JP5521166B2 - 感熱ラベル長尺体及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、感熱ラベル長尺体及びその製造方法に関し、特に、感熱ラベルを被着体に貼り付ける貼付工程の簡素化に寄与する感熱ラベル長尺体及びその製造方法に関する。
食料品や医薬品、化粧品、トイレタリー製品等の各種容器には、商品名やデザイン、内容物の説明等の印刷が施されたラベルが貼り付けられることが多い。このようなラベルとしては、室温で粘着力を発現する感圧ラベルの他に、加熱することで粘着力を発現する感熱ラベルが広く用いられている。感熱ラベルは、室温では粘着力を発現しないため、感熱接着層の上面を覆うセパレータ(剥離紙)を設ける必要がない。したがって、感熱接着層が形成された長尺状感熱ラベルは、単独で巻かれたロール体状で保管・搬送される。ここで、長尺状感熱ラベルとは、1つのラベルサイズに切断される前の感熱ラベルの連続体を意味する。
一般的に、感圧ラベルは、感圧接着剤がラベルの縁部からはみ出し易くそこに埃などの異物が付着し易いこと、粘着層が離型紙に仮貼付されているので粘着層の表面に剥離紙の凹凸に由来する微細な凹凸が発生し易く透明性が低下すること等の問題がある。また、感圧ラベルが練り歯磨き粉等が充填されたポリオレフィン製のチューブ容器に貼付される場合には、感圧接着剤とチューブ容器との接着性は必ずしも良好ではなく、チューブ容器を使用しているうちに、ラベルが浮き上がることも想定される。一方、感熱ラベルでは、感熱接着層がチューブ容器と良好に密着するので、このような問題が発生し難く、ラベルを貼り付けた容器の外観がより良好なものとなる。
感熱ラベルを容器に貼り付ける方法としては、例えば、特許文献1に記載されるように、ラベリング装置上で上記の長尺状感熱ラベルを切断しながら連続的に容器に貼り付ける方法が挙げられる。具体的には、まず、長尺状感熱ラベルをカットユニットで1つのラベルサイズに切断し、切断された感熱ラベルを吸引ドラムで吸引保持する。このとき、感熱ラベルの感熱接着層は、吸引ドラムの吸引面と反対側に向いている。そして、吸引ドラムの近傍に配置されたヒーターを用いて、又は吸引ドラム自体を加熱することにより、感熱接着層を活性化(粘着力を発現)して連続的に搬送される容器に貼付する。なお、この貼付方法に用いられるラベリング装置は、カットユニットや吸引ドラム等の設備が必要であり、感圧ラベルのラベリング装置よりも大掛かりな装置となっている。
また、1つのラベルサイズに切断した感熱ラベルをモールド(金型)に枚葉供給し、容器の構成樹脂をモールド内にインジェクションして容器を成形すると同時にラベルを容器に貼り付けるインジェクションインモールドによる貼付方法も使用されている。このインジェクションインモールドにより製造されたラベル付き容器は、ラベルと容器との一体性に優れるという特徴がある。また、感熱ラベルの形状がカットユニットで連続的に切断することが難しいような形状、例えば、円形状や多角形状等である場合に好適な方法である。しかし、この方法に使用されるモールドは、一品一様であるためモールドにかかるコストが大きい。また、感熱ラベルをモールドに枚葉供給する必要があるため、生産性が悪いという問題もある。
円形状や多角形状等のラベルをラベリング装置上で連続的に切断しながら容器に貼り付けることができる感熱ラベルが特許文献2に開示されている。特許文献2には、複数のラベルが連続的に繋がった長尺のラベル形成基材であって、隣接するラベルが、感熱接着性フィルムによって形成された透明の連結部を介して部分的に繋がったラベル形成基材が開示されている。
実開平7−33812号公報 特開2002−372915号公報
特許文献2に開示されたラベル形成基材によれば、円形状や多角形状等のラベルをラベリング装置上で連続的に切断しながら容器に貼り付けることできると想定される。しかしながら、このラベル形成基材を用いた場合であっても、ラベリング装置上での切断操作は要求されるため、生産性について改良の余地がある。また、カットユニットや切断した感熱ラベルを吸引する吸引ドラム等の設備が不可欠であり、大掛かりなラベリング装置が必要である。以上のように、従来の技術では、感熱ラベルの貼付工程を十分に簡素化、高効率化することが困難であった。
