JP5978878B2 - 会議端末、会議システム - Google Patents

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Description

本発明は、映像や音声を送受信する会議端末に関する。
屋内の利用方法として、屋内空間を使用目的に応じて区画したり個別の部屋に区分すること、又は、区画や部屋に応じて使用目的を変えること、が一般的である。会議室も同様であり、客との打ち合わせ用の会議室、社内専用の会議室、などのように予め用途が決まっている場合が多い。
一方、会議室では、プロジェクタ、カメラ、PC(Personal Computer)などの機器が使用されるが、これらの機器は必ずしも会議室に備え付けられているものではなく、いろいろな会議室で使用される場合がある。また、これらの機器は外部と通信するためLANやインターネットに接続されることが多い。
図1は、会議室においてネットワークに接続された機器を模式的に示す図の一例である。会議室A〜CそれぞれにL2スイッチなどで構成されたLANがあり、LANに遠隔会議端末が接続されている。これらのLANは互いにルータなどを介して接続されていたり、インターネットを介して別の場所の会議室と接続されている。
このような状態で、会議室Aと会議室Bで別々に会議が行われた場合、ネットワークを介して音声や映像が相互に流れ続けるため、ネットワークの帯域を圧迫するおそれがある。つまり、複数の会議室A,Bが会議を行う場合、遠隔会議端末AとBの間で帯域の奪い合いが生じうる。
システム管理者としては、重要な会議を行う会議室(例えば客や役員が使用する会議室)に多くの帯域を割り当てたいと考える場合がある。すなわち、所定の会議室で使用される遠隔会議端末に多くの帯域を割り当てたい。帯域を割り当てる技術は従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、遠隔会議端末から会議の種類を配信管理サーバに送信すると、配信管理サーバが会議の種類に応じた帯域制御のパラメータを送信する。これにより、会議の種類に応じて帯域を制御できる。
しかしながら、それぞれのユーザが所望の帯域を要求すると帯域が圧迫されることに変わりはない。特定の会議室に設置される遠隔会議端末に固定的に帯域を設定することが考えられるが、遠隔会議端末は移動される場合があるため、遠隔会議端末に固定的に帯域を割り当てることは好ましくない。
本発明は、上記課題に鑑み、ある場所に配置された端末に設定するパラメータを場所毎に変更することが可能な会議端末を提供することを目的とする。
本発明は、画像を撮影する撮影手段と、音声を入力する音声入力手段と、画像データ又は音声データの少なくとも一方を圧縮パラメータに従い圧縮する圧縮手段と、当該装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に紐づけられた前記圧縮パラメータを取得する圧縮パラメータ取得手段と、前記圧縮手段が圧縮した画像データ及び音声データを通信相手に送信し、通信相手から画像データ及び音声データを受信する通信手段と、前記通信手段が受信した画像データ及び音声データを出力する出力手段と、を有することを特徴とする会議端末を提供する。
ある場所に配置された端末に設定するパラメータを場所毎に変更することが可能な会議端末を提供することができる。
会議室とネットワークに接続された機器を模式的に示す図の一例である。 遠隔会議端末の概略的な特徴を説明する図の一例である。 位置情報管理システムを表す図の一例である。 無線ネットワークを構成する通信装置、無線端末、及び、管理装置を抜き出して示す図の一例である。 管理サーバのハードウェア構成を表す図の一例である。 遠隔会議端末の機能構成の一例を示すブロック図である。 管理サーバの機能ブロック図の一例である。 帯域制御パラメータの一例を示す図である。 遠隔会議端末が管理サーバから帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である。 遠隔会議端末が管理サーバに帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である。 管理サーバの機能ブロック図の一例である(実施例2)。 装置登録テーブルの一例を模式的に説明する図の一例である。 遠隔会議端末が管理サーバから帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である(実施例2)。 遠隔会議端末が管理サーバに帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である(実施例2)。 遠隔会議端末の機能構成の一例を示すブロック図である(実施例3)。 遠隔会議端末が管理サーバから帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である(実施例3)。 遠隔会議端末が管理サーバに帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である(実施例3)。 管理サーバと遠隔会議端末の機能ブロック図の一例である(実施例4)。 対応テーブルの一例を示す図である。 遠隔会議端末が管理サーバから帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である(実施例4)。 遠隔会議端末が管理サーバに帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である(実施例4)。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本実施の形態に限定されるものではない。
図2は、本実施形態の遠隔会議端末の概略的な特徴を説明する図の一例である。遠隔会議端末200は可搬可能であり、例えば各会議室に遠隔会議端末200が設置される。図では遠隔会議端末Aと遠隔会議端末Bとが互いに異なる会議室A、Bに配置され、それぞれのユーザが音声・映像データを互いに送信して会議を行う。
遠隔会議端末A,Bが通信するサーバ(以下、管理サーバという)には位置情報に対応づけて帯域制御パラメータが記憶されている。帯域制御パラメータには、会議室毎に適切な帯域で通信できるように、遠隔会議端末A,Bが音声・映像データを圧縮するための圧縮パラメータが設定されている。
遠隔会議端末A,Bは、設置された会議室から自機の位置情報を管理サーバ160に送信する。管理サーバ160は位置情報に紐づけられた帯域制御パラメータを読み出し、遠隔会議端末A,Bに送信する。遠隔会議端末A,Bはこの帯域制御パラメータを用いて音声・映像データを圧縮するので、設置される会議室に適切な帯域で音声・映像データを送信することができる。
なお、帯域制御パラメータは遠隔会議端末A,Bが記憶していてもよい。また、遠隔会議端末A,Bの位置情報は、屋内GPS(地球測位システム)技術「iMES(indoor MEssaging System)」を利用して取得してもよいし、遠隔会議端末が位置情報の検出器を備えていてもよい。
図3は本発明の一実施形態における位置情報管理システム1を表す。図3は、通信装置100、102、104、106、無線端末120、122、124、管理装置140、管理サーバ160、通信装置と無線端末と管理装置とから構成されるネットワーク180及びネットワーク190を有する。ここで、ネットワーク180は、管理装置140によって管理される無線ネットワークである。
