JP2005345286A - 光センサ、光センサ出力処理方法、表示装置および電子機器 - Google Patents

光センサ、光センサ出力処理方法、表示装置および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 表示パネルのような基板上に、2値的な値で出力が可能な光センサを形成する

【解決手段】 受光光量に応じた電流が流れるように逆バイアスされたフォトダイオード
112と、フォトダイオード112のアノードの電圧レベルを論理反転するインバータ回
路114とを有し、受光光量の検出前に、フォトダイオード112のアノードおよびイン
バータ回路114の入力端であるノードPを、インバータ回路114のしきい値電圧Vth
に初期化し、この初期化完了後に、ノードPを所定電圧だけ低下させて、当該低下後、イ
ンバータ回路114(116)による論理信号が論理反転するまでの期間を、受光光量に
応じた値として出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フォトダイオードのような受光素子の出力を読み取る技術に関する。
近年、携帯電話や個人向携帯端末(Personal Digital Assistance)などの電子機器に
、液晶素子や有機EL(Electronic Luminescence)素子などをマトリクス状に配列させ
た表示パネルが広く用いられている。この表示パネルは、明るい状態から暗い状態まで様
々な環境下で使用される。このため、外光にかかわらず表示素子の明るさや画質が一定で
あると、ある条件では見易いが、他の条件では非常に見辛くなってしまう。そこで、この
ような表示パネルでは、外光の光量を検出するとともに、その検出結果に合わせて明るさ
や画質などの表示画像を制御することが望ましい、と考えられる。
このような制御において、光量の検出にはフォトダイオードのような受光素子が用いら
れるが、受光素子を表示パネルとは別体に設けると、電子機器において受光素子を実装す
るスペースが余計に必要となったり、電子機器の外装部に外光を検出するための開口部を
設ける必要が生じたりするなどの問題が生じる。
この問題を解消する策としては、表示パネルの画素をスイッチングする薄膜トランジス
タ(Thin Film Transistor、以下、適宜「TFT」と略称する)と共通プロセスによって
、受光素子を形成して、表示パネル自体で外光を検出する技術が考えられる。
この技術では、ノイズが出力線に混入して光量検出の精度を低下させるので、出力線に
現れるノイズを検出するとともに、検出したノイズを反転して出力線に供給することによ
って、当該出力線に現れるノイズを相殺する技術も提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−82931号公報(図1参照)
しかしながら、上記技術ではいずれも出力がアナログであるために、その後の処理が容
易ではない、といった問題があった。この問題を解消するためには、受光素子の出力をA
/D変換すれば良い、と考えてしまうが、A/DコンバータをTFTで構成するのは容易
ではない。このため、A/Dコンバータを表示パネルとは別体で設けなければならず、結
局、表示パネル自体で外光を検出する、という当初の目的を達成することができない。
また、表示パネルは、日光下のように非常に明るい状態(約10万ルクス)から、色が
視認できる程度の極端に暗い状態(約10ルクス)まで使用される。このため、表示パネ
ルに形成される光センサには、受光光量の検出範囲が非常に広いことが要求される。
本発明は、上述した背景に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、表示パネ
ルのような基板上に容易に形成することが可能であって、2値的な値で出力が可能な光セ
ンサ、光センサ出力処理方法、表示装置および電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る光センサは、一端と他端との間で受光光量に応
じた電流が流れる受光素子と、前記受光素子の一端における電圧と所定のしきい値電圧と
を比較して、その比較結果に基づく論理信号を出力するコンパレータと、受光光量の検出
前に、前記受光素子の一端を前記しきい値またはその近傍電圧に初期化する初期化回路と
、前記初期化の完了後に、前記受光素子の一端を、予め定められた所定電圧だけ変位させ
