JP2002341638A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2002341638A
JP2002341638A JP2001143891A JP2001143891A JP2002341638A JP 2002341638 A JP2002341638 A JP 2002341638A JP 2001143891 A JP2001143891 A JP 2001143891A JP 2001143891 A JP2001143891 A JP 2001143891A JP 2002341638 A JP2002341638 A JP 2002341638A
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carrier
developer
toner
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supply port
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JP2001143891A
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Haruhiko Kihara
治彦 木原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未使用の現像装置(現像ユニット)を画像形
成装置本体にセットする際に、現像装置を斜めに傾けた
状態で、キャリアを隔離収容するためのシール部材を引
抜いたとしても、キャリアは直ちには現像剤担持体上に
は落下せず、現像装置を装置本体にセットする際にキャ
リアを現像剤収容部に均一に落下させることができ、現
像剤が片寄った状態で現像ローラに付着することがな
く、地汚れが発生することがない。 【解決手段】 現像剤収容部5bとトナー補給口13を
介して隣接し、トナー補給口を介して現像剤担持体にト
ナーを供給するトナー収容部14と、トナー補給口を密
閉する除去可能な第1のシール部材10と、現像剤収容
部の上部に設けたキャリア補給口9を介して連通形成さ
れて磁性キャリアCを収容するキャリアプリセット部5
aと、キャリア補給口を密閉する除去可能な第2のシー
ル部材8と、第2のシール部材の外側に位置して該キャ
リア補給口を開閉自在に閉止する開閉機構20と、を備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2成分現像剤を用い
た現像装置の改良に関し、特に画像形成装置本体に対し
て着脱される現像装置、或いは現像装置を含んだプロセ
スカートリッジの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】磁性キャリアとトナーとから成る2成分
現像剤を用いる現像装置、或いは該現像装置を含むプロ
セスカートリッジは、工場出荷から輸送の過程で現像装
置内に収容した現像剤が飛散しないように、現像装置内
で磁性キャリアとトナーとを分離して夫々格別の収容空
所内に封止している。各収容空所は、シールにより封止
されており、このシールを外部から人手により抜き取っ
て除去することにより、各収容空所内の磁性キャリアと
トナーを夫々現像装置内の所要部に流出させ、且つ混合
することができる。現像装置を電子写真式の複写機、プ
リンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置本体に組み
込む際には、現像装置を装置本体の所定位置に装着する
直前に各シールを除去して磁性キャリアとトナーとを現
像装置内の所要部に流出させる作業を行う。
【0003】即ち、図4は従来の現像装置を含むプロセ
スカートリッジ(現像ユニット)の構成を示す断面図で
あり、このプロセスカートリッジでは、潜像担持体であ
る感光体ドラム1の側方には現像装置2が組み込まれて
いる。現像装置2は、感光体ドラム1側に開口を有する
支持ケース3、現像剤担持体としての現像ローラ4、磁
性体キャリアを隔離した状態で収容するキャリアプリセ
ット部5a、プリセット部5aから装置内に流出したキ
ャリアCと後述するトナーホッパー14から流出したト
ナ−Tを収容する現像剤収容部5b、現像ローラ4の周
面に保持される現像剤の膜厚を規制する現像剤規制部材
としてのドクターブレード6、及びプレドクター12,
内部にトナーTを収容するトナー収容部としてのトナー
ホッパー14等を有する。現像剤収容部5bとトナーホ
ッパー14との間の壁にはトナー補給口13が形成され
