JP2005303466A - 機器制御システムおよび機器制御方法 - Google Patents

機器制御システムおよび機器制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 機器を制御するための制御情報を管理するセンタ装置を設けない構成で、容易に制御情報を取得可能な機器制御システムを提供する。
【解決手段】 機器制御システム10は、ネットワークに接続された複数の機器50a〜50cと、複数の機器50と通信可能な携帯端末20とを備える。携帯端末20は、制御情報要求をマルチキャストでLAN上の機器50a〜50cへ送信する。機器50a〜50cは、携帯端末20から送信される制御情報要求を受信し、機器を制御するための制御情報を携帯端末20に送信する。携帯端末20は、各機器50a〜50cから送信される制御情報を受信し、受信した制御情報を制御情報記憶部に記憶する。そして、携帯端末20は、制御情報記憶部に記憶された制御情報に基づいて機器を制御するための制御信号を生成し、制御信号を制御対象の機器50a〜50cに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一つの携帯端末によって複数の機器を制御する機器制御システムに関する。
従来から、複数の機器を制御可能なリモコンが知られている。例えば、特許文献1には、一台の携帯電話機に複数の機器を制御するリモートコントロール機能を持たせることができる携帯電話システムが開示されている。特許文献1に記載された携帯電話システムは、携帯電話機と、携帯電話機と無線によって接続される基地局と、リモコンコード配信センタとを備える。この構成において、リモコンコード配信センタは、携帯電話機から要求のあったリモコンコードを携帯電話機に配信する。ユーザは、携帯電話機にてメーカーや製品の型式を指定して、操作したい複数のリモコンコードを取得することにより、一台の携帯電話機で複数の製品を制御することができる。
特開2001−285945号公報
上記した特許文献1に記載された携帯電話システムでは、リモコンコード配信センタをあらかじめ準備しておく必要がある。また、ユーザは、操作対象の機器のメーカーや製品の型式を指定しなくてはならず、リモコンコードを取得するための操作が煩雑であった。
本発明は上記背景に鑑み、機器を制御するための制御情報を管理するセンタ装置を設けない構成で、容易に制御情報を取得可能な機器制御システムを提供することを目的とする。
本発明の機器制御システムは、ネットワークに接続された複数の機器と、前記複数の機器と通信可能な携帯端末とを備え、前記機器は、前記携帯端末から送信される制御情報要求を受信する制御情報要求受信手段と、前記制御情報要求受信手段による制御情報要求の受信に応じて機器を制御するための制御情報を前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する制御情報送信手段を備え、前記携帯端末は、前記制御情報要求を一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式で前記ネットワークへ送信する制御情報要求送信手段と、前記制御情報要求に応じて前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信手段と、前記制御情報受信手段にて受信した制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、前記制御情報記憶手段に記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記制御信号生成手段にて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信手段とを備えた構成を有する。
この構成により、制御情報を要求するための制御情報要求を一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式でネットワークへ送信し、制御情報要求に応じて送信された制御情報を受信するので、携帯端末にて制御対象の機器を指定しないで容易に機器の制御情報を取得することができる。そして、取得した制御情報に基づいて各機器を制御するための制御信号を生成するので、携帯端末が各機器のリモコンとして機能し、一の携帯端末で複数の機器を制御できる。また、本発明によれば、各機器の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成でシステムを実現できる。
また、本発明の機器制御システムにおいて、前記機器は、設けられた場所を示す場所情報を記憶した場所情報記憶手段を備え、前記制御情報送信手段は、前記制御情報要求受信手段にて受信した制御情報要求に含まれる前記携帯端末の場所情報と前記場所情報記憶手段に記憶された場所情報との比較結果に応じて前記制御情報を送信し、前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記制御情報要求と共に携帯端末がある場所を示す場所情報を送信してもよい。
この構成により、各機器は、場所情報に応じて制御情報を送信するので、携帯端末は、同じ場所にある機器の制御情報のみを取得できる。
また、本発明の機器制御システムにおいて、前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記携帯端末の異なる場所への移動に応じて、前記制御情報要求を送信してもよい。
この構成により、携帯端末が異なる場所へ移動したときに制御情報要求が送信されるので、携帯端末のユーザが意識して機器の制御情報を取得しなくても、同じ場所にある機器を制御するための制御情報を取得できる。
また、本発明の機器制御システムにおいて、前記機器の制御情報送信手段は、前記制御情報と共に機器を操作するためのインターフェースを実現するプログラムを送信するプログラム送信手段と、前記携帯端末は、前記機器から制御情報と共に送信されたプログラムを実行して前記インターフェースを実現する入出力部を備えた構成を有する。
この構成により、機器を制御するリモコン用に設計されていない携帯端末にて、制御対象の機器を制御するためのインターフェースを実現できる。
また、本発明の機器制御システムにおいて、前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記制御情報要求と共に携帯端末の識別情報を送信し、前記機器は、制御情報要求と共に送信される識別情報に基づいて、前記携帯端末の認証を行う認証手段を備え、前記制御情報送信手段は、前記認証手段による認証結果に応じて制御情報を送信してもよい。
