JP4599985B2 - 光検出回路、電気光学装置、および電子機器 - Google Patents

光検出回路、電気光学装置、および電子機器 Download PDF

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本発明は、照度を検出可能な正確に環境光を検出可能な光検出回路、これを用いた電気光学装置、および電子機器に関する。
透過型又は反透過型の液晶装置では、液晶パネルの背面にバックライトが設けられている。バックライトからの光は、液晶パネルによって変調される。液晶パネルには、複数の画素がマトリクス状に形成されており、画素ごとに透過率を調整することによって、画像が表示される。このような液晶装置において、バックライトの消費電力は大きい。そこで、液晶装置の消費電力を削減するために光検出回路を設け、環境光の大きさに応じてバックライトの強度を調整することがある(例えば、特許文献1及び特許文献2)。さらに部品削減などの目的で、光検出回路を液晶装置のガラス基板上に形成することが知られている(特許文献3)。
特開平5−265401号公報(請求項1及び図2) 特開平6−11713号公報(請求項1及び図1) 特開平2000−131137号公報
ところで、ガラス基板上に光検出回路を設けると、光検出回路には検出対象の環境光とバックライトから光が入射してしまう。このため、両者を分離する必要がある。簡便にはバックライトの成分から光センサを隔離するために、半導体膜下に適当な遮光性膜を配置することが考えられる。
しかしながら、半導体膜の成膜には凹凸が極めて少ない下地を形成すなど精密な製造工程が必要とされる。このため、半導体膜の下層に遮光膜を配置すると、製造工程が複雑化し歩留まりが低下するなどの懸念がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な製造工程で正確に環境光を検出可能な光検出回路、これを用いた電気光学装置、および電子機器を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係る電気光学装置は、配線金属膜を備える基板と、複数のデータ線と、複数の走査線と、各々が前記データ線と前記走査線の交差に対応して設けられ、電気的な作用によって光学特性が変化する電気光学素子を含む画素回路と、前記複数の走査線の選択の開始を指定する転送開始パルスと、クロック信号とを生成する制御回路と、前記転送開始パルスを前記クロック信号に従って順次シフトして各走査信号を生成し、当該各走査信号を前記複数の走査線に出力する駆動回路と、前記基板の一方の面側から入射する対象光と前記基板の他方の面側から入射する外乱光からなる入射光の光量に応じた第1電流を出力する主センサと、前記対象光が入射する面に遮光膜が設けられ、前記外乱光の光量に応じた第2電流を出力すると共に前記主センサと接続点を介して直列に接続された副センサと、一端が前記接続点に接続され、他端が電源に接続された容量素子と、前記容量素子と並列に設けられ前記転送開始パルスに基づいてオン・オフするスイッチング素子と、前記接続点の電圧信号と前記クロック信号とに基づいて、前記第1電流と前記第2電流の差分電流に応じた数のパルス信号を出力する論理回路と、
前記基板の他方の面から一方の面に向けて光を照射する光源と、前記光源の光量を前記パルス信号に基づいて調整する調光回路と、を備え、前記複数のデータ線、前記複数の走査線、前記画素回路、前記主センサ、前記副センサ、前記スイッチング素子、および前記論理回路は、前記基板上に形成され、前記副センサの前記遮光膜は、前記配線金属膜と兼用される、ことを特徴とする。
この発明によれば、副センサに入射する光は背景光のみとなるので、差分電流の大きさは対象光の光量に応じたものとなる。また、遮光膜は、対象光が入射する面に形成すればよいので、構成を簡素化できる。なお、対象光とは、検出の対象となる光の意味であり、例えば、実施形態の環境光が該当する。一方、外乱光とは、検出の対象とならない光の意味であり、例えば、実施形態の背景光が該当する。
また、この発明によれば、スイッチング素子によって容量素子の両端は所定周期で短絡されるので、接続点の電圧信号は照度を示す信号となる。一般に、主センサおよび副センサの出力電流は微小であるので、抵抗体を用いて電圧信号を生成するには、大きな抵抗値を有する抵抗体を用いる必要があり、回路面積が増大する。これに対して、容量素子を用いる場合には、微小な電流を充電するのに十分な低容量値の小さい素子で足りる。従って、回路規模を大幅に縮小することができる。また、高抵抗値の抵抗体はアンテナとして作用するのでノイズが混入することがあるが、本発明の光検出回路では容量素子を用いるので、ノイズマージンの大きく正確に照度を検出することができる。