本発明の目的は、感熱ラベルの貼付工程における切断操作を不要として、感熱ラベルの貼付工程を簡素化、高効率化することが可能な感熱ラベル長尺体及びその製造方法を提供することである。
本発明に係る感熱ラベル長尺体は、一方の面に感熱接着層が形成された複数の感熱ラベルと、長尺状の工程基材と、感熱ラベルと工程基材との間に配置されて各感熱ラベルを工程基材上に剥離可能に接着保持するための層であって紫外線硬化樹脂から構成された擬似接着層と、を備え、感熱ラベルは、その他方の面が擬似接着層を介して工程基材に擬似接着されており、各感熱ラベルと擬似接着層との間の接着強度が工程基材と擬似接着層との間の接着強度よりも高いことを特徴とする。
また、感熱ラベル及び工程基材のいずれか一方と擬似接着層との間に、アンカー層が設けられることが好ましい。
また、本発明に係る感熱ラベル長尺体の製造方法は、一方の面に感熱接着層が形成された長尺状感熱ラベルと、未硬化状態の硬化系樹脂から構成される未硬化の擬似接着層が形成された長尺状の工程基材と、を重ね合わせる工程であって、未硬化の擬似接着層と長尺状感熱ラベルの他方の面とを対向させた状態で重ね合わせる工程と、擬似接着層を構成する硬化系樹脂を硬化させて、工程基材の擬似接着層上に長尺状感熱ラベルの他方の面を擬似接着する工程と、工程基材に擬似接着された長尺状感熱ラベルを1つのラベル形状に切断する工程と、切断により生じた切断片を工程基材上から剥離除去する工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る感熱ラベル長尺体の製造方法のもう1つの構成は、一方の面に感熱接着層が形成され、他方の面に未硬化状態の硬化系樹脂から構成される未硬化の擬似接着層が形成された長尺状感熱ラベルと、長尺状の工程基材と、を重ね合わせる工程であって、未硬化の擬似接着層と工程基材とを対向させた状態で重ね合わせる工程と、擬似接着層を構成する硬化系樹脂を硬化させて、工程基材上に長尺状感熱ラベルを擬似接着する工程と、工程基材に擬似接着された長尺状感熱ラベルを1つのラベル形状に切断する工程と、切断により生じた切断片を工程基材上から剥離除去する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る感熱ラベル長尺体によれば、一方の面に感熱接着層が形成された感熱ラベルと、長尺状の工程基材と、感熱ラベルと工程基材との間に配置され、硬化系樹脂から構成された擬似接着層と、を備え、感熱ラベルは、その他方の面が擬似接着層を介して工程基材に擬似接着されるので、感熱ラベルの貼付工程における切断操作を不要として、感熱ラベルの貼付工程を簡素化、高効率化することが可能になる。即ち、感熱ラベルの製造工程において、感熱ラベルを1つのラベルサイズに切断すると共に、切断した各感熱ラベルを工程基材上に擬似接着しておくことによって、貼付工程における切断操作が不要になると共に、各感熱ラベルを工程基材に載せて連続移送できる。
このように、本発明に係る感熱ラベル長尺体を使用すれば、貼付工程での切断操作が不要でありながら、感熱ラベルの連続移送を可能にするから、貼付スピードが向上(生産性向上)すると共に、カットユニットや吸引設備が不要になって、貼付工程の大幅な簡素化、高効率化を実現することができる。
また、擬似接着層は、紫外線硬化樹脂から構成されるものとすれば、紫外線を照射するという簡便な操作によって、迅速に、感熱ラベルを工程基材上に擬似接着することができる。
