JP2005283964A - 両面ラベル及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
表面と裏面に印刷情報を有し、剥離紙上に貼着されて提供される両面ラベルであって、剥離紙との接着性が良好であり、裏側の印刷面の安定性が高いものを提供する。
【解決手段】
両面ラベルは、表面側の印刷紙と、裏面側の合成樹脂製の透明フィルムとから形成し、透明フィルムの裏面には予め剥離紙用糊剤を介して剥離紙を貼着し、印刷紙の表面に普通印刷を、透明フィルムの表面に普通印刷とは左右が逆転する逆字印刷をそれぞれ施し、印刷紙の裏面に透明フィルムの表面を接着する。
【選択図】 図2



Description

本発明は、表裏に印刷情報を有し、剥離紙上に貼着されて提供される両面ラベルとその製造方法に関する。
両面ラベルは、裏面に予め剥離紙用糊剤が塗布された印刷紙、又は合成樹脂製の無地フィルムからなる単層シート、もしくは印刷紙と合成樹脂製の透明フィルムからなる複層シートであり、表面と裏面にそれぞれ印刷が直列工程により施されている。しかし、従来の両面ラベルは、剥離紙と接着する裏面に印刷が施されるため、糊剤の粘着効果が減殺され、剥離紙との接着性が劣るという問題がある。又、裏面上の糊面に印刷を施すと、糊剤が不安定なため、印刷面が崩れ易く不安定になるという問題もある。
特許第2931251号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その課題は、表裏に印刷情報を有し、剥離紙上に貼着されて提供される両面ラベルであって、剥離紙との接着性が良好であり、かつ裏側の印刷面の安定性が高いものを提供するすることである。
前記課題を解決するため、本発明が採用する手段の一は、表面側の印刷紙と、裏面側の合成樹脂製の透明フィルムとからなる両面ラベルにおいて、表面に普通印刷を施した印刷紙の裏面に、普通印刷とは左右が逆転する逆字印刷を施した透明フィルムの表面を接着することを特徴とする。
本発明が採用する手段の二は、両面ラベルを製造する方法において、長尺の印刷紙を普通印刷用印刷機に、長尺の合成樹脂製透明フィルムを逆字印刷用印刷機に、それぞれ並列に供給し、ついで、普通印刷用印刷機から出てくる表面に普通印刷が施された印刷紙と、逆字印刷用印刷機から出てくる表面に逆字印刷が施された透明手フィルムとを、貼り合わせ装置に、前者の裏面に後者の表面を重合する状態で供給することを特徴とする。
本発明の両面ラベルは、裏面側から見ると、透明フィルムの表面に逆字印刷された情報を、透明フィルムの裏か見ることになり、逆字印刷された情報は、普通印刷されたものとして映る。この両面ラベルの裏面となる透明フィルムの裏面は、無印刷面であり、予め裏面に塗布されている糊剤の粘着効果が印刷により減殺されることはないから、裏面が印刷面である従来のものと比べると、剥離紙との接着性に優れ、裏面印刷の安定性も高い。
本発明の両面ラベル製造方法は、普通印刷用印刷機、逆字印刷用印刷機、貼り合わせ装置等すべてがライン連結する連続工程であるから、両面ラベルを能率的に製造することができる。
本発明の両面ラベルにおいて、表面に普通印刷を施した印刷紙の裏面と、表面に逆字印刷を施した合成樹脂製の透明フィルムの表面は、ホットメルトにより接着することが好ましい。しかし、両者を糊剤を介して接着することも可能である。
本発明の両面ラベル製造方法は、両面ラベルを能率良く製造するため、並列する普通印刷用印刷機と後続乾燥装置のラインと、逆字印刷機と後続乾燥装置のラインを、貼り合わせ装置において1本化して型抜き装置へ延長する連続工程のラインとすることが好ましい。
長尺の印刷紙は普通印刷用印刷機に、長尺の合成樹脂製透明フィルムは裏面が剥離紙の表面に貼着された状態で逆字印刷用印刷機にそれぞれ供給し、ついで、普通印刷用印刷機の乾燥装置から出てくる表面に普通印刷が施された印刷紙と、逆字印刷用印刷機の乾燥装置から出てくる表面に逆字印刷が施された透明フィルムと剥離紙を、印刷紙の裏面に透明フィルムの表面が重合する状態で貼り合わせ装置に供給し、ついで、貼り合わせ装置から相互に接着して出てくる印刷紙と透明フィルムと剥離紙を型抜き装置に供給し、印刷紙と透明フィルムの余白を剥離紙から剥がして剥離紙上に貼着した両面ラベルを連続製造する。
貼り合わせ装置は、印刷紙と透明フィルムをホットメルトで接着するときは、加熱接着装置とし、印刷紙に糊剤を塗布して接着するときは、糊付け接着装置とし、印刷紙にすでに塗布されている糊剤で接着するときは、押圧接着装置とする。
本発明の両面ラベルを、図面に示す実施例に基づいて説明する。図1及び図2は、剥離紙上の両面ラベルの模式断面図及び分解斜視図、図3は、図1の両面ラベルの裏面図である。
図1及び図2に示すように、両面ラベル1は、表面側の印刷紙2と、裏面側の合成樹脂製の透明フィルム3とからなり、両者は、ホットメルトにより接着している。印刷紙2の表面には情報の普通印刷6が施され、透明フィルム3の表面には情報の逆字印刷7が施される。印刷紙2の裏面と透明フィルム3の裏面は、共に無印刷面である。透明フィルム3の裏面と剥離紙4の表面の間には極薄の粘着剤5が介在する。図3に示すように、両面ラベル1を裏面側から見ると、透明フィルム3の表面に施された逆字印刷7は、普通印刷されたように映る。
本発明の両面ラベル製造方法を、図4に示す製造ライン図に基づいて説明する。図4に示すように、長尺の印刷紙2は、普通印刷用印刷機8に供給され、表面に普通印刷6が施される。印刷後、印刷紙2は乾燥装置9に通される。長尺の透明フィルム3とその裏面に剥離紙用粘着剤を介して接着する剥離紙4は、逆字印刷用印刷機10に供給されて透明フィルム3の表面に逆字印刷7が施され、ついで、乾燥装置11に通される。
乾燥装置9から出てくる表面に普通印刷が施された印刷紙2と、乾燥装置11から出てくる透明フィルム3と剥離紙4は、印刷紙2の裏面に透明フィルム3の表面が重合する状態で加熱接着装置14に供給され、印刷紙2の裏面に透明フィルム3の表面がホットメルトにより接着する。ついで、加熱接着装置14から相互に接着して出てくる印刷紙2と透明フィルム3と剥離紙4は型抜き装置15に供給され、そこで、印刷紙2と透明フィルム3の余白12、13は剥離紙4から剥がされ、両面ラベル1が製造される。この製造ラインは連続工程であるから、両面ラベル1を能率良く連続して製造することができる。
普通印刷用印刷機に供給する長尺の印刷紙として、市販のパック紙を使用することができる。この場合、パック紙は、裏面に塗布された糊剤を介して剥離紙が貼着された印刷紙であるから、表面に普通印刷が施された印刷紙は、貼り合わせ装置に通す前に、図外の巻き取り装置に通して剥離紙を巻き取り分離する。この印刷紙は裏面に糊剤が塗布されているから、その裏面と透明フィルムの表面とを接着するために通す次の貼り合わせ装置は、簡単な押圧接着装置とする。
巻き取り装置を普通印刷装置の後続乾燥装置と貼り合わせ装置の間に配置して、印刷紙を巻き取り装置経由で貼り合わせ装置に供給するときも、製造ラインは連続工程であり、両面ラベルは能率良く連続して製造することができる。
本発明実施例の両面ラベルの模式断面図、 図1の両面ラベルの分解斜視図、 図1の両面ラベルの裏面図、 図1の両面ラベルの製造ラインを示す図。
符号の説明
1:両面ラベル
2:印刷紙
3:透明フィルム
4:剥離紙
5:粘着剤
6:普通印刷
7:逆字印刷
8:普通印刷用印刷機
9:乾燥装置
10:逆字印刷用印刷機
11:乾燥装置
12:余白
13:余白
14:加熱接着装置
15:型抜き装置

