JP2005342343A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示手段を備えた遊技機において、可変表示手段の図柄と、画像表示手段の画像を見やすくする。
【解決手段】 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と、回転体の内側に配置されたLEDランプとを備えた可変表示手段と、その前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域を有する液晶表示装置とを有するスロットマシン1において、透過領域における表示画像が図柄と重なることなく表示可能なときにLEDランプを点灯させ、表示画像が図柄と重なることなく表示できないときにLEDランプを点灯させないようにして、LEDランプの発光制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示手段を備えた遊技機に関する。
従来、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に別の表示装置(前面側表示装置)を設け、その両方の表示を遊技の際に重畳的に視認し得るようにした遊技機があった。例えば、特許文献1には、図柄の可変表示を行う回転リール表示装置と、前面側表示装置としての透過型液晶表示装置または透明ELパネルを有する遊技機が開示されている。この遊技機は、回転リール表示装置の前面側に回転リール表示装置用の照明手段が配置されていて、この照明手段から発せられ、回転リール表示装置で反射された光が透過型液晶表示装置の透過領域を透過して透過型液晶表示装置の手前側に届き、遊技者に視認されるようになっている。
また、特許文献2には、回転リールの内側にLED(Light Emitting Diode)などからなるバックライトを設け、そのバックライトを用いて回転リールに内側から光を照射するようにした遊技機が開示されている。
特開2001−252394号公報 特開平6−269535号公報
上述した特許文献1記載の遊技機において、回転リール表示装置の図柄を視認しやすくするためには、特許文献2記載の遊技機のように、回転リールの内側にバックライトを設け、そのバックライトを用いて回転リールに内側から光を照射することも可能である。
しかし、バックライトを用いて回転リールに内側から光を照射すると、バックライトによって照らし出された図柄と、前面側表示装置の画像とが透過領域に重なって表示されてしまい、透過領域における図柄と画像が見づらくなってしまうという問題がある。
近年、この種の遊技機では、演出内容の多様性や自由度を高めるなどの観点から、前面側表示装置によって遊技の演出を行うことが多く、前面側表示装置の役割は重要度を増してきている。この種の遊技機は、回転リール表示装置と、前面側表示装置との双方による重畳的な表示を用いて遊技の演出を行えるようになっているが、その演出を効果的にするためにも、図柄と透過領域上に表示される画像のそれぞれが見やすいことが望ましい。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示手段を備えた遊技機において、可変表示手段の図柄と、画像表示手段に表示される画像を見やすくすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、複数の図柄が外周面に描かれている回転体とその回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、その手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域を有する画像表示手段とを有する遊技機であって、透過領域における画像表示手段の表示画像が図柄と重なることなく表示可能なときには発光手段を点灯させ、表示画像が図柄と重なることなく表示できないときには発光手段を点灯させないようにして、発光手段の発光制御を行う発光制御手段を有する遊技機を特徴とする。
この遊技機は、発光手段が点灯するときには、画像表示手段の透過領域に表示画像が図柄と重ならないように表示される。図柄と重なるような表示画像が表示されるときには、発光手段は点灯しないようになっている。
また、本発明は、複数の図柄が外周面に描かれている回転体とその回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、その手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域を有する画像表示手段とを有する遊技機であって、図柄が透過領域における画像表示手段の表示画像と重なることなく表示可能なときには発光手段を点灯させ、図柄が表示画像と重なることなく表示できないときには発光手段を点灯させないようにして、発光手段の発光制御を行う発光制御手段を有する遊技機を提供する。
この遊技機は、発光手段が点灯するときには、図柄が画像表示手段の表示画像と重ならないように表示される。図柄が表示画像と重なるように表示されるときには、発光手段は点灯しないようになっている。
さらに、本発明は、複数の図柄が外周面に描かれている回転体とその回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、その手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域を有する画像表示手段とを有する遊技機であって、遊技者に対して、図柄を視認させたいときには発光手段を点灯させ、透過領域における画像表示手段の表示画像を視認させたいときには発光手段を点灯させないようにして、発光手段の発光制御を行う発光制御手段を有する遊技機を提供する。
