JPH08263361A - フラッシュメモリカード - Google Patents
フラッシュメモリカードInfo
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- JPH08263361A JPH08263361A JP6400195A JP6400195A JPH08263361A JP H08263361 A JPH08263361 A JP H08263361A JP 6400195 A JP6400195 A JP 6400195A JP 6400195 A JP6400195 A JP 6400195A JP H08263361 A JPH08263361 A JP H08263361A
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- pair
- memory devices
- logic circuit
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
- G11C16/14—Circuits for erasing electrically, e.g. erase voltage switching circuits
- G11C16/16—Circuits for erasing electrically, e.g. erase voltage switching circuits for erasing blocks, e.g. arrays, words, groups
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C2216/00—Indexing scheme relating to G11C16/00 and subgroups, for features not directly covered by these groups
- G11C2216/12—Reading and writing aspects of erasable programmable read-only memories
- G11C2216/20—Suspension of programming or erasing cells in an array in order to read other cells in it
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Memory System (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速にブロック消去することができるフラッ
シュメモリカードを提供する。 【構成】 連続する複数の論理ブロックのアドレスを前
記複数のフラッシュメモリデバイスに分散するように前
記複数のフラッシュメモリデバイスの物理ブロックのア
ドレスに割り付けて管理する。ブロック消去コマンドが
外部から入力されたときに、消去すべき物理ブロックが
存在する前記フラッシュメモリデバイスのうち少なくと
も2つが同時にブロック消去動作を行う期間が存在する
ようにこれらフラッシュメモリデバイスに対してチップ
イネーブル信号を送出する。
シュメモリカードを提供する。 【構成】 連続する複数の論理ブロックのアドレスを前
記複数のフラッシュメモリデバイスに分散するように前
記複数のフラッシュメモリデバイスの物理ブロックのア
ドレスに割り付けて管理する。ブロック消去コマンドが
外部から入力されたときに、消去すべき物理ブロックが
存在する前記フラッシュメモリデバイスのうち少なくと
も2つが同時にブロック消去動作を行う期間が存在する
ようにこれらフラッシュメモリデバイスに対してチップ
イネーブル信号を送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メモリ容量が4Mビ
ット以上のフラッシュメモリに採用されているブロック
消去が可能なフラッシュメモリICを搭載したフラッシ
ュメモリカードに関するものである。
ット以上のフラッシュメモリに採用されているブロック
消去が可能なフラッシュメモリICを搭載したフラッシ
ュメモリカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の不揮発性の補助メモリ
などとして、大容量のフラッシュメモリが使われつつあ
る。このようなメモリICを搭載したフラッシュメモリ
カードではブロック単位でメモリの消去を行うことが行
われている。
などとして、大容量のフラッシュメモリが使われつつあ
る。このようなメモリICを搭載したフラッシュメモリ
カードではブロック単位でメモリの消去を行うことが行
われている。
【0003】図6は、従来のフラッシュメモリICの構
成を示す図である。同図において、1はメモリアレイ、
2はアドレス入力からメモリアレイ1のX方向のデコー
ドを行うXデコーダ、3はメモリアレイ1のY方向のデ
コードを行うYデコーダ、4はYゲート、5はメモリア
レイ1のセンスアンプ及び出力バッファ、6はアドレス
入力からブロックアドレスを指定するブロックアドレス
デコーダである。メモリアレイ1は8Mビットの容量を
有し、16個の64Kバイトブロックに分割されてい
る。そして、メモリアレイ1のブロックごとに書き込み
動作、消去動作を行うことが可能である。
成を示す図である。同図において、1はメモリアレイ、
2はアドレス入力からメモリアレイ1のX方向のデコー
ドを行うXデコーダ、3はメモリアレイ1のY方向のデ
コードを行うYデコーダ、4はYゲート、5はメモリア
レイ1のセンスアンプ及び出力バッファ、6はアドレス
入力からブロックアドレスを指定するブロックアドレス
デコーダである。メモリアレイ1は8Mビットの容量を
有し、16個の64Kバイトブロックに分割されてい
る。そして、メモリアレイ1のブロックごとに書き込み
動作、消去動作を行うことが可能である。
【0004】また、このフラッシュメモリICには、さ
らに、ユーザからのコマンドを受け付けて実行するため
のコマンドユーザインターフェイス7、プログラム(書
き込み)、消去動作を制御するライトステートマシン
8、フラッシュメモリICの状態が書き込まれているス
テータスレジスタ9、及びチップイネーブル、アウトプ
ットイネーブル等の制御を行うチップイネーブル及びア
ウトプットイネーブル回路10が設けられている。コマ
ンドユーザインターフェイス7とライトステートマシン
8とによりユーザからのコマンドに対応した動作が行わ
れる。書き込み、あるいは消去動作の完了はステータス
レジスタ9を内部から読み出すかステータスレジスタ9
の状態によって変化するレディ・ビジー(RDY/BS
Y)端子を外部から参照することで知ることができるよ
うになっている。
らに、ユーザからのコマンドを受け付けて実行するため
のコマンドユーザインターフェイス7、プログラム(書
き込み)、消去動作を制御するライトステートマシン
8、フラッシュメモリICの状態が書き込まれているス
テータスレジスタ9、及びチップイネーブル、アウトプ
ットイネーブル等の制御を行うチップイネーブル及びア
ウトプットイネーブル回路10が設けられている。コマ
ンドユーザインターフェイス7とライトステートマシン
8とによりユーザからのコマンドに対応した動作が行わ
れる。書き込み、あるいは消去動作の完了はステータス
レジスタ9を内部から読み出すかステータスレジスタ9
の状態によって変化するレディ・ビジー(RDY/BS
Y)端子を外部から参照することで知ることができるよ
うになっている。
【0005】また、Vpp端子に信号「H」が印加され
