JP2008033238A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】外光の照度を高精度に検出できる電気光学装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】電気光学装置1は、液晶パネルAAと、この液晶パネルAAに設けられ、外光の照度を検出する光センサと、を備える。光センサは、外光を受光する第1のPIN型ダイオード81と、外光が遮断される第2のPIN型ダイオード82と、を有する。第2のPIN型ダイオード82は、液晶パネルAAの表示領域Aを囲って形成されたシール材35に覆われるように配置される。
【選択図】図5

Description

本発明は、電気光学装置および電子機器に関する。
従来より、電気光学装置として、液晶装置が知られている。この液晶装置は、例えば、液晶パネルと、この液晶パネルに対向配置されて光を出射するバックライトと、を備える。
液晶パネルは、一対の基板と、これら一対の基板の間に設けられた液晶と、を備える。この液晶パネルには、一対の電極が設けられており、これら一対の電極により液晶に駆動電圧を印加して、液晶の配向や秩序を変化させる。すると、液晶を透過するバックライトからの光が変化して、階調表示が行われる。
この液晶装置の表示の視認性は、太陽光といった外光による液晶装置の周囲の明るさによって変化する。すなわち、液晶装置の周囲が明るくなるに従って、液晶装置の周囲の明るさと、液晶装置の表示領域の明るさと、の差分が小さくなるので、液晶装置の表示の視認性が低下する。
そこで、外光の照度を検出する光センサを備えた液晶装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この液晶装置によれば、光センサにより外光の照度を検出し、検出した外光の照度に応じて、バックライトから出射する光量を制御する。このため、液晶装置の周囲の明るさに応じて、液晶パネルに供給されるバックライトからの光量を調整して、液晶装置の表示の視認性を向上できる。
特開2005−121997号公報
ところで、上述の光センサは、例えば、外光を受光する第1のPIN型ダイオードと、外光が遮断される第2のPIN型ダイオードと、を備える。第1のPIN型ダイオードは、外光の照度のほか、PIN型ダイオード自体の温度などに応じて、電気信号を出力する。一方、第2のPIN型ダイオードは、外光が遮断されるので、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響に応じて、電気信号を出力する。
この光センサは、第1のPIN型ダイオードが出力する電気信号と、第2のPIN型ダイオードが出力する電気信号と、の差分を取ることで、第1のPIN型ダイオードが出力する電気信号から、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響を除去して、外光の照度のみに応じた電気信号を出力する。この電気信号の大きさに基づいて受光した外光の光量を判定することで、外光の照度を高精度に検出できる。
以上のように、外光の照度を高精度に検出するためには、第2のPIN型ダイオードにより、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響に応じた電気信号を高精度に出力する必要がある。このため、第2のPIN型ダイオードの遮光性を高くして、第2のPIN型ダイオードが出力する電気信号から、外光の照度の影響を除去しなくてはならない。よって、液晶パネルの一対の基板のうち外光が入射される側の基板には、外光を遮断する遮光膜が形成される。この遮光膜によれば、液晶パネルに入射した外光が直接第2のPIN型ダイオードに到達するのを防止できる。
ところで、液晶パネルに入射した外光は、液晶パネルの一対の基板の間で乱反射する場合がある。しかしながら、上述の遮光膜では、この乱反射した外光が遮光センサに到達するのを防止できない。よって、第2のPIN型ダイオードの遮光性が低下して、検出する外光の照度の精度が低下する場合があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、外光の照度を高精度に検出できる電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電気光学装置は、表示領域が周縁部材に囲われてなる電気光学装置であって、外光を受光する受光センサと、前記受光センサに接続されてなるとともに、前記受光センサが受光する前記外光から遮光される遮光センサと、を具備してなり、前記遮光センサが前記周縁部材と重なる位置に配置されてなることを特徴とする。受光センサ、遮光センサからなる光センサにより、外光の照度を検出するためのものである。
この発明によれば、遮光センサを、電気光学パネルの表示領域を囲って形成された周縁部材と重なるよう配置した。このため、周縁部材により外光が反射または吸収されるので、外光が遮光センサに到達するのを抑制できる。よって、遮光センサが出力する電気信号に対して、外光の照度が与える影響を小さくして、外光の照度を高精度に検出できる。 。遮光センサは、その全体が周縁部材に覆われるよう配置するのが最も好ましいが、遮光センサの一部が周縁部材に覆わる構成であっても本発明の効果を得ることができる。