この構成により、機器の操作を許可するユーザを制限することにより、セキュリティを高めることができる。また、ユーザが不必要な機器の情報まで取得し、操作機器の選択が煩雑になるのを防ぐことができる。
また、本発明の機器制御システムにおいて、前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記制御情報要求と共に携帯端末の識別情報を送信し、前記機器は、制御情報要求と共に送信される識別情報に基づいて、前記携帯端末にて実行可能な操作を決定する操作決定手段を備え、前記制御情報送信手段は、前記操作決定手段により決定された操作を実行するための制御情報を送信してもよい。
この構成により、機器の操作をユーザごとに制限することにより、セキュリティを高めることができる。
また、本発明の機器制御システムにおいて、前記機器の前記制御情報送信手段は、機器に設定された限定条件に応じて制御情報を送信してもよい。
この構成により、限定条件を設定して制御可能な機器を限定することができる。
上記の機器に設定された限定条件として、機器の使用時間又は使用状況を設定してもよい。
この構成により、時間帯によって機器の使用を制限したり、機器を利用しようとするユーザの競合を防止することができ、ユーザによる不適切な操作を防止することが可能となる。
また、本発明の機器制御システムにおいて、前記携帯端末の制御信号送信手段は、赤外線通信により前記機器へ制御信号を送信してもよい。
この構成により、通常のリモコンと同様に、機器を制御することができる。
本発明の携帯端末は、機器を制御するための制御情報を要求する制御情報要求を、一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式でネットワークへ送信する制御情報要求送信手段と、前記制御情報要求に応じて前記ネットワークに接続された前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信手段と、前記制御情報受信手段にて受信した制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、前記制御情報記憶手段に記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記制御信号生成手段にて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信手段とを備えた構成を有する。
この構成により、上記した機器制御システムと同様に、携帯端末にて制御対象の機器を指定しないで容易に機器の制御情報を取得することができると共に、各機器の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成とすることができる。また、上記した機器制御システムの各種の構成を、本発明の携帯端末に適用することも可能である。
本発明の機器制御方法は、機器を制御するための制御情報を要求する制御情報要求を、一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式でネットワークへ送信する制御情報要求送信ステップと、前記制御情報要求に応じて前記ネットワークに接続された前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信ステップと、前記制御情報受信ステップにて受信した制御情報を制御情報記憶手段に記憶する制御情報記憶ステップと、前記制御情報記憶ステップにて記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成ステップと、前記制御信号生成ステップにて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信ステップとを備えた構成を有する。
この構成により、上記した機器制御システムと同様に、携帯端末にて制御対象の機器を指定しないで容易に機器の制御情報を取得することができると共に、各機器の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成とすることができる。また、上記した機器制御システムの各種の構成を、本発明の機器制御方法に適用することも可能である。
本発明のプログラムは、複数の機器を制御するためのプログラムであって、コンピュータに、機器を制御するための制御情報を要求する制御情報要求を、一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式でネットワークへ送信する制御情報要求送信ステップと、前記制御情報要求に応じて前記ネットワークに接続された前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信ステップと、前記制御情報受信ステップにて受信した制御情報を制御情報記憶手段に記憶する制御情報記憶ステップと、前記制御情報記憶ステップにて記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成ステップと、前記制御信号生成ステップにて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信ステップとを実行させる。
この構成により、上記した機器制御システムと同様に、携帯端末にて制御対象の機器を指定しないで容易に機器の制御情報を取得することができると共に、各機器の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成とすることができる。また、上記した機器制御システムの各種の構成を、本発明のプログラムに適用することも可能である。
本発明は、各機器の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成で、携帯端末にて制御対象の機器を指定しないで容易に機器の制御情報を取得することができるというすぐれた効果を有する。
以下、本発明の実施の形態の機器制御システムについて、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、第1の実施の形態の機器制御システム10の構成を示す図である。第1の実施の形態の機器制御システム10は、機器50a〜機器50cがホームネットワークを形成するLAN(Local Area Network)に接続されている。機器50aはテレビ、機器50bはビデオ、機器50cはエアコンである。以下の説明においては、機器50a〜50cを総称して機器50という。携帯端末20は、機器50a〜機器50cが接続されたLANに接続することができる。これにより、携帯端末20は、LANを通じて機器50a〜機器50cから制御情報を取得することができる。本実施の形態では、LANを通じたメッセージ交換は、SIP(Session Initiation Protocol、IETF RFC3261)を用いて行われる。
