JP2006242171A5 - - Google Patents

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始動制御装置
この発明は、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう始動制御装置に関し、特に始動時の安全性を向上した始動制御装置に関するものである。
近年、車両の暖機や空調を事前に行うべく、運転者が車外にいる状態でエンジンを遠隔に、もしくはタイマー等を用いて予め定めた時刻に(即ち自律的に)始動する始動制御装置が実用化されている。この始動制御装置は、例えば、運転者が所持する遠隔操作端末(リモートキー)からのエンジン始動要求を受信した場合に、鍵による始動操作が行なわれた場合と同様の操作を実行する。すなわちスタータモータを稼動する。これにより、エンジン制御装置が燃料の噴霧を実行する。
この始動制御装置は、車両の販売後に追加される場合があるが、鍵の認証に成功した場合にのみエンジンの始動禁止を解除する、いわゆるイモビライザを搭載した車両に始動制御装置を追加する際には、イモビライザによる始動禁止を解除するため、認証用のコードを始動制御装置に登録し、始動制御を行う前にイモビライザに認証用のコードを送信して始動禁止を解除することが必要となる(たとえば特許文献1および2参照。)。
特許第3365716号公報 特許第3365717号公報
ところで、始動制御装置を後から追加する場合に接続が必要となるのはイモビライザに限らない。始動制御装置は「ドアが閉じていること」「ドアが施錠されていること」「エンジンルームのフードが閉じていること」「シフトがパーキングに入っていること」などの条件が成立した場合にのみエンジンを始動することで安全性を確保している。そのため、ドアやフード、鍵、シフトなどの状態を管理する機器との接続が必要となる。
ここで、ドアやフードの開閉状態は、開閉状態に対応するスイッチによって取得するのであるが、このスイッチの接続忘れなどが発生すると、ドアやフードが開いた状態でエンジンを始動することとなるので好ましくない。
すなわち、従来の始動制御装置には安全確認用のスイッチの接続忘れが発生する可能性があるという問題点があり、この接続忘れを防止してスイッチを確実に接続させることが重要な課題であった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、フードなどの開閉状態を検知するスイッチの接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、発明に係る始動制御装置は、始動制御装置において、所定のスイッチが接続されているか否かを判別する判別手段と、前記所定のスイッチが接続されている場合にのみ前記始動制御を行う始動制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、所定のスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行する。
また、発明に係る始動制御装置は、前記所定のスイッチは、エンジンルームのフード開閉状態に対応するスイッチであることを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、エンジンルームのフード開閉状態に対応するスイッチが接続されているか否かを判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、エンジンルームのフード開閉状態に対応するスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行する。
また、発明に係る始動制御装置は、前記判別手段は、前記スイッチの状態変化を検出した場合にスイッチが接続されていると判別することを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、スイッチが接続されているか否かを入力変化によって判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、スイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行する。
また、発明に係る始動制御装置は、前記スイッチは、前記始動制御の実行可否の判定に使用するスイッチであることを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、始動制御の実行可否の判定に使用するスイッチが接続されているか否かを判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、そのスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行する。