たときに書き込み、ブロック消去の動作が可能になる。
さらに、パワーダウン(PWD)端子に「L」レベルの
信号を印加するとディープパワーダウンモードになり消
費電流がきわめて少なくなる。なお、本願の図面ではロ
ーアクティブの信号は信号名の上に横線を付して示して
ある。
たときに書き込み、ブロック消去の動作が可能になる。
さらに、パワーダウン(PWD)端子に「L」レベルの
信号を印加するとディープパワーダウンモードになり消
費電流がきわめて少なくなる。なお、本願の図面ではロ
ーアクティブの信号は信号名の上に横線を付して示して
ある。
【0006】次に、上述したメモリICのブロック消去
の動作について説明する。図7はブロック消去時の動作
を示すフローチャートである。同図に示すように、ブロ
ック消去は1回目のサイクルでセットアップコマンド
「20H」を書き込み(ステップST701)、次のサ
イクルで消去コマンド「D0H」と消去されるブロック
アドレスを書き込む(ステップST702)。これらの
データの書き込みによって、ブロック消去が開始され
る。ところで、ブロック消去動作中には、内部状態はビ
ジー状態になっており、他のブロックに対するプログラ
ム(書き込み)、ブロック消去等を行うことはできな
い。しかし、メモリが消去動作中のとき、内部状態がビ
ジーであっても(ステップST703)、データの読み
出しが必要のとき(ステップST704)には、消去サ
スペンドコマンドにより消去動作を中断(ステップST
705)し、リードアレイコマンドにより消去サスペン
ド中のブロック以外のブロックのデータを読み出す(ス
テップST706)。そして、ステップST703にお
いて内部状態がレディーである場合には、ステータスレ
ジスタ9を読み出すステータスポーリングまたはレディ
・ビジー端子を参照することによって消去の終了を確認
できる。この後、次のブロックのプログラムまたは消去
等の動作を実行する。
の動作について説明する。図7はブロック消去時の動作
を示すフローチャートである。同図に示すように、ブロ
ック消去は1回目のサイクルでセットアップコマンド
「20H」を書き込み(ステップST701)、次のサ
イクルで消去コマンド「D0H」と消去されるブロック
アドレスを書き込む(ステップST702)。これらの
データの書き込みによって、ブロック消去が開始され
る。ところで、ブロック消去動作中には、内部状態はビ
ジー状態になっており、他のブロックに対するプログラ
ム(書き込み)、ブロック消去等を行うことはできな
い。しかし、メモリが消去動作中のとき、内部状態がビ
ジーであっても(ステップST703)、データの読み
出しが必要のとき(ステップST704)には、消去サ
スペンドコマンドにより消去動作を中断(ステップST
705)し、リードアレイコマンドにより消去サスペン
ド中のブロック以外のブロックのデータを読み出す(ス
テップST706)。そして、ステップST703にお
いて内部状態がレディーである場合には、ステータスレ
ジスタ9を読み出すステータスポーリングまたはレディ
・ビジー端子を参照することによって消去の終了を確認
できる。この後、次のブロックのプログラムまたは消去
等の動作を実行する。
【0007】次に、従来のブロック消去が可能なフラッ
シュメモリICを搭載したフラッシュメモリカードにつ
いて説明する。通常、4Mビット以上のメモリ容量を有
するフラッシュメモリICにはブロック消去の機能が備
わっているが、ここでは8Mビットのフラッシュメモリ
ICを搭載した場合について説明する。
シュメモリICを搭載したフラッシュメモリカードにつ
いて説明する。通常、4Mビット以上のメモリ容量を有
するフラッシュメモリICにはブロック消去の機能が備
わっているが、ここでは8Mビットのフラッシュメモリ
ICを搭載した場合について説明する。
【0008】図8は従来のフラッシュメモリカードの構
成を示す図である。同図において、11はPCMCIA
2.0/JEIDA4.1規格に準拠した、システム間
のインタフェイスを取るための68ピンコネクタ、12
a、12b、12c、12d.....はブロック消去
可能なフラッシュメモリIC、13はそれぞれのフラッ
シュメモリIC12a、12b、12c、12
d.....を選択するための信号であるチップイネー
ブル信号を生成してアクセスするメモリのアドレスを指
定するアドレスコントロールロジック回路、14はデー
タの入出力を制御するデータコントロールロジック回路
である。アドレスコントロールロジック回路13にはア
ドレスバッファ及びデコード回路が搭載されている。さ
らに、データコントロールロジック回路14にはデータ
バスバッファ及びデータバス制御回路が設けられてお
り、内部のフラッシュメモリICのデータ転送の制御を
している。
成を示す図である。同図において、11はPCMCIA
2.0/JEIDA4.1規格に準拠した、システム間
のインタフェイスを取るための68ピンコネクタ、12
a、12b、12c、12d.....はブロック消去
可能なフラッシュメモリIC、13はそれぞれのフラッ
シュメモリIC12a、12b、12c、12
d.....を選択するための信号であるチップイネー
ブル信号を生成してアクセスするメモリのアドレスを指
定するアドレスコントロールロジック回路、14はデー
タの入出力を制御するデータコントロールロジック回路
である。アドレスコントロールロジック回路13にはア
ドレスバッファ及びデコード回路が搭載されている。さ
らに、データコントロールロジック回路14にはデータ
バスバッファ及びデータバス制御回路が設けられてお
り、内部のフラッシュメモリICのデータ転送の制御を
している。
【0009】図9はフラッシュメモリIC12a、12
b、12c、12d.....のデバイスペアごとのブ
ロック構造を示す図である。同図に示すように、各々の
16個の64Kバイトのブロックに分割されている。そ
して、データアクセスの際には信号CE1、CE2の
「H」、「L」の組み合わせによりアドレスコントロー
ルロジック回路13で図10の表に基づいて1ワードア
クセスか、1バイトアクセスか、奇数バイトアクセスか
が選択される。図10中のモードは外部からの16ビ
ットデータの下位8ビットをメモリカード内部に1バイ
トのデータとして取り込む。また、モードは、外部か
らの16ビットデータの上位8ビットをメモリカード内
部のデータバスの下位の8ビットに1バイトのデータと
して取り込む。また、モードは外部からの16ビット
データをメモリカード内部に1ワードのデータとして取
り込む。さらに、モードは外部からの16ビットデー
タの上位8ビットをメモリカード内部のデータバスの上
位の8ビットに1バイトのデータとして取り込む。
b、12c、12d.....のデバイスペアごとのブ
ロック構造を示す図である。同図に示すように、各々の
16個の64Kバイトのブロックに分割されている。そ
して、データアクセスの際には信号CE1、CE2の
「H」、「L」の組み合わせによりアドレスコントロー
ルロジック回路13で図10の表に基づいて1ワードア
クセスか、1バイトアクセスか、奇数バイトアクセスか
が選択される。図10中のモードは外部からの16ビ
ットデータの下位8ビットをメモリカード内部に1バイ
トのデータとして取り込む。また、モードは、外部か
らの16ビットデータの上位8ビットをメモリカード内
部のデータバスの下位の8ビットに1バイトのデータと
して取り込む。また、モードは外部からの16ビット
データをメモリカード内部に1ワードのデータとして取
り込む。さらに、モードは外部からの16ビットデー
タの上位8ビットをメモリカード内部のデータバスの上
