JP2007251349A - 電子機器システム - Google Patents

電子機器システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007251349A
JP2007251349A JP2006069076A JP2006069076A JP2007251349A JP 2007251349 A JP2007251349 A JP 2007251349A JP 2006069076 A JP2006069076 A JP 2006069076A JP 2006069076 A JP2006069076 A JP 2006069076A JP 2007251349 A JP2007251349 A JP 2007251349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification code
user
received
control signal
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006069076A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Naruse
浩樹 成瀬
Shinji Kuno
真司 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006069076A priority Critical patent/JP2007251349A/ja
Publication of JP2007251349A publication Critical patent/JP2007251349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
リモコンを利用して簡単に電子機器の機器設定を個人の要求にあった設定に切り替える。
【解決手段】
PVR1の受信部12は通信端末(リモコン)1乃至3からの各種制御信号と識別コードの 受信を行なう。13は機器制御部であり機器使用権情報部17に使用権情報が書かれていない状態において、受信部12が電源ON信号と識別コードを受信すると識別コードを機器使用権情報部17へ書き込み、識別コードに応じて機器設定情報14とファイル管理情報15を読み込み機器設定部16への設定を行なう。また機器使用権情報部17への使用権設定後の通信においては受信部12が制御信号を受信すると機器使用権情報部17を参照し受信した制御信号に付加された識別コードの使用権の有無を判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リモコンなどの無線通信端末を用いて操作実行される電子機器に関し、特に複数のリモコンから操作実行され得る電子機器の制御方法に関するものである。
従来よりテレビやビデオレコーダなどで用いられるリモコンは、リモコンからテレビなどに対して機器制御信号を無線送信し、機器を制御するものであるが、照テレビやビデオレコーダは、家庭内で、複数の個人が共同で利用するものであるために、個々に機器設定を切り替えて利用したい要求が高い。そこで特許文献1等のように、テレビがリモコンの電源ON信号を受信後、近傍にある携帯電話と通信することで電話番号等の情報を取得してユーザーの照合を行なって機器設定を切り替えるものが存在する。
特開2005−123780号公報(第1図)
しかし、このような従来技術は、テレビが利用しているユーザーの判別を行なうことで、視聴者の嗜好にあったテレビ番組の提供及び視聴率データの提供であるのみで、リモコン操作によって、個々の要求にあった機器設定に自動的に切り替えられるものではない
そこで本発明は上述した課題を解決するため、リモコンを利用して簡単に電子機器の機器設定を個人の要求にあった設定に切り替えることができる電子機器を提供することを目的とするものである。
本発明は上述したような課題を解決するため、電子機器および電子機器を無線送信により操作するリモートコントローラとを有する電子機器システムにおいて、前記リモートコントローラは、このリモートコントローラに固有の識別コードを記憶する識別コード記憶部と、前記電子機器の電源のオン/オフを指示するための電源スイッチと、前記電子機器へ指示信号を送信する送信部と、前記電源スイッチにより電源オン信号が送信される際に、前記識別コードを同時に送信する通信制御部を具備し、前記電子機器は、前記リモートコントローラから送信された識別コードを受信する受信部と、受信した識別コードを記憶する機器使用情報記憶部と、この識別コードに応じた機器設定情報とを記憶する機器設定情報記憶部と、電源オン後に、前記リモコンから識別コードを伴う制御信号を受信した場合、前記識別コードが前記機器使用情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致した場合に受信した制御信号の動作を実行する機器制御部とを具備しているものである。
リモコンを利用して簡単に電子機器の機器設定を個人の要求にあった設定に切り替えることができる。
以下、本発明における実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態における電子機器であるビデオレコーダ及びリモコンを示すブロック図である。以下、ビデオレコーダ及びリモコンの各構成について説明する。
1は録画/再生機能を持ったパーソナルビデオレコーダ(VCR)であり放送番組を録画再生したり、光ディスク媒体からの映像再生を行う電子機器である。
