JP2005301991A - 紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法 - Google Patents

紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 チケットの管理情報を大量に記録できるようにする。
【解決手段】 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面であるチケットを供給する取出ローラと、この取出ローラにより取出されたチケットを搬送する搬送路と、この搬送路によって搬送されるチケットの感熱面に記録されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、このバーコードリーダによってバーコードが読取られたチケットを集積させる集積部と、この集積部に集積された集積チケットTに帯kを巻き付けて施封する施封機構60と、この施封機構60により結束された集積チケットTの感熱面Taに管理情報を加熱印字するサーマルヘッド21とを具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、米国のカジノのスロットマシンで使用されるチケットを処理する紙葉類処理装置及び紙葉類処理方法に関する。
スロットマシンでは、払い出し現金の代替として用いられるチケットを発行するようになっている。この種のチケットはその片面側が感熱面となっており、この感熱面にサーマルヘッドによって情報としての18桁の番号がバーコードと数字で印字記録されて発行される。
このチケットを現金化する場合や、再度、スロットマシンに登録する際には、チケットをスロットマシンに投入してその番号をスロットマシンのバーコードリーダで読み取り、ホストコンピュータに登録された金額を参照する仕組みとなっている。スロットマシンのチケット読取機は紙幣読取機と共通の場所に取り付けられているのが一般的であるため、使用済チケットは紙幣と混ざった状態でスロットマシン内の保管庫に保管される。
ところで、この保管庫に保管されたチケットは現金と共に取出されるが、この取出されたチケットを現金と分離して集積施封処理する処理装置が開発されている。
使用済のチケットは米国カジノの場合は数年間保管する義務があり、そのために紙幣と同様に100枚づつ帯材により帯封して束にすることが行われている。また、各束に十分な情報を記載しておかないと後で探すのが容易でないため、帯材には管理情報が記載されるようになっている。
また、帯材はチケットに巻き付けられてその両端部が重ね合わされ、この重ね合わされた両端部にヒータヘッドが押し付けられることによりヒートシールされるようになっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2002−80012号公報
しかしながら、従来においては、管理情報が記録される帯材は、幅が狭まく面積が限られているため、十分な量の管理情報を記録できないという問題があった。
また、従来においては、チケットの感熱面側で帯材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けていたため、ヒートシール時にはヒータヘッドの熱によりチケットの感熱面側が加熱されてしまい黒く汚れてしまうという問題があった。
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、十分な量の管理情報を記録できるとともに、結束材のヒートシール時にチケットの感熱面側を直接加熱しないようにした紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段によって情報が読取られた紙葉類を集積させる集積手段と、この集積手段に集積された集積紙葉類に結束材を巻き付けて結束する結束手段と、この結束手段により結束された集積紙葉類の感熱面に管理情報を加熱記録する加熱記録手段とを具備することを特徴とする。
請求項3記載のものは、一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段とを具備することを特徴とする。
請求項4記載のものは、一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、前記集積紙葉類の感熱面に管理情報を加熱記録する加熱記録手段とを具備することを特徴とする。
請求項5記載のものは、一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、この集積手段に集積された集積紙葉類の情報が記録されていない部分の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段とを具備することを特徴とする。
