JP3335319B2 - 超音波モータを駆動源とする電子機器 - Google Patents

超音波モータを駆動源とする電子機器

Info

Publication number
JP3335319B2
JP3335319B2 JP07905999A JP7905999A JP3335319B2 JP 3335319 B2 JP3335319 B2 JP 3335319B2 JP 07905999 A JP07905999 A JP 07905999A JP 7905999 A JP7905999 A JP 7905999A JP 3335319 B2 JP3335319 B2 JP 3335319B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
ultrasonic motor
rotation speed
battery remaining
remaining amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07905999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000278871A (ja
Inventor
尚克 野坂
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーインスツルメンツ株式会社 filed Critical セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority to JP07905999A priority Critical patent/JP3335319B2/ja
Priority to US09/532,487 priority patent/US6310834B1/en
Publication of JP2000278871A publication Critical patent/JP2000278871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3335319B2 publication Critical patent/JP3335319B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/08Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically
    • G04C3/12Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means wherein movement is regulated by a mechanical oscillator other than a pendulum or balance, e.g. by a tuning fork, e.g. electrostatically driven by piezoelectric means; driven by magneto-strictive means
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C10/00Arrangements of electric power supplies in time pieces
    • G04C10/04Arrangements of electric power supplies in time pieces with means for indicating the condition of the power supply

