JP2005307877A - 車両の遠隔始動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の設置時にフードスイッチ等のスイッチやセンサに異常がないことを確認することができるとともに、装置設置後のスイッチ等の異常を検知することができる車両の遠隔始動装置を提供する。
【解決手段】遠隔始動装置を車両に取り付け、操作者が電源を投入すると、制御装置2はドアやフードあるいはブレーキ等の操作を操作者に指示し、操作時にIGSW3、ドアカーテシSW4、フードSW6等からの入力の信号変化を確認することにより、これらのスイッチやセンサに異常がないかを確認し、異常がある場合は登録を行わず、遠隔始動機能を禁止する。そして、遠隔始動機能が禁止状態にある場合には、それを表示・操作部26に表示し、登録作業が必要であることを操作者に報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、駐車場等、使用者から離れた場所に置かれた自動車のエンジンを始動するために利用される、車両の遠隔始動装置に関する。
自動車等の車両は、車体に搭載されたバッテリを電源としてスタータモータを作動させ、その回転力でエンジンのクランキングを行ってエンジンを始動させる。このスタータモータの作動は、運転者がイグニッションスイッチのキー孔にイグニッションキーを差し込み、これを所定角度回動させることによりイグニッションスイッチをオンにして行うが、最近、運転者が車両に乗り込まずに遠隔操作によりエンジンを始動させる機器が多く使用されるようになってきている。これは、冬季あるいは夏季においてエアコンのヒータあるいはクーラ装置を車両の発進前に立ち上げておくためである。
車両用の遠隔始動装置は、運転者が携帯する送信機と車両に取り付けられる受信機及び制御機器により構成され、送信機からの始動信号を受信機が受信し、制御機器によりエンジン始動を制御する際、安全等の条件が満たされた場合のみ、始動指令信号を出力し、この始動指令信号に基づいて始動装置を構成するイグニッションスイッチが閉じられ、セルモータが駆動して、エンジンが始動される。
上記始動指令信号を出すための安全等の条件としては、盗難防止のため、ドアが閉じられ、かつロックされていること、誤って車両が動き出さないように、安全確保のため、パーキングブレーキが作動していること、及びセレクトレバーがパーキングポジションにあること、さらには、フードを開けた作業中の事故防止のため、フードが閉じられていること、が条件として採用されている。
このような条件を確認するため、種々のスイッチやセンサが車両に設けられているが、スイッチの中には、出力信号の制御論理が通常時スイッチがオープンでハイ(H)レベル、動作時にスイッチがクローズでロー(L)レベルとなる場合がある。例えば、エンジンルーム内に設置されるフードスイッチは図5に示す構成となっており、フードを開いた場合にフードスイッチ(SW)30の接点31が閉じ、フードを閉じた場合に接点31が開く。この結果、フード開のとき、Lレベルの信号が、フード閉のとき、Hレベルの信号が遠隔始動制御装置40に入力される。そして、遠隔始動制御装置40はこのフードスイッチ30からの入力によりフードが開いた状態にあるか否かを検知し、フードが閉じられていない限り、遠隔始動制御装置40は始動指令信号を出さないようになっている。
上記のような回路構成を採用している場合、図6に示すように、例えば、フードスイッチ30の配線が断線した場合、あるいはフードスイッチ30を接続し忘れた場合、図示のようにフードが開いているにもかかわらず、フードスイッチ30からの入力がHレベルとなるため、遠隔始動制御装置40はフードが閉じていると判断してエンジンを始動してしまうことになり、安全上問題が生じる。
このため、フードスイッチとして、フードを閉じた場合に接点を閉じる構造のものを採用すれば、このような問題を生じないが、フードスイッチの取付精度が要求されたり、あるいはフードスイッチの構造が複雑化し、コストがかさむ等の問題が生じる。
そこで、確実にフードの開閉状態を認識するために、フードスイッチの接点に並列に抵抗を接続することにより、フードが閉じている状態と、フードが開いている状態と、フードスイッチを接続した配線の断線、フードスイッチの接続忘れ等、フードスイッチの存在が認識できない状態の3種類の信号を遠隔始動制御装置に送ることにより、確実にフードの状態を確認することができるようにした車両の遠隔始動装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−137240号公報
上記のように、例えば、フードスイッチは、遠隔始動制御装置への入力信号の制御論理が、通常状態(フード閉)でスイッチがオープンでHレベル、動作状態(フード開)でスイッチがクローズでLレベルとなり、このような制御論理のスイッチの場合には、スイッチ部の配線の断線やスイッチの未接続があった場合、動作状態であっても通常状態と認識されてしまうという問題があった。