図2は、第1の実施の形態の機器制御システム10で用いられる携帯端末20の構成を示す図である。第1の実施の形態の携帯端末20は、リモコン用の制御情報を取得することにより、複数の機器50a〜50cを制御することができる携帯端末20である。携帯端末20は、例えば、携帯電話である。
携帯端末20は、ユーザインターフェースを構成する入力部22および出力部24と、入力部22および出力部24を制御するデバイス制御部26と、LANに接続して機器50と通信を行うためのネットワーク送受信部28と、機器50との間で交換されるSIPメッセージを処理するSIPメッセージ処理部30と、リモコン制御コードを機器50に対して送信するリモコン制御コード送信部32と、携帯端末20の全体を制御する全体制御部34とを備えている。また、携帯端末20は、自端末に関する情報を記憶した自端末情報記憶部36と、機器50を制御するための制御情報を記憶した制御情報記憶部38を備えている。以下、携帯端末20を構成する各要素について詳しく説明する。
入力部22は、ユーザからの指示、および音声や動画等のメディアストリームの入力を受け付ける機能を有する。入力部22のハードウェアは、マウスやキーボード、ボタン等のユーザの入力を受け付けるデバイス、およびカメラやマイクなどのメディアの入力を受け付けるデバイスにより構成される。
出力部24は、ユーザへ音声や動画、テキストデータ等の情報の出力を行う機能を有する。出力部24のハードウェアは、ディスプレイデバイスやスピーカ等により構成される。
デバイス制御部26は、入力部22を介してユーザからの指示入力を受け付け、その内容を全体制御部34へ通知する機能と、全体制御部34から指示された情報を出力部24を介してユーザへ出力する機能を有する。
ネットワーク送受信部28は、全体制御部34からの指示を受け、SIPメッセージをLANを介してLAN上の機器50群に送信する機能と、LANを介してLAN上の機器50から送られるSIPメッセージを受信し、全体制御部34へ通知する機能を有する。
SIPメッセージ処理部30は、全体制御部34からの指示によりSIPメッセージを作成し、作成したメッセージを全体制御部34へ返す機能と、全体制御部34からの指示によりSIPメッセージの解析を行い、その解析結果を全体制御部34へ返す機能を有する。具体的には、SIPメッセージ中に含まれる機器50の制御コードや画面情報、プログラム等のリモコン用制御情報を取得し、その内容を全体制御部34へ返す。
リモコン制御コード送信部32は、全体制御部34からの指示を受け、機器50へリモコン制御コードを送信する機能を有する。リモコン制御コード送信部32は、一般的なリモコンで使用されている赤外線や電波を用いてリモコン制御コードを送信してもよいし、Bluetoothなどの近接無線、若しくはLAN経由で送信してもよい。
図3は、自端末情報記憶部36に記憶された自端末情報の例を示す図である。自端末情報記憶部36には、自端末の機器種別や品番、SIPアドレスに関する情報が記憶されている。機器種別と品番は出荷時に設定されていても良いし、ユーザにより設定されてもよい。また、SIPアドレスは携帯端末20がLANに接続され、IPアドレスを取得した際に、品番と組み合わせて自動的に作成されてもよいし、ユーザにより設定されてもよい。
図4は、制御情報記憶部38に記憶された制御情報の例を示す図である。制御情報記憶部38には、メッセージ交換により、制御情報を取得することのできた機器50毎に、その機器50の品番やアドレス等の機器情報とリモコン用制御コードが記憶されている。この他に、機器50からリモコン用制御情報として画面情報やプログラムを受け取った場合には、これらの情報も記憶される。
全体制御部34は、ネットワーク送受信部28からSIP応答メッセージの受信を通知されると、SIPメッセージ処理部30を介してこれを解析する。解析の結果、LAN上の機器50のリモコン用制御情報が得られた場合、これを制御情報記憶部38に記憶させる機能を有する。また、全体制御部34は、ネットワークへの接続を検知するとSIPメッセージ処理部30を介してSIPメッセージを作成し、作成されたメッセージの送信をネットワーク送受信部28へ指示する機能を有する。また、全体制御部34は、デバイス制御部26を介してユーザからの機器操作の指示を受けると、対応するリモコン制御コードを制御情報から取得し、この制御コードの送信をリモコン制御コード送信部32へ指示する機能を有する。
第1の実施の形態の携帯端末20は、音声/映像を制御する機能等を有するが、本実施図1ではこれらの機能については記載を省略している。
次に、機器制御システム10を構成する機器50の構成について説明する。
図5は、機器50の構成を示す図である。機器50の構成は、基本的には携帯端末20の構成と同じである。以下の説明では、携帯端末20と異なる構成要素について説明する。なお、機器50は、図5に示す構成要素のほかに、ビデオの映像/音声再生機能、エアコンの空調機能など、それぞれの機器50に特有の動作を実現するための機能を持つが、これらは通常の機器50の機能であるので図5では省略している。
図6は、自端末情報記憶部66に記憶された自端末情報の例を示す図である。自端末情報記憶部66には、その機器50の機器情報、使用許可ユーザ、リモコン用制御情報が格納されている。機器情報には、機器種別、品番、SIPアドレス、名称が含まれる。このうち、機器種別と品番は、出荷時に設定されていてもよいし、ユーザにより後から設定されてもよい。また、SIPアドレスは、この機器50がLANへ接続されてIPアドレスを取得した際に、品番と組み合わせて自動的に作成されるか、若しくはユーザにより手動で設定されてもよい。名称は、ユーザにより設定される。
また、自端末情報記憶部66に記憶された使用許可ユーザは、その機器50の操作を許可されているユーザ(端末)をレベル毎に示している。図6の例の場合、3つのレベルが設定されている。それぞれのレベルの操作を許可されている端末のMACアドレスのリストが格納されている。なお、MACアドレス以外にも、SIPアドレスやIPアドレス等により許可されるユーザが指定されてもよい。
自端末情報記憶部66に記憶されたリモコン用制御コードは、その機器50をリモコン機能を用いて操作するときの制御コードであり、図6の例の場合、メーカー/機器コードや操作コードが各2バイトの値で記憶されている。なお、自端末情報記憶部66には、上記した自端末情報のほかに画面情報/プログラム等のリモコン用制御情報を記憶してもよい。