また、発明に係る始動制御装置は、前記スイッチは前記始動制御が可能な場合にはオープン状態とされ、前記判別手段は、当該スイッチがクローズ状態からオープン状態に変化した場合にスイッチが接続されていると判別することを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチがクローズ状態からオープン状態に変化した場合にスイッチが接続されていると判別し、スイッチが接続されている場合にのみ始動制御を行う。
また、発明に係る始動制御装置は、前記スイッチは前記始動制御が可能な場合にはクローズ状態とされ、前記判別手段は、当該スイッチがオープン状態からクローズ状態に変化した場合にスイッチが接続されていると判別することを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチがオープン状態からクローズ状態に変化した場合にスイッチが接続されていると判別し、スイッチが接続されている場合にのみ始動制御を行う。
また、発明に係る始動制御装置は、前記始動制御手段は、前記始動制御を実行中に前記フード開閉状態に対応するスイッチが前記フードが開状態となったことを示した場合、前記始動制御を停止することを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、始動制御実行中にフードが開状態になった場合、始動制御を停止する。
また、発明に係る始動制御装置は、前記判別手段による判別結果を記憶する記憶手段をさらに備え、前記始動制御手段は、前記記憶手段の記憶内容を読み出して始動制御を行うか否かを決定することを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別して記憶し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、所定のスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行する。
また、発明に係る始動制御装置は、車両の始動制御を禁止するイモビライザに対して始動許可要求を行う際に使用する認証情報を登録した場合に、前記記憶手段は記憶内容を消去することを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別して記憶し、その後、車両の始動制御を禁止するイモビライザに対して始動許可要求を行う際に使用する認証情報の登録を行なった場合に記憶内容を消去する。
また、発明に係る始動制御装置は、前記車両へのバッテリーからの電源の供給が開始された時に、前記記憶手段は記憶内容を消去することを特徴とする。
この発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別して記憶し、その後、車両へのバッテリーからの電源供給が停止し、再度電源の供給が開始された時に、記憶内容を消去する。
発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、所定のスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行するので、スイッチの接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、エンジンルームのフード開閉状態に対応するスイッチが接続されているか否かを判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、エンジンルームのフード開閉状態に対応するスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行するので、フードの開閉状態を検知するスイッチの接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、スイッチが接続されているか否かを入力変化によって判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、スイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行するので、スイッチの接続状態を自動的に識別して接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、始動制御の実行可否の判定に使用するスイッチが接続されているか否かを判別し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、そのスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行するので、始動可否判定に使用するスイッチの接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチがクローズ状態からオープン状態に変化した場合にスイッチが接続されていると判別し、スイッチが接続されている場合にのみ始動制御を行うので、スイッチの接続状態を自動的かつ簡易に識別してその接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチがオープン状態からクローズ状態に変化した場合にスイッチが接続されていると判別し、スイッチが接続されている場合にのみ始動制御を行うので、スイッチの接続状態を自動的かつ簡易に識別してその接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチがクローズ状態を始動制御可能な場合とし、スイッチがオープン状態を始動制御不可能な場合とし、スイッチが未接続の場合にはスイッチがオープン状態と等価となるようにしているので、スイッチが接続されたことを確認した後に、断線などによりスイッチが未接続になった場合には始動制御を行なうことがなくなり、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、始動制御を実行中に前記フードが開状態となった場合に始動制御を停止するので、始動制御の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別して記憶し、遠隔操作用端末から受信した信号に基づいて、もしくは自律的に車両の始動制御を行なう際に、所定のスイッチが接続されている場合にのみ始動制御を実行するので、フードなどの開閉状態を検知するスイッチの接続状態を管理してその接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別して記憶し、その後、車両の始動制御を禁止するイモビライザに対して始動許可要求を行う際に使用する認証情報の登録を行なった場合に記憶内容を消去するので、他の車両に載せかえた場合であってもフードなどの開閉状態を検知するスイッチの接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
また、発明によれば始動制御装置は、所定のスイッチが接続されているか否かを判別して記憶し、その後、車両へのバッテリーからの電源供給が停止し、再度電源の供給が開始された時に、記憶内容を消去するので、他の車両に載せかえた場合であってもフードなどの開閉状態を検知するスイッチの接続忘れを確実に防止し、もって始動時の安全性を向上する始動制御装置を得ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る始動制御装置の好適な実施の形態である車載システムについて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1にかかる車載システムの概要構成を示す概要構成図である。同図に示すように、車載システム1は、アンテナ11、リモートキーチューナ21、ボディECU(ElectricalControlUnit)22、EFI用ECU(燃料噴射制御装置)23、リモートスタートECU24、イモビライザECU25、キーシリンダ26およびイモビライザアンプ27を有する。
リモートキーチューナ21はアンテナ11を介し、アンテナ12を備えたリモートキー2との通信を行なう。リモートキー2は、ユーザが所持する遠隔操作端末であり、エンジン始動要求や停止要求を車載システム1に対して送信する。また、ドアの施錠要求や解錠要求などをさらに送信する構成としても良い。一方、キー3は、ユーザが直接エンジンの始動操作を行なう際に使用するものであるが、リモートキー2の機能をこのキー3に持たせても良い。
ボディECU22は、車体の状態の制御を行う制御装置であり、車速、エンジンルームのフードの開閉状態、ドアの開閉状態、ドアの施錠状態、シフト(変速機)の状態、ブレーキの状態などを取得する。これらの状態は車速センサ、フードスイッチ、ドア開閉スイッチ、ドアロックスイッチ、シフトスイッチ、ブレーキスイッチとボディECU22の端子とが接続されており、これらのスイッチのクローズ、オープン状態を検出することによって判別することができる。また、ボディECU22は、リモートキーチューナ21およびバスネットワーク20に接続し、入力した情報をバスネットワーク20に出力するとともに、バスネットワーク20を介してEFI用ECU23およびリモートスタートECU24と通信する。
EFI用ECU23は、エンジンの動作を電子制御する制御装置である。具体的にはEFI用ECU23は、イグニッションライン(IG)の接続に対応して動作を開始し、スタータライン(ST)の接続に対応して図示しないスタータモータが回転を始めたことを検出するとエンジンへの燃料噴射と点火制御を行ってエンジンを始動・稼動させる。また、イグニッションライン(IG)が開放された場合には燃料噴射を終了してエンジンを停止する。
ここでEFI用ECU23は、エンジンの状態に関する情報、例えばエンジン回転数などを取得し、エンジンの制御に使用する。また、EFI用ECU23はバスネットワーク20に接続し、このバスネットワーク20を介してボディECU22およびリモートスタートECU24と通信を行ない、各ECUの出力情報を受信し、またEFI用ECU23の入力情報を送信する。