図4は、図3において無線ネットワークを構成する通信装置100、102、104、106、無線端末120、122、124、管理装置140を抜き出して示したものである。
通信装置100、102、104、106は、例えば部屋の天井等に固定され、固定された位置に係る、経緯情報、建物の階数及び棟番号のような位置情報(以下「位置情報」とする)そのものを連続的又は断続的に無線送信する。通信装置は、それぞれ独立した筐体を有し、予め設置された電源から給電されて動作するか、あるいはLED蛍光管のような照明器具に組み込まれ、該照明器具から給電されて動作する。通信装置100、102、104、106は、それぞれが保持する位置情報を、無線信号により所定の範囲に送信する。所定の範囲は、用いられる無線信号の信号強度によって定められる。通信装置は、位置の管理対象となる領域をカバーするように配置され、それぞれの領域が重複しないように構成される。あるいは、重複する場合であっても、位置情報を受信する側において、受信電波の強度に基づいて、何れか一つの通信装置が決定できるよう構成される。図3の例では、それぞれの通信装置の下方に示される円錐型の点線が、所定の範囲を表している。位置情報を送信する通信方式として、例えば地上補完信号(IMES信号)を用いることができる。
無線端末120、122、124は、通信装置100、102、104、106のうち、最寄の通信装置が送信する無線信号を受信することができる。図3の例では、それぞれの無線端末は、位置を管理する対象である直方体の管理対象物に付されている。無線端末120、122、124は、自らも電波を送信可能な、例えばアクティブタグのような端末である。以下、無線端末120について説明する。
無線端末120は、通信装置100からの無線信号を受信できる範囲にあり、通信装置100の位置情報を受信する。通信装置100の位置情報の受信は、例えばIMESを用いて行われる。無線端末120は、受信した位置情報と共に、例えばネットワークアドレスのような自らの識別情報を含む情報を通信装置100へ送信する。該送信は、例えばIEEE802.15.4及びZigBee(登録商標)のような近距離無線通信によるネットワーク180を通じて行われる。この場合には、無線端末120の識別情報として、IEEE802.15.4の短縮アドレスまたはIEEE拡張(MAC)アドレスを用いることができる。通信装置100へ送信された識別情報と位置情報は、次に、隣接する通信装置102を経由して、管理装置140に送信される。なお、無線端末120における送受信の動作は、当該無線端末120において予め定められたタイミングか、あるいは、当該無線端末120の備える加速度センサによる加速度の変化が検出されたタイミングで行われる。遠隔会議端末200の電源ON直後に帯域制御パラメータを受信するには、移動による加速度変化を検出した場合に、送受信する。例えば、加速度に変化がありそれが止まったら送受信する。
管理装置140は、ネットワーク180とネットワーク190とを相互に接続し、ネットワーク180側から送信されたデータをネットワーク190にブリッジする。管理装置140は、例えば建物のフロア毎、または壁などで仕切られた部屋毎に設置される。ネットワーク180がIEEE802.15.4及びZigBee(登録商標)によるPAN(Personal Area Network)であり、ネットワーク190がIEEE802.3規格に基づくLANである場合には、それらの間での通信方式の変換を行う。また、無線端末120の識別情報がIEEE802.15.4の短縮アドレスで表されている場合には、PAN構成時の情報に基づきIEEE拡張アドレスに変換し、管理サーバ160に送信する。
管理サーバ160は、管理装置140を経由して受信された識別情報と位置情報とを、受信日時と共に記録し、管理対象物の位置を管理する。管理サーバ160では、無線端末に係る管理対象物が予め記録されている。よって、これらの情報を用いて、管理対象物の所在を探索することができる。
ネットワーク180は、それぞれの通信装置100、102、104、106と、無線端末120、122、124と、管理装置140とを接続する、例えばIEEE802.15.4及びZigBee(登録商標)規格によって構成されるPANである。PANがIEEE802.15.4及びZigBee(登録商標)規格で構成される場合は、無線端末、通信装置、管理装置は、それぞれZigBee(登録商標)規格で定められるエンドデバイス機能、ルータ機能及びコーディネータ機能を有する。そして、それぞれの通信装置及び無線端末は、起動時に管理装置の管理下に入り、PANを構成し、管理装置への最小経路が決定される。
ネットワーク190は、管理装置140と管理サーバ160とを接続するネットワークであり、例えばIEEE802.3規格で定められるLANである。
上記の通り、本発明の一実施形態における位置情報管理システム1において、無線端末は、最寄の通信装置と通信できるだけの電力を用いて、識別情報と位置情報とを管理サーバ160へ送信することができる。また、通信装置を設置するための新たなインフラの敷設が不要であり、導入コストを低減することができる。
なお、通信装置の位置情報は、ネットワーク180を通じて提供されてもよい。これにより、IMESのような位置情報を送信するための送信手段が不要となる。
また、無線端末は、位置情報を送信した通信装置よりさらに近傍に管理装置が存在する場合には、識別情報と位置情報とを管理装置140に送信してもよい。これにより、最短経路で識別情報と位置情報が管理サーバ160に送信できる。
また、管理サーバ160に、管理装置の機能を統合してもよい。これにより、個別の管理装置が不要となる。
また、無線端末は、スマートフォン、PDA、PC(Personal Computer)又はスマートメータのような、アクティブタグと同等の機能を有する無線端末であってもよい。これにより、タグを付することなく、既存の無線端末の位置情報の管理が可能となる。
また、上述の位置情報に加えて、例えば部屋の中の区画を表す情報のような、より細かな位置を特定する情報を含んでもよい。これにより、より細かな位置管理が可能となる。
また、位置管理対象が人であってもよい。これにより、当該システム1によって人の所在を管理することができる。
また、ネットワーク180は、例えばBluetooth LE、ANT、Z-Wave等の近距離無線通信を用いて構成されてもよい。これにより、多様な無線端末の位置情報を管理することが可能となる。
また、ネットワーク190は、例えばインターネットのような、複数の種類のネットワークを含んでもよい。これにより、ネットワーク180と管理サーバ160との間の物理的な位置に関係なく、無線端末の位置情報を管理することが可能となる。
図4に示すように、本実施形態では遠隔会議端末200に無線端末124が取り外し(着脱)可能に装着されているので、管理サーバ160は遠隔会議端末200の位置情報を検出できる。
図5は、本実施形態における管理サーバ160のハードウェア構成を表す。管理サーバ160は、CPU260、RAM262、ROM264、HDD266、通信制御部268、通信部270、表示制御部272、表示部274、入力制御部276、入力部278及びバス280を有する。
