JP4809974B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、紙葉類分類整理装置として適用される紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙幣や小切手或いは商品券等の紙葉類は、社会経済活動のキー媒体として機能している。この紙葉類は流通の過程で、特定の個所に大量に集まるため、額面別或いは種類別に整理する業務が必要となっている。
【0003】
この種の業務の自動化、省力化のために、以前より紙葉類分類整理装置と呼ばれるものが開発されている。この紙葉類分類整理装置は紙葉類をバラ状態で投入させて種類を判別し、この判別した種類ごとに分類集積したり、或いは、この分類集積した紙葉類を100枚づつの束にするようになっている。
【0004】
ところで、紙葉類を種類毎に分類集積する場合、できるだけ紙葉類の向きが揃っていることが望まれている。そこで、近年になって、紙葉類分類整理機に紙葉類が天地、表裏の4方向がバラバラで投入された場合には、その方向を判別して所定方向を向くように反転させて全ての紙葉類の向きを揃えることのできるようにしたものが開発されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような紙葉類の表裏、天地の4方向の姿勢を整位できる装置では、従来の紙葉類の向きを揃えることのできない装置においては問題にならなかった新たな問題が発生している。
【0006】
即ち、紙葉類の集積積み上げに伴う高さの不均一であり、これによって荷崩れが発生して集積動作の障害になるという不都合があった。
【0007】
紙葉類の集積積み上げに伴う高さの不均一は、紙葉類の厚さの不均一によるものである。例えば、紙幣の場合にはその模様印刷には凹版印刷が使用され、凹版印刷はインクが紙幣の面より突起する。紙幣の紙厚さが、例えば、100μmとすると、インクの盛り上がり高さは、10〜40μmのオーダである。
【0008】
このため、印刷の模様により、特に、紙幣の一側部側に印刷がなく透かしにして、他側部側に印刷をほどこしたデザインでは、例えば、1000枚積層すると一側部側は100mm,他側部側は140mmとなって荷崩れしてしまうという問題があった。
【0009】
一方、1000枚集積された紙幣は所定枚数、例えば、500枚づつオペレータの手によって把束されることがある。
【0010】
しかしながら、従来においては、例えば、1000枚の紙幣を単に集積するだけであったため、オペレータが自ら500枚の紙幣をカウントして把束していたため、手間取るものとなっていた。
【0011】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、紙葉類の積み重ねに伴う高さの不揃いを防止し、荷崩れを防止できるようにした紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
また、オペレータが自ら紙葉類の枚数をカウントすることなく、所定枚数ずつ把束できるようにした紙葉類処理装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の表裏及び天地の方向を判別する判別手段と、前記搬送手段で搬送される紙葉類の左右を反転させる左右反転手段と、前記搬送手段で搬送される紙葉類の天地を反転させる天地反転手段と、前記判別手段の判別結果に応じて前記紙葉類の搬送経路を前記左右反転手段及び天地反転手段に選択的に切り替えることにより、前記紙葉類の向きを所定の方向に変更する切替手段と、この切替手段によって向きが変更された紙葉類を集積させる集積部と、この集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記切替手段の動作を変更させて搬送経路を変更することにより、前記集積部に集積される後続の紙葉類の向きを既に集積されている紙葉類の向きに対し逆向きに変更する制御手段とを具備する。
【0014】
請求項2記載のものは、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される前記紙葉類の姿勢を所定の姿勢に補正する姿勢補正手段と、この姿勢補正手段によって姿勢が補正された紙葉類の表裏及び天地の方向を判別する判別手段と、前記搬送手段で搬送される紙葉類の左右を反転させる左右反転手段と、前記搬送手段で搬送される紙葉類の天地を反転させる天地反転手段と、
