JP2005304724A - ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 縫製作業に伴う回転軸の回転、駆動軸の往復運動により発電機で発電した電力を、電子機器の電源として使用できようにすること。
【解決手段】 ミシンのアーム部に配設されたミシン主軸に外嵌状にPM型ステッピングモータからなる発電機が組込まれ、縫製開始に伴ってミシンモータでミシン主軸が回転駆動され、発電機により発電される。その発電された電力がダイオードD1〜D4や平滑用コンデンサ群31A,31Bで整流して直流に変換され、しかもツェナーダイオード27により定電圧化され、第1定電圧ラインL3や第2定電圧ラインL4及びコモン5VラインL5を介してメンテナンス用CPU26の入力端子(VCC)I4に供給され、CPU26の作動が可能になる。一方、コンパレータ38は、電圧供給ラインL1を介して一方の入力端子に供給される直流電圧が基準電圧(約0.5 V)よりも高い場合に、「H」レベルの信号を出力する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ミシンに関し、特に回転軸の回転により、又は駆動軸の往復駆動により発電する発電機を設け、その発電機から受ける発電電力により電子機器を作動させるようにしたものに関する。
従来、縫針や糸捕捉用釜等の縫製機構を備えたミシンにおいては、ミシンモータの駆動用として商業電源を用いるだけでなく、ミシン制御用にその他の電源を補助的に使用するように構成したミシンが各種提案されるとともに、実用化されている。
例えば、特許2941291号公報に記載の複数電源駆動ミシンは、ミシン機枠上に太陽電池を設け、その太陽電池から供給される電力をミシン内部の蓄電池に蓄電し、ミシンモータについては商業電源で回転駆動する一方、各種のステッピングモータ、模様記憶装置や模様表示装置等については、蓄電池からの低圧電力を供給するようにしてある(例えば、特許文献1参照)。
特許2941291号公報 (第2〜3頁、図1)
前述した特許2941291号公報に記載の複数電源駆動ミシンにおいては、縫製作業を行うに際して、太陽光又はそれに代わる光源を必要とするため、ミシンの設置場所が制限されるという問題がある。また、各種のステッピングモータを駆動するための駆動電力を蓄積するためには、大型の太陽電池パネルや蓄電池を必要とし、コスト高になるという問題もある。
ところで、商業電源によりミシンモータのみを駆動させ、縫製に関する制御装置を一切設けていない実用縫いの為のミシンの場合には、制御装置が無いため、このような太陽電池技術を適用できないことになる。しかし、この種のミシンにおいて、例えば、駆動系の各所にグリスを充填する等、定期的なメンテナンス時期をユーザーに報知するには、縫製作業を行う毎の縫製時間を累積した累積稼働時間を計数しながら記憶しておき、所定の累積稼働時間に達する毎に、メンテナンス時期を報知する必要がある。
そこで、累積稼働時間を演算する制御装置の電源として、蓄電池を用いることが可能であるが、稼働時間演算に際して縫製の開始時期や終了時期を検出するためには、ミシン主軸の回転を検出するエンコーダや回転センサ等の高価な部品が別途必要となり、ミシンが更に大型化するとともに、コストが高くなる。
請求項1に係るミシンは、ミシンモータで回転駆動される回転軸を備えたミシンにおいて、回転軸に外嵌状に組み込まれ回転軸の回転により発電する発電機と、発電機で発電した電力を所定電圧に変換する電源電圧制御回路と、電源電圧制御回路から給電される電子機器とを備えたものである。
請求項2に係るミシンは、ミシンモータで往復駆動される駆動軸を備えたミシンにおいて、駆動軸に接近させて設けられ駆動軸の往復運動により発電する発電機と、発電機で発電した電力を所定電圧に変換する電源電圧制御回路と、電源電圧制御回路から給電される電子機器とを備えたものである。
請求項3に係るミシンは、請求項1又は2の発明において、前記電子機器はCPUを含み、電源電圧制御回路はCPUに供給する所定電圧の電源電圧を発生させる定電圧生成回路を有するものである。