位の8ビットに1バイトのデータとして取り込む。
【0010】以上のようなブロック消去が可能なフラッ
シュメモリICを搭載した従来のフラッシュメモリカー
ドでは、例えば図9に斜線で示すように、ブロックペア
を連続して使用する場合が多く、同一デバイスペア内の
連続した64Kワード以上の領域を消去する場合には、
まずブロックペアアドレスを指定してアドレスコントロ
ールロジック回路13によって斜線部を含むデバイスペ
アをイネーブルにする。次に、イネーブルされたデバイ
スペアの斜線部に属する64Kバイトのブロックペアを
1ペアずつ消去し、消去が終了すれば、次のブロックの
消去を実行する。消去の終了は内部動作状態がレディで
あるかビジーであるかを調べることによって判断する。
ブロック消去中は内部状態はビジーであり、そのデバイ
スはアクセスすることができず、同一デバイス内の他の
ブロックを消去する事はできない。
シュメモリICを搭載した従来のフラッシュメモリカー
ドでは、例えば図9に斜線で示すように、ブロックペア
を連続して使用する場合が多く、同一デバイスペア内の
連続した64Kワード以上の領域を消去する場合には、
まずブロックペアアドレスを指定してアドレスコントロ
ールロジック回路13によって斜線部を含むデバイスペ
アをイネーブルにする。次に、イネーブルされたデバイ
スペアの斜線部に属する64Kバイトのブロックペアを
1ペアずつ消去し、消去が終了すれば、次のブロックの
消去を実行する。消去の終了は内部動作状態がレディで
あるかビジーであるかを調べることによって判断する。
ブロック消去中は内部状態はビジーであり、そのデバイ
スはアクセスすることができず、同一デバイス内の他の
ブロックを消去する事はできない。
【0011】図11は複数のブロックペアを消去する場
合のレディ・ビジー端子の出力信号を示す図である。同
図に示すように、1つのブロックペアを消去中はレディ
・ビジー端子は「L」となり、ビジー状態を示してい
る。消去動作が終了するとレディ状態を示す「H」にな
る。フラッシュメモリカードはレディ・ビジー端子が
「H」になるのをみて次のブロックペアの消去に移る。
このため、複数のブロックの消去を行う場合には、前の
ブロックペアの消去においてレディ・ビジー信号が
「H」になるのを待って、次のブロックペアの消去が実
行される。
合のレディ・ビジー端子の出力信号を示す図である。同
図に示すように、1つのブロックペアを消去中はレディ
・ビジー端子は「L」となり、ビジー状態を示してい
る。消去動作が終了するとレディ状態を示す「H」にな
る。フラッシュメモリカードはレディ・ビジー端子が
「H」になるのをみて次のブロックペアの消去に移る。
このため、複数のブロックの消去を行う場合には、前の
ブロックペアの消去においてレディ・ビジー信号が
「H」になるのを待って、次のブロックペアの消去が実
行される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のフラッシュメモ
リカードは以上のように構成されているので、複数のブ
ロックの消去を行う場合には、前のブロックペアの消去
においてレディ・ビジー信号が「H」になるのを待っ
て、次のブロックの消去が行われており、ブロック消去
に時間がかかるなどの問題点があった。
リカードは以上のように構成されているので、複数のブ
ロックの消去を行う場合には、前のブロックペアの消去
においてレディ・ビジー信号が「H」になるのを待っ
て、次のブロックの消去が行われており、ブロック消去
に時間がかかるなどの問題点があった。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ブロック消去を高速で行うこ
とが可能なフラッシュメモリカードを提供することを目
的とする。
るためになされたもので、ブロック消去を高速で行うこ
とが可能なフラッシュメモリカードを提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るフ
ラッシュメモリカードは、コネクタを介してフラッシュ
メモリカードの外部と複数のフラッシュメモリデバイス
との間のデータ転送の制御を行うとともに、連続する複
数の論理ブロックに対するブロック消去コマンドがコネ
クタを介して入力された場合に、消去すべき物理ブロッ
クが存在するフラッシュメモリデバイスにブロック消去
コマンドを送出するデータコントロールロジック回路
と、入力される連続する複数の論理ブロックのアドレス
を、複数のフラッシュメモリデバイスに分散するよう
に、複数のフラッシュメモリデバイスの物理ブロックの
アドレスに割り付けて管理し、ブロック消去コマンドが
入力されたときに、消去すべき物理ブロックが存在する
フラッシュメモリデバイスのうち少なくとも2つが同時
にビジー状態となる期間が存在するようにこれらフラッ
シュメモリデバイスに対してチップイネーブル信号を送
出するアドレスコントロールロジック回路とを具備して
いる。
ラッシュメモリカードは、コネクタを介してフラッシュ
メモリカードの外部と複数のフラッシュメモリデバイス
との間のデータ転送の制御を行うとともに、連続する複
数の論理ブロックに対するブロック消去コマンドがコネ
クタを介して入力された場合に、消去すべき物理ブロッ
クが存在するフラッシュメモリデバイスにブロック消去
コマンドを送出するデータコントロールロジック回路
と、入力される連続する複数の論理ブロックのアドレス
を、複数のフラッシュメモリデバイスに分散するよう
に、複数のフラッシュメモリデバイスの物理ブロックの
アドレスに割り付けて管理し、ブロック消去コマンドが
入力されたときに、消去すべき物理ブロックが存在する
フラッシュメモリデバイスのうち少なくとも2つが同時
にビジー状態となる期間が存在するようにこれらフラッ
シュメモリデバイスに対してチップイネーブル信号を送
出するアドレスコントロールロジック回路とを具備して
いる。
【0015】請求項2の発明に係るフラッシュメモリカ
ードは、請求項1記載のフラッシュメモリカードにおい
て、アドレスコントロールロジック回路が、連続する複
数の論理ブロックのアドレスを、複数のフラッシュメモ
リデバイスに順に1個ずつ割り当てられるように、複数
のフラッシュメモリデバイスの物理ブロックのアドレス
を変換する。
ードは、請求項1記載のフラッシュメモリカードにおい
て、アドレスコントロールロジック回路が、連続する複
数の論理ブロックのアドレスを、複数のフラッシュメモ
リデバイスに順に1個ずつ割り当てられるように、複数
のフラッシュメモリデバイスの物理ブロックのアドレス
を変換する。
【0016】請求項3の発明に係るフラッシュメモリカ
ードは、請求項2記載のフラッシュメモリカードにおい
て、複数のフラッシュメモリデバイスは固有のIDコー
ドが割り付けられており、ブロック消去コマンドがこれ
らフラッシュメモリデバイスに入力されたときにIDコ
ードの照合を行いIDコードが一致した場合だけ、ブロ
ック消去コマンドを実行し、アドレスコントロールロジ
ック回路は、連続する複数の論理ブロックのブロック消
去コマンドが外部から入力された場合に、消去すべき物
理ブロックが存在する複数のフラッシュメモリデバイス
に同時にチップイネーブル信号を出力し、データコント
ロールロジック回路は、消去すべき物理ブロックが存在
する複数のフラッシュメモリデバイスに対して固有のI
Dコードとともにブロック消去コマンドを送出する。
ードは、請求項2記載のフラッシュメモリカードにおい
て、複数のフラッシュメモリデバイスは固有のIDコー
ドが割り付けられており、ブロック消去コマンドがこれ
らフラッシュメモリデバイスに入力されたときにIDコ
