JP2006213247A5 - - Google Patents

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始動制御装置および始動制御方法
この発明は、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう始動制御装置および始動制御方法に関し、特に異なる構成を有する車両に搭載可能な汎用性の高い始動制御装置および始動制御方法に関する。
近年、車両の暖機や空調を事前に行うべく、運転者が車外にいる状態でエンジンを遠隔に、もしくはタイマー等を用いて予め定めた時刻に(即ち自律的に)始動する始動制御装置が実用化されている。この始動制御装置は、例えば、運転者が所持する遠隔操作端末(リモートキー)からのエンジン始動要求を受信した場合に、鍵による始動操作が行なわれた場合と同様の操作を実行する。すなわちスタータモータを稼動する。これにより、エンジン制御装置が燃料の噴霧を実行する。
この始動制御装置は、車両の販売後に追加される場合があるが、鍵の認証に成功した場合にのみエンジンの始動禁止を解除する、いわゆるイモビライザを搭載した車両に始動制御装置を追加する際には、イモビライザによる始動禁止を解除するため、認証用のコードを始動制御装置に登録し、始動制御を行う前にイモビライザに認証用のコードを送信して始動禁止を解除することが必要となる(たとえば特許文献1および2参照。)。
特許第3365716号公報 特許第3365717号公報
ところで従来の手動のエンジン始動では、キーシリンダにキーを挿入し、回動することでエンジンを始動していた(以下、機械型構成と称する)。しかし近年、キーによらずボタン操作でエンジン始動を行う、いわゆるプッシュスタート方式(以下、電子型構成と称する。)の採用が始まっている。
そこで始動制御装置を後から追加する場合、搭載先の車両の構成によってエンジン始動の方法やイモビライザに対する認証用のコードの送信方法など制御内容が異なる場合がある。しかし、対象の構成ごとに異なる始動制御装置を製造するとコストの上昇を招く。また、双方に対応する始動制御装置であっても、搭載先の車両の構成を登録するという労力が必要であった。
すなわち、従来の始動制御装置には、搭載先の車両の構成によって異なる装置を使用する、もしくは搭載先の車両の構成を登録する必要が生じるという問題点があった。そこで、搭載先の車両の構成を自動的に識別し、始動制御を選択する始動制御装置および始動制御方法の実現が重要な課題となっていた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、搭載先の車両の構成を自動的に識別し、適切な始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置および始動制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る始動制御装置は、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう始動制御装置であって、車両の構成を識別する構成識別手段と、前記構成識別手段が識別した構成に対応する始動制御を選択して実行する制御処理手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段が自車両の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行する。
また、請求項2の発明に係る始動制御装置は、請求項1の発明において、前記構成識別手段は、特定の構成に固有の信号を検知した場合に前記車両の構成を識別することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は特定の構成に固有の信号を検知した場合に自車両の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行する。
また、請求項3の発明に係る始動制御装置は、請求項1または2の発明において、前記構成識別手段は、キーの操作によらず始動を行う電子型構成と、キーの操作により始動を行う機械型構成とを識別することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は自車両が電子型構成であるか機械型構成であるかを識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行する。
また、請求項4の発明に係る始動制御装置は、請求項3の発明において、前記構成識別手段は、キー挿入を示す信号を検知した場合に自車両が機械型構成であると識別することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば始動制御装置は、キー挿入を示す信号を検知した場合に自車両が機械型構成であると識別し、制御手段は機械型構成用の始動制御を行う。
また、請求項5の発明に係る始動制御装置は、請求項3または4の発明において、前記構成識別手段は、電子型固有の操作を検出した場合に自車両が電子型構成であると識別することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば始動制御装置は、電子型構成に固有の操作を検出した場合に自車両が電子型構成であると識別し、制御手段は電子型構成用の始動制御を行う。
