JPH04181128A - 測光装置 - Google Patents

測光装置

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JPH04181128A
JPH04181128A JP2309910A JP30991090A JPH04181128A JP H04181128 A JPH04181128 A JP H04181128A JP 2309910 A JP2309910 A JP 2309910A JP 30991090 A JP30991090 A JP 30991090A JP H04181128 A JPH04181128 A JP H04181128A
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JP
Japan
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photodiode
output
time
cpu
transistor
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Pending
Application number
JP2309910A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kishida
岸田 賢一
Atsushi Maruyama
淳 丸山
Akira Watanabe
章 渡辺
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は測光装置に関し、特にカメラ等の光学機器に
使用される測光装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、カメラ等の光学機器の測光回路に於いては、フォ
トダイオードを用いて入射光束を光電流に変換し、これ
を対数圧縮電圧に変換したり、光電流をコンデンサに蓄
えてA/D変換している。
これらの場合、圧縮用にダイオードを用いたり、A/D
変換用にコンパレータ及び基準電圧発生回路が必要とな
り、バイポーラICが用いられてきた。
一方、測光回路の出力を受けて処理する露出制御回路や
表示回路等の処理回路は、その処理の容易性等の理由に
より、デジタル化が進みCPU(中央処理装置)が使用
されている。したがって、カメラ等の光学機器の測光回
路と処理回路には、゛バイポーラICとCPUの少なく
とも2種類のICが用いられていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなバイポーラICとCPUを用
いて測光を行なうことは、回路規模の点からもコストの
点からも不利益なものとなる。
一方、最近では、バラポーラとC−MOSプロセスを混
成したCPUも開発されているが、そのプロセスが複雑
でコストが高いという問題点は残されている。
この発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、入力光
束を受光するフォトダイオードとフォトダイオードが出
力する光電圧を処理するCPUだけで構成され、バイポ
ーラICを用いずに簡素化された回路で、且つ低コスト
で実現することのできる測光装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] すなわちこの発明は、ドレインを出力端子とするオープ
ンドレインタイプのトランジスタと、CMOS入力端子
を有し、所定電位を越えると反転出力する人力ゲートと
を有するMOS型のCPUを用いた測光装置に於いて、
上記トランジスタのドレイン端子と上記入力ゲートの接
続点に接続されるもので、入射光量に応じた光電流を発
生するフォトダイオードと、このフォトダイオードの内
部に寄生的に発生しているか若しくは上記フォトダイオ
ードの外部に並列に接続されたコンデンサと、上記トラ
ンジスタでリセット動作を行った後に、上記フォトダイ
オードに発生する光電流によって上記コンデンサを充電
若しくは放電させ、上記リセット終了後上記入力ゲート
が反転するまでの計測時間に基いて輝度を測定する測光
制御手段とを具備したことを特徴とする。
[作 用] この発明による測光装置は、ドレインを出力端子とする
オープンドレインタイプのトランジスタと、CMOS入
力端子を有し、所定電位を越えると反転出力する入力ゲ
ートとを有するMOS型のCPUを用いた測光装置に於
いて、上記トランジスタをハイインピーダンスにするこ
とにより、入射光量に応じた光電流を発生するフォトダ
イオードの寄生容量に蓄えられた電荷を光電流で放電す
る。これにより、CPU端子の電圧が次第に上昇し、シ
ュミットインバータの閾値を越えるとシュミットインバ
ータ出力が反転する。上記トランジスタをハイインピー