CPU260は、当該管理サーバ160の動作制御を行うプログラムを実行する。RAM262は、CPU260のワークエリア等を構成する。ROM264は、CPU260が実行するプログラムや該プログラムが使用するデータを記憶する。HDD266は、当該位置情報管理システム1で用いられる無線端末124の位置を管理するための情報を記憶する。通信制御部268は、通信部270を介して通信処理を実行する。通信部270は、例えばIEEE802.3規格に適合するネットワークインターフェースを有する装置である。表示制御部272は、当該管理サーバ160上で実行される、位置管理に係るプログラムの処理内容に合わせて、表示部274に表示される内容を制御する。表示部274は、例えば液晶ディスプレイやCRTディスプレイのようなディスプレイが含まれる。入力制御部276は、ユーザからの入力を受け付ける、キーボード、マウス等の入力部278からの信号を処理する。バス280は、上記装置を電気的に接続する。
上記構成により、本発明の一実施形態における管理サーバ160は、無線端末124の位置を管理し、該無線端末124の所在を探索することができる。
なお、HDD266は、テープドライブを含むあらゆる記憶装置であってもよく、あるいは、ネットワークを介してアクセス可能なストレージ領域であってもよい。
また、管理サーバ160は、上述した管理装置140が備える無線通信制御部及び無線通信部を備え、管理装置140に代えて、その処理を行ってもよい。これにより、管理装置140を別途設ける必要がなくなる。
〔帯域制御パラメータの取得パターン〕
無線端末124と遠隔会議端末200が通信することが可能な場合(後述する無線端末I/Fを有する場合)とそうでない場合によって、遠隔会議端末200が帯域制御パラメータを管理サーバ160に登録・取得する際に4つのパターンが存在しうる。また、それぞれのパターンで、帯域制御パラメータを遠隔会議端末200に記憶する場合と、管理サーバ160に記憶する場合がある。以下、実施例に分けて説明する。
本実施例では、無線端末124と遠隔会議端末200が通信することができ、無線端末124が位置情報を管理サーバ160に送信し、無線端末124が帯域制御パラメータを受信して遠隔会議端末200に送信する位置情報管理システム1について説明する。
図6は、本実施例の遠隔会議端末200の機能構成の一例を示すブロック図である。遠隔会議端末200は、映像をエンコード(符号化)するためにカメラ201、映像入力制御部202、映像エンコーダ203を含む。また、遠隔会議端末200は、音声をエンコードするためにマイク209、音声入力制御部210、音声エンコーダ211を含む。また、遠隔会議端末200は、操作部204が受け付けた操作内容に応じて内部の機能を制御する操作制御部205、帯域制御パラメータの受信に関する制御を行う配信ポリシー制御部を含む。
また、遠隔会議端末200は、各データを管理サーバ160に通信するために配信制御部212、通信制御部207を含む。また、遠隔会議端末200は、映像をデコード及び表示するために映像デコーダ214、映像出力制御部215、映像表示装置216を含む。また、遠隔会議端末200は、音声をデコード及び出力するために音声デコーダ217、音声出力制御部218、スピーカ219を含む。
カメラ201は、映像を撮影し、撮影した映像を映像入力部202に出力する。映像入力制御部202は、遠隔会議端末200に接続するカメラのデバイスドライバおよびカメラから入力された映像データをハンドリングする。
映像エンコーダ203は、映像入力制御部202を介して取得した非圧縮の映像データを圧縮する映像コーデックである。圧縮方式としてH.264やMPEG-4などがある。また、映像エンコーダ203は、配信制御部212から指示される圧縮パラメータ(圧縮方式、解像度、フレームレート、ビットレートなど)に応じて、圧縮パラメータの変更を行う。
マイク209は、話者の音声を入力し、音声データを音声入力制御部210に出力する。音声入力制御部210は、遠隔会議端末200に接続するマイクのデバイスドライバおよびマイクから入力される音声データをハンドリングする。
音声エンコーダ211は、音声入力制御部210を介して取得した非圧縮の音声データを圧縮する音声コーデックである。圧縮方式としてG.711、AACなどがある。
操作部204は、ユーザから操作を受け付ける機能を有し、例えばボタンやタッチパネルなどである。操作制御部205はボタン操作を制御する機能を有する。配信ポリシー制御部206は、無線端末I/F220が受信した帯域制御パラメータを配信制御部に送出する。
受信品質情報について説明する。後述するRTCPのRR(Receiver Reports)により、受信パケット間隔ジッタおよびパケットロス発生率、ネットワーク遅延時間が容易に把握できるので、これらのデータは管理サーバ160に転送される。
また、受信品質情報には、受信側・配信元の遠隔会議端末200のIDを含んでいる。さらに、RTCPを使わずにもしくはRTCPと合わせて、使用可能なネットワーク帯域、再送許容時間などを演算して送信することで、より最適な音声・映像データに変更できる。
配信制御部212は、映像エンコーダ203および音声エンコーダ211から取得した
音声・映像データを、通信制御部207を介して会議の相手が使用する遠隔会議端末200に送信する。
また、配信制御部212は、会議の相手が使用する遠隔会議端末200から受信した音声・映像データを映像デコーダ214および音声デコーダ217に出力する。
また、配信制御部212は、例えば、RTP(Real-time Transport Protocol)およびRTSP(Real Time Streaming Protocol)のクライアントおよびサーバおよびRTCP(RTP Control Protocol)を制御する。RTPは、音声や動画などのデータストリームをリアルタイムに配送するためのデータ転送プロトコルである。RTSPはストリーミングデータの制御(いわゆるVideo Cassette Recorderの操作)を行なうためのプロトコルで、RTPと協調して動作する。RTCPはRTPでデータを送受信するためのセッションを制御するプロトコルである。
このほかに、配信制御部212は、RTSPアドレスを相互に交換するための通信手段を備えている。たとえば、POSIX(Portable Operating System Interface)標準のソケットインターフェースを使って接続して、相互に通信することが考えられる。また、配信制御部212は、SIPやH.323などの呼制御を使ってもよい。
通信制御部207は、通信に必要なプロトコルスタックおよびネットワークインターフェイスカードを含む。映像デコーダ214は、配信制御部212から取得した圧縮された映像データを伸張する映像コーデックである。
映像出力制御部215は、遠隔会議端末A20に接続するディスプレイなどの映像表示装置216のデバイスドライバであり、映像デコーダ214で伸張された映像データを映像表示装置216に出力する。映像表示装置216は、映像を表示するディスプレイであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やプロジェクタなどである。
音声デコーダ217は、配信制御部212から取得した音声データを伸張する音声コーデックである。音声出力制御部218は、遠隔会議端末A20に接続するスピーカ219のデバイスドライバであり、音声デコーダ217で伸張された音声データをスピーカ219に出力する。スピーカ219は、音声出力制御部218から取得した音声データを出力する。