2は赤外線などによる近距離通信機能をもった通信端末(リモコン)である図1においては、ユーザ1の使用するリモコンとしている。そして3は、ユーザー2用のリモコンである。 通信端末(リモコン)の識別コード6にあたる部分がユーザ−2のデータとなっている。4は、ユーザー3用のリモコンである。 通信端末(リモコン)の識別コード6にあたる部分がユーザー3のデータとなっている。
5は端末情報部でありユーザ1の識別コードと複数ユーザーによる共通使用時の識別コードを保持している。6はユーザ1専用の識別コードである。
7は複数ユーザーによる共通使用する場合の識別コードである。8は、識別コードの切り替えSWでありPVR1の通信において送信する識別コードをユーザー専用の識別コード6(ユーザ1)または共通で使用する場合の7識別コード(共通)の切り替えを行なう。
9は電源SW9であり赤外線などの近距離通信によりPVR1の機器電源のオン/オフを行なうためのSWである。10は、通信制御部でありPVR1に対する通信において電源SW9からの電源制御信号またはPVR1を制御し、その他の制御信号(図示なし)に端末情報5内の識別コードを付加する機能をもつ。
11は送信部でありPVR1に対して通信制御部10からの各種の制御信号と識別コードをPVR1部の受信部12に対して送信する。
12はPVR1の受信部であり通信端末(リモコン)1乃至3からの各種制御信号と識別コードの 受信を行なう。13は機器制御部であり機器使用権情報部17に使用権情報が書かれていない状態において、受信部12が電源ON信号と識別コードを受信すると識別コードを機器使用権情報部17へ書き込み、識別コードに応じて機器設定情報14とファイル管理情報15を読み込み機器設定部16への設定を行なう。また機器使用権情報部17への使用権設定後の通信においては受信部12が制御信号を受信すると機器使用権情報部17を参照し受信した制御信号に付加された識別コードの使用権の有無を判定する。
14は機器設定部でありユーザー別及び全ユーザー共通用のメニュー画面等の表示設定、録画録音時の仕様設定などの情報が識別コード毎に保存されている。15は、ファイル管理情報部でありユーザ別及び全ユーザ共通用の録画・録音されたファイルが、識別コード毎に保存されている。16は、機器設定部であり機器制御部13が識別コードに応じて機器設定情報15、ファイル管理情報15を 読み込み機器設定される。
このような構成において、本実施形態の方式<1>〜<4>について図2から図5に示すフローチャートを用いて説明する。
<1>ユーザ別のファイル管理情報及び機器設定で使用する方式
はじめに図2を用いて、リモコンを用いてユーザ毎のファイル管理情報及び機器設定でPVRを使用する場合の動作について説明する。例としてユーザー1が、自分のファイル管理情報及び機器設定で使用する場合で説明する。
まず、ユーザ1は、リモコン1のコード切り替えSW8を識別コード6(ユーザ1)に切り替える(ステップS201)。次にユーザ1が電源SW6を操作すると通信制御部10は、電源ON制御信号と 端末情報部5の識別コード6(ユーザ1)を送信部11からPVR1の受信部12に対して送信する(ステップS202)。
PVR1の受信部12は、ステップS202でリモコン1より送信された電源ON信号と識別コード6(ユーザ1)を受信する(ステップS203)。 そして機器制御部13は機器電源投入後、受信した識別コード6(ユーザ1)を機器使用権情報部17に書き込む(ステップS204)。機器制御部13は、機器使用権情報部17に書かれた識別コード6(ユーザ1)に対応する設定情報を機器設定情報部14とファイル管理情報部15より読み込み機器設定部16に設定する(ステップS205)。
以上の操作により機器使用権情報部17にはユーザー1の使用するリモコン1の識別コードが設定されユーザ1に対してPVR1の使用権が与えられ、ユーザー1がリモコン1を使用しPVR1を利用可能な状態が設定され、以後、ユーザ1は希望する操作の制御信号を送る際に識別コード6(ユーザ1)が付加され送信され、機器設定されたPVR1とリモコン1を用いた実行動作に進む。
PVR1の受信部2がリモコン1からの制御信号と識別コード6(ユーザ1)を受信すると(ステップS206)、機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し受信した識別コードと同じであるかを確認する(ステップS207)。そして受信した識別コードと機器使用権情報17が同じであれば(ステップS207のY)、受信した制御信号の動作を実行する(ステップS208)。一方機器使用権情報が同じでなければ(ステップS207のN)、たとえばユーザ2、ユーザ3から送信された場合は、制御信号の動作を行なわい。そして機器使用権のないユーザの送信に対しては、表示、あるいは音による警告、あるいはLED等の点灯、点滅などにより機器使用権のないことを通知する(ステップS209)。
その後、ユーザ1が、PVR1の使用を終了する場合には、リモコン1を操作しPVR1に電源OFFの制御信号と 識別コード6(ユーザ1)を送信し、PVR1が受信する(ステップS210)。する機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し機器使用権のある通信端末であることを判別し(ステップS211のY)電源OFFの制御を行なう(ステップS212)。
<2>複数ユーザが共通の機器設定及びファイル管理情報を使用する方式。
