JP2005285191A - 不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ドレイン高電圧によるトンネル酸化膜へのホール注入ストレスが特定のメモリセルに偏って信頼性を低下させることのない不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】 メモリセルアレイ101に書き込み動作を行った回数に関する情報を、アドレス制御用メモリセル105から読み出し回路106により読み出し、ワード線デコーダ103に渡す。ワード線デコーダ103はこの情報によってメモリセルアレイ101を構成する各メモリセルのアドレスを変更し、書き込み動作時の書き込み順を反転させることができる。これにより、全てのメモリセルに対してホール注入ストレスが均等に加わることになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)及びフラッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法に関する。
EEPROM及びフラッシュメモリの一般的なメモリセルは、図3に示すようなMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタで構成されている。図3に示すように、このメモリセルにおいては、半導体基板301の表面にソース302及びドレイン303が形成されている。この半導体基板301上にトンネル酸化膜304を介してフローティングゲート305が形成されている。更に、このフローティングゲート305上に絶縁膜306を介してコントロールゲート307が形成されている。例えば、非特許文献1では、p型シリコン基板上にn型ソース及びn型ドレインを形成し、このp型シリコン半導体基板上にトンネル酸化膜を介してフローティングゲートを形成し、更にこのフローティングゲート上に絶縁膜を介してコントロールゲートを形成して、MOSトランジスタを構成したフラッシュメモリ素子が開示されている。
図4はNOR型フラッシュメモリの1ビット線分のアレイを例示した図であり、同一ビット線202に複数個のメモリセル401、402、403のドレインが共通接続されており、メモリセル401は例えば書込済み、メモリセル402は書込中、メモリセル403は未書込のものである。のメモリセル401、書込中のメモリセル402、未書込のメモリセル403及びワード線403が並んでいる。各メモリセル401、402、403は、行方向に配列された他のメモリセルと共に各ワード線上に共通接続されている。
図5は、前記NOR型フラッシュメモリの各メモリセルの挙動を示す模式図である。図5(a)は書込中のメモリセル402、図5(b)は未書込のメモリセル403、図5(c)は書込済みのメモリセル401の電荷の状態を示す。ビット線202が選択されているときには、このビット線に例えば3〜5Vの電圧が与えられる。そして、図5(a)に示すように、書込中のメモリセル402においては、メモリセル402のゲート/ドレインに例えば9Vの電圧を印加してチャネルホットエレクトロン501を発生させ、それをゲート電圧によりフローティングゲート305内に引き込んで電荷を蓄える。このとき、図4に示すように、同一ビット線202に接続されたメモリセル401、403のドレインにもビット線電圧が印加されている。但し、ゲート電圧は印加されていない。このドレインに与えられるビット線電圧は比較的高電圧(3〜5V)であるので、図5(b)及び図5(c)に示すようにドレイン−チャネル間でバンド間リークが発生する。このときに生じたホール502は、未書込のメモリセルでは問題にはならない。しかしながら、書込後のメモリセル401においては、ホール502はフローティングゲート305に蓄えられている負電荷に引きつけられ、トンネル酸化膜304に注入される。これにより、トンネル酸化膜304にダメージを与えてしまう。
また、書込中のメモリセル402と同一ワード線201に接続された他のメモリセル404においても、トンネル酸化膜304へのダメージが発生する。書込中のメモリセル402と同一ワード線201に接続された他のメモリセル404は、ビット線電圧は印加されておらず、ワード線電圧のみが印加される。すなわち、ゲートにのみ電圧が加えられ、これによってエレクトロンがトンネル酸化膜304に注入され、ダメージを与えてしまう。
図6(a)はフラッシュメモリのメモリセルアレイを示した図である。また、図6(b)は512個のメモリセルで構成される1ビット線分のアレイの概略を示す図である。フラッシュメモリにおいては、消去時にフローティングゲートから過剰に電子が引き抜かれると、フローティングゲートが正に帯電し、トランジスタの閾値が負になって正常な動作が不可能になる(過剰消去)。これを防ぐため、消去前に全てのメモリセルにかきこみを行うことで、最適な消去レベルで消去をストップする方法がとられる。このような消去前書込では、書込動作は一般的に上位アドレスから下位アドレスへと行われる。図6(a)の上位アドレス($000)から順に下位アドレス($1FF)まで書込を行う。図6(b)では、メモリセル1から順にメモリセル2、メモリセル3、・・・メモリセル512と書込を行うことになる。すなわち、書込動作は常にメモリセル1から始まり、メモリセル512が最後となる。
エレクトロニクス機器の多機能化・高性能化・小型化に伴い、記憶装置には更なる大容量化・低コスト化が要求されている。これらの要求に応えるためには、2つの方法が考えられる。1つは、メモリセルの微細化により高集積化を図る方法である。もう1つは、多値技術を用いて1つのメモリセル当たりの記憶容量を増やす方法である。ここで多値技術について説明する。図7はメモリセルのビット数と閾値の関係を示した図である。記憶装置は、通常2値で動作している。すなわち、図7(a)に示すように、1つのメモリセルが「1」か「0」かで1ビットの情報を記憶する。これに対して、例えばフラッシュメモリにおいて4値を用いた技術では、図7(b)に示すようにメモリセルの閾値が「高い」、「中位」、「低い」、「初期値」状態に応じて、「11」、「10」、「01」、「00」を対応させることにより、1つのメモリセルで2ビットの情報を記憶させることができる。近年では、メモリセルの微細化を行うには多大な投資が必要になっており、基本的に同一の集積度で記憶容量を2倍以上にできる多値技術の重要性が増してきている。