このため、上記のように、フードスイッチ等のスイッチ回路に工夫を施すことにより、上記のような誤った認識を防止することもできるが、スイッチ回路に特別な回路を付加することが必要となり、コストが増加するとともに、新たに遠隔始動装置を車両に取り付ける場合には、フードスイッチ等の取替えが必要となり、取り付けに手間が掛かるという問題が生じる。
さらに、遠隔始動装置を車両に取り付けたときは、エンジン遠隔始動条件入力を遠隔始動制御装置に入力するセンサやスイッチが正常であったとしても、その後の時間経過により故障等の異常が発生した場合、エンジン遠隔始動条件を満足していない状態であっても、エンジン始動指令信号が出力されてしまうことが起き、安全上問題が生じる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、装置の設置時にフードスイッチ等のスイッチやセンサに異常がないことを確認することができるとともに、装置設置後のスイッチ等の異常を検知し、エンジン遠隔始動条件が確実に成立しているときのみ、エンジン始動指令信号を出力することができる車両の遠隔始動装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る車両の遠隔始動装置(1)は、
エンジンの始動を指示するための信号を送信する信号送信手段と、
上記信号送信手段からの信号を受信してエンジンの始動を行う制御手段とを備えた車両の遠隔始動装置であって、
装置の車両への取り付け時に、上記制御手段が遠隔によるエンジン始動機能を起動させるための登録処理を実行させることを特徴とする。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(2)は、車両の遠隔始動装置(1)において、
上記登録処理において、上記制御手段が、エンジン遠隔始動条件入力の信号変化を確認し、信号変化がない場合、上記登録を行わず、遠隔始動機能を禁止することを特徴とする。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(3)は、車両の遠隔始動装置(2)において、
上記エンジン遠隔始動条件入力が、通常時に開状態で動作時に閉状態となるスイッチからの入力であることを特徴とする。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(4)は、車両の遠隔始動装置(2)において、
上記エンジン遠隔始動条件入力が、ドアスイッチ、フードスイッチ、キーセンサ、イグニッションスイッチ、ブレーキスイッチ、シフトポジションセンサの少なくとも一つからの入力であることを特徴とする。
さらに、本発明に係る車両の遠隔始動装置(5)は車両の遠隔始動装置(2)において、
上記制御手段が表示手段を備え、
遠隔始動機能が禁止状態にある場合、上記制御手段が禁止状態にあることを上記表示手段に表示することを特徴とする。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(6)は、車両の遠隔始動装置(1)において、
装置の電源が切断された場合、上記制御手段が上記登録を解除することを特徴とする。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(7)は、車両の遠隔始動装置(6)において、
フードが開の状態で、電源が切断された場合、上記制御手段が上記登録の解除を実施しないことを特徴とする。
さらに、本発明に係る車両の遠隔始動装置(8)は、車両の遠隔始動装置(1)において、
電源投入時上記登録が有効な場合、フードが開の状態以外では、上記制御手段が上記登録を解除することを特徴とする。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(9)は、車両の遠隔始動装置(1)において、
キーによるエンジンスタート時に、上記制御手段がエンジン遠隔始動条件入力の信号状態を検知し、所定の信号状態にない場合、上記登録を解除することを特徴とする。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(10)は、車両の遠隔始動装置(1)において、
車両走行中、上記制御手段が特定の状態になっているべき入力の信号状態を検知し、所定の信号状態にない場合、上記登録を解除することを特徴とする。
本発明に係る車両の遠隔始動装置(1)によれば、遠隔始動装置の取り付け時に登録作業を必要とし、この登録作業を実行しないと、遠隔によるエンジン始動機能が起動されないので、安全を確保することができる。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(2)〜(4)によれば、エンジン遠隔始動条件としての通常時に開状態で動作時に閉状態となるスイッチ、例えば、ドアスイッチ、フードスイッチ、キーセンサ、イグニッションスイッチ、ブレーキスイッチあるいはシフトポジションセンサからの入力の信号変化を確認することにより、これらのスイッチやセンサに異常がないかを確認し、異常がある場合は登録を行わず、遠隔始動装置の機能を禁止することができる。
