JP2000293265A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2000293265A
JP2000293265A JP11099117A JP9911799A JP2000293265A JP 2000293265 A JP2000293265 A JP 2000293265A JP 11099117 A JP11099117 A JP 11099117A JP 9911799 A JP9911799 A JP 9911799A JP 2000293265 A JP2000293265 A JP 2000293265A
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JP
Japan
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communication device
mobile radio
radio communication
housing
wireless communication
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JP11099117A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sato
正幸 佐藤
Tetsuya Mizoguchi
哲也 溝口
Masao Suga
正雄 菅
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、パーソナルコンピュータ、ポータブ
ルワードプロセッサ等の情報処理装置に於いて、携帯電
話、PHS等の移動無線通信機を接続して用いる際に、
当該機器間を、専用の接続ケーブルを用意することな
く、簡単かつ容易に接続できる情報処理装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】電話機支持体3が表示部筐体2の一側部よ
り所定量引き出されることにより、移動無線通信機接続
用のコネクタ4が凹状のコネクタ保持部3bに収納され
た状態で表示部筐体2より露出する。このコネクタ4を
移動無線通信機(HT)に接続し、当該移動無線通信機
(HT)を電話機支持体3に載せて、当該支持体3の把
持状態を解くことにより、移動無線通信機(HT)が、
引っ張りバネ7の付勢作用によって、表示部筐体2の一
側部と電話機支持体3の把持部3aとの間で、所定の圧
接力により挟持され、移動無線通信機(HT)が電話機
支持体3の定位置に操作可能な状態で保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部筐体が枢支
部を介して本体に回動自在に設けられた、例えばパーソ
ナルコンピュータ、ポータブルワードプロセッサ等のモ
バイル系電子機器に適用して好適な情報処理装置に関す
る。
【0002】また、本発明は、例えば携帯電話、PHS
等の移動無線通信機と組み合わせて使用することが可能
な情報処理装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年情報処理装置の小型軽量化と、携帯
電話、PHS等の移動無線通信機の普及、通信インフラ
ストラクチャの整備等により、オフィス外で移動無線通
信機を介して通信しながら情報処理装置を駆使する所謂
モバイルコンピーティングが盛んに行われるようになっ
てきた。
【0004】この種移動無線通信機としては、PHSと
ディジタル携帯電話が主流である。そのいずれもコンピ
ュータ通信を意識して商品化がなされ、更に通信品質の
向上を目指して開発が進んでいる。
【0005】上記したような携帯電話、PHS等の移動
無線通信機と、携帯型パーソナルコンピュータ、ポータ
ブルワードプロセッサ等の情報処理装置とを接続する
際、従来では、図8に示すように、情報処理装置本体9
1のコネクタ接続端子93に専用接続ケーブル95のコ
ネクタ94を接続して、当該専用接続ケーブル95を介
し、情報処理装置91と移動無線通信機HTとを接続し
ていた。尚、92は情報処理装置本体91に回動自在に
設けられたLCD等の表示デバイスでなる表示部であ
る。希に携帯型電話機そのもの、又は携帯型電話機と携
帯型情報端末(PDA)とを組み合わせた携帯型情報処
理装置に於いて、標準規格(PCMCIA)に則ったP
Cカードと呼ばれるインタフェース機構を内蔵して、当
該PCカードを直接、パーソナルコンピュータ等の情報
処理装置に挿入して接続するものも存在する。
【0006】しかしながら、上記した図8に示すよう
な、専用の接続ケーブル95を用いて、携帯電話、PH
S等の移動無線通信機HTと携帯型パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置91とを接続する構成に於いて
は、専用の接続ケーブルを常に用意しておかなければれ
ばならず、携行上の煩わしさがあるとともに、接続機器
のいずれか一方を机上等、何処かに置かないと操作作業
が行えないことから、操作性、作業性の面でも問題があ
った。また、PCカードを用いた構成に於いては、上記
機器間接続のためにPCカードスロットを占有してしま
うことから、PCカードスロットを用いたその他の機能
が損なわれ、機能拡張が図れないという問題があるとと
もに、このスロットの標準規格がもともと重量のかさむ
ものを支持する構造になっていないので、機械的/電気
的に不安定な構成であり信頼性に乏しいという問題もあ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来で
は、携帯電話、PHS等の移動無線通信機と携帯型パー
ソナルコンピュータ等の情報処理装置との間を専用の接
続ケーブルを用いて接続する構成に於いては、専用の接
続ケーブルを常に用意しておかなければればならないこ
とから携行上の煩わしさがあるとともに、接続機器のい
ずれか一方を机上等、何処かに置かないと操作作業が行
えないことから、操作性、作業性の面でも問題があっ
た。また、PCカードを用いた構成に於いては、上記機
器間接続のためにPCカードスロットを占有してしまう
ことから、PCカードスロットを用いたその他の機能が
損なわれ、機能拡張が図れないという問題があるととも
に、このスロットの標準規格がもともと重量のかさむも
のを支持する構造になっていないので、機械的/電気的
に不安定な構成であり信頼性に乏しいという問題もあっ
た。
【0008】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
表示部筐体が枢支部を介して本体に回動自在に設けられ
た、例えばパーソナルコンピュータ、ポータブルワード
プロセッサ等の情報処理装置に於いて、当該情報処理装
置に、携帯電話、PHS等の移動無線通信機を接続して
用いる際に、当該情報処理装置と移動無線通信機との間
を、専用の接続ケーブルを用意することなく、簡単かつ
容易に接続でき、特に携行形のシステム構成に於いて、
作業性、操作性の著しい向上が図れる情報処理装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯電話、P
HS等の移動無線通信機を着脱可能な専用の取付機構部
を設け、当該取付機構部に付随して上記移動無線通信機
を回路接続する電気的インタフェースを設けて、上記移
動無線通信機を接続して用いる際は、上記取付機構部に
上記移動無線通信機を取り付け、上記電気的インタフェ
ースを介して上記移動無線通信機を回路接続することに
より、専用の接続ケーブルを用意することなく、かつ接
続した一方の機器を机上等に置くことなく、容易に操作
できる構成としたことを特徴とする。
【0010】即ち、本発明は、表示部筐体が枢支部を介
して本体に回動自在に設けられた情報処理装置に於い
て、上記表示部筐体の一側部に当該筐体より出し入れ自
在に設けられた移動無線通信機支持体と、上記移動無線
通信機支持体を上記表示部筐体より所定量引き出した際
に上記表示部筐体より露出する電話機接続用コネクタと
を具備し、上記表示部筐体より引き出した移動無線通信
機支持体により移動無線通信機を支持し、上記コネクタ
を介して当該支持された移動無線通信機を本体に回路接
続することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、表示部筐体が枢支部を介
して本体に回動自在に設けられた情報処理装置に於い
て、上記表示部筐体の一側部に当該筐体より出入れ自在
に設けられた移動無線通信機支持体と、上記移動無線通
信機支持体を上記表示部筐体より所定量引き出した際に
上記表示部筐体より露出する電話機接続用コネクタと、
上記移動無線通信機支持体を上記表示部筐体内に引き込
む方向に付勢された付勢機構と、上記移動無線通信機支
持体の引き出し側端部に設けられ、上記付勢機構の付勢
力により上記表示部筐体との間で移動無線通信機を挟持
する把持部とを具備してなることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、表示部筐体が枢支部を介
して本体に回動自在に設けられた情報処理装置に於い
て、上記表示部筐体の一側部に設けられた移動無線通信