前記判別手段の判別結果に応じて前記紙葉類の搬送経路を前記左右反転手段及び天地反転手段に選択的に切り替えることにより紙葉類の向きを所定の方向に変更する切替手段と、この切替手段によって向きが変更された紙葉類を集積させる集積部と、この集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記切替手段の動作を変更させて搬送経路を変更することにより、前記集積部に集積される後続の紙葉類の向きを既に集積されている紙葉類の向きと逆向きに変更する第1の制御手段と、前記集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記姿勢補正手段を動作させて前記紙葉類の搬送方向と直交する方向の搬送位置を変更させることにより、集積部に集積される当該紙葉類又は後続する所定枚数の紙葉類を前記集積部に既に集積されている紙葉類に対し、紙葉類の搬送方向と直交する方向に所定量偏位させる第2の制御手段とを具備する。
請求項3記載のものは、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される紙葉類の種類を判別するとともに紙葉類の向きを判別する判別手段と、この判別手段により判別された紙葉類の向きに応じて前記紙葉類の搬送経路を切り替えることにより、前記紙葉類の向きを所定の方向に変更する切替手段と、この切替手段によって向きが変更された紙葉類を集積させる集積部と、前記紙葉類の種類に応じて予め設定された紙葉類の厚さ分布パターンと、これら厚さ分布パターンに対応して設定された前記切替手段の動作パターンとを記憶するテーブル手段と、前記集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記紙葉類の種類の判別結果に応じてその厚さ分布パターンを判別し、この厚さパターンに応じた前記動作パターンを前記テーブル手段から選択し、この動作パターンに基づいて前記切替手段を動作させて搬送経路を変更することにより、前記集積部に集積される後続の紙葉類の向きを既に集積されている紙葉類の向きに対し逆向きに変更する制御手段とを具備する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明の一実施の形態である紙葉類処理装置としての紙幣分類整理機を示す内部構成図である。
【0017】
図中1は筐体で、この筐体1の一側中央部にはテーブル部1Aが設けられ、このテーブル部1Aには紙幣供給部2が設けられている。この紙幣供給部2には紙葉類としての紙幣Pが立位状態で複数枚収容されている。この紙幣Pはバネ3で付勢されるバックアップ板4によって繰出ローラ5に押し付けられている。
【0018】
繰出ローラ5の回転により紙幣Pは一枚づつ分離して取り出され、ベルト6とローラ7とにより構成されるクランプ式の搬送手段Hにより搬送される。この搬送手段Hには取り出された紙幣Pのシフトとスキューを自動補正する姿勢補正装置8が設けられている。
【0019】
なお、ベルト6は後述するように3本の搬送ベルト対49により構成され、姿勢補正装置8を通過する紙幣Pは3本の搬送ベルト対49によって挟持搬送される。この搬送ベルト対49のクランプ力は弱いものとされ、姿勢補正装置8で紙幣Pの姿勢を変えるときの負荷にならないようになっている。
【0020】
搬送手段Hの紙幣搬送方向下流側には判別手段としての判別部9が設けられている。この判別部9はローラ対10で搬送される紙幣Pの面から各種情報を読み取り、それを論理演算し、基準になる情報と比較することによって、汚れや、破損の有無、金額、天地及び表裏の4方向を判別するものである。
【0021】
判別部9の紙幣搬送方向下流側には通過する紙幣の枚数をカウントするカウンタ57が設けられているとともに、切替手段としての第1の分岐装置11が設けられている。第1の分岐装置11は判別部9による判定によって2枚取りや、一定以上の大スキーの紙幣等正券と判定されなかった紙幣をリジェクト箱12に導き、或いは、正券と判定された紙幣を切替手段としての第2の分岐装置13に導くものである。
【0022】
第2の分岐装置13は紙幣Pの搬送方向を第1及び第2の方向に分けるものである。第1の方向には左右反転パス14が設けられ、この左右反転パス14は紙幣Pを左右180度反転するヒネリベルト15を有している。第2の方向には単なるベルト搬送部16が設けられ、紙幣Pをそのままの状態で搬送する。第1及び第2の方向に分岐されて搬送された紙幣は合流部17で合流する。この合流部17までの経路長は等しくされ、紙幣合流後の間隔がズレないようになっている。
【0023】