さらに、本発明に係る車両の遠隔始動装置(5)によれば、遠隔始動機能が禁止状態にある場合に、それが表示されるので、遠隔始動機能が禁止であること、登録作業が必要であることを使用者が容易に認識することができる。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(6)、(7)によれば、通常のサービス作業以外で遠隔始動装置の電源が切断された場合には、登録を解除して遠隔始動機能を禁止し、フードが開いている状態での電源切断は通常のサービス作業であると判断し、接続されている遠隔始動装置の遠隔始動機能を保持して有効とするので、サービス作業後の登録作業を不要とすることができる。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(8)によれば、通常のサービス作業や不正なバッテリへのアクセスにより一旦バッテリが外された場合、もしくは、遠隔始動装置への電源供給がなくなった場合において、再度バッテリが接続され、遠隔始動装置に電源が供給された際、フードが開いていない場合には、登録を解除するので、不正な取り付け時には遠隔始動機能を禁止することができる。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(9)によれば、通常のキーによるエンジン始動時に、遠隔始動を実施するために必要な入力信号のオン、オフを確認し、所定の状態になっていない場合に、遠隔始動機能を禁止するので、遠隔始動装置取り付け後のスイッチやセンサの異常を検知することができる。
また、本発明に係る車両の遠隔始動装置(10)によれば、車両が走行中に、予め定められている入力条件信号のオン、オフを確認し、所定の状態にない場合に、登録を解除し、遠隔始動機能を禁止するので、上記と同様に、遠隔始動装置取り付け後のスイッチやセンサの異常を検知することができる。
以下、本発明の車両の遠隔始動装置の実施例について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の車両の遠隔始動装置の構成を示す図であり、リモートコントローラ(以下、リモコンという)1と、リモコン1からの始動信号に応じて車両を始動する制御装置2とから構成されている。
リモコン1は携帯可能に構成され、車両の外に持ち運び可能であり、図示しない操作釦、マイコン、メモリ、送信機及びアンテナ等から構成されている。このリモコン1としては一般的なリモコンと称されるものに限らず、携帯電話等の遠隔制御可能なものであれば使用可能である。
一方、制御装置2はCPU21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23から構成され、CPU21は制御装置2のハードウェア各部を制御するとともに、ROM22に記憶されたプログラムに基づいて動作確認やエンジン始動等の各種のプログラムを実行する。また、RAM23はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、操作指示メッセージや登録フラグを記憶している。
この制御装置2には、アンテナ24を備えた送受信回路25、イグニッションスイッチのスイッチング状態を検出するIGSW3、ドアの開閉状態を検出するドアカーテシスイッチ(SW)4、ロックSW5、フードSW6、ブレーキSW7、キーセンサ8、シフトポジションセンサ9が接続されるとともに、図示しない車両制御装置(ECU)からチェックエンジン信号10、車速有無信号11、エンジン回転信号12が入力されている。
また、この制御装置2には、エンジンスタータ回路13及び表示・操作部26が接続され、表示・操作部26はLCD表示部により構成されている。この表示・操作部26のLCD表示部には、タッチパネルスイッチが配設されており、LCD表示部に表示された項目部分を押下することで、対応する項目の選択や機能の実行を行うことができる。アンテナ24はロッド状等の適当な形状のもので、使用時に自動車のインストルメントパネルの上部等に設置される。
一方、IGSW3はイグニッションのオン、オフを検出し、イグニッションオンのときHレベルを、オフのときLレベルを出力する。ドアカーテシSW4は運転席、助手席、後席の4つのドアスイッチからなり、このドアスイッチは夜間に乗降用のドアを開くとルームランプが自動的に点灯するように自動車に設けられており、ドアを開くとそれまでドアの一部に押し込まれていたピンが突出してオン(Lレベル)になり、ドアを閉じるとピンが押されてオフ(Hレベル)になるもので、全てのドアが閉じられていると、Hレベルの信号を出力する。
また、ロックSW5はドアのロック状態を検出し、ドアがロックされている場合にHレベルを、ドアがアンロックの場合にLレベルを出力する。フードSW6は、エンジンルームを覆うボンネットが閉じられていればHレベルを、開いていればLレベルを出力する。さらに、ブレーキSW7はパーキングブレーキが引かれるとHレベルを、ブレーキ解除の状態でLレベルを出力する。