請求項4に係るミシンは、請求項3の発明において、前記CPUは、発電機の発電電力の電圧レベルからミシンが稼働中であることを判別する判別手段からの出力を受けてミシン稼働の累積稼働時間を計数する機能を有するものである。
請求項5に係るミシンは、請求項4の発明において、前記累積稼働時間が所定値に達したときに、CPUにより報知制御される報知手段を設けたものである。
請求項6に係るミシンは、請求項4又は5の発明において、前記CPUは計数した累積稼働時間を記憶する記憶手段を設け、前記記憶手段に記憶した累積稼働時間をリセットするリセットスイッチを設けたものである。
請求項7に係るミシンは、請求項6の発明において、前記発電機により発電が行われていない場合に、リセットスイッチを経由してCPUに給電可能なバッテリを備えたものである。
請求項1の発明によれば、針棒と糸捕捉用釜を含む縫製機構と、ミシンモータで回転駆動される回転軸を備えたミシンにおいて、発電機と、電源電圧制御回路と、その電源電圧制御回路から給電される電子機器とを備えたので、縫製に伴って回転軸が回転駆動されると発電機により発電され、その発電された電力が所定電圧に変換されて電子機器に給電され、電子機器がその電力により作動するため、ミシンの設置場所に制限されることなく、しかも納入先におけるミシンモータの駆動の為の商業電源が複数種類存在する場合であっても、メーカとして各種の商業電源に対応する複数種類の電源を準備する必要がなく、出荷先が何れの国であっても、また設置条件が何れであっても、電子機器の為の電源ユニットを何ら変更することがなく、電源ユニットの省略化を図ることができ、しかもコストの低減が図れる。
請求項2の発明によれば、針棒と糸捕捉用釜を含む縫製機構と、ミシンモータで往復駆動される駆動軸を備えたミシンにおいて、発電機と、電源電圧制御回路と、その電源電圧制御回路から給電される電子機器とを備えたので、縫製に伴って駆動軸が往復運動されると発電機により発電され、その発電された電力が所定電圧に変換されて電子機器に給電され、電子機器がその電力により作動するため、前記請求項1と同様の効果が得られる。
請求項3の発明によれば、前記電子機器はCPUを含み、電源電圧制御回路はCPUに供給する所定電圧の電源電圧を発生させる定電圧生成回路を有するので、発電機で発電して発生させた所定電圧の電源電圧を用いてCPUを作動でき、CPUを用いて種々の電子制御が可能になる。その他請求項1又は2と様の効果が得られる。
請求項4の発明によれば、前記CPUは、発電機の発電電力の電圧レベルからミシンが稼働中であることを判別する判別手段からの出力を受けてミシン稼働の累積稼働時間を計数する機能を有するので、ミシンが稼働していることが判別されている場合に、ミシン稼働の累積稼働時間を計数でき、その累積稼働時間を用いて各種のメンテナンス時期を求める等、ミシンの維持管理が簡単化するとともに、ミシンの稼働状態を検出するエンコーダ等の電子部品を別途設ける必要がなく、コスト的にも有利になる。その他請求項3と同様の効果を奏する。
請求項5の発明によれば、前記累積稼働時間が所定値に達したときに、CPUにより報知制御される報知手段を設けたので、累積稼働時間が所定値に達したことが、報知手段を介して何らかの報知により確実に報知することができる。その他請求項4と同様の効果を奏する。
請求項6の発明によれば、CPUは計数した累積稼働時間を記憶する記憶手段を設け、前記記憶手段に記憶した累積稼働時間をリセットするリセットスイッチを設けたので、リセットスイッチを操作するだけで、CPUの記憶手段に記憶されている累積稼働時間をリセットして初期化でき、累積稼働時間を繰り返して有効活用することができる。その他請求項4又は5と同様の効果を奏する。
請求項7の発明によれば、前記発電機により発電が行われていない場合に、リセットスイッチを経由してCPUに給電可能なバッテリを備えたので、発電機による発電が行われない場合でも、バッテリの電力をリセットスイッチを経由させてCPUに供給でき、リセット操作に限ってCPUを作動させることができる。しかも、そのバッテリの電力は、リセット用にだけ使用されるため、消費電力を極力抑制して寿命を長期化させることができる。その他請求項6と同様の効果を奏する。