請求項6記載のものは、一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、前記ヒータヘッドの加熱温度を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項7記載のものは、一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、前記ヒータヘッドの前記結束材の重合両端部に対する押付時間を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項8記載のものは、一面側に感熱面、他面側に非感熱面を有し、スロットマシン内で前記感熱面に情報が記録されて前記スロットマシンから排出される紙葉類を受け入れる受入手段と、この受入手段に受け入れられた紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、この集積手段に集積された紙葉類を結束位置に移送する移送手段と、この移送手段により前記結束位置に移送された集積紙葉類の情報が記録されていない部分の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、前記結束位置に移送された集積紙葉類の感熱面に管理情報を加熱記録する加熱記録手段と、前記ヒータヘッドの前記結束材の重合両端部に対する加熱温度、及び押付時間を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項9記載のものは、一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給工程と、この供給工程により供給された紙葉類を搬送する搬送工程と、この搬送工程によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取工程と、この読取工程の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃工程と、この取揃工程により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積工程と、この集積工程により集積された集積紙葉類の情報が記録されていない部分の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付工程と、この巻付工程により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、紙葉類の管理情報を大量に記録でき、また、結束材のヒートシール時に紙葉類の感熱面側を加熱により黒く汚してしまうことを極力防止する。
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る紙葉類処理装置1の内部構造を概略的に示すものである。
この紙葉類処理装置1は、スロットマシン等の遊技機で使用されたチケット及び複数金種の紙幣を混在した状態で一括して投入させ、チケットと紙幣を区分して集積し、チケットを所定枚数(例えば、100枚)づつ施封するものである。
紙葉類処理装置1は筐体2を備え、この筐体2の一側部側には、複数枚の紙葉類としてのチケットTと紙幣Pを立位状態で一括して投入させる受入手段としての投入部4が設けられている。投入部4はチケットTと紙幣Pの下端面を当接させて整位するステージ4aを有している。このステージ4aの一側部には鉛直方向に立設されたバックアッププレート6がチケットTと紙幣Pの積層方向に移動自在に設けられている。このバックアッププレート6はばね8の付勢力によってステージ4aに沿って図中左方向に付勢されている。
ステージ4aの他側部には互いに上下に隣接した状態で供給手段としての一対の取出ローラ10が配置されている。投入部4に立位状態で投入された複数枚のチケットTと紙幣Pは取出ローラ10の回転により先端のものから順に搬送手段としての搬送路12上に取り出される。
搬送路12には、紙幣Pの金種、表裏、天地、汚れや破損の有無等の特徴を検出する検出部30が配設されている。検出部30は、搬送路12に沿って搬送される紙幣Pの表面から各種情報を読み取り、この読み取った情報を論理演算して基準となる情報と比較して上述したような紙幣の特徴を検出するものである。
検出部30の下流側に延設された搬送路12上には、読取手段としてのバーコードリーダ15が設けられている。このバーコードリーダ15はチケットTに記録された18桁の番号を読み取るようになっている。18桁の番号は図2に示すように情報としてのバーコード16と数字16aとによって構成されている。チケットTは、その一面側が感熱面Taとなっており、他面側は非感熱面Tbとなっている。バーコード16及び数字16aはチケットTがスロットマシンで発行される際にその感熱面Taにサーマルヘッドなどにより印字されたものである。
バーコードリーダ15のチケットT及び紙幣Pの搬送方向下流側には、検出部30における検出結果に基づいてチケットT、及び紙幣Pの搬送方向を選択的に切換えるための複数のゲートG1〜G7が配設されている。
チケットTは、バーコードリーダ15においてそのバーコード16が読み取られなかった場合には、ゲートG1を介して図中右方向に搬送され、リジェクト箱32に排出される。
検出部30において、2枚取りが判定された紙幣、所定のレベルを超えて大きくスキューしたことが判定された紙幣、或いは再流通可能な正券であると判定されなかった損券や偽券など、即ち、後段の処理が不可能であることが判定された紙幣は、ゲートG1を介して図中右方向に搬送され、リジェクト箱32に排出される。リジェクト箱32は、紙葉類処理装置1の筐体2の外部からアクセス可能となっている。
一方、バーコードリーダ15において、バーコード16が読み取られたチケットT、及び検出部30にて処理可能な正常な紙幣であることが判定された紙幣Pは、ゲートG1を介してゲートG2に向けて図中左方向に搬送される。