図3は、複数ユーザが共通の機器設定及びファイル管理情報を使用する動作を示すフローチャートである。まずユーザは、リモコン1、リモコン2、リモコン3のうちいずれかのコード切り替えSWを識別コード7(共通)に設定する(ステップS301)。次にユーザーが、電源SW6を操作すると通信制御部10は、電源ON信号と端末情報部5の識別コード(共通)を 送信部11からPVR1の受信部12に対して送信する(ステップS302)。
そして、PVR1の受信部12は、リモコン1より送信された電源ON信号と識別コード7(共通)を受信する(ステップS303)。機器制御部16は、機器電源投入後、受信した識別コード7(共通)を 機器使用権情報部17に書き込む(ステップS304)。次に機器制御部13は、機器使用権情報部17に書かれた識別コード7(共通)に対応する設定情報を機器設定情報部14とファイル管理情報部15より読み込み機器設定部16に設定する(ステップS305)。
このような操作により 機器使用権情報部17には全ユーザー使用時の共通の識別コードが設定され全ユーザーに対してPVRの使用権が与えられる。そして 全ユーザーは、以降の操作においては(1)で説明した時と同様に各々のリモコンのコード切り替えSWを識別コード(共通)に設定した状態で使用することでPVR1に対し希望する操作の制御信号を送る際には、識別コード(共通)が付加され送信される。
そして、PVR1の受信部12が、リモコン1からの制御信号と識別コード7(共通)を受信すると(ステップS306)、機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し受信した識別コードと同じであることを確認し、受信した制御信号の動作を実行する(ステップS307)。さらにユーザーは、PVR1の使用を終了する場合には、電源OFFの制御信号と識別コード7(共通)を送信し、受信部12が、電源OFF制御信号と識別コード7(共通)を受信すると(ステップS308)、機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し機器使用権のある通信端末であることを判別し機器使用権情報部17の内容をクリアすると共に電源OFFの制御を行なう(ステップS309)。
<3>ユーザ別のファイル管理及び機器設定状態においても部分的に他のユーザ使用を許可する方式。
上記(1)においてはユーザー別に使用している場合にはその他のユーザーは機器の使用を全くできない方式をとっていたがch変更やボリューム変更など個人管理のファイル情報に関係しない機器操作については部分的に他のユーザーの使用を許可する方式も考えられる。そこで、図4のフローチャートでは制御信号の種類を判別し使用権の無いユーザーでも実行可能な制御か判定を加えているものである。
例としてユーザー1に機器の使用権がある状態で他のユーザーが機器の操作をする場合で説明する。
ユーザー1は、リモコン1のコード切り替えSWを識別コード6(ユーザ1)に切り替える(ステップS401)。ユーザー1が、 電源SW6を操作すると通信制御部10は、電源ON信号と端末情報部5の識別コード6(ユーザ1)を送信部11からPVR1の受信部12に対して送信する(ステップS401)。PVR1の受信部12は、リモコン1より送信された電源ON信号と識別コード6(ユーザ1)を受信する(ステップS403)。 機器制御部13は、機器電源投入後、受信した識別コード6(ユーザ1)を 機器使用権情報部17に書き込む(ステップS404)。
機器制御部13は、機器使用権情報部17に書かれた識別コード6(ユーザ1)に対応する設定情報を機器設定情報部14とファイル管理情報部15より読み込み機器設定部16に設定する(ステップS405)。上述の操作により機器使用権情報部17にはユーザー1の使用するリモコン1の識別コード6が設定されユーザー1に対してPVR1の使用権が、与えられる。そしてユーザー1がリモコン1を使用しPVR1に対し希望する操作の制御信号を送る際には識別コード6(ユーザ1)が付加され送信される。
そして、PVR11の受信部12が、リモコン1からの制御信号と識別コード6(ユーザ1)を受信する(ステップS406)と機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し受信した識別コードと同じであるかを確認する。受信した識別コードと17 機器使用権情報が同じであれば(ステップS407のY)、受信した制御信号の動作を実行する(ステップS409)。一方 同じでない場合、例えばユーザー2が3通信端末2を使用して制御信号を送信した場合(ステップS407のN)、機器制御部13は、受信した制御信号の内容によりユーザー1以外のユーザーでもあらかじめ許可された制御(例えばch変更、ボリュームの変更など個人のファイル管理情報に関係しない制御)であるならば(ステップS408のY)、制御信号の実行を行い、許可されない制御(個人ファイルの再生消去、リストの閲覧など)ならば(ステップS408のN)、その制御を実行しないで、機器使用権のない制御信号の送信に対しては、表示、あるいは音による警告、あるいはLED等の点灯、点滅などにより機器使用権のないことを通知する(ステップS413)。
その後、ユーザー1が、PVR1の使用を終了する場合には、リモコン1を操作しPVR1に電源OFFの制御信号と識別コード6(ユーザ1)を送信する(ステップS410)。