SIPメッセージ処理部60は、全体制御部64からの指示により、SIPメッセージの作成を行い、作成したメッセージを全体制御部64へ返す機能を有する。このとき、制御コードや画面情報/プログラム等のリモコン用制御情報を自端末情報記憶部66から取得し、その内容を作成したメッセージに付記する。また、SIPメッセージ処理部60は、全体制御部64からの指示により、SIPメッセージの解析を行う機能を有する。
リモコン制御コード受信部62は、携帯端末20から送信されたリモコン制御コードを受信し、全体制御部64へ通知する機能を有する。
全体制御部64は、ネットワーク送受信部58からSIPメッセージの受信を通知されると、SIPメッセージ処理部60を介してこれを解析する機能を有する。また、その解析結果に基づいて送信元(携帯端末20)が自身の操作を許可されているかどうかの判断を行い、許可されている場合にはSIPプロトコルの成功応答を、許可されていない場合には失敗応答をSIPメッセージ処理部60を介して作成し、ネットワーク送受信部58を介してこれをSIPメッセージの送信元へ送信する機能を有する。
次に、実施の形態の機器制御システム10の動作について説明する。
図7は、機器制御システム10の動作を示す図である。まず、携帯端末20は、図2に示すLANへの接続処理を行う(S10)。これにより、携帯端末20は、LAN上の機器50とIPネットワークを介して通信可能となる。このLANへの接続はWireless LANなどの無線であっても良いし、イーサネット(登録商標)などの有線による接続でもよい。LANへの接続処理は、携帯端末20を持ったユーザがLANによるホームネットワークが形成された家に入ったときに、自動的に行われる。
図9は、LANへの接続処理を詳細に示す図である。まず、携帯端末20はLANへの接続を検出する(S20)。携帯端末20は、LANへの接続を検知すると、IPアドレスを取得する(S22)。IPアドレスの取得方法は、DHCPなどにより自動的に行われても良いし、ユーザの設定により固定IPアドレス設定されてもよい。また、このIPアドレスはグローバルアドレスであってもよいし、ローカルアドレスであってもよい。
次に、携帯端末20の全体制御部34はSIPメッセージ処理部30にREGISTERメッセージの作成を指示する。REGISTERメッセージは、SIPプロトコルの標準のメッセージであり、自身の位置情報を示すアドレスを登録するためのメッセージである。SIPメッセージ処理部30は、まずREGISTERメッセージのヘッダを作成し(S24)、続いてREGISTERメッセージのメッセージボディに、自端末情報記憶部36から取得した品番や機器種別等の自端末に関する情報を付記する(S26)。全体制御部34は、このREGISTERメッセージのLAN上への送信をネットワーク送受信部28に指示し、これを受けたネットワーク送受信部28はブロードキャスト若しくはマルチキャストを用いてこのメッセージをLAN上の機器50へ送信する(S28)。この時使用されるブロードキャストアドレス/マルチキャストアドレスは、ユーザにより手動で設定されてもよいし、(ユーザにより設定された、若しくはDHCPなどにより取得した)IPアドレス/サブネットマスクから自動的にそのLANにおけるブロードキャストアドレスが決定されてもよい。
図8(a)は、このとき携帯端末20から送信されるREGISTERメッセージのデータ構成例を示す図である。REGISTERメッセージは、通常のSIPヘッダと携帯端末20の自端末情報を含むボディから構成されている。
図7に示すように、携帯端末20から各機器50a〜50cにREGISTERメッセージが送信されると(S12)、各機器50a〜50cは、REGISTERメッセージを受信し、応答内容を判断する(S14)。
図10は、応答内容の判断の処理を詳細に示す図である。ネットワーク上の各機器50の全体制御部64は、それぞれネットワーク送受信部58を介して携帯端末20から送信されたREGISTERメッセージを受信し(S30)、受信したREGISTERメッセージの解析をSIPメッセージ処理部60に指示する。各機器50のSIPメッセージ処理部60は、受信したREGISTERメッセージの解析を行い、解析結果を全体制御部64に返す。全体制御部64は、メッセージボディに付記されている品番、機器種別等の携帯端末20に関する情報から携帯端末20がリモコン機能を有することを判断する(S32)。
次に、機器50の全体制御部64は、REGISTERメッセージの送信元である携帯端末20が、自身に対する操作を許可されているかどうか、また許可されている場合には、どの操作まで許可されているかを自端末情報記憶部66に記憶されている自端末情報から判定する(S34)。自端末情報は、事前にユーザ若しくはその機器50の管理者により設定されるもので、操作を許可する携帯端末20のMACアドレスやSIPアドレス等を登録することにより実現される。本実施の形態では、図6に示す自端末情報の使用許可ユーザとして携帯端末20のMACアドレスがリストされているかどうかによりこの判定を行う。また、図6に示す例では、3つのレベルに使用許可ユーザが区分され、全操作を許可するユーザや、一部の操作のみを許可するユーザが指定されている。この区分に従って、機器50の全体制御部64は、携帯端末20のユーザが許可された操作を判定する。なお、本実施の形態では、図6に示す例のようにレベル毎に操作を許可されるユーザが設定されているが、全ユーザに操作が許可されるという意味で許可ユーザに関する情報を保持しない、もしくは一部の(一番低い)レベルの操作は、全ユーザ許可という設定がされていてもよい。
使用許可ユーザの判定の結果、携帯端末20のユーザによる操作が許可されていないと判定された場合には、機器50の全体制御部64はSIPメッセージ処理部60にSIPプロトコルの拒否応答の作成を指示し、SIPメッセージ処理部60は拒否応答を作成する(S36)。そして、機器50のネットワーク送受信部58は、作成された応答メッセージを携帯端末20へ送信する(S38)。
図8(c)は、ここで送信される拒否応答のメッセージのデータ構成例を示す図である。図8(c)に示すように、拒否応答は、通常のSIPヘッダのみにより構成される。
使用許可ユーザの判定の結果、REGISTERメッセージの送信元である携帯端末20が、自身の操作を許可されていると判定された場合は、機器50の全体制御部64はSIPメッセージ処理部60に携帯端末20に対する成功応答の作成を指示する。これを受けて、SIPメッセージ処理部60は、成功応答のヘッダを作成する(S40)。続いて、SIPメッセージ処理部60は、携帯端末20に許可されている操作に対応するリモコン用制御情報を自端末情報記憶部66から取得し、応答メッセージのメッセージボディに付記する(S42)。このリモコン用制御情報は、機器50の機器種別/品番などの情報、機器50を操作するためのリモコン制御コードからなる。また、必要に応じて携帯端末20の画面を使った操作を可能にするための画面情報/プログラムも含まれる。そして、機器50のネットワーク送受信部58は、作成された成功応答を携帯端末20へ送信する(S44)。
図8(b)は、このとき送信される成功応答メッセージのデータ構成例を示す図である。図8(b)では、機器(テレビ)50aが自端末の機器情報、及び携帯端末20の許可されているリモコン用制御コードがボディに付記され、SIP成功応答を構成していることが示されている。
図7に示すように、本実施の形態では、機器(テレビ)50aと機器(ビデオ)50bは携帯端末20が操作を許可されていると判定して成功応答(200OK)を送信し、機器(エアコン)50cは携帯端末20が操作を許可されていないと判定して拒否応答(403 Forbidden)を送信する(S14)。携帯端末20は、LAN上の各機器50から応答メッセージを受信すると、受信した応答メッセージから制御情報を取得する(S16)。
図11は、携帯端末20が制御情報を受信する処理を詳細に示す図である。携帯端末20の全体制御部34は、ネットワーク送受信部28を介して各機器50からのREGISTERメッセージに対する応答メッセージを受信し(S50)、SIPメッセージ処理部30に応答メッセージの解析を指示する(S52)。携帯端末20のSIPメッセージ処理部30は、この応答メッセージが成功応答か拒否応答かを判定し(S54)、成功応答の場合には、メッセージボディに含まれるリモコン用の制御情報を取得する(S56)。具体的には、SIPメッセージ処理部30の制御情報解析機能によりこの制御情報を解析し、制御情報中のリモコン制御コードの携帯端末20のボタン/ダイアルへの割り当て、機器50の品番/機器種別等の情報及び画面情報/プログラムを取得し、これらの情報を制御情報記憶部38に記憶する。このときのリモコン制御コードのボタン/ダイアルへの割り当て方法や、画面情報のディスプレイへの表示方法は、あらかじめ出荷時にコンフィグレーション情報として自端末情報記憶部36に記憶されていても良いし、ユーザにより設定された内容が自端末情報記憶部36に記憶されていてもよい。また、外部のサーバから、この携帯端末20のユーザ用のコンフィグレーション情報を取得してきて、それを用いてリモコン制御コードのボタン/ダイアルへの割り当てや、ディスプレイへの表示方法を決定しても良い。応答メッセージが拒否応答の場合には、制御情報を取得しないで処理を終了する(S58)。
携帯端末20の全体制御部34は、REGISTERメッセージ送信後一定時間を経過すると、各機器50からの応答メッセージを受信し終えたと判断し、リモコン用制御情報を取得することのできた機器50の一覧を操作対象機器として出力部24を介してユーザへ表示する。
図12は、操作対象機器50の一覧を表示する画面例を示す図である。図12では、成功応答によりリモコン用制御情報を送信してきた機器(テレビ)50aおよび機器(ビデオ)50bの名前が表示されている。ここで表示されている機器からユーザが操作したいものを選択すると、携帯端末20は選択された機器用のリモコンとして操作可能となる。
以上のような処理により、携帯端末20がネットワークへ接続された際に、そのネットワークに接続されている機器50のリモコン用の制御情報を取得することが可能となる。
第1の実施の形態の機器制御システム10は、制御情報を要求するための制御情報要求をLAN上の機器50にマルチキャストし、制御情報要求に応じて各機器50から送信された制御情報を受信するので、制御対象の機器50を指定しないで容易に機器50の制御情報を取得することができる。
また、機器制御システム10は、各機器50の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成で制御情報を取得できるシステムを実現できる。
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態の機器制御システム10について説明する。第2の実施の形態の機器制御システム10では、携帯端末20は、携帯端末20が存在する場所にある機器50の制御情報を取得する。
図13は、第2の実施の形態の機器制御システム10の構成を示す図である。図13に示すように、機器制御システム10は、LANに接続された機器50a〜機器50dと、LANに接続可能な携帯端末20とを備えている。そして、機器50aおよび機器50bは部屋1に、機器50cおよび機器50dは部屋2に存在している。また、部屋1と部屋2の入り口にはそれぞれ、近接検知装置70が設置されている。
図14は、第2の実施の形態の携帯端末20の構成を示す図である。第2の実施の形態の携帯端末20は第1の実施の形態の携帯端末20と基本的な構成は同じであるが、場所情報に基づく処理を行う点が異なる。以下、第2の実施の形態の携帯端末20について、第1の実施の形態の携帯端末20と異なる部分を説明する。
図14に示すように、第2の実施の形態の携帯端末20は近接無線送受信部40を備える。近接無線送受信部40は、RFIDやBluetoothなどの近接無線により、近接検知装置70から情報を読み込む、若しくは近接検知装置70から情報が書き込まれると、その情報を全体制御部34へ通知する機能を有する。本実施の形態では、携帯端末20はRFIDのタグを備え、近接検知装置70のRFIDライタから書き込まれた場所情報を全体制御部34へ通知する。
図15は、自端末情報記憶部36に記憶された自端末情報の例を示す図である。自端末情報記憶部36には、第1の実施の形態の自端末情報記憶部36に記憶された自端末情報に加え、場所情報が記憶される。この場所情報は、部屋の入り口に設置された近接検知装置70から近接無線により取得する。
図16は、制御情報記憶部38に記憶された制御情報の例を示す図である。制御情報記憶部38には、第1の実施の形態の制御情報記憶部38に記憶された制御情報に加え、操作対象の機器50の場所情報が記憶される。この場所情報は、REGISTERメッセージに対する成功応答のメッセージボディに含まれる情報から取得する。
次に、第2の実施の形態の機器50について説明する。第2の実施の形態の機器50は、第1の実施の形態の機器50と基本的な構成は同じであるが(図5参照)、自端末情報記憶部66に機器50が設けられた場所を示す場所情報が記憶されている点が異なる。以下、第2の実施の形態の機器50の構成について、第1の実施の形態の機器50と異なる部分を説明する。