本実施の形態におけるミシンは、ミシン主軸をミシンモータで回転駆動させた場合、ミシン主軸に外嵌状に組み込んだ発電機により発電し、その発電電力を用いて、電子機器であるメンテナンス用CPUを作動可能にしてある。
図1に示すように、ミシン1は、作業テーブル2上に載置され、水平なベッド部3と、このベッド部3の右端部から上下方向に立設された脚柱部4と、この脚柱部4の上端部から前方へ延びるアーム部5とを備えている。
ベッド部2には、図示しない糸輪捕捉器が設けられ、アーム部5には糸調子器6が設けられている。アーム部5の内部には、ミシンモータ(図示略)で駆動されるミシン主軸8が左右方向に配設され、図示を省略するが、ミシン主軸8の回転により針棒駆動機構を介して針棒9及びその下端の縫針10が上下駆動されるとともに、天秤駆動機構を介して天秤(図示略)が上下駆動される。脚柱部4には、返し縫いのための返し縫いレバー11が設けられている。
次に、ミシン主軸8に外嵌状に組み込まれた発電機15について説明する。図2に示すように、アーム部5には、左右方向向きのミシン主軸8(これが回転軸に相当する)が配設され、複数のベアリング16,17を介してミシンフレーム12に回転可能に支持されている。アーム部5の右端部には、ハンドプーリ18がミシン主軸8に固着され、図示外のミシンモータとに亙ってVベルト7が掛け渡されている。ここで、縫針10を下端に装着した針棒9や糸輪捕捉器等から縫製機構が構成されている。
アルミ製で環状のホルダ部材19がミシンフレーム12の内側に複数箇所でビス止めされ、そのホルダ部材19にPM型(パーマネント・マグネット型)のステッピングモータが発電機15として設けられている。このPM型ステッピングモータを発電機15として作動させる発電技術は周知であるため簡単に説明すると、ミシン主軸8に外嵌させたスリーブ20の外周部に、例えば、12個のS極と12個のN極を周方向に交互に環状に配列させた24極のマグネット群21が設けられ、その環状マグネット群21の外側に対向するように、1対のボビンに巻装した4つのコイル23a〜23d(図5参照)がケース22に収容されてPM型ステッピングモータ15が構成され、ホルダ部材19に固着されている。
即ち、これら4つのコイル23a〜23dとミシン主軸8に外嵌状に設けられた環状マグネット群21等により4相のPM型ステッピングモータ(発電機)15が構成され、ミシン主軸8がVベルト7により回転駆動された場合、PM型ステッピングモータ15内の各コイル23a〜23dに磁界が発生し、図3に示すように、Φ1〜Φ4の4相からなる回転数に比例する交流電圧を発生する発電機15として作用する。
次に、図5に基づいて、発電機15で発生した発電電力を直流に変換する電源電圧制御回路を設けるとともに、その直流で作動するメンテナンス用CPU26(これが電子機器に外する)を設けた電子基板25について説明する。ここで、メンテナンス用CPU26は、EEROM(データの電気的な書込みと消去が可能なROM)26aと、RAM26b、複数の入出力ポートI1〜I8、O1〜O3等を備えた、1チップ型のマイクロコンピュータである。ここで、図中に示す小さな矩形枠は抵抗を示している。
前述したように、PM型ステッピングモータである発電機15において、4つのコイル23a〜23dから4相(Φ1〜Φ4)分の交流が発生し、電子基板25のコネクタ25aに供給され、夫々に設けたダイオードD1〜D4により半波整流され、電力供給ラインL1に供給される。このように半波整流されたリップル分を含む直流を図4に示す。電力供給ラインL1とグランドラインGL1間に介設されたツェナーダイオード(定電圧素子)27がトランジスタ28のベースに接続されている。そのツェナーダイオード27は10V電圧制限用であり、ツェナー電圧として、例えば、約10Vに設定されている。