る電圧変位回路とを備え、前記電圧変位回路による電圧変位後、前記コンパレータによる
論理信号が論理反転するまでの期間が、受光光量に応じた値として表されることを特徴と
する。この構成によれば、受光素子の一端は、初期化期間においてコンパレータのしきい
値電圧(またはその近傍電圧に初期化された後、所定電圧だけ変位させられる。この後、
受光素子の一端における電圧は、受光光量に応じた電流によって変化するので、再び、コ
ンパレータのしきい値電圧に達することになる。この際の電圧変化は、受光光量に流れる
電流に対応するので、受光素子の一端電圧がしきい値電圧に達するまでの時間は、受光光
量に応じたものとなる。
この光センサにおいて、前記コンパレータは、前記受光素子の一端における電圧を前記
しきい値を境に論理反転するインバータ回路である構成としても良い。さらに、前記初期
化回路は、前記インバータ回路の入力端および出力端の間を短絡させることにより、前記
受光素子の一端を前記しきい値またはその近傍電圧に初期化する第1スイッチである構成
としても良い。インバータ回路やスイッチはTFTで構成することができる。
また、光センサにおいて受光光量の検出範囲が広い場合には、第1に、前記電圧変位回
路は、前記所定電圧を複数のなかからいずれかを選択可能とする構成が好ましい。
一方、上記光センサにおいて、前記電圧変位回路は、一端が前記受光素子の一端に接続
された容量素子と、受光光量の検出前に、前記容量素子の他端に第1電圧を印加し、前記
初期化の完了後に、前記容量素子の他端に前記第1電圧とは異なる第2電圧を印加する第
2スイッチとを含む構成としても良い。容量素子は、TFTの製造プロセスを用いて形成
することができ、また、スイッチはTFT自体で構成することができる。
ここで、受光光量の検出範囲が広い場合には、第2に、前記電圧変位回路は、前記容量
素子を複数のなかからいずれかを選択可能とする構成もまた好ましい。特に、前記受光素
子の一端の電圧が、前記電圧変位回路による電圧変位後であって予め定められた期間内に
前記しきい値電圧を達しない場合に、前記電圧変位回路は、より小さな容量サイズの容量
素子を選択するように切り替える構成が好ましい。このような構成によって、受光光量に
応じて適切な感度調整が行われることになる。
そして、表示装置としては、上記いずれかの光センサと、前記受光素子の近傍において
画像を表示する表示パネルと、前記容量素子の選択状態を示すデータ(またはコンパレー
タによって出力される論理信号)に応じて表示画像を制御する制御回路とを有する構成が
好ましい。くわえて、電子機器としては、このような表示装置を有する構成が好ましい。
なお、本発明は、光センサのみならず、光センサの出力処理方法としても概念すること
ができる。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る光センサを含む表示パネルの全体構成を示すブロック
図である。
この図において、光センサ10は、受光光量に応じた信号Outを出力するものである。
詳細については後述するが、本実施形態では、受光光量が多い程、信号Outのパルス幅が
短くなるように構成されている。
この光センサ10は、図2に示されるように、画素領域50の外側周縁を区画する額縁
(遮光層)52の直下に設けられる。そして、光センサ10の受光面は、額縁52が開口
した部分に設けられる。
なお、画素領域50とは、画素がマトリクス状に配列する領域である。
ここで、表示パネル1が液晶パネルであると想定すると、画素は、周知のように走査線
とデータ線(いずれも図示省略)との交差に対応して設けられ、走査線が選択されたとき
にデータ線と画素電極との間においてオンするTFTと、画素電極と対向電極(共通電極
)とによって液晶を挟持した液晶層から構成されるが、その詳細については、本発明と特
に関係ないので説明を省略する。
制御回路40は、画素領域50における各画素の階調を示すデータDataを、信号Out
に応じて画像処理して駆動回路60に供給したり、図示しないバックライトなどの補助光
源の輝度を調整したりするほか、光センサ10に後述する制御信号Ini等を供給するもの
である。また、制御回路40は、クロックパルスを発生するとともに、後述するように当
該クロックパルス数をカウントする機能も併せ持つ。
駆動回路60は、上述した走査線およびデータ線の各々を駆動する回路を総称したもの
である。詳細には、駆動回路60は、走査線を順次選択する走査線駆動回路と、選択され
