JP2000293427A - フラッシュメモリを搭載する記憶装置 - Google Patents

フラッシュメモリを搭載する記憶装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭載するフラッシュメモリのセクタ容量より
小容量のバッファメモリを使用することを可能にした、
低コストの記憶装置を提供することである。 【解決手段】 記憶装置がホストシステムより受けるメ
ディアセクタアドレスの下位2ビットを、フラッシュメ
モリのセクタ内のカラムアドレスに対応するデータとし
て使用する。例えば、フラッシュメモリのセクタ容量が
2048バイトで記憶装置のセクタ容量が512バイト
である場合において、データ転送制御部8はメディアセ
クタアドレスの下位2ビット00、01、10,11が
入力されるとそれぞれカラムアドレス0h、200h、
400h、600hに対応するタイミングでバッファメ
モリからフラッシュメモリへのデータ転送を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置に関し、
より特定的には、フラッシュメモリを搭載する記憶装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造技術の進歩に伴い、フ
ラッシュメモリの記憶容量も大きくなってきている。こ
の大容量化に伴い、小型でかつ低消費電力である特性を
生かして特に携帯機器の分野においては記録メディアと
してフラッシュメモリを搭載した記憶装置が使用される
ようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュメモリは、
不揮発性で、一括消去後再書込ができる半導体記憶装置
である。フラッシュメモリは、高密度に記憶素子を集積
し、かつ、高速にデータ授受をするため、セクタアドレ
スを指定して一定量のデータをセクタ単位で読出、消
去、書込(プログラム)を一括して行う。フラッシュメ
モリの大容量化に伴い、フラッシュメモリが一括してデ
ータを読出す単位であるセクタ容量も増加する傾向にあ
り、たとえば、256MビットのAND型フラッシュメ
モリではこのセクタ容量は2048バイトになってい
る。
【0004】一方、パーソナルコンピュータを初めとす
る情報機器がハードディスクやメモリカード等の記憶装
置とデータ授受を行なう際の単位のデータ容量(本明細
書中では以降メディアセクタ容量と称する)は、たとえ
ば、標準的には512バイトであり、このメディアセク
タ容量は特に増加する傾向は見られない。
【0005】このような、セクタ構造を持ったフラッシ
ュメモリを搭載する記憶装置では、フラッシュメモリの
セクタデータを一時的に格納し、ホストシステムとのデ
ータ転送を行なうためのタイミングおよび容量の調整を
行なうためのバッファメモリを記憶装置の内部に搭載す
る必要がある。このバッファメモリは通常SRAM(St
atic Random Access Memory)等が用いられる。
【0006】ホストシステムとのデータ転送の容量、す
なわちメディアセクタ容量が、フラッシュメモリのセク
タ容量よりも小容量である場合でも、バッファメモリの
容量は、フラッシュメモリのセクタ容量と同容量もしく
はそれ以上の容量にする必要があった。
【0007】しかしながら、フラッシュメモリのセクタ
容量が年々大容量化しつつあり、このような場合には、
バッファメモリとして大容量のSRAMを搭載する必要
があり、コスト的にデメリットが生じていた。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するよ
うになされたもので、その目的は、メディアセクタ容量
に相当する小容量のバッファメモリを搭載することを可
能にし、コストダウンを図ったフラッシュメモリを搭載
する記憶装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のフラッ
シュメモリを搭載する記憶装置は、ホストシステムから
外部書込アドレス信号と外部書込データとを受けてデー
タ記憶を行う書込モードを備える記憶装置であって、デ
ータ消去時には所定数のデータを保持するメモリ領域を
最小単位とする一括消去が行われ、所定数のデータ長を
単位として複数のデータの書込がなされるフラッシュメ
モリを備え、フラッシュメモリは、書込モードにおい
て、内部書込アドレス信号を受けて、内部書込データに
含まれる複数のデータを取込み保持し、書込モードにお
いて、外部書込アドレス信号を受けて内部書込アドレス
信号を発生し、外部書込データを受けて保持して外部書
込データと外部書込アドレス信号とに基づいて内部書込
データを出力するデータ入出力部をさらに備え、データ
入出力部は、書込モードにおいて、ホストシステムから
外部書込データおよび外部書込アドレス信号を受ける第
1のインタフェイス部と、外部書込データの数以上で、
かつ、内部書込データの数より少ない記憶容量を有し、
書込モードにおいて第1のインタフェイス部から外部書
込データを受け取る、バッファメモリと、書込モードに
おいて、第1のインタフェイス部から外部書込アドレス
信号を受けて内部書込アドレス信号を発生し、バッファ
メモリから読出した外部書込データにメモリ領域のデー
タ書換が生じない外部書込アドレス信号に対応するダミ
ーデータを加えて内部書込データを発生する第2のイン
タフェイス部とを含む。
【0010】請求項2に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項1に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置の構成において、ダミーデータは、フ
ラッシュメモリがデータ消去された直後に保持するデー
タに対応する値であり、第2のインタフェイス部は、内
部書込データに含まれるデータ長のデータを所定の順序
で逐次出力し、外部書込データは、所定の順序において
外部書込アドレス信号に対応する位置を先頭位置とする
連続する位置を占める。
【0011】請求項3に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、先頭位置は、請求項2に記載のフラッ
シュメモリを搭載する記憶装置の構成において、外部書
込アドレス信号に応じて外部書込データに含まれるデー
タ数を単位として所定の順序の第1番目を基準にして不
連続に決定される。
【0012】請求項4に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項3に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置の構成において、内部書込データに含
まれるデータ数は、外部書込データに含まれるデータ数
の整数倍である。
【0013】請求項5に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項2に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置の構成に加えて、フラッシュメモリ
は、クロックに同期して内部書込データを順次取込み、
第2のインタフェイス部は、バッファメモリに対する読
出制御信号を発生してバッファメモリから外部書込デー
タを受けて内部書込データを発生し、外部書込アドレス
信号から内部書込アドレス信号を発生する、データ転送
制御部を有し、データ転送制御部は、フラッシュメモリ
に内部書込データの書込が開始されるときに、クロック
のカウントを開始するカウンタと、外部書込アドレス信
号に含まれるオフセット信号とカウンタのカウント値の
上位から所定数ビットとが一致した時に一致信号を出力
する比較器と、バッファメモリがクロックに同期して外
部書込データを出力するように一致信号に応じて読出制
御信号をバッファメモリに与えるゲート回路と、一致信
号が非活性化されている時はフラッシュメモリの消去後
の初期値に対応する値をフラッシュメモリに与え、一致
信号が活性化した時はバッファメモリから読出された外
部書込データをフラッシュメモリに与える選択回路とを
有する。