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池を電源とし且つ
超音波モータを駆動源とする電子機器の電池残量表示に
関し、特に超音波モータをカレンダ表示機構の駆動源と
する電子時計の電池残量表示に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波モータは開発されてから未だ10
年余りしか経っていないが、小型軽量、高出力、良好な
制御性、小さな作動音等の特長を有するために、いくつ
もの産業分野で採用されている。特に、巻線を使用しな
い小型軽量という特長から、電池を電源とする電子機器
にも採用されるようになってきた。本出願人も、独自に
開発した超音波モータをカレンダ表示機構の駆動源に採
用した電子時計を、既に実用化している。
【0003】ところで超音波モータを駆動源とするか否
かにかかわらず、電子時計等の電池を電源とする電子機
器においては一般に電池残量表示装置が備えられてい
る。これは電池寿命が尽きる前にその旨をユーザーに報
知して、電池交換を適切に行えるようにするためであ
る。
【0004】電池を電源とする電子機器に用いられてき
た従来の電池残量表示装置は、基準値と電池電圧の検出
電圧レベルとをコンパレータで比較して電池寿命か否か
を判断して電池寿命を表示するものである。そして、前
記基準値は電子機器の駆動可能電圧に対応した電圧であ
って、また前記検出電圧レベルは電池電圧を複数の分圧
抵抗で構成された分圧回路によって得られた分圧電圧で
ある。
【0005】しかしながら、このような従来の電池残量
表示装置では、コンパレータや分圧抵抗のバラツキを考
慮して機器の駆動可能電圧を設定しなければならないの
で、実際には未だ利用できるのに電池寿命であると判断
されることがしばしば生じ、結果的に電池の利用可能期
間或いは利用可能範囲が短くなるという問題がある。要
するに、従来の電池残量表示装置は実際の電池寿命でな
く、それよりもかなり余裕のある見かけの電池寿命を表
示せざるを得ないという問題がある。また、従来の電池
残量表示装置において、電池寿命だけでなく電池残量を
常に表示させるものは、検出電圧レベルをいくつもの分
圧回路で設定しなければならないから回路規模が大きく
なるという問題もある。
【0006】更に超音波モータを駆動源とする電子機器
の電池残量表示に関しては、上述の問題に加えて大きな
駆動電流に関わる問題もある。即ち超音波モータの駆動
中には、この大きな駆動電流による電圧降下が発生する
から、分圧回路とコンパレータを用いる電池残量表示装
置の回路設計に際しては、この電圧降下も考慮しなけれ
ばならないという難しさもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する第1の課題は、電池を電源とし且つ超音波モータを
駆動源とする電子機器において、実際の電池寿命に限り
なく近い状態を検知してその旨を表示させるようにする
ことである。解決しようとする第2の課題は、電池を電
源とし且つ超音波モータを駆動源とする電子機器におい
て、回路構成を従来装置に比べて簡単化しながら、電池
寿命は勿論のこと電池残量を常時表示できるようにする
ことである。解決しようとする第3の課題は、電池を電
源とし且つ超音波モータを駆動源とする電子機器におい
て、電池寿命と判断されたときに警報できるようにする
ことである。解決しようとする第4の課題は、電池を電
源とし且つ超音波モータを駆動源とする電子機器におい
て、電池寿命と判断されたときに超音波モータが作動で
きないようにすることである。解決しようとする第5の
課題は、超音波モータをカレンダ表示機構の駆動源とす
る電子時計において、回路構成を簡単化しながら、実際
の電池寿命に限りなく近い状態を検知してその旨を表示
させると共に電池残量を常時表示できるようにすること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1及び第2の課題
を解決するために、電池を電源とし且つ超音波モータを
駆動源とする電子機器において、その電池残量表示装置
を電池残量表示器、超音波モータの回転数を検出する回
転数検出器、定格回転数と最小有効電池残量値に相当す
る最小有効回転数を含む比較データが記憶されているメ
モリ、前記回転数と前記比較データとを比較し比較結果
に基づいて前記電池残量表示器を駆動して電池寿命の表
示と電池残量の常時表示を行わせる制御回路とで構成し
た。
【0009】上記第3の課題を解決するために、電池を
電源とし且つ超音波モータを駆動源とする電子機器にお
いて、その電池残量表示装置を電池残量表示器、超音波
モータの回転数を検出する回転数検出器、比較データが
記憶されているメモリ、前記回転数と前記比較データと
を比較し比較結果に基づいて前記電池残量表示器を駆動
する制御回路とで構成すると共に、前記電子機器に前記
回転数が最小有効電池残量値と一致したときに前記制御
回路により制御される警報器を具備させた。
【0010】上記第4の課題を解決するために、電池を
電源とし且つ超音波モータを駆動源とする電子機器にお
いて、その電池残量表示装置を電池残量表示器、超音波
モータの回転数を検出する回転数検出器、比較データが
記憶されているメモリ、前記回転数と前記比較データと
を比較し比較結果に基づいて前記電池残量表示器を駆動
する制御回路とで構成すると共に、前記回転数が最小有
効電池残量値と一致したときに前記制御回路が前記超音
波モータの駆動を禁止するようにした。
【0011】上記第5の課題を解決するために、超音波
モータをカレンダ表示機構の駆動源とする電子時計にお
いて、その電池残量表示装置を電池残量表示器、超音波
モータの回転数を検出する回転数検出器、比較データが
記憶されているメモリ、前記回転数と前記比較データと
を比較し比較結果に基づいて前記電池残量表示器を駆動
する制御回路とで構成した。そして、前記回転数検出器
を前記超音波モータのロータ又は前記カレンダ表示機構
に回転力を伝達する伝達機構の構成部材の回転周期を検
出する検出器で実現した。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は電池を電源とし且つ超音波
モータをカレンダ表示機構の駆動源とする電子時計の一
実施例のブロック図、図2はそのカレンダ表示機構の斜
視図である。電子時計は時刻表示機構22、カレンダ表
示機構32、及び電池残量表示器42の3つの表示手段
を有する。1時間に1回転する分車22aと24時間に
1回転する筒車22bを含む時刻表示機構22は、減速
輪列の伝達機構21を介してステッピングモータ20で