EEPROM及びフラッシュメモリでは、図3におけるフローティングゲート305に電荷を蓄え、それによってトランジスタのメモリセルの閾値を制御し、データの判別を行っている。2値技術の場合ではメモリセルの閾値の状態は2つだけであるが、4値技術ではメモリセルの閾値の状態は4つとなる。このようにメモリセルの閾値の制御をきわめて正確に行わなければならないため、個々のメモリセルにはより高い信頼性が要求される。
"フラッシュメモリガイドブック第2章"、[online]、[平成16年3月4日検索]、インターネット<URL:http://flash.iqnet.co.jp/products/guide/guide02.html>
しかしながら、前述の従来技術には、以下に示すような問題点がある。図5(c)に示すようにドレイン−チャネル間のバンド間リークにより生じたホールは、フローティングゲート305に蓄えられている負電荷に引きつけられる。これによってトンネル酸化膜にホールが注入されることによるストレスが発生し、トンネル酸化膜は大きなダメージを受ける。
図6(a)に示すように、フラッシュメモリにおいては、消去前書込動作は常にメモリセル1から始まり、メモリセル512が最後となる。このため、同一ビット線上の全てのメモリセルに書込が行われる場合、メモリセル1に対して同一ビット線上の残りの511個のメモリセルへの書込動作による前述のホール注入ストレスが加わることになる。一方、メモリセル512は最後に書込が行われるためホール注入ストレスはない。フラッシュメモリでは書込/消去回数が数万回以上繰り返されるため、このダメージは書込/消去を行うたびに積算されて無視できない大きなダメージとなる。
このように、書込時のアドレスが常に一定であるため、ドレイン高電圧による前記ホール注入ストレスは同一ビット線内のメモリセルの位置に依存して不均一にかかる。例えば図5において、同一ビット線上の512のメモリセル全てに書込を行い、書込/消去を10,000回繰り返し行うとする。この場合、今までは前記の条件で最上位アドレス($000)のメモリセル1に対して5,110,000回×(1メモリセル当たりの平均書込時間分)のホール注入ストレスが加わることになる。一方、最下位アドレス($1FF)のメモリセル512はホール注入ストレスを受けない。
なお、同一ワード線上のメモリセルにおけるエレクトロン注入ストレスに関しても、同様の問題が発生する。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、個々のメモリセルにかかるホール又はエレクトロン注入ストレスを均等化できる不揮発性半導体記憶装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。
本願第1発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置において、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のメモリセルの書込開始アドレス及び書込順序を設定するアドレス制御回路を有することを特徴とする。
また、本願第2発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置において、前記メモリセルに対する消去回数を記憶したアドレス制御回路と、このアドレス制御回路に記憶された消去回数に応じて前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルに対するアドレスの順番を変更するワード線デコーダ及び/又はビット線デコーダと、を有し、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルの書込順を、ビット線方向及び/又はワード線方向において逆にすることを特徴とする。
更に、本願第3発明に係る不揮発性半導体記憶装置の駆動方法は、複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の駆動方法において、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルの書込順をビット線方向及び/又はワード線方向において逆にすることを特徴とする。
更にまた、本願第4発明に係る不揮発性半導体記憶装置の駆動方法は、複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の駆動方法において、前記メモリセルに対する消去回数を記憶し、この消去回数に応じて前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルに対するアドレスの順番を変更することにより、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルの書込順をビット線方向及び/又はワード線方向において逆にすることを特徴とする。
本発明においては、同一のビット線上に含まれる複数のメモリセルのデータ書込時の書込順を変更するにより、前記ホール注入ストレスが特定のメモリセルに偏って加わることを防止できる。
本発明は、フラッシュメモリを使用する際に特に効果を発揮する。また、各メモリセルに割り当てられたアドレスの変更と、同一のビット線上に含まれる複数のメモリセルのデータ書込時の書込順の変更を、データ消去動作毎に行うことにより、前記ホール注入ストレスが特定のメモリセルに偏って加わることを防止する効果がより高くなる。