ており、このトナー補給口13は、工場出荷時には外部
からの抜き取りにより除去可能な第1のシール部材10
により密閉されている。また、現像剤収容部5bの直上
に位置するプリセット部5aは、キャリア補給口9を介
して連通可能であり、キャリア補給口9は工場出荷時に
は、外部からの抜き取りにより除去可能な第2のシール
部材8により密閉されている。トナーホッパー14の内
部には、図示しない駆動手段によって回動されるトナー
供給手段としてのトナーアジテータ11が配設されてい
る。トナーアジテータ11は、トナーホッパー14内の
トナー7をトナー補給口13に向けて撹拌しながら送り
出す。感光体ドラム1とトナーホッパー14との間の空
間である現像剤収容部5bには、現像ローラ4が配設さ
れている。図示しない駆動手段で図の矢印方向に回転駆
動される現像ローラ4は、その内部に、現像装置2に対
して相対位置不変に配設された、磁界発生手段としての
磁石4aを有し、その外周には回転する現像スリーブ4
bが配置されている。現像剤収容部5bの、支持ケース
3に取り付けられた側と対向する側には、第1ドクター
ブレード6が一体的に取り付けられている。第1ドクタ
ーブレード6は、その先端と現像ローラ4の外周面との
間に一定の隙間を保った状態で配設されている。現像剤
収容部5b側の、トナー補給口13の近傍位置には、規
制部材としてのプレドクター12が配設されている。
【0004】この現像装置(現像ユニット)は工場出荷
から輸送される過程で、支持ケース3に設けた開口等か
らキャリアやトナーが飛び散らないように、キャリアプ
リセット部5a内にキャリアCを気密封止し、トナー収
納部14内にトナーTを気密封止している。ユーザーが
現像ユニットを装置本体に装着して使用する際には、予
め第2のシール部材8を引き抜き、現像剤収容部5bに
キャリアCを落し、現像ユニットをプリンタ等の装置本
体にセットして、キャリアの初期化処理を行う。この初
期化処理では、装置本体の駆動を開始して現像ローラ4
を回転させることで現像剤収容部5b内に落されたキャ
リアが搬送され、キャリアが現像ローラ4の回りに吸着
されてセットされる。そして、この際に第1のシール部
材10を引き抜かれたトナー補給口13から現像剤収容
部5b内にトナーが供給される。そして、ある一定時間
の間、現像ローラ4及びアジテータ11を回転させ、現
像ローラ4の周面の現像剤中のトナー濃度が一定になる
ようにする。このとき、感光体上に画像を形成させ、現
像剤のトナーを消費させることによって、トナー濃度を
下げるような処理も行う。このように現像剤初期化処理
の終了後から、地汚れのない安定した画像が得られる。
画像形成装置本体に対する現像ユニットの組み付け手順
としては、組み付け前にキャリアプリセット部5aとト
ナー補給口13の各シール部材8,10をユーザーが引
き抜き、その後現像ユニットを装置本体にセットする
が、作業に習熟していないユーザーが現像装置を多少で
も斜めに傾けた状態で第2のシール部材8を引き抜く
と、プリセット部5a内のキャリアが現像剤収容部5b
内に落下する際に均一に落下せず、落下量の片寄りが発
生する。特に、キャリアの全量が少ないため、現像ロー
ラ4の上側に突出した方の端部には現像剤がほとんど付
着しないことがある。この状態で、トナーの供給が始ま
ってしまうと、トナーが直接現像ローラに付着してしま
い、一時的に地汚れ等の不具合が発生してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、未使用の現像装置(現像ユニッ
ト)を画像形成装置本体にセットする際に、現像装置を
斜めに傾けた状態で、キャリアを隔離収容するためのシ
ール部材を引抜いたとしても、キャリアは直ちには現像
剤担持体上には落下せず、閉止位置にある遮蔽部材上で
現像剤を一旦保持することができ、現像装置を装置本体
にセットする際に遮蔽部材が開放動作することにより一
旦保持したキャリアを現像剤収容部に均一に落下させる
ことができ、現像剤が片寄った状態で現像ローラに付着
することがなく、地汚れが発生することがない現像装置
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、内部に磁界発生手段を有し、ト
ナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬
送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に担持されて
搬送される前記現像剤の量を規制する第1の規制部材
と、前記第1の規制部材により現像剤担持体から掻き落
