JP4502781B2 - エンジン始動制御装置及びエンジン始動制御方法 - Google Patents
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Description
イグニッションキーによる始動操作によらずエンジン始動を可能にするエンジン始動制御装置において、
エンジン始動制御を行う制御手段と、異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを記憶する記憶手段とを備え、エンジン始動制御を行っている際に異常停止を行った場合、前記制御手段が異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
なお、異常停止とは、ユーザの意思に反するエンジン停止以外の停止を異常停止といい、異常停止要因とは、ユーザの意思に反するエンジン停止以外のエンジン停止要因と、エンジン始動制御装置がエンジン始動制御中に何らかの理由により制御を停止したときの要因を併せて異常停止要因という。
異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを報知する報知手段を備え、所定の操作が行われた場合に、前記制御手段が前記報知手段により異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングの出力を行うことを特徴とする。
前記報知手段がランプまたはブザーよりなり、
前記異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングの出力を行う場合、前記制御手段が前記ランプの点灯回数または前記ブザーの動作回数によって異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングの報知を行うとともに、ランプの点灯回数またはブザーの動作回数が多いほど始動制御開始からのタイミングが後であることを特徴とする。
前記制御手段が送信機からの操作によって遠隔的にエンジンの始動を行うことを特徴とする。
イグニッションキーによる始動操作によらずエンジン始動を可能にするエンジン始動制御方法であって、以下のステップを含む:
エンジン始動制御中の異常停止を判定するステップ;及び
異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを記憶するステップ。
図1は本発明のエンジン始動制御装置の構成を示す図であり、エンジン始動制御装置としてのスタータECU1は、リモートコントローラ(以下、リモコンという)2からの始動指令を受信し、この始動指令に応じて車両の始動を行う電子制御装置(ECU)である。
なお、このリモコン2としては一般的なリモコンと称されるものに限らず、携帯電話等の遠隔制御可能なものであれば使用可能である。
EEPROM34は電気的に書込み、消去可能なPROMであり、図2に示すエンジンスタータ異常停止要因応答テーブル、図3に示す異常停止タイミング応答テーブル、及び図4に示すダイアグ応答テーブルを記憶するとともに、エンジン始動制御中に何らかの異常停止要因により始動制御を停止した場合に、異常停止要因、異常停止タイミング等を記憶する。
なお、以下の説明では、検査者が車両を初期状態にした後、検査者が助手席ドアの閉から開への操作を5秒以内に2回行い、ブレーキのオフからオンへの操作を5回行うことにより、確認モード指示フローに移行し、さらに、運転席ドアの閉から開への操作回数によりそれぞれの確認モードに移行するようにプログラムが設計されている。
一方、検査者がブレーキのオフからオンへの操作を行い、CPU31がこれを検知すると、CPU31はカウンタ35のカウント値Cが2か否かを判定し(ステップ112)、カウント値Cが2であると判定した場合には、ハザードランプ9を2回点灯し(ステップ113)、検査者にエンジンスタータ異常停止要因/タイミング確認モードに移行することを知らせた後、エンジンスタータ異常停止要因/タイミング確認モードに移行する(ステップ114)。
エンジンスタータ異常停止要因/タイミング確認モードを開始すると、マイコン11のCPU31は、運転席ドアの閉から開への操作が行われたか否かを判定し(ステップ201)、検査者が運転席ドアの閉から開への操作を行ったと判定した場合は、エンジン停止要因の出力を行う(ステップ202)。
なお、エンジン始動制御中に異常停止要因が複数個生じていた場合には、エンジンスタータ異常停止要因応答テーブルの表示優先順位に基づいて優先順位の高い、すなわち、テーブルの数字が小さい異常停止要因から順に時間を空けて複数回ハザードランプの点灯制御が行われる。したがって、検査者は異常検出判定を行う頻度が高い要因から順に各異常停止要因を認識することができる。
したがって、検査者は異常停止要因/タイミング確認モードを開始してから60秒経過するまでの間に、運転席ドアの閉から開への操作を行うことにより何度でもエンジン停止要因の出力を行うことができるので、確実にエンジン停止要因を確認することができ、また、エンジン停止要因を確認すれば、ブレーキのオフからオン、さらにオフの操作を行うことにより、いつでもエンジン停止タイミング出力のフローに移行することができる。
すなわち、CPU31はEEPROM34に記憶されているエンジン始動制御中に異常停止したときのタイミングの番号を抽出し、さらに、EEPROM34に記憶されている、図3の異常停止タイミング応答テーブルを参照してその異常停止タイミングの応答回数を検出し、その応答回数だけハザードランプ9を点灯させる。これにより、検査者はハザードランプの点灯回数を数えることにより異常停止タイミングを知ることができ、また、図3のテーブルに示すように、点灯回数が多いほど始動制御開始からのタイミングが後であるので、感覚的に異常停止タイミングを把握することができる。
ダイアグ確認モードを開始すると、マイコン11のCPU31は、運転席ドアの閉から開への操作が行われたか否かを判定し(ステップ301)、検査者が運転席ドアの閉から開への操作を行ったと判定した場合は、ダイアグ出力を行う(ステップ302)。
したがって、上記と同様に、検査者はダイアグ確認モードを開始してから60秒経過するまでの間に、運転席ドアの閉から開への操作を行うことにより何度でもダイアグコードの出力を行うことができるので、確実に異常検出要因を確認することができ、また、異常検出要因を確認すれば、ブレーキのオフからオン、さらにオフの操作を行うことにより、いつでもダイアグ確認モードを終了することができるので、検査時間を短縮することが可能である。
また、上記の実施例では、異常停止要因や異常停止タイミングあるいは異常検出要因をハザードランプの点灯回数により報知したが、他のランプの点灯回数やブザーの動作回数によって報知するようにすることもできる。
2 リモコン
4 IGSW
5 ブレーキSW
6 ドアカーテシSW
7 フードSW
8 シフトポジションセンサ
9 ハザードランプ
11、21 マイコン
12、23 送信回路
13、22 受信回路
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 EEPROM
35 カウンタ
36 タイマ
Claims (5)
- イグニッションキーによる始動操作によらずエンジン始動を可能にするエンジン始動制御装置において、
エンジン始動制御を行う制御手段と、異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを記憶する記憶手段とを備え、エンジン始動制御を行っている際に異常停止を行った場合、前記制御手段が異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを前記記憶手段に記憶することを特徴とするエンジン始動制御装置。 - 請求項1に記載のエンジン始動制御装置において、
異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを報知する報知手段を備え、所定の操作が行われた場合に、前記制御手段が前記報知手段により異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングの出力を行うことを特徴とするエンジン始動制御装置。 - 請求項2に記載のエンジン始動制御装置において、
前記報知手段がランプまたはブザーよりなり、
前記異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングの出力を行う場合、前記制御手段が前記ランプの点灯回数または前記ブザーの動作回数によって異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングの報知を行うとともに、ランプの点灯回数またはブザーの動作回数が多いほど始動制御開始からのタイミングが後であることを特徴とするエンジン始動制御装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエンジン始動制御装置において、
前記制御手段が送信機からの操作によって遠隔的にエンジンの始動を行うことを特徴とするエンジン始動制御装置。 - イグニッションキーによる始動操作によらずエンジン始動を可能にするエンジン始動制御方法であって、以下のステップを含む:
エンジン始動制御中の異常停止を判定するステップ;及び
異常停止要因が発生したエンジン始動制御中のタイミングを記憶するステップ。
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