また、感熱ラベル及び工程基材のいずれか一方と擬似接着層との間に、アンカー層を有する構成とすれば、感熱ラベル及び工程基材のいずれか一方と擬似接着層との接着強度が向上する。したがって、例えば、工程基材と擬似接着層との間にアンカー層を設けると、工程基材と擬似接着層との間の接着強度が感熱ラベルと擬似接着層との間の接着強度よりも高くなるので、感熱ラベルを工程基材から剥離する際に、感熱ラベルの他方の面に擬似接着層を構成する硬化系樹脂が残る(付着する)ことを防止することができる。一方、感熱ラベルと擬似接着層との間にアンカー層を設けると、感熱ラベルと擬似接着層との間の接着強度が工程基材と擬似接着層との間の接着強度よりも高くなるので、感熱ラベルを工程基材から剥離する際に、感熱ラベルの他方の面に擬似接着層が付いた状態となる。
本発明に係る実施の形態における感熱ラベル長尺体を示す斜視図である。 図1のA−A線断面を示す模式図である。 図2に示す構成の変形例を示す模式図である。 本発明に係る実施の形態における感熱ラベル長尺体の製造工程を示す模式図である。 図1の感熱ラベル長尺体を用いて、容器に感熱ラベルを貼り付ける様子を示す模式図である。
図面を用いて本発明に係る感熱ラベル長尺体及びその製造方法の実施形態について、以下詳細に説明する。まず初めに、図1、図2を用いて、感熱ラベル長尺体10の構成について説明する。
図1に示すように、感熱ラベル長尺体10は、1つのラベルサイズに打ち抜かれた複数の感熱ラベル11と、長尺状の工程基材12と、から構成される長尺体である。各感熱ラベル11は、隣接する感熱ラベル11との間に隙間を空けて、長尺状の工程基材12上に保持されている。このように、各感熱ラベル11は、長尺状の工程基材12により保持されているので、詳しくは後述するように、ラベルの製造工程で1つのラベルサイズに打ち抜いた各感熱ラベル11を、貼付工程で連続移送して効率良く容器に貼り付けることが可能となる。
感熱ラベル長尺体10において、感熱ラベル11は、工程基材12の擬似接着層18によって、擬似接着され保持されている。感熱ラベル11において、工程基材12に擬似接着する面は、感熱接着層15が形成される一方の面と反対側の面(他方の面)、即ち、ラベルの表面である。ここで、感熱ラベル11の表面とは、ラベルが被着体に貼付されたときに外側を向く面である。また、感熱接着層15が形成される面は、ラベルが被着体に貼付されたときに内側を向き被着体に貼付される裏面となる。
なお、感熱ラベル長尺体10は、ロール体状に巻かれた形態で保管、搬送等がなされる。感熱ラベル長尺体10をロール体としたときには、感熱接着層15が工程基材12と接触するが、感熱接着層15は室温で粘着力を発現しないため剥離紙は不要である。図1では、感熱ラベル11が内側を向くように巻いた形態を示すが、感熱ラベル11が外側を向くように巻いた形態とすることもできる。
感熱ラベル11は、被着体に貼り付けられて、商品名やデザイン、内容物の説明等を表示する機能を有し、加熱し、且つ加圧を行うことで接着力を発現するラベルである。図2に示すように、感熱ラベル11は、ラベル基材13と、ラベル基材13の一方の面に形成される印刷層14と、印刷層14の上面に積層形成される感熱接着層15とから構成される。
感熱ラベル11は、被着体の形状やサイズ、ラベルのデザイン等に応じて、種々の形状とすることができる。感熱ラベル11の形状としては、例えば、図1に示す楕円形状の他に、真円形・半円形等の円形状、三角形・四角形・台形等の多角形状などを挙げることができる。また、感熱ラベル11のサイズについても、任意のサイズに設定することができる。なお、従来のラベリング装置のカットユニットでは、通常、長尺状のラベルの流れ方向に対し垂直な方向にしか切断できず、ラベルの形状は単純な四角形状であったが、感熱ラベル長尺体10を用いることで、円形状や四角形以外の多角形状等の感熱ラベル11であっても連続的に貼付することが可能となる。
ラベル基材13は、感熱ラベル11に機械的強度を付与してラベルの耐久性・耐摩耗性を高める機能を有し、印刷層14、感熱接着層15の支持基材としての役割を果たす。ラベル基材13としては、本発明の構成上特に限定されるものではなく、耐熱性や耐久性、印刷適性等を考慮して適宜選択できる。なお、ラベル基材13の厚みとしては、一般的に、5〜100μmであり、好ましくは、10〜80μmである。
