JP5106784B2 - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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Description

技術は、電気光学装置および電子機器に関する。
従来より、液晶表示装置等の電気光学装置が知られている。この電気光学装置は、例えば、液晶パネルと、この液晶パネルに光を供給するバックライトと、を備える。
液晶パネルは、後述するスイッチング素子としての薄膜トランジスタ(以降、TFTと呼ぶ)がマトリクス状に配置された素子基板と、この素子基板に対向配置された対向基板と、素子基板および対向基板の間に設けられた電気光学物質としての液晶と、を備える。
素子基板は、所定間隔おきに設けられた複数の走査線と、これら走査線に交差し所定間隔おきに設けられた複数のデータ線と、を備える。
各走査線と各データ線との交差部分には、画素が設けられている。画素は、上述のTFTと、画素電極と、を備える。この画素は、マトリクス状に複数配列されて表示領域を形成する。TFTのゲート電極には、走査線が接続され、TFTのソース電極には、データ線が接続され、TFTのドレイン電極には、画素電極が接続されている。
対向基板は、画素電極に対向して設けられた共通電極を備える。
以上の電気光学装置は、以下のように動作する。すなわち、走査線に選択電圧を線順次で供給することで、所定の走査線に係る画素を全て選択する。そして、この画素の選択に同期して、データ線に画像信号を供給する。これにより、選択電圧で選択した全ての画素に画像信号が供給されて、画像データが画素電極に書き込まれる。
画素電極に画像データが書き込まれると、この画素電極と共通電極との電位差により、液晶に駆動電圧が印加される。これにより、液晶の配向や秩序が変化し、液晶を透過するバックライトからの光が変化して、階調表示が行われる。
ところで、上述の電気光学装置の1つとして、タッチキーの機能を内蔵した液晶パネルがある(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1のタッチパネルでは、液晶パネル上にエリアセンサが設けられている。このエリアセンサは、光を電気信号に変換する光電変換素子を所定間隔おきに有する。
この液晶パネルの表示画面上を入力用ペンで操作すると、バックライトからの光が入力用ペンの先端で反射されて、この反射された光は光電変換素子で電気信号に変換される。この電気信号を検出することで、エリアセンサ上での入力用ペンの位置を特定する。
特開平11−119898号公報
ところで、電気光学装置の表示の視認性は、太陽光といった環境光による電気光学装置の周囲の明るさによって変化する。すなわち、電気光学装置の周囲が明るくなるに従って、電気光学装置の表示領域の明るさと電気光学装置の周囲の明るさとのコントラストが小さくなるので、電気光学装置の表示の視認性が低下する。
この問題を解決するため、環境光の強度を測定して、表示領域の明るさと周囲の明るさとのコントラストを調整することが考えられるが、上述の特許文献1の電気光学装置では、環境光の強度を測定できず、表示の視認性を向上することは困難であった。
また、上述の特許文献1の電気光学装置では、光電変換素子は、素子基板上に形成される。このため、光電変換素子には、環境光のうち対向基板および液晶を透過したものが供給される。よって、液晶の配向や秩序によっては、環境光が液晶により遮断され、光電変換素子により環境光の強度を測定できない場合があるので、環境光の強度を確実に測定できないという課題があった。
技術は、タッチパネルとして利用できかつ環境光の強度を確実に測定できる電気光学装置および電子機器を提供することを目的とする。
技術の電気光学装置は、複数の画素に対応して設けられた複数のスイッチング素子を有する第1の基板と、前記第1の基板に対向し、光強度を検出する複数の光センサを、前記複数の画素に対応して設けた第2の基板と、第1の検出期間に前記光センサが検出した光強度に基づく前記複数の画素が配列された表示部での操作位置の認識をおこない、前記第1の検出期間と異なる第2の検出期間に前記光センサが検出した光強度に基づく環境光の強度の測定をおこなう制御部と、を備え、前記第2の基板は、前記第1の基板と対向する側にカラーフィルタ層を備え、前記環境光が入射する側に前記光センサを備える
この技術によれば、各光センサを、操作位置を認識するデバイスとして利用することもできるし、環境光の強度を測定するデバイスとして利用することもできる。よって、この電気光学装置は、タッチパネルとして利用できかつ環境光の強度を測定できる。