本発明の電気光学装置では、前記電気光学パネルに向けて光を照射する照明装置を更に備え、前記照明装置と前記受光センサとの間、及び前記照明装置と前記遮光センサとの間に第1の遮光膜を具備することを特徴とする。照明装置は、前記電気光学パネルに対向配置され、前記電気光学パネルには、前記照明と対向する領域のうち受光センサおよび遮光センサが設けられた領域に、第1の遮光膜が形成される。
この発明によれば、受光センサおよび遮光センサに、照明装置からの光が到達するのを抑制できる。よって、受光センサが出力する電気信号および遮光センサが出力する電気信号に対して、照明からの光の照度が与える影響を小さくして、外光の照度をより高精度に検出できる。
本発明の電気光学装置では、前記電気光学パネルは、一対の基板間に液晶を配置した液晶パネルであり、前記周縁部材として、前記液晶を封止するシール部材を適用することができる。そして、前記周縁部材には、透過率の低い材料が混入されることが好ましい。より具体的には、シール部材が、一対の基板を接合する接着材料と、接着材料より透過率の低い材料を含むとよい。例えば、光吸収率の高い粒子等をシール材の主材料である接着材料に混入して用いてもよいし、或いは、主材料である接着材料に光吸収性の高い色素を混入して、材料自体の吸収率を高めてもよい。
この発明によれば、透過率の低い材料を周縁部材に混入した。このため、周縁部材を透過する外光が減少するので、外光が遮光センサに到達するのをさらに抑制できる。よって、遮光センサが出力する電気信号に対して、外光の照度が与える影響をさらに小さくして、外光の照度をより高精度に検出できる。
本発明の電気光学装置では、前記受光センサ、及び前記遮光センサには、前記受光センサが出力した電気信号と、前記遮光センサが出力した電気信号と、に基づいて光検知信号を出力する光検知回路が接続されることを特徴とする。より具体的には、受光センサと遮光センサとを、直列に接続し、受光センサと遮光センサとの接続点に、受光センサが出力した電気信号と、遮光センサが出力した電気信号と、の差分が所定の閾値を超えると、光検知信号を出力する光検知回路を接続すると好ましい。
この発明によれば、受光センサと遮光センサとを直列に接続し、これらの接続点に光検知回路を接続した。この接続点には、受光センサから出力された電気信号と、遮光センサから出力された電気信号と、の差分に応じた電圧が生じる。この電圧に基づいて、光検知回路が光検知信号を出力するまでの時間を計測することで、外光の照度を検出できる。なお、周縁部材をより幅広に形成することにより、この光検知回路も遮光センサ同様に周縁部材と重なるよう配置することができる。そうすることにより、回路の誤動作を防止し、より高い精度の光検知が可能となる。
本発明の電気光学装置では、前記光検知回路は、当該受光センサの出力した電気信号が所定の閾値を越えると、第1の検知信号を出力する第1の検知回路と、当該遮光センサの出力した電気信号が所定の閾値を超えると、第2の検知信号を出力する第2の検知回路と、を含んでなり、前記第1の検知信号または前記第2の検知信号のいずれかが出力されると光検知信号を出力することを特徴とする。
この発明によれば、受光センサに第1の検知回路を接続し、遮光センサに第2の検知回路を接続した。このため、受光センサから出力された電気信号に基づいて、第1の検知回路が第1の検知信号を出力し、遮光センサから出力された電気信号に基づいて、第2の検知回路が第2の検知信号を出力する。そして、第1の検知信号または第2の検知信号のいずれかが出力されると、光検知部が光検知信号を出力する。この光検知部が光検知信号を出力している時間を計測することで、外光の照度を検出できる。
本発明の電気光学装置では、前記遮光センサを前記外光から遮光する第2の遮光膜を備えてなり、前記受光センサが前記第2の遮光膜から露出する位置に配置されてなることを特徴とする。この構成においては、受光センサは第2の遮光膜から露出しているので、外光を受光することができ、一方、遮光センサは第2の遮光膜により外光から遮光されることとなる。第2の遮光膜は、周縁部材より幅広に、周縁部材と重なるよう形成される。すなわち、第2の遮光膜が周縁部材を覆うように形成されるため、周縁部材の真上からの外光の侵入を完全に防止し、より高い遮光効果が得られる。また、光センサを構成する回路のうち、遮光センサ以外の部分、例えば、前述の光検知回路等もこの第2の遮光膜と重なる位置に設けるとよい。すなわち、光センサを構成する回路のうち、受光センサが選択的に外光に露出する構成とすることで、光センサ回路の誤動作を防止し、より精度の高い光検知が可能となる。この、第2の遮光膜を表示パネルの表示領域を囲うよう枠状に設けると、第2の遮光膜を表示領域を定義するための枠、いわゆる「表示枠」として利用することもできる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態および変形例の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置1のブロック図である。
電気光学装置1は、電気光学パネルとしての液晶パネルAAと、液晶パネルAAに対向配置されて光を出射する照明装置としてのバックライト41と、バックライト41を制御するバックライト制御回路42と、を備える。この電気光学装置1は、バックライト41からの光を利用して、透過型の表示を行う。