合流部17の紙幣搬送方向下流側には切替手段としての第3の分岐装置18が設けられ、この第3の分岐装置18により紙幣Pの搬送方向が第3及び第4の方向に分岐される。第3の方向にはスイッチバックパス部19が設けられている。スイッチバックパス部19には紙幣Pを導入させる反転箱20、この反転箱20に導かれた紙幣Pの後端を反転ローラ21aに押し付けるタタキ車21が設けられている。紙幣Pは反転箱20から送り出されることにより、その天地が反転されて搬送される。第4の方向には単なるベルト搬送部22が設けられ、紙幣Pはそのままの姿勢を維持して搬送される。第3及び第4の方向に分岐されて搬送された紙幣は合流部23で合流する。この合流部23までの分岐パスの経路長は等しくされ、合流後の間隔がズレないようになっている。
【0024】
合流部23の紙幣搬送方向下流側には水平搬送路24が設けられ、この水平搬送路24には区分すべき部分の数より一つ少ない数の分岐装置25a〜25dが配設されている。これら分岐装置25a〜25dの下方部には、集積部として第1乃至第4の種類別ポケット部26a〜26が配設され、これら種類別ポケット部26a〜26に紙幣Pが水平状態に積み重ねて集積されるようになっている。
【0025】
第1の分岐装置25aの下方部には、100枚施封装置27が設けられている。100枚施封装置27は紙幣Pを100枚づつ集積して区分する集積部28と、この集積部28から紙幣Pを搬送する搬送部27aと、この搬送部27aにより搬送されてくる紙幣Pを紙帯30で結束する帯巻部29を有している。
【0026】
図2は姿勢補正装置8を示す斜視図で、図3はその平面図である。
【0027】
姿勢補正装置8はベース31の上に、第1及び第2の補正部32,33を備えている。第1及び第2の補正部32,33は同様に構成されるため、第1の補正部32についてのみ説明する。
【0028】
第1の補正部32は逆さの門型をしたフレーム34を有し、このフレーム34は紙幣Pの搬送幅より広い位置で側板34a,34aが立ち上がっている。フレーム34の左右の側板34a,34a間には駆動ローラ35のシャフト35aが架け渡されている。シャフト35aの一端部は軸受36で保持され、他端部には駆動モータ38が直結されている。駆動ローラ35の表面はゴムによって形成され、摩擦係数が増やされている。駆動ローラ35の上部側にはゴムローラ39が当接されている。このゴムローラ39は軸受38を介して回転自在に軸40に保持されている。この軸40はフレーム34の左右の側板34a,34aの長穴41に嵌め込まれ、バネ42によって下方に付勢されている。駆動モータ38の回転により駆動ローラ35とゴムローラ39が回転され、紙幣Pが強固にクランプされて搬送される。
【0029】
一方、門型フレーム34は上方からみて搬送路の中心線とローラの軸線の交わる点42を中心に回転できるように軸44の上端部に支持されている。軸44はハウジング43によって回転自在に保持されている。軸44の下端部にはプーリ45、ベルト46及びプーリ47を介してサーボモータ48が接続されている。
【0030】
また、姿勢補正装置8には紙幣Pを挟持搬送する3本の搬送ベルト対49が貫通して敷設されているが、3本の搬送ベルト対49の紙幣挟持力よりも、ローラ対35,39のクランプ力の方が強くなるように設定されている。
【0031】
また、姿勢補正装置8の入口側には紙幣Pを光学的に検出する透過型光センサアレー53が配設され、第2の補正部33の近傍には搬送路の中心部に位置して紙幣を光学的に検出するセンサ54が設けられている。
【0032】
図4は紙幣供給部2から取り出される紙幣Pの姿勢を示している。
【0033】
即ち、紙幣Pや金券等はその額面によってサイズが異なるので,それらが一括して紙幣供給部2にセットされると、それを手で揃えたとしても、小型の券は最大サイズの中に埋もれてしまって左右の位置ずれや、斜めになっている可能性が高くなる。
【0034】
即ち、表向きで天地を逆向きにする中型の券(以下、FRという)は左右の位置ずれは少ないが、右スキューしている。このFR券に続く裏向きで天地の向きが正常である券(以下、BFという)は左側に位置ズレし、かつ左スキューしている。また、このBF券に続く裏向きで天地の向きを逆向きとする券(以下、BR券という)はスキューも位置ずれもない。なお、BR券に続いて取り出される券は表向きで天地の向きが正常のものでFF券という。
【0035】
図5は姿勢補正装置8の駆動制御系を示すブロック図である。
【0036】