また、環境光は略一定の光強度であるが、例えば、表示部での操作によって、環境光が遮断されたり光源からの光が反射されたりすると、光センサで検出される光強度は特異な値となる。この技術によれば、電気光学装置は、表示部での操作により特異な光強度が検出されても、この特異な光強度を考慮せずに環境光の強度を算出でき、環境光の強度の測定精度を向上できる。
また、この技術によれば、第2の基板に複数の光センサを設けたので、表示部に入射した環境光が第1および第2の基板に挟持された電気光学物質により遮断されない。よって、電気光学物質の配向や秩序によらず、複数の光センサにより光強度を安定して検出できるので、環境光測定部により環境光の強度を確実に測定できる。
技術の電気光学装置では、前記第2の基板には、カラーフィルタ層が設けられ、前記光センサは、前記カラーフィルタ層よりも環境光が入射する側に設けられることが好ましい。
この技術によれば、第2の基板にカラーフィルタ層を設け、このカラーフィルタ層よりも環境光が入射する側に光センサを設けた。よって、カラーフィルタ層により環境光の強度が低下するのを防止して、光センサにより環境光の強度をより確実に測定できる。
技術の電気光学装置では、前記カラーフィルタ層は、複数の着色領域と、これら着色領域の隙間に形成された遮光領域と、を有し、前記光センサは、前記遮光領域に配置されることが好ましい。
光センサは、遮光性の材料を含んで形成される場合がある。この場合、光センサにより環境光が遮断されて、開口率が低下する。この技術によれば、着色領域および遮光領域をカラーフィルタ層に設け、このカラーフィルタ層の遮光領域に光センサを設けた。よって、光センサを遮光性の材料で形成しても、開口率の低下を防止できる。
技術の電気光学装置では、前記画素に光を供給する光源と、前記環境光の強度に基づいて、前記光源の光強度を制御する光源制御部と、を備えることが好ましい。
この技術によれば、光源および光源制御部を設けたので、電気光学装置の周囲の明るさに応じて光源から供給する光強度を制御でき、電気光学装置の周囲の明るさにかかわらず、電気光学装置の表示の視認性を向上できる。
技術の電子機器は、上述の電気光学装置を備える
この技術によれば、上述した効果と同様の効果がある。
以下、本技術の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態および変形例の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
<第1実施形態>
図1は、本技術の第1実施形態に係る電気光学装置1の構成を示すブロック図である。
電気光学装置1は、液晶パネルAAと、この液晶パネルAAを駆動する外部駆動回路90と、液晶パネルAAに光を照射する光源としてのバックライト98と、を備える。この電気光学装置1は、バックライト98からの光を利用して透過型の表示を行うとともに、後述する表示領域Aで入力用ペン100(図5参照)が操作されることで、タッチパネルとして操作に応じた表示を行う。
液晶パネルAAは、複数の走査線10と、これら走査線10に交差し所定間隔おきに設けられた複数のデータ線20と、各走査線10および各データ線20の交差部に設けられた画素50と、を備える。この液晶パネルAAには、複数の画素50が配列されて表示領域Aが形成されている。表示領域Aの周辺には、画素50を駆動する走査線駆動回路11およびデータ線駆動回路21と、走査線駆動回路11およびデータ線駆動回路21にそれぞれ対向配置された第1検出回路31および第2検出回路41と、が設けられている。また、データ線駆動回路21の近傍には、液晶パネルAAと外部駆動回路90とのインタフェースである実装部品99が設けられている。
図2は、画素50のトランジスタレベルの回路図である。
画素50は、表示を行う画素表示部501と、光強度を検出する光センサ部502と、を備える。
画素表示部501は、スイッチング素子としての画素トランジスタ51と、画素電極55と、この画素電極55に対向する共通電極56と、を備える。
画素トランジスタ51のゲート電極には、走査線10が接続され、画素トランジスタ51のソース電極には、データ線20が接続され、画素トランジスタ51のドレイン電極には、画素電極55が接続されている。画素電極55と共通電極56との間には、液晶が挟持される。したがって、この画素トランジスタ51は、走査線10から選択電圧が印加されると、データ線20と画素電極55とを導通状態とする。
光センサ部502は、光を電気信号に変換するフォトダイオード58を備える。