液晶パネルAAは、複数の画素50を有する表示領域Aと、この表示領域Aの周辺に設けられて画素50を駆動する走査線駆動回路10およびデータ線駆動回路20と、外光の照度を検出する光センサ5と、を備える。
光センサ5は、外光の照度を検出して、外光の照度に関する照度信号を出力する。
バックライト41は、液晶パネルAAの裏面に設けられ、例えば、冷陰極蛍光管(CCFL)やLED(発光ダイオード)、あるいはエレクトロルミネッセンス(EL)で構成されて、液晶パネルAAの画素50に光を供給する。
バックライト制御回路42は、光センサ5から出力された照度信号に基づいて、バックライト41を制御するバックライト制御信号をバックライト41に出力することで、バックライト41が出射する光量を制御する。具体的には、バックライト制御回路42は、光センサ5から出力された照度信号が所定の閾値を上回ると、電気光学装置1の周囲が明るいと判断して、バックライト41が出射する光量を多くする。一方、光センサ5から出力された照度信号が所定の閾値を下回ると、電気光学装置1の周囲が暗いと判断して、バックライト41が出射する光量を少なくする。
以下、液晶パネルAAの構成について詳述する。
液晶パネルAAは、所定間隔おきに交互に設けられた320行の走査線Y1〜Y320および320行の容量線Z1〜Z320と、これら走査線Y1〜Y320および容量線Z1〜Z320に交差するように設けられた240列のデータ線X1〜X240と、を備える。各走査線Yおよび各データ線Xの交差部分には、画素50が設けられている。
画素50は、薄膜トランジスタ(以降、TFT(Thin Film Transistor)と呼ぶ)51、画素電極55、この画素電極55に対向して設けられた共通電極56、および、一方の電極が容量線Zに接続され他方の電極が画素電極55に接続された蓄積容量53で構成される。画素電極55および共通電極56は、電気光学材料としての誘電体である液晶(図示せず)を挟持し、画素容量54を構成する。
TFT51のゲートには、走査線Yが接続され、TFT51のソースには、データ線Xが接続され、TFT51のドレインには、画素電極55および蓄積容量53の他方の電極が接続されている。したがって、このTFT51は、走査線Yから選択電圧が印加されるとオン状態となり、データ線Xと画素電極55および蓄積容量53の他方の電極とを導通状態とする。
走査線駆動回路10は、TFT51をオン状態にする選択電圧を複数の走査線Yに順次供給する。例えば、ある走査線Yに選択電圧を供給すると、この走査線Yに接続されたTFT51が全てオン状態となり、この走査線Yに係る画素50が全て選択される。
データ線駆動回路20は、画像信号をデータ線Xに供給し、オン状態のTFT51を介して、この画像信号に基づく画像電圧を画素電極55に書き込む。
以上の電気光学装置1は、以下のように動作する。
すなわち、走査線駆動回路10から320行の走査線Y1〜Y320に選択電圧を順次供給することで、各走査線Yに係る全てのTFT51を順次オン状態にして、各走査線Yに係る全ての画素50を順次選択する。そして、これら画素50の選択に同期して、データ線駆動回路20からデータ線Xに画像信号を供給する。すると、走査線駆動回路10で選択した全ての画素50に、データ線駆動回路20からデータ線Xおよびオン状態のTFT51を介して画像信号が供給されて、この画像信号に基づく画像電圧が画素電極55に書き込まれる。これにより、画素電極55と共通電極56との間に電位差が生じて、駆動電圧が液晶に印加される。
液晶に駆動電圧が印加されると、液晶の配向や秩序が変化し、液晶を透過するバックライト41からの光が変化して、階調表示が行われる。
なお、液晶に印加される駆動電圧は、蓄積容量53により、画像電圧が書き込まれる期間よりも3桁も長い期間に亘って保持される。
図2は、光センサ5の回路図である。
光センサ5は、外光を受光する受光センサとしての第1のPIN型ダイオード81と、外光が遮断される遮光センサとしての第2のPIN型ダイオード82と、照度検出回路90と、を備える。
第1のPIN型ダイオード81のカソードは、高電位側電源VHHに接続され、第1のPIN型ダイオード81のアノードは、端子Mを介して、第2のPIN型ダイオード82のカソードに接続されている。第2のPIN型ダイオード82のアノードは、低電位側電源VLLに接続されている。すなわち、第1のPIN型ダイオード81と、第2のPIN型ダイオード82とは、端子Mを介して、直列に接続されており、第1のPIN型ダイオード81および第2のPIN型ダイオード82には、逆バイアス電圧が印加されている。
第1のPIN型ダイオード81は、外光の照度のほか、PIN型ダイオード自体の温度などに応じて、カソードからアノードに向かって電流を出力する。一方、第2のPIN型ダイオード82は、外光が遮断されるので、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響に応じて、カソードからアノードに向かって電流を出力する。
したがって、端子Mから、第1のPIN型ダイオード81が出力した電流と、第2のPIN型ダイオード82が出力した電流と、の差分の電流を取り出すことができる。この電流は、第1のPIN型ダイオード81が出力する電流から、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響を除去した電流であり、外光の照度のみに応じた電流である。