ツェナー電圧の印加により作動したトランジスタ28を経た直流は、次の電流制限用トランジスタ29により電流が制限され、逆流防止用ダイオード30を経て、10VラインL2においてコンデンサ群31Aにより平滑され、その平滑後の電圧を約10Vとする直流が次のツェナーダイオード32に供給されるとともに、3端子レギュレータ33に供給される。3端子レギュレータ33及びコンデンサ群31Bで更に平滑された直流は第1定電圧ラインL3を経てコモン5VラインL5に供給される。
一方、ツェナーダイオード32は5V電圧制限用であり、ツェナー電圧として、例えば、約5Vに設定されており、ツェナー電圧の印加により作動したトランジスタ34を経た直流は、第2定電圧ラインL4に介設されたダイオード35、抵抗60を経て大容量コンデンサ36に充電されるとともに、更にダイオード37を経てコモン5VラインL5に供給され、コモン5VラインL5がCPU26の電源端子I4(VCC端子)に接続されている。
即ち、コモン5VラインL5には、第1定電圧ラインL3を経て5Vの直流が供給されるとともに、第2定電圧ラインL4を経て5Vの直流が供給される。ミシン主軸8が回転中で、発電機15に電圧が発生しているときは、第1定電圧ラインL3が優先して用いられる。ここで、CPU26のグランド端子I5(GND端子)にはグランドラインGL2が接続されている。
電力供給ラインL1はコンパレータ38の一方の入力端子に接続されるとともに、電力供給ラインL1の途中部において、抵抗61に直列に、コンデンサ39と抵抗40とツェナーダイオード41とが並列接続されている。ツェナーダイオード41のツェナー電圧は、例えば、約9Vに設定されており、ツェナーダイオード41により制限された約9Vがコンパレータ38の一方の入力端子に印加される。コンパレータ38の他方の入力端子には、3端子レギュレータ33の出力である5Vが2つの分圧抵抗42,43により分圧された約 0.5Vが、基準電圧として印加されている。
それ故、コンパレータ38は、一方の入力端子に印加される直流電圧が他方の入力端子に印加される基準電圧よりも小さい場合に、発電電圧供給ラインL6を介して「0V」をCPU26の入力端子I1に供給し、一方の入力端子に印加される直流電圧が他方の入力端子に印加される基準電圧よりも大きくなった場合に、発電電圧供給ラインL6を介して「5V」の直流を入力端子I1に供給する。
即ち、ミシン主軸8の回転速度が約200〜250rpmに達すると、電力供給ラインL1には約1V以上の直流が印加されるため、入力端子I1に約5V、つまり「H」レベルの発電電圧信号が供給される。グランドラインGL2とコモン5VラインL5との間に接続されるリセット電圧供給ラインL7には、リチューム電池等からなる一次電池44と、リセットスイッチ45の第1スイッチ45aと逆流防止用ダイオード46が夫々介設されている。
グランドラインGL2とCPU26のクリア端子I6間にリセットスイッチ45の第2スイッチ45bが介設されている。ここで、これら第1スイッチ45aと第2スイッチ45bとは、操作ボタンの手動操作に連動して、同時にON作動するものである。ここで、、リセットスイッチ45は、アーム部5の背面側(図示略)に設けられ、操作部がフレームの内側に設けられているため、普段には操作できないが、必要に応じて、細い突起部材で操作部を押圧操作するようになっている。
出力端子O1には、警告用ブザー50とその駆動回路51とが接続され、その警告用ブザー50はダイオード52を介して発電電圧供給ラインL6に接続されている。出力端子O2には、緑ランプ54とその駆動回路55とが接続され、緑ランプ54はダイオード52を介して発電電圧供給ラインL6に接続されている。更に、出力端子O3には、赤ランプ56とその駆動回路57とが接続され、赤ランプ56はダイオード52を介して発電電圧供給ラインL6に接続されている。警告用ブザー50は、アーム部5の背面側(図示略)に設けられている。
ここで、緑ランプ54と赤ランプ56は共に、図1に示すように、アーム部5の正面側に夫々設けられ、この赤ランプ56が点灯した場合、後述するように、ミシン1を所定時間(例えば、約700時間)に亙って稼働させたので、ミシン1の複数の駆動軸にグリスを充填するように促す、つまりメンテナンス時期を報知する警告ランプである。また、緑ランプ54はが点灯している場合、ミシン1の駆動系が正常に作動できることを示す正常状態であることを報知するランプである。