また、請求項6の発明に係る始動制御装置は、請求項3,4または5の発明において、前記構成識別手段は、エンジン制御装置に対する始動制御をつかさどる制御装置が送出した信号を検知した場合に自車両が電子型構成であると識別することを特徴とする。
この請求項6の発明によれば始動制御装置は、エンジン制御装置に対する始動制御をつかさどる制御装置が送出した信号を検知した場合に自車両が電子型構成であると識別し、制御手段は、電子型構成用の始動制御を行う。
また、請求項7の発明に係る始動制御装置は、請求項3〜6のいずれか一つの発明において、前記制御処理手段は、自車両の構成が未確定である場合に自車両が機械型構成であるとみなして前記始動制御を実行することを特徴とする。
この請求項7の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は自車両が電子型構成であるか機械型構成であるかを識別し、制御処理手段は識別結果が未確定である場合に機械型構成用の始動制御を行う。
また、請求項8の発明に係る始動制御装置は、請求項2〜7のいずれか一つの発明において、前記特定の構成に固有の信号を車内ネットワークを介して取得することを特徴とする。
この請求項8の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は特定の構成に固有の信号を車内ネットワーク経由で受信した場合に自車両の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行する。
また、請求項9の発明に係る始動制御方法は、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両のエンジンを始動させる始動制御方法であって、車両の構成を識別する構成識別ステップと、前記構成識別ステップによって識別した車両構成の識別結果に基づき、それぞれの構成に対応する始動制御を選択する選択ステップと、を含んだことを特徴とする。
この請求項9の発明によれば始動制御方法は、構成識別ステップによって自車両の構成を識別し、識別結果に基づいて始動制御の内容を選択する。
また、請求項10の発明に係る始動制御装置は、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう始動制御装置であって、車両のエンジン始動制御装置の構成を識別する構成識別手段と、前記構成識別手段が識別した構成に対応する始動制御を選択して実行する制御処理手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項10の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段がエンジン始動制御装置の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行する。
請求項1の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段が自車両の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行するので、搭載先の車両の構成を自動的に識別し、適切な始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は特定の構成に固有の信号を検知した場合に自車両の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行するので、搭載先の車両の構成を簡易に識別し、適切な始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は自車両が電子型構成であるか機械型構成であるかを識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行するので、搭載先の車両が機械型構成か電子型構成かを自動的に識別し、適切な始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば始動制御装置は、キー挿入を示す信号を検知した場合に自車両が機械型構成であると識別し、制御手段は機械型構成用の始動制御を行うので、搭載先の車両が機械型構成であることを簡易に識別し、機械型構成用の始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば始動制御装置は、電子型構成に固有の操作を検出した場合に自車両が電子型構成であると識別し、制御手段は電子型構成用の始動制御を行うので、搭載先の車両が電子型構成であることを簡易に識別し、電子型構成用の始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば始動制御装置は、エンジン制御装置に対する始動制御をつかさどる制御装置が送出した信号を検知した場合に自車両が電子型構成であると識別し、制御手段は、電子型構成用の始動制御を行うので、搭載先の車両が電子型構成であることを簡易に識別し、電子型構成用の始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は自車両が電子型構成であるか機械型構成であるかを識別し、制御処理手段は識別結果が未確定である場合に機械型構成用の始動制御を行うので、搭載先の車両の構成を自動的に識別し、適切な始動制御を実行する信頼性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