照度検出回路90は、光検知回路91、カウンタ92、およびルックアップテーブル(以降、LUT(Look Up Table)と呼ぶ)93を備える。この照度検出回路90は、端子Mに流れる電流に基づいて、外光の照度に関する照度信号を出力する。
光検知回路91は、コンデンサ911、スイッチング素子912、およびインバータ913を備える。この光検知回路91は、端子Mに流れる電流に基づいて、光検知信号を出力する。
コンデンサ911は、端子Mに流れる電流に基づいて充電される。
具体的には、コンデンサ911の一方の電極は、端子Mに接続され、コンデンサ911の他方の電極は、基準電位電源の電圧GNDに接続されている。端子Mに流れる電流がコンデンサ911の一方の電極に供給されると、この電流に基づいて、コンデンサ911には、電荷が徐々に充電される。すると、このコンデンサ911の一方の電極からは、充電された電荷に応じた電圧が出力される。このため、コンデンサ911の一方の電極に接続された端子Mの電圧は、コンデンサ911に充電された電荷に応じた電圧となる。
スイッチング素子912は、コンデンサ911に充電された電荷を放電する。
具体的には、スイッチング素子912の一端は、コンデンサ911の一方の電極に接続され、スイッチング素子912の他端は、基準電位電源の電圧GNDに接続されている。スイッチング素子912をオン状態にすると、このオン状態のスイッチング素子912を介して、コンデンサ911に充電された電荷が基準電位電源の電圧GNDに移動する。これにより、コンデンサ911に充電された電荷を放電する。
インバータ913は、端子Mの電圧を反転して出力する。
具体的には、インバータ913の入力端は、端子Mに接続され、インバータ913の出力端は、端子Nに接続されている。インバータ913は、端子Mの電圧が、所定の電圧よりも電位が低ければ、電圧VDDを出力し、所定の電圧よりも電位が高ければ、光検知信号として電圧GNDを出力する。このため、インバータ913の出力端に接続された端子Nの電圧は、インバータ913から出力される電圧となる。
カウンタ92は、スイッチング素子912がオフ状態になってから、インバータ913から光検知信号が出力されるまでの時間を計測する。
具体的には、カウンタ92の入力端は、端子Nに接続され、カウンタ92の出力端は、LUT93の入力端に接続されている。このカウンタ92は、スイッチング素子912がオフ状態になると、時間の計測を開始し、端子Nの電圧が電圧GNDになると、時間の計測を終了する。
LUT93は、カウンタ92で計測した時間に基づいて、外光の照度に関する照度信号を出力する。
具体的には、LUT93の入力端は、カウンタ92の出力端に接続される。このLUT93は、カウンタ92で計測した時間に基づいて、外光の光量を判定する。
例えば、カウンタ92で計測した時間が長いほど、端子Mに流れる外光の照度のみに応じた電流が小さいということなので、外光の光量が少ないと判定する。一方、カウンタ92で計測した時間が短いほど、端子Mに流れる外光の照度のみに応じた電流が大きいということなので、外光の光量が多いと判定する。
そして、判定した外光の光量に基づいて、外光の照度を検出して、外光の照度に関する照度信号をLUT93の出力端から出力する。
図3は、光センサ5のタイミングチャートである。
図3において、Vthは、インバータ913における上述の所定の電圧である。
まず、時刻t1において、スイッチング素子912をオン状態にする。すると、コンデンサ911に充電された電荷が基準電位電源の電圧GNDに移動して、コンデンサ911に充電された電荷が放電される。このため、コンデンサ911の一方の電極に接続された端子Mの電圧は、電圧GNDとなり、端子Mの電圧を反転して出力するインバータ913の出力端に接続された端子Nの電圧は、電圧VDDとなる。
次に、時刻t2において、スイッチング素子912をオフ状態にする。すると、コンデンサ911には、端子Mに流れる外光の照度のみに応じた電流に基づいて、電荷が徐々に充電される。このため、端子Mの電圧は、徐々に上昇して、時刻t3では、電圧Vthとなる。
また、時刻t2において、カウンタ92が時間の計測を開始する。
時刻t3では、端子Mの電圧が電圧Vthとなると、端子Nの電圧は、電圧GNDとなる。
同時に、カウンタ92が、時間の計測を終了する。
すると、LUT93が、カウンタ92で計測した時刻t1から時刻t3までの時間に基づいて、外光の光量を判定し、照度信号を出力する。
次に、時刻t4において、時刻t1と同様に、スイッチング素子912をオン状態にする。すると、端子Mの電圧は、電圧GNDとなり、端子Nの電圧は、電圧VDDとなる。
図4は、電気光学装置1の平面図である。図5は、図4における電気光学装置1のA−A断面の模式図である。
図5に示すように、液晶パネルAAは、素子基板60と、この素子基板60に対向配置された対向基板70と、素子基板60と対向基板70との間に設けられた液晶と、を備える。
図4に示すように、素子基板60は、対向基板70と比べて大きく形成されており、対向基板70と対向しない領域を備える。この素子基板60のうち対向基板70と対向しない領域には、フレキシブルプリント配線板(以降、FPC(Flexible Printed Circuit)と呼ぶ)45が接続されている。このFPC45には、走査線駆動回路10およびデータ線駆動回路20を含むドライバIC(図示省略)が実装されている。