ここで、CPU26の入力端子I2,I3には、水晶発振器58が接続されている。また、入力端子(割込み端子)I8には、リセット素子59の出力端子が接続され、リセット素子59の入力端子は、コモン5VラインL5に接続されている。それ故、ミシン主軸8が回転されず、第1定電圧ラインL3及び第2定電圧ラインL4の直流電圧が何れも約2.8 Vまで低下した場合、リセット素子59からのリセット信号が入力端子I8に供給され、メンテナンス用CPU26はそのリセット信号を受けて、マスク割込みにより、後述する累積稼働時間Tを強制的にEEROM26aの累積メモリ(これが記憶手段に相当する)に記憶する。
次に、CPU26のEEROM26aに予め記憶されたグリスアップ報知制御のルーチンについて、図6のフローチャートに基づいて説明する。但し、図中の符号Si(i=11、12、13・・・)はステップである。また、このミシン1がメーカから出荷されるに際して、EEROM26aの累積メモリに記憶される累積稼働時間Tのデータがクリアされているものとする。
ユーザーが縫製を実行するに際して、モータスイッチがON操作され、図示しないペダルを踏み込むとミシンモータが回転されるため、Vベルト7を介してミシン主軸8が回転されるので、前述したように、発電機15が作動して4相の交流電圧(Φ1〜Φ4)が発生する。この場合、大容量コンデンサ36には充電されていない。それ故、第2定電圧ラインL4はコモン5VラインL5を介して入力端子I4に電源電圧が供給されないものとする。
その交流電圧はダイオードD1〜D4により半波整流されて電力供給ラインL1に供給されるため、電力供給ラインL1を介してコンパレータ38の一方の入力端子に供給される直流電圧が、他方の入力端子の基準電圧(約0.5 V) よりも大きくなった場合、つまりミシン主軸8の回転速度が約200〜250rpm以上になった場合に、コンパレータ38から入力端子I1に、「H」レベルの発電電圧信号が供給される。
そこで、入力端子I1に印加される発電電圧信号Gvが読み込まれ(S11)、その発電電圧信号Gvが「H」レベルの場合には(S12:Yes) 、緑ランプ54が点灯される(S13)。次に、微小時間毎に読み込まれた発電電圧信号Gvが「H」レベルである間、つまり縫製されている場合において(S15,S16:Yes) 、今回の縫製によりミシン1が稼働した稼働時間tが計数される(S14)。
次に、発電電圧信号Gvが「L」レベルになって、ミシン1の稼働が停止したときには(S16:No)、緑ランプ54が消灯され(S17)、今回の稼働時間tを前回の累積稼働時間Tに加算した最新の累積稼働時間Tが演算される(S18)。次に、その最新の累積稼働時間TがEEROM26aの累積メモリに記憶される(S19)。次に、その累積稼働時間Tが所定の設定時間B(例えば、約700時間)よりも少ない場合には(S20:No)、S11〜S20が繰り返して実行される。
しかし、累積稼働時間Tが設定時間B以上になった場合には(S20:Yes) 、赤ランプ56が点灯されるとともに、警告ブザー50が作動する(S21)。そこで、ユーザーがその警告ブザー50や赤ランプ56によりグリスを充填させる警告であることが分かり、グリスや潤滑オイルを所定の駆動系に供給するメンテナンス作業を実行してから、前述したリセットスイッチ45を押圧操作した場合(S22:Yes) 、累積メモリに記憶されている累積稼働時間Tに初期値「0」を書き込むリセット処理が実行される(S23)。その後、継続してミシン1による縫製作業が正常に実行される。
ところで、リセットスイッチ45が押圧操作された場合、一次電池44から供給される直流は閉成された第1スイッチ45aと逆流防止用ダイオード46を経てコモン5VラインL5に供給されるともに、閉成された第2スイッチ45bを介して入力端子(クリア端子)I6が接地されるため、「L」レベルのクリア信号に基づいて、累積メモリに記憶されている累積稼働時間Tがクリアされる。一次電池44(リチューム電池)は累積稼働時間Tの消去用だけに使用されるため、一次電池44の寿命は、例えば、約7〜10年もの長期に亙って使用可能である。
