JPH01305328A - 光強度検出回路 - Google Patents
光強度検出回路Info
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- JPH01305328A JPH01305328A JP63136596A JP13659688A JPH01305328A JP H01305328 A JPH01305328 A JP H01305328A JP 63136596 A JP63136596 A JP 63136596A JP 13659688 A JP13659688 A JP 13659688A JP H01305328 A JPH01305328 A JP H01305328A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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- G01J1/1626—Arrangements with two photodetectors, the signals of which are compared
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- G01J1/42—Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
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- G01J1/46—Electric circuits using a capacitor
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/63—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to dark current
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、並列キャパシタを備えた電荷蓄積形の光セン
サを用いてそれが受ける光の強度を時間信号の形で検出
する回路、とくにイメージセンサに含まれる各光センサ
が受ける光強度を正確に検出するに適する光強度検出回
路に関する。
サを用いてそれが受ける光の強度を時間信号の形で検出
する回路、とくにイメージセンサに含まれる各光センサ
が受ける光強度を正確に検出するに適する光強度検出回
路に関する。
光強度の検出には、周知のようにフォトトランジスタ、
フォトダイオード、または各種の光導電形の光電素子と
してなる光センサないしはそれを集積化したイメージセ
ンサが従来から用いられているが、よく知られているよ
うにこれらの光センサが受ける光強度は非常に広い範囲
1例えばl対lO6もの広範囲で変化し得るので、光電
素子から得られる出力電圧ないしは出力電流そのままの
形では、かかる広範囲に変化する光強度をそれに表現さ
せることは到底できない、このため、光センサを一種の
積分作用をする上述の並列キャパシタを備えた電荷蓄積
形として、光センサからの光強度に比例する光電流によ
ってキャパシタを充電ないしは放電させ、このキャパシ
タの両端電圧が所定量だけ変化する時間によって光強度
を表現させることが従来から行なわれている。この光セ
ンサに並列接続されるキャパシタはふつうごく小さい容
量のものでよく、光電素子に付随して存在する浮遊容量
やその半導体接合がもつ接合容量がこれに利用されるこ
とが多い。第7図はかかる従来例を示すものである。
フォトダイオード、または各種の光導電形の光電素子と
してなる光センサないしはそれを集積化したイメージセ
ンサが従来から用いられているが、よく知られているよ
うにこれらの光センサが受ける光強度は非常に広い範囲
1例えばl対lO6もの広範囲で変化し得るので、光電
素子から得られる出力電圧ないしは出力電流そのままの
形では、かかる広範囲に変化する光強度をそれに表現さ
せることは到底できない、このため、光センサを一種の
積分作用をする上述の並列キャパシタを備えた電荷蓄積
形として、光センサからの光強度に比例する光電流によ
ってキャパシタを充電ないしは放電させ、このキャパシ
タの両端電圧が所定量だけ変化する時間によって光強度
を表現させることが従来から行なわれている。この光セ
ンサに並列接続されるキャパシタはふつうごく小さい容
量のものでよく、光電素子に付随して存在する浮遊容量
やその半導体接合がもつ接合容量がこれに利用されるこ
とが多い。第7図はかかる従来例を示すものである。
この例での光センサはイメージセンサ10内に組み込ま
れているフォトダイオード11であって、そのダイオー
ド接合容量である並列キャパシタ12とともに1個の電
荷蓄積形の光センサを構成している。イメージセンサ1
0内のかかる光センサは、すべてそれらの一端が共通に
接続されて固定電位νdが与えられており、それらの他
端は光センサごとに設けられた検出回路1内のコンパレ
ータ2の一方の入力と接続されている。コンパレータ2
のこの一方の入力はトランジスタ3を介して第1の電位
ν1にも接続されており、その他方の入力には第2の電
位v2が与えられている。第1の電位v1は最も簡単に
は接地電位であり、第2の電位v2はこの接地電位と固
定電位Vdとの間の電位である。
れているフォトダイオード11であって、そのダイオー
ド接合容量である並列キャパシタ12とともに1個の電
荷蓄積形の光センサを構成している。イメージセンサ1
0内のかかる光センサは、すべてそれらの一端が共通に
接続されて固定電位νdが与えられており、それらの他
端は光センサごとに設けられた検出回路1内のコンパレ
ータ2の一方の入力と接続されている。コンパレータ2
のこの一方の入力はトランジスタ3を介して第1の電位
ν1にも接続されており、その他方の入力には第2の電
位v2が与えられている。第1の電位v1は最も簡単に
は接地電位であり、第2の電位v2はこの接地電位と固
定電位Vdとの間の電位である。
第8図はこの検出回路1の動作を示すもので、この回路
に検出動作を開始させるには、同図(a)に示すように
リセットパルスRをトランジスタ3に与えてそれを導通
させ、コンパレータ2の一方の入力の電位Vを同図(b
)に示すように第1の電位v1にセットする。このとき
、フォトダイオード11の並列キャパシタ12は固定電
位Vdと第1の電位v1との差の電圧に充電され、これ
によって検出回路lがいわば初期化されて、コンパレー
タ2の出力である検出信号Sは同図(C)のようにrH
,から「L、にリセットされる。以後はフォトダイオー
ド11が受けている光りに基づくその光電流によりキャ
パシタ12が放電され、それに応じてコンパレータ2の
一方の入力の電位Vが同図(b)のように漸次立ち上が
って行く、容易にわかるように、この立ち上がりの傾斜
ないし速さは、フ、オドダイオード11が受けている光
の強さに比例する。
に検出動作を開始させるには、同図(a)に示すように
リセットパルスRをトランジスタ3に与えてそれを導通
させ、コンパレータ2の一方の入力の電位Vを同図(b
)に示すように第1の電位v1にセットする。このとき
、フォトダイオード11の並列キャパシタ12は固定電
位Vdと第1の電位v1との差の電圧に充電され、これ
によって検出回路lがいわば初期化されて、コンパレー
タ2の出力である検出信号Sは同図(C)のようにrH
,から「L、にリセットされる。以後はフォトダイオー
ド11が受けている光りに基づくその光電流によりキャ
パシタ12が放電され、それに応じてコンパレータ2の
一方の入力の電位Vが同図(b)のように漸次立ち上が
って行く、容易にわかるように、この立ち上がりの傾斜
ないし速さは、フ、オドダイオード11が受けている光
の強さに比例する。
電位Vが第2の電位v2にまで立ち上がった時、コンパ
レータ2からの検出信号Sは同図(C)に示すようにそ
の状態を1LJからrH,に変えるので、結局この検出
信号Sがt」である図示の時間Tdが、フォトダイオー
ド11が受けている光強度を表すことになる。むろん、
この検出信号Sが表す時間Tdは光強度に反比例するが
、これをわざわざ比例関係に直す要はとくになく、ふつ
うは検出信号Sがそのまま光強度を示す信号として用い
られる。
レータ2からの検出信号Sは同図(C)に示すようにそ
の状態を1LJからrH,に変えるので、結局この検出
信号Sがt」である図示の時間Tdが、フォトダイオー
ド11が受けている光強度を表すことになる。むろん、
この検出信号Sが表す時間Tdは光強度に反比例するが
、これをわざわざ比例関係に直す要はとくになく、ふつ
うは検出信号Sがそのまま光強度を示す信号として用い
られる。
(発明が解決しようとする&1Ia)
上述の従来の光強度検出回路は、光センサが受ける光の
強さが前述のように非常に広範囲に変化しても、その検
出信号の表す時間の長短によって原理上は正確に光強度
を測定ないし検出することができるが、高い検出精度が
要求される向きには若干の因子によってその精度が制約