【0014】請求項6に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項1に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置の構成に加えて、ホストシステムから
外部読出アドレス信号を受けてホストシステムに外部読
出データを出力する読出モードをさらに備え、データ入
出力部は、読出モード時に、外部読出アドレス信号を受
けて内部読出アドレス信号を発生してフラッシュメモリ
に与え、フラッシュメモリから読出される内部読出デー
タの一部を選択して外部読出データとして保持した後、
ホストシステムに対して外部読出データを出力し、第1
のインタフェイス部は、読出モード時に、ホストシステ
ムから受けた外部読出アドレス信号に応じた外部読出デ
ータをホストシステムに出力し、バッファメモリは、外
部読出データの数以上で、かつ、内部読出データの数よ
り少ない記憶容量を有し、読出モード時に、第1のイン
タフェイス部に対して保持していた外部読出データを出
力し、第2のインタフェイス部は、読出モード時に、第
1のインタフェイス部から外部読出アドレス信号を受け
て内部読出アドレス信号を発生してフラッシュメモリに
与えてフラッシュメモリから内部読出データが含む複数
のデータを読出し、内部読出しデータの一部を外部読出
データとしてバッファメモリに送出する。
【0015】請求項7に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項6に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置の構成に加えて、フラッシュメモリ
は、内部読出アドレス信号に応じて内部読出データに含
まれるデータ長のデータを所定の順序で逐次出力し、外
部読出データは、所定の順序において外部読出アドレス
信号に対応する位置を先頭位置とする連続する位置を占
める。
【0016】請求項8に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項7に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置の構成において、先頭位置は、外部読
出アドレス信号に応じて外部読出データに含まれるデー
タ数を単位として所定の順序の第1番目を基準にして不
連続に決定される。
【0017】請求項9に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項8に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置の構成において、内部書込データに含
まれるデータ数は、外部書込データに含まれるデータ数
の整数倍である。
【0018】請求項10に記載のフラッシュメモリを搭
載する記憶装置は、請求項7に記載のフラッシュメモリ
を搭載する記憶装置の構成に加えて、フラッシュメモリ
は、クロックに同期して内部読出データを順次出力し、
第2のインタフェイス部は、外部読出アドレス信号から
内部読出アドレス信号を発生し、内部読出データの一部
を選択して外部読出データとしてバッファメモリが格納
するようにバッファメモリへ書込制御信号を発生する、
データ転送制御部を有し、データ転送制御部は、フラッ
シュメモリから内部読出データの読出が開始されるとき
に、クロックのカウントを開始するカウンタと、外部書
込アドレス信号に含まれるオフセット信号とカウンタの
カウント値の上位から所定数ビットとが一致した時に一
致信号を出力する比較器と、バッファメモリがクロック
に同期して内部読出データの一部を外部読出データとし
て格納するように一致信号に応じて書込制御信号をバッ
ファメモリに与えるゲート回路とを有する。
【0019】請求項11に記載のフラッシュメモリを搭
載する記憶装置は、ホストシステムから外部アドレス信
号を受けて外部データを授受するデータ記憶を行う記憶
装置であって、外部アドレスに対応する内部主アドレス
および内部副アドレスを発生するデータ入出力部と、デ
ータ消去時には所定数のデータを保持するメモリ領域を
最小単位とする一括消去が行われ、内部主アドレスによ
ってメモリ領域単位の選択が行われ、内部副アドレスに
よってメモリ領域内のデータ授受開始位置が指定され複
数のデータを含む内部データを逐次授受することが可能
なフラッシュメモリとを備え、メモリ領域の記憶容量
は、外部データに含まれるデータ数より大きく、内部副
アドレスは、外部書込データに含まれるデータ数を単位
としてメモリ領域の先頭アドレスを基準として不連続に
発生される。
【0020】請求項12に記載のフラッシュメモリを搭
載する記憶装置は、請求項11に記載のフラッシュメモ
リを搭載する記憶装置の構成に加えて、データ入出力部
は、ホストシステムとフラッシュメモリとの間のタイミ
ング調整をするために外部データと内部データとを一時
的に保持する外部データに含まれるデータ数に対応する
記憶容量を有するバッファメモリを含む。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しつつ、本発明の
実施の形態について詳しく説明する。なお、図中同一符
号は、同一または相当部分を示す。
【0022】[実施の形態1]図1は、フラッシュメモ
リを搭載した記憶装置1の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0023】図1を参照して、記憶装置1は、ホストシ
ステム12と記憶する外部データの授受を行なうための
ものであり、ホストシステムからメディアアドレスを受
けてアドレス変換を行い、ホストシステムの間で外部デ
ータを授受するためにデータ変換を行うデータ入出力部
9と、データ入出力部9が変換したアドレス信号に応じ
てデータ授受を行うフラッシュメモリ10とを含む。デ
ータ入出力部9はフラッシュメモリ10が入出力するデ
ータと外部データとの間のデータの変換を行う。
【0024】データ入出力部9は、ホストシステムとデ
ータ転送を行なうホストインタフェイス部2と、ホスト
インタフェイス部2がホストシステム12とデータ転送
を行なうためにフラッシュメモリのセクタデータの一部
を一時的に格納する512バイトの容量を持つバッファ
メモリ4と、ホストインタフェイス部2からの指令に応
じてバッファメモリ4とフラッシュメモリとのデータ授
受のコントロールを行なうフラッシュインタフェイス部
7と、記憶装置1が記憶すべきデータを保持する半導体
装置であるフラッシュメモリ10とを含む。
【0025】フラッシュインタフェイス部7は、フラッ
シュメモリの仕様にあわせたシーケンスで、読出や書込
等の動作を設定するコマンドや、読出や書込時にメモリ
領域を指定するためのアドレスをフラッシュメモリに送
出するシーケンサ部6と、ホストシステム12から与え
られたメディアセクタアドレスからフラッシュメモリの
セクタアドレスおよびカラムアドレスオフセットを生成
するデータ転送制御部8とを含む。
【0026】フラッシュメモリ10は、各々が2048
バイトの容量を持つ複数のセクタを有する。フラッシュ
メモリ10は、セクタアドレスが指定されると、指定さ
れたセクタに記憶されている2048バイトのデータを
シリアルに出力することができる。
【0027】図2は、実施の形態1におけるフラッシュ
メモリとバッファメモリとのアドレスの対応関係を示す
メモリマップである。
【0028】図2を参照して、メディアセクタ容量、す
なわち記憶装置1が一括してデータ授受を行なうセクタ
容量が512バイト、フラッシュメモリ10の1セクタ
が2048バイトである場合のメモリアップであり、フ
ラッシュメモリ10の1/4セクタをメディアセクタと
して割当てている。
【0029】たとえば、メディアセクタアドレス0h
は、フラッシュセクタアドレス0hのフラッシュカラム
アドレス0h〜1FFhに相当する。メディアセクタア
ドレス1hは、フラッシュセクタアドレス0hのフラッ
シュカラムアドレス200h〜3FFhに相当する。同
様に、メディアセクタアドレス2hは、フラッシュセク
タアドレス0hのフラッシュカラムアドレス400h〜
5FFhに相当する。メディアセクタアドレス3hは、
フラッシュセクタアドレス0hのフラッシュカラムアド