受信部12が、電源OFF制御信号と識別コード6(ユーザ1)を受信すると機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し機器使用権のある通信端末であることを判別し(ステップS411のY)、機器使用権情報部17の内容をクリアすると共に電源OFFの制御を行なう(ステップS412)。
<4>リモコンを使用しているユーザーが本人であるかの認証も行なう方式。
上述した<1>〜<3>においてはリモコン所有者が自分のリモコンを使用することを前提にした方式であるがユーザが別のユーザーのリモコンを使用してしまう場合も想定できる。この場合にはリモコンの使用者が正規のユーザーであることを確認するパスワードによる本人認証の仕組みも追加した方式で対応できる。例として図5のフローチャートを用いて、ユーザー2がユーザー1のリモコン1を使用した場合で説明する。
まず、ユーザー2が、ユーザー1のリモコン1を使ってユーザー1のファイル管理15の情報を盗み見しようとしたとする。ユーザー2は、ユーザー1用のコード切り替えSW8を識別コード6(ユーザ1)に切り替える(ステップS501)。
ユーザー2が、リモコン1の電源SW6を操作すると通信制御部10は、電源ON信号と端末情報部5の識別コード6(ユーザ1)を送信部11からPVR11の受信部12に対して送信する(ステップS502)。PVR1の受信部12はリモコン1より送信された電源ON信号と識別コード6(ユーザ1)を受信する(ステップS503)。
機器制御部13は、正規ユーザーからの送信であることを確認するためにパスワード入力待ち状態となり表示あるいは音による警告、あるいはLED等の点灯、点滅などによりパスワード入力を使用者に求める(ステップS505)。ユーザーは、パスワード入力要求に対してリモコン1の各種キーボタン18によりあらかじめ設定しておいたパスワードを入力する。通信制御10は、送信部11より入力されたパスワードを受信部12に対して送信する。勿論、正規ユーザー1は、正しいパスワードを入力可能であり、不正使用者であるユーザー2は、正しいパスワードの入力ができない。
機器制御部13は、パスワード情報19を参照し受信部12が受信したパスワードとの比較を行い(ステップS506)、正規ユーザーからの送信であるかを確認する(パスワード情報19には各リモコンに対応したパスワード情報が記録されている)。
13機器制御部は、正規ユーザーからの送信であることを確認できた場合(ステップS506のY)には、 機器制御部13は、機器使用権情報部17に書かれた識別コード6(ユーザ1)に対応する設定情報を機器設定情報部14とファイル管理情報部15より読み込み機器設定部16に設定する(ステップS507)。
正規ユーザーではないと判断した場合(ステップS506のN)にはパスワード入力状態のままとしPVR1の操作を停止させる(ステップS508)。
このような操作によりリモコン1を正規ユーザー1が操作した場合のみ機器使用権情報部17にリモコン1の識別コードが設定されユーザー1に対してPVR1の使用権が与えられる。
ユーザー1が、リモコン1を使用しPVR1に対し希望する操作の制御信号を送る際に識別コード6(ユーザ1)が付加され送信され、PVR1の受信部12が、 リモコン1からの制御信号と識別コード6(ユーザ1)を受信すると(ステップS509)、機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し受信した識別コードと同じであるかを確認する(ステップS510)。受信した識別コードと機器使用権情報17が同じであれば(ステップS510のY)、受信した制御信号の動作を実行する(ステップS513)。このような手順で正規ユーザーは、パスワード認証により自分のファイルデータを保護できるが、本人による認証後、他のユーザーにリモコンを使用された場合でも個人ファイル情報を保護したい場合には任意の時間が経過した場合に再度パスワードによる認証を行なう。
この場合、機器制御部13が機器使用権情報17の参照を行ない受信した識別コードと同じと判定した場合にタイマーをリセットする。タイマーは、あらかじめ指定しておいた任意の時間が経過すると(ステップS511)、機器制御部13に通知する。通知を受けた機器制御部13は、パスワード入力を求める表示、あるいは音による警告、あるいはLED等の点灯、点滅などにより使用者にパスワード入力を求める(ステップS504)。正規のユーザーならばリモコン1の各種キーボタン18を操作して正しいパスワードを入力し送信可能である。機器制御部13は、パスワード情報19を参照し受信部12が受信したパスワードとの比較を行い正規ユーザーからの送信であることを確認するとパスワード入力要求を解除する。パスワードが正しくない場合には不正なユーザー使用と判断し機器制御を停止し正しいパスワード入力されるまで入力待ち状態にする。
ユーザー1は、PVR1の使用を終了する場合には、リモコン1を操作し電源OFFの制御信号と識別コード6(ユーザ1)を送信し、受信部12が、電源OFF制御信号と識別コード6(ユーザ1)を受信すると機器制御部13は、機器使用権情報17を参照し機器使用権のある通信端末であることを判別すると共に上記4と同様にパスワード入力による認証を行なう。パスワード認証された場合には機器使用権情報部17の内容をクリアすると共に電源OFFの制御を行なう。パスワード認証されない場合には電源OFF制御は行なわず現状の制御を続行する。
以上説明したように、本実施形態によれば、通信端末(リモコン)にユーザーを特定する識別コードを持たせ制御信号の送信において識別コードを付加して送信する機能とパーソナルビデオレコーダに受信したユーザーの識別コードを判別し機器設定及びファイル管理を行なう機能を設けることで簡易にユーザー別のファイル管理及び機器設定が可能となる。