フォトダイオード58のアノード電極には、走査線10に沿って延びる第1センス線30が接続され、フォトダイオード58のカソード電極には、データ線20に沿って延びる第2センス線40が接続されている。このフォトダイオード58は、第2センス線40から逆バイアス電圧が印加されると、受光した光の強度に応じた電流を出力する。具体的には、フォトダイオード58は、受光した光の強度が高い場合には、受光した光の強度が低い場合よりも大きな電流をカソード電極からアノード電極に向かって出力する。このフォトダイオード58から出力される電流は、第2センス線40からカソード電極に供給され、アノード電極から第1センス線30に出力される。
各第1センス線30に流れる電流は、各フォトダイオード58のうち走査線10が延在する方向に隣接するものからそれぞれ出力される電流の総和に等しい。よって、受光する光の強度が各フォトダイオード58で異なると、各第1センス線30に流れる電流は異なる。
また、各第2センス線40に流れる電流は、各フォトダイオード58のうちデータ線20が延在する方向に隣接するものにそれぞれ入力される電流の総和に等しい。よって、受光する光の強度が各フォトダイオード58で異なると、各第2センス線40に流れる電流は異なる。
図1に戻って、走査線駆動回路11は、画素トランジスタ51を導通状態にする選択電圧を各走査線10に線順次で供給する。例えば、ある走査線10に選択電圧が供給されると、この走査線10に接続された画素トランジスタ51が全て導通状態になり、この走査線10に係る画素50が全て選択される。
データ線駆動回路21は、画像信号を各データ線20に供給し、オン状態の画素トランジスタ51を介して、画素50の画素電極55に画像データを順次書き込む。
画素電極55に画像データが書き込まれると、この画素電極55と共通電極56との電位差により、液晶に駆動電圧が印加される。したがって、画像信号の電圧を変化させることで、液晶の配向や秩序を変化させて、各画素50の光変調による階調表示を行う。
図3は、第1検出回路31の構成を示すブロック図である。
第1検出回路31は、各第1センス線30につき1つ設けられ各第1センス線30に流れる電流をそれぞれ電圧に変換する複数の電流電圧変換回路311と、これら電流電圧変換回路311から出力された電圧をシリアル形式の電圧信号に変換するシフトレジスタ回路312と、を備える。この第1検出回路31は、各第1センス線30に流れる電流をシリアル形式の電圧信号に変換して出力する。
図4は、第2検出回路41の構成を示すブロック図である。
第2検出回路41は、各第2センス線40につき1つ設けられ各第2センス線40に流れる電流をそれぞれ電圧に変換する複数の電流電圧変換回路411と、これら電流電圧変換回路411から出力された電圧をシリアル形式の電圧信号に変換するシフトレジスタ回路412と、を備える。この第2検出回路41は、各第2センス線40に流れる電流をシリアル形式の電圧信号に変換して出力する。
図1に戻って、バックライト98は、液晶パネルAAの裏面に設けられ、例えば、冷陰極蛍光管(CCFL)やLED(発光ダイオード)で構成されて、液晶パネルAAの画素50に光を供給する。
外部駆動回路90は、液晶パネルAAに電源を供給する電源回路91と、液晶パネルAAに画像信号を供給する画像処理回路92と、この画像処理回路92や液晶パネルAAにクロック信号やスタート信号を出力するタイミング発生回路93と、電気光学装置1の動作モードを選択するモード選択回路94と、表示領域Aでの入力用ペン100の位置情報を画像処理回路92に出力する制御部としての操作位置認識回路95と、環境光の強度を測定する制御部としての環境光測定回路96と、環境光測定回路96により測定した環境光の強度に応じてバックライト98から画素50に供給する光強度を制御するバックライト制御回路97と、を備える。
電源回路91は、駆動信号を液晶パネルAAに供給し、走査線駆動回路11やデータ線駆動回路21などを駆動する。
タイミング発生回路93は、画像処理回路92に入力される入力画像データに同期して、クロック信号やスタート信号を生成し、液晶パネルAA上の走査線駆動回路11やデータ線駆動回路21に供給する。さらに、タイミング発生回路93は、各種のタイミング信号を生成して、画像処理回路92に出力する。
モード選択回路94は、液晶表示のみ行う通常表示モードと、液晶表示を行うとともにタッチパネルとして動作するタッチパネルモードと、を選択可能になっている。
操作位置認識回路95は、第1検出回路31および第2検出回路41から出力された信号が入力される。この操作位置認識回路95は、タッチパネルモードでのみ動作し、通常表示モードでは動作しない。すなわち、タッチパネルモードでは、第1検出回路31および第2検出回路41から出力された信号に基づいて表示領域Aでの入力用ペン100の位置を認識し、入力用ペン100の位置情報を画像処理回路92に出力する。一方、通常表示モードでは、第1検出回路31および第2検出回路41から出力された信号に基づいて表示領域Aでの入力用ペン100の位置を認識せず、入力用ペン100の位置情報を画像処理回路92に出力しない。