ラベル基材13を構成する樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、及びポリ塩化ビニリデン系樹脂などから選択される1種単独、又は2種以上の混合物からなるフィルムが挙げられる。また、2種以上の樹脂フィルムを積層した積層フィルム、不織布、金属蒸着層、発泡層等との積層フィルムとすることもできる。
また、円筒形状等の容器に巻き付けて貼付される感熱ラベル11のラベル基材13としては、例えば、上記の樹脂フィルムを少なくとも一方向に延伸したフィルムが用いられる。一軸延伸フィルムの場合、延伸倍率としては、容器の周方向に対応する方向に2〜6倍程度が好ましく、場合によって容器の上下方向に対応する方向に1.01〜2倍程度であることが好ましい。二軸延伸フィルムの場合、延伸倍率としては、1.01〜4倍程度であることが好ましい。なお、延伸方式としては、ロール方式、テンター方式及びチューブ方式等を使用することができる。
印刷層14は、商品名やデザイン、内容物の説明等を表示する機能を有する層であって、通常、ラベル基材13の一方の面に形成される。印刷層14の形成方法としては、グラビア等の凹版印刷、フレキソレタープレス等の凸版印刷、平板印刷及び孔版印刷等の公知の方法を適用できる。例えば、グラビア印刷に使用されるインキとしては、所望の顔料や染料と、ビヒクルと称されるバインダ樹脂(アクリル樹脂、ウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、セルロース樹脂、ポリオレフィン樹脂、及びポリアミド樹脂等)と、有機溶剤(エステル系溶剤、アルコール系溶剤、及びケトン系溶剤等)と、添加剤(ワックス、可塑剤、レベリング剤、界面活性剤、分散剤、及び消泡剤等)とを混合したものがインキとして使用される。
印刷層14は、ラベル基材13の表面となる側、即ち、擬似接着層18に擬似接着する面に形成することもできる。ラベル基材13の表面となる側に印刷層14を形成する場合には、工程基材12から剥離する時や流通時における印刷層14の損傷を防止するために、印刷層14の上面にトップコート層を形成することが好ましい。なお、トップコート層を形成するトップコート剤としては、公知の材料を用いることができる。但し、感熱ラベル長尺体10の搬送時等においては擬似接着状態を維持でき、感熱ラベル11を工程基材12から剥離しようとする際には容易に剥離できるように、トップコート層及び擬似接着層18の親和性を調整する必要がある。
感熱接着層15は、上記のように、加熱し且つ加圧を行うことで接着力を発現する層であって、室温では粘着力を有さない。故に、感熱接着層15の上面を覆う離型紙を設ける必要がない。感熱接着層15は、一般的に、印刷層14の上面の全面域に形成されるが、任意のパターンで形成することもできる。例えば、円筒形状等の容器に巻き付けて貼付される感熱ラベル11の場合には、ラベル基材13の両端縁にのみ感熱接着層15を形成することができる。なお、ラベル基材13(感熱ラベル11)において、感熱接着層15が形成される面側がラベルの裏面側となる。
感熱接着層15を構成する接着剤としては、大別して、ホットメルト型接着剤及びエマルジョン型感熱接着剤、溶剤型感熱接着剤を用いることができる。ホットメルト型感熱接着剤としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体等のベース樹脂に、合成ゴム系、オレフィン系、ウレタン系などの熱可塑性エラストマー、石油系、テルペン系、テルペンフェノール系、クロマン−インデン系などの粘着付与剤、高級脂肪酸系、ポリエチレン系などのワックス、アミド系などの滑剤等の添加剤が配合されたものが挙げられる。ホットメルト型接着剤は、ホットメルトコーター、エクストル−ジョンラミネーター等によって加熱溶融して塗工される接着剤である。また、エマルジョン型感熱接着剤は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、及びスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体などの合成ゴム等のベース樹脂に、上記の粘着付与剤、ワックス、滑剤、フタル酸エステルなどの固体可塑剤等の添加剤が配合された接着剤成分を界面活性剤等で水に分散したもの(同様の接着剤成分を溶剤に溶解したものが溶剤型感熱接着剤)である。なお、エマルジョン接着剤、溶剤型感熱接着剤は、グラビアコーター、コンマコーター、リバースコーター等によって塗工可能である。