さらに、この発明によれば、環境照度に応じて光源の光量を調整することができるので、例えば明るい場所では光源の発光輝度を高くする一方、暗い場所では光源の発光輝度を低くすることができる。この結果、見やすい画面を表示でき、かつ、消費電力を削減することが可能となる。
また、上述した電気光学装置において、前記主センサと前記副センサが接続点を介して直列に接続された複数の単位回路、を備え、前記複数の単位回路の各々に設けられた前記接続点を相互に接続して、前記第1電流の総電流と前記第2電流の総電流の差分電流を前記容量素子に供給する、ことを特徴とする。この発明によれば、複数の主センサと複数の副センサを用いるので、より正確に対象光を検出することができる。また、差分電流の大きさを大きくすることができので、ノイズマージンを向上させることができる。
より好ましい態様としては、前記複数の単位回路を、前記走査線と平行な方向または前記データ線と平行な方向の少なくとも一方に沿って配置し、前記主センサと前記副センサとは、前記走査線と平行な方向または前記データ線と平行な方向の少なくとも一方に沿って、交互に配置することが望ましい。この場合には、主センサと副センサを分散させて配置することができるので、外乱光の照射条件を揃えることができ、また、温度分布の影響、さらには、製造上のバラツキを受け難くすることが可能になる。これにより、対象光の検出精度を大幅に向上させることができる。なお、複数の単体回路をマトリクス状に配置してもよく、この場合、主センサと副センサを千鳥状に配置してもよい。
また、主センサと副センサの具体的な態様としては、前記主センサの光電変換特性と前記副センサの光電変換特性は等しいことが好ましく、さらに、前記主センサおよび前記副センサの各々は、フォトダイオードで構成され、前記フォトダイオードは逆バイアスされる。
また、上述した電気光学装置は、前記パルス信号を計数して、単位時間当たりの計数結果を示す計数データ信号を出力する計数手段を備え、前記計数データ信号を前記出力信号として出力することが好ましい。この場合には、デジタル信号として出力することが可能となる。
発明に係る電子機器は、上述した電気光学装置を備えることが好ましい。この電子機器としては、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、及び情報携帯端末等が含まれる。
<1.第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置は、電気光学材料として液晶を用いる。電気光学装置1は、主要部として液晶パネルAA(電気光学パネルの一例)を備える。液晶パネルAAは、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、「TFT」と称する)を形成した素子基板と対向基板とを互いに電極形成面を対向させて、かつ、一定の間隙を保って貼付し、この間隙に液晶が挟持されている。
図1は第1実施形態に係る電気光学装置1の全体構成を示すブロック図である。この電気光学装置1は、液晶パネルAA、調光回路500、バックライト600、信号生成回路700、制御回路800、画像処理回路900を備える。この液晶パネルAAは透過型であるが、半透過型であってもよい。信号生成回路700は、リセット信号RESETと基準信号REFを生成する。これらの信号は光センサ回路300で用いられる。液晶パネルAAは、その素子基板上に画像表示領域A、走査線駆動回路100、データ線駆動回路200、光センサ回路300および計数回路400を備える。制御回路800は、X転送開始パルスDXおよびXクロック信号XCKを生成してデータ線駆動回路200に供給すると共に、Y転送開始パルスDYおよびYクロック信号YCKを生成して走査線駆動回路100に供給する。画像表示領域Aには、複数の画素回路P1がマトリクス状に形成されており、画素回路P1ごとに透過率を制御することができる。バックライト600からの光は、画素回路P1を介して射出される。これによって、光変調による階調表示が可能となる。調光回路500は、照度データ400aに応じた輝度でバックライト600が発光するように調整する。なお、照度データ400aは、環境の照度を示すデータである。
ところで、表示画像の見え易さは環境の明るさによって左右される。例えば、日中の自然光の下では、バックライト600の発光輝度を高く設定し、明るい画面を表示する必要がある。一方、夜間の暗い環境の下では、バックライト600の発光起動が日中ほど高くなくても鮮明な画像を表示することができる。従って、バックライト600の発光輝度は、環境光の照度に応じて調整することが望ましい。液晶パネルAAに設けられた光センサ回路300および計数回路400は、環境光の照度を計測するために用いられる。