た走査線に位置する画素に対し階調に応じた電圧のデータ信号を、データ線を介し供給す
るデータ線駆動回路とから構成されるが、その詳細については、本発明と特に関係ないの
で説明を省略する。
次に、光センサ10の詳細構成について図3を参照して説明する。
この図に示されるように、フォトダイオード112のカソードは、電源の高位側電圧V
ddが供給される給電線に接続される一方、フォトダイオード112のアノードは、インバ
ータ回路114の入力端、スイッチ122の一端、容量素子130の一端およびスイッチ
128の一端にそれぞれ接続されている。ここで、上述したようにフォトダイオード11
2の受光面は、額縁52の開口部分を通して入射した光を受光するように設けられている
。このフォトダイオード112は例えばPIN型であり、画素をスイッチングするTFT
と共通プロセスにて形成される。
インバータ回路114は、電圧(Vdd−Gnd)を電源とするpチャネル型TFTとnチ
ャネル型TFTとの相補型構成であって、共通ゲートが入力端であり、共通ドレインが出
力端となっている。インバータ回路114の出力端は、当該インバータ回路114と同一
構成のインバータ回路116の入力端に接続されている。そして、インバータ回路116
の出力端に現れる信号Outとして出力される構成となっている。
インバータ回路116の出力端は、スイッチ124の一端にも接続されている。スイッ
チ124の他端は、電圧の基準である電位Gnd(電圧ゼロ)に接地されている。このスイ
ッチ124は、制御回路40(図1参照)から供給される制御信号SetがHレベルである
場合にのみオンするものである。
このスイッチ124によって、信号Outの電圧レベルは、制御信号SetがLレベルであ
る場合には、インバータ回路116の入力端(インバータ回路114の入力端)によって
定まる一方、制御信号SetがHレベルである場合には、インバータ回路116の入力端の
電圧にかかわらず強制的にLレベルとなる。
一方、インバータ回路114の出力端は、インバータ回路116の入力端のほか、スイ
ッチ122の他端にも接続されている。ここで、スイッチ122は、制御回路40から供
給される制御信号IniがHレベルになるとオンし、制御信号IniがLレベルになるとオフ
するものである。
また、容量素子130の他端は、スイッチ126の共通出力端に接続されている。ここ
で、スイッチ126は双投スイッチであり、制御信号SetがLレベルである場合には図に
おいて実線で示される位置をとって、電位Gndを選択する一方、制御信号SetがHレベル
である場合には電圧Vsetを供給する基準電圧源118の正極端子を選択する。基準電圧
源118の負極端子に電位Gndに接地されている。
なお、スイッチ128の他端は電位Gndに接地されている。このスイッチ128は、制
御回路40から供給される制御信号WtがHレベルである場合にのみオンするものである
説明の便宜上、フォトダイオード112のアノード(インバータ回路114の入力端、
スイッチ122、128および容量素子130の各一端)を、ノードPとする。上述した
ように、光センサ10は、表示パネル1に形成されるので、ノードPには少なからず容量
、特にインバータ回路114のゲート容量が寄生する。そこで、この寄生容量を図3にお
いて符号136で表すことにする。
次に、光センサ10の動作について図4〜図9を参照して説明する。
まず、制御回路40は、図4に示されるように、タイミングt1において制御信号Ini
、SetをともにHレベルとして初期化期間とさせる。制御信号IniがHレベルになること
によってスイッチ122がオンするので、図5に示されるように、インバータ回路114
の入力端と出力端とが短絡状態となる。このため、ノードPは(Vdd−Gnd)をほぼ半分
に分圧した電圧、すなわち、インバータ回路114のしきい値電圧Vthとなる。これによ
り、初期化期間の直前において、寄生容量136によって保持された電圧は、しきい値電
圧Vthに初期化されることになる。
また、スイッチ122のオンによってインバータ回路114の出力電圧がしきい値電圧
Vthとなるが、初期化期間では制御信号SetもHレベルになるので、スイッチ124がオ
ンする結果、出力信号Outは、Lレベルに相当する電位Gndに確定する。
一方、制御信号SetがHレベルになることによって、スイッチ126が基準電圧源11
8の正極端子を選択するので、容量素子130の他端には、電圧Vsetが印加される。
なお、図4において信号波形は図示していないが、光量検出する場合、制御回路40は