この遊技機は、遊技者に対して図柄を視認させたいときに発光手段が点灯し、その一方、表示画像を視認させたいときには発光手段が点灯しないようになっていて、遊技者に対して、図柄と表示画像のどちらを視認させたいのかによって、発光手段が点灯する、しないが変るようになっている。
そして、本発明は、複数の図柄が外周面に描かれている回転体とその回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、その手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域と回転体の照明手段とを備えた画像表示手段とを有する遊技機であって、回転体は、鏡面反射処理を施した鏡面処理部を外周面に有し、遊技者に対して、図柄を視認させたいときには発光手段を点灯させ、かつ照明手段を点灯させないようにし、透過領域における画像表示手段の表示画像を視認させたいときには光手段を点灯させずに照明手段を点灯させるようにして、発光手段および照明手段の発光制御を行う発光制御手段を有する遊技機を提供する。
この遊技機は、遊技者に対して図柄を視認させたいときに発光手段が点灯して照明手段は点灯しない。その一方、表示画像を視認させたいときには発光手段が点灯しないで照明手段が点灯するようになっている。
以上詳述したように、本発明によれば、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示装置を備えた遊技機において、可変表示手段の図柄と、画像表示手段に表示される画像を見やすくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
本実施の形態では、図柄の可変表示を行う可変表示手段を有する遊技機に本発明を適用した場合として、以下のスロットマシン1を例にとって説明する。
第1の実施の形態
(スロットマシンの全体構成)
図1は、スロットマシン1の全体構成を示す斜視図である。スロットマシン1は本発明の実施の形態に係る遊技機であって、複数の図柄の可変表示を行う可変表示手段と、可変表示手段の前面側に配置された画像表示手段とを有している。スロットマシン1では、可変表示される複数の図柄を用いたスロットゲームを行える。
スロットマシン1は、筐体2の正面側に上側から順に上側画像表示部4と、下側画像表示部5を有している。下側画像表示部5は、筐体2の上下ほぼ中央に配置され、この下側画像表示部5に対応するようにして、筐体2の内部に3つの機械式のリール3L,3C,3Rが回転自在に横一列で配置されている。
各リール3L,3C,3Rは下側画像表示部5の後述する図柄表示領域21L,21C,21Rを通して外部から視認することができるようになっている。各リール3L,3C,3Rは、詳しくは後述するが、各々の外周面にそれぞれ複数種類の図柄を有する図柄列が描かれ(図示せず)、各図柄が可変表示されるように回転自在の回転式可変表示手段を構成し、それぞれが定速(例えば80回転/分)で回転する。
この各リール3L,3C,3Rに対応して、図柄表示領域21L,21C,21Rには、図2に示すように、水平に延びる1本の入賞ラインL1が設けられている。なお、図示はしないが、この入賞ラインL1に加えて、上下それぞれに別の入賞ラインを設けてもよく、さらに斜めに2本の入賞ラインを設けてもよい。入賞ラインを複数設けるときは、コインの投入枚数に応じて本数が変わるようにするとよい。この場合、各入賞ラインは、コインの投入枚数及び後述するBETスイッチ9,10の操作に応じて、それぞれが有効になるようになっている。有効になった入賞ラインは、有効ラインやペイラインとも呼ばれる。なお、図2では、見やすくするため入賞ラインL1上にのみ図柄が停止している状態を示しているが、通常は、図柄表示領域21L,21C,21Rのそれぞれに、縦に並んで3つの図柄が表示される。
また、スロットマシン1は、下側画像表示部5の下側に、ほぼ水平の台座部11が設けられている。台座部11には、コイン投入口6と、紙幣挿入口7と、スピンスイッチ8と、1BETスイッチ9と、最大BETスイッチ10が設けられている。
コイン投入口6は、遊技者がゲームに賭けるためのコインを投入するために設けられ、コイン投入を示す信号を出力する投入コインセンサ6a(図7参照)を有している。また、紙幣挿入口7は、遊技者が紙幣を挿入するために設けられており、紙幣挿入を示す信号を出力する紙幣挿入センサ7a(図7参照)を有している。スピンスイッチ8は、図柄表示領域21L,21C,21R内において、各リール3L,3C,3Rの回転による図柄の可変表示を開始する、すなわちゲームを開始するための操作を遊技者が行うために設けられている。1BETスイッチ9は1回の操作により、コインを1枚賭ける設定を行うために設けられている。最大BETスイッチ10は1回の操作により、1ゲームに賭けることが可能な最大枚数のコインを賭ける設定を行うために設けられている。
さらに、スロットマシン1は、筐体2の底部に、コインの払出口13と払い出されたコインを収めるコイン受け部14とが設けられている。さらに、コインの払出口13を挟んで左側、右側に、それぞれスピーカ12L,12Rが設けられている。
(各画像表示部に関する説明)