されてしまう問題がある。
強さが前述のように非常に広範囲に変化しても、その検
出信号の表す時間の長短によって原理上は正確に光強度
を測定ないし検出することができるが、高い検出精度が
要求される向きには若干の因子によってその精度が制約
されてしまう問題がある。
制約因子の一つは光センサの暗電流であって、よく知ら
れているようにほとんどの光センサでそうであるが、光
を受けていない状態でも暗電流として知られている一種
の漏れ電流が流れるので、とくに電荷蓄積形の光センサ
では光強度が小さな範囲で検出精度が低下しやすくなる
。第7図の例では、光の検出時間中にこの暗電流により
並列キャパシタ12が余分に放電されることになり、そ
の分だけ検出信号Sが表す検出時間が短くなる。
れているようにほとんどの光センサでそうであるが、光
を受けていない状態でも暗電流として知られている一種
の漏れ電流が流れるので、とくに電荷蓄積形の光センサ
では光強度が小さな範囲で検出精度が低下しやすくなる
。第7図の例では、光の検出時間中にこの暗電流により
並列キャパシタ12が余分に放電されることになり、そ
の分だけ検出信号Sが表す検出時間が短くなる。
第9図はこの様子を示し、図中の破線が暗電流がないと
きの電位Vの立ち上がりで、これと第2の電位v2との
交点に対応する時間Trがフォトダイオード11が実際
に受けている光強度を表す真の検出時間であるが、暗電
流が存在するために電位Vの立ち上がりは図の実線のよ
うになり、それと第2の電位との交点によって決まる前
述の検出時間Tdが得られる。この検出時間Tdは真の
検出時間Trより常に若干短くなり、この差が検出誤差
になるわけである。暗it流の値はもちろん小さく、光
センサがフォトダイオードである場合は0.5〜0.6
9A程度に過ぎないが、容易にわかるようにとくに光強
度が弱くて検出時間が長いときに誤差が無視できなくな
る。
きの電位Vの立ち上がりで、これと第2の電位v2との
交点に対応する時間Trがフォトダイオード11が実際
に受けている光強度を表す真の検出時間であるが、暗電
流が存在するために電位Vの立ち上がりは図の実線のよ
うになり、それと第2の電位との交点によって決まる前
述の検出時間Tdが得られる。この検出時間Tdは真の
検出時間Trより常に若干短くなり、この差が検出誤差
になるわけである。暗it流の値はもちろん小さく、光
センサがフォトダイオードである場合は0.5〜0.6
9A程度に過ぎないが、容易にわかるようにとくに光強
度が弱くて検出時間が長いときに誤差が無視できなくな
る。
もう一つの因子は、コシパレータの動作上の誤差ないし
はオフセットである。第7図の例では、コンパレータ2
は電位Vの値が比較基i!電位としての第2の電位v2
と正確に等しくなった時に動作してその出力の状態を変
えるはずであるが、実際には比較基準電位の上下のオフ
セットの範囲内でその動作電位が変動する。このオフセ
ットもふつうは僅かで、比較基準電位のふつうは±1%
以内で、電圧値にして±0.01 V程度に過ぎないが
、この場合もとくに検出時間が長いときに誤差が無視で
きなくなる。第9図にはこの様子も示されており、図で
はコンパレータ2のもつ動作上のオフセットがΔνで示
されている。図示のように、このオフセットによって検
出信号Sが表す検出時間Tdには、図の最小値Tnと最
大41f、Txとの間の変動が生し7うることになる。
はオフセットである。第7図の例では、コンパレータ2
は電位Vの値が比較基i!電位としての第2の電位v2
と正確に等しくなった時に動作してその出力の状態を変
えるはずであるが、実際には比較基準電位の上下のオフ
セットの範囲内でその動作電位が変動する。このオフセ
ットもふつうは僅かで、比較基準電位のふつうは±1%
以内で、電圧値にして±0.01 V程度に過ぎないが
、この場合もとくに検出時間が長いときに誤差が無視で
きなくなる。第9図にはこの様子も示されており、図で
はコンパレータ2のもつ動作上のオフセットがΔνで示
されている。図示のように、このオフセットによって検
出信号Sが表す検出時間Tdには、図の最小値Tnと最
大41f、Txとの間の変動が生し7うることになる。
本発明は従来技術がもつかかる問題点を解決し2て光強
度検出回路の検出精度を向上するため、検出信号が表す
検出信号時間が暗電流の影響を受けないようにするのを
第1の目的とし、コンパレータのオフセットの影響を受
けないようにするのを第2の目的とする。
度検出回路の検出精度を向上するため、検出信号が表す
検出信号時間が暗電流の影響を受けないようにするのを
第1の目的とし、コンパレータのオフセットの影響を受
けないようにするのを第2の目的とする。
上述の第1の目的は本発明によれば、並列キャパシタを
備えた電荷蓄積形の光センサが受ける光の強度を検出す
るための回路を、キャパシタを含めて光センサと同構造
の遮光された光センサとして構成されその一端が光セン
サの一端と共通の電位に固定された模擬センサと、光セ
ンサの他端に第1の電位を与える手段と、これと実質的
に同時に模擬センサの他端に第1の電位とは異なる第2
の電位を与える手段と、光センサの他端の電位を模擬セ
ンサの他端の電位と比較する比較回路とで構成し、光セ
ンサおよび模擬センサの他端をそれぞれ第1および第2
の電位にセットしてから光センサの他端の電位が模擬セ
ンサの他端の電位と等しくなるまでの時間を表す信号を
光センサが受けている光強度を表す出力信号として比較
回路から取り出すことによって達成される。
備えた電荷蓄積形の光センサが受ける光の強度を検出す
るための回路を、キャパシタを含めて光センサと同構造
の遮光された光センサとして構成されその一端が光セン
サの一端と共通の電位に固定された模擬センサと、光セ
ンサの他端に第1の電位を与える手段と、これと実質的
に同時に模擬センサの他端に第1の電位とは異なる第2
の電位を与える手段と、光センサの他端の電位を模擬セ
ンサの他端の電位と比較する比較回路とで構成し、光セ
ンサおよび模擬センサの他端をそれぞれ第1および第2
の電位にセットしてから光センサの他端の電位が模擬セ
ンサの他端の電位と等しくなるまでの時間を表す信号を
光センサが受けている光強度を表す出力信号として比較
回路から取り出すことによって達成される。
光センサがイメージセンサなどのセンサアレイ内に複数
個設けられる場合には、上記の構成にいう模擬センサは
これら?Jl数個の光センサに対して共通に設けること
ができる。第1の電位は光強度検出回路の動作上の初期
値を設定するためのもので、第2の電位は比較回路の動
作上いわば比較基準電位の役目を果たすものである。第
1の電位はその第2の電位との差が検出回路に所望の光
強度検出感度が得られるような値に設定される。この第
1の電位と第2の電位との差は少ない程はど検出感度を
上げる上で有利であり、かつ光センサの一端と模擬セン
サの一端が固定される共通の電位と第1の電位ないしは
第2の電位との差よりも充分小さく設定するのが暗を流
に基づく誤差をなくす上で有利である。
個設けられる場合には、上記の構成にいう模擬センサは
これら?Jl数個の光センサに対して共通に設けること
ができる。第1の電位は光強度検出回路の動作上の初期
値を設定するためのもので、第2の電位は比較回路の動
作上いわば比較基準電位の役目を果たすものである。第
1の電位はその第2の電位との差が検出回路に所望の光
強度検出感度が得られるような値に設定される。この第
1の電位と第2の電位との差は少ない程はど検出感度を
上げる上で有利であり、かつ光センサの一端と模擬セン
サの一端が固定される共通の電位と第1の電位ないしは
第2の電位との差よりも充分小さく設定するのが暗を流
に基づく誤差をなくす上で有利である。
前述の第2の目的は本発明によれば、一端が光センナの
一端と共通の電位に固定された時定数回路と、光センサ
の他端に第1の電位を与える手段と、光センサの他端に
第1の電位とは異なる第2の電位を与える手段と、時定
数回路の他端に第2の電位とは異なる第3の電位を与え
る手段と、光センサの他端の電位を時定数回路の他端の
電位と比較する比較回路と、時定数回路の時定数動作を
停止させる停止手段とで光強度検出回路を構成した上で
、光センサの他端を第2の電位に固定しかつ時定数回路
の他端を第3の電位にセットした後に、時定数回路の他
端が光センサの他端とほぼ同電位になったとき比較回路
の出力に基づいて停止手段により時定数回路の動作を停
止させるとともに光センサの他端を第1の電位にセット
し、光センサの他端の電位が第1の電位にセットされて
から時定数回路の他端の電位と等しくなるまでの時間を
表す信号を光センサが受けている光強度を表す出力信号
として比較回路の出力に基づいて取り出すことによって
達成される。
一端と共通の電位に固定された時定数回路と、光センサ
の他端に第1の電位を与える手段と、光センサの他端に
第1の電位とは異なる第2の電位を与える手段と、時定
数回路の他端に第2の電位とは異なる第3の電位を与え
る手段と、光センサの他端の電位を時定数回路の他端の
電位と比較する比較回路と、時定数回路の時定数動作を