本発明によれば、不揮発性半導体記憶装置の各メモリセルに割り当てられたアドレスを変更し、同一のビット線上に含まれる複数のメモリセルのデータ書込時の書込順を変更することよって、前記ホール注入ストレスが特定のメモリセルに偏って加わることを防止できる。このため、本発明に係る不揮発性半導体装置の信頼性を向上させる効果が高い。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図である。また、図2(a)及び図2(b)はメモリセルアレイを構成する各メモリセルに割り当てられたアドレスの変更例を示した図、図2(c)は512個のメモリセルで構成される1ビット線分のアレイの概略とデータ書込順の変更例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ101と、前記メモリセルアレイ101を構成する各メモリセルに割り当てられたアドレスを制御するアドレス制御回路102、ワード線デコーダ103及びビット線デコーダ104で構成される。アドレス制御回路102は、アドレス制御用メモリセル105と、このアドレス制御用メモリセル104からデータを読み出す読み出し回路106で構成される。読み出し回路106は、アドレス制御用メモリセルからの信号を増幅するセンスアンプ107とワードデコーダ103及びビット線デコーダ104へ渡すデータを一時的に格納するデータラッチ回路108で構成される。図2(a)に示すメモリセルアレイ上では、ワード線201とビット線202の各交点上に各メモリセルが並んでいる。その内、1つのビット線上に並んだ512個のメモリセルに、$000から$1FFのアドレスを割り当てる。図2(b)では、アドレスの割り当ての順序を逆にしている。また、図2(c)に示すように、1つのビット線上に1番目のメモリセル203、2番目のメモリセル204、・・・512番目のメモリセル205まで512個のメモリセルが並んでいる。また、データ書込順として、正方向(書込1回目;1番目のメモリセル203から512番目のメモリセル205まで)と逆方向(書込2回目;512番目のメモリセル205から1番目のメモリセル203まで)の2通りがある。
次に、前述の如く構成された本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。アドレス制御メモリセル105にはメモリセルアレイ101に書込動作を行った回数に関する情報が格納されている。読み出し回路106はこの情報を読み出し、ワード線デコーダ103に渡す。1回消去毎にアドレスを入れ替える場合、例えば、アドレス制御用メモリセル105に格納されているデータが「1」であるなら、書込回数は偶数回であると判断し、図2(a)に示すようにアドレスを変更して図2(c)の正方向(書込1回目の順)に書込動作を行う。アドレス制御用メモリセル105に格納されているデータが「0」であるなら、書込回数は奇数回であると判断し、図2(b)に示すようにアドレスを変更して図2(c)の逆方向(書込2回目の順)に書込動作を行う。メモリセルアレイ101のデータ消去を行う時、アドレス制御用メモリセルに格納されているデータが「1」であるなら書込動作を行って「0」にし、「0」であるならば消去動作を行って「1」とする。
以上のようにして、メモリセルアレイ101へのデータ消去動作を行う毎に、アドレスの変更を行って次の書込動作時の書込順を反転させることができる。例えば、図2(c)に示すように1つのビット線上に512個のメモリセルが存在する場合に、書込/消去動作を10,000回繰り返すと、従来では1番目のメモリセル203($000)には最大511×10,000回×(1メモリセル当たりの平均書込時間分)のストレスがかかっていたものが、{(511×5,000回)+(0×5,000回)}×(1メモリセル当たりの平均書込時間分)となる。これにより、最も過酷な条件(同一ビット線上の全てのメモリセルに書込/消去動作が行われる場合)において最もダメージを受けていた1番目のメモリセル203では、トータル5,110,000回×書込時間分のストレスを受けていたものが、2,555,000回×書込時間分のストレスとなり、半減する。2番目のメモリセル204では{(510×5,000回)+(1×5,000回)}×(1メモリセル当たりの平均書込時間分)、512番目のメモリセル205では{(509×5,000回)+(2×5,000回)}×(1メモリセル当たりの平均書込時間分)となり、同一ビット線上の全てのメモリセルでホール注入によるダメージを均一化することができる。
このように、本実施形態によれば、消去を行う毎にアドレスを反転させることにより、最も過酷な条件(同一ビット線上の全てのメモリセルに書込/消去動作が行われる場合)において、複数回書込/消去を行う毎のダメージを半減させることができる。また、ダメージが特定のメモリセルに偏って加わることを防止できる。このため、本発明に係る不揮発性半導体装置の信頼性は著しく向上する。
なお、本実施形態においては、1回の消去動作毎にアドレスを反転させた場合の例を示したが、複数回の消去動作毎にアドレスを反転させても、同一ビット線上の全てのメモリセルでホール注入によるダメージを均一化する効果が得られ、本発明に係る不揮発性半導体装置の信頼性を向上させることができる。また、消去動作回数は、消去カウンタを用いてカウントし、アドレス制御用メモリセル105に書き込んでもよい。
以上、同一ビット線上のダメージについて述べてきたが、同一ワード線上においても書込におけるダメージは発生し、その場合はエレクトロン注入による未書込メモリセルへのダメージとなる。この場合は、同一ワード線上の全てのメモリセルについて、1又は複数回の消去を行なう毎にアドレスを反転させることにより、エレクトロン注入によるダメージを均一化できる。なお、ビット線方向とワード線方向の両方のアドレスを、1又は複数回の消去毎に反転させることで、ホール及びエレクトロン注入によるダメージを均一化する効果が高まり、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の信頼性向上に寄与するところが大きい。