ードの照合を行いIDコードが一致した場合だけ、ブロ
ック消去コマンドを実行し、アドレスコントロールロジ
ック回路は、連続する複数の論理ブロックのブロック消
去コマンドが外部から入力された場合に、消去すべき物
理ブロックが存在する複数のフラッシュメモリデバイス
に同時にチップイネーブル信号を出力し、データコント
ロールロジック回路は、消去すべき物理ブロックが存在
する複数のフラッシュメモリデバイスに対して固有のI
Dコードとともにブロック消去コマンドを送出する。
【0017】請求項4の発明に係るフラッシュメモリカ
ードは、請求項1記載のフラッシュメモリカードにおい
て、複数のフラッシュメモリデバイスのうち、少なくと
も1つのフラッシュメモリデバイスは、ファイル名とフ
ァイルが格納されているアドレス情報とを関連付けて格
納するためのファイル情報格納領域を有し、コネクタか
らファイル消去コマンドがファイル名とともに入力され
た場合にファイル情報格納領域を検索して入力されたフ
ァイル名のファイルが格納されている領域を消去するよ
うにアドレスコントロールロジック回路とデータコント
ロールロジック回路とを制御するファイル管理制御手段
をさらに具備している。
ードは、請求項1記載のフラッシュメモリカードにおい
て、複数のフラッシュメモリデバイスのうち、少なくと
も1つのフラッシュメモリデバイスは、ファイル名とフ
ァイルが格納されているアドレス情報とを関連付けて格
納するためのファイル情報格納領域を有し、コネクタか
らファイル消去コマンドがファイル名とともに入力され
た場合にファイル情報格納領域を検索して入力されたフ
ァイル名のファイルが格納されている領域を消去するよ
うにアドレスコントロールロジック回路とデータコント
ロールロジック回路とを制御するファイル管理制御手段
をさらに具備している。
【0018】
【作用】請求項1の発明におけるアドレスコントロール
ロジック回路は、入力される連続する複数の論理ブロッ
クのアドレスを、複数のフラッシュメモリデバイスに分
散するように、複数のフラッシュメモリデバイスの物理
ブロックのアドレスに割り付けて管理し、ブロック消去
コマンドが入力されたときに、消去すべき物理ブロック
が存在するフラッシュメモリデバイスのうち少なくとも
2つが同時にビジー状態となる期間が存在するようにこ
れらフラッシュメモリデバイスに対してチップイネーブ
ル信号を送出する。
ロジック回路は、入力される連続する複数の論理ブロッ
クのアドレスを、複数のフラッシュメモリデバイスに分
散するように、複数のフラッシュメモリデバイスの物理
ブロックのアドレスに割り付けて管理し、ブロック消去
コマンドが入力されたときに、消去すべき物理ブロック
が存在するフラッシュメモリデバイスのうち少なくとも
2つが同時にビジー状態となる期間が存在するようにこ
れらフラッシュメモリデバイスに対してチップイネーブ
ル信号を送出する。
【0019】請求項2の発明におけるアドレスコントロ
ールロジック回路は、連続する複数の論理ブロックのア
ドレスを、複数のフラッシュメモリデバイスに順に1個
ずつ割り当てられるように、複数のフラッシュメモリデ
バイスの物理ブロックのアドレス変換をする。
ールロジック回路は、連続する複数の論理ブロックのア
ドレスを、複数のフラッシュメモリデバイスに順に1個
ずつ割り当てられるように、複数のフラッシュメモリデ
バイスの物理ブロックのアドレス変換をする。
【0020】請求項3の発明におけるアドレスコントロ
ールロジック回路は、消去すべき物理ブロックが存在す
る複数のフラッシュメモリデバイスに同時にチップイネ
ーブル信号を出力し、データコントロールロジック回路
は、消去すべき物理ブロックが存在する複数のフラッシ
ュメモリデバイスに対して固有のIDコードとともにブ
ロック消去コマンドを送出する。
ールロジック回路は、消去すべき物理ブロックが存在す
る複数のフラッシュメモリデバイスに同時にチップイネ
ーブル信号を出力し、データコントロールロジック回路
は、消去すべき物理ブロックが存在する複数のフラッシ
ュメモリデバイスに対して固有のIDコードとともにブ
ロック消去コマンドを送出する。
【0021】請求項4の発明におけるファイル管理制御
手段は、コネクタからファイル消去コマンドがファイル
名とともに入力された場合にファイル情報格納領域を検
索して入力されたファイル名のファイルが格納されてい
る領域を消去するようにアドレスコントロールロジック
回路とデータコントロールロジック回路とを制御する。
手段は、コネクタからファイル消去コマンドがファイル
名とともに入力された場合にファイル情報格納領域を検
索して入力されたファイル名のファイルが格納されてい
る領域を消去するようにアドレスコントロールロジック
回路とデータコントロールロジック回路とを制御する。
【0022】
実施例1.次に、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの実施例のフラッシュメモリカードの構
成を示す図である。また、図2はこのフラッシュメモリ
カードのフラッシュメモリICのメモリアレイのブロッ
ク構成を示す図である。なお、図1においては、図9、
図10と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説
明は省略する。さらに、図1でも図9に示すように各種
の信号線が、68ピンのコネクタ11、フラッシュメモ
リIC12a、12b、12c、12d.....、ア
ドレスコントロールロジック回路13a、データコント
ロールロジック回路14bに接続されてデータ等の転送
ができるようになっている。しかしながら、この実施例
では説明の都合上、データアドレスバスとチップイネー
ブル信号のみを示しデータバス等の他の信号線について
は記載を省略する。なお、このフラッシュメモリカード
では20個の8ビットのフラッシュメモリを用いてお
り、2個ずつがデバイスペア(フラッシュメモリデバイ
ス)を構成して16ビットのデータの読み書きができる
ようにしている。さらに、各フラッシュメモリICは6
4Kバイトの領域ごとに16個のブロックに分割されて
いる。このフラッシュメモリICが制御するブロックを
本願では物理ブロックと呼び、そのペアを特に物理ブロ
ックペア(物理ブロック)と呼ぶ。また、フラッシュメ
モリカードに対してユーザ側から指定してアクセスする
ブロックを論理ブロックと呼び、そのペアを特に論理ブ
ロックペア(論理ブロック)と呼ぶ。
する。図1はこの実施例のフラッシュメモリカードの構
成を示す図である。また、図2はこのフラッシュメモリ
カードのフラッシュメモリICのメモリアレイのブロッ
ク構成を示す図である。なお、図1においては、図9、
図10と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説
明は省略する。さらに、図1でも図9に示すように各種
の信号線が、68ピンのコネクタ11、フラッシュメモ
リIC12a、12b、12c、12d.....、ア
ドレスコントロールロジック回路13a、データコント
ロールロジック回路14bに接続されてデータ等の転送
ができるようになっている。しかしながら、この実施例
では説明の都合上、データアドレスバスとチップイネー
ブル信号のみを示しデータバス等の他の信号線について
は記載を省略する。なお、このフラッシュメモリカード
では20個の8ビットのフラッシュメモリを用いてお
り、2個ずつがデバイスペア(フラッシュメモリデバイ
ス)を構成して16ビットのデータの読み書きができる
ようにしている。さらに、各フラッシュメモリICは6