項8の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段は特定の構成に固有の信号を車内ネットワーク経由で受信した場合に自車両の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行するので、搭載先の車両の構成を確実に識別し、適切な始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項9の発明によれば始動制御方法は、構成識別ステップによって自車両の構成を識別し、識別結果に基づいて始動制御の内容を選択するので、搭載先の車両の構成を自動的に識別し、適切な始動制御を選択する汎用性の高い始動制御方法を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項10の発明によれば始動制御装置は、構成識別手段がエンジン始動制御装置の構成を識別し、制御処理手段は識別結果に基づいて始動制御の内容を選択して実行するので、エンジン始動制御装置の構成を自動的に識別し、適切な始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る始動制御装置および始動制御方法の好適な実施の形態である車載システムについて詳細に説明する。
まず、車載システムの構成には、手動のエンジン始動時にキーシリンダにキーを挿入し、回動することでエンジン始動を行う機械型構成と、キーによらずボタン操作でエンジン始動を行う、いわゆるプッシュスタート方式と称される電子型構成がある。この機械式構成について図1〜3、電子型構成について図4〜6を参照して説明する。
図1は、機械型構成の具体例を示す概要構成図である。同図に示すように、車載システム1は、アンテナ11、リモートキーチューナ21、ボディECU(Electrical Control Unit)22、EFI用ECU(燃料噴射制御装置)23、リモートスタートECU24、イモビライザECU25、キーシリンダ26およびイモビライザアンプ27を有する。
リモートキーチューナ21はアンテナ11を介し、アンテナ12を備えたリモートキー2との通信を行なう。リモートキー2は、ユーザが所持する遠隔操作端末であり、エンジン始動要求や停止要求を車載システム1に対して送信する。また、ドアの施錠要求や解錠要求などをさらに送信する構成としても良い。一方、キー3は、ユーザが直接エンジンの始動操作を行なう際に使用するものであるが、リモートキー2の機能をこのキー3に持たせても良い。
ボディECU22は、車体の状態の制御を行う制御装置であり、車速、エンジンルームのフードの開閉状態、ドアの開閉状態、ドアの施錠状態、シフト(変速機)の状態、ブレーキの状態、キーがキーシリンダに挿入されているか否かを示すキー挿入状態などを取得する。これらの状態は車速センサ、フードスイッチ、ドア開閉スイッチ、ドアロックスイッチ、シフトスイッチ、ブレーキスイッチとボディECU22の端子とが接続されており、これらのスイッチのクローズ、オープン状態を検出することによって判別することができる。また、ボディECU22は、リモートキーチューナ21およびバスネットワーク20に接続し、入力した情報をバスネットワーク20に出力するとともに、バスネットワーク20を介してEFI用ECU23およびリモートスタートECU24と通信する。
EFI用ECU23は、エンジンの動作を電子制御する制御装置である。具体的にはEFI用ECU23は、イグニッションライン(IG)の接続に対応して動作を開始し、スタータライン(ST)の接続に対応して図示しないスタータモータが回転を始めたことを検出するとエンジンへの燃料噴射と点火制御を行ってエンジンを始動・稼動させる。また、イグニッションライン(IG)が開放された場合には燃料噴射を終了してエンジンを停止する。
ここでEFI用ECU23は、エンジンの状態に関する情報、例えばエンジン回転数などを取得し、エンジンの制御に使用する。また、EFI用ECU23はバスネットワーク20に接続し、このバスネットワーク20を介してボディECU22およびリモートスタートECU24と通信を行ない、各ECUの出力情報を受信し、またEFI用ECU23の入力情報を送信する。
さらに、EFI用ECU23はイモビライザECU25と接続している。このイモビライザECU25は、車両の鍵(ここではキー3)に認証用の情報(コード)を持たせることで車両の盗難を防止する装置であり、鍵のキーシリンダ26への挿入検知時にコードを読み出して認証を行なう。そして認証に失敗した場合にはエンジンの始動を禁止し、認証が成功した場合にのみ始動禁止を解除することで不正なエンジン始動による車両の盗難を防止する。
イモビライザECU25によるエンジンの始動禁止を解除する場合の手順を図2に示す。同図に示すように、まず、キーシリンダ26がキー3の挿入を検知してイモビライザECU25に通知する(手順1)。通知を受けたイモビライザECU25は、イモビライザアンプ27に対してキーコード送信要求を行う(手順2)。そして、イモビライザアンプ27は、キー3と無線通信を行ない、キー3に内蔵されたトランスポンダが記憶するキーコードを読み取ってイモビライザに送信する(手順3)。イモビライザECU25は、イモビライザアンプ27から受信したキーコードと自身が予め記憶したキーコードとの一致判定を行い、一致した場合に認証成功としてEFI用ECU23に始動許可を与えることで、エンジンの始動禁止を解除する(手順4)。