停止させる停止手段とで光強度検出回路を構成した上で
、光センサの他端を第2の電位に固定しかつ時定数回路
の他端を第3の電位にセットした後に、時定数回路の他
端が光センサの他端とほぼ同電位になったとき比較回路
の出力に基づいて停止手段により時定数回路の動作を停
止させるとともに光センサの他端を第1の電位にセット
し、光センサの他端の電位が第1の電位にセットされて
から時定数回路の他端の電位と等しくなるまでの時間を
表す信号を光センサが受けている光強度を表す出力信号
として比較回路の出力に基づいて取り出すことによって
達成される。
上記の構成にいう時定数回路は最も簡単にはキャパシタ
と抵抗との並列回路として構成するのが望ましく、この
内の抵抗を停止手段により切り離すことによりその動作
が停止されるようにするのが有利である。後述の実施例
で述べるように、この時定数回路のキャパシタのかわり
に並列キャパシタを含む模擬センサを用いることができ
、これによって比較回路のオフセットを補償できるだけ
でなく、光センサの暗電流の影響をも同時に補償できる
ようになる。前述のように第1の電位は検出回路の検出
動作の初期設定用で、第2の電位は比較回路の比較基準
電位の設定用であるが、第3の電位は比較回路にオフセ
ット補償された比較基準電位を設定するための時定数回
路の動作上の初期設定用であって、その値は第2の電位
の値と異なることで足り、第1の電位の値と同じであっ
てもよい。
と抵抗との並列回路として構成するのが望ましく、この
内の抵抗を停止手段により切り離すことによりその動作
が停止されるようにするのが有利である。後述の実施例
で述べるように、この時定数回路のキャパシタのかわり
に並列キャパシタを含む模擬センサを用いることができ
、これによって比較回路のオフセットを補償できるだけ
でなく、光センサの暗電流の影響をも同時に補償できる
ようになる。前述のように第1の電位は検出回路の検出
動作の初期設定用で、第2の電位は比較回路の比較基準
電位の設定用であるが、第3の電位は比較回路にオフセ
ット補償された比較基準電位を設定するための時定数回
路の動作上の初期設定用であって、その値は第2の電位
の値と異なることで足り、第1の電位の値と同じであっ
てもよい。
以下、理解を容易にするため、図を参照しながら上記構
成のもつ作用を説明する。第1図は暗電流補償機能をも
つ光強度検出回路の回路図で、第2図はその動作を示す
波形図である。
成のもつ作用を説明する。第1図は暗電流補償機能をも
つ光強度検出回路の回路図で、第2図はその動作を示す
波形図である。
第1図において、光センサ11は例えば図示のようなフ
ォトダイオードであって、その並列キャパシタ12とし
てその接合容量が利用されているものとする。模擬セン
サ21とこれと同構成でかつ同様な並列キャパシタ22
を備え、アルミ等の遮光膜23で覆われて受光しない点
のみが光センサの場合と異なる。前述のように、光セン
サ11がイメージセンサ等の中に複数個設けられる場合
は、模擬センサ21はそれらの光センサに対し共通に設
けることでよい。光センサ11および模擬センサ21の
一端。
ォトダイオードであって、その並列キャパシタ12とし
てその接合容量が利用されているものとする。模擬セン
サ21とこれと同構成でかつ同様な並列キャパシタ22
を備え、アルミ等の遮光膜23で覆われて受光しない点
のみが光センサの場合と異なる。前述のように、光セン
サ11がイメージセンサ等の中に複数個設けられる場合
は、模擬センサ21はそれらの光センサに対し共通に設
けることでよい。光センサ11および模擬センサ21の
一端。
図では上端は共通の電位Vdに固定される。
光センサ11の他端の電位vpおよび模擬センサ21の
他端の電位vnは、図示のように比較回路60の一方お
よび他方の入力1図では正および負の入力にそれぞれ与
えられる。光センサ11の他端にはそれを第1の電位V
lに初期設定するだめの電位付与手段としてのトランジ
スタ30が接続され、模擬センサ21の他端には比較回
路60の比較基準電位を第2の電位v2に初期設定する
だめの別の電位付与手段としてのトランジスタ40が接
続される。
他端の電位vnは、図示のように比較回路60の一方お
よび他方の入力1図では正および負の入力にそれぞれ与
えられる。光センサ11の他端にはそれを第1の電位V
lに初期設定するだめの電位付与手段としてのトランジ
スタ30が接続され、模擬センサ21の他端には比較回
路60の比較基準電位を第2の電位v2に初期設定する
だめの別の電位付与手段としてのトランジスタ40が接
続される。
このように構成された光強度検出回路に動作開始させる
には、電位付与手段としてのトランジスタ30および4
0にそれぞれリセットパルスR1およびR2を例えば第
2図(a)および(b)に示すように同時に与え、光セ
ンサ11の他端の電位vpを第2図(C)に示すように
第1の電位v1に、模擬センサ20の他端の電位vnを
同図(d)のように第2の電位v2にそれぞれ初期設定
する。模擬センサ21の他端の電位vnは、前述のよう
に比較回路60の負側入力に与えられている比較基準電
位であって、第2の電位v2に初期設定された後に模擬
センサの暗電流の値に応じて同図(d)のようにごく緩
やかな傾斜で立ち上がる。
には、電位付与手段としてのトランジスタ30および4
0にそれぞれリセットパルスR1およびR2を例えば第
2図(a)および(b)に示すように同時に与え、光セ
ンサ11の他端の電位vpを第2図(C)に示すように
第1の電位v1に、模擬センサ20の他端の電位vnを
同図(d)のように第2の電位v2にそれぞれ初期設定
する。模擬センサ21の他端の電位vnは、前述のよう
に比較回路60の負側入力に与えられている比較基準電
位であって、第2の電位v2に初期設定された後に模擬
センサの暗電流の値に応じて同図(d)のようにごく緩
やかな傾斜で立ち上がる。
一方、光センサ11の他端の電位vpは、比較回路60
の正側の入力に与えられて比較基準電位vnと比較され
る電位であって、第1の電位v1に初期設定された後は
光センサが受けている光に基づ(光電流とその暗電流と
の和に応じた傾斜で同図(C)のように立ち上がる。
の正側の入力に与えられて比較基準電位vnと比較され
る電位であって、第1の電位v1に初期設定された後は
光センサが受けている光に基づ(光電流とその暗電流と
の和に応じた傾斜で同図(C)のように立ち上がる。
従来回路では、この比較される方の電位vpが第2の電
位v2まで立ち上がった時に比較回路60がその出力状
態を変えていたのであるが、本発明の場合には比較基準
電位vnが時間的に変化しているので、電位vpが第2
の電位v2を図でΔVで示す電位vnの立ち上がり分だ
け余分に越えた時に始めて比較回路60の出力Sが状態
を%、からrH,に変化させる。
位v2まで立ち上がった時に比較回路60がその出力状
態を変えていたのであるが、本発明の場合には比較基準
電位vnが時間的に変化しているので、電位vpが第2
の電位v2を図でΔVで示す電位vnの立ち上がり分だ
け余分に越えた時に始めて比較回路60の出力Sが状態
を%、からrH,に変化させる。
容易にわかるように、模擬センサ21の暗電流が光セン
サ11の暗電流と等しければ、比較回路60の出力状態
の変化時点は、同図(C)で破線で示した光センサ11
の光電流のみに基づく電位の立ち上がりと第2の電位v
2との交点に対応するはずである。つまり、光センサと
同構成の模擬センサの暗電流によって比較基準電位νn
を時間的に立ち上がらせることにより、光センサの暗電
流骨を補償して純粋な光電流に基づいたと同じタイミン
グで比較回路60の出力状態を変化させることができる
わけで、これが本発明によって暗電流補償ができる理由
である。
サ11の暗電流と等しければ、比較回路60の出力状態
の変化時点は、同図(C)で破線で示した光センサ11
の光電流のみに基づく電位の立ち上がりと第2の電位v
2との交点に対応するはずである。つまり、光センサと
同構成の模擬センサの暗電流によって比較基準電位νn
を時間的に立ち上がらせることにより、光センサの暗電
流骨を補償して純粋な光電流に基づいたと同じタイミン
グで比較回路60の出力状態を変化させることができる
わけで、これが本発明によって暗電流補償ができる理由
である。
比較回路60の出力Sはもちろん最初に光センサおよび
模擬センサがそれぞれ第1および第2の電位にセットさ
れた時にrH,から「1にセットされており、従って同
図(e)に示すその出力Sが「L、の状態にある時間T
dが光センサが受けている光強度を表す検出時間になり
、この出力Sが光強度検出回路の出力信号とされる。な
お、暗電流の値は光センサや模擬センサに掛かっている
電圧の関数なので、両センサが同構成であっても動作状
態が全く同じでないから、fFi密には両センサの暗電
流値が違って来ることになるが、実際の光強度検出回路
の動作状態ではその光検出感度を上げるたぬ、第1の電
位v1と第2の電位v2との差はそれらと固定電位Vd
との差よりもずっと小さく設定されており、従って両セ
ンサにかかる電圧はほぼ同程度で、暗電流値も同じと見