機支持部と、上記表示部筐体に当該筐体より露出可能に
設けられた電話機接続用コネクタとを具備して、上記移
動無線通信機支持部により移動無線通信機を支持し、上
記コネクタを介して当該支持された移動無線通信機を本
体に回路接続することを特徴とする。
【0013】また、本発明は、表示部筐体が枢支部を介
して本体に回動自在に設けられた情報処理装置に於い
て、上記表示部筐体の表示面の一側部にヒンジを介して
開閉自在に設けられた移動無線通信機支持片と、上記移
動無線通信機支持片の開放時に露出する電話機接続用コ
ネクタとを具備し、上記移動無線通信機支持片を開放し
て、例えば上記表示部筐体の一部面とともに移動無線通
信機支持台を形成し、当該支持台に移動無線通信機を支
持して、上記コネクタを介し当該支持された移動無線通
信機を本体に回路接続することを特徴とする。
【0014】また、本発明は、表示部筐体が枢支部を介
して本体に回動自在に設けられた情報処理装置に於い
て、上記表示部筐体の一側部に当該筐体より出入れ自在
に設けられた移動無線通信機支持体と、上記移動無線通
信機支持体に手前側に回動自在に設けられた移動無線通
信機支持台座部と、上記移動無線通信機支持台座部に設
けられた電話機接続用コネクタとを具備して、上記表示
部筐体より上記移動無線通信機支持体を引き出し、上記
移動無線通信機支持台座部を手前側に回動して当該台座
部に移動無線通信機を支持し、上記コネクタを介して当
該支持された移動無線通信機を本体に回路接続すること
を特徴とする。
【0015】また、本発明は、上記各情報処理装置に於
いて、電話機接続用コネクタに、電源供給端子を有し、
当該電源供給端子を介して本体から移動無線通信機に少
なくとも動作用電源又は充電用電源を供給する構成を設
けてなることを特徴とする。
【0016】上記したような構成とすることにより、携
帯電話、PHS等の移動無線通信機を接続して用いる際
に、専用の接続ケーブルを用意することなく、簡単かつ
容易に接続でき、特に携行形のシステム構成に於いて、
作業性、操作性の著しい向上が図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0018】図1乃至図4はそれぞれ本発明の第1実施
形態に於ける要部の構成を示す図であり、図1は上記実
施形態に於ける要部の構成を示す斜視図、図2は同実施
形態に於ける要部の内部構成を示す平面図、図3は同実
施形態に於いて携帯電話、PHS等の移動無線通信機を
取り付けた状態を示す斜視図、図4は同実施形態に於け
る要部のシステム構成を示すブロック図である。
【0019】図1に於いて、1は情報処理装置本体であ
り、ここでは携行の容易なパーソナルコンピュータ、又
はポータブルワードプロセッサ等の小型電子機器の本体
を例にとる。2は上記パーソナルコンピュータ本体に枢
支部を介して回動自在に設けられた表示部筐体であり、
例えばLCD等の平面ディスプレイデバイス(DIS
P)が実装される。
【0020】3は上記表示部筐体2の一側部に、当該筐
体より出入れ自在に設けられた移動無線通信機支持体
(以下電話機支持体と称す)であり、引き出し側端部
に、上記表示部筐体2の一側部との間で移動無線通信機
(HT)を挟持するための把持部3aが設けられる。更
に上記支持体3の面部には、電話機支持体3が表示部筐
体2の一側部より所定量突出した際に、即ち表示部筐体
2の一側部より所定量引き出された際に、表示部筐体2
より露出する、凹状のコネクタ保持部3bが形成され
る。
【0021】4は電話機支持体3が表示部筐体2の一側
部より所定量引き出された際に、表示部筐体2より露出
する移動無線通信機接続用のコネクタであり、未使用時
は電話機支持体3のコネクタ保持部3bにはめ込まれて
当該コネクタ保持部3bで規制される定位置に保持さ
れ、電話機支持体3が表示部筐体2の一側部より所定量
引き出された際に、凹状のコネクタ保持部3bに収納さ
れた状態で表示部筐体2より露出する。
【0022】図2に於いて、3cは電話機支持体3が表
示部筐体2の一側部より所定量引き出された状態下に於
いてコネクタ4を上記凹状のコネクタ保持部3bととも
に電話機支持体3の定位置に保持するガイドピンであ
り、電話機支持体3が表示部筐体2の一側部より引き出
される際に、コネクタ4の背面部に当接して、電話機支
持体3が表示部筐体2の一側部より所定量引き出された
際に、コネクタ4が表示部筐体2より露出する位置まで
コネクタ4を案内する。
【0023】2Gは電話機支持体3を表示部筐体2より
引き出し自在に(スライド自在に)支持するガイド機構
であり、電話機支持体3を表示部筐体2より出入れする