したがって、ユーザが正規のキー3をキーシリンダ26に挿入した場合にはイモビライザ25は自動的にエンジンの始動禁止を解除し、ユーザはキー3の回動操作によってイグニッションラインやスタータライン、また車載機器への電源供給を管理するアクセサリーライン(ACC)を操作してスタータモータを駆動することでEFI用ECU23は燃料制御、点火制御を行いエンジンを始動する。一方、不正なキーをキーシリンダ26に挿入したときは、イモビライザECU25でのキーコードの一致が取れないため、EFI用ECU23は始動禁止状態にあり、キーの回動操作でスタータモータを駆動してもEFI用ECU23は動作せずエンジンは始動しない。
リモートスタートECU24は、キー3がキーシリンダ2bに挿入されていない、すなわちユーザが車外に居る状態で、エンジンを始動する処理を行う。この時、イモビライザECU25によるエンジンの始動禁止を解除するため、リモートスタートECU24はキー3が保持するキーコードと同様の機能を有する認証用の情報をイモビライザコードとして不揮発性メモリであるイモビライザコードメモリ24aに記憶している。
このリモートスタートECU24によるエンジン始動時の手順を図3に示す。まず、リモートキー2が送信したエンジン始動要求をリモートキーチューナ21が受信し、ボディECU22、バスネットワーク20を介してリモートスタートECU24に通知する(手順1)。リモートスタートECU24は、この始動要求を受けてイモビライザECU25に解除要求を行う(手順2)。イモビライザECU25は、解除要求を受けてリモートスタートの認証を行ない、認証が成功したならばEFI用ECU23に始動許可を与えるとともに、リモートスタートECU25に始動禁止を解除したことを通知する(手順3)。その後、リモートスタートECU24は、アクセサリーライン、イグニッションライン、スタータラインを操作して夫々擬似信号を出力することによりエンジンの始動制御を行う(手順4)。
一方、電子型構成の具体例を図4に示す。同図に示すように車載システム4は、その内部にリモートキーチューナ31、イモビライザ付ボディECU32、電源ECU33、EFI用ECU23、リモートスタートECU24およびプッシュスイッチ34を有する。なお、EFI用ECU23およびリモートスタートECU24は、図1に示した車載システム1と同一の構成要素である。
リモートキーチューナ31には車両の内外に夫々複数設けられたアンテナが接続されており(図4では便宜上1本だけ示している。)、リモートキー5との通信を行ない、リモートキー5からの受信信号と、どのアンテナで受信したか示す情報を出力する。リモートキー5は、ユーザが所持する遠隔操作端末であり、エンジン始動要求や停止要求、ドアの施錠要求や解錠要求などを送信する。
イモビライザ付ボディECU32は、図1に示したボディECU22の機能とイモビライザ25の機能を有する制御装置であり、リモートキーチューナ31の出力信号に基づき、即ちリモートキー5からの信号を受信したアンテナに基づきリモートキー5が車内に在るか否かを判定するとともに、車体の状態の制御およびエンジンの始動禁止/解除を行なう。また、イモビライザ付ボディECU32は、リモートキー5が正当なものであるか否かを、リモートキー5が保持するコードを照合することで電子的に確認する。
電源ECU33は、EFI用ECU23に対する始動制御をつかさどる制御装置であり、ユーザによるプッシュスイッチ34の操作を受けて、アクセサリーライン(ACC)、イグニッションライン(IG)、スタータライン(ST)の制御を行なう。
このプッシュスイッチ34の操作によるエンジン始動の手順を図5に示す。まず、リモートキーチューナ31がリモートキー5と通信し、リモートキー5が車内にあることをイモビライザ付ボディECU32が検知した場合にイモビライザ付ボディECU32がリモートキー5の認証を行なう(手順1)。認証が成功したならばEFI用ECU23に始動許可を与えることでエンジンの始動禁止を解除する(手順2)。そして、ユーザがプッシュスイッチ34を操作すると、電源ECU35がアクセサリーライン(ACC)、イグニッションライン(IG)、スタータライン(ST)を制御してエンジンを始動する(手順3)。
この車載システム4では、リモートスタートECU24はキー5が車内にない状態でエンジンを始動する処理を行なう。この時リモートスタートECU24は、イモビライザコード24aを用いてイモビライザ付ボディECU32によるエンジンの始動禁止を解除する。
車載システム4においてリモートスタートECU24がエンジンを始動する際の手順を図6に示す。まず、リモートキー5が送信したエンジン始動要求をリモートキーチューナ31が受信し、イモビライザ付ボディECU32、バスネットワーク20を介してリモートスタートECU24に通知する(手順1)。リモートスタートECU24は、この始動要求を受けてイモビライザ付ボディECU32にバスネットワークを介して解除要求を行なう(手順2)。イモビライザ付ボディECU32は、解除要求を受けてリモートスタートECU24の認証を行ない、認証が成功したならばEFI用ECU23に始動許可を与えるとともに、リモートスタートECU24に始動禁止を解除したことを通知する(手順3)。その後、リモートスタートECU24は、電源ECU33に対して動作指示を出力し(手順4)、電源ECU33はこの動作指示を受けてアクセサリーライン、イグニッションライン、スタータラインを操作してエンジンを始動する(手順5)。