下側画像表示部5は、図2に示すように、図柄表示領域21L,21C,21Rと、窓枠表示領域22L,22C,22Rと、演出表示領域5aとを有している。下側画像表示部5の表示内容は、リール3L,3C,3Rの可変表示態様、停止態様及び後述する液晶表示装置41の動作内容に応じて変化するようになっている。なお、下側画像表示部5には、他にBET数表示部16、払出表示部18やクレジット表示部19などが設けられているが、図2ではそれらの図示を省略している。
上側画像表示部4は、液晶表示装置101が配置され、その動作内容に応じて、表示が変化するようになっている。
図柄表示領域21L,21C,21Rは、各リール3L,3C,3Rに対応して設けられ、各リール3L,3C,3Rに描かれた図柄を視認できるように表示するための領域である。図柄表示領域21L,21C,21Rでは、対応する各リール3L,3C,3Rが回転状態の場合、および回転が停止した場合において、遊技者がスクロール中のリール3L,3C,3Rおよびそれぞれに描かれた図柄を視認可能にする透過表示が行われるようになっている。
窓枠表示領域22L,22C,22Rは、対応する図柄表示領域21L,21C,21Rを囲むように設けられ、各リール3L,3C,3R上に描かれた図柄の表示窓として機能する。
また、演出表示領域5aは、遊技の興趣を増大させるための演出や、遊技者が遊技を有利に進めるための情報が表示される。
上側画像表示部4は、その表示内容が後述する液晶表示装置101の動作内容に応じて変化するようになっている。
(リールおよびLEDランプの構成)
図3に示すように、各リール3L,3C,3Rは、横一列に配置され、それぞれ回転自在であり、いずれも同じ構成を有している。リール3Lは、図4に示すように、同形の2本の環状フレーム25,26を所定間隔で配置し、その環状フレーム25,26を複数の連結部材27で連結してなる円筒形フレームを有している。また、リール3Lは、円筒形フレームの中心部に配置されたステッピングモータM1の駆動力を環状フレーム25,26に伝達する伝達部材28を有し、連結部材27を被覆するようにして、外側周面部分に図示しない透過性のリールシートが装着されている。そのリールシートに複数の図柄が描かれている。
また、各リール3L,3C,3Rは、それぞれ回転が停止したときに図柄表示領域21L,21C,21Rに現れる縦3列のシンボル(合計9個)の裏側にLED収納用の回路基板24が設置されている。この回路基板24は、それぞれ各リール3L,3C,3Rの回転方向に沿って並んだ3つのLED収納部を有し、図4に示すように、このLED収納部にLEDランプ29が縦横に複数配置されている。図3では、各リール3L,3C,3RにおけるそれぞれのLED収納部が横3列で示されていて、各収納部は上の列、中央の列、下の列の左側から順に、Z1、Z2、Z3と、Z4、Z5、Z6と、Z7、Z8、Z9となっている。そして、各LEDランプ29は、本発明における発光手段であって、各リール3L,3C,3Rの外周面に沿って装着されたリールシートに背面側から白色光を照射する。各LEDランプ29から照射される白色光は、リールシートを透過して前面側に進行し、液晶表示装置41を照射するようになっている。
また、リール3Lは、図12に示すように、図示しないリールシートの表面に複数の凸レンズ状突起を有するシート部材200が貼り付けられている。
(画像表示装置の説明)
次に、下側画像表示部5を構成する液晶表示装置41について図5,6を参照して説明する。図5は、筐体2の背面側からみた液晶表示装置41の概略構成を示す斜視図である。図6は液晶表示装置41の一部を示す分解斜視図である。
液晶表示装置41は、各リール3L,3C,3Rを跨いで、各リール3L,3C,3Rと所定間隔を置いてその前面側に配置され、本発明における画像表示手段を構成している。
液晶表示装置41は、保護ガラス42と、表示板43と、液晶パネル44と、導光板45とを有し、さらに反射フィルム46と、白色光源である冷陰極管47a,47b,48a,48bと、ランプホルダー49a〜49hと、液晶パネル44の端子部に接続され、液晶パネル44の駆動用ICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなるフレキシブル基板(図示せず)とを有している。
保護ガラス42および表示板43は、透光性を有している。保護ガラス42は、主に液晶パネル44の保護のために設けられている。表示板43には、図示しない所定の画像が描かれている。
液晶パネル44は、薄膜トランジスタが形成されたガラス板等の透明基板と、これに対向する透明基板との間に液晶を封入して構成され、図柄表示領域21L,21C,21Rに対応して、背面側から光を透過する本発明における透過領域44L,44C,44Rを有している。この液晶パネル44は、液晶に電圧が印加されてない(駆動していない)状態で白表示(表示面側に光が透過し、その光を外部から視認できる)となり、リール3L,3C,3Rを表側から視認可能なノーマリーホワイトで構成されている。このようなノーマリーホワイトで構成されている液晶パネル44を設けることにより、封入している液晶を駆動できなくなっても、図柄表示領域21L,21C,21Rを通して各リール3L,3C,3Rに描かれた図柄を視認でき、各リール3L,3C,3Rの可変表示及び停止表示を視認して、遊技を行えるようになっている。
導光板45は、透過性を有し、液晶パネル44の背面側に配置され、冷陰極管47a,47bからの光を液晶パネル44に導出するために設けられている。