透過型光センサアレー53及びセンサ54さらにカウンタ57は信号送信回路を介して制御手段55に接続され、制御手段55には制御回路を介して第1及び第2の補正部32,33が接続されている。光センサアレー53及びセンサ54の紙幣検知信号に応じて制御手段55により、第1及び第2の補正部32,33の動作が制御されて紙幣の姿勢が補正されるようになっている。
【0037】
また、制御手段55はカウンタ57が通過紙幣の枚数を所定枚数、例えば、500枚カウントした場合には第1の補正部32を動作させて紙幣の搬送中心線からの位置ずれ△Smmに対し±5mm変位させるようになっている。
【0038】
図6は紙幣の姿勢補正動作を示す平面図である。
【0039】
姿勢補正装置8に送られてくる紙幣Pは透過型光センサーアレー53により姿勢が検出され、この検出結果から搬送中心線からの位置ずれ△Smmとスキュー角θ1が計算される。ついで、紙幣Pの幅をLとして、tanθ2=△S/Lなるθ2が計算される。そして、このθ2の角度だけ、第1の補正ローラ32を矢印方向に回動させるようにサーボモータ48を回転駆動する。これにより、紙幣Pは第1の補正ローラ32の回転により搬送方向に対して角度θ2シフトした方向に、そのスキュー角を維持したまま移動されて位置ずれが補正される。
【0040】
ついで、紙幣Pの先端がセンサ54を通過すると、所定のタイミングを取って、第2の補正部33が角度θ1だけ矢印方向に回転される。これにより、紙幣Pはローラ35,39の回転により挟持搬送されてスキューが補正される。
【0041】
なお、スキューや位置ずれのない紙幣Pの場合には、図3に示すように、第1及び第2の補正部32,33を回動させることなく、正しい姿勢を保ったまま次の判別部9に搬送される。
【0042】
この姿勢補正により、判別部9にはスキューやシフトのない状態で紙幣Pが搬送されてくるので、その券面から入手される情報が安定し、券種の判定や、表裏天地の判定論理計算が容易になる。
【0043】
図7乃至図10は紙幣Pの搬送経路a〜dを示すもので、図11は搬送経路a〜dを選択的に設定する制御系を示すブロック図である。
【0044】
図11に示すように判別部9及びカウンタ57は情報送信回路を介して制御手段51に接続され、制御手段51には制御回路を介して分岐装置11,13,18が接続されている。判別部9の判別情報に応じて制御手段51により分岐装置11,13,18が動作されて搬送経路a〜dが選択的に設定される。
【0045】
即ち、判別部9で紙幣PがFF券であると判別された場合には、図7に示す搬送経路aが設定され、紙幣PがFR券であると判別された場合には、図8に示す搬送経路bが設定され、紙幣Pの向きがBF券であると判別された場合には、図9に示す搬送経路cが設定され、紙幣PがBR券であると判別された場合には図10に示す搬送経路dが設定されるようになっている。
【0046】
図7の搬送経路aでは紙幣Pがスイツチバックパス19を通過し、図8の搬送経路bでは紙幣Pが左右反転パス14を通過し、図9の搬送経路cでは紙幣Pが左右反転パス14及びスイツチバッタパス19を通過し、図10の搬送経路dでは紙幣が左右反転パス14及びスイツチバッタパス19のいずれをも通過しないようになっている。
【0047】
紙幣Pは上記した搬送経路a〜dの何れかを通過することにより、水平搬送路24に入るときには、全て表裏、天地が揃った状態になっている。従って、種類別ポケット26a〜26dには紙幣が種類別に全て表裏、天地が揃って水平状態で積層され、100枚施封装置27でも表裏、天地が揃った状態で紙幣に紙帯30を巻ことができるものである。
【0048】
以上のごとくの表裏、天地揃えの基本制御方式に対して、本発明では以下の表1に示す表裏、天地揃えのための第1及び第2のモードA,Bを持つ。この第1及び第2のモードA,Bはカウンタ57が紙幣Pを所定枚数、例えば、500枚をカウントする毎に制御手段51により切り替えられるようになっている。
【表1】
【0049】
第1のモードAが設定されると、FF券は第1の搬送経路a、FR券は第2の搬送経路b、BF券は第3の搬送経路c、BR券は第4の搬送経路dに沿って搬送されるようになっている。
【0050】
また、第2のモードBが設定されると、FF券は第2の搬送経路b、FR券は第1の搬送経路a、BF券は第4の搬送経路d、BR券は第3の搬送経路cに沿って搬送されるようになっている。
【0051】
第1及び第2のモードA,Bで紙幣Pを搬送して集積すると、図13に示すように紙幣Pの向きは表が上向きとなるが、第1のモードAと第2のモードBでは紙幣Pの左右の向きが逆に変わる。
【0052】