ゲートG2に向かう紙幣Pは、上述したように表裏および天地がバラバラの状態となっている。このように表裏および天地がバラバラの状態の紙幣PはゲートG2の下流側の後述する各処理機構によって表裏および天地に関する向きが選択的に取り揃えられ、その金種毎に分類されて集積されることになる。
また、ゲートG2に向かうチケットTは、ゲートG2の下流側の後述する各処理機構によって全て表裏が反転され、天地は選択的に取り揃えられて集積されるようになっている。
ゲートG2の下流側の搬送路は2方向に分岐されており、ゲートG2の切換えにより紙幣Pの搬送方向を2方向に選択的に切換え、チケットTは一方向(後述する表裏反転機構34の方向)にのみ案内される。
ゲートG2の下流側で分岐された一方の搬送路上には、紙幣Pの表裏を反転させるための取揃手段としての表裏反転機構34が設けられている。この表裏反転機構34を通る搬送路は、その入口から出口に向けて中心軸の回りで180°回動されたねじり搬送路を形成している。そして、このねじり搬送路に沿って互いに面接する関係で2組の搬送ベルト33、35が設けられている。また、ゲートG2の下流側で分岐された他方の搬送路は、ただ単に紙幣Pを通過させるだけの搬送パス36となっている。
表裏反転機構34を通過して表裏反転されたチケットT或いは紙幣P、さらに搬送パス36を通過した紙幣Pは、いずれも合流部38を介してゲートG3に送り込まれる。
ゲートG3の下流側の搬送路は2方向に分岐されており、ゲートG3を切換えることにより紙幣Pの搬送方向を2方向に選択的に切換えるようになっている。
ゲートG3の下流側で分岐された一方の搬送路上には、また、チケットT或いは紙幣Pの天地を逆転させるための取揃手段としての天地逆転機構40が設けられている。天地逆転機構40は、ゲートG3を介して送り込まれたチケットT或いは紙幣Pを一旦収容するスイッチバック部42、スイッチバック部42に搬入されたチケットT或いは紙幣Pをその後端側から逆方向に取出すためスイッチバック部42に隣接して配置された反転ローラ44、およびスイッチバック部42に搬入されたチケットT或いは紙幣Pの後端を反転ローラ44に押し付けてチケットT或いは紙幣Pに対する搬送力を生じる叩き車46を有する。
ゲートG3を介して天地逆転機構40へ送り込まれたチケットT或いは紙幣Pは、その搬送方向に沿った先端側を下にしてスイッチバック部42内に一旦収容され、搬送方向に沿った後端が叩き車46の回動によって反転ローラ44に押し付けられる。これにより、反転ローラ44の回動に伴って、スイッチバック部42内に収容されたチケットT或いは紙幣Pがその後端側を先頭にして逆方向に取出される。この結果、チケットT或いは紙幣Pの搬送方向が逆転され、天地が逆転される。
また、ゲートG3の下流側で分岐された他方の搬送路は、ただ単に紙幣Pを通過させるだけの搬送パス48を形成している。天地逆転機構40を通過したチケットT或いは紙幣P、また、搬送パス48を通過したチケットT或いは紙幣Pは、いずれも合流部49を介してゲートG4に向けて搬送される。
天地逆転機構40の下流側の搬送路は、複数の集積部の上方で略水平方向に延びた水平搬送路50を形成している。水平搬送路50上には、5つのゲートG4a〜G7が設けられている。
最も上流側にあるゲートG4a,4bによる分岐位置には、例えば100枚のチケットTを集積して結束材としての帯kで施封してチケットTの束を形成する施封装置52が設けられている。この施封装置52については、後で詳しく説明する。この施封装置52により所定枚数毎に施封されたチケットTの束は、図示しないコンベアを介して装置外へ搬出される。
一方、水平搬送路50に沿ってゲートG4bの下流側にある3つのゲートG5、G6、G7による分岐位置には、ゲートの数より1つ多い4つの集積部61、62、63、64が設けられている。ゲートG5によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積部61に集積され、ゲートG6によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積部62に集積され、ゲートG7によって選択的に振り分けられた紙幣Pは集積部63、或いは64に集積される。
図3は施封装置52を示す構成図である。
この施封装置52は、ゲートG4a,G4bを介して選択的に送り込まれたチケットTを集積する集積手段としての第1及び第2の集積部54,55を有している。これら第1及び第2の集積部54,55に集積されるチケットTは上記した表裏反転機構34によって表裏が反転されたことにより、その感熱面Taを上向きにし、非感熱面Tbを下向きにして集積される。
これにより、集積チケットTが後述するように施封位置Sに移送されたとき、その非感熱面Tb側がヒータヘッド25に対向されるようになっている。
また、天地逆転機構40により、チケットTの天地が逆転されることにより、その感熱面Taの数字情報16aが記録される一端部側が集積部54,55の奥側に位置し、有効情報が記録されない他端部側が集積部54,55の手前側に位置するように集積されるようになっている。
これにより、集積チケットTが後述するように施封位置Sに移送されたとき、有効情報が記録されない他端部側がヒータヘッド25に対向されるようになっている。