反射フィルム46は、導光板45に導入された光を導光板45の表面側に向けて反射させるために設けられ、白色のポリエステルフィルムや、アルミ薄膜に銀蒸着膜を形成してなっている。この反射フィルム46は、反射領域46A及び非反射領域46BL,46BC,46BRを有している。非反射領域46BL,46BC,46BRは、透明な材料からなり、前面側からの入射光を反射することなく透過させる光透過部として形成されている。また、非反射領域46BL,46BC,46BRは、透過領域44L,44C,44Rに対応して形成され、各3L,3C,3Rの回転が停止したときに現れる縦3個の図柄それぞれの前方に配置されている。反射領域46Aは、前面側からの入射光を反射し、液晶パネル44の領域のうち、主に窓枠表示領域22L,22C,22R及び演出表示領域5aに対応する領域の照明手段となっている。
冷陰極管47a,47bは、導光板45の上端部及び下端部に沿って配置され、それぞれ両端が各ランプホルダー49a,49b,49g,49hによって支持されている。冷陰極管47a,47bは、導光板45に導入する光を発生し、液晶パネル44における主として窓枠表示領域22L,22C,22R及び演出表示領域5aに対応する領域の照明手段となっている。
冷陰極管48a,48bは、反射フィルム46背面側の上方位置及び下方位置において、各リール3L,3C,3Rに向かって各リール3L,3C,3Rの外側から光を照射するように配置されている。すなわち、冷陰極管48a,48bから出射した光が各リール3L,3C,3Rの表面で反射して、非反射領域46BL,46BC,46BRに入射し、液晶パネル44に届くようになっている。これにより、冷陰極管48a,48bは、各リール3L,3C,3R上に配置されたリールシート上の図柄に各リール3L,3C,3Rの外側から光を照射する本発明における照明手段となり、反射フィルム46における非反射領域46BL,46BC,46BRにも光を照射するようになっている。なお、本実施の形態では、照明手段として冷陰極管48a,48bを有する液晶表示装置41を例にとって説明しているが、照明手段は各リール3L,3C,3Rの外側から光を照射するようになっていればよく、冷陰極管48a,48bに限定されるものではない。例えば、冷陰極管47a,47bから導光板45を通って背面側に向かう光を利用して、各リール3L,3C,3Rの外側から光を照射するようにしてもよい。この場合は、冷陰極管48a,48bを備えなくてもよい。
液晶表示装置101は、液晶表示装置41と比較して、非反射領域46BL,46BC,46BRおよび透過領域44L,44C,44Rを有しない点、後述するタッチパネル56が前面側に配置されていない点、各リール3L,3C,3Rが背面側に配置されていない点で異なり、その他は同じ構成を有している。
(スロットマシンの内部構成)
図7は、内部の構成を中心に示すスロットマシン1のブロック図である。スロットマシン1は、マイクロコンピュータ31を含む制御基板71を中心に複数の構成要素を有している。その制御基板71は、マイクロコンピュータ31と、乱数発生器35、サンプリング回路36、クロックパルス発生回路37および分周器38を有し、ホッパー駆動回路63、払出完了信号回路65、表示部駆動回路67、音源IC78、パワーアンプ79、画像制御回路81および発光駆動回路91を有している。
マイクロコンピュータ31は、CPU(Central Processing Unit)32と、RAM(Random Access Memory)33と、ROM(Read Only Memory)34とを有している。CPU32は、ROM34に記憶されているプログラムにしたがって作動する一方、I/Oポート39を介して他の構成要素との信号の入出力を行い、スロットマシン1全体の動作制御を行う。RAM33はCPU32が作動する際に用いるデータやプログラムが記憶され、例えば、後述するサンプリング回路36によりサンプリングされる乱数値がゲーム開始後、一時的に保持されるとともに、リール3L,3C,3Rのコードナンバ、図柄ナンバが記憶されている。ROM34にはCPU32が実行するプログラムと、恒久的なデータが記憶されている。
乱数発生器35は、CPU32の指示にしたがい作動して、一定範囲の乱数を発生させる。サンプリング回路36は、CPU32の指示にしたがい、乱数発生器35が発生させた乱数の中から任意の乱数を抽出し、その抽出した乱数をCPU32に入力する。クロックパルス発生回路37は、CPU32を作動させるための基準クロックを発生させ、分周器38はその基準クロックを一定周期で分周した信号をCPU32に入力する。
さらに、制御基板71には、リール駆動ユニット50が接続されている。リール駆動ユニット50は、リール3L,3C,3Rのそれぞれの位置を検出するリール位置検出回路51と、各リール3L,3C,3Rを回転させるためのモータM1,M2,M3に駆動信号を入力するモータ駆動回路52を有している。このモータ駆動回路52から駆動信号が入力されることによって、モータM1,M2,M3が作動し、そのそれぞれがリール3L,3C,3Rを回転させる。その他、制御基板71は、スピンスイッチ8、1BETスイッチ9、最大BETスイッチ10、投入コインセンサ6a及び紙幣挿入センサ7aが接続され、それぞれから信号が入力されるようになっている。
ホッパー駆動回路63はCPU32の制御にしたがいホッパー64を駆動させ、ホッパー64はコインの払出しを行うための動作を行い、払出口13からコインを払出させる。払出完了信号回路65は、接続されているコイン検出部66からコインの枚数値データを入力し、その枚数値が、設定された枚数の値に達したときにコインの払出完了を通知する信号をCPU32に入力する。コイン検出部66は、ホッパー64により払い出されたコインの枚数を計測し、その計測した枚数値のデータを払出完了信号回路65に入力する。表示部駆動回路67は、各表示部(BET数表示部16、払出表示部18及びクレジット表示部19)の表示動作を制御する。
