JP5880271B2 - 車両制御装置 - Google Patents
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Description
更に、車両のドアを開けるとエンジンが停止したのでは、改めてエンジンを始動させなければならないので、次のようなことも提案されている。すなわち、ドアが開けられただけではエンジンを停止せず、更にブレーキペダルが踏まれたり、シフトレバーが操作されたりした場合にエンジンを停止させることとして、ドアが開けられた後、ブレーキペダルやシフトレバーが操作される前に、エンジンを始動させるための操作(車室内のエンジンスタートスイッチや機械式のイグニッションスイッチを操作するなど。以下、「通常の始動操作」と呼ぶ)が行われた場合には、エンジンを停止することなく暖機運転を継続することも提案されている。
A.第1実施例 :
A−1.第1実施例の装置構成 :
図1には、第1実施例の車両10のエンジン12を遠隔操作で始動する様子が示されている。図示されているように、エンジン12を遠隔操作で始動するシステムは、運転者が車外に出る際に携帯する携帯機20と、車両10に搭載された制御装置30などから構成されている。携帯機20には、各種のスイッチが設けられている。このうち、始動スイッチSW1を操作すると、携帯機20から車両10の制御装置30に向かって始動信号が送信され、始動信号を受信した制御装置30によってエンジン12が始動される。このため、車両から離れた位置で始動スイッチSW1を操作することによって、車両10に乗り込む前に暖機運転を行うことが可能である。尚、第1実施例および後述する第2実施例の制御装置30は本発明における「車両制御装置」に相当する。
図3には、第1実施例の制御装置30が行う暖機運転処理のフローチャートが示されている。暖機運転処理では、先ず初めに、受信部32が携帯機20から始動信号を受信したか否かを判断する(S100)。始動信号を未だ受信していなければ(S100:no)、始動信号を受信するまで同じ判断を繰り返し、始動信号を受信したら(S100:yes)、運転者によって携帯機20の始動スイッチSW1が操作されたと判断して、エンジン始動処理を行う(S102)。エンジン始動処理では、始動信号とともに受信した識別信号に基づいて、送信元の携帯機20が適正なものであるか否かを認証し、適正であった場合に車両10のエンジン12を始動する。
B−1.第2実施例の装置構成 :
図4には、第2実施例の車両10に搭載されるキースロット40が例示されている。図示したキースロット40は、車両10内の所定の位置(例えば、ダッシュボード上)に設置されている。運転者は、車両10に乗り込むと、持っている携帯機20をキースロット40に対して挿入する。
図6は、第2実施例の制御装置30が行う暖機運転処理のフローチャートが示されている。第2実施例の暖機運転処理においても、第1実施例の暖機運転処理と同様に、初めに受信部32が始動信号を受信したか否か(S200)を判断し、始動信号を受信したら(S200:yes)、エンジン12を始動する(S202)。エンジン12の始動後は車両10のドアが開扉されたか否かを判断し(S204)、ドアが開扉されたら(S204:yes)、車両10に対して車両10を走行させるための所定の準備操作が行われたか否かを判断する(S206)。ここで、第2実施例の暖機運転処理のS206で判断する所定の準備操作とは、ドアロック15の解錠やドアの開扉以外の操作のことであり、例えば、ブレーキ17を踏み込む操作や、シフトレバー18をパーキングポジションから移動させる操作や、クラッチ19を踏み込む操作などが挙げられる。以下では、この準備操作がブレーキ17を踏み込む操作であるものとして説明する。
通常、運転者は、車両内部に備えられたエンジンスタートスイッチを押圧操作することにより、或いは、エンジンスタートスイッチが設けられた携帯機20を車両内部に備えられた収容部(キースロット40)に差して、エンジンスタートスイッチを押圧操作する一連の操作、或いは、機械式のキーシリンダへキーを挿入し、回動操作することにより、エンジンを始動させる。
本実施例では、このようなエンジンの通常の始動操作を行うことなく、所定の準備動作を行うだけで認証が行われ、暖気運転状態を維持することが可能となる。
C−1.第2実施例の変形例の装置構成 :
図7には、第2実施例の変形例の携帯機20および制御装置30を示すブロック図が示されている。図示されているように、第2実施例の変形例では、キースロット40側に携帯機20がキースロット40に挿入されたことを検出するための検出スイッチ43が設けられており、検出スイッチ43は、制御装置30の操作検出部36に接続されている。携帯機20がキースロット40に挿入されると、挿入されたことを表す動作信号が操作検出部36に送信されて、携帯機20がキースロット40に挿入されたことが検出される。尚、第2実施例の変形例における検出スイッチ43が、本発明における「収容検出部」に対応し、キースロット40が本発明における「収容部」に対応する。