ダンスにしてからシュミットインバータ出力が反転する
までの時間は上記光電流に応じるので、この間の時間を
計測して光電流値、すなわち輝度を求める。
[実施例] 以下図面を参照して、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明のαj光装置を示すブロック構成図
である。
同図に於いて、CPUIはその内部に設けられたROM
に記憶されたプログラムに基いて逐次シーケンシャル制
御を実行し、これによって周辺のIC等の動作を司るよ
うになっている。
AF(オートフォーカス)用IC2は、被写体までの距
離を赤外光アクティブ方式で計測し、これによって得ら
れた被写体距離情報を8ビツトシリアル通信でCPUI
に転送する。このAF用IC2には、投光用として3連
のIRED3と受光用として1個のPSD4によって構
成された投受光器5が接続されており、これによって撮
影画面中の3点をそれぞれ測距することができるように
なっている。
ところで、これらの投受光器5に於いては、その構成要
素であるIRED3とPSD4間の基線長にばらつきが
あると、測距して得られた被写体距離情報は、基線長の
ばらつきがない場合に得られる測距データよりかい離し
てしまう。そこで、次に述べるE2 FROM6に記憶
されているデータによって補正演算を行ない適宜修正す
るようにしている。このE2 FROM6は、不揮発性
の記憶素子で上記測距データのばらつきや、測距データ
をレンズ位置データに変換する際のレンズ位置の機械的
なばらつき等により発生する誤差を、生産時に補正する
ための調整データなどが記憶されているものである。
インターフェース7はCPUIに結合されてぃるもので
、上記I RED3、CPU電源VDDの電源安定化回
路8、モータドライバ9及びプランジャードライバ10
のプリドライバの駆動を行う。モータドライバ9は、フ
ィルム給送用モータ11、撮影レンズ駆動用モータ12
をそれぞれ駆動している。
そして、フィルム給送状態はエンコーダ13で、また撮
影レンズの駆動位置はエンコーダ14で、それぞれ検出
されてCPUIに供給されるようになっている。
また、図示されないカメラのシャッタは、プランジャー
15によって駆動されるもので、エンコーダ1Bによっ
て、シャッタ開口開始が検出されて′CPUIに供給さ
れる。
一方、DX17は、フィルムのISO感度を検出するも
ので、ここで検出した値をCPUIに入力する。そして
、ストロボ18、液晶表示パネル19笈び日付写し込み
回路20は、CPUIの信号に基いて、それぞれ閃光発
光と、モード、フィルム駒数等の表示と、日付写し込み
を行なう。
リセットIC21は、CPUIのパワーオンリセット用
ICであり、電池投入時にCPUIの電源VDDがCP
UIの動作可能電圧に達するまで、CPUIをリセット
状態にしておくもので、電源vDDが一時的に瞬断した
場合にもCPUIが暴走するのを未然に防ぐ。
また、図中22〜28は、各種スイッチを示している。
例えば、ファーストリレーズスイッチ22は、レリーズ
釦が半押しされたときに作動するスイッチであり、この
スイッチ22がオンされると測距を行ない、このときの
測距値はCPUIに記憶される。セカンドレリーズスイ
ッチ23は、レリーズ釦が全押しされたときに作動する
スイッチであり、このスイッチ23がオンされると、測
距値に基いて撮影レンズの繰出しを、そして測光値に基
いて露出の制御が行なわれる。ストロボモード切換スイ
ッチ24は、赤目発光モード、ストロボオフモード、ス
トロボ強制発光モードを切換えるスイッチである。ここ
で、赤目発光モードとは、後述する赤目現象を防止でき
るようにしたストロボ撮影機能を有するモードのことで
ある。
更に、LED29及び30は、ファインダ内表示灯であ
り、AF測距終了及び近距離警告、ストロボ発光警告及
び赤目発生警告等を行う。そして、LED31は、セル
フモード表示用のLEDである。
尚、赤目とは被写体をストロボ1Bにより閃光発光させ
て撮影したときに、被写体の目が赤く写る、いわゆる赤
目現象のことであり、赤目発生警告は上記赤目現象の発
生が前もって検出されたときにストロボモード切換スイ
ッチ24により、赤目モードにモードを切換えることを
促す警告である。
フォトダイオード32は測光用の受光素子であり、スポ
ット測光と、アベレージ測光を行なうものである。更に
、このフォトダイオード32は、CPU1内のNチャン
ネル(以下Nchと記す)オーブンドレイントランジス
タ35及びシュミット形インバータ3Bに接続されてい
る。
この測光装置は、フォトダイオード32に、入射光量に
応じて発生する光電流で該寄生容量32′に蓄えられた
電圧を放電することにより発生する電圧と、CPUI内
のシュミット形インバータ36の閾値電圧との比較を行