做して差し支えない、同図(C)では図示の都合上、第
1の電位と第2の電位との差が誇張されているのを了承
されたい。
模擬センサがそれぞれ第1および第2の電位にセットさ
れた時にrH,から「1にセットされており、従って同
図(e)に示すその出力Sが「L、の状態にある時間T
dが光センサが受けている光強度を表す検出時間になり
、この出力Sが光強度検出回路の出力信号とされる。な
お、暗電流の値は光センサや模擬センサに掛かっている
電圧の関数なので、両センサが同構成であっても動作状
態が全く同じでないから、fFi密には両センサの暗電
流値が違って来ることになるが、実際の光強度検出回路
の動作状態ではその光検出感度を上げるたぬ、第1の電
位v1と第2の電位v2との差はそれらと固定電位Vd
との差よりもずっと小さく設定されており、従って両セ
ンサにかかる電圧はほぼ同程度で、暗電流値も同じと見
做して差し支えない、同図(C)では図示の都合上、第
1の電位と第2の電位との差が誇張されているのを了承
されたい。
第3図は比較回路のオフセット補償機能をもつ光強度検
出回路の回路図であうで、第4図はその動作を示す波形
図である。
出回路の回路図であうで、第4図はその動作を示す波形
図である。
第3図において、光センサ11とその並列キャパシタ1
2とは前と同じであるが、模擬センサのかわりにキャパ
シタ81と抵抗82とからなる時定数回路80が設けら
れている。この例では、この時定数回路80内にその動
作を停止させるための停止手段70として、トランジス
タが抵抗82に直列に接続されている。前と同じく、光
センサ11と時定数回路80の一端は共通の電位Vdに
固定され、光センサ11の他端の電位vpと時定数回路
80の他端の電位νnが、それぞれ比較回路60の正側
および負側の入力に与えられている。しかし前とは異な
り、光センサ11の他端には、第1の電位v1をそれに
与えるための手段30としてのトランジスタと、第2の
電位v2を与える手段40としてのトランジスタとが接
続されている0時定数回路80の他端には、第3の電位
v3をそれに与えるための手段50としてトランジスタ
が接続されている。
2とは前と同じであるが、模擬センサのかわりにキャパ
シタ81と抵抗82とからなる時定数回路80が設けら
れている。この例では、この時定数回路80内にその動
作を停止させるための停止手段70として、トランジス
タが抵抗82に直列に接続されている。前と同じく、光
センサ11と時定数回路80の一端は共通の電位Vdに
固定され、光センサ11の他端の電位vpと時定数回路
80の他端の電位νnが、それぞれ比較回路60の正側
および負側の入力に与えられている。しかし前とは異な
り、光センサ11の他端には、第1の電位v1をそれに
与えるための手段30としてのトランジスタと、第2の
電位v2を与える手段40としてのトランジスタとが接
続されている0時定数回路80の他端には、第3の電位
v3をそれに与えるための手段50としてトランジスタ
が接続されている。
停止手段としてのトランジスタ70は比較回路60の出
力SOを受け、光強度検出回路の出力信号Sは比較回路
の出力Soとトランジスタ40に対する設定指令R2と
を受けるオアゲート61の出力から取り出される。
力SOを受け、光強度検出回路の出力信号Sは比較回路
の出力Soとトランジスタ40に対する設定指令R2と
を受けるオアゲート61の出力から取り出される。
この光強度検出回路を動作させるには、第4図(a)に
示す設定指令R2をトランジスタ40に与えて、光セン
サの他端を同図(d)に示すように第2の電位v2に固
定するとともに、この例では同時に同図(b)に示すリ
セットパルスR3をトランジスタ5oに与えて、時定数
回路80の他端を同図(e)に示すように第3の電位v
3に初期設定ないしはセットする。これによって比較回
路60の出力SoはrH」になり、これをうける停止手
段としてのトランジスタ7oがオンして時定数回路80
は動作状態に入る。
示す設定指令R2をトランジスタ40に与えて、光セン
サの他端を同図(d)に示すように第2の電位v2に固
定するとともに、この例では同時に同図(b)に示すリ
セットパルスR3をトランジスタ5oに与えて、時定数
回路80の他端を同図(e)に示すように第3の電位v
3に初期設定ないしはセットする。これによって比較回
路60の出力SoはrH」になり、これをうける停止手
段としてのトランジスタ7oがオンして時定数回路80
は動作状態に入る。
これにより、時定数回路80の他端の電位vnは同図(
e)に示すように立ち上がり、これを負側入力に受ける
比較回路60は、この電位vnがその正側入力に与えら
れている第2の電位v2に達した時にその出力Soの状
態を変えるはずであるが、その動作にオフセットΔVが
あるので、例えばこのオフセットΔVだけ第2の電位v
2より高い値に時定数回路8oの他端の電位vnが達し
た時に、その出力Soの状態をrH,からrし」に変え
る。これに応じて停止手段としてのトランジスタ70が
オフするので、時定数回路8゜の動作はこの時点で停止
され、それ以降はその他端の電位νiが同図(e)に示
すように第2の電位v2より比較回路60のオフセット
ΔVだけずれた電位に固定される。
e)に示すように立ち上がり、これを負側入力に受ける
比較回路60は、この電位vnがその正側入力に与えら
れている第2の電位v2に達した時にその出力Soの状
態を変えるはずであるが、その動作にオフセットΔVが
あるので、例えばこのオフセットΔVだけ第2の電位v
2より高い値に時定数回路8oの他端の電位vnが達し
た時に、その出力Soの状態をrH,からrし」に変え
る。これに応じて停止手段としてのトランジスタ70が
オフするので、時定数回路8゜の動作はこの時点で停止
され、それ以降はその他端の電位νiが同図(e)に示
すように第2の電位v2より比較回路60のオフセット
ΔVだけずれた電位に固定される。
これかられかるように、以上の動作により比較回路60
のもつオフセット値ΔVで補正された第2の電位v2が
時定数回路80内にその他端の電位の形でいわば記憶さ
れたことになり、以後このオフセット補償された第2の
電位を用いて光センサが受けている光強度が検出される
。
のもつオフセット値ΔVで補正された第2の電位v2が
時定数回路80内にその他端の電位の形でいわば記憶さ
れたことになり、以後このオフセット補償された第2の
電位を用いて光センサが受けている光強度が検出される
。
この検出に当たっては、光センサの他端の電位vpがい
ままでの第2の電位v2から第1の電位v1に切り換え
てセットされる。このため、前述の比較回路60の出力
SoのrH,から「L、への変化に応じて、第2の電位
用の設定指令R2が同図(a)に示すようにそれまでの
rH,からt、に切り換えられるとともに、リセットパ
ルスR1が同図(C)に示すように第1の電位付与手段
としてのトランジスタ30に与えられる。
ままでの第2の電位v2から第1の電位v1に切り換え
てセットされる。このため、前述の比較回路60の出力
SoのrH,から「L、への変化に応じて、第2の電位
用の設定指令R2が同図(a)に示すようにそれまでの
rH,からt、に切り換えられるとともに、リセットパ
ルスR1が同図(C)に示すように第1の電位付与手段
としてのトランジスタ30に与えられる。
なお、トランジスタ40に直列に挿入されている抵抗4
1は、設定指令R2とリセットパルスR1が重なる短時
間内に第1の電位と第2の電位との間が短絡されるのを
防止するためのものである。
1は、設定指令R2とリセットパルスR1が重なる短時
間内に第1の電位と第2の電位との間が短絡されるのを
防止するためのものである。
以上により、光センサ11の他端の電位vpは同図(d
)に示すように第1の電位v1にセットされた後、光セ
ンサが受けている光強度に応じた傾斜で立ち上がる。こ
の光センサ11からの電位りの値を正側の入力に受けて
いる比較回路60は、時定数回路80からその負側入力
に受けているJ:述のオフセット補償された第2の電位
v2の値と比較する。この比較回路60はその負側入力
にすでにオフセット補償された第2の電位v2を受けて
いるので、そのオフセット値のいかんに関せず、その正
側入力に受けている光センサ11の他端の電位vpが正
確に第2の電位v2に達した時に、同図げ)に示すよう
にその出力Soの状態を「L、からrH」に変える。
)に示すように第1の電位v1にセットされた後、光セ
ンサが受けている光強度に応じた傾斜で立ち上がる。こ
の光センサ11からの電位りの値を正側の入力に受けて
いる比較回路60は、時定数回路80からその負側入力
に受けているJ:述のオフセット補償された第2の電位
v2の値と比較する。この比較回路60はその負側入力
にすでにオフセット補償された第2の電位v2を受けて
いるので、そのオフセット値のいかんに関せず、その正
側入力に受けている光センサ11の他端の電位vpが正
確に第2の電位v2に達した時に、同図げ)に示すよう
にその出力Soの状態を「L、からrH」に変える。
オアゲート61はこの出力Soをその一方の人力に受け