また、通信端末(リモコン)に全ユーザー共通用の識別コードとコード切り替えSWを設けコードの切り替え機能を持たせることで1つの通信端末においてユーザー別のファイル管理及び機器設定だけでなく全ユーザーが同じファイル管理情報,同じ機器設定で使用する通常の使用方法も損なわずに任意にユーザーが使用方法を選択可能なる。
また、パーソナルビデオレコーダに送信された制御信号の内容に応じて制御の実行を許可する/許可しないの判定機能を設けたことによりユーザー別の機器制御状態においても任意の制御については他のユーザーによっても実行できるようになる。
そしてパスワードによる本人認証機能を設けたことにより不正なユーザーが正規ユーザーのリモコンを使用した場合においても正規ユーザーの個人ファイル情報を保護することができるようになる。
本発明の一実施形態を示す電子機器のシステム構成を示すブロック図である。 同実施形態の動作を示す方式1を説明するためのフローチャートである。 同実施形態の動作を示す方式2を説明するためのフローチャートである。 同実施形態の動作を示す方式3を説明するためのフローチャートである。 同実施形態の動作を示す方式4を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…PVR、2…リモコン、6…識別コード(ユーザ1)、7…識別コード(共通)、8…識別コード切り替えスイッチ、9…電源スイッチ、10…通信制御部、11…送信部、12…受信部、13…機器制御部、14…機器設定情報部、15…ファイル管理情報部、16…機器設定部、17…機器使用情報記憶部、19…パスワード情報記憶部。

Claims (5)

  1. 電子機器および電子機器を無線送信により操作するリモートコントローラとを有する電子機器システムにおいて、
    前記リモートコントローラは、このリモートコントローラに固有の識別コードを記憶する識別コード記憶部と、前記電子機器の電源のオン/オフを指示するための電源スイッチと、前記電子機器へ指示信号を送信する送信部と、前記電源スイッチにより電源オン信号が送信される際に、前記識別コードを同時に送信する通信制御部を具備し、
    前記電子機器は、前記リモートコントローラから送信された識別コードを受信する受信部と、受信した識別コードを記憶する機器使用情報記憶部と、この識別コードに応じた機器設定情報とを記憶する機器設定情報記憶部と、電源オン後に、前記リモコンから識別コードを伴う制御信号を受信した場合、前記識別コードが前記機器使用情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致した場合に受信した制御信号の動作を実行する機器制御部とを具備していることを特徴とする電子機器システム。
  2. 前記機器制御部は、前記受信した識別コードが前記機器使用情報記憶部に記憶された識別コードと異なった場合、前記受信した制御信号の動作実行を中止し、警告表示を行うことを特徴とする請求項1記載の電子機器システム。
  3. 前記識別コード記憶部は、前記固有の識別コードに加えて、共通に利用可能な識別コードを記憶し、固有の識別コードで利用するか、共通の識別コードで利用するかを切り替える切り替えスイッチを具備していることを特徴とする請求項2記載の電子機器システム。
  4. 前記受信した識別コードが前記機器使用情報記憶部に記憶された識別コードと異なった場合、予め許可された制御信号である場合にのみ、受信した制御信号の動作を実行することを特徴とする請求項2記載の電子機器システム。
  5. 前記リモートコントローラから送信される制御信号を所定時間受信しなかった場合、次回制御信号を受信した時に、パスワードの入力を要求することを特徴とする請求項4記載の電子機器システム。
JP2006069076A 2006-03-14 2006-03-14 電子機器システム Pending JP2007251349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006069076A JP2007251349A (ja) 2006-03-14 2006-03-14 電子機器システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006069076A JP2007251349A (ja) 2006-03-14 2006-03-14 電子機器システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007251349A true JP2007251349A (ja) 2007-09-27

Family

ID=38595215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006069076A Pending JP2007251349A (ja) 2006-03-14 2006-03-14 電子機器システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007251349A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061794A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Traxxas Lp ラジコン・ユニット構成パラメータ設定の自動的決定