、制御信号WtをLレベルとするので、スイッチ128はオフとなる。
次に、制御回路40は、図4に示されるように、タイミングt2において、制御信号I
niをLレベルに変化させる一方、制御信号SetをHレベルに維持する。このため、図6に
示されるように、スイッチ122がオフする。容量素子130の他端は電圧Vsetに維持
されるので、ノードPは、当該容量素子130および寄生容量136によって初期化時の
しきい値Vthに保持される。
続いて、制御回路40は、図4に示されるように、タイミングt3において制御信号S
etもLレベルに変化させる。このため、図7に示されるように、スイッチ124がオフす
るので、以降、信号Outの論理レベルは、ノードPの電圧に依存することになる。
そこで、ノードPの電圧を検討する。まず、制御信号SetがLレベルになることによっ
て、図7に示されるように、スイッチ126が電位Gndを選択するので、容量素子130
の他端は、電圧Vsetから接地電位Gndに引き下げられる。
ここで、スイッチ122はすでにオフとなっているので、ノードPは、容量素子130
の他端における電圧降下分を、容量素子130と寄生容量136との容量比に応じて分配
した分だけ低下することになる。詳細には、容量130の他端における電圧降下分は(V
set−Gnd)であるので、ノードPは、しきい値電圧Vthから(Vset−Gnd)・Ca/(
Ca+Cb)だけ電圧低下することになる。なお、Ca、Cbは、それぞれ寄生容量136、
容量素子130の各容量サイズである。
したがって、制御信号SetがLレベルに変化した直後では、ノードPの電圧は、必ずし
きい値電圧Vthよりも低い状態となる。
初期化期間において制御信号SetがHレベルとなった時点から出力信号OutはLレベル
に変化し、制御信号SetがLレベルに復帰した直後において、ノードPの電圧はしきい値
電圧Vthよりも低いから、タイミングt3直後において出力信号OutはLレベルを維持す
ることになる。
一方、フォトダイオード112には、図8に示されるように、受光光量に応じた電流が
容量素子130および寄生容量136を充電しつつ流れる結果、ノードPは、電圧低下し
たポイントから電圧Vddに向かって上昇することになる。
なお、厳密に言えば、制御信号IniがLレベルとなってスイッチ122がオフした時点
から、ノードPにおける電圧上昇が開始するが、制御信号SetだけがHレベルとなる期間
は実際には無視できる程度に短く設定されるので、当該期間においては、上述したように
、ノードPがしきい値電圧Vthに保持される、として差し支えない。
ノードPが電圧上昇して、インバータ回路114のしきい値電圧Vthを超えると、イン
バータ回路114の出力端がLレベルとなり、これが、インバータ回路116によって再
反転されるので、信号OutはHレベルとなる。
このとき、フォトダイオード112には、受光光量が多ければ多いほど、電流が多く流
れるので、ノードPは電圧上昇率が高くなる結果、タイミングt3から信号OutがHレベ
ルに変化するタイミングまでの期間がそれだけ短くなる。
タイミングt3におけるノードPの電圧降下は、電圧Vs etと上記容量比とで定まり一
定であるので、タイミングt3から信号OutがHレベルに変化するまでの期間は、フォト
ダイオード112への受光光量に対応することになる。
したがって、制御回路40は、例えば、制御信号SetをLレベルに変化させてから、信
号OutがHレベルに変化するまでの期間内に含まれるクロックパルス数をカウントすると
ともに、当該カウント結果を求める構成によって、フォトダイオード112への受光光量
に応じた情報を取得することができる。
そして、制御回路40は、この受光光量に応じた情報に基づいて、表示パネル1におけ
るデータDataに対する画像処理や、バックライトのような補助光源の輝度調整等を実行し
て、使用環境に応じて表示画面の適切な制御を実行する。
なお、制御信号SetがHレベルとなるタイミングt1において信号OutがLレベルに変
化するので、制御信号SetのHレベルとなるタイミングt1からt3までの期間を一定(
または既知)とすれば、信号OutがLレベルとなるパルス幅を、フォトダイオード112
への受光光量に対応する値として扱うこともできる。
また、光センサ10において光量を検出しなくても良い場合、例えば、スタンバイモー
ドであるような場合、制御回路40は、制御信号WtのみをHレベルとする。制御信号Wt