駆動される。日付が印刷された日板32aと日付変更時
まで日板32aの回動を阻止する日ジャンパ32bを含
むカレンダ表示機構32は、日回し中間車31aと日回
し車31bからなる減速輪列の伝達機構31を介して超
音波モータ30で駆動される。電子回路10は電池41
から電力を供給されて、ステッピングモータ20と超音
波モータ30を制御する。
【0013】電子回路10は制御回路として機能するマ
イクロプロセッサ(CPU)11、システムプログラム
や処理プログラム等が格納されたメモリ(ROM)1
2、処理データ等が格納されたメモリ(RAM)13、
周波数32.768Hzの基準パルス信号をCPU11
に供給する基準パルス発生回路14、CPU11により
制御されてステッピングモータ20を駆動するステッピ
ングモータ駆動回路15、CPU11により制御されて
超音波モータを駆動する超音波モータ駆動回路16、及
び周波数20KHzから40KHzの超音波パルス信号
を超音波モータ駆動回路16に供給する駆動パルス発生
回路17とから構成されている。RAM13には、回転
数記憶部13aと比較データ記憶部13bが含まれてい
る。
【0014】図1の電子時計には、CPU11により制
御されて電池寿命と電池残量を表示する電池残量表示器
42、超音波モータ30の回転数を検出してCPU11
に入力する回転数検出器43、カレンダ表示機構32の
表示修正のための月日情報等を入力する押ボタン44、
及び警報器45も含まれている。
【0015】超音波モータ30は、図3に斜視図で示す
如く、圧電振動子30a、ステータである振動体(ステ
ータ)30b、及び回転体(ロータ)30cとから基本
的には構成されている。超音波モータ30には、伝達機
構31の日回し中間車31aと係合するロータピニオン
30d、振動体30b用の基板30eと接続端子30f
が含まれている。
【0016】超音波モータ30の駆動電圧と回転数の関
係は図4に一例を示す通りである。従って、図4の特性
を示す超音波モータ30を定格1.5Vの電池で駆動す
れば600rpmで回転し、駆動電圧が低下して行くと
回転数も低下して行く。そして、駆動電圧が1.0Vに
達すると超音波モータは回転不可能となる。これは電池
寿命が尽きたのであり、この1.0Vは超音波モータを
駆動源とする電子時計における実際の電池寿命電圧であ
る。
【0017】電池は新品のときは定格電圧であるが、使
用によって電池電圧は徐々に低下して行く。これは、図
4において、駆動電圧が定格電圧から電池寿命電圧まで
低下することであり、従って超音波モータの回転数も電
池電圧の低下に対応して低下する。換言すれば、図4は
電池電圧を縦軸に超音波モータの回転数を横軸にして示
した特性図である。この特性曲線は、超音波モータと電
池が決まれば一義的に定まるものである。カレンダ表示
機構の駆動源としての機能から、個々の超音波モータの
特性の違いは実用上殆ど問題にならないし、同様に個々
の電池の特性の違いも問題にならない。図4の特性曲線
を用いれば、超音波モータの回転数Nからそのときの駆
動電圧従って電池電圧Vが求まる。これが本発明の技術
的背景である。即ち、実際の電池残量は電池電圧で表せ
ば100(V−Vd)/(Vr−Vd)%となるが、超
音波モータの回転数で表せば100N/Nr%となる。
但しVrは電池の定格電圧、Vdは実際の電池寿命電
圧、NrはVrに対応する定格回転数である。なお、図
4の特性の超音波モータを1.5Vの電池で駆動する場
合、定格電圧Vrは1.5V、実際の電池寿命電圧Vd
は1.0V、定格回転数Nrは600rpmである。
【0018】電池残量表示において用いられる電池寿命
は、実際の電池寿命でなく、見かけの電池寿命Vs即ち
実際の電池寿命電圧Vdに限りなく近い電池電圧であ
り、これは電圧で表した最小有効電池残量値である。従
って、電池残量表示において用いられる電池残量は電池
電圧で表せば100(V−Vs)/(Vr−Vs)%と
なり、超音波モータの回転数で表せば100(N−N
s)/(Nr−Ns)%となる。このNsはVsで駆動
されたときの超音波モータの最小有効回転数であり、回
転数で表した最小有効電池残量値である。図4の特性の
超音波モータを1.5Vの電池で駆動する場合、(Vr
−Vs)は0.5Vよりわずかに小さい値であり、一方
(Nr−Ns)は600rpmよりわずかに小さい値で
ある。変化幅は明らかに後者の方が大きい。0.5Vの
幅で電池残量100%から電池寿命の0%の変化を見る
よりは、600rpmの幅で電池残量100%から電池
寿命の0%の変化を見る方が明らかに容易且つ確実であ
る。従って、回転数で電池残量を検出すれば、実際の電
池寿命に限りなく近い値を見かけの電池寿命、従って最
小有効回転数を設定できるのである。要するに、超音波
モータの回転数で電池寿命を判断するので、実際の電池
寿命に限りなく近い状態を検出し、表示できるのであ
る。
【0019】ここで本発明において電池残量表示がどの
ようにして行われるかを、図5を参照して説明する。図
1の電子時計において、筒車22bが時針を23時まで
回転し更に所定時間に達すると、筒車22bに取付けら
れている可動接点が回路基板の固定接点と電気的に接触
する。するとCPU11は前記電気的接触を検出し、超
音波モータ30に駆動パルスを与える。超音波モータ3
0が起動し(101)、定常回転数に達すると回転数検
出器43は超音波モータの回転数Nを検出する(10
2)。検出された回転数NはRAM13の回転数記憶部
13aに記憶される。RAM13の比較データ記憶部1
3bには比較データが既に記憶されている。比較データ
は定格回転数Nrと最小有効電池残量値に相当する最小
有効回転数Nsが含まれている。
【0020】次いで、CPU11はRAM13に記憶さ
れている回転数と比較データを数式100(N−Ns)
/(Nr−Ns)%に代入し、電池残量を算出し(10
3)、続いて、算出された電池残量が最小有効電池残量
値(最小有効回転数Ns)に一致するか否かを判断する
(104)。判断の結果、一致していなかったらCPU
11は電池残量表示器42を駆動して、電池残量をパー
セント表示させる(105)。判断の結果、一致してい
たら、CPU11は警報器45を駆動して電池寿命であ
る旨を警報し(106)、超音波モータ30の駆動を禁
止する(107)。筒車22bが更に回転して、その可
動接点が回路基板の固定接点から離れると電池残量表示
処理を終了する(108)。このようにして、本発明に
おいては、電池寿命は勿論のこと電池残量を電池残量表
示器42に常時表示でき、また電池寿命を警報器45で
報知できる。なお、これら一連の処理はROM12に格
納された処理プログラムに従って行われる。