際に、電話機支持体3を一定の方向に案内する。
【0024】5はコネクタ4の各端子を本体に回路接続
するためのフレキシブルケーブル、6は当該ケーブル5
を所定量巻き込んでコネクタ4のケーブル長を伸縮可能
にしたケーブル巻き取りリールである。
【0025】7は電話機支持体3を表示部筐体2内に引
き込む方向に付勢する付勢機構であり、ここでは引っ張
りバネを用いて構成される。
【0026】この付勢機構を構成する引っ張りバネ7の
付勢作用によって、図3に示すように、上記表示部筐体
2の一側部と電話機支持体3の把持部3aとの間で、移
動無線通信機(HT)を所定の圧接力で挟持し定位置に
保持する。
【0027】図4に於いて、10はシステム制御を司る
CPUであり、11はCPU10が実行するプログラム
の格納領域、作業領域等に供される主記憶をなすDRA
M、12は制御プログラムを格納したROMである。
【0028】13は移動無線通信機接続用のコネクタ4
を介して移動無線通信機(HT)を情報処理装置本体1
にインタフェース接続する通信制御部(DC−IF)で
あり、ケーブル巻き取りリール6に巻き取られたフレキ
シブルケーブル5を介してコネクタ4に装着された移動
無線通信機(HT)と回路接続される。
【0029】14はPCカードをインタフェース接続す
るカードインタフェース部(Card−I/F)、15
はカードインタフェース部(Card−I/F)14に
接続される例えばLANカード等のPCカードを本体に
装着しコネクタ接続するためのガイド機構をなすカード
スロット、16は表示部筐体2に実装された例えばLC
D等の表示デバイス(DISP)、17は表示デバイス
(DISP)16の表示制御を行うディスプレイコント
ローラ(DISP−CONT)、18はアキュポイント
(AP)を設けてなるキーボード(KB)、19はキー
ボード(KB)の入力制御を行うキーボードコントロー
ラ(KBC)、20はアキュポイント(AP)、マウス
21等の入力制御を行うポインティングデバイスコント
ローラ(PDC)、22はカードスロット12を介して
カードインタフェース(Card−I/F)14に接続
された、例えばLANカード等のLANカードである。
【0030】上記した第1実施形態に於いて、情報処理
装置本体1に移動無線通信機(HT)を接続して使用す
る際は、表示部筐体2を開いて、当該表示部筐体2より
電話機支持体3を所定量引き出す。
【0031】電話機支持体3が表示部筐体2の一側部よ
り所定量引き出されることにより、移動無線通信機接続
用のコネクタ4が、凹状のコネクタ保持部3bに収納さ
れた状態で表示部筐体2より露出する。
【0032】このコネクタ4を凹状のコネクタ保持部3
bより外し把持して移動無線通信機(HT)のコネクタ
に差し込み、当該移動無線通信機(HT)を電話機支持
体3に載せて、当該支持体3の把持状態を解くことによ
り、上記支持体3に載せられた移動無線通信機(HT)
が、引っ張りバネ7の付勢作用によって、表示部筐体2
の一側部と電話機支持体3の把持部3aとの間で、所定
の圧接力により挟持され、移動無線通信機(HT)が図
3に示すように電話機支持体3の定位置に操作可能な状
態で保持される。即ち、移動無線通信機(HT)が表示
部筐体2の脇に固定された状態で保持される。
【0033】このような圧接力による移動無線通信機
(HT)の挟持機構により、種々の形状をなす移動無線
通信機(HT)をそれぞれ安定した状態で保持すること
ができる。
【0034】更に、移動無線通信機(HT)が情報処理
装置本体1に一体に取り付けた状態にあることから、例
えば左手で情報処理装置本体1を把持し、右手で移動無
線通信機(HT)及びキーボード(KB)18等を操作
する等の使用形態が容易に可能となる。
【0035】従って、情報処理装置本体1に移動無線通
信機(HT)を接続して使用する際の操作性を著しく向
上できる。また、専用の接続ケーブルを用意することな
く、簡単かつ容易に接続できることから、この面でも作
業性、操作性の著しい向上が図れる。
【0036】また、上記移動無線通信機(HT)を情報
処理装置本体1から取り外す際は、上記した取り付け操
作とは逆に、電話機支持体3を表示部筐体2より引き出
し、コネクタ4を移動無線通信機(HT)より外してコ
ネクタ保持部3bに収め、移動無線通信機(HT)を電
話機支持体3より取り出すことにより、移動無線通信機
(HT)を情報処理装置本体1より取り外すことができ
る。
【0037】このように本発明の第1実施形態によれ
ば、情報処理装置本体1に、携帯電話、PHS等の移動
無線通信機(HT)を接続して用いる際に、専用の接続