また、音源IC78は、CPU32からの指示を入力して、スピーカ12L,12Rから音声を出力するための音声信号を制御する。パワーアンプ79は、音源IC78から音声信号を入力し、その入力した音声信号を増幅してスピーカ12L,12Rから音声を出力させる。これにより、スピーカ12L,12Rから、例えば、ゲーム開始後、適当な時期にゲームを盛り上げるための音声が出力される。
さらにまた、CPU32には、タッチパネル56が接続されている。このタッチパネル56は、下側画像表示部5の前面側における保護ガラス42の表面を覆うように設けられている。
画像制御回路81は、液晶表示装置41,101のそれぞれにおける画像表示を制御する。この画像制御回路81は、図8に示すように、画像制御CPU81a、ワークRAM81b、プログラムROM81c、画像ROM81d、ビデオRAM81e及びVDP(Video Display Processor)81fを有している。画像制御CPU81aは、マイクロコンピュータ31で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM81cに予め記憶されている(液晶表示装置41,101での表示に関する)画像制御プログラムにしたがい、液晶表示装置41,101に表示される画像を決定する。ワークRAM81bは、画像制御CPU81aが画像制御プログラムを実行するときの一時記憶手段として構成されている。
プログラムROM81cは、画像制御プログラムや各種選択テーブルなどを記憶している。画像ROM81dは、画像を形成するためのドットデータを記憶している。ビデオRAM81eは、VDP81fにより画像を形成するときの一時記憶手段として構成されている。VDP81fは制御RAM81gを有し、画像制御CPU81aで決定された各液晶表示装置41,101の表示内容に応じた画像を形成し、その形成された各画像を液晶表示装置41,101に出力して表示させる。
発光駆動回路91は、CPU32の指示にしたがい駆動信号を出力して、LEDランプ29および冷陰極管48a,48bを点灯させて光を出力させる。
(スロットマシンの動作内容)
次に、以上の構成を有するスロットマシン1の動作内容について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。本実施形態に係るスロットマシン1では、通常のゲームを行う通常遊技態様の他に、特別遊技態様による遊技が行われる。そして、遊技態様が通常遊技態様にあるときは通常ゲームが行われるが、遊技態様が特別遊技態様に移行すると、遊技者に有利なボーナスゲームが実行されるようになっている。
図9はスロットマシン1のゲーム開始から終了までのメイン処理の動作手順を各ブロックに分けて示すフローチャートである。なお、図9では、ステップをSと略記している。
スロットマシン1は、図9に示すようにメイン処理を開始すると、ゲーム開始にあたって、CPU32の制御にしたがってステップ1でスタート受付処理を行い、続くステップ2で抽選処理を行う。次に、ステップ3で遊技態様が通常遊技態様のまま通常ゲーム処理が行われてステップ4に進む。ステップ4では、ステップ2における抽選処理の結果を受けて、CPU32がボーナスゲームに移行するための条件(移行条件)成立の可否を判定する。ここで、移行条件が成立していればステップ5に進むが、成立していなければメイン処理が終了する。ステップ5に進むと、CPU32が遊技態様を特別遊技態様に移行させ、ボーナスゲーム処理が行われる。その後、メイン処理が終了する。
スロットマシン1は、上述した構成を有することによって、この一連の処理の中でCPU32が本発明における発光制御手段として作動して、発光駆動回路91に発光指示信号を入力している。これにより、LEDランプ29の発光制御が行われて、液晶表示装置41の透過領域44L,44C,44Rに表示される画像(以下「表示画像」という)と、各リール3L,3C,3Rの透過領域44L,44C,44Rに表示される図柄(以下「表示図柄」という)とを見やすくするようにしている。
まず、CPU32は、表示画像が各リール3L,3C,3Rに付されている各図柄と視認方向F(図6参照)に沿って重なることなく表示可能なときには発光駆動回路91に発光指示信号を入力することによってLEDランプ29を点灯させ、表示画像が各図柄と視認方向Fに沿って重なることなく表示できないときにはLEDランプ29を点灯させない(消灯させる)ようにして、LEDランプ29の発光制御を行う(以下「第1の発光制御」という)。
この場合、スロットマシン1では、液晶表示装置41に主として遊技の演出用の画像が表示される。この画像は、液晶パネル44によって表示されるが、大別すると透過領域44L,44C,44Rに表示される表示画像と、それ以外の領域(例えば演出表示領域5a)に表示される画像とがある。また、透過領域44L,44C,44Rにおける表示画像の中でも、視認方向Fに沿って、各リール3L,3C,3Rの表示図柄と重なる部分を有するようにして表示される(つまり、重なることなく表示できない)画像(以下「重合表示画像」といい、例えば図10に示す太陽を示す画像105L,105C,105R)と、重なることなく表示可能な画像(以下「非重合表示画像」といい、例えば、図11に示す星印が円形状に移動する画像106L,106C,106R)とがある。重合表示画像を透過領域44L,44C,44Rに表示すると、背面側の表示図柄と重なるため、その表示図柄が見づらくなる。しかし、図11に示すように、非重合表示画像(ここでは、画像106L,106C,106R)を表示しても、表示図柄(ここでは、“7”)の視認に影響することはない。