がHレベルになると、図9に示されるように、スイッチ128がオンするので、ノードP
が電位Gndにロックされる結果、インバータ回路114、116のTFTによるスイッチ
ングにより消費される電力を抑えることが可能となる。
このような光センサ10のうち、インバータ回路114、116、スイッチ122、1
24、126、128は、いずれもTFT等で構成することができる。また、容量素子1
30は、TFTの製造プロセスを用いて形成することができる。例えば容量素子130は
、低抵抗化させた半導体層と熱酸化膜と導電層との積層構造で構成することができる。さ
らに、フォトダイオード112は、上述したようにTFTのプロセスを用いて製造される

したがって、表示パネル1において、画素領域50と共通プロセスを用いて同一の基板
上に形成することが可能となる。
さらに、本実施形態では、受光光量に応じた電流(または電圧)のアナログ値をデジタ
ル値に変換して表すのではなく、受光光量を電圧変化に置き換え、さらに、その電圧変化
を、タイミングt3から信号OutがHレベルに変化するまでの2値的な値で示される期間
として求めるので、A/Dコンバータを必要としない上、簡易な構成で実現可能となる。
また、このような光センサ10による光量検出は、図4に示されるように一定の周期に
て実行することによって、環境変化に応じた適切な制御が繰り返して可能となる。
なお、上述した実施形態では、初期化期間にノードPをしきい値電圧Vthに初期化した
が、しきい値電圧の近傍電圧であっても良い。要は、ノードPが、タイミングt3の後に
再びしきい値電圧Vthを超えるのであれば、良い。また、ノードPが、タイミングt3に
おいて電圧上昇し、その後、受光光量に応じて電圧が低下するように構成しても良い。
ところで、上述した第1実施形態では、図10(a)に示されるように、ノードPは、
タイミングt3における電圧ΔVの降下後、フォトダイオード112への受光光量が少な
くなるにつれて、a→b→c→d→eというように緩やかとなる。
したがって、例えば受光光量が極めて少ない場合、例えば同図において符号eで示され
る場合、検出期間内において、ノードPがしきい値電圧Vthを超えない状態が発生して、
受光光量に応じた情報を取得できなくなってしまう。
反対に、受光光量が極めて多い場合、例えば同図において符号aで示される場合、ノー
ドPが、タイミングt3後、直ちにしきい値電圧Vthを超えてしまう。この場合、タイミ
ングt3からノードPがしきい値電圧Vthを超えるまでの期間がクロックパルスの周期よ
りも短ければ、同様に、受光光量に応じた情報を取得できなくなってしまう。
このように受光光量に応じた情報を取得できなくなることを防止する対策としては、基
準電圧源118が、電圧Vsetとして複数の電圧を用意するとともに、制御回路40が信
号Outの状態に応じて複数電圧のいずれかを選択する構成とすることが考えられる。詳細
には、受光光量が極めて少ないため検出期間の終了時に依然として信号OutがLレベルで
あるような場合、制御回路40は、電圧Vsetとして1段階低い電圧を選択する一方、受
光光量が極めて多いために、ノードPの電圧がタイミングt3後、直ちにしきい値電圧V
thを超えてしまって、クロックパルス数のカウント結果がゼロであるような場合には、電
圧Vsetとして1段階高い電圧を選択する構成が考えられる。
上述したようにタイミングt3におけるノードPの電圧低下分は、容量素子130の他
端における電圧降下分を、容量素子130と寄生容量136との容量比に応じて分配した
分である。したがって、電圧Vsetを複数の中から選択して切り替えるという構成は、言
い換えれば容量素子130の他端における電圧降下分を複数の中から選択するという構成
となる。
電圧Vsetとして1段階低い電圧が選択されると、図10(b)に示されるように、タ
イミングt3におけるノードPの電圧降下分はΔVとなり、ΔVよりも小さくなるので
、受光光量が少ないためにタイミングt3後におけるノードPの電圧上昇が緩やかとなる
場合であっても、検出期間内に、ノードPがしきい値電圧Vthを超えさせることが可能と
なる。
また、電圧Vsetとして1段階高い電圧が選択されると、図10(c)に示されるよう
に、タイミングt3におけるノードPの電圧降下分はΔVとなり、ΔVよりも大きくな
るので、受光光量が多いためにタイミングt3後におけるノードPの電圧上昇が急激とな
る場合であっても、ノードPがしきい値電圧Vthを超えるタイミングをそれだけ遅らせる