図12は紙幣の区分集積動作を示すフローチャート図である。
【0053】
紙幣供給部2に紙幣Pが複数枚セットされた状態で、図示しないスタートスイッチが押下られると、第1のモードAが設定されるとともに、カウンタ57がn=0に設定される(ステップS1)。しかるのち、繰出ローラ5が回転されて紙幣供給部2から紙幣Pが一枚ずつ繰り出される。この繰り出された紙幣Pは搬送ベルト対49によって挟持搬送され、この搬送途中において第1及び第2の補正部32,33によってそのスキュー或いは位置ずれが補正される。この補正後、判別部9で紙幣Pの金種及びその表裏、天地の方向等が判別される(ステップS2)。
【0054】
金種が例えばK1であると判別されると、モードが第1のモードAであるか否かが判別される(ステップS3)。モードが第1のモードAであると判別されると、カウンタ57により金種K1の紙幣の通過枚数がカウントされる(ステップS4)。ついで、カウント枚数が500枚より大きいか否かが判別される(ステップS5)。カウント枚数が500枚より大きいと判別されると、モードが第2のモードBに設定され(ステップS6)、カウンタ57がn=0に設定される(ステップS7)。しかるのち、再び、紙幣の通過枚数がカウンタ57によりカウントされ(ステップS8)、カウント枚数が500枚より大きいか否かが判別される(ステップS9)。通過枚数が500枚より大きいと判別されると、第1のモードAに設定され(ステップS10)、ついで、カウンタ57がn=0に設定される(ステップS11)。以後、順次同様の動作が繰り返されて紙幣がポケット26aに区分集積される。
【0055】
なお、金種がK2、或いはK3の場合も同様の動作により、ポケット26b,26cに集積される。
【0056】
上記した制御動作が繰り返されることで、集積される紙幣Pは図14に示すように500枚ごとに左右がひっくり返る。これにより、紙幣Pの左右の厚さの差を吸収して、左右の高さが揃えられることになる。従って、紙幣Pの集積積み上げに伴う高さの不均一がなくなり、集積紙幣の荷崩れの発生を防止でき、紙幣整理作業の効率を向上することができる。
【0057】
なお、上記した実施の形態では、紙面の左右で高さに差がある紙幣を集積する場合について説明したが、紙面の上下方向で厚さに差がある紙幣の場合にも交互に上下の向きを変えればよく、それには、上記した第1のモードA及び第2のモードBのテーブルを変更するだけでよい。
【0058】
また、上記した実施の形態では500枚でモード変更としたが、この変更枚数は500枚には限定されず、全体の集積容量に応じてこの枚数を変更することは応用の範囲内である。
【0059】
さらに、本発明は第1及び第2のモードA,Bを切り替えた部分を分かり易くする方法として、モードの変更と同時に搬送中心線からの紙幣のズレ△Smmの制御量を、姿勢補正装置8により△S+5mm,△S−5mmと切り替える制御を行うようにしても良い。
【0060】
この制御により、図15に示すように、紙幣Pが500枚ごとに左右にズレるので、紙幣Pを取り出す時に分かれ目の区別がつき易い。従って、例えば、集積した紙幣を手作業で500枚ずつ結束処理する場合などには作業員が紙幣の枚数を数える必要がないため、作業効率を向上できる。
【0061】
また、この紙幣の左右方向のずらしは、図16に示すようにそれぞれ500枚ごとに1枚だけ行っても上記したと同様の効果を発揮する。
【0062】
次に、本発明の第2の実施の形態について図17〜図21を参照して説明する。
【0063】
紙葉類としての紙幣Pの厚み(印刷部Pa)分布は、図17に示すような左右方向のみならず、図19に示すように上下方向にも存在する。即ち、紙幣Pにはその右半分と左半分の厚みに違いが有る場合と、上半分と下半分の厚みに違いがある場合とがある。左右方向の厚みが異なる場合には、紙幣Pが所定枚数集積される毎に、その左右方向を交互に切り替えることにより集積厚みを均一化できる。また、上下方向の厚みが異なる場合には、紙幣Pが所定枚数(500枚)集積される毎に、その上下方向を交互に切り替えることにより集積厚みを均一化できる。
【0064】
ところで、上記した紙幣Pの厚み分布は紙幣Pの種類(金種)によって決まっている。従って、判別部9で判別される金種に応じて適切な集積切替方法を決定することが可能である。また、集積された紙幣Pの後処理の方法によっては図18及び図20に示すように紙幣Pの表裏を切り替えないで集積させるようにしても良い。
【0065】
この金種による紙幣集積の切替を実現するために、以下の表2に示すようなテーブルを備え、図21に示すようなフローチャートに従って反転機構の制御を行う。