素子基板60は、ガラス基板68を有する。
このガラス基板68の液晶に面する側において、表示領域Aには、所定間隔おきにITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)などの透明導電材料からなる画素電極55が形成されている。このガラス基板68上のうち表示領域には、画素電極55に対応して、図示しないTFT51や蓄積容量53なども形成されている。
また、ガラス基板68の液晶に面する側において、表示領域Aを除く領域には、第1のPIN型ダイオード81および第2のPIN型ダイオード82が形成されている。
また、ガラス基板68のバックライト41に面する側において、表示領域Aには、偏光板31が設けられており、表示領域Aを除く領域には、遮光膜としての遮光板32が設けられている。
偏光板31は、バックライト41から出射された光を偏光して、この偏光した光を表示領域Aに供給する。
遮光板32は、表示領域Aを除く領域、すなわち第1のPIN型ダイオード81および第2のPIN型ダイオード82が設けられた領域に設けられている。この遮光板32は、バックライト41から出射された光を遮断して、表示領域Aを除く領域にバックライト41から出射された光が供給されるのを防止する。
対向基板70は、ガラス基板74を有する。
このガラス基板74の液晶に面する側において、表示領域Aのうち画素電極55に対向する領域には、カラーフィルタ72が形成されており、表示領域Aのうちカラーフィルタ72が形成されている領域を除く領域には、表示領域の表示枠となるブラックマトリクスとしての遮光膜71が形成されている。
また、ガラス基板74の液晶に面する側において、表示領域Aを除く領域のうち第1のPIN型ダイオード81に対向する領域には、入光口73が設けられており、表示領域Aを除く領域のうち入光口73が設けられた領域を除く領域には、上述の遮光膜71が形成されている。
ガラス基板74の液晶に面する側には、遮光膜71、カラーフィルタ72、および入光口73を覆って、ITOやIZOなどの透明導電材料からなる共通電極56が形成されている。
以上の素子基板60と対向基板70との間には、所定の間隔が設けられている。この間隔には、液晶パネルAAの表示領域Aを囲って形成された周縁部材としてのシール材35により液晶が封止されて、液晶層が形成されている。
シール材35は、素子基板60のガラス基板68に形成された第2のPIN型ダイオード82を覆って形成されており、光を反射または吸収する。
このシール材35には、シール材の主成分である接着材料に、それより透過率の低い材料として、不透明のビーズ(図示省略)が混入されている。この不透明のビーズは、顔料が混入された球状の樹脂からなり、光を反射または吸収する。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)第2のPIN型ダイオード82を、液晶パネルAAの表示領域Aを囲って形成されたシール材35で覆われるように配置した。このため、シール材35により外光が反射または吸収されるので、外光が第2のPIN型ダイオード82に到達するのを抑制できる。よって、第2のPIN型ダイオード82が出力する電流に対して、外光の照度が与える影響を小さくして、外光の照度を高精度に検出できる。
(2)液晶パネルAAにおいて、バックライト41と対向する領域のうち第1のPIN型ダイオード81および第2のPIN型ダイオード82が設けられた領域に、遮光板32を設けた。このため、第1のPIN型ダイオード81および第2のPIN型ダイオード82に、バックライト41からの光が到達するのを抑制できる。よって、第1のPIN型ダイオード81が出力する電流と、第2のPIN型ダイオード82が出力する電流と、に対して、バックライト41からの光の照度が与える影響を小さくして、外光の照度をより高精度に検出できる。
(3)第1のPIN型ダイオード81と、第2のPIN型ダイオード82と、を端子Mを介して直列に接続し、端子Mに光検知回路91を接続した。この端子Mから、第1のPIN型ダイオード81が出力した電流と、第2のPIN型ダイオード82が出力した電流と、の差分に応じた電流を取り出すことができる。この電流によって充電されたコンデンサ911の電圧に基づいて、カウンタ92により、光検知回路91が光検知信号を出力するまでの時間を計測し、LUT93により、計測した時間から外光の照度を検出できる。
(4)不透明のビーズをシール材35に混入した。このため、不透明のビーズにより外光が反射または吸収されるので、シール材35を透過する外光が減少する。このため、外光が第2のPIN型ダイオード82に到達するのをさらに抑制できる。よって、第2のPIN型ダイオード82が出力する電流に対して、外光の照度が与える影響をさらに小さくして、外光の照度をより高精度に検出できる。
<第2実施形態>
図6は、本発明の第2実施形態に係る光センサ5Aの回路図である。
光センサ5Aは、外光を受光する第1のPIN型ダイオード81Aと、外光が遮断される第2のPIN型ダイオード82Aと、照度検出回路90Aと、を備える。
第1のPIN型ダイオード81Aのアノードおよび第2のPIN型ダイオード82Aのアノードは、ともに低電位側電源VLLに接続されている。一方、第1のPIN型ダイオード81Aのカソードおよび第2のPIN型ダイオード82Aのカソードは、それぞれ、端子Pおよび端子Qに接続されている。