う回路であり、明暗の検出を行う回路である。上記フォ
トダイオード32のカソードはVCに接続され、該フォ
トダイオード32のアノードは、CPU1内でシュミッ
ト形インバータ3Bの入力とNchオーブンドレイント
ランジスタ35のドレインに接続されている。Nchオ
ーブンドレイントランジスタ35のソースは、GND 
(グラウンド)に接続されている。
このように構成された第1の実施例の動作について、第
2図のタイムチャート及び第3図のフローチャートを参
照して説明する。
先ず、Nchオーブンドレイントランジスタ35の出力
が、時間t1に於いてGNDレベルがらハイインピーダ
ンス状態に変わると(ステップSl)、これに伴ってC
PUI内のタイマが一旦リセットされた後、スタートさ
れる(ステップs2、S3)。すると、フォトダイオー
ド32は、該寄生容量に蓄えられていたV。の電圧を入
射光量に応じた光電流で放電し、フォトダイオード35
のアノード電位はGNDレベルがら光電流に応じた傾き
で上昇し始める。
そして、所定時間(to )が経過して(ステップS4
)時間t2になると、上昇した電位がシュミット形イン
バータ36の閾値電圧に到達する。すると、シュミット
形インバータ36の出力はVCレベルからGNDレベル
へと変化し、このとき上記タイマはリセットされる(ス
テップS5)。
この後、Nchオーブンドレイントランジスタ35がオ
フになると(ステップS6) 、CPUI内のタイマが
スタートされ(ステップS7)、シュミット形インバー
タ36の出力反転がなされた時点(t2)(ステップS
8)で、上記タイマを読込む(ステップS9)。すなわ
ち、Nchオーブンドレイントランジスタ35の出力が
GNDレベルからハイインピーダンスに変化した時点(
tl)から、シュミット形インバータ36の出力がVC
レベルからGNDレベルに変化した時点(t2)までの
時間(to )を、CPUI内のタイマで測定すること
により光電流を時間に換算する。
このように、第1の実施例によれば、フォトダイオード
32とCPU内部に構成されるNchオーブンドレイン
トランジスタ35及びシュミット形インバータ36で、
入力光量を時間に換算し、簡単に光電流をA/D変換で
きる効果がある。
次に、本発明の測光装置を複数測光領域を有する測光装
置に適用した例を、第2実施例として説明する。第4図
は、この第2の実施例の測光装置の要部を示した回路構
成図である。
上述した第1の実施例に於いては、フォトダイオード3
2の寄生容量32′を利用し、入力光量を電圧に変換し
たが、得られる電圧の傾きΔV/Δtは、フォトダイオ
ードの特性(寄生容量のばらつき、受光面積)に依存し
てしまう。したがって、複数の測光領域を測光する場合
、同一の輝度であっても得られる出力に差が生じてしま
う。
これを解決するために、第2の実施例はフォトダイオー
ド32のアノードとカソードの間に並列にコンデンサ3
7を接続している。また、このフォトダイオードと並列
に接続されたフォトダイオード38は、CPU1内のN
chオーブンドレイントランジスタ39及びシュミット
形インバータ40に接続されている。そして、上記フォ
トダイオード38のアノードとカソード間にもコンデン
サ41が並列に接続されている。これにより、ΔV/Δ
tを両コンデンサ37.41の容量と適宜に選択するこ
とで一致させたものである。
このように構成された第2の実施例の動作について説明
する。
動作は上述した第1の実施例と同様である。すなわち、
コンデンサ37の容量値をC37、コンデンサ41の容
量値をC41とする。いま、ある一定の光量をスポット
測光用フォトダイオード38とアベレージ測光用フォト
ダイオード32に照射したときの各々に発生する光電流
をI38、I32するとα−I 32/ I 38  
       ・・・(1)となる。ここでαは、フォ
トダイオード38とフォトダイオード32の受光面積比
である。
このときの光電流を時間変換した値は αt++/C,□−t+2/C4,・・・(2)なる関
係が成り立つ。ここでtllはアベレージ測光用のフォ
トダイオード32が時間変換した値であり、t1□はス
ポット測光用のフォトダイオード38が時間変換した値
である。但しC37、C41の値を該寄生容量値を無視
できる程大きいものとすると、(2)式かられかるよう
に、C37とC41の容量値をα/C37−1/C41
とすればtll””i12となり、同一光量をアベレー
ジ用フォトダイオード32とスポット用フォトダイオー
ド38に照射したとき、同一の時間変換値が得られるこ
とがわかる。
スポット用のフォトダイオード38は、主要被写体の輝
度を測定するスポット測光用のものであり、アベレージ
用のフォトダイオード32は、背景の輝度を測定するア
ベレージ測光用のものである。主要被写体の輝度と背景
の輝度の差が一定値以上あるときは逆光状態であるとし