ことができる。このため、タイミングt3から信号OutがHレベルとなるまでの期間内に
含まれるクロックパルス数のカウント結果をゼロよりも大きくさせて、有意とさせること
が可能となる。
このような構成では、タイミングt3から信号OutがHレベルとなるまでの期間ととも
に、電圧Vsetとしていずれの電圧を選択しているかを示す情報も、受光光量に応じた情
報となる。
<第2実施形態>
ところで、上述したように、信号Outの状態に応じて複数電圧のいずれかを電圧Vset
として選択する構成では、異なる複数の電圧を予め用意しなければならず、図示しない電
源回路(電圧生成回路)の構成が複雑化してしまうことが考えられる。そこで、受光光量
に応じた情報を取得できなくなることを防止しつつ、電圧Vsetが一種類で済む光センサ
を、第2実施形態として説明する。
図11は、第2実施形態に係る光センサ10の構成を示す図である。
この図に示される光センサ10は、図3における容量素子130を、領域Qで示される
部分に置換したものであり、他の部分については同一である。そこで、この相違部分につ
いてのみ説明する。
領域Qにおいては、容量素子131、132、133の各一端が、それぞれノードPに
共通接続されている。この容量素子131、132、133の容量サイズをそれぞれC1
、C2、C3とすると、これらの容量比は1:2:4となっている。
容量131、132、133の各他端は、それぞれスイッチ141、142、143の
一端に別々に接続される一方、スイッチ141、142、143の各他端は、スイッチ1
26の一端に共通接続されている。
ここで、スイッチ141、142、143は、それぞれ制御回路40から供給される制
御信号S1、S2、S3がHレベルである場合にオンし、Lレベルである場合にオフする
ものである。
第2実施形態において、制御回路40は、制御信号S1、S2、S3の出力状態を図1
2に示される内容を参照して次のように決定する。すなわち、制御回路40は、検出期間
の終了時に依然として信号OutがLレベルである場合、現時点における出力状態から1段
階低い(図12では上方向)状態に変更して、容量素子として用いる容量サイズを減少さ
せる一方、例えばクロックパルス数のカウント結果がゼロである場合(または別途設定さ
れるしきい値以下の場合)には、現時点における出力状態から1段階高い(図12では下
方向)状態に変更して、容量素子として用いる容量サイズを増加させる。
このような構成では、信号S1、S2、S3は、受光光量がどのレンジに存在するかを
示す情報として、タイミングt3から信号OutがHレベルとなるまでの期間は、そのレン
ジにおいてどの程度の値かを示す情報として用いることができる。換言すれば、信号S1
、S2、S3を上位ビットとし、タイミングt3から信号OutがHレベルとなるまでの期
間を示す情報(例えば上記カウント結果)を下位ビットとしたデータ全体を、受光光量を
示す情報として用いることができる。したがって、細かい検出精度が要求されないのであ
れば、信号S1、S2、S3のみを、受光光量を示す情報として、表示パネル1の制御に
用いても良い。
上述したようにタイミングt3におけるノードPの電圧低下分は、(Vset−Gnd)・
Ca/(Ca+Cb)で示されるが、第2実施形態では、容量素子として用いる容量サイズ
Caが制御信号S1、S2、S3の状態に応じて増減するので、電圧Vse tを一定とした
状態で、ノードPの電圧低下分を制御することができる。
さらに、第2実施形態において、容量サイズCaの増減によってタイミングt3後にお
ける電圧上昇率も変化する。すなわち、受光光量に応じた電流がフォトダイオード112
に流れるとき、当該電流は、容量素子131、132、133のうち、制御信号S1、S
2、S3がHレベルであるものに対応する合成容量と寄生容量136とを充電するので、
当該合成容量が減少するにつれて、ノードPがしきい値電圧Vthから上昇する率が高くな
り、反対に、当該合成容量が増加するにつれて、ノードPがしきい値電圧Vthから上昇す
る率が低くなる。
したがって、第2実施形態では、受光光量が少ない場合、タイミングt3におけるノー
ドPの電圧降下分を小さくするとともに、タイミングt3後におけるノードPの電圧上昇
率を高めるような動作が実行される。反対に、受光光量が多い場合、タイミングt3にお
けるノードPの電圧降下分を大きくするとともに、タイミングt3後におけるノードPの
電圧上昇率を低めるような動作が実行される。