工程基材12は、上記のように、ラベルの製造工程において1つのラベルサイズに打ち抜いた感熱ラベル11を、貼付工程で連続移送しながら被着体に貼り付けることを可能とする基材である。図2に示すように、工程基材12は、長尺状フィルム基材16と、アンカー層17と、擬似接着層18と、から構成される長尺体である。
なお、図3に示すように、工程基材12は、アンカー層17及び擬似接着層18を有さない長尺状フィルム基材16から構成されるものとし、感熱ラベル11のラベル基材13の表面側に、アンカー層17及び擬似接着層18を設けた構成とすることもできる。図3に示す感熱ラベル長尺体10の構成によれば、感熱ラベル11を工程基材12から剥離する際に、感熱ラベル11の表面に擬似接着層18が付いた状態となる。
長尺状フィルム基材16としては、各種紙(合成紙)や各種樹脂フィルムを使用することができる。紙基材としては、上質紙、アート紙、和紙、クラフト紙、及びホイル紙などが挙げられる。樹脂フィルムとしては、例えば、感熱ラベル11のラベル基材13と同様の樹脂フィルムを用いることができるが、擬似接着層18を紫外線硬化樹脂から構成した場合には、紫外線透過率の高い樹脂、例えば、オレフィン系樹脂から構成されるフィルムを用いることが好ましい。なお、長尺状フィルム基材16には、必要に応じて印刷(例えば、ラベルの位置合わせのための光電管マーク等)が施されていてもよい。
アンカー層17は、長尺状フィルム基材16と擬似接着層18との接着強度を高める機能を有し、長尺状フィルム基材16の片面に形成される。アンカー層としては、長尺状フィルム基材16と擬似接着層18との親和性が良好な樹脂から構成され、両者の組成により好ましい組成は異なるが、例えば、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、塩化ゴム系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂等が使用される。なお、アンカー層17の代わりに、長尺状フィルム基材16の上面をエッチング等して凹凸を形成することやコロナ処理を施すことにより、アンカー機能を付与することもできる。一方、擬似接着層18と重ね合わされる感熱ラベル11の表面には、擬似接着層18との密着を抑制するために、コロナ処理等を施さないことが好ましい。
擬似接着層18は、上記のように、感熱ラベル11を擬似接着する機能を有し、アンカー層17の上面に形成される。ここで、擬似接着とは、剥離可能であると共に、一端剥離した後は再度貼り付けることができない接着形態である。故に、感熱ラベル11は、擬似接着層18上に剥離可能に接着保持されており、感熱ラベル11を一端剥離すると再度両者を接着することはできない。
擬似接着層18は、各種手法によって硬化する硬化系樹脂から構成される。擬似接着層18は、グラビア印刷、凸版印刷及び各種コーターによって、未硬化状態の硬化系樹脂をアンカー層17の上面に塗工し、後述するように、未硬化の擬似接着層18に感熱ラベル11を重ね合わせてから硬化系樹脂を硬化させ形成される。擬似接着層18を構成する硬化系樹脂としては、例えば、加熱することにより硬化(重合)する熱硬化樹脂、互いに反応する2成分を混合することにより硬化する2液硬化樹脂、電子線を照射することにより硬化する電子線硬化樹脂、及び紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化樹脂などが挙げられる。これらのうち、硬化速度、硬化安定性、硬化時の安全性、設備及び経済性当の観点から、紫外線硬化樹脂を用いることが好ましい。
擬似接着層18を構成する紫外線硬化樹脂としては、公知のUVインキを用いることができる。UVインキは、一般的に、プレポリマー成分(例えば、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリオールアクリレート等)、モノマー成分(メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシブチル、ジシクロペンタジエンアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、エチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート等)、及び光重合開始剤(例えば、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンなど)などから構成される。
上述のように、感熱ラベル長尺体10は、工程基材12の擬似接着層18によって、感熱ラベル11を擬似接着した構成を備える。詳しくは後述するように、感熱ラベル11及び工程基材12の擬似接着は、1つのラベルサイズに分割される前の長尺状の感熱ラベル11(長尺状感熱ラベル11m)と未硬化の擬似接着層18(未硬化擬似接着層18m)を有する工程基材12(未硬化工程基材12m)とを重ね合わせた状態で、未硬化状態の硬化系樹脂を硬化することにより行われる。
ここで、感熱ラベル11及び工程基材12は、未硬化の擬似接着層18と感熱ラベル11の表面とを対向させた状態で重ね合わせられる。故に、擬似接着層18によって、感熱ラベル11の表面(他方の面)、即ち、感熱接着層15と反対側の面が擬似接着される。このように、工程基材12は、接着層の上面に設けられるものではなく、感圧ラベルに用いられる離型紙とは全く異なるものである。
なお、擬似接着層18は、その全面域が硬化される。したがって、図1に示すように、切断片11wを除去して露出した部分も粘着性を有することなく、ロール体状に巻いたときにもブロッキングすることはない。また、硬化した擬似接着層18は、貼付工程で加熱されても溶融等して粘着性を発現しないので、感熱ラベル11のみを被着体に貼り付けることができる。
上記構成(図1、図2に示すアンカー層17及び擬似接着層18が工程基材12の長尺状フィルム基材16に設けられた構成)を備える感熱ラベル長尺体10の製造方法について、図4を用いて以下詳細に説明する。ここで、図4は、感熱ラベル長尺体10の製造工程を示す模式図であって、長尺状感熱ラベル11mと未硬化工程基材12mとを重ね合わせる積層工程(S10)以降の工程を示す図である。
ここで、長尺状感熱ラベル11mは、長尺状のラベル基材13の一方の面に、印刷層14、感熱接着層15を順に積層形成することで得られる。また、未硬化工程基材12mは、長尺状フィルム基材16の片面にアンカー層17を形成し、アンカー層17の上面に未硬化状態の硬化系樹脂を塗工して未硬化の擬似接着層18を形成することにより得られる。以下では、打ち抜かれる前の長尺状のラベル基材13を長尺状ラベル基材13m、未硬化の擬似接着層18を未硬化擬似接着層18mと称して説明する。
図4に示すように、感熱ラベル長尺体10の製造工程は、積層工程(S10)と、擬似接着工程(S11)と、打ち抜き工程(S12)と、切断片除去工程(S13)と、を含む。なお、以下では、擬似接着層18を構成する硬化系樹脂は、紫外線硬化樹脂として説明する。
積層工程(S10)は、上記のように、長尺状感熱ラベル11mと未硬化工程基材12mとを重ね合わせて圧着する工程である。この工程では、具体的に、未硬化工程基材12mの未硬化擬似接着層18mと長尺状感熱ラベル11m(長尺状ラベル基材13m)の表面とが対向するように、長尺状感熱ラベル11m及び未硬化工程基材12mが図示しない供給装置によりそれぞれ移送されて、押圧手段30により互いに重ね合わされて圧着される。