4Kバイトの領域ごとに16個のブロックに分割されて
いる。このフラッシュメモリICが制御するブロックを
本願では物理ブロックと呼び、そのペアを特に物理ブロ
ックペア(物理ブロック)と呼ぶ。また、フラッシュメ
モリカードに対してユーザ側から指定してアクセスする
ブロックを論理ブロックと呼び、そのペアを特に論理ブ
ロックペア(論理ブロック)と呼ぶ。
【0023】アドレスコントロールロジック回路13a
は68ピンのコネクタ11から入力されたアドレスから
どのデバイスペアを選択するかを示すチップイネーブル
信号を出力する。また、アドレスコントロールロジック
回路13aはアドレス信号を各デバイスペアに供給する
ためのアドレスデコード回路を具備している。さらに、
アドレスコントロールロジック回路13aは図2に示す
ように論理ブロックのアドレスから各々のデバイスペア
の物理アドレスを生成する。また、コネクタ11からブ
ロック消去のコマンドが入力されるとデータコントロー
ルロジック回路14aはアドレスコントロールロジック
回路13aにブロック消去のコマンドが入力されたこと
を通知し、アドレスコントロールロジック回路13aは
この通知を受信するとコマンドに対応したアドレス変換
とチップイネーブル信号CE0、CE1、...、CE
9の制御を行うように構成されている。
は68ピンのコネクタ11から入力されたアドレスから
どのデバイスペアを選択するかを示すチップイネーブル
信号を出力する。また、アドレスコントロールロジック
回路13aはアドレス信号を各デバイスペアに供給する
ためのアドレスデコード回路を具備している。さらに、
アドレスコントロールロジック回路13aは図2に示す
ように論理ブロックのアドレスから各々のデバイスペア
の物理アドレスを生成する。また、コネクタ11からブ
ロック消去のコマンドが入力されるとデータコントロー
ルロジック回路14aはアドレスコントロールロジック
回路13aにブロック消去のコマンドが入力されたこと
を通知し、アドレスコントロールロジック回路13aは
この通知を受信するとコマンドに対応したアドレス変換
とチップイネーブル信号CE0、CE1、...、CE
9の制御を行うように構成されている。
【0024】次に、上述した構成のフラッシュメモリカ
ードの動作について説明する。まず、このフラッシュメ
モリカードはアドレスコントロールロジック回路13a
により、図2に示すように、論理ブロックとデバイスペ
アの物理ブロックとの間のアドレス変換を行う。すなわ
ち、デバイスペアD1の物理ブロックペアPB1を論理
ブロックペアLB1に、デバイスペアD2の物理ブロッ
クペアPB1を論理ブロックペアLB2に、デバイスペ
アD3の物理ブロックペアPB1を論理ブロックペアL
B3になるように管理する。同様に、デバイスペアD1
0の物理ブロックペアPB1を論理ブロックペアLB1
0にする。次に、デバイスペアD1の物理ブロックペア
PB2を論理ブロックペアLB11にする。以下、同様
に、各デバイスペアから1個ずつ順に物理ブロックペア
を取ってきて連続する論理ブロックペアとして用いる。
ードの動作について説明する。まず、このフラッシュメ
モリカードはアドレスコントロールロジック回路13a
により、図2に示すように、論理ブロックとデバイスペ
アの物理ブロックとの間のアドレス変換を行う。すなわ
ち、デバイスペアD1の物理ブロックペアPB1を論理
ブロックペアLB1に、デバイスペアD2の物理ブロッ
クペアPB1を論理ブロックペアLB2に、デバイスペ
アD3の物理ブロックペアPB1を論理ブロックペアL
B3になるように管理する。同様に、デバイスペアD1
0の物理ブロックペアPB1を論理ブロックペアLB1
0にする。次に、デバイスペアD1の物理ブロックペア
PB2を論理ブロックペアLB11にする。以下、同様
に、各デバイスペアから1個ずつ順に物理ブロックペア
を取ってきて連続する論理ブロックペアとして用いる。
【0025】次に、上述した構成のフラッシュメモリカ
ードのブロック消去の動作について説明する。一般にデ
ータを書き込んだり、消去したりする場合に論理的に連
続するブロックペアをアクセスすることが多い。例え
ば、図2の斜線部で示す3つの連続する論理ブロックペ
アLB1、LB2、LB3を消去する場合を考える。
ードのブロック消去の動作について説明する。一般にデ
ータを書き込んだり、消去したりする場合に論理的に連
続するブロックペアをアクセスすることが多い。例え
ば、図2の斜線部で示す3つの連続する論理ブロックペ
アLB1、LB2、LB3を消去する場合を考える。
【0026】まず、コネクタ11から、論理ブロックペ
アLB1のアドレスを指定してブロック消去コマンドの
指示を送る。アドレスコントロールロジック回路13a
は、デバイスペアD1に対してチップイネーブル信号を
出力してデバイスペアD1をイネーブルにする。データ
コントロールロジック回路14aは、このデバイスペア
D1の物理ブロックペアPB1のブロック消去コマンド
を送る。するとデバイスペアD1は物理ブロックペアP
B1のブロック消去を実行する。次に、コネクタ11か
ら論理ブロックペアLB2のアドレスを指定してブロッ
ク消去コマンドの指示を送る。すると、アドレスコント
ロールロジック回路13aは、まず、デバイスペアD2
にチップイネーブル信号を送出してデバイスペアD2を
イネーブル状態にする。その後、データコントロールロ
ジック回路14aは、デバイスペアD2に対して物理ブ
ロックペアPB1のブロック消去コマンドを送る。する
とデバイスペアD2は物理ブロックペアPB1のブロッ
ク消去を実行する。引き続き、コネクタ11から論理ブ
ロックペアLB3のアドレスを指定してブロック消去コ
マンドの指示を送る。すると、アドレスコントロールロ
ジック回路13aは、まず、デバイスペアD3にチップ
イネーブル信号を送出してデバイスペアD3をイネーブ
ル状態にする。その後、データコントロールロジック回
路14aは、デバイスペアD3に対して物理ブロックペ
アPB1のブロック消去コマンドを送る。
アLB1のアドレスを指定してブロック消去コマンドの
指示を送る。アドレスコントロールロジック回路13a
は、デバイスペアD1に対してチップイネーブル信号を
出力してデバイスペアD1をイネーブルにする。データ
コントロールロジック回路14aは、このデバイスペア
D1の物理ブロックペアPB1のブロック消去コマンド
を送る。するとデバイスペアD1は物理ブロックペアP
B1のブロック消去を実行する。次に、コネクタ11か
ら論理ブロックペアLB2のアドレスを指定してブロッ
ク消去コマンドの指示を送る。すると、アドレスコント
ロールロジック回路13aは、まず、デバイスペアD2
にチップイネーブル信号を送出してデバイスペアD2を
イネーブル状態にする。その後、データコントロールロ
ジック回路14aは、デバイスペアD2に対して物理ブ
ロックペアPB1のブロック消去コマンドを送る。する
とデバイスペアD2は物理ブロックペアPB1のブロッ
ク消去を実行する。引き続き、コネクタ11から論理ブ
ロックペアLB3のアドレスを指定してブロック消去コ
マンドの指示を送る。すると、アドレスコントロールロ
ジック回路13aは、まず、デバイスペアD3にチップ
イネーブル信号を送出してデバイスペアD3をイネーブ
ル状態にする。その後、データコントロールロジック回
路14aは、デバイスペアD3に対して物理ブロックペ
アPB1のブロック消去コマンドを送る。
【0027】すなわち、例えば、デバイスペアD1のあ
る物理ブロックペアPB1のブロック消去中は、デバイ
スペアD1がビジー状態であるため、デバイスペアD1
の別の物理ブロックペアのブロック消去はできないが、