画像処理回路92は、入力画像データに液晶パネルAAの光透過特性を考慮したγ補正を施した後、各色の画像データをD/A変換して画像信号を生成し、この画像信号を液晶パネルAAに供給する。この画像処理回路92は、操作位置認識回路95から入力用ペン100の位置情報が出力される場合には、この入力用ペン100の位置情報に基づいて画像信号を生成する。
環境光測定回路96は、第1検出回路31および第2検出回路41から出力された信号が入力される。この環境光測定回路96は、通常表示モードでのみ動作し、タッチパネルモードでは動作しない。すなわち、通常表示モードでは、第1検出回路31および第2検出回路41から出力された信号に基づいて環境光の強度を測定し、環境光の強度に関する光強度信号をバックライト制御回路97に出力する。一方、タッチパネルモードでは、第1検出回路31および第2検出回路41から出力された信号に基づいて環境光の強度を測定せず、光強度信号をバックライト制御回路97に出力しない。
バックライト制御回路97は、バックライト98から画素50に供給する光強度を制御する。このバックライト制御回路97は、環境光測定回路96から環境光の強度に関する光強度信号が出力される場合には、この光強度信号に基づいて、バックライト98から画素50に供給する光強度を制御する。
図5は、液晶パネルAAの部分断面図である。
図5に示すように、液晶パネルAAは、画素トランジスタ51が配置された素子基板60と、この素子基板60に対向配置された対向基板70と、素子基板60および対向基板70の間に挟持された電気光学物質としての液晶と、から構成される。この液晶パネルAAには、対向基板70から素子基板60に向かって環境光が入射される。
素子基板60は、ガラス基板68を有し、このガラス基板68上には、画素トランジスタ51が所定間隔おきに形成される。画素トランジスタ51上には、画素電極55が形成される。
また、ガラス基板68のうち画素トランジスタ51が形成される面と反対側の面上には、偏向板69が設けられる。
対向基板70は、ガラス基板74を有し、このガラス基板74上のうち画素電極55に対向する領域には、フォトダイオード58が形成される。
このフォトダイオード58上には、遮光膜71Aおよび着色層71Bからなるカラーフィルタ層71が形成される。具体的には、遮光膜71Aは、ブラックマトリクスを成し、ガラス基板74上のうちフォトダイオード58が形成される領域、すなわち、画素電極55に対向する領域を除いた領域に形成される。着色層71Bは、遮光膜71Aおよびフォトダイオード58上に形成される。
カラーフィルタ層71上には、画素電極55に対向するITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)などの透明導電膜からなる共通電極56が形成される。
また、ガラス基板74のうちカラーフィルタ層71が形成される面と反対側の面上には、偏向板76が設けられる。
対向基板70上には、表示領域Aが形成され、この表示領域Aで入力用ペン100を操作できるようになっている。表示領域Aには、入力用ペン100により環境光が遮断されて、影が形成されている。この表示領域Aの影が形成された領域を遮光領域A1とし、表示領域Aのうち遮光領域A1を除いた領域を非遮光領域A2とする。
遮光領域A1では、入力用ペン100により環境光が遮断されるので、環境光は、フォトダイオード58にほとんど供給されない。
一方、非遮光領域A2では、環境光が遮断されないので、環境光は、液晶パネルAAのガラス基板74を透過し、フォトダイオード58に供給される。
素子基板60と対向基板70との間には、液晶層が形成され、この液晶層は、素子基板60および対向基板70の周囲に形成された図示しないシール材により封止されている。
以下、図6および図7を参照しながら、電気光学装置1の動作について説明する。
図6は、電気光学装置1のタイミングチャートである。
まず、時刻t1からt2までの期間、モード選択回路94により通常表示モードが選択され、電気光学装置1は、液晶表示のみを行う。
次に、時刻t2からt3までの期間、モード選択回路94によりタッチパネルモードが選択され、電気光学装置1は、液晶表示を行うとともにタッチパネルとして動作する。
次に、時刻t3からt4までの期間、モード選択回路94により通常表示モードが選択され、電気光学装置1は、液晶表示のみを行う。