さらに、EFI用ECU23はイモビライザECU25と接続している。このイモビライザECU25は、車両の鍵(ここではキー3)に認証用の情報(コード)を持たせることで車両の盗難を防止する装置であり、鍵のキーシリンダ26への挿入検知時にコードを読み出して認証を行なう。そして認証に失敗した場合にはエンジンの始動を禁止し、認証が成功した場合にのみ始動禁止を解除することで不正なエンジン始動による車両の盗難を防止する。
イモビライザECU25によるエンジンの始動禁止を解除する場合の手順を図2に示す。同図に示すように、まず、キーシリンダ26がキー3の挿入を検知してイモビライザECU25に通知する(手順1)。通知を受けたイモビライザECU25は、イモビライザアンプ27に対してキーコード送信要求を行う(手順2)。そして、イモビライザアンプ27は、キー3と無線通信を行ない、キー3に内蔵されたトランスポンダが記憶するキーコードを読み取ってイモビライザに送信する(手順3)。イモビライザECU25は、イモビライザアンプ27から受信したキーコードと自身が予め記憶したキーコードとの一致判定を行い、一致した場合に認証成功としてEFI用ECU23に始動許可を与えることで、エンジンの始動禁止を解除する(手順4)。
したがって、ユーザがキー3をキーシリンダ26に挿入した場合にはイモビライザECU25は自動的にエンジンの始動禁止を解除し、ユーザはキー3の回動操作によってイグニッションラインやスタータライン、また車載機器への電源供給を管理するアクセサリーライン(ACC)を操作してエンジンを始動することができる。
リモートスタートECU24は、キー3がキーシリンダ26に挿入されていない、すなわちユーザが車外に居る状態で、エンジンを始動する処理を行う。この時、イモビライザECU25によるエンジンの始動禁止を解除するため、リモートスタートECU24はキー3が保持するキーコードと同様の機能を有する認証用の情報をイモビライザコードとして不揮発性メモリであるイモビライザコードメモリ24aに記憶している。
このリモートスタートECU24によるエンジン始動時の手順を図3に示す。まず、リモートキー2が送信したエンジン始動要求をリモートキーチューナ21が受信し、ボディECU22、バスネットワーク20を介してリモートスタートECU24に通知する(手順1)。リモートスタートECU24は、この始動要求を受けてイモビライザECU25に解除要求を行う(手順2)。イモビライザECU25は、解除要求を受けてリモートスタートの認証を行ない、認証が成功したならばEFI用ECU23に始動許可を与えるとともに、リモートスタートECU24に始動禁止を解除したことを通知する(手順3)。その後、リモートスタートECU24は、アクセサリーライン、イグニッションライン、スタータラインを操作して夫々擬似信号を出力することによりエンジンの始動制御を行う(手順4)。
ところで、リモートスタートECU24によるエンジン始動は、ユーザが近くに居ない状態で実行することを想定しているので、エンジンを始動しても安全であるか否かをリモートスタートECU24が判定する必要がある。
そこで、リモートスタートECU24は、ボディECU22から車速、エンジンルームのフードの開閉状態、ドアの開閉状態、ドアの施錠状態、シフト(変速機)の状態、ブレーキの状態などを取得する。そして「車速が0」「フードが閉じている」「全てのドアが閉じている」「ドアが施錠されている」「シフトがパーキングに入っている」「パーキングブレーキがかかっている」「メインブレーキが操作されていない」などの始動許可条件が全て成立し、安全性が確認された場合にのみエンジンの始動を行う。
また、エンジン始動後であってもこれらの条件のいずれかが不成立となった場合や、エンジン回転数に異常が生じた場合、チェックエンジンランプが点灯した場合などには、エンジンを停止する。なおこれらの条件は、必要に応じて追加、削除可能である。
ここで、エンジン始動時の安全性を確保するためには、エンジンルームのフードが閉じていることが極めて重要である。このフードの状態は、その開閉に対応して接続状態が切り換わるフードスイッチによって検知する。
図4は、フードとフードスイッチについて説明する説明図である。まず、フードが開いている場合、図4−1に示すようにフードスイッチはクローズ状態となり、Lo信号を出力する。そして、フードが閉じている場合、図4−2に示すようにフードスイッチはオープン状態となり、Hi信号を出力する。
したがって、リモートスタートECU24は、フードスイッチからHi信号が出力されている場合に「フードが閉じている」としてエンジン始動可能と判定する。しかし、図4−3に示すように、フードスイッチが未接続である場合、実際にはフードが開いていたとしてもHi信号が出力され、リモートスタートECU24は「フードが閉じている」と誤って判定する場合がある。