WO2014041672A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 映像表示装置および端末装置
JP2014128033A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Hon Hai Precision Industry Co Ltd テレビ制御システム及びその制御方法
US9062820B2 (en) 2011-10-31 2015-06-23 Traxxas Lp Holder mechanism for a multi-function electronic device
JP2016192775A (ja) * 2016-06-06 2016-11-10 日立マクセル株式会社 映像表示装置
US9808730B2 (en) 2011-10-31 2017-11-07 Traxxas Lp Multi-function electronic device-enabled transmit controller

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10164393A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Sharp Corp リモートコントロール送信機、受信機器、パーソナルコンピュータシステム
JP2001506069A (ja) * 1996-11-05 2001-05-08 ゲートウェイ 2000,インコーポレイティド 複数のユーザプロファイルの遠隔制御
JP2002271873A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Toshiba Corp リモートコントロール録画再生システム及びリモートコントローラ
JP2002354561A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Casio Comput Co Ltd 遠隔制御システム、及びそれを構成するリモートコントロールユニット、被制御装置
JP2003219198A (ja) * 2002-01-21 2003-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像視聴装置の制御装置、その制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2004153702A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像視聴装置における番組制御装置、その制御方法およびプログラム
JP2005195763A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Mk Seiko Co Ltd 表示装置
JP2005252577A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔制御システム
JP2005303466A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器制御システムおよび機器制御方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001506069A (ja) * 1996-11-05 2001-05-08 ゲートウェイ 2000,インコーポレイティド 複数のユーザプロファイルの遠隔制御
JPH10164393A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Sharp Corp リモートコントロール送信機、受信機器、パーソナルコンピュータシステム
JP2002271873A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Toshiba Corp リモートコントロール録画再生システム及びリモートコントローラ
JP2002354561A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Casio Comput Co Ltd 遠隔制御システム、及びそれを構成するリモートコントロールユニット、被制御装置
JP2003219198A (ja) * 2002-01-21 2003-07-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像視聴装置の制御装置、その制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2004153702A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像視聴装置における番組制御装置、その制御方法およびプログラム
JP2005195763A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Mk Seiko Co Ltd 表示装置
JP2005252577A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd 遠隔制御システム