また、キーセンサ8はエンジンキーがキーシリンダーのキー孔に挿入されていることを検出し、キー有(挿入)のときLレベルを、キー無しのときHレベル信号を出力する。シフトポジションセンサ9は、オートマチック車の自動変速装置のセレクトレバーがパーキング位置に移されているときにHレベルを、それ以外の位置のときLレベルを出力する。
一方、チェックエンジン信号10は、エンジンの異常を示すランプのオン/オフ信号であり、ランプオンのときLレベルを、ランプオフのときHレベルを制御装置2に入力する。また、車速有無信号11は車速があるとき、Hレベルとなり、エンジン回転信号12は、エンジンが回転しているときに、Hレベルとなる。
リモコン1からのエンジン始動信号をアンテナ24、送受信回路25を介して制御装置2が受信した場合、制御装置2はドアカーテシSW4、フードSW6からの入力を判別し、ドアまたはフードのいずれかが開状態であれば、エンジンスタータ回路13を駆動せず、車両のエンジンをスタートさせない。また、同時にブレーキSW7、チェックエンジン信号10のいずれかの能動状態が検出されている場合にも、エンジンスタータ回路13を駆動せず、車両のエンジンをスタートさせない。そして、上記以外の場合、制御装置2はエンジンスタータ回路13に始動指令信号を出力してエンジンをスタートさせる。
本発明の遠隔始動装置では、装置を初めて車両に取り付けた場合、遠隔始動機能を起動させるための登録作業を必要としており、以下この登録作業処理の作用について、図2−1、図2−2のフローチャートにより説明する。
遠隔始動装置を車両に取り付け、操作者が電源を投入すると、制御装置2のCPU21はROM22から図2−1、図2−2のフローチャートに示す登録処理プログラムを読み出し、登録処理を開始する。まず、CPU21はRAM23に記憶されている登録フラグがセットされているか否かを判別する(ステップ101)。この登録フラグは登録処理が完了した場合にセットされるもので、この登録フラグがセットされていない場合には、リモコン1によるエンジンの遠隔始動が禁止される。
登録フラグがセットされていない場合、CPU21はRAM23から「遠隔始動装置の登録処理が行われていませんので、エンジンの遠隔始動を行うことができません。登録処理を行う場合は、運転席ドアを開いてください。登録処理を行わない場合は、終了釦を押してください。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示する(ステップ102)。これにより、操作者は登録処理を行う場合には、運転席ドアを開く操作を行い、登録処理を行わない場合には、表示・操作部26に表示されている「終了」釦を押下する。
次に、CPU21は「終了」釦が押下されたか否かを判別し(ステップ103)、「終了」釦が押された場合には、プログラムを終了する。「終了」釦が押されていない場合には、CPU21はドアカーテシSW4の入力がLレベルか否かを判別することにより運転席ドアが開いたか否かを判別する(ステップ104)。カーテシSW4の入力がHレベルの場合には、CPU21は運転席ドア開指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ105)、10秒経過していない場合には、ステップ103に戻る。
ステップ105において、操作指示から10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「運転席ドアのスイッチの未接続または配線故障があるかも知れませんので、確認してください。登録操作を一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示した(ステップ106)後、プログラムを終了する。これにより、操作者は運転席ドアスイッチに異常があることを認識し、運転席ドアスイッチ部の検査を行なうことができる。
一方、ステップ104において、ドアカーテシSW4の入力がLレベルになっていると判別した場合、CPU21は、次に、助手席ドア、後席ドアの開指示及びドアカーテシSWのレベル検知を行うが、上記の運転席ドアと同様であるので、説明を省略する。
ドアカーテシSWのチェックが完了すると、次に、CPU21はRAM23から「フードを開いてください。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示する(ステップ107)。これにより、操作者は車外に出てフードを開いた後、車内に戻る。
そして、CPU21はフードSW6の入力がLレベルか否かを判別することによりフードが開いたか否かを判別する(ステップ108)。フードSW6の入力がHレベルの場合には、CPU21はフード開指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ109)、10秒経過していない場合には、ステップ108に戻る。