別のデバイスペアをアクセスする事はできる。従って上
述したように連続する論理ブロックペアを別々のデバイ
スペアに割り当てることによって引き続く論理ブロック
ペアに対応する物理ブロックペアが含まれているデバイ
スペアを順次イネーブルにしてブロック消去することが
可能である。
る物理ブロックペアPB1のブロック消去中は、デバイ
スペアD1がビジー状態であるため、デバイスペアD1
の別の物理ブロックペアのブロック消去はできないが、
別のデバイスペアをアクセスする事はできる。従って上
述したように連続する論理ブロックペアを別々のデバイ
スペアに割り当てることによって引き続く論理ブロック
ペアに対応する物理ブロックペアが含まれているデバイ
スペアを順次イネーブルにしてブロック消去することが
可能である。
【0028】図3は上述した論理ブロックペアLB1、
LB2、LB3をブロック消去する場合のデバイスペア
D1、D2、D3のレディ・ビジー端子に現れる信号を
示す図である。同図に示すように、デバイスペアD1、
D2、D3うち少なくとも2つが同時にブロック消去動
作が行われてビジー状態になる期間があり、高速な処理
が可能になる。実際には、同図ではデバイスペアD1、
D2、D3のすべてが同時にブロック消去動作が行われ
てビジー状態になる期間がある。
LB2、LB3をブロック消去する場合のデバイスペア
D1、D2、D3のレディ・ビジー端子に現れる信号を
示す図である。同図に示すように、デバイスペアD1、
D2、D3うち少なくとも2つが同時にブロック消去動
作が行われてビジー状態になる期間があり、高速な処理
が可能になる。実際には、同図ではデバイスペアD1、
D2、D3のすべてが同時にブロック消去動作が行われ
てビジー状態になる期間がある。
【0029】なお、上述した説明では、フラッシュメモ
リデバイスをペアにしてデバイスペア、物理ブロックペ
ア、論理ブロックペアを構成するようにしたが、フラッ
シュメモリデバイスをペアとしてではなく、単独で用い
て8ビット単位のフラッシュメモリカードを構成しても
よい。
リデバイスをペアにしてデバイスペア、物理ブロックペ
ア、論理ブロックペアを構成するようにしたが、フラッ
シュメモリデバイスをペアとしてではなく、単独で用い
て8ビット単位のフラッシュメモリカードを構成しても
よい。
【0030】実施例2.この実施例では基本的な構成は
実施例1の構成と同じである。ただし、この実施例は以
下の点で実施例1とは異なる。
実施例1の構成と同じである。ただし、この実施例は以
下の点で実施例1とは異なる。
【0031】この実施例では、外部から複数の論理ブロ
ックペアのブロック消去コマンドがコネクタ11から入
力された場合にアドレスコントロールロジック回路13
aが消去されるべき複数の論理ブロックペアに対応する
物理ブロックペアを含むデバイスペアを同時にイネーブ
ルにして各デバイスペアのブロック消去を実行する。図
4は実施例1で説明した論理ブロックペアLB1、LB
2、LB3をブロック消去する場合のデバイスペアD
1、D2、D3のレディ・ビジー端子に現れる信号を示
す図である。同図に示すように各デバイスペアD1、D
2、D3は同時にイネーブルになり、それぞれのデバイ
スペアD1、D2、D3はアドレスコントロールロジッ
ク回路13aによって指定された物理ブロックペアのブ
ロック消去動作を実行する。この場合には、複数のデバ
イスペアが同時に選択され、また、アドレスコントロー
ルロジック回路13aからは物理ブロックペアが指定さ
れる。しかし、これだけでは、物理ブロックペアがどの
デバイスペアに対応するものであるのかを特定すること
ができなくなるので、各デバイスペアに特定のIDコー
ドを割り付けておき、データコントロールロジック回路
14aからそれぞれのIDコードを送出してどのデバイ
スペアに対応する物理ブロックペアの消去コマンドであ
るかを特定する。この実施例においては各デバイスペア
の物理ブロックペアは同時にブロック消去動作が行われ
ることになるので高速に消去を行うことができる。
ックペアのブロック消去コマンドがコネクタ11から入
力された場合にアドレスコントロールロジック回路13
aが消去されるべき複数の論理ブロックペアに対応する
物理ブロックペアを含むデバイスペアを同時にイネーブ
ルにして各デバイスペアのブロック消去を実行する。図
4は実施例1で説明した論理ブロックペアLB1、LB
2、LB3をブロック消去する場合のデバイスペアD
1、D2、D3のレディ・ビジー端子に現れる信号を示
す図である。同図に示すように各デバイスペアD1、D
2、D3は同時にイネーブルになり、それぞれのデバイ
スペアD1、D2、D3はアドレスコントロールロジッ
ク回路13aによって指定された物理ブロックペアのブ
ロック消去動作を実行する。この場合には、複数のデバ
イスペアが同時に選択され、また、アドレスコントロー
ルロジック回路13aからは物理ブロックペアが指定さ
れる。しかし、これだけでは、物理ブロックペアがどの
デバイスペアに対応するものであるのかを特定すること
ができなくなるので、各デバイスペアに特定のIDコー
ドを割り付けておき、データコントロールロジック回路
14aからそれぞれのIDコードを送出してどのデバイ
スペアに対応する物理ブロックペアの消去コマンドであ
るかを特定する。この実施例においては各デバイスペア
の物理ブロックペアは同時にブロック消去動作が行われ
ることになるので高速に消去を行うことができる。
【0032】実施例3.図5はこの実施例のフラッシュ
メモリカードの構成を示す図である。同図に示すよう
に、この実施例ではフラッシュメモリICの一部にファ
イル名及びこのファイルが格納されているデバイスペア
及び格納アドレスなどのファイリング情報を格納するフ
ァイリング領域(ファイル情報格納領域)FAが設けら
れている。さらにファイリング領域FAに格納されてい
るファイリング情報に基づいて指定されたファイルを消
去するファイル管理制御部(ファイル管理制御手段)2
0が設けられている。なお、図1と同一の部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
メモリカードの構成を示す図である。同図に示すよう
に、この実施例ではフラッシュメモリICの一部にファ
イル名及びこのファイルが格納されているデバイスペア
及び格納アドレスなどのファイリング情報を格納するフ
ァイリング領域(ファイル情報格納領域)FAが設けら
れている。さらにファイリング領域FAに格納されてい
るファイリング情報に基づいて指定されたファイルを消
去するファイル管理制御部(ファイル管理制御手段)2
0が設けられている。なお、図1と同一の部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0033】次に、上述したフラッシュメモリカードの
動作について説明する。まず、あらかじめ、コネクタ1
1を介してフラッシュメモリカードの外部からファイル
名とこのファイルが格納されているデバイスペアと物理
アドレスとを関連づけて格納する。次にフラッシュメモ
リカードの外側からファイル名と消去コマンドを入力す
ると、ファイル管理制御部20がアドレスコントロール
ロジック回路13aとデータコントロールロジック回路
14aとを制御して、ファイリング領域FAに格納され
ているファイリング情報を検索する。そして検索の結
果、そのファイルが格納されているデバイスペアと物理
アドレスが特定されると、ファイル管理制御部20は特
定されたデバイスペアをイネーブルにして消去すべき領
域の消去動作を実行するようにアドレスコントロールロ