これら第1及び第2の集積部54,55は、移送手段としての第1及び第2の縦搬送機構56,57により、上下方向に移動されるようになっている。第1及び第2の縦搬送機構56,57の下部側には第1或いは第2の集積部54,55から集積チケットTを受け取ってその感熱面Ta側を上向きにしたまま結束位置としての施封位置Sに移送する移送手段としての搬送キャリヤ58が設けられている。
施封位置Sには移送されてくる集積チケットを施封する結束手段としての施封機構部60が設けられ、この施封機構部60の斜め上方部には結束材としての帯kを供給する帯供給部70が設けられている。帯kには接着剤が塗布され、ヒートシールが可能になっている。
図4は、施封機構部60及び帯供給部70を示す構成図である。
施封機構部60はクランパ20を備え、このクランパ20は上下のクランプ片20a,20bを有し、これらクランプ片20a,20bは互いに接離する方向に移動自在に設けられている。上部側のクランプ片20aには、加熱記録手段としてのサーマルヘッド21が設けられている。サーマルヘッド21は上部側のクランプ片20aが下方に移動することにより、その発熱面21aをチケットTの感熱面Taに接触させ、さらに、機構的に定着させることにより、管理情報を加熱記録し印字する。
また、下部側のクランプ片20bの下方部にはヒートシール手段としてのヒータヘッド25が設けられている。このヒータヘッド25はチケットTの非感熱面Tb側で、かつ、有効情報が記録されない他端部側に対向される。このヒータヘッド25は昇降機構71によって昇降され、チケットTの非感熱面Tb側において重合される帯kの両端部に接離されるようになっている。
帯供給部70は帯kを送り出すリール部22と、このリール部22から送り出される帯kの先端部を挟持して集積チケットTの有効情報が記録されない他端部側の外周囲部に沿って移動する巻付手段としての挟持部23とを有している。
次に、施封装置52の施封動作について説明する。
上記したように集積チケットTを受け取った搬送キャリヤ58が施封位置Sに移動することにより図4に示すように上下のクランプ片20a,20b間に集積チケットTが導入される。この導入後、上下のクランプ片20a,20bが互いに近接する方向に移動することにより集積チケットTが挟圧保持される。このとき、上部側のクランプ片20aのサーマルヘッド21の発熱面21aが図6に示すチケットTの感熱面TaのエリアEに押し付けられ、このエリアEに管理情報、例えば、日付、時刻、オペレータ番号、名前、該当チケット群が使用されたスロットマシンの番号、スロットマシンが所属するグループの番号や名称、連番等が印字される。
また、上下のクランプ片20a,20bによる集積チケットTの挟圧保持後に、帯kの先端部を挟持する挟持部23が集積チケットTの有効情報が記録されていない部分の外周囲部に沿って移動される。これにより、帯kが図7に示すように集積チケットTの有効情報のない部分の外周部に巻付けられ、その両端部が図5に示すように集積チケットTの非感熱面Tb側で重ね合わされる。しかるのち、ヒータヘッド25が上昇されて帯kの重合両端部を押し付けて加熱することにより帯kがヒートシールされて結束を終える。
上記したように、この実施の形態によれば、施封位置Sに移送された集積チケットTの感熱面Taにサーマルヘッド21を押し当てて管理情報を印字するため、従来のように帯kに管理情報を印刷する場合と比較して印字面積を広くとることができ、大量の管理情報を印字することができる。
また、サーマルヘッド21をクランプ片20aに取り付けるため、クランプ片20aの動作に基づいてサーマルヘッド21をチケットTの感熱面Taに押し付けることができる。従って、サーマルヘッド21を移動させるための駆動機構を特別に必要とせず、構成的に簡略化できる。
さらに、天地逆転機構40を搭載するため、検査部30が判定した正逆情報を基にパスを決定し、チケットを常に一定方向に集積することができる。従って、チケットTの表面上の情報印字位置を一定させることができるとともに、束の中のチケットTを調べていく際に、向きが揃っていることで調べやすいという利便性が得られる。
また、チケットTの感熱面Taに記載されたバーコード16をバーコードリーダ15で読み取ったのちは、チケットTを全て表裏反転機構34によって表裏を反転させてその非感熱面Tb側を下向きにして集積部54,55に集積するため、この集積部54,55に集積された集積チケットTを施封位置に移送した際には、その非感熱面Tb側をヒータヘッド25に対向させることができる。
従って、集積チケットTの非感熱面Tb側で帯kの重合両端部をヒートシールすることができ、ヒータヘッド25がチケットTの感熱面Taに直接接触することがなく、感熱面Taを加熱により黒く汚してしまうことを極力防止できる。
ところで、集積チケットTの非感熱面Tb側で帯kをヒートシールしても、帯kが有効情報が記録されている部分の外周部に巻き付けられた場合には、有効情報が加熱により黒く汚れてしまう恐れがある。
そこで、この実施の形態では、集積チケットTの有効情報が記録されていない部分の外周部に沿って帯kを巻き付けている。これにより、集積チケットTの有効情報が記録されている部分を避けて帯kをヒートシールすることができ、集積チケットTの有効情報を加熱により黒く汚してしまうことがない。