ケーブルを用意することなく、簡単かつ容易に移動無線
通信機(HT)を接続でき、特に携行形のシステム構成
に於いて、作業性、操作性の著しい向上が図れる。
【0038】次に、図5を参照して本発明の第2実施形
態を説明する。
【0039】図5は本発明の第2実施形態に於ける要部
の構成を示す図であり、ここでは上記した第1実施形態
と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0040】この第2実施形態に於いては、表示部筐体
2の表示面側の一側部にヒンジ機構51を介して移動無
線通信機支持片(電話機支持片)50が開閉自在に設け
られ、当該電話機支持片50を開放することにより、移
動無線通信機接続用のコネクタ4が表示部筐体2より露
出する構成としている。
【0041】この第2実施形態に於いて、情報処理装置
本体1に移動無線通信機(HT)を接続して使用する際
は、表示部筐体2の表示面部上に於いて、電話機支持片
50を表示部筐体2より開放し、当該電話機支持片50
と、表示部筐体2の電話機支持片50で覆われていた面
部2Sとにより、電話機支持体を形成する。この電話機
支持片50の開放操作で表示部筐体2より露出したコネ
クタ4に、移動無線通信機(HT)のコネクタに接続
し、当該移動無線通信機(HT)を上記電話機支持体に
載置することにより、上記第1実施形態と同様に、情報
処理装置本体1に移動無線通信機(HT)を接続して使
用する際の操作性を著しく向上できる。また、専用の接
続ケーブルを用意することなく、簡単かつ容易に接続で
きることから、この面でも作業性、操作性の著しい向上
が図れる。
【0042】次に、図6を参照して本発明の第3実施形
態を説明する。
【0043】図6は本発明の第3実施形態に於ける要部
の構成を示す図であり、ここでは上記した第1実施形態
と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0044】この第3実施形態に於いては、表示部筐体
2の一側部に、当該筐体より出入れ自在に、図6に示す
ような折り畳み可能な電話機支持台66を有してなる移
動無線通信機支持体(以下電話機支持体と称す)63が
設けられる。即ち、電話機支持体63には、当該支持体
63が表示部筐体2より所定量引き出されることによ
り、はじめて所定の回動角をもって開くことができる移
動無線通信機支持台(電話機支持台)66がヒンジ機構
(h)を介して回動可能に設けられる。更に、この電話
機支持台66には、移動無線通信機接続用のコネクタ6
4が設けられ、電話機支持体63には、電話機支持台6
6が折り畳まれた際にコネクタ64が填め込まれるコネ
クタ収納用開口部63hが設けられる。上記コネクタ6
4は、ケーブル65を介して通信制御部(DC−IF)
13に回路接続される。
【0045】この第3実施形態に於いて、情報処理装置
本体1に移動無線通信機(HT)を接続して使用する際
は、電話機支持体63を表示部筐体2より所定量引き出
し、当該電話機支持体63に折り畳まれていた電話機支
持台66を所定の回動角をもって開くことにより、当該
電話機支持台66に設けられたコネクタ64が電話機支
持体63の前面に使用可能な状態で露出する。このコネ
クタ4に移動無線通信機(HT)のコネクタを接続し、
当該移動無線通信機(HT)を上記電話機支持台66上
に載置することにより、上記第1、第2の各実施形態と
同様に、情報処理装置本体1に移動無線通信機(HT)
を接続して使用する際の操作性を著しく向上できる。ま
た、専用の接続ケーブルを用意することなく、簡単かつ
容易に接続できることから、この面でも作業性、操作性
の著しい向上が図れる。
【0046】次に図7を参照して本発明の第4実施形態
を説明する。
【0047】図7は本発明の第4実施形態に於ける要部
の回路構成を示すブロック図である。
【0048】この図7に示す第4実施形態は、移動無線
通信機接続用コネクタの近傍所定位置(移動無線通信機
の電源端子構造を規定する規格に従う位置)に、移動無
線通信機(HT)に内蔵されたバッテリィに充電を行
い、かつ動作用電源を供給するための電源供給端子(P
P)を設け、移動無線通信機(HT)がコネクタ接続さ
れた際に、上記電源供給端子(PP)を介して情報処理
装置本体1の電源制御部(PS)25より、移動無線通
信機(HT)に動作用電源を供給し、移動無線通信機
(HT)の内蔵バッテリィを上記電源制御部(PS)2
5の制御の下に充電制御する構成としている。尚、26
は上記電源制御部(PS)25により充電制御される情
報処理装置本体1に内蔵されたバッテリィである。