とされた前記現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現
像剤収容部とトナー補給口を介して隣接し、該トナー補
給口を介して前記現像剤担持体にトナーを供給するトナ
ー収容部と、該トナー補給口を密閉する除去可能な第1
のシール部材と、前記現像剤収容部の上部に設けたキャ
リア補給口を介して連通形成されて磁性キャリアを収容
する磁性キャリアプリセット部と、前記キャリア補給口
を密閉する除去可能な第2のシール部材と、前記第2の
シール部材の外側に位置して該キャリア補給口を開閉自
在に閉止する開閉機構と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記開閉機構は、前記第2のシール
部材の外側において前記キャリア補給口の周縁に開閉自
在に枢支されて閉止時に該キャリア補給口を封止する遮
蔽部材と、該遮蔽部材を閉止位置に保持する為に該遮蔽
部材と係合する係止部材と、を備え、該係止部材は、前
記現像装置を画像形成装置本体に装着したときに画像形
成装置本体の一部によって係合解除方向へ押圧されて前
記遮蔽部材との係合を解除して遮蔽部材を開放させるこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1は本発明の一実施形
態に係る現像装置(現像ユニット)の構成を示す縦断面
図であり、図2はその動作を説明する縦断面図である。
図示した現像ユニットでは、潜像担持体である感光体ド
ラム1の側方に現像装置2が組み込まれている。現像装
置2は、感光体ドラム1側に開口を有する支持ケース
3、現像剤担持体としての現像ローラ4、磁性体キャリ
アを隔離した状態で収容するキャリアプリセット部5
a、プリセット部5aから装置内に流出したキャリアC
と後述するトナーホッパー14から流出したトナ−Tを
収容する現像剤収容部5b、現像ローラ4の周面に保持
される現像剤の膜厚を規制する現像剤規制部材としての
ドクターブレード6、及びプレドクター12,内部にト
ナーTを収容するトナー収容部としてのトナーホッパー
14等を有する。現像剤収容部5bとトナーホッパー1
4との間の壁にはトナー補給口13が形成されており、
このトナー補給口13は、工場出荷時には外部からの抜
き取りにより除去可能な第1のシール部材10により密
閉されている。また、現像剤収容部5bの直上に位置す
るキャリアプリセット部5aは、キャリア補給口9を介
して連通可能であり、キャリア補給口9は工場出荷時に
は、外部からの抜き取りにより除去可能な第2のシール
部材8により密閉されて内部にキャリアCを収容してい
る。第2のシール部材8の直下(外側)には、キャリア
補給口9を開閉自在に閉止する開閉機構20が配置され
ている。
【0008】開閉機構20は、図3にも示すように、第
2のシール部材8の直下(外側)においてキャリア補給
口9の内周縁に開閉自在に枢支されて閉止時にキャリア
補給口を封止する遮蔽部材21と、該遮蔽部材21を閉
止位置に保持する為に該遮蔽部材と係合する係止部材2
2と、を備えている。図1は遮蔽部材21がキャリア補
給口9を閉止した状態であり、図2は開放した状態であ
る。遮蔽部材21は、軸21aによって図1に示した閉
止位置から図2に示した開放位置まで回動可能に支持さ
れている。現像ユニットの未使用時には、遮蔽部材21
は図1のように第2のシール部材8の直下に位置してキ
ャリア補給口9を閉止した状態にあり、その端縁を下か
ら係止部材22の係止突起22aにより支持されてい
る。また、遮蔽部材21の端縁には係止突起22aと整
合する形状の切欠き21bが形成されている。係止部材
22は、キャリア補給口9の内周縁により、その長手方
向へ向けてスライド自在に支持されている一方で、前端
部に設けた弾性部材25によって後方へ向けて常時付勢
されている。また、係止部材22の端縁から突設した係
止突起22aは、遮蔽部材21の端縁を下から支えるこ
とにより、遮蔽部材21の閉止状態を維持する。弾性部
材25とは反対側の後端部には、棒状の突出部22bが
後方へ延びている。弾性部材25が係止部材22を後方
へ付勢することにより、係止部材の係止突起22aは図
3に示した如く遮蔽部材21を係止して閉止位置に保持
することができる。つまり、この時には、係止突起22
aは、遮蔽部材の切欠き21bとはずれた位置を支持し
ているので、遮蔽部材21は下向きに回動してキャリア
補給口9を開放することができない。
【0009】一方、この現像ユニットを図示しない画像
形成装置本体の手前側から後方へスライドさせることに
よって、画像形成部の所要箇所にセットする場合には、