図2に光センサ回路300の回路図を示す。この図に示すようにフォトダイオード310Aおよび310Bは、高電位側電源VHと低電位側電源VLとの間に直列に接続されている。フォトダイオード310Aおよび310Bは、例えばPINダイオードで構成され、逆バイアスされている。フォトダイオード310Aおよび310Bは半導体領域を形成するプロセス、N型領域を形成するプロセス、P型領域を形成するプロセスがあれば作成できるので、画素回路P1/走査線駆動回路/データ線駆動回路を構成するTFTと同一のプロセスで素子基板上に形成される。フォトダイオード310Aの光電変換特性とフォトダイオード310Bの光電変換特性は素子基板上で近接させ同一素子サイズにて形成すれば概ね等しい。光電変換特性とは入力する光の量と出力電流の大きさの関係を規定するものである。
フォトダイオード310Aには、環境光と背景光が入射光として入射する。フォトダイオード310Aは、入射光の光量に応じた第1電流i1を出力する。ここで、環境光は計測の対象である対象光に相当し、背景光は計測の対象とならない外乱光に相当する。フォトダイオード310Aは、環境光と外乱光とを含む入射光の光量に応じた第1電流i1を出力する主センサとして機能する。
一方、フォトダイオード310Bにおいて、環境光が入射する面には遮光膜350が設けられている。遮光膜350には光を遮る機能がある。従って、フォトダイオード310Bには環境光が入射せず、背景光のみが入射する。フォトダイオード310Bは、背景光の光量に応じた第2電流i2を出力する。即ち、フォトダイオード310Bは、外乱光の光量に応じた第2電流i2を出力する副センサとして機能する。また、遮光膜350としては液晶パネルAAの基板上に設けられた膜を利用できる。なぜならば遮光膜350は液晶パネルAAの上方から照射される環境光を遮断すればよいからである。よって、遮光膜350には配線金属層、(反射型液晶表示装置では)反射金属層などを使用できる。あるいは、カラーフィルタ側に設けられたブラックマトリクス膜を利用してもよい。
フォトダイオード310Aおよび310Bは、ノードQを介して接続されており、ノードQとグランドGND(低電位側電源)との間にキャパシタ320が設けられている。ノードQからは、第1電流I1と第2電流I2の差分電流Δi(=I1−I2)がキャパシタ320に出力される。ここで、第1電流I1は環境光成分Iaと背景光成分Ibを含み、第2電流I2は背景光成分Ibのみを含む。従って、差分電流Δiは、以下の式(1)で与えられる。
Δi=I1−I2=(Ia+Ib)−Ib=Ia……(1)
但し、式(1)が成り立つためには、フォトダイオード310Aおよび310Bに同一光量の背景光が入射し、かつ、フォトダイオード310Aおよび310Bの光電変換特性が等しいことが必要である。フォトダイオード310Aおよび310Bは、同一の製造プロセスで製造されるので、それらの光電変換特性の差は許容される程度のものである。また、フォトダイオード310Aおよび310Bは近接して配置されるので、背景光の光量の差も無視することができる。換言すれば、光量差が許容できる程度にフォトダイオード310Aおよび310Bは近接して配置される。差分電流Δiの大きさは環境光の光量に応じたものとなる。このように本実施形態においては、環境光(対象光)と背景光(外乱光)の光量に応じた電流I1を出力するフォトダイオード310Aと、環境光を遮断する遮光膜350と、背景光(外乱光)の光量に応じた電流I2を出力するフォトダイオード310Bとを備え、差分電流Δiを出力するので、環境光の光量(照度)を正確に検出することができる。しかも、遮光膜350は、液晶パネルAAの上方から照射される環境光を遮断すればよいから、半導体膜の上部に設ければよい。このため、製造工程が簡略化され、歩留まりを高めることができる。
また、ノードQには、スイッチング素子330の一端が接続され、その他端がグランドGNDに接続される。キャパシタ320には差分電流Δiによって電荷が蓄積されノードQの電位が上昇するが、スイッチング素子330がオン状態になると、蓄積された電荷が放電されてノードQの電位がグランドレベルになる。ここで、VH、VL、およびGNDの電位の関係は、VH>GND>VLの関係がある。次に、スイッチング素子330はTFTによって構成され、そのゲートに供給されるリセット信号RESTがアクティブ(ハイレベル)になるとオン状態になり、リセット信号RESTが非アクティブ(ローレベルになるとオフ状態になる。ノードQはNAND回路340の一方の入力端子に接続され、その他方の入力端子には基準信号REFが供給される。基準信号REFの周期はリセット信号RESETの周期より短い。NAND回路340の出力信号は、3個のインバータ350、360、および370を介してパルス信号300aとして出力される。