本発明の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図である。 (a)本発明の実施形態に係るメモリセルアレイを構成する各メモリセルに割り当てられたアドレスの変更例を示した図である。(b)本発明の実施形態に係る512個のメモリセルで構成される1ビット線分のアレイの概略とデータ書込順の変更例を示す図である。 従来の不揮発性半導体記憶装置を示す図である。 従来のNOR型フラッシュメモリの1ビット線分のアレイを例示した図である。 (a)は書込中のメモリセルの電荷の状態を示した模式図である。(b)は未書込のメモリセルの電荷の状態を示した模式図である。(c)は書込済みのメモリセルの電荷の状態を示した模式図である。 (a)フラッシュメモリのメモリセルアレイを示した図である。(b)は512個のメモリセルで構成される1ビット線分のアレイの概略を示す図である。 (a)2値技術を用いたメモリセルの閾値を示した図である。(b)4値技術を用いたメモリセルの閾値を示した図である。
符号の説明
101;メモリセルアレイ
102;アドレス制御回路
103;ワード線デコーダ
104;ビット線デコーダ
105;アドレス制御用メモリセル
106;読み出し回路
107;センスアンプ
108;データラッチ回路
201;ワード線
202;ビット線
203;1番目のメモリセル
204;2番目のメモリセル
205;512番目のメモリセル
301;半導体基板
302;ソース
303;ドレイン
304;トンネル酸化膜
305;フローティングゲート
306;絶縁膜
307;コントロールゲート
401、402、403、404;書込済みのメモリセル
501;チャネルホットエレクトロン
502;ホール

Claims (7)

  1. 複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置において、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のメモリセルの書込開始アドレス及び書込順序を設定するアドレス制御回路を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記不揮発性半導体記憶装置が、更に、消去動作の回数をカウントする消去回数カウンタを有し、前記消去回数カウンタによる消去回数のデータを前記アドレス制御回路に記憶することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置において、前記メモリセルに対する消去回数を記憶したアドレス制御回路と、このアドレス制御回路に記憶された消去回数に応じて前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルに対するアドレスの順番を変更するワード線デコーダ及び/又はビット線デコーダと、を有し、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルの書込順を、ビット線方向及び/又はワード線方向において逆にすることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記アドレス制御回路のデータは、「未書込」であるか、「書込済み」であるかを示すものであり、前記ワード線デコーダ及び/又はビット線デコーダは、前記「未書込」又は「書込済み」に応じてアドレスの順番をビット線方向及び/又はワード線方向において順送り又は逆送りにすると共に、前記アドレス制御回路のデータが「未書込」である場合は書込を行って「書込済み」にし、前記アドレス制御回路のデータが「書込済み」である場合はそのデータを消去して「未書込」にすることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の駆動方法において、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルの書込順をビット線方向及び/又はワード線方向において逆にすることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
  6. 複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置の駆動方法において、前記メモリセルに対する消去回数を記憶し、この消去回数に応じて前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルに対するアドレスの順番を変更することにより、1又は複数回の消去動作毎に、前記複数のビット線と複数のワード線とでアレイ構成される複数のメモリセルの書込順をビット線方向及び/又はワード線方向において逆にすることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
  7. 前記消去回数は、アドレス制御回路に「未書込」又は「書込済み」のデータとして記憶され、前記アドレス制御回路のデータが「未書込」又は「書込済み」である場合に、ワード線デコーダ及び/又はビット線デコーダは、前記「未書込」又は「書込済み」に応じてアドレスの順番をビット線方向及び/又はワード線方向において順送り又は逆送りにしてメモリセルアレイに対する書込順を決めると共に、前記アドレス制御回路のデータが「未書込」である場合は書込を行って「書込済み」にし、前記アドレス制御回路のデータが「書込済み」である場合はそのデータを消去して「未書込」にすることを特徴とする請求項6に記載の不揮発性半導体記憶装置の駆動方法。
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