すなわち、リモートスタートECU24は、図1に示すような機械型構成を有する車両に搭載された場合にはアクセサリーライン、イグニッションライン、スタータラインを直接制御してエンジンを始動するが、図4に示すような電子型構成を有する車両に搭載された場合にはバスネットワーク20を介して電源ECU33に対する動作指示の出力によってアクセサリーライン、イグニッションライン、スタータラインを制御する。また、イモビライザとの通信についても機械型構成の場合はバスネットワーク20を介することなく行なうが、電子型構成の場合は、バスネットワーク20を介して行なう。
そこで、リモートスタートECU24は、予め機械型構成と電子型構成にそれぞれ対応した始動処理プログラムを内蔵し、その内部に有する構成識別部24bによって自車両が搭載された車両が機械型構成であるか電子型構成であるかを識別する。そして、制御処理部24cは識別結果に基づいて適切な始動処理を選択し、実行する。即ち、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行う始動制御装置であって、車両に搭載される車両の始動を行うための構成が、キーの操作によらず始動を行う電子型構成、あるいはキーの操作により始動を行う機械型構成かを識別する構成識別手段(以下の図7に説明するS105〜S109)と、予め機械型構成と電子型構成にそれぞれ対応した始動処理プログラム(以下の図7に説明するS103、S104)を内蔵しておき、前記構成識別手段の識別結果により前記始動処理プログラムを選択して実行する制御処理手段(以下の図7に説明するS102)とを備えたことを特徴とする。
識別処理部24bが自車両の構成を識別する方法としては、具体的には「手動始動時の動作を検知する方法」と「信号の入出力を監視する方法」がある。
まず、「手動始動時の動作を検知する方法」について説明する。機械型構成(車載システム1)において手動でエンジンを始動する場合、キーシリンダ26がキー3の挿入を検知してキー検知信号を出力している。一方、電子型構成(車載システム4)において手動でエンジンを始動する場合、プッシュスイッチ4がオンとなってプッシュスイッチ信号が出力される。
ここでキー検知信号とプッシュスイッチ信号はそれぞれの構成に固有の信号であるので、識別処理部24bは、イグニッションラインが接続された場合にキー検知信号が出力されているならば機械型構成、プッシュスイッチ信号が出力されているならば電子型構成と識別し、その識別結果を構成識別部24b内の記憶領域(メモリ)に記憶する。キー検知信号はボディECU22から、プッシュスイッチ信号は電源ECU33から夫々バスネットワーク20に出力されるものであり、リモートスタートECU24は、バスネットワーク20に出力される情報からどちらの信号が出力されたかを判断する。尚、それぞれの信号はバスネットワーク20によらず、直接リモートスタートECU24に入力されるようにしてもよい。
この「手動始動時の動作を検知する方法」を使用する場合のリモートスタートECU24の処理動作を図7に示す。まず、制御処理部24cは、構成識別部24bのメモリの記憶内容を読み出す(ステップS101)。
そして、メモリに「電子型構成」と記憶されていれば(ステップS102,Yes)、図6で説明した電子型構成用の始動制御を実行し(ステップS104)、「電子型構成」と記憶されていなければ(ステップS102,No)、図3で説明した機械型構成用の始動制御を実行する(ステップS103)。
そして、イグニッションラインの状態を確認し(ステップS105)、イグニッションがオフ状態であれば(ステップS105,No)、ステップS101に戻る。このステップS101からステップS105までの処理フローは、メインルーチンの一部である。尚、ステップS105はなくてもよい。
一方、イグニッションラインがオン状態である場合(ステップS105,Yes)、構成識別部24bはキー検知信号がバスネットワーク20に流れているかを判定する(ステップS106)。そしてキー検知信号が流れていれば(ステップS106,Yes)、構成識別部24bは内部のメモリに「機械型構成」を記憶させて(ステップS107)、ステップS101に戻る。
一方、キー検知信号が流れていなければ(ステップS106,No)、構成識別部24bはプッシュスイッチ信号がバスネットワーク20に流れているか否かを判定する(ステップS108)。その結果、プッシュスイッチ信号が流れている(ステップS108,Yes)ならばメモリに「電子型構成」を記憶させた(ステップS109)後、プッシュスイッチ信号が流れてなければ(ステップS108,No)そのままステップ101に移行する。
このように手動始動時の動作を監視して構成を識別して記憶することで、最初の手動によるエンジン始動の後は、車両の構成に対応した適切な動作でエンジンの遠隔始動を行なうことが可能となる。
つづいて「信号の入出力を監視する方法」について説明する。機械型構成(車載システム1)におけるキー3の回動操作に対応する操作を行なうため、電子型構成(車載ステム4)では電源ECU33を有する。
したがって、リモートスタートECU24が電源ECU33を送信元とする信号を受信した場合、この信号は電子型構成の固有の信号であるので、識別処理部24bは、自車両が電子型構成であると識別することができる。
この「信号の入出力を監視する方法」を使用する場合のリモートスタートECU24の処理動作を図8に示す。まず、構成識別部24bは、バスネットワーク20の通信状態を監視し、電源ECU33からの信号を受信したか否かを監視する(ステップS201)。