現像ユニットを後方へスライドさせる過程で係止部材2
2の後端から突出する突出部22bが装置本体の後部適
所に突き当たるため、現像ユニットを更に後方へ押し込
むと、弾性部材25に抗して係止部材22が前方へ移動
し、現像ユニットのセットが完了した時点で、係止部材
の係止突起22aが遮蔽部材の切欠き21bと整合する
位置関係に達する。このため、係止係止突起22aによ
る支えを失った遮蔽部材21は、軸21aを中心として
下方へ回動してキャリア補給口9を開放する。トナーホ
ッパー14の内部には、図示しない駆動手段によって回
動されるトナー供給手段としてのトナーアジテータ11
が配設されている。トナーアジテータ11は、トナーホ
ッパー14内のトナー7をトナー補給口13に向けて撹
拌しながら送り出す。感光体ドラム1とトナーホッパー
14との間の空間である現像剤収容部5bには、現像ロ
ーラ(現像剤担持体)4が配設されている。図示しない
駆動手段により外周に位置する現像スリーブ4bが矢印
方向に回転駆動される現像ローラ4は、その内部に、現
像装置2に対して相対位置不変に配設された、磁界発生
手段としての磁石4aを有し、その外周には回転する現
像スリーブ4bが配置されている。現像剤収容部5b
の、支持ケース3に取り付けられた側と対向する側に
は、第1ドクターブレード6が一体的に取り付けられて
いる。第1ドクターブレード6は、その先端と現像ロー
ラ4の外周面との間に一定の隙間を保った状態で配設さ
れている。現像剤収容部5b側の、トナー補給口13の
近傍位置には、規制部材としてのプレドクター12が配
設されている。
【0010】この現像装置(現像ユニット)は工場出荷
から輸送される過程で、支持ケース3に設けた開口等か
らキャリアやトナーが飛び散らないように、キャリアプ
リセット部5a内にキャリアCを気密封止し、トナー収
納部14内にトナーTを気密封止している。ユーザーが
現像ユニットを装置本体に装着して使用する際には、予
め第2のシール部材8を引き抜き、現像剤収容部5bに
キャリアCを落し、現像ユニットをプリンタ等の装置本
体にセットして、キャリアの初期化処理を行う。この初
期化処理では、装置本体の駆動を開始して現像ローラ4
を回転させることで現像剤収容部5b内に落されたキャ
リアが搬送され、キャリアが現像ローラ4の回りに吸着
されてセットされる。そして、この際に第1のシール部
材10を引き抜かれたトナー補給口13から現像剤収容
部5b内にトナーが供給される。そして、ある一定時間
の間、現像ローラ4及びアジテータ11を回転させ、現
像ローラ4の周面の現像剤中のトナー濃度が一定になる
ようにする。このとき、感光体上に画像を形成させ、現
像剤中のトナーを消費させることによって、トナー濃度
を下げるような処理も行う。このように現像剤初期化処
理の終了後から、地汚れのない安定した画像が得られ
る。
【0011】以上の構成において、現像ユニットを画像
形成装置本体にセットする前に第1のシート部材8及び
第2のシート部材10を夫々ユーザーが引抜く。この
時、キャリアプリセット部5aから現像剤収容部5b内
に落下しようとするキャリアCは、閉止位置にある遮蔽
部材21上に一旦保持される。従って、例えば現像ユニ
ットを斜めに傾けた状態で第2のシール部材8を引抜い
たとしても全てのキャリアCは直接現像ローラ4上には
落下せずに遮蔽部材21によって保持される。次に、現
像ユニットを画像形成装置本体にセットすることにより
図3に示す係止部材22の突出部22bが前方へ押さ
れ、それまで遮蔽部材を係止していた係止部材21の係
止突起22aが遮蔽部材の切欠き21b内に入り込むた
め、遮蔽部材21が下方へ回動してそれまで保持してい
たキャリアCを落下させる。
【0012】このように、本発明では、第2のシール部
材8を除去しただけではキャリア補給口9は開放せず、
遮蔽部材21によって閉止され続けるため、キャリアC
は現像剤収容部5b内に落下しない。このため、第2の
シール部材を除去する際に現像ユニットが傾いていたと
しても、従来のように現像ローラ4上に均等にキャリア
が付着しなくなるという不具合は発生しない。遮蔽部材
21の開放動作は、水平な姿勢で現像ユニットを装置本
体の所要箇所に装着完了」した時点で、自動的に行われ
るので、落下してくるキャリアの量にはばらつきがな
く、現像ローラ4の周面に均一に付着することができ
る。従って、落下してくるキャリアの量が少量であった
としても、現像ローラ4の周面にキャリアが付着しない
領域が形成されることがなくなり、その後の第1のシー
ル部材10の除去によって流出してきたトナーが直接現