【0021】本発明において用いられる回転数検出器4
3は周知のエンコーダで実現できるが、実施例では日回
し中間車31aを利用した回転数検出器を採用してい
る。即ち、日回し中間車31aの上と下に近接し且つ対
向して発光素子と受光素子を設け、更に日回し中間車3
1aには発光素子からの光が貫通する小さな貫通孔を設
けた回転数検出器である。日回し中間車31aの回転数
は超音波モータ30の回転数を比例的に減速したもので
あり、且つ受光素子が受光する時間間隔は日回し中間車
31aの回転数に比例する。従って、受光素子が受光す
る時間間隔を計測することによって、超音波モータの回
転数を検出することができるのである。日回し中間車3
1aを利用した回転数検出器はエンコーダに比較して構
造が簡単で、価格も安いという特長がある。同様の回転
数検出器は、日回し車31b又は超音波モータ30のロ
ータ30cを利用しても実現できる。
【0022】以上、本発明の超音波モータを駆動源とす
る電子機器を、超音波モータをカレンダ表示機構の駆動
源とする電子時計の実施例を例示して説明したが、この
実施例に限られないことは勿論である。電池残量表示
は、超音波モータの回転数から電池残量を算出する例を
示したが、他の方法でも実現できる。例えば、RAM1
3の比較データ記憶部13bに記憶される比較データを
回転数と電池残量を対比して表示したテーブルとし、検
出された回転数と前記テーブルとから直ちに電池残量を
特定して表示する方法もある。
【0023】
【発明の効果】本発明は電池で駆動される超音波モータ
の回転数が電池電圧の経時変化と一定の関係があること
に着目し、超音波モータの回転数から電池残量を判断す
るようにしたものである。即ち、本発明に係る電池残量
表示装置は超音波モータの駆動電圧と回転数との特性曲
線から電池残量に対応した比較データを基準値としてメ
モリに記憶させておき、回転駆動中の超音波モータの回
転数を検出して前記比較データと比較することによって
電池残量を判断するものであるから、分圧回路を用いた
従来の電池残量表示装置と比べ回路構成が簡単化された
だけでなく、実際の電池寿命に限りなく近い状態を検知
してその旨を表示させることができるようになった。従
って、利用者が適切な時期に電池交換ができるようにな
った。また、回路設計も従来の電池残量表示装置と比べ
ると、手間がかからなくなり、製造コストの低減も図ら
れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子時計のブロック図
である。
【図2】図1の電子時計に用いられているカレンダ表示
機構の斜視図である。
【図3】図1の電子時計に用いられている表示カレンダ
機構を駆動する超音波モータの斜視図である。
【図4】超音波モータの駆動電圧と回転数の関係の一例
を示す特性図である。
【図5】図1の電子時計における電池残量表示処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 電子回路 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 基準パルス発生回路 15 ステッピングモータ駆動回路 16 超音波モータ駆動回路 17 駆動パルス発生回路 20 ステッピングモータ 21 伝達機構 22 時刻表示機構 22a 分車 22b 筒車 30 超音波モータ 30a 圧電振動子 30b 振動体(ステータ) 30c 移動体(ロータ) 30d ロータピニオン 30e ステータ基板 30f 接続端子 31 伝達機構 31a 日回し中間車 31b 日回し車 32 カレンダ表示機構 32a 日板 32b 日ジャンパ 41 電池 42 電池残量表示器 43 回転数検出器 44 押ボタン 45 警報器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36 G01R 31/36 G01R 19/165 G04C 10/04 H02N 2/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池電源、電池残量表示器、超音波モータ
    の回転数を検出する回転数検出器、定格回転数と最小有
    効電池残量値に相当する最小有効回転数を含む比較デー
    タが記憶されているメモリ、前記回転数と前記比較デー
    タとを比較し比較結果に基づいて前記電池残量表示器を
    駆動して電池寿命の表示と電池残量の常時表示を行わせ
    制御回路とからなる電池残量表示装置を具備すること
    を特徴とする超音波モータを駆動源とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記回転数が最小有効電池残量値と一致し
    たときに前記制御回路により制御される警報器を更に具
    備することを特徴とする請求項1の超音波モータを駆動
    源とする電子機器。
  3. 【請求項3】前記回転数が最小有効電池残量値と一致し
    たときに前記制御回路は超音波モータの駆動を禁止する
    ことを特徴とする請求項1の超音波モータを駆動源とす
    る電子機器。
  4. 【請求項4】超音波モータをカレンダ表示機構の駆動源
    とする電子時計において、電池残量表示器、超音波モー
    タの回転数を検出する回転数検出器、比較データが記憶
    されているメモリ、前記回転数と前記比較データとを比
    較し比較結果に基づいて前記電池残量表示器を駆動する
    制御回路とからなる電池残量表示装置を具備することを
    特徴とする電子時計。
  5. 【請求項5】前記回転数検出器は前記超音波モータのロ
    ータ又は前記カレンダ表示機構に回転力を伝達する伝達
    機構の構成部材の回転周期を検出するものであることを
    特徴とする請求項4の電子時計。
JP07905999A 1999-03-24 1999-03-24 超音波モータを駆動源とする電子機器 Expired - Fee Related JP3335319B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07905999A JP3335319B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 超音波モータを駆動源とする電子機器
US09/532,487 US6310834B1 (en) 1999-03-24 2000-03-22 Electronic apparatus with ultrasonic motor as driving source