て、ストロボ撮影を行わせるが、上記逆光判定を行なう
のにαβC41−C37・・・(3) が成立するようにする。ここでβは任意の正の整数とし
、逆光判定のレベルを意味するものである。
仮りにβ−2とするとtll−tl□が成立する条件2
α l38=13□             ・・・
 (4)となる。
もし2αI 38> 132ならt II> t 12
となり、2αI 38< I 32ならt II< t
 12となる。
上記(4)式の2αI 3g”” I 3□はアベレー
ジ用フォトダイオード32に照射された光量の1/2が
スポット用フォトダイオード38に照射されたことを意
味し、いわゆる逆光状態である。また2αI 3B< 
I 32ならば、アベレージ用フォトダイオード32に
照射された光量の1/2未満がスポット用フォトダイオ
ード38に照射されたことを意味する。すなわち、t1
□≦t12なら逆光状態であることがわかる。
アベレージ測光とスポット測光を同時に行ない、シュミ
ット形インバータ36の出力がV。レベルからGNDレ
ベルに変化するアベレージ測光の時間変換が終了した時
点で、シュミット形インバータ40の出力がVCレベル
なら、スポット測光の時間変換が終了しておらず逆光状
態であることがわかる。
このように第2の実施例によれば、逆光判定する主要被
写体の輝度と背景の輝度の差をフォトダイオード32及
び38に接続するコンデンサ37及び41の容量値を適
切に選択することで自由に決定することができ、且つア
ベレージ測光の時間変換が終了した時点でのスポット測
光の時間変換の状態(シュミット形インバータ40の出
力状態)を検出するだけで簡単に逆光判定を行うことが
できるという効果がある。
次に、この発明の第3の実施例を、第5図、第6図及び
第7図を用いて説明する。
上述した第1及び2実の施例に於いては、シュミット形
インバータ36及び40の閾値電圧を用いて時間変換し
ていたが、閾値電圧はCPUIに供給されている電源対
依存性を有しており、充電圧の判定レベルが変化してし
まう。これを解決するために、第5図に示されるように
、第2の実施例に於けるフォトダイオード32及び38
のアノード側に、各々ダイオード42及び43のカソー
ド側を接続する。
これらダイオード42及び43のアノード側は、抵抗4
4を介して電源vcへ接続され、且つ抵抗45を介して
CPUI内部のNchオーブンドレイントランジスタ4
6のドレインに接続される。このNchオーブンドレイ
ントランジスタ46のソースは、GNDへ接続される。
このように構成された第3の実施例の動作について説明
する。
抵抗44.45の比は、第6図に示したシュミット形イ
ンバータ40.36の閾値電圧VTl、のΔVtb/Δ
Vcの値を有するように設定する。
また、第7図にタイムチャートを示す。Nchオーブン
ドレイントランジスタ(TRS)46の出力がハイイン
ピーダンスからGNDレベルに変わると、ダイオード4
3.42のアノード電位は、抵抗44シユミツト形イン
バータ40.36の閾値電圧と同値である。このとき、
Nchオーブンドレイントランジスタ39及び35の出
力はGNDレベルなので、フォトダイオード38及び3
2のアノード電位はミツト形インバータ形インバータ4
0.36の閾値電圧が同値なので、フォトダイオード3
8.32のアノード電位は、vTb−VBの電位となり
、フォトダイオード38.32の寄生容量にはVc  
 (VTh  Va)の電荷が蓄えられていることにな
る。
次に、Nchオーブンドレイントランジスタ39及び3
5の出力をGNDレベルよりハイインピーダンスにし、
光電流の時間変換を開始すると、フォトダイオード38
及び32の寄生容量に蓄えられた電荷は、人力光量に応
じ放電される。フォトダイオード38及び32のアノー
ド電位がシュミット形インバータ40及び36のVTb
の電位に到達すると、該出力はvcレベルからGNDレ
ベルに反転され、時間変換が終了される。つまり、フォ
トダイオード38及び32の電位は、時間変換開始時は
vTbvaの電位であったものが、vThまで電位が上
昇すると時間変換を終了する訳であるから、VTh−(
VTh−VB ) −VB ノミ正分りlt、’7tト
ダイオード38及び32の寄生容量は放電され、電源電
圧VCに依存しない時間変換がなされる。
このように第3の実施例によれば、抵抗44.45とダ
イオード42.43とで、電源電圧に依存しない光電圧
の時間変換が実現できる効果がある。
次に、この発明の第4の実施例を、第8図を用いて説明
する。
上述した第1、第2及び第3の実施例に於いては、フォ
トダイオード32.38の光電源のγ値が略1であるか
ら光電流を時間変換するのにダイナミックレンジを必要
とし、入力光量が少ない場合時間変換に非常に長い時間
が必要となってしまう。
これはカメラのレリーズタイムラグを長くすることにな