無線端末124は、通信装置106から位置情報を受信すると、該位置情報と無線端末124の識別情報を通信装置106に送信する。通信装置106は、位置情報と無線端末124の識別情報を管理サーバ160に送信する。無線端末124が帯域制御パラメータを受信した場合、無線端末124は無線端末I/F220を介して帯域制御パラメータを配信ポリシー制御部206に送信する。なお、無線端末124は遠隔会議端末内に固定されていてもよい。
図7は、管理サーバ160の機能ブロック図の一例である。管理サーバ160は、帯域管理部161、パラメータ登録部163、及び、帯域管理DB162を有している。帯域管理DB162は管理サーバ160がアクセス可能な記憶装置に記憶されていればよく、管理サーバ160が有していなくてもよい。
帯域管理部161は、遠隔会議端末200の設置場所に最適な帯域制御パラメータを遠隔会議端末200に送信する。本実施例では、帯域管理部161は無線端末124に帯域制御パラメータを送信する。ネットワーク180が、例えばZigbee、Bluetooth LE、ANT、Z-Wave等で形成されている場合、帯域管理部161は遠隔会議端末200の無線端末124と通信した通信装置106を介して、帯域制御パラメータを送信する。無線端末124は携帯端末I/F220を介して、受信した帯域制御パラメータを遠隔会議端末200に送信する。この場合、携帯端末I/FはZigbeeなどの通信装置である。
〔帯域制御パラメータ〕
図8は、帯域制御パラメータの一例を示す図である。帯域制御パラメータは、音声・映像データを圧縮する程度を指示するパラメータである。図8では、会議室の位置情報に対応づけて、受信品質(パケットロス閾値)と、映像と音声の圧縮パラメータが登録されている。圧縮パラメータは遠隔会議端末200の管理者が予め登録する。圧縮パラメータは、例えば、映像については映像の解像度と映像のフレームレート〔数/sec〕であり、音声についてビットレート〔kbps〕である。
この他、映像の色成分数(各色のbit数)を圧縮パラメータに含めてもよく、また、H.264やMPEG-4などのビットレート(圧縮率)を圧縮パラメータに含めてもよい。
また、カメラが光軸を水平にある角度範囲でスウィングする遠隔会議端末も存在する。この場合、スウィングの角度範囲が多いほど情報量が多くなる。しかし、会議の参加者が存在する範囲は会議室の椅子の配置や会議室の広さでほぼ決まってしまうので、会議室によって角度範囲を決定しておくと、参加者が存在する範囲を効率的に撮影できる。よって、圧縮パラメータにカメラがスウィングする角度範囲を含めることが有効である。
おなじ会議室に異なるパケットロス閾値が対応づけられているのは、遠隔会議端末200がパケットロスに応じて圧縮パラメータを変更することを可能にするためである。したがって、帯域制御パラメータには、ある会議室において圧縮パラメータの上限と下限が対応づけられている。図によれば、遠隔会議端末200にはパケットロス閾値が異なる3つの帯域制御パラメータが送信されるので、遠隔会議端末200は、映像・音声データを受信した際のパケットロスに基づき、圧縮パラメータを決定する。
なお、圧縮パラメータは、端末初期設定値に対するパーセンテージでもよいし、圧縮アルゴリズムなどでもよい。また、音声の場合は、圧縮アルゴリズム、平均データ圧縮量、サンプリング周波数などでもよい。
また、図8では位置情報に圧縮パラメータが紐づけられているが、さらにユーザを識別するユーザIDに圧縮パラメータを紐づけてもよい。すなわち、同じ位置情報(会議室)でもユーザによって圧縮パラメータを変えることができる。なお、ユーザIDはユーザが遠隔会議端末にログインすることで特定される。
〔動作について〕
図9は遠隔会議端末200が管理サーバ160から帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である。
S1:ユーザが遠隔会議端末Aを設置すると無線端末124が加速度の変化を検知する。これにより、位置情報の受信と、位置情報と識別情報の送信が可能になる。
S2:通信装置106はネットワーク180を利用して位置情報を無線端末124に送信する。
S3:ユーザは遠隔会議端末Aの電源をONにする。
S4:遠隔会議端末Aが無線LANなどの通信エリアに入っていれば、遠隔会議端末Aと管理サーバ160が通信を確立する。なお、遠隔会議端末Aと管理サーバ160の通信と、無線端末124と通信装置106の通信とは、独立に行われるので通信手順は前後する場合がある。
S5:無線端末124は、ネットワーク180を利用して位置情報と自身の識別情報を通信装置106に送信する。
S6:通信装置106は、位置情報と無線端末124の識別情報を管理サーバ160に送信する。
S7:管理サーバ160は、帯域管理DB162から位置情報に対応づけられている帯域制御パラメータを読み出す。
S8:管理サーバ160の帯域管理部161は帯域制御パラメータを通信装置106に送信する。
S9:通信装置106は帯域制御パラメータを無線端末124に送信する。
S10:無線端末124は、無線端末I/F220を介して帯域制御パラメータを遠隔会議端末Aに送信する。
次いで、会議を行う相手先の遠隔会議端末Bも同様の処理を行う。
S11:ユーザが遠隔会議端末Bを設置すると無線端末124が加速度の変化を検知する。これにより、位置情報の受信と、位置情報と識別情報の送信が可能になる。
S12:通信装置106はネットワーク180を利用して位置情報を無線端末124に送信する。
S13:ユーザは遠隔会議端末Bの電源をONにする。
S14:遠隔会議端末Bが無線LANなどの通信エリアに入ると、遠隔会議端末Bと管理サーバ160が通信を確立する。なお、遠隔会議端末Bと管理サーバ160の通信と、無線端末124と通信装置106の通信とは、独立に行われるので通信手順は前後する場合がある。
S15:無線端末124は、ネットワーク180を利用して位置情報と自身の識別情報を通信装置106に送信する。
S16:通信装置106は、位置情報と無線端末124の識別情報を管理サーバ160に送信する。
S17:管理サーバ160は、帯域管理DB162から位置情報に対応づけられている帯域制御パラメータを読み出す。
S18:管理サーバ160の帯域管理部161は帯域制御パラメータを通信装置106に送信する。
S19:通信装置106は帯域制御パラメータを無線端末124に送信する。
S20:無線端末124は、無線端末I/F220を介して帯域制御パラメータを遠隔会議端末Bに送信する。
S21:遠隔会議端末AはS10で受信した帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末Bに送信する。
S22:遠隔会議端末BはS20で受信した帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末Aに送信する。
〔遠隔会議端末が管理サーバに帯域制御パラメータを登録する場合〕
遠隔会議端末200のユーザが任意に帯域制御パラメータを作成し、管理サーバ160に登録してしまうと重要な会議室の帯域が圧迫されるおそれがある。しかし、管理者など所定の権限を有するユーザであれば、遠隔会議端末200から管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録できれば便利である。
図10は遠隔会議端末200が管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、図10では、会議の相手側の遠隔会議端末200の動作を省略したが、同様に登録することができる。
S1〜S6までの手順は図9と同様である。管理サーバ160は位置情報を受信すると帯域制御パラメータを送信するが(帯域制御パラメータを記憶している場合)、図示を省略した。
S7:ユーザは操作部204を操作して帯域制御パラメータの調整を行う。
S8:遠隔会議端末200は登録要求と共に帯域制御パラメータを無線端末124に送信する。
S9:無線端末124は位置情報と帯域制御パラメータを通信装置106に送信する。
S10:通信装置106は位置情報と帯域制御パラメータを管理サーバ160に送信する。
S11:管理サーバ160のパラメータ登録部163は位置情報に対応づけて帯域制御パラメータを登録する。
S12:遠隔会議端末200はS7で調整した帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末Bに送信する。
このように、管理サーバ160に帯域制御パラメータが登録されていない場合は会議室から登録でき、管理サーバ160に帯域制御パラメータが登録されている場合は帯域制御パラメータを更新できる。
また、管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録するのでなく、自機である遠隔会議端末200に帯域制御パラメータを登録してもよい。この場合、遠隔会議端末200は無線端末I/F220を介して位置情報を受信し、位置情報に帯域制御パラメータを対応づけて登録する。
遠隔会議端末200に登録後、帯域制御パラメータを読み出す場合も、遠隔会議端末200は無線端末I/F220を介して位置情報を受信し、位置情報に対応づけて記憶している帯域制御パラメータを読み出す。自機に記録することで、管理サーバ160の処理負荷を低減できる。
以上説明したように、本実施例の遠隔会議端末200は、会議室などの場所に対し好ましい帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮するので、会議室又は会議室のユーザの属性に適切な帯域を確保できる。
本実施例では、無線端末124と遠隔会議端末200が通信することができ、遠隔会議端末200が位置情報を管理サーバ160に送信し、遠隔会議端末200が管理サーバから帯域制御パラメータを受信する位置情報管理システム1について説明する。本実施例では、実施例1において同一の符号を付した構成要素は同様の機能を果たすので、主に本実施例の主要な構成要素についてのみ説明する場合がある。
図11(a)は、管理サーバ160の機能ブロック図の一例を示す。遠隔会議端末200の機能構成は図6と同様である。管理サーバ160は、図7と比較すると、装置管理部164、及び、装置登録テーブル165を有している。装置登録テーブル165は管理サーバ160がアクセス可能な記憶装置に記憶されていればよく、管理サーバ160が有していなくてもよい。
装置管理部164は、無線端末124から位置情報と識別情報を受信した場合、これらを装置登録テーブル165に登録する。装置登録テーブル165に位置情報と識別情報が登録された遠隔会議端末200は、帯域制御パラメータが送信される対象となる。
また、本実施例の帯域管理部161は、無線端末124ではなく遠隔会議端末200の通信制御部207に帯域制御パラメータを送信する。遠隔会議端末200には、不図示のDHCPサーバによりローカルなプライベートIPアドレスが付与されており、また、管理サーバ160のIPアドレスは固定であるため既知か、又は、少なくともDNSにより名前解決可能である。遠隔会議端末200の通信制御部207は、位置情報を管理サーバ160に送信して、現在の位置を管理サーバ160に通知すると共に、帯域制御パラメータを受信する。
図11(b)は帯域制御パラメータの取得に関する遠隔会議端末の機能ブロック図の一例を示す。遠隔会議端末は、パラメータ要求部171とパラメータ取得部172を有する。パラメータ要求部171は、無線端末から位置情報を受信すると、管理サーバに位置情報を送信すると共に帯域制御パラメータを要求する。パラメータ取得部172は管理サーバから帯域制御パラメータを取得する。なお、パラメータ要求部171は、すでに帯域制御パラメータを受信した場合は、無線端末から位置情報を受信しても管理サーバに帯域制御パラメータを要求しなくてもよい。
図12は、装置登録テーブル165の一例を模式的に説明する図の一例である。装置登録テーブル165は、「無線端末の識別情報」「遠隔会議端末の位置情報」「帯域制御パラメータの送信」の各フィールドを有している。「無線端末の識別情報」には無線端末124の識別情報が登録され、「遠隔会議端末の位置情報」には遠隔会議端末200の位置情報(通信装置106が送信し無線端末124が受信した位置情報)が登録され、「帯域制御パラメータの送信」には帯域制御パラメータを送信したことが"済み"又は"未"として登録される。
無線端末124が加速度の変化を検出して遠隔会議端末200の電源ONの前後に位置情報と識別情報を通信装置106に送信したとしても、再度、遠隔会議端末200の位置調整などが行われることがある。すると、無線端末124が加速度の変化を検出して再度、位置情報と識別情報を通信装置106に送信してしまう。帯域制御パラメータを送信したという記録がないと、管理サーバ160は何度も帯域制御パラメータを送信してしまうので、「帯域制御パラメータの送信」の欄に帯域制御パラメータを送信したことを"済み"と記録しておく。
装置管理部164は、無線端末124から位置情報と識別情報を受信すると、「無線端末の識別情報」「遠隔会議端末の位置情報」に登録する。「無線端末の識別情報」は上記のように例えばMACアドレスを用いることができる。この時点では、「帯域制御パラメータの送信」の欄は"未"となる。「帯域制御パラメータの送信」の欄には、帯域管理部161が帯域制御パラメータを送信することで、"済み"が登録される。
なお、「無線端末の識別情報」が登録されていても、対応づけられている位置情報が異なる場合は、すでに登録されているレコードを消去して、新たに位置情報と識別情報を登録する。
図13は遠隔会議端末200が管理サーバ160から帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、図13では、会議の相手側の遠隔会議端末200の動作を省略したが、帯域制御パラメータの取得手順は同様でよい。
S1:ユーザが遠隔会議端末200を設置すると無線端末124が加速度の変化を検知する。これにより、位置情報の受信と、位置情報と識別情報の送信が可能になる。
S2:通信装置106はネットワーク180を利用して位置情報を無線端末124に送信する。
S3:ユーザは遠隔会議端末200の電源をONにする。
S4:遠隔会議端末200が無線LANなどの通信エリアに入っていれば、遠隔会議端末200と管理サーバ160が通信を確立する。
S5:無線端末124は、ネットワーク180を利用して位置情報と自身の識別情報を通信装置106に送信する。
S6:通信装置106は、位置情報と無線端末124の識別情報を管理サーバ160に送信する。
S7:管理サーバ160の装置管理部164は識別情報と位置情報を対応づけて装置登録テーブル165に登録する。この時の「帯域制御パラメータの送信」は"未"となる。
S8:無線端末124は、無線端末I/F220を介して位置情報を遠隔会議端末200にも送信する。
S9:遠隔会議端末200は、位置情報と帯域制御パラメータの要求を管理サーバ160に送信する。
S10:管理サーバ160の帯域管理部161は、遠隔会議端末200から受信した位置情報に対応づけられている帯域制御パラメータを読み出す。すなわち、装置登録テーブル165に位置情報が登録されていることを確認して、帯域管理DB162から位置情報に対応づけられている帯域制御パラメータを読み出す。確認することで、遠隔会議端末200が受信した位置情報が通信装置106から送信されたものであることを検証でき、設置位置の帯域制御パラメータとして登録された帯域制御パラメータを遠隔会議端末200に送信できる。
S11:帯域管理部161は、読み出した帯域制御パラメータを遠隔会議端末200に送信する。なお、帯域管理部161は装置登録テーブル165の、帯域制御パラメータを送信した無線端末124の識別情報又は位置情報に対応づけられた「帯域制御パラメータの送信」を"済み"に変更する。これにより、同じ位置の遠隔会議端末200に同じ帯域制御パラメータを何度も送信することを防止できる。
S12:遠隔会議端末200は受信した帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末200に送信する。
本実施例においても、遠隔会議端末から管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録することができる。
図14は遠隔会議端末200が管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、図14では、会議の相手側の遠隔会議端末200の動作を省略したが、同様に登録することができる。
S1〜S8までの手順は図13と同様である。遠隔会議端末200は位置情報を受信すると帯域制御パラメータを要求するが、図示を省略した。
S9:ユーザは操作部を操作して帯域制御パラメータの調整を行う。
S10:遠隔会議端末200は登録要求と共に、位置情報と帯域制御パラメータを管理サーバ160に送信する。
S11:管理サーバ160のパラメータ登録部163は、帯域管理DB162に位置情報に対応づけて帯域制御パラメータを登録する。すなわち、装置登録テーブル165に位置情報が登録されていることを確認して、登録されていれば帯域管理DB162に帯域制御パラメータを登録する。確認することで、遠隔会議端末200が受信した位置情報が通信装置106から送信されたものであることを検証でき、設置位置の帯域制御パラメータを帯域管理DB162に登録できる。
S12:遠隔会議端末200はS9 で調整された帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末200に送信する。
また、管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録するのでなく、自機である遠隔会議端末に帯域制御パラメータを登録してもよい。この場合、遠隔会議端末は無線端末I/F220を介して位置情報を受信し、位置情報に帯域制御パラメータを対応づけて登録する。
遠隔会議端末に登録後、帯域制御パラメータを読み出す場合も、遠隔会議端末は無線端末I/F220を介して位置情報を受信し、位置情報に対応づけて記憶している帯域制御パラメータを読み出す。自機に記録することで、管理サーバ160の処理負荷を低減できる。
本実施例の遠隔会議端末200は、実施例1と同様に、会議室などの場所によって好ましい帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮するので、会議室又は会議室のユーザの属性に適切な帯域を確保できる。無線端末124が帯域制御パラメータを受信する機能を有していなくても遠隔会議端末200が帯域制御パラメータを受信できる。
本実施例では、無線端末124と遠隔会議端末200が通信せずに、遠隔会議端末200が無線端末124の識別情報を管理サーバ160に送信し、遠隔会議端末200が管理サーバ160から帯域制御パラメータを受信する位置情報管理システム1について説明する。
図15は、本実施例の遠隔会議端末200の機能構成の一例を示すブロック図である。本実施例において、実施例1又は2において同一の符号を付した構成要素は同様の機能を果たすので、主に本実施例の主要な構成要素についてのみ説明する場合がある。
図15の遠隔会議端末200は、無線端末I/F220を有しておらず、予め無線端末124の識別情報を不揮発メモリなどに記憶している。無線端末I/F220が必要ないため、コストを抑制できる。また、無線端末124の識別情報により、設置場所に適した帯域制御パラメータを受信できる。無線端末124の識別情報は、無線端末124を遠隔会議端末200に装着する際に、例えば管理者が操作部204を操作して設定する。管理サーバ160の構成については実施例2と同様でよい。
遠隔会議端末200の機能ブロック図は図11(b)と同様でよいが、パラメータ要求部171は位置情報ではなく無線端末124の識別情報を管理サーバに送信する。また、位置情報を受信するという契機がないので、例えば電源ONにより遠隔会議端末が起動したら帯域制御パラメータを要求する。また、一度、帯域制御パラメータを取得した後は、ユーザの明示的な要求がない限り、帯域制御パラメータを要求しないので、装置登録テーブル165において「帯域制御パラメータの送信」フィールドは不要となる。
図16は遠隔会議端末200が管理サーバ160から帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、図16では、会議の相手側の遠隔会議端末200の動作を省略したが、帯域制御パラメータの取得手順は同様でよい。
S1:ユーザが遠隔会議端末200を設置すると無線端末124が加速度の変化を検知する。これにより、位置情報の受信と、位置情報と識別情報の送信が可能になる。
S2:通信装置106はネットワーク180を利用して位置情報を無線端末124に送信する。
S3:ユーザは遠隔会議端末200の電源をONにする。
S4:遠隔会議端末200が無線LANなどの通信エリアに入っていれば、遠隔会議端末200と管理サーバ160が通信を確立する。
S5:無線端末124は、ネットワーク180を利用して位置情報と自身の識別情報を通信装置106に送信する。
S6:通信装置106は、位置情報と無線端末124の識別情報を管理サーバ160に送信する。
S7:管理サーバ160の装置管理部164は識別情報と位置情報を対応づけて装置登録テーブル165に登録する。
S8:遠隔会議端末200は、無線端末124の識別情報と帯域制御パラメータの要求を管理サーバ160に送信する。
S9:管理サーバ160の帯域管理部161は、遠隔会議端末200の設置場所に適した帯域制御パラメータを読み出す。すなわち、装置登録テーブル165から無線端末124の識別情報に対応づけられている遠隔会議端末200の位置情報を読み出し、帯域管理DB162から位置情報に対応づけられている帯域制御パラメータを読み出す。
S10:帯域管理部161は、読み出した帯域制御パラメータを遠隔会議端末200に送信する。
S11:遠隔会議端末200は受信した帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末200に送信する。
本実施例においても、遠隔会議端末から管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録することができる。
図17は遠隔会議端末200が管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、図17では、会議の相手側の遠隔会議端末200の動作を省略したが、同様に登録することができる。
S1〜S7までの手順は図16と同様である。S7の後、遠隔会議端末200は帯域制御パラメータを要求するが、図示を省略した。
S8:ユーザは操作部を操作して帯域制御パラメータの調整を行う。
S9:遠隔会議端末200は登録要求と共に、無線端末124の識別情報と帯域制御パラメータを管理サーバ160に送信する。
S10:管理サーバ160のパラメータ登録部163は、帯域管理DB162に位置情報に対応づけて帯域制御パラメータを登録する。すなわち、装置登録テーブル165から、無線端末124の識別情報に対応づけられた位置情報を特定し、該位置情報に対応づけて帯域制御パラメータを登録する。
S11:遠隔会議端末200はS8で調整された帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末200に送信する。
また、管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録するのでなく、自機である遠隔会議端末に帯域制御パラメータを登録してもよい。この場合、遠隔会議端末はS9で無線端末124の識別情報のみを管理サーバ160に送信し、管理サーバ160から位置情報を受信する。そして、位置情報に帯域制御パラメータを対応づけて登録する。
遠隔会議端末に登録後、帯域制御パラメータを読み出す場合も、遠隔会議端末は無線端末124の識別情報のみを管理サーバ160に送信し、管理サーバ160から位置情報を受信する。そして、位置情報に対応づけて記憶している帯域制御パラメータを読み出す。自機に記録することで、管理サーバ160の処理負荷を低減できる。
本実施例の遠隔会議端末200は、実施例1と同様に、会議室などの場所によって好ましい帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮するので、会議室又は会議室のユーザの属性に適切な帯域を確保できる。無線端末124と遠隔会議端末200が通信しないので、無線端末I/F220を不要にしてコストを低減できる。
本実施例では、無線端末124と遠隔会議端末200が通信せずに、遠隔会議端末200が遠隔会議端末200の識別情報を管理サーバ160に送信し、遠隔会議端末200が管理サーバ160から帯域制御パラメータを受信する位置情報管理システム1について説明する。
図18は、本実施例の管理サーバ160と遠隔会議端末200の機能ブロック図の一例である。本実施例において、実施例1〜3において同一の符号を付した構成要素は同様の機能を果たすので、主に本実施例の主要な構成要素についてのみ説明する場合がある。
管理サーバ160は図11と比較して対応テーブル166を有している。対応テーブル166は無線端末124の識別情報と遠隔会議端末の識別情報を対応づけたテーブルである。こうすることで、遠隔会議端末が無線端末I/F220を有する必要がなくなる。
図19は対応テーブル166の一例を示す図である。「無線端末の識別情報」と「遠隔会議端末の識別情報」が対応づけて登録されている。対応テーブル166は、管理サーバ160の管理者が、遠隔会議端末200に無線端末124を接合する際、管理サーバ160に登録する。「遠隔会議端末の識別情報」は一意性があればよく、任意の文字・数字・アルファベット・記号の組み合わせ、遠隔会議端末の識別情報のシリアル番号、通信制御部のMACアドレス、無線端末124の識別情報又はその一部などにすればよい。対応テーブル166により、管理サーバ160は遠隔会議端末から「遠隔会議端末の識別情報」を受信した場合に無線端末124の識別情報を特定して、帯域管理DB162から無線端末124の位置情報を特定できる。
また、図18の遠隔会議端末200は不揮発メモリに「遠隔会議端末の識別情報」を記憶している。遠隔会議端末の識別情報は、例えば管理者が操作部204を操作して設定する。
また、遠隔会議端末200の機能ブロック図は図11(b)と同様でよいが、パラメータ要求部171は位置情報ではなく遠隔会議端末200の識別情報を管理サーバに送信する。また、位置情報を受信するという契機がないので、例えば電源ONにより遠隔会議端末が起動したら帯域制御パラメータを要求する。また、一度、帯域制御パラメータを取得した後は、ユーザの明示的な要求がない限り、帯域制御パラメータを要求しないので、装置登録テーブル165において「帯域制御パラメータの送信」フィールドは不要となる。
図20は遠隔会議端末200が管理サーバ160から帯域制御パラメータを取得する動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、図20では、会議の相手側の遠隔会議端末200の動作を省略したが、帯域制御パラメータの取得手順は同様でよい。
S1:ユーザが遠隔会議端末200を設置すると無線端末124が加速度の変化を検知する。これにより、位置情報の受信と、位置情報と識別情報の送信が可能になる。
S2:通信装置106はネットワーク180を利用して位置情報を無線端末124に送信する。
S3:ユーザは遠隔会議端末200の電源をONにする。
S4:遠隔会議端末200が無線LANなどの通信エリアに入っていれば、遠隔会議端末200と管理サーバ160が通信を確立する。
S5:無線端末124は、ネットワーク180を利用して位置情報と自身の識別情報を通信装置106に送信する。
S6:通信装置106は、位置情報と無線端末124の識別情報を管理サーバ160に送信する。
S7:管理サーバ160の装置管理部164は識別情報と位置情報を対応づけて装置登録テーブル165に登録する。
S8:遠隔会議端末200は、遠隔会議端末200の識別情報と帯域制御パラメータの要求を管理サーバ160に送信する。
S9:管理サーバ160の帯域管理部161は、遠隔会議端末200の設置場所に適した帯域制御パラメータを読み出す。すなわち、対応テーブル166から、遠隔会議端末200の識別情報に対応づけられている無線端末124の識別情報を特定する。次に、装置登録テーブル165から、無線端末124の識別情報に対応づけられた遠隔会議端末200の位置情報を特定する。次に、帯域管理DB162から位置情報に対応づけられている帯域制御パラメータを読み出す。
S10:帯域管理部161は、読み出した帯域制御パラメータを遠隔会議端末200に送信する。
S11:遠隔会議端末200は受信した帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮して相手先の遠隔会議端末200に送信する。
本実施例においても、映像投影装置から管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録することができる。
図21は遠隔会議端末200が管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録する動作手順の一例を示すシーケンス図である。なお、図21では、会議の相手側の遠隔会議端末200の動作を省略したが、同様に登録することができる。
S1〜S7までの手順は図20と同様である。S7の後、遠隔会議端末200は帯域制御パラメータを要求するが、図示を省略した。
S8:ユーザは操作部を操作して帯域制御パラメータの調整を行う。
S9:映像投影装置200は登録要求と共に、映像投影装置の識別情報と帯域制御パラメータを管理サーバ160に送信する。
S10:管理サーバ160のパラメータ登録部163は、帯域管理DB162に位置情報に対応づけて帯域制御パラメータを登録する。すなわち、対応テーブル166から映像投影装置の識別情報に対応づけられた無線端末124の識別情報を特定する。次に、装置登録テーブル165から、無線端末124の識別情報に対応づけられた位置情報を特定し、該位置情報に対応づけて帯域制御パラメータを登録する。
また、管理サーバ160に帯域制御パラメータを登録するのでなく、自機である映像投影装置に帯域制御パラメータを登録してもよい。この場合、映像投影装置はS9で遠隔会議端末200の識別情報のみを管理サーバ160に送信し、管理サーバ160から位置情報を受信する。そして、位置情報に帯域制御パラメータを対応づけて登録する。
映像投影装置に登録後、帯域制御パラメータを読み出す場合も、映像投影装置は遠隔会議端末200の識別情報のみを管理サーバ160に送信し、管理サーバ160から位置情報を受信する。そして、位置情報に対応づけて記憶している帯域制御パラメータを読み出す。自機に記録することで、管理サーバ160の処理負荷を低減できる。
本実施例の遠隔会議端末200は、実施例1と同様に、会議室などの場所によって好ましい帯域制御パラメータで音声・映像データを圧縮するので、会議室又は会議室のユーザの属性に適切な帯域を確保できる。無線端末124と遠隔会議端末200が通信しないので、無線端末I/F220を不要にしてコストを低減できる。
1 位置情報管理システム
100、102、104、106 通信装置
120、122、124、 無線端末
160 管理サーバ
161 帯域管理部
162 帯域管理DB
163 パラメータ登録部
164 装置管理部
165 装置登録テーブル
166 対応テーブル
200 遠隔会議端末
特開2011−41153号公報

Claims (10)

  1. 画像を撮影する撮影手段と、
    音声を入力する音声入力手段と、
    画像データ又は音声データの少なくとも一方を圧縮パラメータに従い圧縮する圧縮手段と、
    当該装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に紐づけられた前記圧縮パラメータを取得する圧縮パラメータ取得手段と、
    前記圧縮手段が圧縮した画像データ及び音声データを通信相手に送信し、通信相手から画像データ及び音声データを受信する通信手段と、
    前記通信手段が受信した画像データ及び音声データを出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする会議端末。
  2. 前記位置情報取得手段は、屋内の通信装置から前記位置情報を受信する着脱可能な無線通信手段であり、
    前記圧縮パラメータ取得手段は、前記位置情報に前記圧縮パラメータを対応づけて記憶する外部機器に前記無線通信手段が前記位置情報を送信することで、前記無線通信手段が前記外部機器から受信した前記圧縮パラメータを取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  3. 前記位置情報取得手段は、屋内の通信装置から前記位置情報を受信すると共に、前記位置情報と前記位置情報取得手段の識別情報を、前記位置情報に前記圧縮パラメータを対応づけて記憶する外部機器に送信する着脱可能な無線通信手段であり、
    前記位置情報取得手段と通信し前記位置情報を受信する通信手段、を有し、
    前記圧縮パラメータ取得手段は、前記外部機器にネットワークを介して前記位置情報を送信すると共に、前記外部機器から該位置情報に対応づけられている前記圧縮パラメータを受信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  4. 前記位置情報取得手段は、屋内の通信装置から前記位置情報を受信すると共に、前記位置情報と前記位置情報取得手段の識別情報を、前記位置情報に前記圧縮パラメータを対応づけて記憶する外部機器に送信する着脱可能な無線通信手段であり、
    前記位置情報取得手段の識別情報を記憶する識別情報記憶手段、を有し、
    前記圧縮パラメータ取得手段は、前記外部機器にネットワークを介して前記位置情報取得手段の識別情報を送信すると共に、前記外部機器にて前記位置情報取得手段の識別情報により特定された前記位置情報に対応づけられている前記圧縮パラメータを前記外部機器から受信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  5. 前記位置情報取得手段は、屋内の通信装置から前記位置情報を受信すると共に、前記位置情報と前記位置情報取得手段の識別情報を、前記位置情報と前記圧縮パラメータを対応づけて記憶し、さらに、前記位置情報取得手段の識別情報と当該会議端末の識別情報を対応づけて記憶する外部機器に送信する着脱可能な無線通信手段であり、
    当該会議端末の識別情報を記憶する識別情報記憶手段、を有し、
    前記圧縮パラメータ取得手段は、前記外部機器にネットワークを介して当該会議端末の識別情報を送信すると共に、前記外部機器にて当該会議端末の識別情報により特定された前記位置情報に対応づけられている前記圧縮パラメータを前記外部機器から受信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  6. 前記圧縮パラメータは、画像データのサイズ、色成分数、又は、圧縮率の1つ以上を規定する、ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の会議端末。
  7. 前記圧縮パラメータはさらにカメラの稼働範囲を規定する、ことを特徴とする請求項6記載の会議端末。
  8. 前記位置情報に対応づけて前記圧縮パラメータを自機内に記憶しており、
    前記圧縮パラメータ取得手段は、前記位置情報に基づき自機内から前記圧縮パラメータを読み出す、ことを特徴とする請求項1記載の会議端末。
  9. 前記圧縮パラメータは、前記位置情報及びユーザを識別するユーザ識別情報に紐づけられている、ことを特徴とする請求項1〜8いずれか1項記載の会議端末。
  10. 会議端末とサーバがネットワークを介して通信可能な会議システムであって、
    前記会議端末は、
    画像を撮影する撮影手段と、
    音声を入力する音声入力手段と、
    画像データ又は音声データの少なくとも一方を圧縮パラメータに従い圧縮する圧縮手段と、
    当該装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に紐づけられた前記圧縮パラメータを取得する圧縮パラメータ取得手段と、
    前記圧縮手段が圧縮した画像データ及び音声データを通信相手に送信し、通信相手から画像データ及び音声データを受信する通信手段と、
    前記通信手段が受信した画像データ及び音声データを出力する出力手段と、を有し、
    前記サーバは、
    前記位置情報と前記圧縮パラメータを対応づけて記憶している、ことを特徴とする会議システム。
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