そこでリモートスタートECU24は、フードスイッチが接続されていることをフードスイッチの出力変化から自動で判別して書き込み可能な不揮発性メモリであるフードスイッチメモリ24bに記録する。具体的には、リモートスタートECU24は、フードスイッチの出力がクローズ状態からオープン状態に変化した場合に「フードスイッチ接続済」と判別する。尚、フードスイッチの出力がオープン状態からクローズ状態に変化した場合に「フードスイッチ接続済」と判別してもよく、更にオープン状態→クローズ状態→オープン状態に変化した場合のように3回以上の出力変化で判別してもよい。
そして、一旦「フードスイッチ接続済」と判別したならば、判別結果をフードスイッチメモリ24bに記録するので、以降、リモートスタートECU24によるエンジン始動時にはフードスイッチメモリ24bに「フードメモリ接続済」が記録され、かつフードスイッチからHi信号が出力されている場合にのみエンジンの始動処理を行なうことで、フードが確実に閉じた状態で安全にエンジンの始動をおこなうことができる。尚、図4の説明では、フードが閉状態のときにフードスイッチがオープン状態となりHi信号を出力する例で説明したが、フードスイッチの極性は逆でもよい。
また、リモートスタートECU24が取り外され、他の車両に載せかえられた場合、新たな車両においてフードスイッチが接続済みであるか否かは、再度確認する必要がある。そして、リモートスタートECU24を他の車両に載せかえる場合には新たな車両でイモビライザコードを登録する必要がある。
そこでリモートスタートECU24は、イモビライザコードの登録処理を行なった場合にフードスイッチメモリ24bをクリアし、再度フードスイッチの出力がクローズ状態からオープン状態に変化するまで「フードスイッチ未接続」とする。
リモートスタートECU24を新規に車両に搭載する場合や別の車両に載せかえる際には通常、バッテリーショート等の安全性を考慮してフードを開いて(エンジンルームを開けて)バッテリーを外す。そして、取り付け作業後にバッテリーを接続してイモビライザコードの登録作業を行なう。リモートスタートECU24は、バッテリーが接続されると動作を開始する。換言すれば、リモートスタートECU24が動作を開始したときはフードは開状態(フードスイッチはクローズ状態)になっている。
このイモビライザコードの登録時にフードスイッチメモリ24bをクリアしたとしても、フードスイッチが正常に取り付けられていれば作業完了後にフードを閉める段階でフードスイッチの出力がクローズ状態からオープン状態に変化するので、「フードスイッチ接続済」と判別することができる。即ち、リモートスタートECU24を新規に車両に搭載したり、別の車両に載せかえる場合、リモートスタートECU24にバッテリーが接続され、その動作を開始したときは通常必ずフードは開状態になっており、作業終了後にフードが閉状態になるため「フード開」から「フード閉」の変化をフードスイッチ出力から検出して「フードスイッチ接続済」と判別することで確実かつ自動的にその判別を行なうことができる。
つぎにリモートスタートECU24の処理動作について具体的に説明する。リモートスタートECU24は、図5に示すように、イモビライザコード登録処理(ステップS101)、フードスイッチ接続確認処理(ステップS102)、エンジン制御処理(ステップS103)を繰り返し実行する。
イモビライザコード登録処理(ステップS101)は、より具体的には図6に示す処理である。この処理においてリモートスタートECU24は、まず、イモビライザ登録モードであるか否かを判定し(ステップS201)、イモビライザコード登録モードでなければ(ステップS201,No)そのまま処理を終了する。イモビライザコード登録モードへの移行条件は、例えばキーシリンダのイグニッションスイッチ(IG)のオン回数やドアの開閉回数等である。
そして、イモビライザコード登録モードであるならば(ステップS201,Yes)、リモートスタートECU24はイモビライザECU25にイモビライザコードの送信要求を行う(ステップS202)。
そして、イモビライザECU25からイモビライザコードを受信したならば(ステップS203,Yes)、受信したイモビライザコードを用いて予め定められた演算処理を実行(ステップS204)し、演算結果をイモビライザECU25に送信する(ステップS205)。
一方、イモビライザECU25は、リモートスタートECU24に送信したイモビライザコードを用いて同一の演算を実行しており、イモビライザECU25の演算結果とリモートスタートECU24の演算結果が一致したならば、登録確認のメッセージをリモートスタートECU24に送信する。
リモートスタートECU24は、この登録確認メッセージを受信して書込み可能な不揮発性メモリで構成されるイモビライザコードメモリ24aにイモビライザコードを登録した(ステップS206)後、フードスイッチメモリ24bをクリアして(ステップS207)、処理を終了する。