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07905999A JP3335319B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 超音波モータを駆動源とする電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000278871A JP2000278871A (ja) 2000-10-06
JP3335319B2 true JP3335319B2 (ja) 2002-10-15

Family

ID=13679332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07905999A Expired - Fee Related JP3335319B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 超音波モータを駆動源とする電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6310834B1 (ja)
JP (1) JP3335319B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4376342B2 (ja) * 1999-03-02 2009-12-02 セイコーインスツル株式会社 電子時計
JP5098382B2 (ja) * 2007-03-14 2012-12-12 セイコーエプソン株式会社 発電機能付き電子時計
JP6072703B2 (ja) 2012-02-06 2017-02-01 株式会社日立製作所 携帯型超音波診断装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2016749B (en) * 1978-01-27 1982-08-11 Suwa Seikosha Kk Batery driven electronic analogue timpieces
CH690523A5 (fr) * 1996-12-09 2000-09-29 Asulab Sa Pièce d'horlogerie comportant une génératrice d'énergie électrique.

Also Published As

Publication number Publication date
US6310834B1 (en) 2001-10-30
JP2000278871A (ja) 2000-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5740132A (en) Electronic timepiece and method of charging the same
JP5211534B2 (ja) 発電機能付き電子時計
JP4383551B2 (ja) ばねバレルによって駆動される発電機を含む電子時計
US8351303B2 (en) Stepping motor controller and analog electronic timepiece
JP3335319B2 (ja) 超音波モータを駆動源とする電子機器
US8721170B2 (en) Stepping motor control circuit, movement, and analogue electronic timepiece
US20120044787A1 (en) Stepping motor control circuit and analogue electronic watch
US20110128826A1 (en) Chronograph timepiece
JP5310578B2 (ja) 発電機能付き電子機器
CN211553008U (zh) 一种无磁传感器检测工装
US5822278A (en) Electronic timepiece and method of charging the same
JP3654018B2 (ja) 計時装置および計時装置の制御方法
JP4352656B2 (ja) 電子機器
JP2011141173A (ja) クロノグラフ時計
JP5669413B2 (ja) モータ駆動装置
JP3624532B2 (ja) 電子時計およびその制御方法
US11656580B2 (en) Electronic watch
JP4922008B2 (ja) ステッピングモータ駆動回路及びアナログ電子時計
JP3654055B2 (ja) 携帯電子機器及び携帯電子機器の制御方法
WO2001079941A1 (fr) Montre electronique analogique a mode reglable pourvue d'un capteur de position
JP2010028976A (ja) モータ駆動装置、モータ駆動方法および電子時計
JP2004045082A (ja) ステッピングモータ駆動装置及び電子時計
TW201140107A (en) Battery gauge system
US20110013492A1 (en) Chronograph timepiece
JP2002156474A (ja) 電子機器及び電子機器の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees