JP2005281402A - 難燃性ポリエステル系樹脂組成物及びフィルム又はシート - Google Patents
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Abstract
【解決の手段】 非晶質又は低晶質の共重合ポリエステル100重量部に対してエポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体0.5〜10重量部及び表面処理による被覆層を有する水酸化マグネシウム粒子からなる難燃剤5〜100重量部を配合してなるポリエステル系樹脂組成物。また、前記表面処理による被覆層がシリカからなる層であるポリエステル系樹脂組成物。また、非晶質又は低晶質の共重合ポリエステル100重量部に対して耐衝撃性改良剤1〜25重量部を配合してなるポリエステル系樹脂組成物。また、該ポリエステル系樹脂組成物を成形してなるフィルム又はシート。
Description
特許文献1には、耐水性、分散性及び難燃性を向上するため、シランカップリング剤とシラン表面処理剤で水酸化マグネシウム粒子を処理することが開示され、特許文献2には、難燃性及び機械的物性を向上するため、高級脂肪酸、高級脂肪酸の金属塩、エステル又はアマイドなどで表面処理した水酸化マグネシウム粒子について開示され、また、特許文献3には、耐酸性を向上するため、水酸化マグネシウム粒子の表面をシリカからなる層で被覆することが開示されている。
すなわち、本発明の要旨は、非晶質又は低晶質の共重合ポリエステル100重量部に対してエポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体0.5〜10重量部及び表面処理による被覆層を有する水酸化マグネシウム粒子からなる難燃剤5〜100重量部を配合してなるポリエステル系樹脂組成物、及び該ポリエステル系樹脂組成物を成形してなるフィルム又はシートにあり、前記表面処理による被覆層はシリカからなる層であることが望ましく、前記ポリエステル系樹脂組成物においては、非晶質又は低晶質の共重合ポリエステル100重量部に対して耐衝撃性改良剤1〜25重量部を配合することが望ましい。
非晶質共重合ポリエステルの好適な具体例として、テレフタル酸からなるジカルボン酸成分と、20〜35モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールと65〜80モル%のエチレングリコールからなるジオール成分とから構成された共重合ポリエステルを挙げることができる。
本発明においては、上記の非晶質共重合ポリエステルに、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、PETI、PBTIなどの晶質又は低晶質のポリエステルを配合することができる。これらのポリエステルの混合物であるポリエステルに占める非晶質ポリエステルの配合比率は、通常60〜100重量%、好ましくは80〜100重量%の範囲である。
すなわち、水酸化マグネシウム粒子の表面処理剤としては、特許文献1及び2に開示されているシランカップリング剤、高級脂肪酸、高級脂肪酸金属塩、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸アマイドなどの他、アルミニウムカップリング剤、チタネートカップリング剤、リン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、リン酸エステルなど水酸化マグネシウム粒子の表面処理剤として公知のものを挙げることができるが、耐水性や耐酸性の良好な表面処理剤が好ましい。
被覆層を形成する材料の特に好ましい具体例としては、特許文献3に記載のシリカが挙げられる。シリカからなる被覆層の形成は、水酸化マグネシウムの水性スラリーにケイ酸ナトリウムなどのケイ酸塩を加えるとともにケイ酸塩を酸で中和して、水酸化マグネシウム粒子の表面にシリカを析出させる手法による。シリカからなる被覆層は、Si02 換算値で0.1〜20重量%程度である。シリカからなる被覆層を形成した水酸化マグネシウム粒子は、カップリング剤などの処理剤でさらに表面処理することが好ましい。