ステップ109において、フード開指示から10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「フードスイッチが未接続または配線故障があるかも知れませんので、確認してください。登録操作を一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示した(ステップ110)後、プログラムを終了する。これにより、操作者はフードスイッチに異常があることを認識し、フードスイッチ部の検査を行なうことができる。
一方、ステップ108において、フードSW6の入力がLレベルになっていると判別した場合には、CPU21はフードスイッチが正常と判断し、次にRAM23から「キーを挿入してください。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示する(ステップ111)。これにより、操作者がキーシリンダーのキー孔にエンジンキーを挿入する。
この後、CPU21はキーセンサ8の入力がLレベルか否かを判別することによりキーが挿入されたか否かを判別する(ステップ112)。キーセンサ8の入力がHレベルの場合には、CPU21はキー挿入指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ113)、10秒経過していない場合には、ステップ112に戻る。
ステップ113において、操作指示から10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「キーセンサがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。接続に問題が無ければキーセンサが故障かもしれませんので購入店に連絡してください。登録処理を一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示した(ステップ114)後、プログラムを終了する。これにより、操作者はキーセンサに異常があることを認識し、キーセンサ部の検査を行なうことができる。
また、ステップ112において、キーセンサからの入力がLレベルになっていると判別した場合には、CPU21はキーセンサが正常であると判断し、次にRAM23から「イグニッションスイッチをオンにしてください。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示する(ステップ115)。これにより、操作者がイグニッションキーを所定角度回動させることによりイグニッションスイッチをオンにする。
この後、CPU21はIGSW3の入力がHレベルになったか否かを判別することによりIGSWがオンされたか否かを判別する(ステップ116)。IGSW3の入力がLレベルの場合には、CPU21はIGSWオン指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ117)、10秒経過していない場合には、ステップ116に戻る。
ステップ117において、IGSW操作指示から10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「イグニッションスイッチが未接続または配線故障があるかも知れませんので、確認してください。登録操作を一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示した(ステップ118)後、プログラムを終了する。これにより、操作者はIGSW3に異常があることを認識し、イグニッションスイッチ部の検査を行なうことができる。
そして、ステップ116において、IGSW3の入力がHレベルになったと判別した場合には、CPU21はIGSW3が正常と判断し、次にRAM23から「パーキングブレーキを作動させてください。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示する(ステップ119)。これにより、操作者はパーキングブレーキを引いてパーキングブレーキを作動させる。
この後、CPU21はブレーキSW7がHレベルか否かを判別することによりパーキングブレーキが作動しているか否かを判別する(ステップ120)。パーキングブレーキSW7の入力がLレベルの場合には、CPU21はブレーキ操作指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ121)、10秒経過していない場合には、ステップ120に戻る。
ステップ121において、ブレーキ操作指示から10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「ブレーキスイッチが未接続または配線故障があるかも知れませんので、確認してください。登録操作を一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示した(ステップ122)後、プログラムを終了する。これにより、操作者はブレーキスイッチに異常があることを認識し、ブレーキスイッチ部の検査を行なうことができる。