レス600h〜7FFhに相当する。つまり、各フラッ
シュセクタアドレスはそれぞれ4分割され、メディアセ
クタアドレスに割当てられている。
【0030】図3は、メディアセクタアドレスをフラッ
シュセクタアドレスとカラムアドレスオフセット生成ビ
ットとに変換する説明をするための図である。
【0031】図3を参照して、メディアセクタアドレス
MA15〜MA0の上位14ビットは、フラッシュセク
タアドレスSA13〜SA0として使用される。また、
メディアセクタアドレスのうち下位2ビットであるMA
1、MA0は、カラムアドレスオフセット生成ビットC
1、C0として使用され、このカラムアドレスオフセッ
ト生成ビットから後に説明するスタートフラッシュカラ
ムアドレスオフセットを発生する。
【0032】図4は、スタートフラッシュカラムアドレ
スオフセットとメディアセクタアドレスの下位2ビット
との関係を示す図である。
【0033】図4を参照して、MA1、MA0がともに
0であるときは、スタートフラッシュカラムアドレスオ
フセットは0hに設定され、メディアセクタ容量である
512バイトのデータの授受がバッファメモリとフラッ
シュメモリとの間で行なわれる。
【0034】MA1、MA0がそれぞれ、0、1である
ときは、スタートフラッシュカラムアドレスオフセット
は200hに設定され、バッファメモリとフラッシュメ
モリとの間のデータ授受が行なわれる。
【0035】MA1、MA0がそれぞれ1、0の場合に
は、スタートフラッシュカラムアドレスオフセットは4
00hに設定され、バッファメモリとフラッシュメモリ
との間でデータ授受が行なわれる。
【0036】MA1、MA0がともに1であるときは、
スタートフラッシュカラムアドレスオフセットは600
hに設定され、バッファメモリとフラッシュメモリとの
間のデータ授受が行なわれる。
【0037】図5は、実施の形態1の記憶装置の処理の
メインフローを示す図である。図5を参照して、ステッ
プS01は、ホストシステムからの要求待ちのステップ
である。続いて、ステップS02において、読出の要求
があったか否かが判断される。読出要求があった場合に
は、ステップS04に移り、読出処理が行なわれる。読
出処理が完了すると、再び、ステップS01に戻りホス
トシステムからの要求待ち状態となる。
【0038】ステップS02において、読出要求が行な
われていない場合には、ステップS03に進む。ステッ
プS03では、ホストシステムから書込要求が行なわれ
ていないかどうかが判断される。書込要求があった場合
には、ステップS05に進み、書込処理が行なわれる。
書込処理が完了すると、再び、ステップS01に進みホ
ストシステムからの要求待ち状態となる。
【0039】ステップ03において、書込要求が行なわ
れなかった場合には、再び、ステップS01に戻り、ホ
ストシステムからの要求待ち状態となる。
【0040】図6は、図5に示したステップS04の読
出処理の詳細を示すフローチャートである。
【0041】図6を参照して、ステップS11におい
て、読出が開始される。次いで、ステップS12におい
て、メディアセクタアドレスがホストシステムから受信
される。続いて、受信したメディアセクタアドレスをも
とにアドレス変換が行なわれ、図4で示したスタートフ
ラッシュカラムアドレスオフセットの値が生成される。
【0042】続いてステップS14において、フラッシ
ュメモリからセクタ読出が行なわれる。そして読出され
たデータは、ステップS15において、オフセット値に
基づきバッファメモリに書込まれる。続いてステップS
16において、ホストシステムに割込み信号を送出し、
ステップS17において、バッファメモリに書込まれた
データをホストシステムに対して読出データとして送出
する。そしてステップS18において、読出が終了す
る。
【0043】図7は、図6に示した読出処理の各ステッ
プが記憶装置内のどのブロックで実施されているかを示
す図である。
【0044】図7を参照して、まずホストシステムから
コントローラやバッファメモリに対してメディアセクタ
アドレスの読出要求が発信される。コントローラという
のは、図1におけるホストインタフェイス部2およびフ
ラッシュインタフェイスシーケンサ部6に該当する。
【0045】これを受けて、コントローラではメディア
セクタアドレスからフラッシュメモリのセクタアドレス
SAとオフセット値の生成がされる。そして、フラッシ
ュメモリに対してリードコマンドとセクタアドレスSA
が発信される。応じて、フラッシュメモリではセクタリ
ードが行なわれ2048バイトのデータが順次フラッシ
ュインタフェイスデータ出力としてコントローラに送出
される。これを受けてコントローラではメディアセクタ
アドレスに基づくオフセットに対応する512バイトの
データを抜き出してバッファメモリへと転送する。
【0046】そしてバッファメモリへのデータの格納が
終了すると、コントローラはホストシステムに対してメ
ディアセクタアドレスのデータ読出要求を行ないホスト
システムは割込みを受付ける。続いて、コントローラは
バッファメモリからデータを出力しこれによりメディア
セクタアドレスのデータ読出が行なわれる。そして読出
が終了する。
【0047】図8は、図5に示したステップS05にお
ける書込処理の詳細を示すフローチャートである。
【0048】図8を参照して、まず、ステップS21に
おいて書込が開始される。続いて、ステップS22にお
いてホストシステムから発信されたメディアセクタアド
レスが受信される。
【0049】続いて、ステップS23において、記憶装
置がホストシステムに対してデータを要求する。そし
て、ステップS24において、記憶装置がホストシステ
ムからデータを受信する。このデータはステップS25
において、バッファメモリに書込まれる。
【0050】そして、ステップS26において、ステッ
プS22で受信したメディアセクタアドレスからオフセ
ット値の生成がされる。その後、ステップS27におい
てフラッシュメモリに対するプログラムコマンドの設定
がされる。続いて、ステップS28において、バッファ
メモリからのデータを初期値データと合成し所定のタイ
ミングでフラッシュメモリに書込が行なわれる。
【0051】そして、ステップS29において書込が終
了する。図9は、図8に示した書込処理の各ステップが
ホストシステムとコントローラおよびバッファメモリと
フラッシュメモリとの間でどのように行なわれるかを示
す図である。
【0052】図9を参照して、まずホストシステムから
メディアセクタアドレスの書込要求がコントローラに向
けて発信される。続いて、コントローラはこれを受けて
メディアセクタアドレスへのデータ書込要求をホストシ
ステムに対して行なう。応じてホストシステムはメディ
アセクタアドレスに対するデータの書込を行なう。この
データはコントローラを経由してバッファメモリに入力
される。
【0053】続いて、コントローラでは受信していたメ
ディアセクタアドレスからフラッシュメモリのセクタア
ドレスおよびオフセット値の生成がされる。そして、フ
ラッシュメモリに対するプログラムコマンドおよびセク
タアドレスの発信がされる。
【0054】これを受けて、フラッシュメモリはデータ
書込可能状態となる。そして、コントローラからの所定
の信号に基づきバッファメモリからはオフセット値に基
づいて格納されていた512バイトのデータが転送され
る。フラッシュメモリへの書込データが転送されている
期間のうち、バッファメモリに格納されていたデータが
転送される期間以外の書込データとしては“FFh”が
転送される。フラッシュメモリへバッファメモリのデー
タを含む書込データが入力されると、その後、所定のウ
エイト時間経過後書込が終了する。
【0055】ここで、書込みデータ“FFh”について
説明する。フラッシュメモリの各メモリセルは、フロー
ティングゲートを有するMOSトランジスタで構成され
ている。各メモリセルはMOSトランジスタのしきい値
電圧の状態でデータ“1”、“0”を保持している。一
般に、メモリセルの消去直後の状態は、保持データ
“1”に対応する。データ“0”の書込動作がされると
しきい値電圧が変化し、変化後のしきい値電圧を有する
メモリセルの状態が保持データ“0”に対応する。一
方、データ“1”の書込動作ではしきい値電圧は変化し