そのため、CPU32はVDP81fにより形成され、表示される各画像について、重合表示画像か非重合表示画像かを判断(以下この判断を「重合判断」という)して、前者の場合はLEDランプ29を点灯させない(消灯させる)ようにする一方、後者の場合はLEDランプ29を点灯させるようにして、発光制御を行う。このようなLEDランプの発光制御を行うことにより、重合表示画像が表示されるときはLEDランプ29が点灯しない(消灯する)ため、LEDランプ29からの発光が表示図柄を透過して遊技者に視認されることはなく、表示図柄が重合表示画像とともに、遊技者に視認されるようなことはない。
一方、LEDランプ29が点灯すると、遊技者に表示図柄(例えば図11に示す“7”)が視認されるようになるが、LEDランプ29が点灯するときに表示されるのは非重合表示画像(図11の場合では、画像106L,106C,106R)であるから、表示図柄の視認に影響することはない。
こうして、スロットマシン1では、表示画像と、表示図柄とが重なることなく表示されるようになるので、表示画像と表示図柄とが見やすくなるという作用効果を奏することとなる。
また、各リール3L,3C,3Rの外周面に、シート部材200が貼り付けられており、そのシート部材200が複数の凸レンズ状突起を有するため、遊技者はリールシート上の各図柄を視認するとき、その各図柄を立体的なものとして視認することとなる。なお、この種のシート部材200としては、例えば、特開2003−39583号公報に開示されている、立体的に発現した模様が変化する装飾シートを用いることができる。
一方、CPU32は重合判断を行ってLEDランプ29の発光制御を行うが、その場合、重合表示画像と非重合表示画像とを区別するためのフラグを画像ROM81dに設定しておき、CPU32がそのフラグの有無によって、重合判断を行ってもよい。この他にも、CPU32によるLEDランプの発光制御は、次のようにすることができる。
すなわち、CPU32は、各リール3L,3C,3Rの表示図柄が透過領域44L,44C,44Rにおける液晶表示装置41の表示画像と視認方向Fに沿って重なることなく表示可能なときに発光駆動回路91に発光指示信号を入力することによってLEDランプ29を点灯させ、視認方向Fに沿って表示画像と重なることなく表示できないときにLEDランプ29を点灯させない(消灯させる)ようにして、LEDランプ29の発光制御を行う(以下「第2の発光制御」という)。
上述の重合判断によるLEDランプの発光制御(第1の発光制御)の場合、CPU32は透過領域44L,44C,44Rの表示画像に着目しているが、第2の発光制御では、各リール3L,3C,3Rの表示図柄に着目している。各リール3L,3C,3Rの表示図柄には、視認方向Fに沿って透過領域44L,44C,44Rの表示画像と重なる部分を有するようにして表示される図柄(以下「重合表示図柄」といい、例えば図2に示す“BAR”が縦に3つ並んだ図柄107や、ジョーカーの図柄108)と、視認方向Fに沿って、表示画像と重なることなく表示される図柄(以下「非重合表示図柄」といい、例えば図2に示すチェリーの図柄109)とがある。重合表示図柄が透過領域44L,44C,44Rに表示されると、表示画像(図2の場合は、図柄106L,106C,106R)と重なるため、LEDランプ29が点灯すると、双方が重なり合って見づらくなるおそれがある。しかし、非重合表示図柄を表示しても、そのようなおそれはない。そのため、各リール3L,3C,3Rの図柄に着目した制御によっても、透過領域44L,44C,44Rにおける表示画像と、表示図柄を区別して視認できるようになるので、表示画像と表示図柄とが見やすくなるという作用効果を奏することとなる。
ところが、重合表示図柄でも、透過領域44L,44C,44Rの表示画像によっては、非重合表示図柄になることがある反面、非重合表示図柄(例えばチェリーの図柄109)でも、透過領域44L,44C,44Rの表示画像によっては、重合表示図柄になることもある(例えば太陽を示す画像105L,105C,105Rの場合)。また、重合表示画像や非重合表示画像についても、図柄との関係で、非重合表示画像や重合表示画像になることがある。この点を考慮すると、上述した第1の発光制御または第2の発光制御とともに、或いは第1の発光制御または第2の発光制御とは別にLEDランプ29の発光制御を以下のようにして行うとよい。
すなわち、CPU32は、遊技者に対して、各リール3L,3C,3Rの図柄を視認させたいときには発光駆動回路91に発光指示信号を入力することによってLEDランプ29を点灯させ、透過領域44L,44C,44Rの表示画像を視認させたいときにはLEDランプ29を点灯させない(消灯させる)ようにして、LEDランプ29の発光制御を行うとよい(以下「第3の発光制御)という)。
この場合、CPU32は、図柄を視認させたいときと、表示画像を視認させたいときとを区別して、LEDランプ29の発光制御を行うことになる。前者の場合として、例えば遊技態様が通常遊技態様の場合、後者の場合として遊技態様が特別遊技態様の場合がある。こうすると、通常遊技態様では、遊技者の関心を表示画像よりも表示図柄に向けるようにする一方、特別遊技態様では、表示図柄よりも遊技の演出に遊技者の関心を向かせえるようにすることができる。逆に、図柄を視認させたいときを遊技態様が特別遊技態様の場合とし、表示画像を視認させたいときを遊技態様が通常遊技態様の場合にすることもできる。