図3に光センサ回路300のタイミングチャートを示す。この例では、低照度においてノードQが出力する差分電流Δiの値をi1、高照度においてノードQが出力する差分電流Δiの値をi2とする。時刻t1から時刻t2までの期間においてリセット信号RESETがアクティブになると、スイッチング素子330がオン状態となり、キャパシタ320の両端が短絡される。この結果、ノードQの電位はグランドレベルとなる。そして、時刻t2に至ると、スイッチング素子330がオフ状態となり、キャパシタ320に対する充電が開始される。このため、時刻t2からノードQの電位が上昇する。この場合、キャパシタ320は定電流で充電されるので、ノードQの電位変化の波形は直線となる。また、電位波形の傾きは、電流値が大きいほど大きくなる。この例では、i1>i2であるので、立ち上がり時間Taは立ち上がり時間Tbより短くなる。
NAND回路340はノードQの電位と基準信号REFの論理積を演算する論理回路として機能する。このため、差分電流Δiの値がi1の場合には、時刻taから時刻t3までの期間においてパルス信号300aが出力され、差分電流Δiの値がi2の場合には、時刻tbから時刻t3までの期間においてパルス信号300aが出力される。ここで、時刻t2から時刻t3までの期間に発生するパルス信号300aの個数を比較すると、電流値がi1の場合には8個となり、電流値がi2の場合には3個となる。上述したように電流値i1は環境の照度が高く、電流値i2は環境の照度が低い場合に得られる差分電流Δiの値である。従って、パルス信号300aの周波数は環境の照度の指標となり、照度が高い程、周波数が高くなる。換言すれば、光センサ回路300は、環境の照度を示すパルス信号300aを周波数信号として出力する。図3では簡易的に表現したが、実際にはNAND回路340の動作点にノードQの電位が達した時点でパルス信号300aが出力される。
フォトダイオード310Aおよび320Bなどの光電変換素子から出力される電流の値は極めて小さい。電流を電圧に変換するには抵抗体を用いればよいが、微小電流から電圧信号を取り出すには大きな抵抗値を有する抵抗体を形成する必要がある。そのような、抵抗体の占有面積は大きくレイアウトに問題がある。さらに、抵抗体がアンテナとして作用してノイズが混入する可能性があり、正確に照度を検出することが容易でない。本実施形態によれば、キャパシタ320を用いて差分電流Δiを積分して電圧信号に変換するので、小さな占有面積で正確に照度を検出することが可能となる。さらに、基準信号REFを外部から供給して、照度を周波数の形態で検出するので、ノイズマージンが向上し信号の取り扱いが容易になる。このようにして得られたパルス信号300aは図1に示す計数回路400に供給される。
図4に、計数回路400の構成例を示す。計数回路400は、例えば、リセット信号RESETによって計数値がリセットされるカウンタ回路410と、カウンタ回路410の計数結果を示す計数データをリセット信号RESETでラッチするラッチ回路420によって構成される。ラッチ回路420の出力データは照度データ400aとして、調光回路500に出力される。
次に、画像表示領域Aについて説明する。画像表示領域Aには、図5に示されるように、m(mは2以上の自然数)本の走査線2が、X方向に沿って平行に配列して形成される一方、n(nは2以上の自然数)本のデータ線3が、Y方向に沿って平行に配列して形成されている。そして、走査線2とデータ線3との交差付近においては、TFT50のゲートが走査線2に接続される一方、TFT50のソースがデータ線3に接続されるとともに、TFT50のドレインが画素電極6に接続される。そして、各画素は、画素電極6と、対向基板に形成される対向電極(後述する)と、これら両電極間に挟持された液晶とによって構成される。この結果、走査線2とデータ線3との各交差に対応して、画素はマトリクス状に配列されることとなる。
また、TFT50のゲートが接続される各走査線2には、走査信号Y1、Y2、…、Ymが、パルス的に線順次で印加される。このため、ある走査線2に走査信号が供給されると、当該走査線に接続されるTFT50がオンするので、データ線3から所定のタイミングで供給されるデータ信号X1、X2、…、Xnは、対応する画素に順番に書き込まれた後、所定の期間保持されることとなる。