図17は、第2の実施の形態の機器50の自端末情報記憶部66に記憶された自端末情報の例を示す図である。自端末情報記憶部66には、第1の実施の形態の自端末情報に加え、機器50が設けられた場所を示す場所情報が記憶されている。この場所情報は、機器50のユーザ若しくは管理者により設定される。
また、第2の実施の形態の機器50の全体制御部64は、自端末情報記憶部66に記憶された自端末情報に基づいた処理を行う。すなわち、全体制御部64は、携帯端末20からREGISTERメッセージの受信を通知されると、SIPメッセージ処理部60にREGISTERメッセージの解析を指示し、その解析結果に基づいて携帯端末20が機器50を操作可能な場所にあるかどうかの判定を行う。そして、携帯端末20が機器50を操作可能な場所にある場合には成功応答を、操作可能な場所にない場合は失敗応答をSIPメッセージ処理部60を介して作成する。
次に、第2の実施の形態の機器制御システム10の動作について説明する。
図18は、第2の実施の形態の機器制御システム10の動作を示す図である。まず、携帯端末20は、LANへの接続処理を行う(S60)。
図20は、携帯端末20によるLANへの接続処理を示す図である。携帯端末20がネットワークへの接続を検出すると(S100)、第1の実施の形態と同様に、携帯端末20はIPアドレスを取得し、自端末情報記憶部36に取得したIPアドレスを設定する(S102)。
図18に戻って、携帯端末20を携帯するユーザが部屋1へ移動すると(S62)、部屋1の入り口に設置されている近接検知装置70がRFIDにより携帯端末20を検知する(S64)。ここで、RFIDは、通信距離の長い低周波型のものでもよいし、通信距離の短い高周波型若しくはマイクロ波型でもよい。通信距離が短い場合には、ユーザが部屋1に入る際に、意識的に携帯端末20を近接検知装置70へかざす必要がある。近接検知装置70が携帯端末20を検知すると、近接検知装置70に内蔵されているRFIDライタが、携帯端末20に内蔵されているタグへ場所情報「部屋1」を書き込む(S66)。近接検知装置70から場所情報が書き込まれると、携帯端末20の近接無線送受信部40はこの情報を全体制御部34へ通知し、全体制御部34はこの情報を自端末情報記憶部36に記憶する。場所情報が書き込まれると、携帯端末20は、SIPメッセージ処理部30にメッセージの作成を指示し、SIPメッセージ処理部30はメッセージを作成する処理を行う(S68)。
図21は、REGISTERメッセージの作成および送信処理を示す図である。携帯端末20のSIPメッセージ処理部30は、REGISTERメッセージのヘッダを作成し(S110)、メッセージボディに自端末の機器情報と場所情報を付記する(S112)。そして、SIPメッセージ処理部30は作成したREGISTERメッセージを全体制御部34に返し、全体制御部34は作成されたREGISTERメッセージをLAN上の機器50へ送信する(S114)。
図19(a)は、このとき送信されるREGISTERメッセージのデータ構成例を示す図である。図19(a)に示すように、REGISTERメッセージは、SIPヘッダと機器情報が記述されたメッセージボディとから構成される。
図18に示すように、携帯端末20からREGISTERメッセージが送信されると(S70)、LAN上の各機器50は、REGISTERメッセージを受信し、応答内容を判断する。
図22は、機器50が応答内容を判断する処理を詳細に示す図である。まず、機器50のネットワーク送受信部58は、携帯端末20から送信されたREGISTERメッセージを受信する(S120)。そして、機器50の全体制御部64は、受信したREGISTERメッセージの解析をSIPメッセージ処理部60に指示する(S122)。SIPメッセージ処理部60はREGISTERメッセージを解析し、その解析結果を全体制御部64に返す。
続いて、機器50の全体制御部64は、REGISTERメッセージの解析の結果得られた場所情報に基づいて、REGISTERメッセージ送信元の携帯端末20が機器50を操作可能な位置にいるか否かを判定する(S124)。この判定は、REGISTERメッセージのボディに記された場所情報と、機器50の自端末情報記憶部66に記憶された場所情報とを比較して行う。
この判定において、携帯端末20と機器50の場所情報が一致する場合には、機器50の全体制御部64は第1の実施の形態と同様の方法で携帯端末20が自端末の操作を許可されているか否かを判定し(S128)、許可されている場合にはどの操作まで許可されているかを判定し、対応するリモコン用制御情報を自端末情報記憶部66から取得する。そして、第1の実施の形態と同様の方法でSIPの成功応答メッセージの作成と送信を行う(S130〜S134)。
携帯端末20と機器50の場所情報とが一致しないと判定された場合、機器50の全体制御部34は、REGISTERメッセージを破棄し、処理を終了する(S126)。なお、本実施の形態では、機器50がREGISTERメッセージを破棄する例を説明しているが、機器50の全体制御部34は、第1の実施の形態と同様に、SIPプロトコルの拒否応答を送信することとしてもよい。
この時点で携帯端末20は部屋1にあるので、部屋1の存在している機器(テレビ)50aおよび機器(ビデオ)50bが携帯端末20と同じ場所にあると判定し、成功応答(200OK)を携帯端末20に対して送信する。部屋2に存在している機器(エアコン)50cおよび機器(テレビ)50dは、携帯端末20と異なる場所にあると判定し、成功応答を送信せずに処理を終了する。
図19(b)は、機器50aおよび機器50bから送信される成功応答のデータ構成例を示す図である。図19(b)に示されるように、成功応答メッセージは、SIPヘッダと、機器50を制御するための制御情報が記述されたメッセージボディとから構成される。
図18に示すように、部屋1にある機器50aおよび機器50bから成功応答メッセージが送信されると(S74)、携帯端末20は成功応答メッセージを受信し、成功応答メッセージから制御情報を取得する(S76)。
図23は、携帯端末20が制御情報を受信する処理を詳細に示す図である。携帯端末20の全体制御部34は、ネットワーク送受信部28を介して各通信機器50からのREGISTERメッセージに対する応答メッセージを受信し(S140)、SIPメッセージ処理部30にこのメッセージの解析を指示する(S142)。携帯端末20の全体制御部34は、SIPメッセージ処理部30による解析結果に基づいて、メッセージボディに含まれるリモコン用の制御情報を取得する。携帯端末20の全体制御部34は、REGISTERメッセージ送信後一定時間を経過すると、各機器50からの応答メッセージを受信し終えたと判断し、リモコン用制御情報を取得することのできた機器50の一覧を操作対象機器として出力部24を介してユーザへ表示する。