つぎに、フードスイッチ接続確認処理(ステップS102)は、より具体的には図7に示す処理である。この処理においてリモートスタートECU24は、まず、バッテリーからの電源がリモートスタートECU24に供給されると動作を開始し、フードスイッチのクローズ状態からオープン状態への変化を検出したか否かを判定し(ステップS301)、検出していなければ(ステップS301,No)そのまま処理を終了する。
一方、フードスイッチのクローズ状態からオープン状態への変化を検出した場合(ステップS301,Yes)、リモートスタートECU24は、フードスイッチメモリ24bが「接続済」であるか否かを判定する(ステップS302)。
その結果、フードスイッチメモリ24bが「接続済」であれば(ステップS302,Yes)そのまま処理を終了し、「未接続」であれば(ステップS302,No)フードスイッチメモリ24bを「接続済」として(ステップS303)処理を終了する。
つづいて、エンジン制御処理(ステップS103)について詳細に説明する。図8は、エンジン制御処理(ステップS103)を詳細に説明するフローチャートである。この処理においてリモートスタートECU24は、まずリモートキー2からエンジン始動要求を受信したか否かをボディECU22からバスネットワーク20を介して出力される情報に基づき判定する(ステップS401)。
その結果、エンジン始動要求を受信していなければ(ステップS401,No)、リモートスタートECU24は、エンジン停止の必要があるか否かを判定する(ステップS405)。そしてエンジン停止の必要がなければ(ステップS405,No)そのまま処理を終了し、エンジン停止が必要であるならば(ステップS405,Yes)、エンジン停止処理、すなわちイグニッションラインの(必要に応じてアクセサリーラインも)切断を行って(ステップS406)処理を終了する。
なお、エンジン停止の必要がある場合とは、バスネットワーク20に出力された情報に基づきリモートキー2からエンジン停止要求を受信した場合に加え、エンジン回転数の異常やドアロックの解除などの始動開始条件のいずれかの不成立が発生した場合である。
一方、エンジン始動要求を受信したならば(ステップS401,Yes)、リモートスタートECU24は、フードスイッチメモリ24bの記録内容が「接続済」であるか否かを判定(ステップS402)し、「接続済」でなければ(ステップS402,No)処理を終了する。
そして、フードスイッチメモリ24bの記録内容が「接続済」であるならば(ステップS402,Yes)、リモートスタートECU24は、フード閉、全ドア閉等の前述した始動許可条件が全て成立するか否かを判定する(ステップS403)。その結果、成立していない始動許可条件がある場合(ステップS403,No)にはそのまま処理を終了し、全ての始動許可条件が成立している場合には図3で説明したイモビライザ解除処理(手順2,3)を行った後、ACC、IG、ST信号をオンし、エンジンを始動(ステップS404)して処理を終了する。
上述してきたように、本実施例1にかかる車載システムでは、エンジンルームのフード開閉状態をフードスイッチによって取得する構成において、フードスイッチの出力変化を検知した場合に「フードスイッチ接続済」と判別し、フードスイッチが未接続の状態ではエンジンの遠隔始動を行わない構成としたので、フードスイッチの接続忘れを確実に防止し、もって遠隔始動時の安全性を向上することができる。
また、イモビライザコードを登録した場合にはフードスイッチの接続状態をクリアすることで、リモートスタートECUを載せかえる場合に新たな車両のフードスイッチの状態を自動的に取得することができる。
先の実施例1においては、エンジンルームのフード開閉状態をフードスイッチによって取得する構成において、フードスイッチの出力変化を検知した場合に「フードスイッチ接続済」と判別し、フードスイッチが未接続の状態ではエンジンの遠隔始動を行わない構成としたので、フードスイッチの接続忘れを確実に防止できるようにした。
しかしながら、実施例1においては、フードが閉じている場合にはフードスイッチがクローズ状態となってLo信号を出力し、フードが開いている場合にはフードスイッチがオープン状態となってHi信号を出力するようにしているため、フードスイッチが未接続の場合にはフードスイッチがオープン状態となってHi信号を出力する状態と等価となるため、一旦「フードスイッチ接続済」と認識した後に、フードスイッチが外されたり、フードスイッチとボディECU22、またはフードスイッチとフードを接続する接続線が断線してフードスイッチが未接続となった場合、フードが開いていてもボディECU22にはHi信号が入力され、このHi信号をボディECU22から取得したリモートスタートECU24は「フードが閉じている」と誤って判定してしまうという問題があった。そのため、一旦「フードスイッチ接続済」と認識した後にフードスイッチが未接続となった場合、先の図8のフローチャートを参照して説明したエンジン制御処理のステップS405のエンジン停止の必要があるか否かの判定において、「フードが閉じている」と判定され本来であればエンジン停止の必要があるにもかかわらず、その条件を検出することができずエンジンは始動したままとなる。このような状態は安全面から好ましいものではない。