各画素に印加される電圧レベルに応じて液晶分子の配向や秩序が変化するので、光変調による階調表示が可能となる。例えば、液晶を通過する光量は、ノーマリーホワイトモードであれば、印加電圧が高くなるにつれて制限される一方、ノーマリーブラックモードであれば、印加電圧が高くなるにつれて緩和されるので、電気光学装置1全体では、画像信号に応じたコントラストを持つ光が各画素毎に出射される。このため、所定の表示が可能となる。
また、保持された画像信号がリークするのを防ぐために、蓄積容量51が、画素電極6と対向電極との間に形成される液晶容量と並列に付加される。例えば、画素電極6の電圧は、ソース電圧が印加された時間よりも3桁も長い時間だけ蓄積容量51により保持されるので、保持特性が改善される結果、高コントラスト比が実現される。
図6に、走査線駆動回路100とデータ線駆動回路200のタイミングチャートを示す。走査線駆動回路100は、1フレーム(1F)周期のY転送開始パルスDYを、Yクロック信号YCKに従って順次シフトして走査信号Y1、Y2、…Ymを生成する。走査信号Y1〜Ymは各水平走査期間(1H)において順次アクティブとなる。データ線駆動回路200は、水平走査周期のX転送開始パルスDXをXクロック信号XCKに従って転送して、サンプリング信号S1、S2、…Snを内部的に生成する。そして、データ線駆動回路200は、画像信号VIDをサンプリング信号S1、S2、…Snを用いてサンプリングしてデータ信号X1、X2、…Xnを生成する。
このように本実施形態においては、光検出回路300を用いてバックライト600の発光輝度を調整したので、環境照度に応じて画面の明るさを制御することが可能となり、電気光学装置1の消費電力を削減することができる。また、TFT等の素子を用いて液晶パネルAAに光センサ回路300および計数回路400を形成したので、電気光学装置1を大幅に小型化することができる。さらに、光検出回路300は、差分電流Δiをキャパシタ320で充電して環境の照度に応じた信号を取り出したので、正確に照度を検出することができる。くわえて、光センサ回路300の最終的な出力信号はパルス信号300aとして与えられるので、単位時間当たりのパルス数を計測することによって、簡易に照度データ400aを得ることができる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る電気光学装置1について説明する。第2実施形態の電気光学装置1は、リセット信号RESETの替わりにY転送開始パルスDYを用いる点、および基準信号REFの替わりにYクロック信号YCKを用いる点を除いて、第1実施形態の電気光学装置1と同様に構成されている。
図7に第2実施形態に係る電気光学装置1の構成を示す。この図に示すように本実施形態の電気光学装置1では、信号生成回路700が省略される。これは、リセット信号RESETをY転送開始パルスDYで兼用し、基準信号REFをYクロック信号YCKで兼用したからである。なお、リセット信号RESETの替わりにX転送開始パルスDXを用い、基準信号REFの替わりにXクロック信号XCKを用いてもよい。すなわち、画素回路P1を駆動するための各種信号をリセット信号RESETおよび基準信号REFと兼用してもよい。
但し、Yクロック信号YCKはXクロック信号XCKよりも周波数が低いため、消費電力を低減する観点から、Y転送開始パルスDYおよびYクロック信号YCKをリセット信号RESETおよび基準信号REFの替わりに用いることが好ましい。また、環境照度の変化は、Y転送開始パルスDYの周期である1フレーム周期と比較して十分長いので、Y転送開始パルスDYおよびYクロック信号YCKを用いても、環境照度の変化に追随してバックライト600の発光輝度を調整することが可能となる。
このように本実施形態においては、画素回路P1を駆動するための各種信号をリセット信号RESETおよび基準信号REFと兼用したので、光センサ回路300を動作させるために、特別な信号を生成する必要がなくなる。この結果、信号生成回路600を省略して構成を簡易にすることができる。また、リセット信号RESETおよび基準信号REFを液晶パネルAAに供給するために入力端子を設ける必要がなくなるので、入力端子の狭ピッチ化に対応することができる。
なお、上述した各実施形態において、光センサ回路300は、パルス信号300aを出力したが、ノードQの電位を電圧信号として出力してもよい。この電圧信号の実効値は照度に応じた値となる。従って、調光回路500は電圧信号に基づいてバックライト600の発光輝度を制御すればよい。また、上述した各実施形態において環境の照度を検出する光検出回路に、光センサ回路300のみならず計数回路400を含めて考えてもよいことは勿論である。