、その他方の入力にはこの例では設定指令R2を受けて
いるので、その出力信号Sは同図(g)に示すように光
センサ11の他端の電位vpが第1の電位v1にセット
されてから比較回路60の出力Soの状態が変化するま
での時間Tdの間だけ「Lノの状態を取ることになる。
、その他方の入力にはこの例では設定指令R2を受けて
いるので、その出力信号Sは同図(g)に示すように光
センサ11の他端の電位vpが第1の電位v1にセット
されてから比較回路60の出力Soの状態が変化するま
での時間Tdの間だけ「Lノの状態を取ることになる。
従ってこの例では、オアゲート61の出力が光強度検出
回路の検出結果を示す出力信号Sとして用いられ、それ
が示す検出時間Tdが光センサが受けている光強度を表
すことになる。
回路の検出結果を示す出力信号Sとして用いられ、それ
が示す検出時間Tdが光センサが受けている光強度を表
すことになる。
以上かられかるように、この光強度検出回路ではその動
作が2段に分かれ、その前段では第2の電位がオフセッ
ト補正されて時定数回路内に記憶さ力1、その後段では
このオフセント補償された第2の電位を比較回路の比較
基準電位として光センサが受けている光強度が検出され
る。従って、本発明によるこの光強度検出回路によって
比較回路がもつオフセットに影響されずに光強度を常に
正確に検出することができる。
作が2段に分かれ、その前段では第2の電位がオフセッ
ト補正されて時定数回路内に記憶さ力1、その後段では
このオフセント補償された第2の電位を比較回路の比較
基準電位として光センサが受けている光強度が検出され
る。従って、本発明によるこの光強度検出回路によって
比較回路がもつオフセットに影響されずに光強度を常に
正確に検出することができる。
(実施例]
次に第5図および第6図を参照しながら、本発明の詳細
な説明する。この実施例では時定数回路と模擬センサが
共用されており、従って光センサの暗電流補償機能と比
較回路のオフセット補償機能とが兼備されている。
な説明する。この実施例では時定数回路と模擬センサが
共用されており、従って光センサの暗電流補償機能と比
較回路のオフセット補償機能とが兼備されている。
第5図において、光センサ11は図の上部に示されたイ
メージセンサ10内に含まれたフォトダイオードであっ
て、通例のようにその接合容量が並列キャパシタ12と
して利用される。その下に示された模擬イメージセンサ
20内には、各光センサ11に対応して模擬センサ21
が設けられ、共通の遮光膜23によって覆われた状態で
その接合容量である並列キャパシタ22が時定数回路の
キャパシタとして共用される。すべての光センサ11お
よび模擬センサ21の一端は共通接続されて一定の電位
Vdに固定される。さらにその下に示された検出回路9
0は光センサ11と模擬センサ21との組ごとに設けら
れ、かかる検出回路に共用の固定電位Vd、第1の電位
v1および第2の電位v2を受ける。第3の電位として
は、この例では検出回路90の枠内に示された接地電位
Eが用いられる。図かられかるようにこの実施例におい
ては、検出回路90内の電位付与手段として、前のトラ
ンジスタのかわりに主にトランスミソシコンゲートが用
いられている。
メージセンサ10内に含まれたフォトダイオードであっ
て、通例のようにその接合容量が並列キャパシタ12と
して利用される。その下に示された模擬イメージセンサ
20内には、各光センサ11に対応して模擬センサ21
が設けられ、共通の遮光膜23によって覆われた状態で
その接合容量である並列キャパシタ22が時定数回路の
キャパシタとして共用される。すべての光センサ11お
よび模擬センサ21の一端は共通接続されて一定の電位
Vdに固定される。さらにその下に示された検出回路9
0は光センサ11と模擬センサ21との組ごとに設けら
れ、かかる検出回路に共用の固定電位Vd、第1の電位
v1および第2の電位v2を受ける。第3の電位として
は、この例では検出回路90の枠内に示された接地電位
Eが用いられる。図かられかるようにこの実施例におい
ては、検出回路90内の電位付与手段として、前のトラ
ンジスタのかわりに主にトランスミソシコンゲートが用
いられている。
光センサ11の他端の電位νpおよび模擬センサ21の
他端の電位νnは検出回路90内の比較回路60の正側
および負側入力にそれぞれ与えられる。この内の光セン
サ11からの電位vpは、この実施例では第1の電位v
1または第2の電位ν2に固定ないしはセツトされるの
で、比較回路60の図の左側の正側入力回路には、第1
の電位v1の付与手段としてのトランスミッションゲー
ト31と第2の電位v2の付与手段としてのトランスミ
ッションゲート42とが設けられ、さらにこの実施例で
は第1第1よび第2の電位に共用の電位付与手段と12
で別のトランスミッションゲート91が設けられ、上記
のトランスミッションゲート31および42の相互接続
点と比較回路60の正側入力との間に挿入されている。
他端の電位νnは検出回路90内の比較回路60の正側
および負側入力にそれぞれ与えられる。この内の光セン
サ11からの電位vpは、この実施例では第1の電位v
1または第2の電位ν2に固定ないしはセツトされるの
で、比較回路60の図の左側の正側入力回路には、第1
の電位v1の付与手段としてのトランスミッションゲー
ト31と第2の電位v2の付与手段としてのトランスミ
ッションゲート42とが設けられ、さらにこの実施例で
は第1第1よび第2の電位に共用の電位付与手段と12
で別のトランスミッションゲート91が設けられ、上記
のトランスミッションゲート31および42の相互接続
点と比較回路60の正側入力との間に挿入されている。
第2の電位v2用のトランスミツシリンゲート42は前
と同様に設定指令R2によって制御されるが、この実施
例では第1の電位vl用のトランスミッションゲート3
1もこの設定指令R2を利用して制御されるようになっ
ており、このため設定指令R2がインバータ32を介し
てこのトランスミフシ5ンゲー)31に与えられる。第
1および第2の電位に共用のトランスミッションゲート
91は、いわば検出動作の開始用であって、検出指令R
4がその制御のために与えられる。この実施例では、こ
の検出指令R4と比較回路60の出力Soとがオアゲー
ト61に与えられ、このオアゲート61の出力が検出回
路90の出力信号Sとして取り出される。
と同様に設定指令R2によって制御されるが、この実施
例では第1の電位vl用のトランスミッションゲート3
1もこの設定指令R2を利用して制御されるようになっ
ており、このため設定指令R2がインバータ32を介し
てこのトランスミフシ5ンゲー)31に与えられる。第
1および第2の電位に共用のトランスミッションゲート
91は、いわば検出動作の開始用であって、検出指令R
4がその制御のために与えられる。この実施例では、こ
の検出指令R4と比較回路60の出力Soとがオアゲー
ト61に与えられ、このオアゲート61の出力が検出回
路90の出力信号Sとして取り出される。
一方、模擬センサ21からの電位vn用の図の右側に示
された回路には、模擬センサ21の並列キャパシタ22
とともに時定数回路を構成する抵抗82と、回路の切り
離し用のトランスミッションゲート()2と、時定数回
路の動作を停止させる停止手段としてのトランスミッシ
ョンゲート71と、第3の電位である接地電位E用の電
位付与手段としてのトランジスタ50とが含まれる。前
と同じく、この内の第3の電位設定用のトランジスタ5
0はリセットパルスR3により、時定数動作の停止用の
トランスミッションゲート71は比較回路60の出力S
oによりそれぞれ制御されるが、切り離し用のトランス
ミッションゲート92は制御信号R5によって開閉制御
される。
された回路には、模擬センサ21の並列キャパシタ22
とともに時定数回路を構成する抵抗82と、回路の切り
離し用のトランスミッションゲート()2と、時定数回
路の動作を停止させる停止手段としてのトランスミッシ
ョンゲート71と、第3の電位である接地電位E用の電
位付与手段としてのトランジスタ50とが含まれる。前
と同じく、この内の第3の電位設定用のトランジスタ5
0はリセットパルスR3により、時定数動作の停止用の
トランスミッションゲート71は比較回路60の出力S
oによりそれぞれ制御されるが、切り離し用のトランス
ミッションゲート92は制御信号R5によって開閉制御
される。
ついで、第6図の波形図を参照しながらこの実施例回路
の動作を説明する。この実施例では光強度の検出動作に
先立ってまず模擬センサ21からの電位vnをオフセッ
ト補償された第2の電位にセットする要があるので、第
6図(a)に示す回路の動作開始時刻10の前に、同図
(b)〜(d)に示すように制御信号R5と設定指令R
2と開始指令R4とをすべてrH,の状態にしておく。
の動作を説明する。この実施例では光強度の検出動作に
先立ってまず模擬センサ21からの電位vnをオフセッ
ト補償された第2の電位にセットする要があるので、第
6図(a)に示す回路の動作開始時刻10の前に、同図