上記エポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体は、エポキシ基を有する不飽和単量体として、例えばグリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート等のエポキシ基を有するアクリル系の単量体;スチレン−p−グリシジルエーテル、ビニルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル等のオレフィン系不飽和結合を有するエーテル系の単量体;イタコン酸モノグリシジルエステル等のグリシジルエステル系単量体が挙げられ、該単量体と共重合可能な単量体として、エチレン、プロピレン、ブチレン、ブタジエン、イソプレン等のオレフィン系の単量体;スチレン、ビニルトルエン等のスチレン系単量体;酢酸ビニル;メチルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、アクリロニトリル等のアクリル系の単量体が挙げられる。好ましくはグリシジルアクリレート共重合体又はグリシジルメタクリレートが使用される。
前記エポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体を使用することにより、樹脂との相容性が良好であり、かつ耐加水分解性が向上する。一方エポキシ基を有する不飽和単量体のみの(共)重合体とすると、樹脂との相容性が十分でない。
前記共重合体の商品名として、「ARUFON」(東亞合成社製)、「モディパーA−4200」(日本油脂社製)、「ボンドファースト7M」(住友化学工業社製)などが挙げられる。
また、前記エポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体は、非晶質又は低晶質の共重合ポリエステル100重量部に対して、0.5〜10重量部の割合で配合される。0.5重量部未満では、水酸化マグネシウムによるポリエステルの加水分解促進作用の抑制が不十分であり、ポリエステルの加水分解の抑制は、10重量部以下の配合量で十分達成できる。
上記コア部を構成するゴム重合体は、アクリルゴム系改良剤においては、ブチルアクリレートのようなアクリル酸エステルと少量の架橋性モノマーとを重合させたアクリル系ゴムであり、ジエンゴム系改良剤においては、ブタジエン−スチレンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴムなどのジエン系ゴム重合体であり、オレフィンゴム系改良剤においては、エチレン−プロピレン系ゴム、ジエン系ゴムの水素添加物などのオレフィン系ゴム重合体であり、また、アクリル−シリコーン系改良剤においては、アクリル系ポリマーとポリオルガノシロキサンとの複合ゴムである。
アクリルゴム系改良剤は、「HIA−80」(呉羽化学工業社)、「アクリロイドKM−330」(ローム・アンド・ハース社)、「メタブレンW−300」及び「メタブレンW−530」(三菱レイヨン社)などの商品名で、ジエンゴム系改良剤は、「パラロイドEXL−2602」(呉羽化学工業社)、「メタブレンC−201」(三菱レイヨン社)などの商品名でそれぞれ市販されており、オレフィンゴム系改良剤は、テクノポリマー社や日本エイアンドエル社からAES樹脂として市販されている。また、アクリル−シリコーン系改良剤は、「メタブレンSX006」及び「メタブレンS2001」(三菱レイヨン社)の商品名で市販されている。
なお、アクリル−シリコーン耐衝撃性改良剤は、成形加工性を向上させ、また、これを配合したシートは柔軟性に優れている。
水酸化マグネシウムの水スラリー(濃度150g/l)20lを80℃に加熱し、ケイ酸ナトリウムをSiO2 換算値で150g加えた後、pHが9になるまで硫酸を加え、さらに80℃で1時間熟成した。次いで、スラリーから濾過にて固形分を分離し、水洗、乾燥、粉砕した。このようにして粒子の表面にシリカ被覆層を形成した水酸化マグネシウム粉末を用いて、上記の操作をもう一度繰り返し、シリカ被覆層の上にさらにシリカ被覆層を形成した。得られた水酸化マグネシウム粒子は、表面に高密度のシリカ被覆層を形成していた。
液状シリコーンレジン(メチルトリメトキシシランを部分加水分解して三次元的に縮合したシロキサンオリゴマー)90gをエタノール/イソプロパノールの混合溶媒(混合比7/3)に溶解し、ヘンシェルミキサーを用いて水酸化マグネシウムの粉末3000gを攪拌しながら、これに上記液状シリコーンレジンのアルコール溶液を滴下した。次いで、150℃で1時間熱処理して、水酸化マグネシウム粒子の表面にシリコーン被覆層を形成した。このようにして粒子の表面にシリコーン被覆層を形成した水酸化マグネシウム粉末を用いて、上記の操作をもう一度繰り返し、シリコーン被覆層の上にさらにシリコーン被覆層を形成した。得られた水酸化マグネシウム粒子は、表面に高密度のシリコーン被覆層を形成していた。