図8には、第2実施例の変形例の制御装置30が行う暖機運転処理のフローチャートが示されている。図示した変形例の暖機運転処理では、第2実施例の暖機運転処理と同様に、初めに受信部32が始動信号を受信したか否か(S300)を判断し、始動信号を受信したら(S300:yes)エンジン12を始動させ(S302)、その後は車両10のドアが開扉されたか否かを判断する(S304)。そして、ドアが開扉されたと判断した場合には(S304:yes)、続いてキースロット40に携帯機20が挿入されたか否かを判断する(S306)。
通信を行う(S312)。その結果、携帯機20が認証されなければ(S314:no)、盗難防止ために車両10のエンジン12を停止して(S310)、暖機運転処理を終了する。一方、トランスポンダ通信(S312)の結果、携帯機20が認証された場合(S314:yes)には、盗難の虞はないものとしてエンジン12を停止させることなく暖機運転処理を終了する。
尚、前述のように、キースロット40に携帯機20が挿入される前にクラッチ19が踏み込まれると(S306:no,S308:yes)車両10のエンジン12を停止して(S310)暖機運転処理を終了するのに変えて、キースロット40に携帯機20が挿入される前に所定の動作が行われた場合には、これを契機にトランスポンダ通信による認証を行い、携帯機20が認証された場合には、暖機運転を継続しても良い。
通常、運転者は、車両内部に備えられたエンジンスタートスイッチを押圧操作することにより、或いは、エンジンスタートスイッチが設けられた携帯機を車両内部に備えられた収容部(キースロット40)に差して、エンジンスタートスイッチを押圧操作する一連の操作、或いは、機械式のキーシリンダへキーを挿入し、回動操作することにより、エンジンを始動させる。
本実施例では、このようなエンジンの通常の始動操作を行うことなく、携帯機20をキースロット40に挿入する操作を行うだけで認証が行われ、暖気運転状態を維持することが可能となる。
14…トランクロック、 15…ドアロック、 16…ドアスイッチ、
17…ブレーキ、 18…シフトレバー、 19…クラッチ、
20…携帯機、 22…送信部、 24…トランスポンダ部、
30…制御装置、 32…受信部、 34…認証部、
36…操作検出部、 40…キースロット、 42…アンテナ、
43…検出スイッチ、 SW1…始動スイッチ、 SW2…施錠スイッチ、
SW3…解錠スイッチ
Claims (2)
- 車両の内部でエンジンを始動させる為に操作されるエンジン始動操作部を備え、該車両の外部で携帯機が操作されて始動信号が送信されると、該車両の内部で該エンジン始動操作部が操作されなくても、該始動信号を受信することによってエンジンを始動させる車両制御装置であって、
前記車両の扉の解錠が行われたことを検出する解錠検出手段と、
前記始動信号によって前記エンジンが始動された後、前記エンジン始動操作部による始動操作が行われる前に前記解錠が検出された場合には、該エンジンを停止するエンジン停止手段と、
前記解錠を指示する解錠信号と識別信号とを前記携帯機から受信して、該識別信号の適否を認証する認証手段と、
前記始動信号による前記エンジンの始動後、前記エンジン始動操作部による始動操作が行われる前に前記識別信号が適正である旨が認証された場合には、前記エンジン停止手段の動作を禁止する動作禁止手段と
を備え、
前記携帯機は、前記始動信号の送信後は、該始動信号よりも小さな電力で前記解錠信号を送信する携帯機である車両制御装置。 - 車両の内部でエンジンを始動させる為に操作されるエンジン始動操作部を備え、該車両の外部で携帯機が操作されて始動信号が送信されると、該車両の内部で該エンジン始動操作部が操作されなくても、該始動信号を受信することによってエンジンを始動させる車両制御装置であって、
前記携帯機から送信された信号を受信する受信手段と、
前記車両の扉の解錠が行われたことを検出する解錠検出手段と、
前記始動信号によって前記エンジンが始動された後、前記エンジン始動操作部による始動操作が行われる前に前記解錠が検出された場合には、該エンジンを停止するエンジン停止手段と、
前記解錠を指示する解錠信号と識別信号とを前記携帯機から受信して、該識別信号の適否を認証する認証手段と、
前記始動信号による前記エンジンの始動後、前記エンジン始動操作部による始動操作が行われる前に前記識別信号が適正である旨が認証された場合には、前記エンジン停止手段の動作を禁止する動作禁止手段と
を備え、
前記受信手段は、前記始動信号の受信後は、前記解錠信号に対する受信感度を該始動信号に対する受信感度よりも低く設定する手段である車両制御装置。
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