図24(a)は、この時点での携帯端末20の画面表示例を示す図である。図24(a)に示すように、成功応答によりリモコン用制御情報を送信してきた機器50a(テレビ)および機器50b(ビデオ)の名前が表示されている。ここまでの動作により、携帯端末20が部屋1にある機器50a,50bに対する操作を行うためのリモコン制御情報を取得できる。
次に、携帯端末20を携帯するユーザが部屋2へ移動すると(S78)、近接検知装置70により検知され(S80)、近接検知装置70のRFIDにより場所情報「部屋2」が携帯端末20に書き込まれる(S82)。この書き込みをトリガに、携帯端末20は上記動作と同様にREGISTERメッセージを作成して送信し(S84,S86)、各機器50はREGISTERメッセージに対する応答判断を行って応答を携帯端末20に返し(S88,S90)、携帯端末20は各機器50から送信される成功応答を受信して制御情報を取得する(S92)。
図24(b)は、部屋2に移動した時の携帯端末20の画面表示例を示す図である。図24(b)に示すように、携帯端末20と同じ「部屋2」に存在している機器50c(エアコン)と機器50d(テレビ)が操作対象機器として画面に表示されている。このとき、「部屋1」で取得した機器50a(テレビ)および機器50b(ビデオ)のリモコン用制御情報は、「部屋2」におけるリモコン制御用情報を取得した時点で自動的に破棄しても良いし、一定時間の経過により、若しくはユーザからの指示によって破棄しても良い。
以上、第2の実施の形態の機器制御システム10について説明した。
第2の実施の形態の機器制御システム10は、場所情報を書き込む近接検知装置70によって携帯端末20に場所情報を書き込み、場所情報の書き込みに応じてその場所にある機器50の制御情報を取得するので、携帯端末20を携帯するユーザが異なる場所へ移動したときにユーザが意識して機器50の制御情報を取得しなくても、同じ場所にある機器50を制御するための制御情報を自動的に取得できるので便利である。これにより、携帯端末20がある場所に応じて制御対象の機器50を変えることができるリモコンを実現できる。
また、機器制御システム10は、制御情報を要求するための制御情報要求をLAN上の機器50にマルチキャストし、制御情報要求に応じて各機器50から送信された制御情報を受信するので、制御対象の機器50を指定しないで容易に機器50の制御情報を取得することができる。
また、機器制御システム10は、各機器50の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成で、携帯端末20が制御情報を取得できるシステムを実現できる。
以上、本発明の機器制御システム10について、実施の形態を挙げて詳細に説明したが、本発明の機器制御システム10は上記した実施の形態に限定されるものではない。
上記した第1の実施の形態では、携帯端末20のユーザによる操作が許可されていない場合に、機器50は携帯端末20に対し拒否応答メッセージを送信することとしたが、機器50は、受信したREGISTERメッセージを破棄し、応答メッセージを返さなくてもよい。
なお、上記の実施の形態で説明した以外にも、ユーザにより機器に設定された限定条件に基づき、機器から携帯端末への制御情報の返答可否を決定することも可能である。限定条件の例としてはその機器の使用状況や、時間帯の制限等が考えられる。
例えば、限定条件として時間帯を用いた場合には、夜の時間帯には子供にテレビ等の操作権限を与えないとの設定が可能であり、限定条件として使用状況を用いた場合に、使用されている間は他のユーザに対して制御情報を与えないとの設定が可能となる。
なお、上記実施の形態では、携帯端末には、携帯電話、PDAを用いたが、携帯可能な機器であれば実施可能である。
なお、上記実施の形態では、部屋の移動、フロアの移動について説明したが、店舗内の座席や、廊下の移動などにおいても適応可能である。
以上説明したように、本発明は、各機器の制御情報を記憶したサーバを設けない簡易な構成で、制御対象の機器を指定しないで容易に機器の制御情報を取得することができるというすぐれた効果を有し、携帯端末により複数の機器を制御する機器制御システム等として有用である。
第1の実施の形態の機器制御システムの構成を示す図 第1の実施の形態の携帯端末の構成を示す図 携帯端末の自端末情報記憶部に記憶されたデータの例を示す図 携帯端末の制御情報記憶部に記憶されたデータの例を示す図 第1の実施の形態の機器の構成を示す図 機器の自端末情報記憶部に記憶されたデータの例を示す図 第1の実施の形態の機器制御システムの動作を示す図 第1の実施の形態の機器制御システムで用いられるメッセージの例を示す図 第1の実施の形態の機器制御システムの動作を詳細に示す図 第1の実施の形態の機器制御システムの動作を詳細に示す図 第1の実施の形態の機器制御システムの動作を詳細に示す図 第1の実施の形態の機器制御システムの画面表示例を示す図 第2の実施の形態の機器制御システムの構成を示す図 第2の実施の形態の携帯端末の構成を示す図 携帯端末の自端末情報記憶部に記憶されたデータの例を示す図 携帯端末の制御情報記憶部に記憶されたデータの例を示す図 機器の自端末情報記憶部に記憶されたデータの例を示す図 第2の実施の形態の機器制御システムの動作を示す図 第2の実施の形態の機器制御システムで用いられるメッセージの例を示す図 第2の実施の形態の機器制御システムの動作を詳細に示す図 第2の実施の形態の機器制御システムの動作を詳細に示す図 第2の実施の形態の機器制御システムの動作を詳細に示す図 第2の実施の形態の機器制御システムの動作を詳細に示す図 第2の実施の形態の機器制御システムの画面表示例を示す図
符号の説明
10 機器制御システム
20 携帯端末
22 入力部
24 出力部
26 デバイス制御部
28 ネットワーク送受信部
30 SIPメッセージ処理部
32 リモコン制御コード送信部
34 全体制御部
36 自端末情報記憶部
38 制御情報記憶部
40 近接無線送受信部
50 機器
52 入力部
54 出力部
56 デバイス制御部
58 ネットワーク送受信部
60 SIPメッセージ処理部
62 リモコン制御コード受信部
64 全体制御部
66 自端末情報記憶部

Claims (12)

  1. ネットワークに接続された複数の機器と、前記複数の機器と通信可能な携帯端末とを備え、
    前記機器は、前記携帯端末から送信される制御情報要求を受信する制御情報要求受信手段と、前記制御情報要求受信手段による制御情報要求の受信に応じて機器を制御するための制御情報を前記ネットワークを介して前記携帯端末に送信する制御情報送信手段を備え、