端子Pには、第1のPIN型ダイオード81Aが出力した電流が流れ、端子Qには、第2のPIN型ダイオード82Aが出力した電流が流れる。
照度検出回路90Aは、第1の検知回路91A、第2の検知回路91B、光検知部としての排他的論理和回路95、カウンタ92A、およびLUT93を備える。この照度検出回路90Aは、端子Pに流れる電流と、端子Qに流れる電流と、に基づいて、外光の照度に関する照度信号を出力する。
第1の検知回路91Aは、コンデンサ911A、スイッチング素子912A、およびインバータ913Aを備える。この第1の検知回路91Aは、端子Pに流れる電流に基づいて、第1の検知信号を出力する。
第2の検知回路91Bは、コンデンサ911B、スイッチング素子912B、およびインバータ913Bを備える。この第2の検知回路91Bは、端子Qに流れる電流に基づいて、第2の検知信号を出力する。
スイッチング素子912A,912Bは、互いに連動して動作し、コンデンサ911A,911Bをそれぞれ充電する。
具体的には、スイッチング素子912Aの一端は、コンデンサ911Aの一方の電極に接続され、スイッチング素子912Aの他端は、高電位側電源の電圧VDDに接続されている。
また、スイッチング素子912Bの一端は、コンデンサ911Bの一方の電極に接続され、スイッチング素子912Bの他端は、高電位側電源の電圧VDDに接続されている。
スイッチング素子912Aをオン状態にすると同時に、スイッチング素子912Bをオン状態にすると、オン状態のスイッチング素子912A,912Bを介して、高電位側電源の電圧VDDからコンデンサ911A,911Bに電荷がそれぞれ供給される。これにより、コンデンサ911A,911Bをそれぞれ充電する。
コンデンサ911A,911Bは、それぞれ、端子P,Qに流れる電流に基づいて、放電される。
具体的には、コンデンサ911Aの一方の電極は、端子Pに接続され、コンデンサ911Aの他方の電極は、基準電位電源の電圧GNDに接続されている。コンデンサ911Aは、端子Pを介して、充電された電荷に応じた電圧を第1のPIN型ダイオード81Aのカソードに印加する。これにより、第1のPIN型ダイオード81Aには、逆バイアス電圧が印加される。そして、第1のPIN型ダイオード81Aが、外光の照度のほか、PIN型ダイオード自体の温度などに応じて、カソードからアノードに向かって電流を出力すると、この電流に基づいて、コンデンサ911Aからは、充電されていた電荷が徐々に放電される。すると、このコンデンサ911Aの一方の電極からは、放電されずに残っている電荷に応じた電圧が出力される。このため、コンデンサ911Aの一方の電極に接続された端子Pの電圧は、コンデンサ911Aに放電されずに残っている電荷に応じた電圧となる。
また、コンデンサ911Bの一方の電極は、端子Qに接続され、コンデンサ911Bの他方の電極は、基準電位電源の電圧GNDに接続されている。コンデンサ911Bは、端子Qを介して、充電された電荷に応じた電圧を第2のPIN型ダイオード82Aのカソードに印加する。これにより、第2のPIN型ダイオード82Aには、逆バイアス電圧が印加される。そして、第2のPIN型ダイオード82Aが、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響に応じて、カソードからアノードに向かって電流を出力すると、この電流に基づいて、コンデンサ911Bからは、充電されていた電荷が徐々に放電される。すると、このコンデンサ911Bの一方の電極からは、放電されずに残っている電荷に応じた電圧が出力される。このため、コンデンサ911Bの一方の電極に接続された端子Qの電圧は、コンデンサ911Bに放電されずに残っている電荷に応じた電圧となる。
インバータ913A,913Bは、それぞれ、端子P,Qの電圧を反転して出力する。
具体的には、インバータ913Aの入力端は、端子Pに接続され、インバータ913Aの出力端は、端子Rに接続されている。このインバータ913Aは、端子Pの電圧が、所定の電圧よりも電位が低ければ、第1の検知信号として電圧VDDを出力し、所定の電圧よりも電位が高ければ、電圧GNDを出力する。
また、インバータ913Bの入力端は、端子Qに接続され、インバータ913Bの出力端は、端子Sに接続されている。このインバータ913Bは、端子Qの電圧が、所定の電圧よりも電位が低ければ、第2の検知信号として電圧VDDを出力し、所定の電圧よりも電位が高ければ、電圧GNDを出力する。
排他的論理和回路95は、端子R,Sのいずれか一方の電圧が電圧VDDであれば、光検知信号を出力する。
具体的には、排他的論理和回路95の2つの入力端には、端子R、Sが接続され、排他的論理和回路95の出力端には、端子Tが接続されている。この排他的論理和回路95は、端子R,Sのいずれか一方の電圧が電圧VDDであれば、光検知信号として電圧VDDを出力する。一方、端子R,Sの双方の電圧が電圧VDDまたは電圧GNDであれば、電圧GNDを出力する。
カウンタ92Aは、端子Tの電圧が電圧VDDである時間を計測する。
具体的には、カウンタ92Aの入力端は、端子Tに接続され、カウンタ92Aの出力端は、LUT93Aの入力端に接続されている。このカウンタ92Aは、端子Tの電圧が電圧VDDとなると、時間の計測を開始し、端子Tの電圧が電圧GNDとなると、時間の計測を終了する。