また、ステップ120において、ブレーキSW7からの入力がHレベルになっていると判別した場合には、CPU21はブレーキスイッチが正常と判断し、次にRAM23から「自動変速装置のセレクトレバーをパーキング位置に移動させてください。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示する(ステップ123)。これにより、操作者が自動変速装置のセレクトレバーをパーキング位置に移動させる。
この後、CPU21はシフトポジションセンサ9からの入力がHレベルか否かを判別することによりセレクトレバーがシフトポジションPにあるか否かを判別する(ステップ124)。シフトポジションセンサ9からの入力がLレベルの場合には、CPU21はシフト操作指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ125)、10秒経過していない場合には、ステップ124に戻る。
ステップ125において、シフト操作指示から10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「シフトポジションセンサがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。接続に問題が無ければシフトポジションセンサが故障かもしれませんので購入店に連絡してください。登録処理を一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示した(ステップ126)後、プログラムを終了する。これにより、操作者はシフトポジションセンサに異常があることを認識し、シフトポジションセンサ部の検査を行なうことができる。
また、ステップ124において、シフトポジションセンサ9からの入力がHレベルになっていると判別した場合には、CPU21はシフトポジションセンサが正常と判断し、RAM23に記憶されている登録フラグをセットする(ステップ127)。この後、CPU21はRAM23から「装置の登録処理が完了しました。リモコンによる遠隔始動が可能です。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示した(ステップ128)後、プログラムを終了する。
一方、ステップ101において、登録フラグがセットされていると判別した場合には、CPU21はフードSW6の入力がLレベルか否かを判別することによりフードが開いているか否かを判別する(ステップ129)。フードが開いていない場合には、遠隔始動装置が不正に車両から取り外された後、再度電源が投入されたと判断し、登録フラグをリセットした(ステップ130)後、ステップ101に戻る。
また、ステップ129において、フードが開いていると判断した場合には、通常のサービス作業により車両のバッテリが外されたものと判断し、CPU21は登録フラグをリセットすることなく、プログラムを終了する。
このように、電源を投入した場合には、遠隔始動装置の始動条件となる入力条件信号の切り換わりを認識することにより、スイッチやセンサの接続、結線を確認し、信号の切り換わりが確認されない場合には、スイッチやセンサに異常があると判断して、登録作業を完了せず、遠隔始動機能を禁止するので、安全を確保することができる。
次に、サービス作業等により遠隔始動装置の電源が遮断される場合の作用について、図3のフローチャートにより説明する。
操作者により電源切断が指示されると、制御装置2のCPU21はROM22から図3のフローチャートに示す電源切断プログラムを読み出し、電源切断処理を開始する。まず、CPU21はフードSW6の入力がLレベルか否かを判別することによりフードが開いているか否かを判別する(ステップ201)。フードが開いていると判別した場合には、通常のサービス作業により車両のバッテリが外されるものと判断し、CPU21は登録フラグをリセットすることなく、電源を切断する。一方、フードが開いていない場合には、遠隔始動装置の電源が不正に切断されるものと判断し、CPU21はRAM23に記憶されている登録フラグをリセットした(ステップ202)後、電源を切断する。
このように、フードが開状態において、遠隔始動装置の電源が切断された場合には、通常のサービス作業により車両のバッテリが外されるものとして、登録の解除を行わないので、再登録作業が不要となる。
上記のように、電源投入時にスイッチやセンサの故障等がない場合に、登録フラグをセットし、遠隔始動機能を可能にしても、その後スイッチ等に故障が発生する場合もあるので、制御装置2は電源投入後も常時スイッチ等の故障検知を実行する。以下、登録作業後の定常時の故障チェックについて、図4のフローチャートを用いて説明する。
制御装置2のCPU21は所定時間毎にROM22から図4のフローチャートに示す故障チェックプログラムを読み出し、故障チェック処理を行う。故障チェックプログラムを開始すると、まず、CPU21はRAM23に記憶されている登録フラグがセットされているか否かを判別する(ステップ301)。登録フラグがセットされている場合には、CPU21は