そのほか、通常遊技態様、特別遊技態様のいずれにおいても、図柄を視認させたいときを、各リール3L,3C,3Rが停止するときに設定することができ、各リール3L,3C,3Rが停止してペイライン上に揃った図柄が入賞を示す図柄の組み合わせになっているときに設定することもできる。一方、表示画像を視認させたいときとして、例えば、各リール3L,3C,3Rが回転中の場合がある。
そして、CPU32は、遊技開始後における遊技態様や、遊技中の各タイミングにおいて、図柄を視認させたいときか、あるいは表示画像を視認させたいときなのか否かを判断し、前者の場合はLEDランプ29を点灯させ、後者の場合はLEDランプ29を点灯させない(消灯させる)ようにして発光制御を行う。
こうすると、LEDランプ29の発光制御は、表示図柄が重合表示図柄か非重合表示図柄か、および表示画像が重合表示画像か非重合表示画像かとは無関係に行うことができ、しかも、スロットマシン1の遊技態様や遊技中における動作内容に応じたものとなる。このようなスロットマシン1では、遊技者に図柄を視認させたいときにLEDランプ29が点灯するため、LEDランプ29から発せられ、表示図柄を透過した光が遊技者に視認されるようになり、その表示図柄が明確に視認されるようになる。しかし、遊技者に表示画像を視認させたいときは、LEDランプ29が点灯しない(消灯している)から、LEDランプ29から光が発せられることはない。よって、表示図柄と表示画像とが重なって見づらくなるようなこともない。
以上のように、LEDランプの発光制御が表示図柄と表示画像のどちらを遊技者に視認させたいのかによって行われる。そのため、表示図柄と表示画像とが単に見やすくなるというだけでなく、LEDランプの発光制御が遊技中の動作内容に応じたものとなるから、液晶表示装置41による演出内容をより効果的にすることができ、遊技の面白みを高めることもできる。
第2の実施の形態
次に、第2の実施の形態に係るスロットマシン1について説明する。本実施の形態に係るスロットマシン1は、第1の実施の形態に係るスロットマシン1と比較して、図13に示すように、各リール3L,3C,3Rの外周面に鏡面反射処理を施した鏡面処理部201を有している点、CPU32により、LEDランプおよび冷陰極管双方の発光制御を行う点で相違している。鏡面処理部201は、例えば、水銀被膜を形成する等して、外周面に照射される光を鏡のように反射させる。
各リール3L,3C,3Rは、外周面に鏡面処理部201を有しているため、冷陰極管48a,48bから発せられる光は、鏡面処理部201で反射されて遊技者に視認される。したがって、遊技者には、各リール3L,3C,3Rの外周面があたかも鏡であるかのように見える。本実施の形態では、この点を考慮して、CPU32によるLEDランプおよび冷陰極管の発光制御を以下のように行う。
すなわち、CPU32は、遊技者に対して、各リール3L,3C,3Rの表示図柄を視認させたいときに発光駆動回路91に発光指示信号を入力することによってLEDランプ29を点灯させる一方、冷陰極管48a,48bは点灯させない(消灯させる)ようにする。また、CPU32は、遊技者に対して、透過領域44L,44C,44Rの表示画像を視認させたいときにはLEDランプ29を点灯させない(消灯させる)ようにする一方、冷陰極管48a,48bを点灯させるようにする。このようにして、LEDランプ29および冷陰極管48a,48bの発光制御が行われる(以下「第4の発光制御」という)。
表示図柄を視認させたいときと、表示画像を視認させたいときの具体的な場合は、第1の実施の形態と同様であり、これらの場合に対応して、LEDランプ29が点灯および点灯しないタイミングも、第1の実施の形態と同様である。本実施の形態では、LEDランプ29のほかに、冷陰極管48a,48bが加わり、冷陰極管48a,48bの発光制御が以下のように行われる。
表示図柄を視認させたいときには、CPU32の制御により、冷陰極管48a,48bが点灯しない(消灯している)ので、鏡面処理部201における鏡面反射が起こらない。しかし、LEDランプ29が点灯するため、LEDランプ29から発せられ、表示図柄を透過した光が遊技者に視認され、表示図柄が遊技者に視認される。
一方、透過領域44L,44C,44Rの表示画像を視認させたいときには、LEDランプ29が点灯せずに消灯したまま、冷陰極管48a,48bが点灯する。LEDランプ29の消灯による作用効果は第1の実施の形態と同様であるが、冷陰極管48a,48bの点灯により、冷陰極管48a,48bから発せられた光が鏡面処理部201に照射され、鏡面処理部201によって鏡面反射が起こるため、遊技者には、各リール3L,3C,3Rの外周面が鏡のように見え、表示図柄は視認されない。
つまり、第4の発光制御を行う場合、表示図柄を視認させたいときには、LEDランプ29の点灯により表示図柄が視認される。その反面、表示画像を視認させたいときは、LEDランプ29は点灯しない。しかも鏡面処理部201の鏡面反射により、各リール3L,3C,3Rの外周面が鏡のように見えて、外から図柄が見えなくなるため、第1の実施の形態よりも、表示画像がより明確に視認されるようになる。したがって、透過領域44L,44C,44Rにおいて、表示画像と表示図柄が重なって視認されるようなことはなく、表示図柄と表示画像が一層、見やすくなるという作用効果を奏し、しかも、LEDランプの発光制御が遊技中の動作内容に応じたものとなるから、液晶表示装置41による演出内容をより効果的にすることができ、遊技の面白みを高めることもできる。
なお、上述の実施の形態では、機械式のリール3L,3C,3Rを有するスロットマシン1を例にとって説明したが、もちろん、本発明は、機械式のリール3L,3C,3Rを有するパチスロ機にも適用することができる。