LUT93Aは、カウンタ92Aで計測した時間に基づいて、外光の照度に関する照度信号を出力する。
具体的には、LUT93Aの入力端は、カウンタ92Aの出力端に接続される。このLUT93Aは、カウンタ92Aで計測した時間に基づいて、外光の光量を判定する。
例えば、カウンタ92Aで計測した時間が長いほど、端子Pの電圧の低下する度合いと、端子Qの電圧の低下する度合いと、が異なるということなので、第1のPIN型ダイオード81Aが出力する電流と、第2のPIN型ダイオード82Aが出力する電流と、の差分が大きいということである。これは、すなわち、外光の照度による影響が大きいということなので、外光の光量が多いと判定する。
一方、カウンタ92Aで計測した時間が短いほど、端子Pの電圧の低下する度合いと、端子Qの電圧の低下する度合いと、が類似しているということなので、第1のPIN型ダイオード81Aが出力する電流と、第2のPIN型ダイオード82Aが出力する電流と、の差分が小さいということである。これは、すなわち、外光の照度による影響が小さいということなので、外光の光量が少ないと判定する。
そして、判定した外光の光量に基づいて、外光の照度を検出して、外光の照度に関する照度信号をLUT93の出力端から出力する。
図7は、光センサ5Aのタイミングチャートである。
図7において、VthAは、インバータ913Aにおける上述の所定の電圧である。また、VthBは、インバータ913Bにおける上述の所定の電圧である。
まず、時刻t11において、スイッチング素子912A,912Bをともにオン状態にする。すると、高電位側電源の電圧VDDからコンデンサ911A,911Bに電荷が供給されて、コンデンサ911Aの一方の電極に接続された端子Pの電圧と、コンデンサ911Bの一方の電極に接続された端子Qの電圧とは、ともに電圧VDDとなる。
このため、端子Pの電圧を反転して出力するインバータ913Aの出力端に接続された端子Rの電圧は、電圧GNDとなり、端子Qの電圧を反転して出力するインバータ913Bの出力端に接続された端子Sの電圧は、電圧GNDとなる。
よって、端子R,Sのいずれか一方の電圧が電圧VDDであれば電圧VDDを出力する排他的論理和回路95の出力端に接続された端子Tの電圧は、電圧GNDとなる。
次に、時刻t12において、スイッチング素子912A,912Bをともにオフ状態にする。すると、コンデンサ911Aは、外光の照度のほか、PIN型ダイオード自体の温度などに応じて端子Pに流れる電流に基づいて、充電されていた電荷が徐々に放電される。これにより、端子Pの電圧は、徐々に低下して、時刻t13では、電圧VthAとなる。
また、コンデンサ911Bは、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響に応じ端子Qに流れる電流に基づいて、充電されていた電荷が徐々に放電される。これにより、端子Qの電圧は、徐々に低下して、時刻t14では、電圧VthBとなる。
なお、PIN型ダイオード自体の温度といった外光の照度以外の影響に応じた電流は、外光の照度のほか、PIN型ダイオード自体の温度などに応じた電流と比べて、外光の照度による影響の分だけ小さいので、端子Qの電圧は、端子Pの電圧と比べて緩やかに低下する。
時刻t13では、端子Pの電圧が電圧VthAとなると、端子Rの電圧は、電圧VDDとなる。よって、端子Tの電圧は、電圧VDDとなる。
同時に、カウンタ92Aが、時間の計測を開始する。
時刻t14では、端子Qの電圧が電圧VthBとなると、端子Sの電圧は、電圧VDDとなる。よって、端子Tの電圧は、電圧GNDとなる。
同時に、カウンタ92Aが、時間の計測を終了する。
すると、LUT93が、カウンタ92Aで計測した時刻t13から時刻t14までの時間に基づいて、外光の光量を判定し、照度信号を出力する。
次に、時刻t15において、時刻t11と同様に、スイッチング素子912A,912Bをともにオン状態にする。すると、端子P,Qの電圧は、ともに電圧VDDとなり、端子R,Sの電圧は、ともに電圧GNDとなり、端子Tの電圧は、電圧GNDとなる。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(5)第1のPIN型ダイオード81Aに第1の検知回路91Aを接続し、第2のPIN型ダイオード82Aに第2の検知回路91Bを接続した。このため、第1のPIN型ダイオード81Aが出力した電流に基づいて、第1の検知回路91Aが第1の検知信号を出力し、第2のPIN型ダイオード82Aが出力した電流に基づいて、第2の検知回路91Bが第2の検知信号を出力する。そして、第1の検知信号または第2の検知信号のいずれかが出力されると、排他的論理和回路95が光検知信号を出力する。この排他的論理和回路95が光検知信号を出力している時間を計測することで、外光の照度を検出できる。
<変形例>
なお、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の第1実施形態では、共通電極56を対向基板70に形成したが、これに限らず、例えば、素子基板60に形成してもよい。
また、上述の第1実施形態では、外光の照度に応じて、バックライト41が出射する光量を調整したが、これに限らず、例えば、画像信号を調整してもよい。