ジック回路13aとデータコントロールロジック回路1
4aとを制御する。
動作について説明する。まず、あらかじめ、コネクタ1
1を介してフラッシュメモリカードの外部からファイル
名とこのファイルが格納されているデバイスペアと物理
アドレスとを関連づけて格納する。次にフラッシュメモ
リカードの外側からファイル名と消去コマンドを入力す
ると、ファイル管理制御部20がアドレスコントロール
ロジック回路13aとデータコントロールロジック回路
14aとを制御して、ファイリング領域FAに格納され
ているファイリング情報を検索する。そして検索の結
果、そのファイルが格納されているデバイスペアと物理
アドレスが特定されると、ファイル管理制御部20は特
定されたデバイスペアをイネーブルにして消去すべき領
域の消去動作を実行するようにアドレスコントロールロ
ジック回路13aとデータコントロールロジック回路1
4aとを制御する。
【0034】なお、ファイリング領域FAにファイル名
とこのファイルが格納されているデバイスペアと物理ブ
ロックペアとを関連づけて格納するようにしてもよい。
この場合にはファイル管理制御部20は、特定されたデ
バイスペアをイネーブルにして物理ブロックペアのブロ
ック消去動作を行わせるようにすることができる。特に
物理ブロックペアが複数にわたる場合には、実施例1及
び実施例2で説明したように複数のデバイスペアが同時
にブロック消去動作を行うようにする。
とこのファイルが格納されているデバイスペアと物理ブ
ロックペアとを関連づけて格納するようにしてもよい。
この場合にはファイル管理制御部20は、特定されたデ
バイスペアをイネーブルにして物理ブロックペアのブロ
ック消去動作を行わせるようにすることができる。特に
物理ブロックペアが複数にわたる場合には、実施例1及
び実施例2で説明したように複数のデバイスペアが同時
にブロック消去動作を行うようにする。
【0035】さらに、実施例1において図2を用いて説
明したように論理ブロックペアと物理ブロックペアとを
導入して、ファイリング領域FAにファイル名とこのフ
ァイルが格納されている論理ブロックペアを格納するよ
うにしてもよい。この場合にはファイル管理制御部20
は、特定されたデバイスペアをイネーブルにして論理ブ
ロックペアのブロック消去動作を行わせるようにアドレ
スコントロールロジック回路13a、データコントロー
ルロジック回路14aを制御する。特に論理ブロックペ
アが複数にわたる場合には、実施例1及び実施例2で説
明したように複数のデバイスペアが同時にブロック消去
動作を行うようにできる。このように、ファイリング領
域FA及びファイル管理制御部20を設けることにより
ファイル名を指定して消去コマンドを実行するだけでそ
のファイルの消去を行うことができる。
明したように論理ブロックペアと物理ブロックペアとを
導入して、ファイリング領域FAにファイル名とこのフ
ァイルが格納されている論理ブロックペアを格納するよ
うにしてもよい。この場合にはファイル管理制御部20
は、特定されたデバイスペアをイネーブルにして論理ブ
ロックペアのブロック消去動作を行わせるようにアドレ
スコントロールロジック回路13a、データコントロー
ルロジック回路14aを制御する。特に論理ブロックペ
アが複数にわたる場合には、実施例1及び実施例2で説
明したように複数のデバイスペアが同時にブロック消去
動作を行うようにできる。このように、ファイリング領
域FA及びファイル管理制御部20を設けることにより
ファイル名を指定して消去コマンドを実行するだけでそ
のファイルの消去を行うことができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、入力される連
続する複数の論理ブロックのアドレスが、複数のフラッ
シュメモリデバイスに分散するように、複数のフラッシ
ュメモリデバイスの物理ブロックのアドレスに割り付け
られて管理されており、ブロック消去コマンドが入力さ
れたときに、消去すべき物理ブロックが存在するフラッ
シュメモリデバイスのうち少なくとも2つが同時にブロ
ック消去される期間が存在するように構成したので、高
速のブロック消去が可能になる効果がある。
続する複数の論理ブロックのアドレスが、複数のフラッ
シュメモリデバイスに分散するように、複数のフラッシ
ュメモリデバイスの物理ブロックのアドレスに割り付け
られて管理されており、ブロック消去コマンドが入力さ
れたときに、消去すべき物理ブロックが存在するフラッ
シュメモリデバイスのうち少なくとも2つが同時にブロ
ック消去される期間が存在するように構成したので、高
速のブロック消去が可能になる効果がある。
【0037】請求項2の発明によれば、連続する複数の
論理ブロックのアドレスを、複数のフラッシュメモリデ
バイスに順に1個ずつ割り当てられるように、複数のフ
ラッシュメモリデバイスの物理ブロックのアドレス変換
がされ、ブロック消去コマンドが入力されたときに、消
去すべき物理ブロックが存在するフラッシュメモリデバ
イスのうち少なくとも2つが同時にブロック消去される
期間が存在するように構成したので、高速のブロック消
去が可能になる効果がある。
論理ブロックのアドレスを、複数のフラッシュメモリデ
バイスに順に1個ずつ割り当てられるように、複数のフ
ラッシュメモリデバイスの物理ブロックのアドレス変換
がされ、ブロック消去コマンドが入力されたときに、消
去すべき物理ブロックが存在するフラッシュメモリデバ
イスのうち少なくとも2つが同時にブロック消去される
期間が存在するように構成したので、高速のブロック消
去が可能になる効果がある。
【0038】請求項3の発明によれば、消去すべき物理
ブロックが存在する複数のフラッシュメモリデバイスに
同時にチップイネーブル信号を出力し、消去すべき物理
ブロックが存在する複数のフラッシュメモリデバイスに
対して固有のIDコードとともにブロック消去コマンド
を送出するように構成したので、より高速なブロック消
去が可能になる効果がある。
ブロックが存在する複数のフラッシュメモリデバイスに
同時にチップイネーブル信号を出力し、消去すべき物理
ブロックが存在する複数のフラッシュメモリデバイスに
対して固有のIDコードとともにブロック消去コマンド
を送出するように構成したので、より高速なブロック消
去が可能になる効果がある。
【0039】請求項4の発明によれば、コネクタからフ
ァイル消去コマンドがファイル名とともに入力された場
合にファイル情報格納領域を検索して入力されたファイ
ル名のファイルが格納されている領域を消去するように
構成したので、削除したいファイル名を入力するだけで
ファイルの削除が可能になる効果がある。
ァイル消去コマンドがファイル名とともに入力された場
合にファイル情報格納領域を検索して入力されたファイ
ル名のファイルが格納されている領域を消去するように
構成したので、削除したいファイル名を入力するだけで
ファイルの削除が可能になる効果がある。
【図1】 実施例1のフラッシュメモリカードの構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】 実施例1のフラッシュメモリカードのフラッ
シュメモリICのメモリアレイのブロック構成を示す図
である。
シュメモリICのメモリアレイのブロック構成を示す図
である。
【図3】 実施例1において3つの連続する論理ブロッ
クペアをブロック消去する場合のデバイスペアのレディ
・ビジー端子に現れる信号を示す図である。
クペアをブロック消去する場合のデバイスペアのレディ
・ビジー端子に現れる信号を示す図である。
【図4】 実施例2において3つの連続する論理ブロッ
クペアをブロック消去する場合のデバイスペアのレディ