ない。このため、初期状態としてデータ“0”を保持し
ているメモリセルに対してデータ“1”の書込動作が行
われても、保持データは変化しない。
【0056】つまり、通常は、メモリセルデータの消去
が行なわれてからデータの書込が行なわれるが、実施の
形態1では、消去動作を行わずデータとして“FFh”
を書込む。“FFh”はビットがすべて“1”の1バイ
トのデータであるため、フラッシュメモリは書込む直前
のデータを保持するのである。
【0057】図10は、図1に示したデータ転送制御部
8の詳細を示すブロック図である。図10を参照して、
データ転送制御部8は、記憶装置内部で生成されるリー
ドセクタイネーブル信号RSE♯をクロック信号SCの
立上がりに同期してラッチするフリップフロップ22
と、フリップフロップ22の出力と記憶装置内部で生成
されるライトセクタイネーブル信号WSE♯との論理和
をリセット信号RSTとして出力するAND回路24
と、リセット信号RSTによってリセットされその後ク
ロック信号SCの立上がりに応答してカウントアップを
開始するSCカウンタ26と、ホストシステムより16
ビットのメディアセクタアドレスをラッチして上位14
ビットをシーケンサ部6へセクタアドレスSA0〜SA
15として出力するメディアセクタアドレスラッチ部3
0と、SCカウンタ26の出力である11ビットの計数
値のうち上位2ビットとメディアセクタアドレスラッチ
部30がラッチしたメディアセクタアドレスの下位2ビ
ットとを比較する比較器32とを含む。
【0058】比較器32は、SCカウンタ26からの2
ビットのデータとメディアセクタアドレスラッチ部30
からの2ビットのデータとが一致したときにLレベルと
なる比較結果信号をCMPを出力する。
【0059】データ転送制御部8は、さらに、フリップ
フロップ22の出力とクロック信号SCと結果信号CM
Pとを受けてライトイネーブル信号/WE♯を出力する
ゲート回路28と、バッファメモリ4からの出力と固定
データ“FFh”とを受けて比較結果信号CMPに応じ
てフラッシュメモリに対して出力するセレクタ34とを
含む。セレクタ34は、比較信号CMPがLのときはバ
ッファメモリからの出力をフラッシュメモリに対して出
力し、比較信号CMPがHのときは固定データ“FF
h”をフラッシュメモリに対して出力する。
【0060】尚、説明の便宜のため、図10にはバッフ
ァメモリ4が記載されている。バッファメモリ4は、S
Cカウンタ26の11ビットの計数値のうちの下位9ビ
ットをアドレス信号ADRとして受け、ライトセクタイ
ネーブル信号WSE♯をアウトプットイネーブル信号/
OE♯として受け、ゲート回路28の出力をライトイネ
ーブル信号/WE♯として受けこれらに応答してフラッ
シュメモリからのデータ入力DIを受けて保持し、また
はセレクタ34を介してフラッシュメモリへデータ出力
DOを送出する。
【0061】図11は、フラッシュメモリからバッファ
メモリへのデータ転送の様子を示すタイミング図であ
る。
【0062】図11を参照して、時刻t1からクロック
信号SCに応じてデータ信号DATAがフラッシュメモ
リから読出される。この読出は、セクタ単位で行なわれ
るため、通常は2048データが連続して以後読出され
る。
【0063】ここで、ホストシステムから指定されたメ
ディアセクタアドレスのうち最下位の2ビットである
(MA1,MA0)が(0,1)のときには時刻t1〜
t2においては、フラッシュメモリから読出されたデー
タはバッファメモリへは転送されない。
【0064】そして、時刻t2〜t3において、カラム
アドレス200h〜3FFhに相当するデータがフラッ
シュメモリから読出されている間は、これらのデータは
バッファメモリへと転送されて保持される。この保持さ
れるデータは、フラッシュメモリから読出されるセクタ
容量2048バイトのうちの512バイトであり、セク
タ容量の4分の1である。
【0065】時刻t3以降は、カラムアドレス400h
以降のデータが順次読出されるが、これらはバッファメ
モリへは保持されることはない。
【0066】図12は、図11に示したバッファメモリ
へのデータ書込の動作をより詳細に示した動作波形図で
ある。
【0067】図10、図12を参照して、時刻t0にお
いて、ホストシステムから読出要求が行なわれたことに
応じて、リードセクタイネーブル信号RSE♯がHレベ
ルからLレベルへと立下がる。続いて、時刻t1におい
てリセット信号RSTがHレベルからLレベルへと立下
がり、SCカウンタ26のリセットが解除される。以
降、時刻t1〜t2において、クロック信号SCの入力
に応じてSCカウンタ26は11ビットのカウント値を
0hから1FFhまでカウントアップする。カウント値
の下位9ビットであるバッファメモリに入力されるアド
レス信号ADRは、同様に0hから1FFhまで変化す
る。このとき、比較器32に入力されるカウント値の上
位2ビットは(0,0)であり、メディアセクタアドレ
スラッチ部30からの2ビットの入力は(0,1)であ
るため、比較結果信号CMPは不一致を示すHレベルで
ある。そのため、データ入力信号DIの内容は、時刻t
1〜t2においては、バッファメモリ4に書込まれるこ
とはない。
【0068】時刻t2において、SCカウンタ26のカ
ウント値が200hになり、カウント値の上位2ビット
がメディアセクタアドレスラッチ部30から入力される
2ビットの信号と一致する。応じて、比較結果信号CM
PがHからLレベルへと立下がる。すなわち、そして、
比較結果信号CMPは、カウント値が200h〜3FF
hである間Lレベルとなる。この比較結果信号CMPの
変化に応じて、ゲート回路28がクロック信号SCをラ
イトイネーブル信号/WE♯としてバッファメモリに対
して出力する。バッファメモリ4は、ライトイネーブル
信号/WE♯が入力されるため、ライトイネーブル信号
/WE♯の立上がりエッジにおけるアドレス信号ADR
が示すアドレスにデータ入力であるデータ0h〜データ
1FFhが書込まれる。
【0069】時刻t3以降においては、SCカウンタ2
6のカウント値が400h以上となるため、比較結果信
号CMPは再びHレベルになり、以降入力されるデータ
はバッファメモリへは書込まれない。
【0070】図13は、バッファメモリからフラッシュ
メモリへのデータ転送の様子を示すタイミング図であ
る。
【0071】図13を参照して、メディアセクタアドレ
ス(MA1,MA0)が(0,1)のときには、時刻t
1〜t2において、フラッシュメモリのカラムアドレス
0h〜1FFhには、ダミーデータである“FFh”が
書込まれる。このダミーデータは、フラッシュメモリの
消去直後の初期値に対応するデータであり、一般に、フ
ラッシュメモリはこの初期値データを書込む動作を行な
っても既に内部に保持されているデータが破壊されるこ
とはない。
【0072】したがって、実施の形態1の記憶装置は、
一括消去され、その後逐次データを追加していくような
用途、例えば、デジタルカメラの画像の一時保存や、携
帯型デジタルオーディオ機器の音響信号の保存等に好適
に用いられる。
【0073】時刻t2〜t3において、フラッシュメモ
リのカラムアドレス200h〜3FFhには、バッファ
メモリからデータが順次書込まれる。このデータはフラ
ッシュメモリのセクタ容量の1/4に相当する512バ
イトのデータである。
【0074】時刻t3以降は、時刻t1〜t2と同様
に、ダミーデータである“FFh”が書込まれる。
【0075】図14は、図13に示したバッファメモリ
からフラッシュメモリへのデータ転送の様子をさらに詳
しく説明するための動作波形図である。
【0076】図10、図14を参照して、時刻t0にお
いて、ホストシステムからの書込要求に応じてライトセ
クタイネーブル信号WSE♯がHレベルからLレベルへ
と立下がる。応じて、リセット信号RSTがHレベルか
らLレベルへと立下がり、SCカウンタ26のリセット
が解除される。また、バッファメモリのアウトプットイ
ネーブル入力信号/OE♯はHレベルからLレベルへと
立下がり、バッファメモリ4は、アクセス可能な状態と
なる。
【0077】時刻t1〜t2において、クロック信号S
Cの立上がりに同期して、セレクタ34が出力するデー