すなわち、電気光学装置1では、モード選択回路94により、通常表示モードおよびタッチパネルモードが交互に選択される。この電気光学装置1は、上述のように、通常表示モードでは、制御部としての操作位置認識回路95および環境光測定回路96のうち環境光測定回路96が選択的に動作し、タッチパネルモードでは、制御部としての操作位置認識回路95および環境光測定回路96のうち操作位置認識回路95が選択的に動作する。
通常表示モードでは、電気光学装置1は、以下のように動作する。
電気光学装置1の液晶パネルAAには、対向基板70から素子基板60に向かって環境光が入射される。この環境光は、液晶パネルAAのガラス基板74を透過し、フォトダイオード58に供給される。
各フォトダイオード58は、供給された環境光の強度に応じた電流を出力する。これら電流は、各フォトダイオード58に接続された第1センス線30および第2センス線40に流れる。
第1センス線30に流れる電流は、第1検出回路31によりシリアル形式の電圧信号に変換され、操作位置認識回路95および環境光測定回路96に出力される。また、第2センス線40に流れる電流は、第2検出回路41によりシリアル形式の電圧信号に変換され、操作位置認識回路95および環境光測定回路96に出力される。
ここで、モード選択回路94により通常表示モードが選択されている。このため、第1検出回路31および第2検出回路41から出力されたシリアル形式の電圧信号に基づいて、操作位置認識回路95から画像処理回路92に入力用ペン100の位置情報が出力されない。このため、画像処理回路92により、入力用ペン100の位置情報によらず画像信号が生成され、この画像信号が液晶パネルAAに供給される。
一方、第1検出回路31および第2検出回路41から出力されたシリアル形式の電圧信号に基づいて、環境光測定回路96からバックライト制御回路97に環境光の強度に関する光強度信号が出力される。
環境光測定回路96から光強度信号が出力されると、バックライト制御回路97により、この光強度信号に基づいて、バックライト98から画素50に供給する光強度が制御される。
また、タッチパネルモードでは、電気光学装置1は、以下のように動作する。
操作者が電気光学装置1の表示領域Aで入力用ペン100を操作すると、図7に示すように、遮光領域A1および非遮光領域A2が形成される。
非遮光領域A2に位置するフォトダイオード58Bには、環境光が供給され、遮光領域A1に位置するフォトダイオード58Aは、環境光がほとんど供給されない。このため、遮光領域A1に位置するフォトダイオード58Aは、非遮光領域A2に位置するフォトダイオード58Bと比べて、小さい電流を出力する。これら電流は、各フォトダイオード58に接続された第1センス線30および第2センス線40に流れる。
第1センス線30に流れる電流は、第1検出回路31によりシリアル形式の電圧信号に変換され、操作位置認識回路95および環境光測定回路96に出力される。また、第2センス線40に流れる電流は、第2検出回路41によりシリアル形式の電圧信号に変換され、操作位置認識回路95および環境光測定回路96に出力される。
ここで、モード選択回路94によりタッチパネルモードが選択されている。このため、第1検出回路31および第2検出回路41から出力されたシリアル形式の電圧信号に基づいて、環境光測定回路96からバックライト制御回路97に環境光の強度に関する光強度信号が出力されない。このため、バックライト制御回路97により、光強度信号によらず、バックライト98から画素50に供給する光強度が制御される。
一方、第1検出回路31および第2検出回路41から出力されたシリアル形式の電圧信号に基づいて、操作位置認識回路95から画像処理回路92に入力用ペン100の位置情報が出力される。
すなわち、まず、上述の電圧信号から所定の電圧より電圧レベルの低いものが抽出される。次に、抽出された電圧に対応する電流を出力したフォトダイオード58が特定される。次に、判定されたフォトダイオード58の位置が表示領域Aでの入力用ペン100の位置として認識され、入力用ペン100の位置情報が画像処理回路92に出力される。
操作位置認識回路95から入力用ペン100の位置情報が出力されると、画像処理回路92により、この入力用ペン100の位置情報に基づいて画像信号が生成され、この画像信号が液晶パネルAAに供給される。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)対向基板70を画素50ごとに分割し、これら画素50ごとに配置された複数のフォトダイオード58と、複数のフォトダイオード58で検出された光強度に基づいて表示領域Aでの入力用ペン100の位置を認識する操作位置認識回路95と、複数のフォトダイオード58で検出された光強度に基づいて環境光の強度を測定する環境光測定回路96と、を設けた。このため、各フォトダイオード58を、表示領域Aでの入力用ペン100の位置を認識するデバイスとして利用することもできるし、環境光の強度を測定するデバイスとして利用することもできる。よって、この電気光学装置1は、タッチパネルとして利用できかつ環境光の強度を測定できる。