JP2005303466A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器制御システムおよび機器制御方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061794A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Traxxas Lp ラジコン・ユニット構成パラメータ設定の自動的決定
JP2012166065A (ja) * 2009-09-10 2012-09-06 Traxxas Lp ラジコン・ユニット構成パラメータ設定の自動的決定
US9542833B2 (en) 2009-09-10 2017-01-10 Traxxas Lp Automatic determination of radio control unit configuration parameter settings
US9062820B2 (en) 2011-10-31 2015-06-23 Traxxas Lp Holder mechanism for a multi-function electronic device
US9808730B2 (en) 2011-10-31 2017-11-07 Traxxas Lp Multi-function electronic device-enabled transmit controller
WO2014041672A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 映像表示装置および端末装置
CN104412610A (zh) * 2012-09-14 2015-03-11 日立麦克赛尔株式会社 影像显示装置和终端装置
JP5948424B2 (ja) * 2012-09-14 2016-07-06 日立マクセル株式会社 映像表示装置および端末装置
JP2014128033A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Hon Hai Precision Industry Co Ltd テレビ制御システム及びその制御方法
JP2016192775A (ja) * 2016-06-06 2016-11-10 日立マクセル株式会社 映像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11831953B2 (en) Media processing apparatus and controlling method thereof
US8077016B2 (en) Method and apparatus for remotely controlling a plurality of devices
EP2892244B1 (en) Equipment control device, equipment control method, and program
US20140156030A1 (en) Remote controller managing device, control method, and computer program product
JP2007251349A (ja) 電子機器システム
JP2003274213A (ja) 映像視聴装置の制御装置、その制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP6378766B2 (ja) 携帯端末装置
KR20110064532A (ko) 단말기 및 그 제어 방법
JP2021129174A (ja) 制御システム、制御方法及びプログラム
CN105474547A (zh) 多模式音频设备和监视系统
KR101617149B1 (ko) 전자기기의 사용시간 제한을 위한 전원 제어장치
KR101545142B1 (ko) 원격 단말 제어를 위한 시스템 및 방법
KR100767490B1 (ko) 영상표시기기의 제어장치 및 방법
JP2008021366A (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータプログラム記録媒体
JP5279052B2 (ja) 映像表示システム、アダプタおよび映像表示装置
JP2009530692A (ja) 電子機器保護システム及び方法
TW201424355A (zh) 允許多個行動通信裝置控制同一影片解碼器的影片播放系統及相關的電腦程式產品
WO2023238493A1 (ja) 映像管理システム
JP5128691B2 (ja) 情報処理装置、電子機器、情報処理装置の制御方法、電子機器の制御方法、処理実行システム、制御プログラム、及び記録媒体
JP6302062B2 (ja) 電子機器及び方法及びプログラム
KR20100125255A (ko) 컨텐츠 기록 시스템, 컨텐츠 기록 방법, 컨텐츠 기록 장치, 및 컨텐츠 수신 장치
KR20100104702A (ko) 디지털티비와 네트워크 사용의 감시가 가능한 원격제어시스템
JP2007300402A (ja) 電子機器システム、および電子機器システムの制御方法
JP2005235296A (ja) コンテンツ再生装置
JP2014211746A (ja) 電子機器、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081008

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308