<3.光センサ回路の変形例>
次に、光センサ回路300の変形例について説明する。以下に述べる光センサ回路301および302は、上述した第1実施形態および第2実施形態の光センサ回路300と置き換えることが可能である。
(1)第1変形例
図8は、第1変形例にかかわる光センサ回路301の回路図である。同図に示す光センサ回路301は、複数のフォトダイオード310Aおよび310Bが用いられる点を除いて、図2に示す光センサ回路300と同様に構成されている。光センサ回路301のセンサ部31は、複数の単位回路Uから構成される。複数の単位回路Uの各々は、フォトダイオード310Aおよびフォトダイオード310Bを備える。フォトダイオード310Aおよびフォトダイオード310Bの接続点であるノードQは相互に接続され、そこから差分電流Δiが取り出される。
この場合、差分電流Δiは、複数のフォトダイオード310Aの各々から出力される第1電流I1の総和と複数のフォトダイオード310Bの各々から出力される第2電流I2の総和の差分として与
えられる。このように複数の単位回路Uを用いることによって、より精度の高い差分電流Δiを生成することができ、環境光の検出精度を向上させることができる。
(2)第2変形例
図9は、第2変形例にかかわる光センサ回路302の回路図である。同図に示す光センサ回路302は、センサ部31の替わりにセンサ部32を用いる点を除いて、図8に示す光センサ回路301と同様に構成されている。
図8のセンサ部31では、フォトダイオード310Aとフォトダイオード310Bが各々列方向に並んでいた。このように入射光を検出するフォトダイオード310A(主センサ)と背景光を検出するフォトダイオード310B(副センサ)の各々が独立して隣接するように配置されると、フォトダイオード310Aに入射する背景光とフォトダイオード310Bに入射する背景光の照射状況が相違する可能性がある。また、製造上のバラツキにより光電変換特性に差異が見られることもあり得る。さらには、温度分布の相違によりフォトダイオード310Aの背景光成分Ibとフォトダイオード310Bの背景光成分Ibに差異が見られることもあり得る。
そこで、変形例2では、単位回路Uをマトリクス状に配置して、列方向にフォトダイオード310Aとフォトダイオード310Bが交互に配置されるようにした。これにより、フォトダイオード310Aとフォトダイオード310Bが微小領域で分散されて配置されることになり、背景光の照射状況や温度分布を揃えることが可能となる。この結果、より正確に環境光を検出することが可能となる。
なお、図10に示すようにフォトダイオード310Aとフォトダイオード310Bとを千鳥状に配置したセンサ部33を用いてもよい。
<4.電子機器>
次に、上述した実施形態および変形例に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。図11に、電気光学装置1を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての電気光学装置1と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。
図12に、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
図13に、電気光学装置1を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置1に表示される。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図11〜図13に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置1が適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置1の全体構成を示すブロック図である。 同装置の光センサ回路300の構成例を示すブロック図である。 同回路の動作を示すタイミングチャートである。 同装置の計数回路400の構成例を示すブロック図である。 同装置の画像表示領域Aの構成例を示す回路図である。 同装置の走査線駆動回路100およびデータ線駆動回路200の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電気光学装置1の全体構成を示すブロック図である。 第1変形例に係る光センサ回路301の構成を示す回路図である。 第2変形例に係る光センサ回路301の構成を示す回路図である。 