ここで、電力供給ラインL1、10VラインL2、第1定電圧ラインL3、第2定電圧ラインL4、コモン5VラインL5、ツェナーダイオード27,32、トランジスタ28,29,34、コンデンサ31A,31B,36,ダイオードD1〜D4,30,35,37、等により電源電圧制御回路が構成されている。
また、10VラインL2、第1定電圧ラインL3、第2定電圧ラインL4、コモン5VラインL5、ツェナーダイオード27,32、トランジスタ28,29,34、コンデンサ31A,31B、ダイオード30,35,37等により定電圧生成回路が構成され、コンパレータ38、抵抗61、コンデンサ39、抵抗40、ツェナーダイオード41、分圧抵抗42,43等により判別手段が構成され、赤ランプ56や警告ブザー50等により報知手段が構成されている。
このように、縫製処理に伴ってミシンモータによりVベルト7を介してミシン主軸8が回転駆動されると、PM型ステッピングモータからなる発電機15により発電され、その発電された電力が電源電圧制御回路で所定電圧の直流に変換され、コモン5VラインL5を介してメンテナンス用CPU26に給電され、メンテナンス用CPU26がその電力により作動する。
それ故、ミシン1の設置場所に何ら制限されることなく、しかも納入先におけるミシンモータ駆動の為の商業電源が複数種類存在する場合であっても、メーカとして各種の商業電源に対応する複数種類の電源を準備する必要がなく、出荷先が何れの国であっても、また設置条件が何れであっても、メンテナンス用CPU26の為の電源ユニットを何ら変更することがなく、しかも電源ユニットの省略化を図ることができ、更に、コストの低減が図れる。
また、メンテナンス用CPU26は、発電機15の発電電力の電圧レベルからミシンが稼働中であることが判別された場合、ミシン稼働の累積稼働時間Tを計数する機能を有すると共に、その計数した累積稼働時間TをEEROM26aの累積メモリに記憶させるので、ミシン1が稼働していることが判別されている場合に、ミシン稼働の累積稼働時間Tを計数でき、しかもその累積稼働時間Tを累積メモリに記憶保持できるため、その累積稼働時間Tを用いて、各種のメンテナンス時期を求める等、ミシン1の維持管理が簡単化するとともに、ミシン1の稼働状態を検出するエンコーダ等の電子部品を別途設ける必要がなく、コスト的にも有利になる。
また、EEROM26aの累積メモリに記憶した累積稼働時間Tが設定時間Bに達したときに、メンテナンス用CPU26により報知制御される赤ランプ56や警告ブザー50を設けたので、累積稼働時間Tが設定時間Bに達したことが、これら赤ランプ56や警告ブザー50を介して何らかの報知により確実に報知することができる。
次に、前記実施の形態の変更形態について説明する。
1〕電子基板25の回路を部分的に変更し、図7に示すように構成してもよい。即ち、発電電圧供給ラインL6において、コンパレータ38を設けることなく、電力供給ラインL1の直流をそのままで入力端子I1に供給するようにし、CPU26にA/D変換器(アナログ/デジタル変換器)26cを追加的に設けるようにしてもよい。この場合、ツェナーダイオード41Aのツェナー電圧は、例えば約5Vに設定し、直流電圧の上限を約20Vに制限するようにしてある。
EEROM26aには、図8に示すように、発電電圧(v)と回転速度(rpm)とを対応付けた回転速度テーブルを記憶するとともに、図9に示すように、回転速度(rpm)と補正係数とを対応付けた補正係数テーブルとを記憶するようにしてもよい。ここで、補正係数は、ミシン主軸8の回転速度が3000(rpm) の場合には、縫製時間をそのまま稼働時間に適用すればよいが、それよりも回転速度が遅い場合には、縫製時間に対する稼働時間に換算する割合を小さくするようにしてもよく、その為に、補正係数を予め設定してある。