【表2】
【0066】
表2のテーブルには紙幣の金種に応じた厚みの上下分布及び左右分布パターン(イ)、(ロ)が予め設定されている。また、表2のテーブルには第1のモードA時における切替装置11,13,18の動作パターン1が設定され、さらに、第2のモードB時において上下分布及び左右分布パターン(イ)、(ロ)に対応する切替装置11,13,18の動作パターン2,3,4,5が設定されている。
【0067】
次に、図21のフローチャートを参照して第2のモードB時における紙幣集積方向の切替動作について説明する。
【0068】
紙幣Pが判別部9に送られると、その金種及び向きが判別されて判別結果が取得される(ステップS21)。しかるのち、金種に対応する上下分布/左右分布テーブルが参照される(ステップS22)。ついで、テーブル値が0であるか否かが判別される(ステップS23)。テーブル値が0であると判別されると、切替パターンテーブルの上下分布動作パターン2(又は3)が選択される(ステップS24)。ついで、切替パターンテーブルより紙幣の向きに応じた動作内容が取得される(ステップS25)。しかるのち、スイッチバックパス19に紙幣Pを通過させるべきか否かが判別される(ステップS26)。スイッチバックパス19に通過させるべきであると判別されると、スイチイバックパス19で紙幣のスイッチバック反転動作が実施される(ステップS27)。ついで、捻りベルト15に紙幣を通過させるべきか否かが判別される(ステップS28)。捻りベルト15に紙幣を通過させるべきであると判別されると、捻りベルト15による紙幣の反転が実施される(ステップS29)。また、ステップ23において、テーブル値が0でないと判別されると、切替パターンテーブルの左右分布動作パターン4(又は5)が選択されてステップS25以降の動作が行われる。
【0069】
この実施の形態によれば、紙幣の金種に応じた厚さの上下分布及び左右分布のパターンを予め設定し、金種の判別により上下分布及び左右分布のパターンを判別し、この判別した厚さ分布パターンに対応する分岐装置11,13,18の動作パターンを選択するため、紙幣の厚さ分布パターンを特別に読み取って判別することなく動作パターンを選択することができ、処理効率を向上できる利点がある。
【0070】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、集積部に紙葉類が所定枚数集積される毎に、切替手段を動作させて搬送経路を可変することにより、集積部に集積される後続の紙葉類の向きを既に集積されている紙葉類に対し逆向きにするため、紙葉類の集積積み上げに伴う高さの不均一がなくなる。従って、集積紙葉類の荷崩れの発生を防止でき、紙葉類整理作業の効率を向上することができる。
【0071】
また、集積部に紙葉類を所定枚数集積する毎に、集積部に集積される後続の紙葉類の集積位置を既に集積されている紙葉類に対し偏位させるため、従来のように集積した紙葉類を一枚ずつ数えることなく、集積紙葉類を所定枚数ずつ仕分けることができ、例えば、手作業で紙葉類を所定枚数ずつ結束する場合などには作業効率を向上させることができる。
【0072】
また、紙葉類の種類に応じた厚さ分布パターンを予め設定し、紙葉類の種類の判別によりその厚さ分布パターンを判別し、この判別した分布パターンに対応する分岐装置の動作パターンを選択するため、紙葉類の厚さ分布パターンを特別に読み取って判別することなく動作パターンを選択することができ、処理効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である紙幣分類整理装置を示す内部構成図。
【図2】紙幣の姿勢を補正する姿勢補正装置を示す斜視図。
【図3】姿勢補正装置を示す平面図。
【図4】紙幣の搬送状態を示す斜視図。
【図5】姿勢補正装置の駆動制御系を示すブロック図。
【図6】姿勢補正動作を示す平面図。
【図7】紙幣の第1の搬送ルートを示す図。
【図8】紙幣の第2の搬送ルートを示す図。
【図9】紙幣の第3の搬送ルートを示す図。
【図10】紙幣の第4の搬送ルートを示す図。
【図11】搬送ルートを設定する制御系を示すブロック図。
【図12】紙幣の区分集積動作を示すフローチャート図。
【図13】第1及び第2のモードによって搬送集積される紙幣の向きを示す斜視図。
【図14】第1及び第2のモードによって搬送集積された紙幣の集積状態を示す正面図。
【図15】紙幣を所定枚数集積する毎に紙幣を面方向に変位させて集積した状態を示す正面図。