り、不利益である。
これを解決するために、第1の実施例に於けるフォトダ
イオード32のアノードに、新たに閾値の異なる複数の
シュミット形インバータ47.48、・・・、nの入力
を接続する。
このように構成された第4の実施例の動作について説明
する。
上述した第1の実施例で示したシュミット形インバータ
36のスレッシュ電圧vthは略■c/2である。シュ
ミット形インバータ47.48、・・・、nの各々ノl
IRMt4圧ヲvrhr、V548、・・・、V 76
 Bとする。仮に、シュミット形インバータ47を接続
し、該閾値電圧VTk47をV c / 4に設定した
とする。
上述した第1の実施例と同様に時間変換を開始すると、
先ずシュミット形インバータ47の出力がある入力光量
に応じた時間で反転する。次に、シュミット形インバー
タ36の出力がシュミット形インバータ47で得られた
変換時間の2倍の時間後に反転する。CPUIは、シュ
ミット形インバータ47で得られた時間が、ある値より
長ければ該変換時間を入力光量のA/D変換値として採
用し、時間変換に要する時間を短縮する。また、シュミ
ット形インバータ47で得られた時間がある値より短か
ければ、シュミット形インバータ36で得られる変換時
間にて入力光量のA/D変換値として採用して、値の精
度を向上する。
このように第4の実施例によれば、CPUI内に複数の
閾値電圧が異なるシュミット形インバータを有すること
により、入力光量のA/D変換値がダイナミックに得る
ことができ、且つカメラのレリーズタイムラグを短かく
する効果がある。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、入力光束を受光するフ
ォトダイオードとフォトダイオードが出力する光電圧を
処理するCPUだけで構成され、バイポーラICを用い
ずに簡素化された回路で、且つ低コストで実現すること
のできる測光装置を提供することができ、コストの低減
だけでな(、スペース上の節約が可能となり、更に耐ノ
イズに対して向上する等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の測光装置を示すブロック構成図、第
2図及び第3図はこの発明の第1の実施例の動作を説明
するタイムチャート及びフローチャート、第4図はこの
発明の第2の実施例で測光装置の要部を示した回路構成
図、第5図はこの発明の第3の実施例で測光装置の要部
を示した回路構成図、第6図及び第7図はこの発明の第
3の実施例の動作を説明するもので閾値電圧の特性図及
び第5図の各Nchオープンドレイントランジスタのタ
イムチャート、第8図はこの発明の第4の実施例で測光
装置の要部を示した回路構成図である。 1・・・CPU (中央処理装置)、2・・・AF(オ
ートフォーカス)用IC,3・・・IRED。 4・PSD、5.、、投受光器、6−E2PROM。 7・・・インターフェース、8・・・電源安定化回路、
9・・・モータドライバ、10・・・プランジャードラ
イバ、11・・・フィルム給送用モータ、12・・・撮
影レンズ駆動用モータ、13.14.1.6・・・エン
コーダ、15・・・プランジャー、17・・・DX、l
li・・・ストロボ、19・・・液晶表示パネル、20
・・・日付写し込み回路、21・・・リセットIC,3
2・・・フォトダイオード、32′・・・寄生容量、3
5.39.4B・Nチャンネル(N ch)オーブンド
レイントランジスタ、36.40.47、・・・、n・
・・シュミット形インバータ。 第3図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ドレインを出力端子とするオープンドレインタイプの
    トランジスタと、CMOS入力端子を有し、所定電位を
    越えると反転出力する入力ゲートとを有するMOS型の
    CPUを用いた測光装置に於いて、 上記トランジスタのドレイン端子と上記入力ゲートの接
    続点に接続されるもので、入射光量に応じた光電流を発
    生するフォトダイオードと、このフォトダイオードの内
    部に寄生的に発生しているか若しくは上記フォトダイオ
    ードの外部に並列に接続されたコンデンサと、 上記トランジスタでリセット動作を行った後に、上記フ
    ォトダイオードに発生する光電流によって上記コンデン
    サを充電若しくは放電させ、上記リセット終了後上記入
    力ゲートが反転するまでの計測時間に基いて輝度を測定
    する測光制御手段とを具備したことを特徴とする測光装
    置。
JP2309910A 1990-11-14 1990-11-14 測光装置 Pending JPH04181128A (ja)

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