像ローラに付着してしまうという不具合が無くなる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、未使用の
現像装置(現像ユニット)を画像形成装置本体にセット
する際に、現像装置を斜めに傾けた状態で、キャリアを
隔離収容するためのシール部材を引抜いたとしても、キ
ャリアは直ちには現像剤担持体上には落下せず、閉止位
置にある遮蔽部材上で現像剤を一旦保持することがで
き、現像装置を装置本体にセットする際に遮蔽部材が開
放動作することにより一旦保持したキャリアを現像剤収
容部に均一に落下させることができ、現像剤が片寄った
状態で現像ローラに付着することがなく、地汚れが発生
することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る現像装置(現像ユニ
ット)の構成を示す縦断面図。
【図2】図1の現像装置の動作を説明する図。
【図3】開閉機構の説明図。
【図4】従来例の説明図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム、2 現像装置、3 支持ケース、4
現像ローラ、5a キャリアプリセット部、5b 現
像剤収容部、6 ドクターブレード、8 第2のシール
部材、9 キャリア補給口、10 第1のシール部材、
14 トナーホッパー、20 開閉機構、21 遮蔽部
材、21a 軸、21b 切欠き、22係止部材、22
a 係止突起、22b 突出部、25 弾性部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁
    性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現
    像剤担持体と、 前記現像剤担持体に担持されて搬送される前記現像剤の
    量を規制する第1の規制部材と、 前記第1の規制部材により現像剤担持体から掻き落とさ
    れた前記現像剤を収容する現像剤収容部と、 前記現像剤収容部とトナー補給口を介して隣接し、該ト
    ナー補給口を介して前記現像剤担持体にトナーを供給す
    るトナー収容部と、 該トナー補給口を密閉する除去可能な第1のシール部材
    と、 前記現像剤収容部の上部に設けたキャリア補給口を介し
    て連通形成されて磁性キャリアを収容する磁性キャリア
    プリセット部と、 前記キャリア補給口を密閉する除去可能な第2のシール
    部材と、 前記第2のシール部材の外側に位置して該キャリア補給
    口を開閉自在に閉止する開閉機構と、 を備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉機構は、前記第2のシール部材
    の外側において前記キャリア補給口の周縁に開閉自在に
    枢支されて閉止時に該キャリア補給口を封止する遮蔽部
    材と、該遮蔽部材を閉止位置に保持する為に該遮蔽部材
    と係合する係止部材と、を備え、 該係止部材は、前記現像装置を画像形成装置本体に装着
    したときに画像形成装置本体の一部によって係合解除方
    向へ押圧されて前記遮蔽部材との係合を解除して遮蔽部
    材を開放させることを特徴とする請求項1に記載の現像
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345494A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Ricoh Co Ltd 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置
US7110708B2 (en) 2003-12-01 2006-09-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing cartridge for electrophotographic image forming apparatus
US7428393B2 (en) 2003-12-25 2008-09-23 Ricoh Company, Ltd. Developing device, process cartridge, device unit, and image forming apparatus having a sealing member

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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