長尺状感熱ラベル11m及び未硬化工程基材12mが押圧手段30により圧着されると、未硬化擬似接着層18mを構成する未硬化の紫外線硬化樹脂が長尺状ラベル基材13mの表面の微細な凹凸に入り込む。ここで、長尺状ラベル基材13mの表面の微細な凹凸とは、通常、数μm程度の凹凸であって、この凹凸に未硬化の硬化系樹脂が入り込んで硬化することで擬似接着がなされる。なお、押圧手段30は、例えば、長尺状感熱ラベル11m及び未硬化工程基材12mを挟んで配置されたローラーから構成され、一方のローラーが加圧ローラーで、他方のローラーが加圧を行わない固定ローラーとすることができる(又は、双方のローラーを加圧ローラーとすることもできる)。
擬似接着工程(S11)は、長尺状感熱ラベル11m及び未硬化工程基材12mを圧着して、未硬化の紫外線硬化樹脂が長尺状ラベル基材13mの表面の微細な凹凸に入り込んだ状態の積層体に対して、紫外線照射手段31により紫外線を照射して、未硬化擬似接着層18mを硬化させる工程である。紫外線照射により、紫外線硬化樹脂から構成される未硬化擬似接着層18mが硬化して(擬似接着層18となる)、擬似接着層18上に長尺状感熱ラベル11mが擬似接着される。なお、紫外線照射手段31としては、例えば、公知の高圧水銀又はメタルハライド等のUVランプ等を用いることができる。
擬似接着工程(S11)における紫外線の照射は、通常、未硬化工程基材12m側から行われる。故に、長尺状フィルム基材16は、紫外線透過率の高いオレフィン系樹脂等から構成されることが好ましい。これは、長尺状感熱ラベル11mの印刷層14による紫外線の透過阻害を防止するためであるが、印刷層14の種類(含有する顔料の種類や含有量等)によっては、長尺状感熱ラベル11側から紫外線を照射することもできる。
打ち抜き工程(S12)は、打ち抜き手段32により長尺状感熱ラベル11mを、1つのラベルサイズに打ち抜く(切断する)工程である。ここで、打ち抜き手段32により切断されるのは、長尺状感熱ラベル11mのみであって、工程基材12は切断されず長尺状態を維持する。なお、打ち抜き手段32としては、例えば、ダイカットロール、ピナクル刃、トムソン刃等を用いることができる。
切断片除去工程(S13)は、打ち抜き工程(S12)で生じた不要部分である切断片11w、即ち、長尺状感熱ラベル11mの感熱ラベル11以外の部分を除去する工程である。切断片11wは、剥離手段33により工程基材12上から剥離されて、図示しない巻き取り機により巻き取られる。なお、剥離手段33としては、公知のタックラベル製造で使用されているカス上げ装置を用いることができる。
以上のように、切断片除去工程(S13)で工程基材12上から切断片11wが剥離除去されて、1つのラベルサイズに打ち抜かれた感熱ラベル11が工程基材12の擬似接着層18により擬似接着された感熱ラベル長尺体10が得られる。なお、感熱ラベル長尺体10は、図示しない巻き取り機によってロール体状(図1)に巻き取られて、被着体への貼付工程(図5)に供される。
次に、上記構成を備える感熱ラベル長尺体10の作用について、図5を用いて以下詳細に説明する。ここで、図5は、感熱ラベル長尺体10を用いて、被着体であるチューブ容器41に感熱ラベル11を貼り付ける様子を示す模式図である。なお、チューブ容器41は、マンドレル(芯金)に被せられた状態である。
図5に示すように、感熱ラベル長尺体10が、熱圧着ローラー40の方向に連続移送され、熱圧着ローラー40で感熱接着層15が加熱及び加圧されて接着力を発現することにより、連続搬送されるチューブ容器41に貼り付けられる。具体的には、加熱された熱圧着ローラー40とマンドレル(芯金)に挿入されたチューブ容器41との間に工程基材12上の感熱ラベル11を搬送し、感熱ラベル11を熱圧着ローラー40、チューブ容器41により加熱及び加圧することにより、接着力が発現した感熱接着層15をチューブ容器41に接着して感熱ラベル11を巻き付ける。この場合、マンドレル(芯金)及びチューブ容器41が適度に加熱されていてもかまわない。