エンジン回転信号12がHレベルか否かを判別することによりエンジンが回転中か否かを判別する(ステップ302)。エンジンが回転中でない場合には、CPU21はキーによるエンジンスタートが行われたか否かを判別し(ステップ303)、キーによるエンジンスタートが行われていない場合には、故障検知プログラムを終了する。
一方、ステップ303において、キーによるエンジンスタートが行われたと判別した場合には、CPU21はキーセンサ8の入力がLレベルか否かを判別することによりキーが有るか否かを判別する(ステップ304)。キーが有る場合には、キーセンサ8が正常と判断し、次に、CPU21はIGSW3の入力がHレベルか否かを判別することによりイグニッションスイッチがオンか否かを判別する(ステップ305)。イグニッションスイッチがオンの場合には、IGSW3が正常と判断し、CPU21はドアカーテシSW4の入力がHレベルか否かを判別することによりすべてのドアが閉じているか否かを判別する(ステップ306)。すべてのドアが閉じていると判別した場合には、CPU21はドアカーテシSW4が正常と判断する。
次に、CPU21はロックSW5の入力がHレベルか否かを判別することによりドアがロックされているか否かを判別する(ステップ307)。そして、ドアがロックされていると判別した場合には、ロックSW5が正常と判断し、故障検知プログラムを終了する。
一方、ステップ304、ステップ305、ステップ306、ステップ307のいずれかにおいて、いずれかのスイッチの異常を検知した場合には、CPU21はRAM23に記憶している登録フラグをリセットした(ステップ308)後、故障検知プログラムを終了する。
また、ステップ302において、エンジンが回転中と判別した場合には、CPU21は車速有無信号12がHレベルか否かを判別することにより車両が走行中か否かを判別し(ステップ309)、車両が走行中でない場合には、故障検知プログラムを終了する。
一方、ステップ309において、車両が走行中と判別した場合には、CPU21はキーセンサ8の入力がLレベルか否かを判別することによりキーが有るか否かを判別する(ステップ310)。キーが有る場合には、キーセンサ8が正常と判断し、次に、CPU21はIGSW3の入力がHレベルか否かを判別することによりイグニッションスイッチがオンか否かを判別する(ステップ311)。イグニッションスイッチがオンの場合には、IGSW3が正常と判断する。
次に、CPU21はドアカーテシSW4の入力がHレベルか否かを判別することによりすべてのドアが閉じているか否かを判別し(ステップ312)、すべてのドアが閉じていると判別した場合には、CPU21はドアカーテシSW4が正常と判断し、次に、CPU21はロックSW5の入力がHレベルか否かを判別することによりドアがロックされているか否かを判別する(ステップ313)。そして、ドアがロックされていると判別した場合には、ロックSW5が正常と判断し、次に、CPU21はフードSW6の入力がHレベルか否かを判別することによりフードが閉じているか否かを判別する(ステップ314)。フードが閉じている場合には、CPU21はフードスイッチ6が正常と判断し、次に、CPU21はシフトポジションセンサ9からの入力がLレベルか否かを判別することによりセレクトレバーがシフトポジションPにないことを判別し(ステップ315)、セレクトレバーがシフトポジションPにない場合には、シフトポジションセンサ9が正常と判断し、故障検知プログラムを終了する。
また、ステップ310、ステップ311、ステップ312、ステップ313、ステップ314、ステップ315のいずれかにおいて、いずれかのスイッチまたはセンサの異常を検知した場合には、CPU21はRAM23に記憶している登録フラグをリセットした(ステップ316)後、故障検知プログラムを終了する。
一方、ステップ301において、登録フラグがリセットされていると判別した場合には、CPU21はRAM23から「スイッチまたはセンサに故障があるようですので、遠隔始動機能を中止します。再度遠隔始動装置の登録処理を行う場合はドアを開いてください。登録処理を行わない場合は、終了釦を押してください。」とのメッセージを読み出し、表示・操作部26に表示する(ステップ317)。これにより、操作者は登録処理を行う場合、運転中の場合には運転を中止して運転席ドアを開く操作を行い、登録処理を行わない場合には、表示・操作部26に表示されている「終了」釦を押下する。
次に、CPU21は「終了」釦が押下されたか否かを判別し(ステップ318)、「終了」釦が押された場合には、故障検知プログラムを終了する。「終了」釦が押されていない場合には、以下、図2のフローチャートのステップ104〜128の登録作業ステップを実行した(ステップ319)後、故障検知プログラムを終了する。なお、上記のステップ319の登録作業ステップは図2−1、図2−2のフローチャートで説明した内容と同じであるので、詳細な説明を省略する。