(b)〜(d)に示すように制御信号R5と設定指令R
2と開始指令R4とをすべてrH,の状態にしておく。
これにより、トランスミッションゲート42と91とが
オンし、トランスミッションゲート31がオフするので
、比較回路60の正側入力への光センサ11からの電位
vpは、同図(e)に示すように第2の電位v2に固定
される。
オンし、トランスミッションゲート31がオフするので
、比較回路60の正側入力への光センサ11からの電位
vpは、同図(e)に示すように第2の電位v2に固定
される。
この状態で同図(a)に示すように、時刻10に第3の
電位の設定用のリセットパルスR3をトランジスタ50
に与えることにより、模擬センサ21からの電位νnを
同図(f)に示すように第3の電位である接地電位已に
セットないしは初期設定する。これにより、比較回路6
0の出力Soは同図(g)に示すようにrH。
電位の設定用のリセットパルスR3をトランジスタ50
に与えることにより、模擬センサ21からの電位νnを
同図(f)に示すように第3の電位である接地電位已に
セットないしは初期設定する。これにより、比較回路6
0の出力Soは同図(g)に示すようにrH。
となり、これを受けるトランスミッションゲート71が
オンし、かつその上のトランスミッションゲート92も
制御信号R5によりオンしているので、その上の抵抗8
2と模擬センサ21の並列キャパシタ22とで構成され
る時定数回路が同図(a)に示す時刻t1から動作開始
する。
オンし、かつその上のトランスミッションゲート92も
制御信号R5によりオンしているので、その上の抵抗8
2と模擬センサ21の並列キャパシタ22とで構成され
る時定数回路が同図(a)に示す時刻t1から動作開始
する。
この時定数動作により、模擬センサ21からの電位vn
は同図(f)に示すように立ち上がり、その値が第2の
電位v2をこの例では比較回路60のオフセットΔVだ
け越えた時刻t2に、比較回路60の出力Soの状態が
rH,から「L」に変化する。これによって停止手段と
してのトランスミッションゲート71がオフするので、
時定数回路の動作は直ちに停止され、比較回路60の負
側入力に与えられている模擬センサからの電位νnが、
比較回路60のオフセットΔVだけ補償された第2の電
位v2にセットされる。
は同図(f)に示すように立ち上がり、その値が第2の
電位v2をこの例では比較回路60のオフセットΔVだ
け越えた時刻t2に、比較回路60の出力Soの状態が
rH,から「L」に変化する。これによって停止手段と
してのトランスミッションゲート71がオフするので、
時定数回路の動作は直ちに停止され、比較回路60の負
側入力に与えられている模擬センサからの電位νnが、
比較回路60のオフセットΔVだけ補償された第2の電
位v2にセットされる。
また、上の比較回路60の出力の状態変化に基づいて、
この実施例では同図(b)に示すように時刻t3に制御
信号R5をrH,から%、に切り換えて、トランスミッ
ションゲート92をオフさせる。これは後に比較回路6
0の出力Soの状態が再びrH,に変わったときに、時
定数回路の動作が再開されるのを防止するためだけであ
るから、この制御信号R5の切り換えはこの時期にする
要はとくにはなく、後述の時11t6の前に切り換えて
直くようにすれば足りる。光強度の検出に入るには、同
図(C)に示すように設宇指令R2を時刻t4にrH,
からrL、に切り換えることにより、第2の電位v2用
のトランスミッションゲート42をオフさせると同時に
第1の電位vl用のトランスミッションゲート31をオ
ンさせて、光センサ11の他端の電位vpを同図(e)
に示すように第1の電位v1にセットする。
この実施例では同図(b)に示すように時刻t3に制御
信号R5をrH,から%、に切り換えて、トランスミッ
ションゲート92をオフさせる。これは後に比較回路6
0の出力Soの状態が再びrH,に変わったときに、時
定数回路の動作が再開されるのを防止するためだけであ
るから、この制御信号R5の切り換えはこの時期にする
要はとくにはなく、後述の時11t6の前に切り換えて
直くようにすれば足りる。光強度の検出に入るには、同
図(C)に示すように設宇指令R2を時刻t4にrH,
からrL、に切り換えることにより、第2の電位v2用
のトランスミッションゲート42をオフさせると同時に
第1の電位vl用のトランスミッションゲート31をオ
ンさせて、光センサ11の他端の電位vpを同図(e)
に示すように第1の電位v1にセットする。
この設定指令R2の切り換え時刻t4は、原理上はその
前に比較回路60がその出力Soの状態を変えた時刻t
2の直後であってよいのであるが、第5図の場合のよう
にイメージセンサ10内に含まれる複数個の光センサに
対応して設けられた検出回路90ごとに比較回路60の
オフセット値が若干界なり、従って時刻t2に検出回路
ごとのばらつきが生じうるので、選定指令R2を複数個
の検出回路90に共用できるように時刻t4を時刻t2
から短時間だけ遅らせたものである。
前に比較回路60がその出力Soの状態を変えた時刻t
2の直後であってよいのであるが、第5図の場合のよう
にイメージセンサ10内に含まれる複数個の光センサに
対応して設けられた検出回路90ごとに比較回路60の
オフセット値が若干界なり、従って時刻t2に検出回路
ごとのばらつきが生じうるので、選定指令R2を複数個
の検出回路90に共用できるように時刻t4を時刻t2
から短時間だけ遅らせたものである。
この実施例における検出動作は、前述の時刻t4の後の
ごく短時間後の時刻t5に検出指令R4をrH,からr
LJに切り換えることにより開始される。これにより、
光センサ11の他端の電位νpは第1の電位v1から釈
放されて、光セン411が受けている光強度に対応する
光電流とその暗電流の和によって決まる傾斜で同図(e
)のように立ち上がる。一方、模擬センサ21の他端の
電位vnは、時刻t2にオフセット補償された第2の電
位v2にセットされた後、その暗電流値に対応する緩や
かな傾斜で同図(f)のように漸次立ち上がる。従って
、比較回路60の正側入力に与えられている電位vpが
第2の電位v2を模擬センサ21の暗電流に基づく電位
νnの増分ΔVだけ越えた値に達した時刻t6において
、比較回路60はその出力Soの状態を同図((至)に
示すように「LノからrH,に変化させる。
ごく短時間後の時刻t5に検出指令R4をrH,からr
LJに切り換えることにより開始される。これにより、
光センサ11の他端の電位νpは第1の電位v1から釈
放されて、光セン411が受けている光強度に対応する
光電流とその暗電流の和によって決まる傾斜で同図(e
)のように立ち上がる。一方、模擬センサ21の他端の
電位vnは、時刻t2にオフセット補償された第2の電
位v2にセットされた後、その暗電流値に対応する緩や
かな傾斜で同図(f)のように漸次立ち上がる。従って
、比較回路60の正側入力に与えられている電位vpが
第2の電位v2を模擬センサ21の暗電流に基づく電位
νnの増分ΔVだけ越えた値に達した時刻t6において
、比較回路60はその出力Soの状態を同図((至)に
示すように「LノからrH,に変化させる。
前述のように光センサと模擬センサの暗電流が等しけれ
ば、この時刻t6は、純粋に光センサの光電流に基づい
て電位vpが立ち上がるはずの同図(e)で破線で示さ
れた線が、第2の電位v2と交わる点に対応する時刻と
一致する。検出回路90の実際の動作上の各電位の設定
値の例としては、固定電位VdがS、OV、第2の電位
v2が2.OV、第1の電位v1が1.8V、第3の電
位としての接地電位EがOvに設定される。従って、前
述の検出動作中に光センサ11に掛かる電圧は3.0〜
3.2V、模擬センサ21に掛かる電圧はほぼ3.OV
であって、両センサの暗電流はほぼ正確に等しいとして
差し支えない。
ば、この時刻t6は、純粋に光センサの光電流に基づい
て電位vpが立ち上がるはずの同図(e)で破線で示さ
れた線が、第2の電位v2と交わる点に対応する時刻と
一致する。検出回路90の実際の動作上の各電位の設定
値の例としては、固定電位VdがS、OV、第2の電位
v2が2.OV、第1の電位v1が1.8V、第3の電
位としての接地電位EがOvに設定される。従って、前
述の検出動作中に光センサ11に掛かる電圧は3.0〜
3.2V、模擬センサ21に掛かる電圧はほぼ3.OV
であって、両センサの暗電流はほぼ正確に等しいとして
差し支えない。
この実施例における光強度検出回路の出力信号Sは、比
較回路60の出力Soと検出指令R4とを受けるオアゲ
ート61から取られ、同図(ハ)に示すように検出開始
時刻t5から比較回路60の出力Soが状態を変化させ
る検出終了時刻t6までの間に「L、の状態を取る信号
であって、上述の鮮明かられかるようにその状態が「L
、である図示の検出時間Tdは、光センサの暗電流によ
って影響されず、かつ比較回路がもつオフセットも補償
済みの、純粋に光センサ11が受けている光の強度を表
すものである。
較回路60の出力Soと検出指令R4とを受けるオアゲ