タ出力信号がフラッシュメモリへ書込まれる。そのとき
の書込カラムアドレスに対応するカウント値がSCカウ
ンタ26によってカウントアップされる。時刻t1〜t
2においてはメディアセクタアドレス(MA1,MA
0)がSCカウンタ26の上位2ビットと一致しないの
で、データ出力信号DOはセレクタ34の“1”側の入
力ノードに入力されている固定データ“FFh”であ
る。
【0078】時刻t2において、カウント値の変化に従
って、比較結果信号CMPはHレベルからLレベルへと
立下がり、アドレス信号ADRに指定されるアドレスの
データはバッファメモリ4から読出され、セレクタ34
を介してデータ出力信号D0としてフラッシュメモリへ
と転送される。以降時刻t3に至るまでの間バッファメ
モリからフラッシュメモリへとデータ転送が行なわれ
る。
【0079】データ0h〜データ1FFhの512バイ
トのデータの転送が終了すると、時刻t3において、カ
ウント値の変化に従い比較結果信号CMPがLレベルか
らHレベルへと立上がるため、再びデータ出力信号はセ
レクタ34の“1”側の入力ノードに入力されている固
定値“FFh”となる。
【0080】以上説明したように、実施の形態1の記憶
装置は、一括消去され、その後逐次データを追加してい
くような用途、例えば、デジタルカメラの画像の一時保
存や、携帯型デジタルオーディオ機器の音響信号の保存
等に好適に用いられる。
【0081】そして、使用するフラッシュメモリの1セ
クタの容量よりもホストシステムとのデータ転送の単位
容量であるメディアセクタ容量が小さい場合に、一時的
なデータ格納を行なうバッファメモリの容量をメディア
セクタ容量に合わせて小さくすることができるため、ハ
ードウェアを構成する上でコスト的に有利な記憶装置を
提供することができる。
【0082】[実施の形態2]図15は、実施の形態2
の記憶装置51の概略構成を示すブロック図である。
【0083】図15を参照して、記憶装置51は、ホス
トシステム12と記憶する外部データの授受を行なうた
めのものであり、ホストシステムからメディアアドレス
を受けてアドレス変換を行い、ホストシステムの間で外
部データを授受するためにデータ変換を行うデータ入出
力部59と、データ入出力部59が変換したアドレス信
号に応じてデータ授受を行うフラッシュメモリ60とを
含む。データ入出力部59はフラッシュメモリ60が入
出力するデータと外部データとの間のデータの変換を行
う。
【0084】データ入出力部59は、ホストシステム1
2とデータ転送を行なうホストインタフェイス部52
と、ホストインタフェイス部52がホストシステム12
とデータ転送を行なうために記憶データを一時的に格納
する512バイトの容量を持つバッファメモリ54と、
ホストインタフェイス部52からの指令に応じてバッフ
ァメモリ54とフラッシュメモリ60とのデータ授受の
コントロールを行なうフラッシュインタフェイス部57
とを含む。
【0085】フラッシュインタフェイス部57は、フラ
ッシュメモリの仕様にあわせたシーケンスで、読出や書
込等の動作を設定するコマンドや、読出や書込時にメモ
リ領域を指定するためのアドレスをフラッシュメモリに
送出するシーケンサ部56と、ホストシステム12から
与えられたメディアセクタアドレスからフラッシュメモ
リのセクタアドレスとセクタアドレスで指定されたカラ
ムの読出開始位置を指定するスタートカラムアドレスと
を生成するカラムアドレス制御部58とを含む。
【0086】図15において、フラッシュメモリ60
は、データのリードおよびプログラムをセクタの任意の
カラムアドレスから読出および書込開始をすることがで
きる分割リード/プログラム機能を有する。
【0087】フラッシュメモリ60は、各々が2048
バイトの容量を持つ複数のセクタを有する。フラッシュ
メモリは、セクタアドレスが指定されると、指定された
セクタ容量分だけのデータをクロック信号に同期してシ
リアルに出力することができる。そして、スタートカラ
ムアドレスがさらに指定されると、指定されたセクタの
カラムアドレスに該当するデータからセクタの最終アド
レスに該当するデータまでをクロック信号に同期してシ
リアルに出力することができる。
【0088】図16は、実施の形態2におけるフラッシ
ュメモリとバッファメモリとの対応関係を示すメモリマ
ップである。
【0089】図16に示されるメモリマップは、図2に
示した実施の形態1に用いられるメモリマップと同様の
割付を示しているため説明は繰返さない。
【0090】図17は、メディアセクタアドレスがフラ
ッシュセクタアドレスとスタートカラムアドレスとに変
換されることを説明するための図である。
【0091】図17を参照して、メディアセクタアドレ
スMA15〜MA0の上位14ビットは、フラッシュセ
クタアドレスSA13〜SA0として使用される。ま
た、メディアセクタアドレスのうち下位2ビットである
MA1、MA0は、スタートカラムアドレスのうちそれ
ぞれCA10、CA9として使用される。また、スター
トカラムアドレスの他のビットであるCA11、CA8
〜CA0はすべて“0h”に設定される。
【0092】図18は、フラッシュメモリのスタートカ
ラムアドレスとメディアセクタアドレスの下位2ビット
との関係を示す図である。
【0093】図18を参照して、MA1、MA0がとも
に0であるときは、スタートカラムアドレスは0hに設
定され、MA1、MA0がそれぞれ0、1であるとき
は、スタートカラムアドレスは200hに設定される。
【0094】MA1、MA0がそれぞれ1、0であると
きは、スタートカラムアドレスは400hに設定され、
MA1、MA0がともに1であるときは、スタートカラ
ムアドレスは600hに設定される。このアドレス変換
は図15のカラムアドレス制御部58で行われるが、図
18に対応する配線の接続をするだけで容易に実現でき
る。
【0095】図19は、スタートカラムアドレスの説明
をするための概念図である。図19を参照して、1セク
タが2048バイトであるときは、フラッシュセクタア
ドレスSAに対応して0h〜7FFhのカラムアドレス
が存在する。スタートカラムアドレスCAを設定する
と、設定したフラッシュセクタアドレスSA中のスター
トカラムアドレスに対応するカラムのデータからクロッ
ク信号に同期して読出が開始される。
【0096】図20は、分割リード/プログラム機能を
有するフラッシュメモリからデータを読出す際のコマン
ド設定とアドレス設定とを説明するための動作波形図で
ある。
【0097】図20を参照して、時刻t1において、コ
マンドデータイネーブル信号/CDE♯がLレベルのと
きに、ライトイネーブル信号/WE♯の立上がりが検出
されると、そのタイミングにおいて、リードコマンドが
フラッシュメモリに取込まれる。
【0098】時刻t2において、ライトイネーブル信号
/WE♯の立上がりエッジにおいて、セクタアドレスの
下位8ビットであるSA(1)が取込まれる。次いで時
刻t3において、ライトイネーブル信号/WE♯の立上
がりエッジにおいて、セクタアドレスの上位6ビットで
あるSA(2)がフラッシュメモリに取込まれる。
【0099】次いで、時刻t4において、ライトイネー
ブル信号/WE♯の立上がりエッジでスタートカラムア
ドレスCAの下位8ビットであるCA(1)がフラッシ
ュメモリに取込まれる。続いて、時刻t5において、ラ
イトイネーブル信号/WE♯の立上がりエッジでスター
トカラムアドレスの上位4ビットであるCA(2)が取
込まれる。
【0100】時刻t6以降は、クロック信号SCに同期
してアドレス/データ入出力端子から指定されたスター
トカラムアドレスのデータを先頭にしてフラッシュメモ
リからデータが出力される。
【0101】図21は、実施の形態2においてフラッシ
ュメモリにデータを書込む入力波形を示す図である。
【0102】図21を参照して、時刻t1において、コ
マンドデータイネーブル入力/CDE♯がLレベルのと
きに、ライトイネーブル信号/WE♯の立上がりエッジ
が検出されると、プログラムコマンドがフラッシュメモ
リに読込まれる。
【0103】続いて、時刻t2において、ライトイネー
ブル信号/WE♯の立上がりエッジでセクタアドレスの
下位8ビットであるSA(1)がフラッシュメモリに取
込まれる。続いて、時刻t3において、ライトイネーブ