また、紙幣は、流通により痛み易く、集積されると嵩高になり易い。このため、集積紙幣を結束する帯には大きな張力が作用する傾向がある。これに対し、チケットは繰り返し使用する頻度が低く、集積されても嵩高になりにくい。このため、チケットを結束する帯には大きな張力が作用しない傾向がある。従って、チケットの帯をヒートシールする場合の加熱温度は、紙幣の帯をヒートシールする場合の加熱温度より低くても良い。
そこで、この実施の形態では、ヒータヘッドの加熱温度をチケットの場合と紙幣の場合とで可変制御することができるようにしている。
図8はヒータヘッド25の加熱温度の制御系を示すブロック図である。
ヒータヘッド25には温度センサとしてのサーミスタ72が取り付けられ、このサーミスタ72には制御回路73を介して電源供給回路74のリレー75に接続されている。制御回路73には、第1及び第2の温度設定部76,77が接続されている。
ヒータヘッド25の温度は、サーミスタ72によって検出され、この検出された温度が第1或いは、第2の温度設定部76,77で設定された温度と比較される。そして、その比較値に応じてリレー75が断続されて加熱電流がオン、オフされヒータヘッド25の温度が制御される。
第1の温度設定部76は、例えば、紙幣施封時におけるヒータヘッド25の加熱温度を設定するもので、例えば、200℃に設定する。第2の温度設定部77は、例えば、チケット施封時におけるヒータヘッド25の加熱温度を設定するもので、例えば、160℃に設定する。
また、ヒータヘッド25は、図4に示すように昇降機構71により昇降されて帯kの重合両端部に押し付けられるが、その押付時間、即ち、加熱時間はタイマー79の設定によって制御される。
例えば、第1の温度設定部76によって紙幣施封時におけるヒータヘッド25の加熱温度が200℃に設定された場合には、加熱時間は2秒に設定される。第2の温度設定部77によってチケット施封時におけるヒータヘッド25の加熱温度が160℃に設定された場合には、加熱時間は2秒、或いは4秒に設定される。
なお、第2の温度設定部77によってチケット施封時におけるヒータヘッド25の加熱温度が例えば、紙幣施封時と同じく、200℃に設定された場合には、加熱時間は紙幣施封時の1/2の時間、即ち1秒、に設定される。
このように、チケット施封時におけるヒータヘッド25の加熱温度、及び、加熱時間を制御することにより、帯kの重合両端部を不必要に加熱し過ぎることがなく、チケットTの感熱面Ta側の加熱による黒汚れを一層確実に防止することができる。
なお、本発明は、上記一実施の形態に限られることなく、その要旨の範囲内で種々変形実施可能なことは勿論である。
この発明の一実施の形態である紙葉類処理装置の内部構成を概略的に示す図。 同紙葉類処理装置で処理されるチケットを示す平面図。 同チケットの施封装置を示す斜視図。 同施封機構部の構成を示す図。 同施封機構部で集積チケットに掛け渡された帯の重合両端部をヒータヘッドで加熱する状態を示す図。 同集積チケットの感熱面における管理情報の印字エリアを示す斜視図。 同集積チケットの有効情報がない部分の外周部に沿って帯が掛け渡された状態を示す平面図。 同ヒータヘッドの温度制御回路を示す図。
符号の説明
Ta…感熱面、Tb…非感熱面、T…チケット(紙葉類)、4…投入部(受入手段)、10…取出ローラ(供給手段)、12…搬送路(搬送手段)、15…バーコードリーダ(読取手段)、16…バーコード(情報)、16a…数字(情報)、20…クランパ、21…サーマルヘッド(加熱記録手段)、23…挟持部(巻付手段)、25…ヒータヘッド(ヒートシール手段)、34…表裏反転機構(取揃手段)、40…天地逆転機構(取揃機構)、54,55…第1及び第2の集積部(集積手段)、k…帯(結束材)、56,57…第1及び第2の縦搬送機構(移送手段)、S…施封位置(結束位置)、58…搬送キャリヤ(移送手段)、60…施封機構(結束手段)、73…制御回路(制御手段)、79…タイマー(制御手段)。

Claims (9)

  1. 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段によって情報が読取られた紙葉類を集積させる集積手段と、
    この集積手段に集積された集積紙葉類に結束材を巻き付けて結束する結束手段と、
    この結束手段により結束された集積紙葉類の感熱面に管理情報を加熱記録する加熱記録手段と
    を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 前記結束手段は、前記集積紙葉類を挟圧保持するクランパを有し、
    前記加熱記録手段は前記クランパに取付けられ、前記クランパの挟圧動作に基づいて前記集積紙葉類の感熱面に押し付けられることを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  3. 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、
    この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、
    この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、
    この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、