その結果、電源ECU33からの信号を受信していなければ(ステップS201,No)、制御処理部24cは図3で説明した機械型構成用の始動制御を採用して(ステップS203)、ステップS201に戻る。
一方、電源ECU33からの信号を受信した場合(ステップS201,Yes)、それ以降、制御処理部24cは図6で説明した電子型構成用の制御を採用する(ステップS202)。
このように特定の構成要素からの出力を監視することで、手動による始動の有無に依存することなく車両の構成を識別し、適切な動作でエンジンの遠隔始動を行なうことが可能となる。
上述してきたように、本実施例にかかる車載システムでは、リモートスタートECU24内の構成識別部24bが、特定の構成に固有の信号、具体的には機械型構成におけるキー挿入検知信号や、電子型構成におけるプッシュスイッチ信号、また電源ECU33が送信元である信号などを受信して自車両の構成を識別し、制御処理部24cが構成に対応した制御を選択するので、搭載先の車両の構成を自動的に識別し、適切な始動制御を実行する汎用性の高い始動制御装置を得ることができる。
尚、以上の実施例では機械型構成と電子型構成を例にとり説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、搭載先の車両の構成によって制御方法が異なるものに対し適用可能である。
以上のように、本発明にかかる始動制御装置および始動制御方法は、車両の始動制御に有用であり、搭載先の車両構成が不明な場合の遠隔始動装置に適している。
機械型構成の具体例を示す概要構成図である。 図1に示した車載システムにおける手動始動を説明する説明図である。 図1に示した車載システムにおける遠隔始動を説明する説明図である。 電子型構成の具体例を示す概要構成図である。 図4に示した車載システムにおける手動始動を説明する説明図である。 図4に示した車載システムにおける遠隔始動を説明する説明図である。 手動始動時の動作検知による構成識別方法を説明するフローチャートである。 信号の入出力監視による構成識別方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1,4 車載システム
2,5 リモートキー
3 キー
11,12 アンテナ
20 バスネットワーク
21,31 リモートキーチューナ
22 ボディECU
23 EFI用ECU
24 リモートスタート
24 リモートスタートECU
24a イモビライザコードメモリ
24b 構成識別部
24c 制御処理部
25 イモビライザECU
26 キーシリンダ
27 イモビライザアンプ
32 イモビライザ付ボディECU
33 電源ECU
34 プッシュスイッチ

Claims (10)

  1. 遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう始動制御装置であって、
    車両の構成を識別する構成識別手段と、
    前記構成識別手段が識別した構成に対応する始動制御を選択して実行する制御処理手段と、
    を備えたことを特徴とする始動制御装置。
  2. 前記構成識別手段は、特定の構成に固有の信号を検知した場合に前記車両の構成を識別することを特徴とする請求項1に記載の始動制御装置。
  3. 前記構成識別手段は、キーの操作によらず始動を行う電子型構成と、キーの操作により始動を行う機械型構成とを識別することを特徴とする請求項1または2に記載の始動制御装置。
  4. 前記構成識別手段は、キー挿入を示す信号を検知した場合に自車両が機械型構成であると識別することを特徴とする請求項3に記載の始動制御装置。
  5. 前記構成識別手段は、電子型固有の操作を検出した場合に自車両が電子型構成であると識別することを特徴とする請求項3または4に記載の始動制御装置。
  6. 前記構成識別手段は、エンジン制御装置に対する始動制御をつかさどる制御装置が送出した信号を検知した場合に自車両が電子型構成であると識別することを特徴とする請求項3,4または5に記載の始動制御装置。
  7. 前記制御処理手段は、自車両の構成が未確定である場合に自車両が機械型構成であるとみなして前記始動制御を実行することを特徴とする請求項3〜6のいずれか一つに記載の始動制御装置。
  8. 前記構成識別手段は、前記特定の構成に固有の信号を車内ネットワークを介して取得することを特徴とする請求項2〜7のいずれか一つに記載の始動制御装置。
  9. 遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両のエンジンを始動させる始動制御方法であって、
    車両の構成を識別する構成識別ステップと、
    前記構成識別ステップによって識別した車両構成の識別結果に基づき、それぞれの構成に対応する始動制御を選択する選択ステップと、
    を含んだことを特徴とする始動制御方法。
  10. 遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう始動制御装置であって、
    車両のエンジン始動制御装置の構成を識別する構成識別手段と、
    前記構成識別手段が識別した構成に対応する始動制御を選択して実行する制御処理手段と、
    を備えたことを特徴とする始動制御装置。
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