即ち、図10のフローチャートに示すように、入力端子I1に印加される発電電圧(V)が読み込まれ(S31)、その発電電圧に基づいて、図8に示す回転速度テーブルから回転速度Vが演算されるとともに、図9に示す補正係数テーブルから補正係数が演算される(S32)。次に、回転速度Vが所定の設定回転速度Va(例えば、約300rpm ) 以上の場合(S33:Yes) 、緑ランプ54が点灯され(S34)、所定稼働時間t(例えば、約1秒間)が計数され(S35)、S32で求めた補正係数に基づいて、補正稼働時間Htnが演算される(S36)
次に、発電電圧が読み込まれ(S37)、S32と同様に回転速度Vと補正係数が夫々演算され(S38)、回転速度Vが設定回転速度Va以上の場合(S39:Yes) 、S34〜S39が繰り返して実行される。縫製処理の終了に伴って、回転速度Vが設定回転速度Vaよりも小さくなった場合(S39:No)、緑ランプ54が消灯される(S40)。
次に、今回の縫製処理により作成された複数の補正稼働時間Ht1、Ht2、Ht3、・・・Htnを全て加算した今回の総稼働時間Taが演算され(S41)、今回の総稼働時間Taを前回までの累積稼働時間Tに加算した最新の累積稼働時間Tが演算される(S42)。その後、S43〜S47が、前述したS19〜S23と同様に実行される。それ故、この場合には、ミシン主軸8の回転速度に応じて補正したグリスアップに相応しい時期となる累積稼働時間Tを求めることができる。ここで、A/D変換器26c、グリスアップ報知制御のS31〜S33等から判別手段が構成されている。
2〕発電機15として、PM型ステッピングモータに代えて、ブラシレスモータ、DCモータであってもよく、針棒9の上下動を介して駆動されるリニアモータ等、各種の駆動モータを採用してもよい。
3〕発電機15は、ベッド部3内に設けた全回転釜又は半回転釜を駆動する下軸に外嵌状に組込んだり、アーム部5の上面に配設された下糸巻き装置13(図1参照)のボビン駆動軸に外嵌状に組込むようにしてもよく、更に、ミシン1に内蔵でなく、ミシン1の外部にミシン主軸8の回転をベルトやギヤを介して回転駆動される回転軸に外嵌状に組込むようにしてもよい。
4〕一次電池44に代えて、充電可能な二次電池を使用するようにしてもよい。
5〕リセットスイッチ45の誤操作によるリセット処理を防止する為に、リセットスイッチ45を複数回操作されたときにリセット処理を実行するようにしてもよい。
6〕電子機器として、メンテナンス用CPU26に適用したが、携帯電話、MDやCDプレーヤ、デジタルスティールカメラ等であってもよく、これら電子機器に対して充電可能なように構成してもよい。
7〕図11に示すように、発電機15Aを、ミシン主軸8の回転に連動して上下に往復運動する針棒9に接近させて設けるようにしてもよい。この発電機15Aについて説明すると、針棒9は上下1対の軸受け65,66を介してミシンフレーム12に上下往復運動可能に支持されている。その針棒9に固着した固定金具67を介してマグネットホルダ68が上下方向向きに支持されている。
マグネットホルダ68には、例えば、8のS極と8個のN極を上下方向に交互に直線状に配列させた16極のマグネット群70が設けられ、その直線状マグネット群70の直ぐ右側に接近させて、略コ字状に形成された上下1対の鉄心枠71,72の各々に分散させて4つのコイル23a〜23d(図5参照)が収容されている。但し、鉄心枠71,72の間に、N極のマグネットとS極のマグネットとからなるマグネット対長さλの1/4 に相当する寸法だけ、隙間が設けられている。
この場合には、針棒9が上下に往復運動する駆動軸に相当する。それ故、針棒9の上下往復運動によりマグネットホルダ68が所定距離に亙って同時に上下動するため、各コイル23a〜23dに90°ずつ位相がズレた磁界が発生し、この発電機15Aを用いて、針棒9の上下往復運動により発電された電力を、5Vの直流に変換してメンテナンス用CPU26に給電するようにしてもよい。
8〕ミシン1Aの、例えば脚柱部4の正面に、各種の電子機器が装着可能な縦長の装着用凹部4aを設けるとともに、その装着用凹部4aに、発電機15,15Aで発電された電力を給電する1対の給電端子4bを設け、電子機器を装着用凹部4aに装着したとき、給電端子4bに接触した電子機器の充電端子に充電用直流を供給するように構成してもよい。この装着用凹部は、アーム部5の正面だけでなく、脚柱部4の側面やアーム部5の上面等、ユーザーが操作可能なあらゆる部位に設けるようにしてもよい。