ート61から取られ、同図(ハ)に示すように検出開始
時刻t5から比較回路60の出力Soが状態を変化させ
る検出終了時刻t6までの間に「L、の状態を取る信号
であって、上述の鮮明かられかるようにその状態が「L
、である図示の検出時間Tdは、光センサの暗電流によ
って影響されず、かつ比較回路がもつオフセットも補償
済みの、純粋に光センサ11が受けている光の強度を表
すものである。
以上説明した実施例に限らず、本発明は種々の態様で実
施をすることができる0例えば、光センサや模擬センサ
の他端を所望の電位にセットないしは固定するためのト
ランジスタやトランスミッションゲート等の電位付与手
段の接続態様、およびそれらを開閉制御するためのリセ
ットパルスないしは指令類の波形やそれらを電位付与手
段に与えるタイミングは、光強度を検出する目的やそれ
に要求される検出精度に応じて適宜に選択すべきもので
、本発明の要旨内において公知の技術を組み合わせなが
ら種々の形で構成ないしは実現することが可能である。
施をすることができる0例えば、光センサや模擬センサ
の他端を所望の電位にセットないしは固定するためのト
ランジスタやトランスミッションゲート等の電位付与手
段の接続態様、およびそれらを開閉制御するためのリセ
ットパルスないしは指令類の波形やそれらを電位付与手
段に与えるタイミングは、光強度を検出する目的やそれ
に要求される検出精度に応じて適宜に選択すべきもので
、本発明の要旨内において公知の技術を組み合わせなが
ら種々の形で構成ないしは実現することが可能である。
以上に述べたとおり本発明によれば、並列キャパシタを
備えた電荷蓄積形の光センサを用いる光強度検出回路を
改良して、その検出結果が光センサの暗電流の影響を受
けず、あるいはこの検出回路に含まれる比較回路がもつ
オフセットの影響を受けないようにすることができ、こ
れによって光強度の検出精度を従来よりも格段に向上さ
せることができる。
備えた電荷蓄積形の光センサを用いる光強度検出回路を
改良して、その検出結果が光センサの暗電流の影響を受
けず、あるいはこの検出回路に含まれる比較回路がもつ
オフセットの影響を受けないようにすることができ、こ
れによって光強度の検出精度を従来よりも格段に向上さ
せることができる。
すなわち、光センサの暗tfLの影響をなくすためには
、キャパシタを含めて光センサと同構造の遮光された光
センサとして構成されその一端が光センサの一端と共通
の電位に固定された模擬センサと、光センサの他端に第
1の電位を与える手段と、これと実質的に同時に模擬セ
ンサの他端に第1の電位とは異なる第2の電位を与える
手段と、光センサの他端の電位を模擬センサの他端の電
位と比較する比較回路とを設け、光センサおよび模擬セ
ンサの他端をそれぞれ第1および第2の電位にセットし
てから光センサの他端の電位が模擬センサの他端の電位
と等しくなるまでの時間を表す信号が比較回路から取り
出される。これにより、模擬センサの他端の電位が光セ
ンサの暗電流と等価な模擬センサの暗電流により時間的
に変化し、光センサの他端の電位の時間的変化に含まれ
る暗電流の影響骨をほぼ完全に消去してしまうので、比
較回路から取り出される検出回路の出力信号が表す時間
は、純粋に光センサの光電流のみに基づく検出時間とな
り、従って光センサが受けている光強度を正確に表現す
ることができる。
、キャパシタを含めて光センサと同構造の遮光された光
センサとして構成されその一端が光センサの一端と共通
の電位に固定された模擬センサと、光センサの他端に第
1の電位を与える手段と、これと実質的に同時に模擬セ
ンサの他端に第1の電位とは異なる第2の電位を与える
手段と、光センサの他端の電位を模擬センサの他端の電
位と比較する比較回路とを設け、光センサおよび模擬セ
ンサの他端をそれぞれ第1および第2の電位にセットし
てから光センサの他端の電位が模擬センサの他端の電位
と等しくなるまでの時間を表す信号が比較回路から取り
出される。これにより、模擬センサの他端の電位が光セ
ンサの暗電流と等価な模擬センサの暗電流により時間的
に変化し、光センサの他端の電位の時間的変化に含まれ
る暗電流の影響骨をほぼ完全に消去してしまうので、比
較回路から取り出される検出回路の出力信号が表す時間
は、純粋に光センサの光電流のみに基づく検出時間とな
り、従って光センサが受けている光強度を正確に表現す
ることができる。
つぎに、検出回路内に含まれる比較回路がもつオフセッ
トの影響をなくすには、一端が光センサの一端と共通の
電位に固定された時定数回路と、光センサの他端に第1
の電位を与える手段と、光センサの他端に第1の電位と
は異なる第2の電位を与える手段と、時定数回路の他端
に第2の電位とは異なる第3の電位を与える手段と、光
センサの他端の電位を時定数回路の他端の電位と比較す
る比較回路と、時定数回路の時定数動作を停止させる停
止手段とを設けて置き、まず光センサの他端を第2の電
位にセットしかつ時定数回路の他端を第3の電位に固定
した後に、時定数回路の他端が光センサの他端とほぼ同
電位になったとき比較回路の出力に基づいて停止手段に
より時定数回路の動作を停止させる。これにより、比較
回路のオフセット値によって補正された第2の電位の値
が時定数回路の他端の電位として記憶ないしは保持され
、このオフセット補償済みの第2の電位を比較基準電位
として光センサが受けている光強度が検出される。この
検出に当たっては、光センサの他端を第1の電位にセッ
トした上で、光センサの他端の電位が第1の電位にセッ
トされてから時定数回路の他端の電位と等しくなるまで
の時間を表す信号が比較回路の出力に基づいて検出回路
の出力信号として取り出される。比較回路の比較基準電
位がすでにオフセット補償済みの第2の電位になってい
るので、比較回路はそのオフセット値のいかんに関せず
光センサの他端の電位が正確に第2の電位に達した時に
検出動作を終了させることができ、従って検出回路の出
力信号が表す時間を比較回路のオフセット値に影響され
ずに光センサが受けている光強度を正確に表現した検出
時間とすることができる。
トの影響をなくすには、一端が光センサの一端と共通の
電位に固定された時定数回路と、光センサの他端に第1
の電位を与える手段と、光センサの他端に第1の電位と
は異なる第2の電位を与える手段と、時定数回路の他端
に第2の電位とは異なる第3の電位を与える手段と、光
センサの他端の電位を時定数回路の他端の電位と比較す
る比較回路と、時定数回路の時定数動作を停止させる停
止手段とを設けて置き、まず光センサの他端を第2の電
位にセットしかつ時定数回路の他端を第3の電位に固定
した後に、時定数回路の他端が光センサの他端とほぼ同
電位になったとき比較回路の出力に基づいて停止手段に
より時定数回路の動作を停止させる。これにより、比較
回路のオフセット値によって補正された第2の電位の値
が時定数回路の他端の電位として記憶ないしは保持され
、このオフセット補償済みの第2の電位を比較基準電位
として光センサが受けている光強度が検出される。この
検出に当たっては、光センサの他端を第1の電位にセッ
トした上で、光センサの他端の電位が第1の電位にセッ
トされてから時定数回路の他端の電位と等しくなるまで
の時間を表す信号が比較回路の出力に基づいて検出回路
の出力信号として取り出される。比較回路の比較基準電
位がすでにオフセット補償済みの第2の電位になってい
るので、比較回路はそのオフセット値のいかんに関せず
光センサの他端の電位が正確に第2の電位に達した時に
検出動作を終了させることができ、従って検出回路の出
力信号が表す時間を比較回路のオフセット値に影響され
ずに光センサが受けている光強度を正確に表現した検出
時間とすることができる。
以上の特長をもつ本発明による光強度検出回路は、とく
にイメージセンサ内に組み込まれた各光センサに適用し
て、イメージセンサが受けている対象の映像を表す正確
なアナログデータ群ないしは多ビットのディジタルデー
タ群を得るに適し、通常の光センサを用いてこの映像デ
ータを作った場合、例えば従来はせいぜい1から2ビツ
トのデータが得られる程度の検出精度であったものを、
本発明によれば8ないしは16ビツトのデータが正確に
得られる精度にまで向上することができ、これによって
映像がもつパターンの認識や特定が非常に正確にできる
ようになる。
にイメージセンサ内に組み込まれた各光センサに適用し
て、イメージセンサが受けている対象の映像を表す正確
なアナログデータ群ないしは多ビットのディジタルデー
タ群を得るに適し、通常の光センサを用いてこの映像デ
ータを作った場合、例えば従来はせいぜい1から2ビツ
トのデータが得られる程度の検出精度であったものを、
本発明によれば8ないしは16ビツトのデータが正確に
得られる精度にまで向上することができ、これによって
映像がもつパターンの認識や特定が非常に正確にできる
ようになる。
また上述の記載かられかるように、本発明は要求に合わ
せて種々な検出精度水準で実施することができ、広範な
用途ないしは目的に通用してその特長を生かして効果を
挙げることができる。
せて種々な検出精度水準で実施することができ、広範な