ル信号/WE♯の立上がりエッジでセクタアドレスの上
位6ビットであるSA(2)がフラッシュメモリに取込
まれる。
【0104】時刻t4において、ライトイネーブル信号
/WE♯の立上がりエッジでスタートカラムアドレスの
下位8ビットであるCA(1)がフラッシュメモリに取
込まれる。続いて、時刻t5において、ライトイネーブ
ル信号/WE♯の立上がりエッジでスタートカラムアド
レスの上位4ビットであるCA(2)がフラッシュメモ
リに取込まれる。以上でアドレス設定が終了する。
【0105】時刻t6以降は、設定されたセクタアドレ
スのスタートカラムアドレスに対応するデータを先頭と
してクロック信号SCに同期してシリアルにデータ入力
がされ対応するアドレスにデータが書込まれる。
【0106】図20、図21で示したフラッシュメモリ
に対するコマンドやアドレス信号を与える制御は、図1
5におけるフラッシュインタフェイスシーケンサ部56
で行なわれる。
【0107】図22は、実施の形態2の記憶装置の処理
のメインフローを示す図である。図22を参照して、実
施の形態2の記憶装置の処理のメインフローは、図5に
示した実施の形態1の読出処理ステップS04に代えて
ステップS104を含み、書込処理ステップS05に代
えてステップS105を含む点が図5で示したフローと
異なる。他の部分は図5で示したフローと同様であるの
で説明は繰返さない。
【0108】図23は、図22に示したステップS10
4の読出処理の詳細を示すフローチャートである。
【0109】図23を参照して、ステップS111にお
いて、読出が開始される。次いで、ステップS112に
おいて、メディアセクタアドレスがホストシステムから
受信される。続いて、ステップS113において、受信
したメディアセクタアドレスを変換してフラッシュメモ
リのセクタアドレスSAおよびスタートカラムアドレス
CAが発生される。続いて、ステップS114におい
て、フラッシュメモリの分割リードコマンドが設定され
セクタアドレスSAおよびスタートカラムアドレスCA
も指定される。そして、ステップS115において、デ
ータがフラッシュメモリから読出され、バッファメモリ
に書込まれる。
【0110】バッファメモリへの書込が終了すると、ス
テップS116においてホストシステムに対して割込信
号が送出される。
【0111】続いて、ステップS117において、バッ
ファメモリに書込まれたデータはホストシステムに対し
て読出データとして送出される。そして、ステップS1
18において、読出が終了する。
【0112】図24は、図23で示した読出処理の各ス
テップが記憶装置内のどのブロックで実施されているか
を示す図である。
【0113】図24を参照して、まずホストシステムか
らコントローラやバッファメモリに対してメディアセク
タアドレスの読出要求が発信される。コントローラとい
うのは、図15におけるホストインタフェイス部52お
よびフラッシュインタフェイスシーケンサ部56に該当
する。
【0114】これを受けてコントローラではメディアセ
クタアドレスからフラッシュメモリのセクタアドレスS
AとスタートカラムアドレスCAとが生成される。そし
てコントローラからはリードコマンドとセクタアドレス
およびスタートカラムアドレスとがフラッシュメモリに
送出される。応じて、フラッシュメモリでは、分割リー
ド動作が行なわれ、512バイトのデータがバッファメ
モリへと出力される。バッファメモリへのデータ書込が
終了すると、コントローラは指定されたメディアセクタ
アドレスのデータ読出をホストシステムに対して要求す
る。そして、バッファメモリからはホストシステムに対
してデータの読出が行なわれ、読出動作は終了する。
【0115】図25は、図22に示したステップS10
5における書込処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【0116】図25を参照して、まずステップS121
において書込が開始される。続いてステップS122に
おいてホストシステムから発信されたメディアセクタア
ドレスが受信される。
【0117】続いて、ステップS123において、記憶
装置がホストシステムに対してデータを要求する。そし
て、ステップS124においてホストシステムからデー
タを受信する。このデータは、ステップS125におい
てバッファメモリに書込まれる。
【0118】そして、ステップS126において、ステ
ップS122で受信したメディアセクタアドレスからフ
ラッシュメモリのセクタアドレスSAおよびスタートカ
ラムアドレスCAが生成される。続いてステップS12
7において、フラッシュメモリに対して分割プログラム
コマンドが設定され、続いてセクタアドレスSAおよび
スタートカラムアドレスCAの指定がされる。
【0119】そして、ステップS128において、デー
タが、バッファメモリから読出されフラッシュメモリに
書込まれる。そしてステップS129において、データ
の書込が終了する。
【0120】図26は、図25に示した書込処理の各ス
テップがホストシステムとコントローラおよびバッファ
メモリとフラッシュメモリとの間でどのように行なわれ
るかを示す図である。
【0121】図26を参照して、まずホストシステムか
らメディアセクタアドレスの書込要求がコントローラに
向けて発信される。続いて、コントローラはこれを受け
てメディアセクタアドレスのデータ書込要求をホストシ
ステムに対して行なう。応じてホストシステムはメディ
アセクタアドレスに対するデータの書込を行なう。この
データはコントローラを経由してバッファメモリに入力
される。
【0122】続いて、コントローラでは、受信していた
メディアセクタアドレスからフラッシュメモリのセクタ
アドレスSAおよびスタートカラムアドレスCAが生成
される。そして、コントローラがフラッシュメモリに対
してプログラムコマンドとセクタアドレス/SAおよび
スタートカラムアドレス/CAの設定を行なう。応じ
て、フラッシュメモリは、分割プログラム動作を行な
う。そしてバッファからは512バイトのデータがフラ
ッシュメモリに対して入力され、所定のカラムアドレス
を先頭にしてデータ書込が行なわれる。フラッシュメモ
リへバッファメモリから512バイトの書込データが入
力されると、その後、所定のウエイト時間経過後書込が
終了する。
【0123】実施の形態2においては、バッファメモリ
のアドレス制御およびメディアセクタアドレスからフラ
ッシュメモリに与えるアドレス信号の生成は図15にお
けるカラムアドレス制御部58で行なわれる。
【0124】図27は、図15におけるカラムアドレス
制御部58の詳細を示すブロック図である。
【0125】図27を参照して、カラムアドレス制御部
58は、記憶装置内部で生成されるリードセクタイネー
ブル信号RSE♯をクロック信号SCの立上がりに同期
してラッチするフリップフロップ72と、フリップフロ
ップ72の出力と記憶装置内部で生成されるライトセク
タイネーブル信号WSE♯との論理和をリセット信号R
STとして出力するAND回路74と、リセット信号R
STによってリセットされその後クロック信号SCの立
上がりに応答してカウントアップを開始する9ビットの
SCカウンタ76と、ホストシステムより16ビットの
メディアセクタアドレスをラッチして上位14ビット、
下位2ビットをそれぞれセクタアドレスSA0〜SA1
5、スタートカラムアドレスCA0〜1としてシーケン
サ部6へ出力するメディアセクタアドレスラッチ部30
と、フリップフロップ72の出力とクロック信号SCと
を受けてライトイネーブル信号/WE♯を出力するゲー
ト回路78とを含む。
【0126】尚、説明の便宜のため、図10にはバッフ
ァメモリ4が記載されている。バッファメモリ4は、S
Cカウンタ26の計数値9ビットをアドレス信号ADR
として受け、ライトセクタイネーブル信号WSE♯をア
ウトプットイネーブル信号/OE♯として受け、ゲート
回路28の出力をライトイネーブル信号/WE♯として
受けこれらに応答してフラッシュメモリからのデータ入
力DIを受けて保持し、またはフラッシュメモリへデー
タ出力DOを送出する。
【0127】以上説明したように、実施の形態2におい
ては、ホストインタフェイス部がホストシステムとデー