即ち、粘着力を発現した感熱接着層15とチューブ容器41との接着力が、感熱ラベル11の表面と工程基材12の擬似接着層18との接着力よりも大きくなるため、感熱ラベル11は工程基材12から剥離可能となる。なお、このときに、工程基材12の擬似接着層18が溶融等してチューブ容器41に貼り付くことはなく、感熱ラベル11が剥離した工程基材12は、図示しない巻き取り機により巻き取られる。
以上のように、感熱ラベル長尺体10は、印刷層14、感熱接着層15がラベル基材13の一方面側に形成され、1つのラベルサイズに打ち抜かれた感熱ラベル11と、アンカー層17、硬化系樹脂から構成される擬似接着層18が長尺状フィルム基材16の片面側に形成された工程基材12と、を備え、擬似接着層18により、感熱ラベル11の他方面(表面)が擬似接着された構成である。したがって、長尺状の工程基材12により、貼付工程における各感熱ラベル11の連続移送・連続貼付が可能となるから、貼付工程の簡素化、高効率化に貢献することができる。
なお、上記では、感熱ラベル11が貼り付けられる被着体として、チューブ容器41を例に挙げて説明したが、感熱ラベル11は、チューブ容器41に限定されることなく、食料品や医薬品、化粧品、トイレタリー製品等のプラスチック製容器、金属製容器、ガラス製容器などの各種容器に適用することができる。また、感熱ラベル11は、乾電池のラベルとしても使用することができる。
10 感熱ラベル長尺体、11 感熱ラベル、11m 長尺状感熱ラベル、11w 切断片、12 工程基材、12m 未硬化工程基材、13 ラベル基材、13m 長尺状ラベル基材、14 印刷層、15 感熱接着層、16 長尺状フィルム基材、17 アンカー層、18 擬似接着層、18m 未硬化擬似接着層、30 押圧手段、31 紫外線照射手段、32 打ち抜き手段、33 剥離手段、40 熱圧着ローラー、41 チューブ容器。

Claims (4)

  1. 一方の面に感熱接着層が形成された複数の感熱ラベルと、
    長尺状の工程基材と、
    感熱ラベルと工程基材との間に配置されて各感熱ラベルを工程基材上に剥離可能に接着保持するための層であって紫外線硬化樹脂から構成された擬似接着層と、
    を備え、
    感熱ラベルは、その他方の面が擬似接着層を介して工程基材に擬似接着されており、
    各感熱ラベルと擬似接着層との間の接着強度が工程基材と擬似接着層との間の接着強度よりも高いことを特徴とする感熱ラベル長尺体。
  2. 請求項に記載の感熱ラベル長尺体において、
    感熱ラベル及び工程基材のいずれか一方と擬似接着層との間に、アンカー層が設けられることを特徴とする感熱ラベル長尺体。
  3. 一方の面に感熱接着層が形成された長尺状感熱ラベルと、未硬化状態の硬化系樹脂から構成される未硬化の擬似接着層が形成された長尺状の工程基材と、を重ね合わせる工程であって、未硬化の擬似接着層と長尺状感熱ラベルの他方の面とを対向させた状態で重ね合わせる工程と、
    擬似接着層を構成する硬化系樹脂を硬化させて、工程基材の擬似接着層上に長尺状感熱ラベルの他方の面を擬似接着する工程と、
    工程基材に擬似接着された長尺状感熱ラベルを1つのラベル形状に切断する工程と、
    切断により生じた切断片を工程基材上から剥離除去する工程と、
    を備えることを特徴とする感熱ラベル長尺体の製造方法。
  4. 一方の面に感熱接着層が形成され、他方の面に未硬化状態の硬化系樹脂から構成される未硬化の擬似接着層が形成された長尺状感熱ラベルと、長尺状の工程基材と、を重ね合わせる工程であって、未硬化の擬似接着層と工程基材とを対向させた状態で重ね合わせる工程と、
    擬似接着層を構成する硬化系樹脂を硬化させて、工程基材上に長尺状感熱ラベルを擬似接着する工程と、
    工程基材に擬似接着された長尺状感熱ラベルを1つのラベル形状に切断する工程と、
    切断により生じた切断片を工程基材上から剥離除去する工程と、
    を備えることを特徴とする感熱ラベル長尺体の製造方法。
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