(2)タッチパネルモードで選択的に動作する操作位置認識回路95と、通常表示モードで選択的に動作する環境光測定回路96と、を設けた。よって、表示領域Aでの入力用ペン100の位置の認識を行う期間と、環境光の強度の測定を行う期間と、を選択的に設けることで、表示領域Aでの入力用ペン100を用いた操作により特異な光強度が検出されても、この特異な光強度を考慮せずに環境光の強度を算出でき、環境光の強度の測定精度を向上できる。
(3)対向基板70に複数のフォトダイオード58を設けたので、液晶パネルAAの表示領域Aに入射した環境光が素子基板60および対向基板70に挟持された液晶により遮断されない。よって、液晶の配向や秩序によらず、複数のフォトダイオード58により光強度を安定して検出できるので、環境光測定回路96により環境光の強度を確実に測定できる。
(4)対向基板70に遮光膜71Aおよび着色層71Bからなるカラーフィルタ層71を設け、このカラーフィルタ層71の着色層71Bよりも環境光が入射する側にフォトダイオード58を設けた。よって、カラーフィルタ層71の着色層71Bにより環境光の強度が低下するのを防止して、フォトダイオード58により環境光の強度をより確実に測定できる。
(5)バックライト98およびバックライト制御回路97を設けたので、電気光学装置1の周囲の明るさに応じてバックライト98から供給する光強度を制御でき、電気光学装置1の周囲の明るさにかかわらず、電気光学装置1の表示の視認性を向上できる。
<第2実施形態>
図8は、本技術の第2実施形態に係る液晶パネルAAAの部分断面図である。
本実施形態では、フォトダイオード58の形成される位置およびカラーフィルタ層71の構成が、第1実施形態と異なる。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
フォトダイオード58は、対向基板70Aのガラス基板74上のうち画素電極55に対向する領域を除いた領域に形成される。具体的には、フォトダイオード58は、ガラス基板74と遮光膜71Aとの間に形成される。
これにより、ガラス基板74上のうち画素電極55に対向する領域には、カラーフィルタ層71のみが形成される。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(6)カラーフィルタ層71に、着色層71Bからなる着色領域と、遮光膜71Aからなる遮光領域とを設け、この遮光領域にフォトダイオード58を設けた。よって、フォトダイオード58を遮光性の材料で形成しても、開口率の低下を防止できる。
<第3実施形態>
図9は、本技術の第3実施形態に係る液晶パネルAABの部分断面図である。
液晶パネルAABは、フォトダイオード58の形成される位置が、第2実施形態の液晶パネルAAAと異なり、その他の構成は、第2実施形態と同様である。
フォトダイオード58は、対向基板70Bのガラス基板74のカラーフィルタ層71が形成される面と反対側の面上のうち画素電極55に対向する領域を除いた領域に形成される。具体的には、フォトダイオード58は、ガラス基板74を挟んで遮光膜71Aに対向する領域に形成される。
これにより、偏向板76は、ガラス基板74のうちカラーフィルタ層71が形成される面と反対側の面およびフォトダイオード58上に設けられる。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(7)ガラス基板74のうちカラーフィルタ層71が形成される面と反対側の面、すなわち、ガラス基板74のうち環境光が入射する側の面上に、フォトダイオード58を設けた。よって、ガラス基板74により環境光の強度が低下するのを防止して、フォトダイオード58により環境光の強度をさらに確実に測定できる。
<変形例>
なお、本技術は前記実施形態に限定されるものではなく、本技術の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本技術に含まれるものである。
例えば、上述の各実施形態では、電気光学装置1は、バックライト98からの光を利用する透過型の表示を行う構成としたが、これに限らず、上述の透過型の表示と、入射する環境光を利用する反射型の表示と、を併用する半透過反射型の表示を行う構成としてもよい。
また、上述の各実施形態では、入力用ペン100を用いて電気光学装置1に入力したが、これに限らず、例えば、操作者の指を用いて入力してもよい。