以上のように、遠隔始動装置の取り付け後も常時スイッチやセンサの異常を判断し、異常があった場合には、遠隔始動機能を禁止するので、安全を確保することができる。
上記の実施例では、エンジン遠隔始動条件入力として、ドアスイッチ、フードスイッチ、キーセンサ、イグニッションスイッチ、ブレーキスイッチあるいはシフトポジションセンサからの入力を用いる例について説明したが、その他のスイッチやセンサからの入力をエンジン遠隔始動条件入力として用いる場合には、それらのスイッチやセンサからの信号の切り換わりも登録の条件とすることが可能である。
本発明の車両の遠隔始動装置の実施例の構成を示す図である。 装置の登録処理時の作用を示すフローチャートである。 装置の登録処理時の作用を示すフローチャートである。 装置の電源切断時の作用を示すフローチャートである。 定常時に行う故障チェックの作用を示すフローチャートである。 エンジンルーム内に設置されるフードスイッチの構成を示す図である。 フードスイッチの配線の断線、あるいはフードスイッチの接続忘れの状態を示す図である。
符号の説明
1 リモコン
2 制御装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 アンテナ
25 送受信回路
26 表示・操作部
3 IGSW
4 ドアカーテシSW
5 ロックSW
6 フードSW
7 ブレーキSW
8 キーセンサ
9 シフトポジションセンサ
10 チェックエンジン信号
11 車速有無信号
12 エンジン回転信号
13 エンジンスタータ回路

Claims (10)

  1. エンジンの始動を指示するための信号を送信する信号送信手段と、
    上記信号送信手段からの信号を受信してエンジンの始動を行う制御手段とを備えた車両の遠隔始動装置であって、
    装置の車両への取付時に、上記制御手段が遠隔によるエンジン始動機能を起動させるための登録処理を実行させることを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  2. 請求項1に記載の車両の遠隔始動装置において、
    上記登録処理において、上記制御手段が、エンジン遠隔始動条件入力の信号変化を確認し、信号変化がない場合、上記登録を行わず、遠隔始動機能を禁止することを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  3. 請求項2に記載の車両の遠隔始動装置において、
    上記エンジン遠隔始動条件入力が、通常時に開状態で動作時に閉状態となるスイッチからの入力であることを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  4. 請求項2に記載の車両の遠隔始動装置において、
    上記エンジン遠隔始動条件入力が、ドアスイッチ、フードスイッチ、キーセンサ、イグニッションスイッチ、ブレーキスイッチ、シフトポジションセンサの少なくとも一つからの入力であることを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  5. 請求項2に記載の車両の遠隔始動装置において、
    上記制御手段が表示手段を備え、
    遠隔始動機能が禁止状態にある場合、上記制御手段が禁止状態にあることを上記表示手段に表示することを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  6. 請求項1に記載の車両の遠隔始動装置において、
    装置の電源が切断された場合、上記制御手段が上記登録を解除することを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  7. 請求項5に記載の車両の遠隔始動装置において、
    フードが開の状態で、電源が切断された場合、上記制御手段が上記登録の解除を実施しないことを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  8. 請求項1に記載の車両の遠隔始動装置において、
    電源投入時上記登録が有効な場合、フードが開の状態以外では、上記制御手段が上記登録を解除することを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  9. 請求項1に記載の車両の遠隔始動装置において、
    キーによるエンジンスタート時に、上記制御手段がエンジン遠隔始動条件入力の信号状態を検知し、所定の信号状態にない場合、上記登録を解除することを特徴とする車両の遠隔始動装置。
  10. 請求項1に記載の車両の遠隔始動装置において、
    車両走行中、上記制御手段が特定の状態になっているべき入力の信号状態を検知し、所定の信号状態にない場合、上記登録を解除することを特徴とする車両の遠隔始動装置。
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