    を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  4. 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、
    この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、
    この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、
    この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、
    前記集積紙葉類の感熱面に管理情報を加熱記録する加熱記録手段と
    を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  5. 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、
    この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、
    この集積手段に集積された集積紙葉類の情報が記録されていない部分の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、
    この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、
    を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  6. 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、
    この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、
    この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、
    この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、
    前記ヒータヘッドの加熱温度を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  7. 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、
    この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、
    この集積手段に集積された集積紙葉類の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、
    この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、
    前記ヒータヘッドの前記結束材の重合両端部に対する押付時間を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  8. 一面側に感熱面、他面側に非感熱面を有し、スロットマシン内で前記感熱面に情報が記録されて前記スロットマシンから排出される紙葉類を受け入れる受入手段と、
    この受入手段に受け入れられた紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃手段と、
    この取揃手段により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積手段と、
    この集積手段に集積された紙葉類を結束位置に移送する移送手段と、
    この移送手段により前記結束位置に移送された集積紙葉類の情報が記録されていない部分の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付手段と、
    この巻付手段により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール手段と、
    前記結束位置に移送された集積紙葉類の感熱面に管理情報を加熱記録する加熱記録手段と、
    前記ヒータヘッドの前記結束材の重合両端部に対する加熱温度、及び押付時間を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  9. 一面側が情報を記録した感熱面、他面側が非感熱面である紙葉類を供給する供給工程と、
    この供給工程により供給された紙葉類を搬送する搬送工程と、
    この搬送工程によって搬送される紙葉類の感熱面に記録された情報を読み取る読取工程と、
    この読取工程の読取情報に基づいて前記紙葉類の表裏、正逆を取り揃える取揃工程と、
    この取揃工程により表裏、正逆が取り揃えられた紙葉類を集積させる集積工程と、
    この集積工程により集積された集積紙葉類の情報が記録されていない部分の外周部に結束材を巻き付けてその両端部を前記集積紙葉類の非感熱面側で重ね合わせる巻付工程と、
    この巻付工程により巻き付けられ前記集積紙葉類の非感熱面側に位置する結束材の重合両端部にヒータヘッドを押し付けてヒートシールするヒートシール工程と、
    を具備することを特徴とする紙葉類処理方法。
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