このような問題を解決するため、この実施例2では、フードが開いている場合のフードスイッチの出力と、フードスイッチが未接続の場合のフードスイッチの出力とを同一にし、フードスイッチが接続されており、かつフードが閉じている場合のみ、出力を異ならせて、一旦「フードスイッチ接続済」と認識した後に、フードスイッチが外されたり、フードスイッチとボディECU22、またはフードスイッチとフードを接続する接続線が断線してフードスイッチが未接続となった場合には、フードの開閉状態に影響されることなく「フードが開いている」と認識するようにしている。
この実施例2にかかる車両システムの概要構成は、先の図1に示した実施例1の車両システムの概要構成とほぼ同一のものとなるので、ここでは相違点のみを説明する。実施例2にかかる車両システムと、実施例1の車両システムの相違点は、フードとフードスイッチの関係と、リモートスタートECU24がフードの開閉状態を判定するフードスイッチの状態である。
図9は、この実施例2のフードとフードスイッチについて説明する説明図である。まず、フードが開いている場合、図9−1に示すようにフードスイッチはオープン状態となり、Hi信号を出力する。そして、フードが閉じている場合、図9−2に示すようにフードスイッチはクローズ状態となり、Lo信号を出力する。すなわち、この実施例2においては、先の図4−1および図4−2を参照して説明した実施例1のフードの状態によるフードスイッチの状態を逆にする。
フードが開いている場合にフードスイッチがオープン状態となりHi信号を出力し、フードが閉じている場合にフードスイッチがクローズ状態となりLo信号を出力するようにしても、フードスイッチが未接続である場合、ボディECU22にはHi信号が入力される。そのため、図9−3に示すようにフードスイッチが未接続である場合、実際にはフードが閉じていてもボディECU22にはHi信号が入力される。
すなわち、ボディECU22には、フードが開いている場合、またはフードスイッチが未接続の場合にはHi信号が入力され、フードスイッチが接続されており、かつフードが閉じている場合のみLo信号が入力される。
フードの開閉状態によるフードスイッチの出力の極性が先の実施例1と逆極性となっているので、実施例2においては、リモートスタートECU24は、フードスイッチからLo信号が出力されている場合に「フードが閉じている」としてエンジン始動可能と判定し、フードスイッチからHi信号が出力されている場合に「フードが開いている」としてエンジン始動不可能と判定する。すなわち、リモートスタートECU24からみると、フードスイッチが未接続は、フードが開いているのと等価となる。
したがって、一旦「フードスイッチ接続済」と判別して、判別結果をフードスイッチメモリ24bに記録した後に、フードスイッチが外された場合や、フードスイッチとボディECU22、またはフードスイッチとフードを接続する接続線が断線した場合、リモートスタートECU24は、フードが開いていると判別してエンジンの始動処理を行なわない。すなわち、一旦フードスイッチが接続されていることを確認した後にフードスイッチが外された場合や、フードスイッチとボディECU22、またはフードスイッチとフードを接続する接続線が断線した場合を異常として検出し、エンジンの遠隔始動を行なわない構成としたので、遠隔始動時の安全性を向上することができる。
なお、図9の説明では、フードが閉状態のときにフードスイッチがクローズ状態となりLo信号を出力する例で説明したが、フードスイッチの極性は逆でもよい。
この実施例3にかかる車両システムは、車両へのバッテリーからの電源の供給が停止した後に車両へのバッテリーからの電源の供給が開始された時、に、再度フードスイッチの接続確認を行なうものである。この実施例3にかかる車両システムの構成概要は、先の図1に示した実施例1の車両システムの概要構成と同じであるので、ここではその説明を省略する。
先の図1に示した車両システムの各構成要素は、電源投入時に、それぞれの処理を実行するための初期設定などの起動処理を実行する。具体的には、ボディECU22、EFI用ECU23、イモビライザECU25、およびリモートスタートECU24は、それぞれ図示していないCPUやCPUが実行するプログラムが格納されるプログラムメモリ、プログラムを実行する際に使用されるワークメモリ、周辺回路(タイマ回路やバスネットワークの通信インタフェース回路など)などを備えており、電源投入時には、プログラム実行時に使用するレジスタやフラグの設定やタイマ回路のリセットなどの起動処理を実行する。リモートスタートECU24が実行する起動処理に、フードスイッチメモリ24bのクリアする処理を含めておく。この起動処理は、電源投入時およびリセット時に1度だけ実行され、起動処理を実行した後に、リモートスタートECU24は、先の図5を参照して説明した処理動作を実行する。