また、上述の各実施形態では、本技術を電気光学物質として液晶を用いた電気光学装置1に適用したが、これに限らず、液晶以外の電気光学物質を用いた電気光学装置にも適用できる。例えば、有機LED素子を用いた有機ELディスプレイ(OLED)パネル、着色された液体とこの液体に分散された白色の粒子とを含むマイクロカプセルを電気光学物質として用いた電気泳動表示パネル、極性が相違する領域ごとに異なる色に塗り分けられたツイストボールを電気光学物質として用いたツイストボールディスプレイパネル、黒色トナーを電気光学物質として用いたトナーディスプレイパネル、あるいは、ヘリウムやネオン等の高圧ガスを電気光学物質として用いたプラズマディスプレイパネルなど各種の電気光学装置に対しても、同様に本技術が適用され得る。
また、上述の各実施形態における液晶としては、TN(Twisted Nematic)液晶や負の誘電率を用いた液晶を用いてもよい。また、液晶の表示モードとしては、IPS(In-Plane Switching)やFFS(Fringe-Field Switching)などでもよい。
<応用例>
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。
図10は、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、ならびに電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図10に示すもののほか、パーソナルコンピュータ、情報携帯端末、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置が適用可能である。
技術の第1実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 前記電気光学装置の画素のトランジスタレベルの回路図である。 前記電気光学装置の第1検出回路の構成を示すブロック図である。 前記電気光学装置の第2検出回路の構成を示すブロック図である。 前記電気光学装置の液晶パネルの部分断面図である。 前記電気光学装置のタイミングチャートである。 前記電気光学装置の表示領域を示す図である。 技術の第2実施形態に係る液晶パネルの部分断面図である。 技術の第3実施形態に係る液晶パネルの部分断面図である。 上述した電気光学装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…電気光学装置、30…第1センス線、31…第1検出回路、40…第2センス線、41…第2検出回路、50…画素、51…画素トランジスタ(スイッチング素子)、58、58A、58B…フォトダイオード(光センサ)、60…素子基板(第1の基板)、70、70A、70B…対向基板(第2の基板)、71…カラーフィルタ層、71A…遮光膜、71B…着色層、94…モード選択回路、95…操作位置認識回路(操作位置認識部)、96…環境光測定回路(環境光測定部)、97…バックライト制御回路(光源制御部)、98…バックライト(光源)、100…入力用ペン、AA、AAA、AAB…液晶パネル(表示部)、A…表示領域、A1…遮光領域、A2…非遮光領域。

Claims (5)

  1. 数の画素に対応して設けられた複数のスイッチング素子を有する第1の基板と、前記第1の基板に対向し、光強度を検出する複数の光センサを、前記複数の画素に対応して設けた第2の基板と、
    第1の検出期間に前記光センサが検出した光強度に基づく前記複数の画素が配列された表示部での操作位置の認識をおこない、前記第1の検出期間と異なる第2の検出期間に前記光センサが検出した光強度に基づく環境光の強度の測定をおこなう制御部と、
    を備え、
    前記第2の基板は、
    前記第1の基板と対向する側にカラーフィルタ層を備え、
    前記環境光が入射する側に前記光センサを備える
    電気光学装置。
  2. 前記カラーフィルタ層は、複数の着色領域と、これら着色領域の隙間に形成された遮光領域と、を有し、
    前記光センサは、前記遮光領域に対向する領域に形成される請求項1記載の電気光学装置。
  3. 前記光センサは、前記スイッチング素子に対向する領域を除いた領域に形成される請求項1または請求項2記載の電気光学装置。
  4. 前記画素に光を供給する光源と、
    記環境光の強度に基づいて、前記光源の光強度を制御する光源制御部と、
    を備える請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えた電子機器。
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