このため、受光光量の検出範囲が指数対数的に広い場合であっても、第2実施形態では
、当該受光光量を適切に検出することができる。
なお、信号S1、S2、S3がすべてLレベルであると、容量サイズがゼロとなり、タ
イミングt3においてノードPがしきい値電圧Vthから低下しないので、図12において
、信号S1、S2、S3がすべてLレベルである状態は除外されている。
<電子機器>
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置を電子機器に用いた例について説明する。
図13は、上述した表示パネル1を、表示部に適用した携帯電話の構成を示す斜視図で
ある。
この図において、携帯電話1100は、複数の操作ボタン1102のほか、受話口11
04、送話口1106とともに、表示部として、上述した光センサ10を含む表示パネル
1を備えるものである。
このような構成によれば、表示パネル1に光センサ10を作り込むことができるので、
別途の開口部や受光素子を設けるための実装スペースが不要となるだけでなく、より正確
に受光光量を検出することができる。そして、検出した受光光量に応じてより適切な表示
画像の制御が可能となる。
次に、上述した表示パネル1を、ファインダ(内蔵モニタ)に用いたデジタルスチルカ
メラについて説明する。
図14は、このデジタルスチルカメラの背面を示す斜視図である。銀塩カメラは、被写
体の光像によってフィルムを感光させるのに対し、デジタルスチルカメラ1200は、被
写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により光電変換して撮像
信号を生成・記憶するものである。ここで、デジタルスチルカメラ1200におけるケー
ス1202の背面には、上述した表示パネル1が設けられる。この表示パネル1は、撮像
信号に基づいて表示を行うので、被写体を表示するファインダとして機能することになる
。また、ケース1202の前面側(図14においては裏面側)には、光学レンズやCCD
などを含んだ受光ユニット1204が設けられている。
撮影者が表示パネル1に表示された被写体像を確認して、シャッタボタン1206を押
下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、回路基板1208のメモリに転送・記
憶される。また、このデジタルスチルカメラ1200にあって、ケース1202の側面に
は、外部表示を行うためのビデオ信号出力端子1212と、データ通信用の入出力端子1
214とが設けられている。
なお、電子機器としては、図13の携帯電話や、図14のデジタルスチルカメラの他に
も、テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲー
ション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレ
ビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの
各種電子機器の表示部として、上述した表示パネル1が適用可能なのは言うまでもない。
また、上述した実施形態では、表示パネル1として液晶パネルを例として説明したが、
他のパネル、例えば有機EL素子や、無機EL素子、フィールド・エミッション(FE)
素子、LEDなどの他の発光素子、さらには、電気泳動素子、エレクトロ・クロミック素
子などを用いた表示パネルを用いても良い。
さらに、直接画像や文字などを表示する表示パネルに限られず、被感光体に光を照射す
ることにより間接的に画像もしくは文字を形成するために用いられる印刷機器の光源、例
えばLEDプリンタのラインヘッドに適用してもよい。
くわえて、画素領域50を複数に分割するとともに、分割領域の各々に対応するように
光センサ10を割り当てるように設けて、各検出結果に応じて、対応する分割領域の画像
を制御する構成としても良い。
本発明の第1実施形態に係る光センサを適用した表示パネルの全体構成を示すブロック図である。 同表示パネルの全体構成を示す平面図である。 同光センサの構成を示す図である。 同光センサの動作を説明するための各部の電圧波形図である。 同光センサの動作を示す図である。 同光センサの動作を示す図である。 同光センサの動作を示す図である。 同光センサの動作を示す図である。 同光センサの動作を示す図である。 同光センサの動作を説明するための各部の電圧波形図である。 本発明の第2実施形態に係る光センサの構成を示す図である。 同光センサにおける制御信号S1、S2、S3の出力を示す図である。 光センサを適用した表示パネルを有する携帯電話を示す図である。 光センサを適用した表示パネルを有するデジタルスチルカメラを示す図である。