    前記携帯端末は、前記制御情報要求を一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式で前記ネットワークへ送信する制御情報要求送信手段と、前記制御情報要求に応じて前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信手段と、前記制御情報受信手段にて受信した制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、前記制御情報記憶手段に記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記制御信号生成手段にて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信手段と、を備えたことを特徴とする機器制御システム。
  2. 前記機器は、設けられた場所を示す場所情報を記憶した場所情報記憶手段を備え、
    前記制御情報送信手段は、前記制御情報要求受信手段にて受信した制御情報要求に含まれる前記携帯端末の場所情報と前記場所情報記憶手段に記憶された場所情報との比較結果に応じて前記制御情報を送信し、
    前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記制御情報要求と共に携帯端末がある場所を示す場所情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  3. 前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記携帯端末の異なる場所への移動に応じて、前記制御情報要求を送信することを特徴とする請求項2に記載の機器制御システム。
  4. 前記機器の制御情報送信手段は、前記制御情報と共に機器を操作するためのインターフェースを実現するプログラムを送信するプログラム送信手段と、
    前記携帯端末は、前記機器から制御情報と共に送信されたプログラムを実行して前記インターフェースを実現する入出力部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  5. 前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記制御情報要求と共に携帯端末の識別情報を送信し、
    前記機器は、制御情報要求と共に送信される識別情報に基づいて、前記携帯端末の認証を行う認証手段を備え、
    前記制御情報送信手段は、前記認証手段による認証結果に応じて制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  6. 前記携帯端末の制御情報要求送信手段は、前記制御情報要求と共に携帯端末の識別情報を送信し、
    前記機器は、制御情報要求と共に送信される識別情報に基づいて、前記携帯端末にて実行可能な操作を決定する操作決定手段を備え、
    前記制御情報送信手段は、前記操作決定手段により決定された操作を実行するための制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  7. 前記機器の前記制御情報送信手段は、機器に設定された限定条件に応じて制御情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  8. 機器に設定された限定条件は、機器の使用時間又は使用状況であることを特徴とする請求項7に記載の機器制御システム。
  9. 前記携帯端末の制御信号送信手段は、赤外線通信により前記機器へ制御信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の機器制御システム。
  10. 機器を制御するための制御情報を要求する制御情報要求を、一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式でネットワークへ送信する制御情報要求送信手段と、
    前記制御情報要求に応じて前記ネットワークに接続された前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信手段と、
    前記制御情報受信手段にて受信した制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、
    前記制御情報記憶手段に記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    前記制御信号生成手段にて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  11. 機器を制御するための制御情報を要求する制御情報要求を、一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式でネットワークへ送信する制御情報要求送信ステップと、
    前記制御情報要求に応じて前記ネットワークに接続された前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信ステップと、
    前記制御情報受信ステップにて受信した制御情報を制御情報記憶手段に記憶する制御情報記憶ステップと、
    前記制御情報記憶ステップにて記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成ステップと、
    前記制御信号生成ステップにて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信ステップと、
    を備えたことを特徴とする機器制御方法。
  12. 複数の機器を制御するためのプログラムであって、コンピュータに、
    機器を制御するための制御情報を要求する制御情報要求を、一つの宛先アドレスで複数の機器が受信可能な形式でネットワークへ送信する制御情報要求送信ステップと、
    前記制御情報要求に応じて前記ネットワークに接続された前記各機器から送信される制御情報を受信する制御情報受信ステップと、
    前記制御情報受信ステップにて受信した制御情報を制御情報記憶手段に記憶する制御情報記憶ステップと、
    前記制御情報記憶ステップにて記憶された制御情報に基づいて前記機器を制御するための制御信号を生成する制御信号生成ステップと、
    前記制御信号生成ステップにて生成された制御信号を前記機器に送信する制御信号送信ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。

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