また、上述の第1実施形態では、シール材に混入される不透明のビーズを、顔料が混入された球状の樹脂で構成したが、これに限らず、例えば、球状の樹脂の表面に顔料等で着色したものであってもよい。
また、上述の各実施形態では、320行の走査線Yと、240列のデータ線Xと、を備えるものとしたが、これに限らず、例えば、480行の走査線Yと、640列のデータ線Xと、を備えてもよい。
また、上述の各実施形態では、本発明を電気光学物質として液晶を用いた電気光学装置1に適用したが、これに限らず、例えば、有機LED素子を用いた有機ELディスプレイに適用してもよい。なお、本発明を有機ELディスプレイに適用した場合には、周縁部材として、封止材が用いられる。
<応用例>
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。
図8は、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図8に示すもののほか、パーソナルコンピュータ、情報携帯端末、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した液晶装置が適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置のブロック図。 前記電気光学装置が備える光センサの回路図。 前記電気光学装置が備える光センサのタイミングチャート。 前記電気光学装置の平面図。 前記電気光学装置の断面の模式図。 本発明の第2実施形態に係る光センサの回路図。 前記光センサのタイミングチャート。 上述した電気光学装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図。
符号の説明
1…電気光学装置、5,5A…光センサ、32…遮光板(遮光膜)、35…シール材(周縁部材)、41…バックライト(照明)、55…画素電極、56…共通電極、60…素子基板、70…対向基板、72…カラーフィルタ、73…入光口、81…第1のPIN型ダイオード(受光センサ)、82…第2のPIN型ダイオード(遮光センサ)、91…光検知回路、91A…第1の検知回路、91B…第2の検知回路、95…排他的論理和回路(光検知部)、A…表示領域、AA…液晶パネル(電気光学パネル)。

Claims (10)

  1. 表示領域が周縁部材に囲われてなる電気光学装置であって、
    外光を受光する受光センサと、
    前記受光センサに接続されてなるとともに、前記受光センサが受光する前記外光から遮光される遮光センサと、を具備してなり、
    前記遮光センサが前記周縁部材と重なる位置に配置されてなることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記電気光学パネルに向けて光を照射する照明装置を更に備え、前記照明装置と前記受光センサとの間、及び前記照明装置と前記遮光センサとの間に第1の遮光膜を具備することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記電気光学パネルは、一対の基板間に液晶を配置した液晶パネルであり、前記周縁部材が、前記液晶を封止するシール部材であることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 前記シール部材は、前記一対の基板を接合する接着材料と、前記接着材料より透過率の低い材料を含んでなることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記受光センサ、及び前記遮光センサには、前記受光センサが出力した電気信号と、前記遮光センサが出力した電気信号と、に基づいて光検知信号を出力する光検知回路が接続されることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  6. 前記光検知回路は、
    当該受光センサの出力した電気信号が所定の閾値を越えると、第1の検知信号を出力する第1の検知回路と、当該遮光センサの出力した電気信号が所定の閾値を超えると、第2の検知信号を出力する第2の検知回路と、を含んでなり、 前記第1の検知信号または前記第2の検知信号のいずれかが出力されると光検知信号を出力することを特徴とする請求項5記載の電気光学装置。
  7. 前記遮光センサを前記外光から遮光する第2の遮光膜を備えてなり、前記受光センサが前記第2の遮光膜から露出する位置に配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  8. 前記第2の遮光膜は、前記周縁部材と重なる位置に配置されるとともに、前記周縁部材より幅広に形成されてなることを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  9. 前記第2の遮光膜は前記表示領域を囲うように設けられていることを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  10. 請求項1に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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