用途ないしは目的に通用してその特長を生かして効果を
挙げることができる。
第1図から第6図までが本発明に関し、第1図は暗電流
補償機能を備えた本発明による光強度検出回路を例示す
る回路図、第2図はその動作を示す波形図、第3図は比
較回路のオフセット補償機能を備えた本発明による光強
度検出回路を例示する回路図、第4図はその動作を示す
波形図、第5図は本発明の実施例回路図、第6図はその
動作を示す波形図である。第7図以降は従来の技術に関
し、第7図は従来の光強度検出回路を例示する回路図、
第8図はその動作を示す波形図、第9図は従来回路にお
ける検出上の誤差発生の原因を示すための波形図である
。、図において。 1:従来の検出回路、2:コンパレータ、3:トランジ
スタ、工O:イメージセンサ、11;光センサ、12:
並列キャパシタ、20:模擬イメージセンサ、2i:模
uセンサ、22:並列キャパシタ、23:遮光膜、30
:第1の電位付与手段としてのトランジスタ、31:第
1の電位付与手段としてのトランスミッションゲート、
32:インバータ、40:第2の電位付与手段としての
トランジスタ、41:抵抗器、42:第2の電位付与手
段としてのトランスミツシコンゲート、50:第3の電
位付与手段としてのトランジスタ、60:比較回路、6
1:出力信号用オアゲート、70:停止手段用トランジ
スタ、71:停止手段用トランスミフシ5ンゲート、8
0:時定数回路、81:キャパシタ、82:抵抗器、9
0:検出回路、91.92: トランスミツシコンゲー
ト、E:第3の電位としての接地電位、し=光、R,R
1:リセットパルス、R2:リセットパルスないしは設
定指令、R3:リセットパルス、R4:検出指令、R5
:制御信号、S:出力信号、So:比較回路の出力、T
d:検出時間、tO〜t6;時刻、vd:固定電位ない
し電源電位、vl:第1の電位、Vl第2の電位、v3
:第3の電位、シ、vp:光センサの他端の電位、vn
:模擬センサないし時定数回路の他端の電位、ΔV:比
較回路のオフセット4M、Δシ:暗を流に基づく比較基
mi位の増分、である。 第2図 第4図
補償機能を備えた本発明による光強度検出回路を例示す
る回路図、第2図はその動作を示す波形図、第3図は比
較回路のオフセット補償機能を備えた本発明による光強
度検出回路を例示する回路図、第4図はその動作を示す
波形図、第5図は本発明の実施例回路図、第6図はその
動作を示す波形図である。第7図以降は従来の技術に関
し、第7図は従来の光強度検出回路を例示する回路図、
第8図はその動作を示す波形図、第9図は従来回路にお
ける検出上の誤差発生の原因を示すための波形図である
。、図において。 1:従来の検出回路、2:コンパレータ、3:トランジ
スタ、工O:イメージセンサ、11;光センサ、12:
並列キャパシタ、20:模擬イメージセンサ、2i:模
uセンサ、22:並列キャパシタ、23:遮光膜、30
:第1の電位付与手段としてのトランジスタ、31:第
1の電位付与手段としてのトランスミッションゲート、
32:インバータ、40:第2の電位付与手段としての
トランジスタ、41:抵抗器、42:第2の電位付与手
段としてのトランスミツシコンゲート、50:第3の電
位付与手段としてのトランジスタ、60:比較回路、6
1:出力信号用オアゲート、70:停止手段用トランジ
スタ、71:停止手段用トランスミフシ5ンゲート、8
0:時定数回路、81:キャパシタ、82:抵抗器、9
0:検出回路、91.92: トランスミツシコンゲー
ト、E:第3の電位としての接地電位、し=光、R,R
1:リセットパルス、R2:リセットパルスないしは設
定指令、R3:リセットパルス、R4:検出指令、R5
:制御信号、S:出力信号、So:比較回路の出力、T
d:検出時間、tO〜t6;時刻、vd:固定電位ない
し電源電位、vl:第1の電位、Vl第2の電位、v3
:第3の電位、シ、vp:光センサの他端の電位、vn
:模擬センサないし時定数回路の他端の電位、ΔV:比
較回路のオフセット4M、Δシ:暗を流に基づく比較基
mi位の増分、である。 第2図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)並列キャパシタを備えた電荷蓄積形の光センサが受
ける光の強度を検出する回路であって、キャパシタを含
めて光センサと同構造の遮光された光センサとして構成
されその一端が光センサの一端と共通の電位に固定され
た模擬センサと、光センサの他端に第1の電位を与える
手段と、これと実質的に同時に模擬センサの他端に第1
の電位とは異なる第2の電位を与える手段と、光センサ
の他端の電位を模擬センサの他端の電位と比較する比較
回路とを備えてなり、光センサおよび模擬センサの他端
をそれぞれ第1および第2の電位にセットしてから光セ
ンサの他端の電位が模擬センサの他端の電位と等しくな
るまでの時間を表す信号を光センサが受けている光強度
を表す出力信号として比較回路から取り出すことを特徴
とする光強度検出回路。 2)並列キャパシタを備えた電荷蓄積形の光センサが受
ける光の強度を検出する回路であって、その一端が光セ
ンサの一端と共通の電位に固定された時定数回路と、光
センサの他端に第1の電位を与える手段と、光センサの
他端に第1の電位とは異なる第2の電位を与える手段と
、時定数回路の他端に第2の電位とは異なる第3の電位
を与える手段と、光センサの他端の電位を時定数回路の
他端の電位と比較する比較回路と、時定数回路の時定数
動作を停止させる停止手段とを備えてなり、光センサの
他端を第2の電位に固定しかつ時定数回路の他端を第3
の電位にセットした後に、時定数回路の他端が光センサ
の他端とほぼ同電位になったとき比較回路の出力に基づ
いて停止手段により時定数回路の動作を停止させるとと
もに光センサの他端を第1の電位にセットし、光センサ
の他端の電位が第1の電位にセットされてから時定数回
路の他端の電位と等しくなるまでの時間を表す信号を光
センサが受けている光強度を表す出力信号として比較回
路の出力に基づいて取り出すことを特徴とする光強度検
出回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63136596A JPH01305328A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 光強度検出回路 |
US07/282,813 US4916307A (en) | 1987-12-15 | 1988-12-12 | Light intensity detecting circuit with dark current compensation |
DE3842279A DE3842279C2 (de) | 1987-12-15 | 1988-12-15 | Lichtintensitätsdetektorschaltung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63136596A JPH01305328A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 光強度検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01305328A true JPH01305328A (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=15178996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63136596A Pending JPH01305328A (ja) | 1987-12-15 | 1988-06-02 | 光強度検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01305328A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11312822A (ja) * | 1998-04-28 | 1999-11-09 | Seiko Instruments Inc | イメージセンサー |
JP2006118965A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 光検出回路、電気光学装置、および電子機器 |
JP2012227925A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Integrated Digital Technologies Inc | センシング装置及びセンシング方法 |
-
1988
- 1988-06-02 JP JP63136596A patent/JPH01305328A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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