Claims (8)

  1. 表面側の印刷紙と、裏面側の合成樹脂製の透明フィルムとから形成されて剥離紙の表面に貼着される両面ラベルにおいて、前記印刷紙の表面には普通印刷が、前記透明フィルムの表面には普通印刷とは左右が逆転する逆字印刷がそれぞれ施され、前記印刷紙の裏面に前記透明フィルムの表面が接着されていることを特徴としてなる両面ラベル。
  2. 透明フィルムの表面は印刷紙の裏面にホットメルトにより接着することを特徴としてなる請求項1に記載の両面ラベル。
  3. 透明フィルムの表面は印刷紙の裏面に糊剤を介して接着することを特徴としてなる請求項1に記載の両面ラベル。
  4. 長尺の印刷紙を普通印刷用印刷機に、裏面に剥離紙が貼着する長尺の合成樹脂製透明フィルムを逆字印刷用印刷機にそれぞれ供給し、ついで、前記普通印刷用印刷機から出てくる表面に普通印刷が施された前記印刷紙と、前記逆字印刷用印刷機から出てくる表面に逆字印刷が施された前記透明手フィルムと、前記透明フィルムの裏面に貼着する前記剥離紙とを、前記透明フィルムの表面が前記印刷紙の裏面に重合する状態で貼り合わせ装置に供給し、ついで前記貼り合わせ装置から接着して出てくる前記印刷紙と前記透明フィルムと前記透明フィルムに貼着する前記剥離紙を型抜き装置に供給し、前記印刷紙と前記透明フィルム3の余白を前記剥離紙から剥がすことを特徴としてなる両面ラベルの製造方法。
  5. 貼り合わせ装置は加熱接着装置であることを特徴としてなる請求項4に記載の両面ラベルの製造方法。
  6. 貼り合わせ装置は糊付け接着装置であることを特徴としてなる請求項4に記載の両面ラベルの製造方法。
  7. 普通印刷用印刷機に供給する長尺の印刷紙は、裏面に塗布された糊剤を介して剥離紙が貼着する印刷紙であり、表面に普通印刷が施された前記印刷紙を、巻き取り装置を経由して貼り合わせ装置に供給し、前記巻き取り装置において前記印刷紙から前記剥離紙を巻き取り分離すること特徴としてなる請求項4に記載の両面ラベルの製造方法。
  8. 貼り合わせ装置は、押圧接着装置であり、前記貼り合わせ装置において、印刷紙は、裏面に塗布されている糊剤を介して透明フィルムの表面と接着すること特徴としてなる請求項7に記載の両面ラベルの製造方法。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202013102405U1 (de) 2013-06-04 2013-09-09 Dieter Wölfle Bedruckbares Etikett
JP2014515687A (ja) * 2011-05-04 2014-07-03 ユニサー ファーマスーティカルズ 低容量の単回投与容器へのマーキング方法、そのようにマーキングした容器
CN113692356A (zh) * 2019-04-16 2021-11-23 株式会社高园 药剂分包装置、分包袋、以及将信息写入包装材料的方法

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