JP4376133B2 - 現像装置並びにこれを用いるプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記引き抜き部材は、上記現像剤収容器の開口部において、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向とは逆方向に引き抜かれることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1、又は2の現像装置において、上記シール部材は、シート状に形成され、上記現像剤収容器の開口部に熱圧着により接着されていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1、2又は3又はの現像装置において、上記引き抜き部材は、上記シール部材と一体になったシート状であることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1の現像装置において、上記現像剤収容器の上部に初期現像剤を封入するための空間を備えることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、像を担持する像担持体と、該像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該像担持体、該帯電手段、、該クリーニング手段より選ばれる少なくとも1つと、該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、上記現像手段として、請求項1、2、3、4又は5の現像装置を用いたことを特徴とするものである。
請求項7の発明は、像担持体と、該像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、上記現像手段として請求項1、2、3、4又は5の現像装置を少なくとも1以上備えることを特徴とするものである。
請求項1乃至5の現像装置では、現像剤収容器の開口部から引き抜き部材によってシール部材を引き抜くため、現像剤攪拌搬送部材を支持する現像剤収容器の壁面にシール部材の引き抜き穴を設ける必要がない。そのため、現像時に引き抜き穴から現像剤が漏れる心配がない。また、現像剤収容器の壁面に引き抜き穴を設ける必要がないため、現像剤収容器の壁面に引き抜き穴を設ける場合に比べ製造工程が少なくてすむ。また、現像剤収容部の開口部と現像剤担持体と間の空間は、現像剤収容部の壁面に設けられる引き抜き穴よりも広く形成することが可能である。そのため、現像剤収容部の開口部と現像剤担持体との間に引き抜き部材を通すことは、現像剤収容部の壁面に設けられた引き抜き穴に引き抜き部材を通す場合に比べ容易である。
また、本実施形態に係る現像装置4によれば、引き抜き部材24、27が現像ケース開口部15aにおいて現像ローラ16の現像剤搬送方向とは逆方向に引き抜かれる。よって、引き抜き部材24、27は、現像ローラ16と現像剤規制部材であるドクタブレード17との間を通ることなく引き抜き可能となり、操作性に優れる。
また、本実施形態に係る現像装置4によれば、シール部材23、26が熱圧着により接着されるので、密閉性に優れる。
また、本実施形態に係る現像装置4によれば、引き抜き部材27がシール部材26に対して折り返された状態で設けられているので、折り返さない状態にある引き抜き部材24を引き抜く場合に比べ、接着面の剥離が容易となり、操作性に優れる。
また、本実施形態に係る現像装置4によれば、引き抜き部材24、27がシール部材23、26と一体になったシート状に形成されるので、生産性、及び引き抜き時の確実性に優れる。
また、本実施形態に係る現像装置4によれば、初期現像剤を密閉封入するための空間である初期現像剤用スペース22が形成されている。初期現像剤用スペース22には、現像剤ローラ16に担持される現像剤量だけのスペースがあればよい。よって、初期現像剤を密閉封入するための密閉容器を新たに具備させ、この密閉容器から現像ケースに初期現像剤を投入する場合に比べ、装置の小型化可能となる。
また、本実施形態に係るプロセスカートリッジである感光体ユニット1によれば、現像装置4のシール部材23、26及び引き抜き部材24、27はカートリッジ形態でも引き抜き可能な構成であるため、操作性に優れる。
また、本実施形態に係る画像形成装置によれば、現像装置4の小型化が図られているので、複数の現像装置を用いる画像形成装置に特に適している。
2 感光体
4 現像装置
15 現像ケース
15a 現像ケース開口部
16 現像ローラ
17 ドクタブレード
18 第1スクリュ
22 初期現像剤用スペース
23、26 シール部材
25 壁面
24、27 引き抜き部材
Claims (7)
- トナーとキャリアとを含む現像剤を担持する現像剤担持体と、
該現像剤担持体に対して開口し、現像剤を収容する現像剤収容器と、
該現像剤収容器の開口の縁に設けられ該現像剤担持体上の現像剤担持量を規制する現像剤規制部材と、
該現像剤収容器内の現像剤を攪拌搬送し、該現像剤担持体に現像剤を供給するための回転自在な第1現像剤攪拌搬送部材とを備える現像装置において、
上記現像剤収容器の開口をシールするシール部材が、上記現像剤担持体と上記第1現像剤攪拌搬送部材との間に該現像剤収容器に接着させて設けられ、
該シール部材を保持して該シール部材を引き抜くための引き抜き部材は、上記シール部材の接着面が引き抜き力で移動する向きが上記現像剤収容器の接着面から略垂直に離れる方向になるように、上記現像剤担持体と上記第1現像剤攪拌搬送部材との間で上記シール部材の剥離開始位置から折り返した状態で設けられ、
上記現像剤規制部材が設けられた側とは反対側の上記現像剤収容器の開口の縁と上記現像剤担持体との間から上記引き抜き部材が外部に露出しており、
上記現像剤規制部材が設けられた側とは反対側の上記現像剤収容器の開口の縁と上記現像剤担持体との間から上記シール部材が引き抜かれることを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
上記引き抜き部材は、上記現像剤収容器の開口部において、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向とは逆方向に引き抜かれることを特徴とする現像装置。 - 請求項1、又は2の現像装置において、
上記シール部材は、シート状に形成され、上記現像剤収容器の開口部に熱圧着により接着されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1、2又は3の現像装置において、
上記引き抜き部材は、上記シール部材と一体になったシート状であることを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
上記現像剤収容器の上部に初期現像剤を封入するための空間を備えることを特徴とする現像装置。 - 像を担持する像担持体と、該像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該像担持体、該帯電手段、、該クリーニング手段より選ばれる少なくとも1つと、該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、
上記現像手段として、請求項1、2、3、4又は5の現像装置を用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 像担持体と、
該像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、
該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
上記現像手段として請求項1、2、3、4又は5の現像装置を少なくとも1以上備えることを特徴とする画像形成装置。
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