・ビジー端子に現れる信号を示す図である。
クペアをブロック消去する場合のデバイスペアのレディ
・ビジー端子に現れる信号を示す図である。
【図5】 実施例3のフラッシュメモリカードの構成を
示す図である。
示す図である。
【図6】 従来のフラッシュメモリICの構成を示す図
である。
である。
【図7】 図6に示すフラッシュメモリICのブロック
消去時の動作を示すフローチャートである。
消去時の動作を示すフローチャートである。
【図8】 従来のフラッシュメモリカードの構成を示す
図である。
図である。
【図9】 従来のフラッシュメモリICのデバイスペア
ごとのブロック構造を示す図である。
ごとのブロック構造を示す図である。
【図10】 従来のフラッシュメモリカードのアクセス
モードを示す表図である。
モードを示す表図である。
【図11】 従来のフラッシュメモリカードにおいて3
つの連続するブロックペアをブロック消去する場合のデ
バイスペアのレディ・ビジー端子に現れる信号を示す図
である。
つの連続するブロックペアをブロック消去する場合のデ
バイスペアのレディ・ビジー端子に現れる信号を示す図
である。
11 コネクタ、12a,12b,12c,12
d,..... フラッシュメモリIC、13a アド
レスコントロールロジック回路、14a データコント
ロールロジック回路、20 ファイル管理制御部(ファ
イル管理制御手段)、D1,D2,...、D10 デ
バイスペア(フラッシュメモリデバイス)、PB1,P
B2 物理ブロックペア(物理ブロック)、 LB1,
LB2,...論理ブロックペア(論理ブロック)、F
A ファイリング領域(ファイル情報格納領域)。
d,..... フラッシュメモリIC、13a アド
レスコントロールロジック回路、14a データコント
ロールロジック回路、20 ファイル管理制御部(ファ
イル管理制御手段)、D1,D2,...、D10 デ
バイスペア(フラッシュメモリデバイス)、PB1,P
B2 物理ブロックペア(物理ブロック)、 LB1,
LB2,...論理ブロックペア(論理ブロック)、F
A ファイリング領域(ファイル情報格納領域)。
Claims (4)
- 【請求項1】 それぞれが複数の物理ブロックに分割さ
れている複数のフラッシュメモリデバイスを有するフラ
ッシュメモリカードにおいて、前記フラッシュメモリカ
ードを外部の機器に接続するコネクタと、前記コネクタ
を介して前記フラッシュメモリカードの外部と前記複数
のフラッシュメモリデバイスとの間のデータ転送の制御
を行うとともに、連続する複数の論理ブロックに対する
ブロック消去コマンドが前記コネクタを介して入力され
た場合に、消去すべき物理ブロックが存在するフラッシ
ュメモリデバイスにブロック消去コマンドを送出するデ
ータコントロールロジック回路と、前記コネクタを介し
て入力される連続する複数の論理ブロックのアドレス
を、前記複数のフラッシュメモリデバイスに分散するよ
うに、前記複数のフラッシュメモリデバイスの物理ブロ
ックのアドレスに割り付けて管理し、前記ブロック消去
コマンドが前記コネクタを介して外部から入力されたと
きに、消去すべき物理ブロックが存在する前記フラッシ
ュメモリデバイスのうち少なくとも2つが同時にビジー
状態となる期間が存在するようにこれらフラッシュメモ
リデバイスに対してチップイネーブル信号を送出するア
ドレスコントロールロジック回路とを具備することを特
徴とするフラッシュメモリカード。 - 【請求項2】 前記アドレスコントロールロジック回路
は、前記連続する複数の論理ブロックのアドレスを、前
記複数のフラッシュメモリデバイスに順に1個ずつ割り
当てられるように、前記複数のフラッシュメモリデバイ
スの物理ブロックのアドレスに変換することを特徴とす
る請求項1記載のフラッシュメモリカード。 - 【請求項3】 前記複数のフラッシュメモリデバイスは
固有のIDコードが割り付けられており、ブロック消去
コマンドがこれらフラッシュメモリデバイスに入力され
たときにIDコードの照合を行いIDコードが一致した
場合だけ、前記ブロック消去コマンドを実行し、前記ア
ドレスコントロールロジック回路は、連続する複数の論
理ブロックのブロック消去コマンドが外部から入力され
た場合に、消去すべき物理ブロックが存在する複数のフ
ラッシュメモリデバイスに同時に前記チップイネーブル
信号を出力し、前記データコントロールロジック回路
は、消去すべき物理ブロックが存在する複数のフラッシ
ュメモリデバイスに対して固有のIDコードとともにブ
ロック消去コマンドを送出することを特徴とする請求項
2記載のフラッシュメモリカード。 - 【請求項4】 前記複数のフラッシュメモリデバイスの
うち、少なくとも1つのフラッシュメモリデバイスは、
ファイル名とファイルが格納されているアドレス情報と
を関連付けて格納するためのファイル情報格納領域を有
し、前記コネクタからファイル消去コマンドがファイル
名とともに入力された場合に前記ファイル情報格納領域
を検索して前記ファイル名のファイルが格納されている
領域を消去するように前記アドレスコントロールロジッ
ク回路と前記データコントロールロジック回路とを制御
するファイル管理制御手段をさらに具備することを特徴
とする請求項1記載のフラッシュメモリカード。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6400195A JPH08263361A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | フラッシュメモリカード |
US08/505,541 US5648929A (en) | 1995-03-23 | 1995-07-21 | Flash memory card |
CN95116978A CN1140315A (zh) | 1995-03-23 | 1995-08-28 | 闪速存储器卡 |
KR1019960006819A KR100209853B1 (ko) | 1995-03-23 | 1996-03-14 | 플래시메모리카드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6400195A JPH08263361A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | フラッシュメモリカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263361A true JPH08263361A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13245542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6400195A Pending JPH08263361A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | フラッシュメモリカード |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5648929A (ja) |
JP (1) | JPH08263361A (ja) |
KR (1) | KR100209853B1 (ja) |
CN (1) | CN1140315A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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