JP4291246B2 - 車両用制御ユニット及びそれを備えた遠隔制御装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明によれば、車両用制御ユニットを備えたことにより、チェックモード時において、複数種の検知手段のうちいずれか一つからの検知信号が選択的に入力された場合に、制御手段は検知手段と当該制御手段とを接続する配線の導通状態に基づいて当該検知手段に対応して設定された信号パターンを有する報知信号を前記報知手段へ出力する。報知手段は入力された報知信号の信号パターン毎に異なる報知態様で配線の導通状態を報知するので、車両のどの部位との導通状態の確認を行っているのかを容易に認識することができる。このため、遠隔制御装置を構築するために車両用制御ユニットを車両に後付けするような場合には特に有効である。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は請求項3に記載の発明の作用に加えて、ケースを車両に取り付けるだけなので、車両用制御ユニットの車両への取付け作業効率が向上する。例えば報知手段として車両に標準装備されているホーンを利用することも考えられる。しかしこの場合、ホーンと制御手段との接続作業が必要となり、この際に、配線の接続を間違えるおそれもある。
次に、上記実施形態のように構成されたリモートエンジンスタータシステム1の作用について説明する。
車両2にリモートエンジンスタータシステム1を構築する際、コントローラ21は、自動車販売店(ディーラー)や部品販売店で取り付けられたり、あるいはユーザ自身が取り付けたりする。コントローラ21の車両2に取り付けた際には、配線の接続状態が正常であるか否かを診断する必要がある。その際にはコントローラ21の動作モードをチェックモードに切換える。以下、チェックモード時における配線接続状態の確認作業について説明する。
次に、車両2の通常使用時におけるリモートエンジンスタータシステム1の動作を説明する。リモートエンジンスタータシステム1のコントローラ21は、車両2への取付け完了後には通常モードに設定され、エンジン81の遠隔制御を行うことができるスタンバイ状態になっている。
上記実施形態のリモートエンジンスタータシステム1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(別例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、報知手段としてブザー28を用いたが、車両2に標準装備されるホーン91(図1参照)を用いてもよい。このような構成にした場合にも、前記(1),(2)と同様な効果を満たすことができる。
Claims (5)
- 車両の状態変化を検知する複数種の検知手段とそれぞれ配線によって接続されると共に、該複数種の検知手段から前記配線を介して入力される検知信号に基づいて制御対象の作動を可能とする作動可能条件が成立しているか否かを判断して該条件が成立していると判断した場合に前記制御対象を作動可能とする通常モードと、前記車両の状態変化があったときに入力される前記検知信号に基づき前記配線の導通状態を示すチェックモードとを有する制御手段と、前記通常モードと前記チェックモードとを切換えるモード切換手段と、前記制御手段から出力される報知信号に基づいてチェックモード時における該制御手段の判定結果を報知する報知手段とを備えた車両用制御ユニットであって、前記制御手段は前記検知手段のそれぞれに対応して設定された信号パターンを有する複数種の報知信号を出力可能とし、前記モード切換手段によりチェックモードに切換えられた状態において、前記検知手段のうちいずれか一つからの検知信号が前記制御手段に対して選択的に入力された場合に該検知手段と制御手段とを接続する配線の導通状態に基づいて前記制御手段は該検知手段に対応して設定された信号パターンを有する報知信号を前記報知手段へ出力するようにした車両用制御ユニットと、
前記車両用制御ユニットの制御対象の作動を指示する無線信号を送信する携帯機とを備え、
前記携帯機からの無線信号を受信する受信手段を前記車両用制御ユニットに備え、前記モード切換手段により通常モードに切換えられた状態において、前記受信手段により前記無線信号が受信された場合、前記制御対象の作動可能条件が成立しているときに、前記制御手段は前記制御対象を作動させるようにした遠隔制御装置。 - 車両の状態変化を検知する複数種の検知手段とそれぞれ配線によって接続されると共に、該複数種の検知手段から前記配線を介して入力される検知信号に基づいて制御対象の作動を可能とする作動可能条件が成立しているか否かを判断して該条件が成立していると判断した場合に前記制御対象を作動可能とする通常モードと、前記車両の状態変化があったときに入力される前記検知信号に基づき前記配線の導通状態を示すチェックモードとを有する制御手段と、前記通常モードと前記チェックモードとを切換えるモード切換手段と、前記制御手段から出力される報知信号に基づいてチェックモード時における該制御手段の判定結果を報知する報知手段とを備えた車両用制御ユニットであって、
前記制御手段は前記検知手段のそれぞれに対応して設定された信号パターンを有する複数種の報知信号を出力可能とし、前記モード切換手段によりチェックモードに切換えられた状態において、前記検知手段のうちいずれか一つからの検知信号が前記制御手段に対して選択的に入力された場合に該検知手段と制御手段とを接続する配線の導通状態に基づいて前記制御手段は該検知手段に対応して設定された信号パターンを有する報知信号を前記報知手段へ出力するようにし、
前記モード切換手段によりチェックモードに切換えられた状態において、各種検知手段のうちいずれか一つからの検知信号が前記制御手段に対して選択的に且つ予め設定された時間内に予め設定された回数だけ入力された場合に、前記制御手段はチェックモード機能を有効とするようにした車両用制御ユニット。 - 車両の状態変化を検知する複数種の検知手段とそれぞれ配線によって接続されると共に、該複数種の検知手段から前記配線を介して入力される検知信号に基づいて制御対象の作動を可能とする作動可能条件が成立しているか否かを判断して該条件が成立していると判断した場合に前記制御対象を作動可能とする通常モードと、前記車両の状態変化があったときに入力される前記検知信号に基づき前記配線の導通状態を示すチェックモードとを有する制御手段と、前記通常モードと前記チェックモードとを切換えるモード切換手段と、前記制御手段から出力される報知信号に基づいてチェックモード時における該制御手段の判定結果を報知する報知手段とを備えた車両用制御ユニットであって、
前記制御手段は前記検知手段のそれぞれに対応して設定された信号パターンを有する複数種の報知信号を出力可能とし、前記モード切換手段によりチェックモードに切換えられた状態において、前記検知手段のうちいずれか一つからの検知信号が前記制御手段に対して選択的に入力された場合に該検知手段と制御手段とを接続する配線の導通状態に基づいて前記制御手段は該検知手段に対応して設定された信号パターンを有する報知信号を前記報知手段へ出力するようにし、
各種検知手段のうちいずれか一つからの検知信号が前記制御手段に対して選択的に且つ予め設定された時間内に予め設定された回数だけ入力された場合に、制御手段は、前記モード切換手段により通常モードからチェックモードへ又はチェックモードから通常モードへ切換えられることなく、通常モードからチェックモードへ又はチェックモードから通常モードへ切り換わるようにした車両用制御ユニット。 - 前記制御手段、モード切換手段及び報知手段はそれぞれ同一のケースに設けられている請求項2又は請求項3に記載の車両用制御ユニット。
- 請求項2〜請求項4のうちいずれか一項に記載の車両用制御ユニットと、
前記車両用制御ユニットの制御対象の作動を指示する無線信号を送信する携帯機とを備え、
前記携帯機からの無線信号を受信する受信手段を前記車両用制御ユニットに備え、前記モード切換手段により通常モードに切換えられた状態において、前記受信手段により前記無線信号が受信された場合、前記制御対象の作動可能条件が成立しているときに、前記制御手段は前記制御対象を作動させるようにした遠隔制御装置。
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