【0049】このような構成とすることにより、情報処
理装置本体1に移動無線通信機(HT)を接続して使用
する際に、情報処理装置本体1から移動無線通信機(H
T)に動作用電源を供給でき、更に情報処理装置本体1
の充電制御の下に、移動無線通信機(HT)の内蔵バッ
テリィを充電できる。
【0050】この第4実施形態に於ける移動無線通信機
(HT)への電源供給機構は、上記した第1実施形態、
第2実施形態、第3実施形態の全てに適用可能である。
【0051】尚、上記した実施形態は、携帯型のパーソ
ナルコンピュータを例に示したが、表示部筐体を一体又
は回動可能に設けた他の電子機器に於いても上記した各
実施形態を適用可能である。また、取り付け対象とな
る、移動無線通信機(HT)の形状、構造、又は電話機
支持体の形状、構造等も上記した実施形態に限らず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0052】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、表
示部筐体が枢支部を介して本体に回動自在に設けられ
た、例えばパーソナルコンピュータ、ポータブルワード
プロセッサ等の情報処理装置に於いて、当該情報処理装
置に、携帯電話、PHS等の移動無線通信機を接続して
用いる際に、当該情報処理装置と移動無線通信機との間
を、専用の接続ケーブルを用意することなく、簡単かつ
容易に接続でき、特に携行形のシステム構成に於いて、
作業性、操作性の著しい向上が図れる情報処理装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に於ける要部の構成を示
す斜視図。
【図2】上記実施形態に於ける要部の内部の構成を示す
平面図。
【図3】上記実施形態に於いて、携帯電話、PHS等の
移動無線通信機を取り付けた状態を示す斜視図。
【図4】上記実施形態に於ける要部のシステム構成を示
すブロック図。
【図5】本発明の第2実施形態に於ける要部の構成を示
す斜視図。
【図6】本発明の第3実施形態に於ける要部の構成を示
す斜視図。
【図7】本発明の第4実施形態に於ける要部のシステム
構成を示すブロック図。
【図8】携帯電話、PHS等の移動無線通信機と、携帯
型パーソナルコンピュータ、ポータブルワードプロセッ
サ等の情報処理装置とを接続する際の従来の接続構成を
示す図。
【符号の説明】
1…情報処理装置本体(PC) 2…表示部筐体 2G…ガイド機構 3…移動無線通信機支持体(電話機支持体) 3a…移動無線通信機(HT)を挟持するための把持部 3b…凹状のコネクタ保持部 3c…ガイドピン 4…移動無線通信機接続用のコネクタ 5…フレキシブルケーブル 6…ケーブル巻き取りリール 7…付勢機構(引っ張りバネ) 10…CPU 11…DRAM 12…ROM 13…通信制御部(DC−IF) 14…カードインタフェース(Card−I/F)、 15…カードスロット 16…表示デバイス(DISP) 17…表示コントローラ(DISP−CONT) 18…キーボード(KB) 19…キーボードコントローラ(KBC) 20…ポインティングデバイスコントローラ(PDC) 21…ポインティングデバイス 22…LANカード 25…電源制御部(PS) 26…情報処理装置本体1に内蔵されたバッテリィ 50…移動無線通信機支持片(電話機支持片) 51…ヒンジ機構 63…移動無線通信機支持体(以下電話機支持体と称
す) 63h…コネクタ収納用開口部 64…移動無線通信機接続用のコネクタ 65…ケーブル 66…移動無線通信機支持台(電話機支持台) HT…移動無線通信機 PP…電源供給端子 h…ヒンジ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/21 Z 1/21 G06F 1/00 312E 312L H04B 7/26 V (72)発明者 菅 正雄 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5B019 BA10 GA01 5K023 AA07 BB02 BB11 MM00 NN06 5K027 AA11 BB02 GG02 HH26 KK07 5K067 AA34 BB04 EE02 KK05 KK17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部筐体が枢支部を介して本体に回動
    自在に設けられた情報処理装置に於いて、 前記表示部筐体の一側部に当該筐体より出し入れ自在に
    設けられた移動無線通信機支持体と、 前記移動無線通信機支持体を前記表示部筐体より所定量