さらに、スロットマシン1では、液晶表示装置41を配置しているが、液晶表示装置41の代わりに透明ELパネルを用いてもよい。透明ELパネルは、それ自体が発光するため、透明ELパネルを用いることによって、液晶表示装置41の背面側に配置される光源の光量を低減することができる。
また、スロットマシン1は、上述の液晶表示装置41の前面側に透明アクリル板を挟んで別の液晶表示装置を配置し、遊技者の視認方向に沿って、2つの液晶表示装置が多重化して配置された構造(多重配置構造)にしてもよい。この多重配置構造によって、下側画像表示部5には、遠近感や立体感が十分に表現された画像を表示し得るようになる。
なお、スロットマシン1では、各リールが水平方向に3つ一列に並べて配置されているが、リールの個数は3つに限定されない。例えば、5つでもよく、9つでもよい。
スロットマシン1は、遊技の開始にコインの投入を要するコイン投入型の遊技機であるが、本発明は、遊技の開始にコイン等のクレジットの使用或いはプリペイドカードに記憶されている金銭情報の使用を要する遊技機にも適用がある。
本発明の実施の形態にかかる遊技機であるスロットマシンの全体構成を示す斜視図である。 図1に示すスロットマシンの下側画像表示部を示す正面図である リールの構成を示す斜視図である。 図3に示したリールの1つを示す斜視図である。 筐体の背面側からみた液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 液晶表示装置の一部を示す分解斜視図である。 内部の構成を中心に示すスロットマシンのブロック図である。 画像制御回路を示すブロック図である。 スロットマシンのゲーム開始から終了までのメイン処理の動作手順を示すフローチャートである。 透過領域に表示図柄が表示されずに表示画像が表示されている液晶表示装置を示す図である。 透過領域に表示図柄と、表示画像が表示されている液晶表示装置を示す図である。 リールの側面図である。 別のリールの側面図である。
符号の説明
1…スロットマシン、2…筐体
3L,3C,3R…リール
4…上側画像表示部、5…下側画像表示部
31…マイクロコンピュータ
32…CPU、41,101…液晶表示装置
33…RAM、34…ROM
71…制御基板、81…画像制御回路
91…発光駆動回路
200…シート部材、201…鏡面処理部

Claims (4)

  1. 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と該回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、該手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域を有する画像表示手段とを有する遊技機であって、
    前記透過領域における前記画像表示手段の表示画像が前記図柄と重なることなく表示可能なときには前記発光手段を点灯させ、前記表示画像が前記図柄と重なることなく表示できないときには前記発光手段を点灯させないようにして、前記発光手段の発光制御を行う発光制御手段を有することを特徴とする遊技機。
  2. 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と該回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、該手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域を有する画像表示手段とを有する遊技機であって、
    前記図柄が前記透過領域における前記画像表示手段の表示画像と重なることなく表示可能なときには前記発光手段を点灯させ、前記図柄が前記表示画像と重なることなく表示できないときには前記発光手段を点灯させないようにして、前記発光手段の発光制御を行う発光制御手段を有することを特徴とする遊技機。
  3. 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と該回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、該手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域を有する画像表示手段とを有する遊技機であって、
    遊技者に対して、前記図柄を視認させたいときには前記発光手段を点灯させ、前記透過領域における前記画像表示手段の表示画像を視認させたいときには前記発光手段を点灯させないようにして、前記発光手段の発光制御を行う発光制御手段を有することを特徴とする遊技機。
  4. 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と該回転体の内側に配置された発光手段とを備えた可変表示手段と、該手段の前面側に配置され、背面側から光を透過する透過領域と前記回転体の照明手段とを備えた画像表示手段とを有する遊技機であって、
    前記回転体は、鏡面反射処理を施した鏡面処理部を外周面に有し、
    遊技者に対して、前記図柄を視認させたいときには前記発光手段を点灯させ、かつ前記照明手段を点灯させないようにし、前記透過領域における前記画像表示手段の表示画像を視認させたいときには前記発光手段を点灯させずに前記照明手段を点灯させるようにして、前記発光手段および照明手段の発光制御を行う発光制御手段を有することを特徴とする遊技機。
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