同回路に用いるセンサ部の他の例を示す回路図である。 同電気光学装置1を適用した電子機器の一例たるパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。 同電気光学装置1を適用した電子機器の一例たる携帯電話の構成を示す斜視図である。 同電気光学装置1を適用した電子機器の一例たる携帯情報端末の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…電気光学装置、2…走査線、3…データ線、100…走査線駆動回路、200…データ線駆動回路、300…光センサ回路、310A…フォトダイオード(主センサ)、310B…フォトダイオード(副センサ)、I1…第1電流、I2…第2電流、Δi…差分電流、U…単位回路、320…キャパシタ、330…スイッチング素子、340…NAND回路、P1…画素回路、400…計数回路。

Claims (7)

  1. 配線金属膜を備える基板と、
    複数のデータ線と、
    複数の走査線と、
    各々が前記データ線と前記走査線の交差に対応して設けられ、電気的な作用によって光学特性が変化する電気光学素子を含む画素回路と、
    前記複数の走査線の選択の開始を指定する転送開始パルスと、クロック信号とを生成する制御回路と、
    前記転送開始パルスを前記クロック信号に従って順次シフトして各走査信号を生成し、当該各走査信号を前記複数の走査線に出力する駆動回路と、
    前記基板の一方の面側から入射する対象光と前記基板の他方の面側から入射する外乱光からなる入射光の光量に応じた第1電流を出力する主センサと、
    前記対象光が入射する面に遮光膜が設けられ、前記外乱光の光量に応じた第2電流を出力すると共に前記主センサと接続点を介して直列に接続される副センサと、
    一端が前記接続点に接続され、他端が電源に接続された容量素子と、
    前記容量素子と並列に設けられ前記転送開始パルスに基づいてオン・オフするスイッチング素子と
    前記接続点の電圧信号と前記クロック信号とに基づいて、前記第1電流と前記第2電流との差分電流に応じた数のパルス信号を出力する論理回路と、
    前記基板の他方の面から一方の面に向けて光を照射する光源と、
    前記光源の光量を前記パルス信号に基づいて調整する調光回路と、
    を備え、
    前記複数のデータ線、前記複数の走査線、前記画素回路、前記主センサ、前記副センサ、前記スイッチング素子、および前記論理回路は、前記基板上に形成され、
    前記副センサの前記遮光膜は、前記配線金属膜と兼用される、
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記主センサと前記副センサが接続点を介して直列に接続された複数の単位回路、を備え、
    前記複数の単位回路の各々に設けられた前記接続点を相互に接続して、前記第1電流の総電流と前記第2電流の総電流の差分電流を前記容量素子に供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記複数の単位回路は、前記走査線と平行な方向または前記データ線と平行な方向の少なくとも一方に沿って配置され、
    前記主センサと前記副センサとは、前記走査線と平行な方向または前記データ線と平行な方向の少なくとも一方に沿って、交互に配置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記主センサの光電変換特性と前記副センサの光電変換特性は等しい
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の電気光学装置。
  5. 前記主センサおよび前記副センサの各々は、フォトダイオードで構成され、
    前記フォトダイオードは逆バイアスされる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の電気光学装置。
  6. 前記パルス信号を計数して、単位時間当たりの計数結果を示す計数データ信号を出力する計数手段を備え、
    前記調光回路は、前記計数データ信号に基づいて前記光源の光量を調整する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の電気光学装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれかの1項に記載の電気光学装置を備えた電子機器。
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