    引き出した際に前記表示部筐体より露出する電話機接続
    用コネクタとを具備し、 前記表示部筐体より引き出した移動無線通信機支持体に
    より移動無線通信機を支持し、前記コネクタを介して当
    該支持された移動無線通信機を本体に回路接続すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 表示部筐体が枢支部を介して本体に回動
    自在に設けられた情報処理装置に於いて、 前記表示部筐体の一側部に当該筐体より出入れ自在に設
    けられた移動無線通信機支持体と、 前記移動無線通信機支持体を前記表示部筐体より所定量
    引き出した際に前記表示部筐体より露出する電話機接続
    用コネクタと、 前記移動無線通信機支持体を前記表示部筐体内に引き込
    む方向に付勢された付勢機構と、 前記移動無線通信機支持体の引き出し側端部に設けら
    れ、前記付勢機構の付勢力により前記表示部筐体との間
    で移動無線通信機を挟持する把持部とを具備してなるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 表示部筐体が枢支部を介して本体に回動
    自在に設けられた情報処理装置に於いて、 前記表示部筐体の一側部に設けられた移動無線通信機支
    持部と、 前記表示部筐体に当該筐体より露出可能に設けられた電
    話機接続用コネクタとを具備し、 前記移動無線通信機支持部により移動無線通信機を支持
    し、前記コネクタを介して当該支持された移動無線通信
    機を本体に回路接続することを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 表示部筐体が枢支部を介して本体に回動
    自在に設けられた情報処理装置に於いて、 前記表示部筐体の表示面の一側部にヒンジを介して開閉
    自在に設けられた移動無線通信機支持片と、 前記移動無線通信機支持片の開放時に露出する電話機接
    続用コネクタとを具備し、 前記移動無線通信機支持片を開放して移動無線通信機を
    支持し、前記コネクタを介して当該支持された移動無線
    通信機を本体に回路接続することを特徴とする情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記移動無線通信機支持片は閉じた状態
    にあるとき前記表示部筐体の一部面をなし、全開状態に
    あるとき、前記表示部筐体の一部面とともに移動無線通
    信機支持台を形成してなる請求項4記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 表示部筐体が枢支部を介して本体に回動
    自在に設けられた情報処理装置に於いて、 前記表示部筐体の一側部に当該筐体より出入れ自在に設
    けられた移動無線通信機支持体と、 前記移動無線通信機支持体に手前側に回動自在に設けら
    れた移動無線通信機支持台座部と、 前記移動無線通信機支持台座部に設けられた電話機接続
    用コネクタとを具備し、 前記表示部筐体より前記移動無線通信機支持体を引き出
    し、前記移動無線通信機支持台座部を手前側に回動し
    て、当該台座部に移動無線通信機を支持し、前記コネク
    タを介して当該支持された移動無線通信機を本体に回路
    接続することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 電話機接続用コネクタには、電源供給端
    子が含まれ、当該電源供給端子を介して本体から移動無
    線通信機に少なくとも動作用電源又は充電用電源が供給
    される請求項1又は2又は3又は4又は6記載の情報処
    理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004066131A1 (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Fujitsu Limited 情報処理装置
KR101063564B1 (ko) 2003-11-24 2011-09-07 엘지전자 주식회사 유에스비 커넥터를 구비한 이동 통신 단말기
JP2014060607A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Ricoh Co Ltd 会議端末、会議システム

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