【図16】紙幣を所定枚数集積する毎に紙幣を一枚面方向に変位させて集積した状態を示す正面図。
【図17】本発明の第2の実施の形態である左右に厚さ分布を有する紙幣の左右切替状態を示す図。
【図18】左右に厚さ分布を有する紙幣の左右及び表裏の切替状態を示す図。
【図19】上下に厚さ分布を有する紙幣の上下切替状態を示す図。
【図20】上下に厚さ分布を有する紙幣の上下及び表裏の切替状態を示す図。
【図21】紙幣の集積方向切替動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
P…紙幣(紙葉類)、H…搬送手段、8…姿勢補正装置、9…判定部(判定手段)、a〜d…搬送経路、11,13,18…分岐装置(切替手段)、14…左右反転パス14、19…スイッチバックパス19、26a〜26d…ポケット(集積部)、51…制御手段、55…制御手段。
Claims (3)
- 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される紙葉類の表裏及び天地の方向を判別する判別手段と、
前記搬送手段で搬送される紙葉類の左右を反転させる左右反転手段と、
前記搬送手段で搬送される紙葉類の天地を反転させる天地反転手段と、
前記判別手段の判別結果に応じて前記紙葉類の搬送経路を前記左右反転手段及び天地反転手段に選択的に切り替えることにより、前記紙葉類の向きを所定の方向に変更する切替手段と、
この切替手段によって向きが変更された紙葉類を集積させる集積部と、
この集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記切替手段の動作を変更させて搬送経路を変更することにより、前記集積部に集積される後続の紙葉類の向きを既に集積されている紙葉類の向きに対し逆向きに変更する制御手段と、
を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される前記紙葉類の姿勢を所定の姿勢に補正する姿勢補正手段と、
この姿勢補正手段によって姿勢が補正された紙葉類の表裏及び天地の方向を判別する判別手段と、
前記搬送手段で搬送される紙葉類の左右を反転させる左右反転手段と、
前記搬送手段で搬送される紙葉類の天地を反転させる天地反転手段と、
前記判別手段の判別結果に応じて前記紙葉類の搬送経路を前記左右反転手段及び天地反転手段に選択的に切り替えることにより紙葉類の向きを所定の方向に変更する切替手段と、
この切替手段によって向きが変更された紙葉類を集積させる集積部と、
この集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記切替手段の動作を変更させて搬送経路を変更することにより、前記集積部に集積される後続の紙葉類の向きを既に集積されている紙葉類の向きと逆向きに変更する第1の制御手段と、
前記集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記姿勢補正手段を動作させて前記紙葉類の搬送方向と直交する方向の搬送位置を変更させることにより、集積部に集積される当該紙葉類又は後続する所定枚数の紙葉類を前記集積部に既に集積されている紙葉類に対し、紙葉類の搬送方向と直交する方向に所定量偏位させる第2の制御手段と、
を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される紙葉類の種類を判別するとともに紙葉類の向きを判別する判別手段と、
この判別手段により判別された紙葉類の向きに応じて前記紙葉類の搬送経路を切り替えることにより、前記紙葉類の向きを所定の方向に変更する切替手段と、
この切替手段によって向きが変更された紙葉類を集積させる集積部と、
前記紙葉類の種類に応じて予め設定された紙葉類の厚さ分布パターンと、これら厚さ分布パターンに対応して設定された前記切替手段の動作パターンとを記憶するテーブル手段と、
前記集積部に前記紙葉類が所定枚数集積される毎に、前記紙葉類の種類の判別結果に応じてその厚さ分布パターンを判別し、この厚さパターンに応じた前記動作パターンを前記テーブル手段から選択し、この動作パターンに基づいて前記切替手段を動作させて搬送経路を変更することにより、前記集積部に集積される後続の紙葉類の向きを既に集積されている紙葉類の向きに対し逆向きに変更する制御手段と、
を具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
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