タ転送を行なうときにデータを一時的に格納するバッフ
ァメモリの容量をフラッシュメモリの1セクタの容量よ
りも小さくできるため、コストメリットのある記憶装置
を提供することができる。さらに、分割リード/プログ
ラム可能なフラッシュメモリを搭載し使用することで、
メディアセクタ単位で読出および再書込が可能である。
【0128】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0129】
【発明の効果】請求項1に記載のフラッシュメモリを搭
載する記憶装置は、セクタ読出をするフラッシュメモリ
を記憶用半導体装置として用いる場合小容量のバッファ
メモリを搭載するのでコスト的に有利である。
【0130】請求項2に記載のフラッシュメモリを搭載
する記憶装置は、請求項1に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置が奏する効果に加えて、ダミーデータ
としてフラッシュメモリが消去された直後のデータと同
じデータを書込むため、既にデータ保持が行なわれた部
分のデータが失われることはない。
【0131】請求項3〜5に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置は、請求項1に記載のフラッシュメモ
リを搭載する記憶装置が奏する効果に加えて、フラッシ
ュメモリのセクタ容量を外部のメディアセクタ容量で区
切って使用することができ、効率的にフラッシュメモリ
を使用することができる。
【0132】請求項6〜7に記載のフラッシュメモリを
搭載する記憶装置は、請求項1に記載のフラッシュメモ
リを搭載する記憶装置が奏する効果に加えて、セクタデ
ータの読出をする際にも小容量のバッファメモリを使用
することができる。
【0133】請求項8〜10に記載のフラッシュメモリ
を搭載する記憶装置は、請求項6に記載のフラッシュメ
モリを搭載する記憶装置が奏する効果に加えて、フラッ
シュメモリのセクタ容量を外部のメディアセクタ容量で
区切って使用することができ、効率的にフラッシュメモ
リを使用することができる。
【0134】請求項11〜12に記載のフラッシュメモ
リを搭載する記憶装置は、小容量のバッファメモリを搭
載するのでコスト的に有利であり、さらに、メディアセ
クタ単位でデータの再書込が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フラッシュメモリを搭載した記憶装置1の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1におけるフラッシュメモリとバ
ッファメモリとのアドレスの対応関係を示すメモリマッ
プである。
【図3】 メディアセクタアドレスをフラッシュセクタ
アドレスとカラムアドレスオフセット生成ビットとに変
換する説明をするための図である。
【図4】 スタートフラッシュカラムアドレスオフセッ
トとメディアセクタアドレスの下位2ビットとの関係を
示す図である。
【図5】 実施の形態1の記憶装置の処理のメインフロ
ーを示す図である。
【図6】 図5に示したステップS04の読出処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図7】 図6に示した読出処理の各ステップが記憶装
置内のどのブロックで実施されているかを示す図であ
る。
【図8】 図5に示したステップS05における書込処
理の詳細を示すフローチャートである。
【図9】 図8に示した書込処理の各ステップがホスト
システムとコントローラおよびバッファメモリとフラッ
シュメモリとの間でどのように行なわれるかを示す図で
ある。
【図10】 図1に示したデータ転送制御部8の詳細を
示すブロック図である。
【図11】 フラッシュメモリからバッファメモリへの
データ転送の様子を示すタイミング図である。
【図12】 図11に示したバッファメモリへのデータ
書込の動作をより詳細に示した動作波形図である。
【図13】 バッファメモリからフラッシュメモリへの
データ転送の様子を示すタイミング図である。
【図14】 図13に示したバッファメモリからフラッ
シュメモリへのデータ転送の様子をさらに詳しく説明す
るための動作波形図である。
【図15】 実施の形態2の記憶装置51の概略構成を
示すブロック図である。
【図16】 実施の形態2におけるフラッシュメモリと
バッファメモリとの対応関係を示すメモリマップであ
る。
【図17】 メディアセクタアドレスをフラッシュセク
タアドレスとフラッシュカラムアドレスとに変換を説明
するための図である。
【図18】 フラッシュカラムアドレスとメディアセク
タアドレスの下位2ビットとの関係を示す図である。
【図19】 スタートカラムアドレスの説明をするため
の概念図である。
【図20】 分割リード/プログラム機能を有するフラ
ッシュメモリからデータを読出す際のコマンド設定とア
ドレス設定とを説明するための動作波形図である。
【図21】 実施の形態2においてフラッシュメモリに
データを書込む入力波形を示す図である。
【図22】 実施の形態2の記憶装置の処理のメインフ
ローを示す図である。
【図23】 図22に示したステップS104の読出処
理の詳細を示すフローチャートである。
【図24】 図23で示した読出処理の各ステップが記
憶装置内のどのブロックで実施されているかを示す図で
ある。
【図25】 図22に示したステップS105における
書込処理の詳細を示すフローチャートである。
【図26】 図25に示した書込処理の各ステップがホ
ストシステムとコントローラおよびバッファメモリとフ
ラッシュメモリとの間でどのように行なわれるかを示す
図である。
【図27】 図15におけるカラムアドレス制御部58
の詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,51 記憶装置、2,52 ホストインタフェイス
部、4,54 バッファメモリ、6,56 フラッシュ
インタフェイスシーケンサ、8 データ転送制御部、1
0,60 フラッシュメモリ、58 カラムアドレス制
御部、22 フリップフロップ、24 AND回路、2
6 SCカウンタ、28 ゲート回路、30 メディア
セクタアドレスラッチ部、32 比較器、34 セレク
タ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストシステムから外部書込アドレス信
    号と外部書込データとを受けてデータ記憶を行う書込モ
    ードを備える記憶装置であって、 データ消去時には所定数のデータを保持するメモリ領域
    を最小単位とする一括消去が行われ、前記所定数のデー
    タ長を単位として複数のデータの書込がなされるフラッ
    シュメモリを備え、 前記フラッシュメモリは、前記書込モードにおいて、内
    部書込アドレス信号を受けて、内部書込データに含まれ
    る複数のデータを取込み保持し、 前記書込モードにおいて、前記外部書込アドレス信号を
    受けて前記内部書込アドレス信号を発生し、前記外部書
    込データを受けて保持して前記外部書込データと前記外
    部書込アドレス信号とに基づいて前記内部書込データを
    出力するデータ入出力部をさらに備え、 前記データ入出力部は、 前記書込モードにおいて、前記ホストシステムから前記
    外部書込データおよび前記外部書込アドレス信号を受け
    る第1のインタフェイス部と、 前記外部書込データの数以上で、かつ、前記内部書込デ
    ータの数より少ない記憶容量を有し、前記書込モードに
    おいて前記第1のインタフェイス部から前記外部書込デ
    ータを受け取る、バッファメモリと、 前記書込モードにおいて、前記第1のインタフェイス部
    から前記外部書込アドレス信号を受けて前記内部書込ア
    ドレス信号を発生し、前記バッファメモリから読出した
    前記外部書込データに前記メモリ領域のデータ書換が生
    じない前記外部書込アドレス信号に対応するダミーデー
    タを加えて前記内部書込データを発生する第2のインタ
    フェイス部とを含む、フラッシュメモリを搭載する記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ダミーデータは、前記フラッシュメ