9〕本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、当業者でれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施形態に種々の変更を付加して実施することができ、本発明はそれらの変更形態をも包含するものである。
10〕本発明は、縫製機構と、ミシンモータで回転駆動される回転軸、或いは往復運動される駆動軸を備えた各種のミシンに適用し得ることは勿論である。
本発明の実施例に係るミシンの正面図である。 ミシンのアーム部の要部縦断部分正面図である。 発電機で発電された4相分の交流波形を示す図である。 整流された直流電圧を示す図である。 電子基板の回路構成を示す回路図である。 グリスアップ報知制御のフローチャートである。 変更形態に係る 図5相当図である。 回転速度テーブルに有する設定値を示す線図である。 補正係数テーブルに有する設定値を示す線図である。 変更形態に係る図6相当図である。 変更形態に係る発電機を説明する説明図である。 変更形態に係る図1相当図である。
符号の説明
1,1A ミシン
9 針棒
8 ミシン主軸
15,15A 発電機
25 電子基板
26 メンテナンス用CPU
26a EEROM
44 一次電池(リチューム電池)
45 リセットスイッチ
27,32 ツェナーダイオード
28,29,34 トランジスタ
31A,31B コンデンサ
30,35,37 ダイオード
38 コンパレータ
39 コンデンサ
40,61 抵抗
41 ツェナーダイオード
42,43 分圧抵抗
50 警告ブザー
56 赤ランプ
L2 10Vライン
L3 第1定電圧ライン
L4 第2定電圧ライン
L5 コモン5Vライン

Claims (7)

  1. ミシンモータで回転駆動される回転軸を備えたミシンにおいて、
    前記回転軸に外嵌状に組み込まれ回転軸の回転により発電する発電機と、
    前記発電機で発電した電力を所定電圧に変換する電源電圧制御回路と、
    前記電源電圧制御回路から給電される電子機器と、
    を備えたことを特徴とするミシン。
  2. ミシンモータで往復駆動される駆動軸を備えたミシンにおいて、
    前記駆動軸に接近させて設けられ駆動軸の往復運動により発電する発電機と、
    前記発電機で発電した電力を所定電圧に変換する電源電圧制御回路と、
    前記電源電圧制御回路から給電される電子機器と、
    を備えたことを特徴とするミシン。
  3. 前記電子機器はCPUを含み、
    前記電源電圧制御回路は前記CPUに供給する所定電圧の電源電圧を発生させる定電圧生成回路を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のミシン。
  4. 前記CPUは、前記発電機の発電電力の電圧レベルからミシンが稼働中であることを判別する判別手段からの出力を受けてミシン稼働の累積稼働時間を計数する機能を有することを特徴とする請求項3に記載のミシン。
  5. 前記累積稼働時間が所定値に達したときに、前記CPUにより報知制御される報知手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載のミシン。
  6. 前記CPUは計数した累積稼働時間を記憶する記憶手段を設け、前記記憶手段に記憶した累積稼働時間をリセットするリセットスイッチを設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載のミシン。
  7. 前記発電機により発電が行われていない場合に、前記リセットスイッチを経由して前記CPUに給電可能なバッテリを備えたことを特徴とする請求項6に記載のミシン。
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