電源投入時の起動処理にフードスイッチメモリ24bをクリアする処理を含めておけば、車両への電源の供給が停止した後に再度車両への電源の供給が開始された時にフードスイッチメモリ24bがクリアされるため、車両へのバッテリーからの電源の供給が停止した場合には、先の図7を参照して説明したフードスイッチ接続確認処理によって、フードスイッチのクローズ状態からオープン状態(実施例2の構成の場合にはオープン状態からクローズ状態)への変化が検出されるまでは、エンジンの遠隔始動制御は行なわれない。
上述してきたように、本実施例3にかかる車両システムでは、車両へのバッテリーからの電源の供給が停止した場合、再度フードスイッチが接続されていることを確認してからエンジンの遠隔始動制御を実行するようにしたので、不正な作業によって車両遠隔始動装置が別の車両に取り付けられた場合でも、遠隔始動時の安全性を向上することができる。
なお、実施例1〜3ではフードスイッチの状態をバスネットワーク20を介して取得する構成について説明したが、例えばフードスイッチをリモートスタートECU24に接続し、フードスイッチの状態をリモートスタートECU24が直接監視する構成としてもよい。
また、実施例1〜3では安全確保の点から特に重要なフードスイッチを例に説明を行ったが、本発明の利用はこれに限定されるものではなく、ドアスイッチ、ドアロックスイッチ等、エンジン始動許可条件を構成するスイッチの接続状態の判定に広く利用することが可能である。
以上のように、本発明にかかる始動制御装置は、車両の始動制御に有用であり、特に、遠隔始動時の安全性向上に適している。
本発明の実施例1にかかる遠隔始動装置の概要構成を示す概要構成図である。 エンジンの始動禁止を解除する場合の手順を説明する説明図である。 リモートスタートECUによるエンジン始動時の手順を説明する説明図である。 エンジンフード開放時のフードスイッチについて説明する説明図である。 エンジンフード閉鎖時のフードスイッチについて説明する説明図である。 フードスイッチ未接続時の状態について説明する説明図である。 リモートスタートECUの処理動作について説明するフローチャートである。 図5にイモビライザコード登録処理について説明するフローチャートである。 図5に示したフードスイッチ接続確認処理について説明するフローチャートである。 図5に示したエンジン制御処理について説明するフローチャートである。 エンジンフード開放時のフードスイッチについて説明する説明図である。 エンジンフード閉鎖時のフードスイッチについて説明する説明図である。 フードスイッチ未接続時の状態について説明する説明図である。
符号の説明
1 車載システム
2 リモートキー
3 キー
11,12 アンテナ
20 バスネットワーク
21 リモートキーチューナ
22 ボディECU
23 EFI用ECU
24 リモートスタートECU
24a イモビライザコードメモリ
24b フードスイッチメモリ
25 イモビライザECU
26 キーシリンダ
27 イモビライザアンプ

Claims (4)

  1. エンジンを始動制御する始動制御装置において、
    エンジンルームのフードスイッチが接続されているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果を記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記記憶装置の記憶内容を読み出して始動制御を行う始動制御手段と、
    始動制御装置へのバッテリーからの電源の供給が開始された時に、前記記憶装置の記憶内容を消去する消去手段とを備えたことを特徴とする始動制御装置。
  2. 前記消去手段は、車両の始動制御を禁止するイモビライザに対して始動許可要求を行う際に使用する認証情報を登録した場合で、始動制御装置へのバッテリーからの電源の供給が開始された場合に、前記記憶装置の記憶内容を消去することを特徴とする請求項1に記載の始動制御装置。
  3. 前記イモビライザに対して始動許可要求を行う際とは、イモビライザ登録モードの場合であることを特徴とする請求項1または2に記載の始動制御装置。
  4. エンジンを始動制御する始動制御方法において、
    エンジンルームのフードスイッチが接続されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップによる判別結果を記憶装置に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶装置の記憶内容を読み出して始動制御を行う始動制御ステップと、
    始動制御装置へのバッテリーからの電源の供給が開始された時に、前記記憶装置の記憶内容を消去する消去ステップ実行する始動制御方法。
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