    モリがデータ消去された直後に保持するデータに対応す
    る値であり、 前記第2のインタフェイス部は、前記内部書込データに
    含まれる前記データ長のデータを所定の順序で逐次出力
    し、 前記外部書込データは、前記所定の順序において前記外
    部書込アドレス信号に対応する位置を先頭位置とする連
    続する位置を占める、請求項1に記載のフラッシュメモ
    リを搭載する記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記先頭位置は、前記外部書込アドレス
    信号に応じて前記外部書込データに含まれるデータ数を
    単位として前記所定の順序の第1番目を基準にして不連
    続に決定される、請求項2に記載のフラッシュメモリを
    搭載する記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記内部書込データに含まれるデータ数
    は、前記外部書込データに含まれるデータ数の整数倍で
    ある、請求項3に記載のフラッシュメモリを搭載する記
    憶装置。
  5. 【請求項5】 前記フラッシュメモリは、クロックに同
    期して前記内部書込データを順次取込み、 前記第2のインタフェイス部は、 前記バッファメモリに対する読出制御信号を発生して前
    記バッファメモリから前記外部書込データを受けて前記
    内部書込データを発生し、前記外部書込アドレス信号か
    ら前記内部書込アドレス信号を発生する、データ転送制
    御部を有し、 前記データ転送制御部は、 前記フラッシュメモリに前記内部書込データの書込が開
    始されるときに、前記クロックのカウントを開始するカ
    ウンタと、 前記外部書込アドレス信号に含まれるオフセット信号と
    前記カウンタのカウント値の上位から所定数ビットとが
    一致した時に一致信号を出力する比較器と、 前記バッファメモリが前記クロックに同期して前記外部
    書込データを出力するように前記一致信号に応じて読出
    制御信号を前記バッファメモリに与えるゲート回路と、 前記一致信号が非活性化されている時は前記フラッシュ
    メモリの消去後の初期値に対応する値を前記フラッシュ
    メモリに与え、前記一致信号が活性化した時は前記バッ
    ファメモリから読出された前記外部書込データを前記フ
    ラッシュメモリに与える選択回路とを有する、請求項2
    に記載のフラッシュメモリを搭載する記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶装置は、前記ホストシステムか
    ら外部読出アドレス信号を受けて前記ホストシステムに
    外部読出データを出力する読出モードをさらに備え、 前記データ入出力部は、前記読出モード時に、前記外部
    読出アドレス信号を受けて内部読出アドレス信号を発生
    して前記フラッシュメモリに与え、前記フラッシュメモ
    リから読出される内部読出データの一部を選択して前記
    外部読出データとして保持した後、前記ホストシステム
    に対して前記外部読出データを出力し、 前記第1のインタフェイス部は、前記読出モード時に、
    前記ホストシステムから受けた前記外部読出アドレス信
    号に応じた前記外部読出データを前記ホストシステムに
    出力し、 前記バッファメモリは、前記外部読出データの数以上
    で、かつ、前記内部読出データの数より少ない記憶容量
    を有し、前記読出モード時に、前記第1のインタフェイ
    ス部に対して保持していた前記外部読出データを出力
    し、 前記第2のインタフェイス部は、前記読出モード時に、
    前記第1のインタフェイス部から前記外部読出アドレス
    信号を受けて前記内部読出アドレス信号を発生して前記
    フラッシュメモリに与えて前記フラッシュメモリから前
    記内部読出データが含む複数のデータを読出し、前記内
    部読出しデータの一部を前記外部読出データとしてバッ
    ファメモリに送出する、請求項1に記載のフラッシュメ
    モリを搭載する記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記フラッシュメモリは、前記内部読出
    アドレス信号に応じて前記内部読出データに含まれる前
    記データ長のデータを所定の順序で逐次出力し、 前記外部読出データは、前記所定の順序において前記外
    部読出アドレス信号に対応する位置を先頭位置とする連
    続する位置を占める、請求項6に記載のフラッシュメモ
    リを搭載する記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記先頭位置は、前記外部読出アドレス
    信号に応じて前記外部読出データに含まれるデータ数を
    単位として前記所定の順序の第1番目を基準にして不連
    続に決定される、請求項7に記載のフラッシュメモリを
    搭載する記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記内部書込データに含まれるデータ数
    は、前記外部書込データに含まれるデータ数の整数倍で
    ある、請求項8に記載のフラッシュメモリを搭載する記
    憶装置。
  10. 【請求項10】 前記フラッシュメモリは、クロックに
    同期して前記内部読出データを順次出力し、 前記第2のインタフェイス部は、 前記外部読出アドレス信号から前記内部読出アドレス信
    号を発生し、前記内部読出データの一部を選択して前記
    外部読出データとして前記バッファメモリが格納するよ
    うにバッファメモリへ書込制御信号を発生する、データ
    転送制御部を有し、 前記データ転送制御部は、 前記フラッシュメモリから前記内部読出データの読出が
    開始されるときに、前記クロックのカウントを開始する
    カウンタと、 前記外部書込アドレス信号に含まれるオフセット信号と
    前記カウンタのカウント値の上位から所定数ビットとが
    一致した時に一致信号を出力する比較器と、 前記バッファメモリが前記クロックに同期して前記内部
    読出データの一部を前記外部読出データとして格納する
    ように前記一致信号に応じて前記書込制御信号を前記バ
    ッファメモリに与えるゲート回路とを有する、請求項7
    に記載のフラッシュメモリを搭載する記憶装置。
  11. 【請求項11】 ホストシステムから外部アドレス信号
    を受けて外部データを授受するデータ記憶を行う記憶装
    置であって、 前記外部アドレスに対応する内部主アドレスおよび内部
    副アドレスを発生するデータ入出力部と、 データ消去時には所定数のデータを保持するメモリ領域
    を最小単位とする一括消去が行われ、前記内部主アドレ
    スによって前記メモリ領域単位の選択が行われ、前記内
    部副アドレスによって前記メモリ領域内のデータ授受開
    始位置が指定され複数のデータを含む内部データを逐次
    授受することが可能なフラッシュメモリとを備え、 前記メモリ領域の記憶容量は、前記外部データに含まれ
    るデータ数より大きく、 前記内部副アドレスは、前記外部書込データに含まれる
    データ数を単位として前記メモリ領域の先頭アドレスを
    基準として不連続に発生される、フラッシュメモリを搭
    載する記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記データ入出力部は、 前記ホストシステムと前記フラッシュメモリとの間のタ
    イミング調整をするために前記外部データと前記内部デ
    ータとを一時的に保持する前記外部データに含まれるデ
    ータ数に対応する記憶容量を有するバッファメモリを含
    む、請求項11に記載のフラッシュメモリを搭載する記
    憶装置。
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