符号の説明
1…表示パネル、10…光センサ、40…制御回路、50…画素領域、52…額縁、1
12…フォトダイオード、114、116…インバータ回路、118…基準電圧源、12
2…スイッチ(第1スイッチ)、126…スイッチ(第2スイッチ)、130〜133…
容量素子、1100…携帯電話、1200…デジタルスチルカメラ

Claims (11)

  1. 一端と他端との間で受光光量に応じた電流が流れる受光素子と、
    前記受光素子の一端における電圧と所定のしきい値電圧とを比較して、その比較結果に
    基づく論理信号を出力するコンパレータと、
    受光光量の検出前に、前記受光素子の一端を前記しきい値またはその近傍電圧に初期化
    する初期化回路と、
    前記初期化の完了後に、前記受光素子の一端を、予め定められた所定電圧だけ変位させ
    る電圧変位回路と
    を備え、
    前記電圧変位回路による電圧変位後、前記コンパレータによる論理信号が論理反転する
    までの期間が、受光光量に応じた値として表される
    ことを特徴とする光センサ。
  2. 前記コンパレータは、
    前記受光素子の一端における電圧を前記しきい値を境に論理反転するインバータ回路で
    ある
    ことを特徴とする請求項1に記載の光センサ。
  3. 前記初期化回路は、
    前記インバータ回路の入力端および出力端の間を短絡させることにより、前記受光素子
    の一端を前記しきい値またはその近傍電圧に初期化する第1スイッチである
    ことを特徴とする請求項2に記載の光センサ。
  4. 前記電圧変位回路は、
    前記所定電圧を複数のなかからいずれかを選択可能とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の光センサ。
  5. 前記電圧変位回路は、
    一端が前記受光素子の一端に接続された容量素子と、
    受光光量の検出前に、前記容量素子の他端に第1電圧を印加し、前記初期化の完了後に
    、前記容量素子の他端に前記第1電圧とは異なる第2電圧を印加する第2スイッチと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の光センサ。
  6. 前記電圧変位回路は、
    前記容量素子を複数のなかからいずれかを選択可能とする
    ことを特徴とする請求項5に記載の光センサ。
  7. 前記受光素子の一端の電圧が、前記電圧変位回路による電圧変位後であって予め定めら
    れた期間内に前記しきい値電圧を達しない場合に、前記電圧変位回路は、より小さな容量
    サイズの容量素子を選択するように切り替える
    ことを特徴とする請求項6に記載の光センサ。
  8. 請求項7に記載の光センサと、
    前記受光素子の近傍において画像を表示する表示パネルと、
    前記容量素子の選択状態を示すデータを入力して、当該データに応じて表示画像を制御
    する制御回路と
    を有する表示装置。
  9. 請求項1乃至6のいずれかに記載の光センサと、
    前記受光素子の近傍において画像を表示する表示パネルと、
    前記コンパレータによって出力される論理信号に応じて表示画像を制御する制御回路と
    を有する表示装置。
  10. 請求項8または9に記載の表示装置を有する電子機器。
  11. 一端と他端との間で受光光量に応じた電流が流れる受光素子と、
    前記受光素子の一端における電圧と所定のしきい値電圧とを比較して、その比較結果に
    基づく論理信号を出力するコンパレータと
    を有する光センサの出力処理方法であって、
    受光光量の検出前に、前記受光素子の一端を前記しきい値またはその近傍電圧に初期化
    し、
    前記初期化の完了後に、前記受光素子の一端を、予め定められた所定電圧だけ変位させ

    前記電圧変位回路による電圧変位後、前記コンパレータによる論理信号が論理反転する
    までの期間を、受光光量に応じた値として表す
    ことを特徴とする光センサ出力処理方法。
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