非晶質共重合ポリエステル(イーストマンケミカル社製、商品名「PETG GN071」)100重量部に対して、グリシジルメタクリレート共重合体A(東亞合成社製、商品名「ARUFON UG4070」)3重量部、耐衝撃性改良剤A(アクリル−シリコーン系共重合体、三菱レイヨン社製、商品名「メタブレンSX006」)18重量部、難燃剤A20重量部、滑剤(モンタン酸ワックス、クラリアントジャパン社製、商品名「G431L」)1.5重量部およびフェノール系酸化防止剤1重量部を配合し、通常のカレンダー加工法により、185℃にて、厚さ0.1mmのポリエステルシートを製造した。シートの成形加工性は良好であり、厚み精度は±5%以内、耐衝撃強度(ASTM D−3420に準拠し、フィルムインパクトテスターを用いて測定した。以下同じ。)は13.6kJ/mであった。
実施例1で用いたグリシジルメタクリレート共重合体Aに代えて、グリシジルメタクリレート共重合体B(住友化学工業社製、商品名「ボンドファースト7M」)を用いたこと以外は、実施例1と同一配合のポリエステル系樹脂組成物を用いて、二軸押出機によりペレットを作成した後、二軸押出機を用いた押出成形で厚さ0.1mmのポリエステルシートを製造した。シートの成形加工性は良好であり、厚み精度は±5%以内、耐衝撃強度は12.8kJ/mであった。
実施例1で用いた非晶質共重合ポリエステル85重量部と晶質ポリエステル(ポリプラスチックス社製、商品名「600FP」、ポリブチレンテレフタレート樹脂)15重量部との混合物を用い、難燃剤Bを用いたこと以外は、実施例1と同一配合のポリエステル系樹脂組成物を用いて、実施例2と同様にして、ペレットを作成した後、押出成形で厚さ0.1mmのポリエステルシートを製造した。シートの成形加工性は良好であり、厚み精度は±5%以内、耐衝撃強度は13.8kJ/mであった。
実施例1で用いたグリシジルメタクリレート共重合体A5重量部、耐衝撃性改良剤Aに代えて耐衝撃性改良剤B(ジエンゴム系共重合体、呉羽化学工業社製、商品名「パラロイドEXL−2602」)25重量部、難燃剤A40重量部を用いたこと以外は、実施例1と同一配合のポリエステル系樹脂組成物を用いて、二軸押出機によりペレットを作成した後、二軸押出機を用いた押出成形で厚さ0.1mmのポリエステルシートを製造した。シートの成形加工性は良好であり、厚み精度は±5%以内、耐衝撃強度は13.2kJ/mであった。
エポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体を添加せず、難燃剤として表面処理による被覆層を有しない水酸化マグネシウムを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、カレンダー加工により厚さ0.1mmのポリエステルシートの製造を試みたが、ポリエステルの加水分解により溶融粘度が著しく低下し、成形不能であった。
エポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体を添加しないこと以外は、実施例1と同様にして、カレンダー加工により厚さ0.1mmのポリエステルシートを製造した。ポリエステルの加水分解により溶融粘度が低下したためシートの成形加工が困難であり、得られたシートの厚み精度は±15%、耐衝撃強度は12.6kJ/mであった。
難燃剤として表面処理による被覆層を有しない水酸化マグネシウムを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、カレンダー加工により厚さ0.1mmのポリエステルシートを製造した。ポリエステルの加水分解により溶融粘度が低下したためシートの成形加工が困難であり、得られたシートの厚み精度は±9%、耐衝撃強度は3.8kJ/mであった。
Claims (4)
- 非晶質又は低晶質の共重合ポリエステル100重量部に対してエポキシ基を有する不飽和単量体及び該単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体0.5〜10重量部及び表面処理による被覆層を有する水酸化マグネシウム粒子からなる難燃剤5〜100重量部を配合してなるポリエステル系樹脂組成物。
- 前記表面処理による被覆層がシリカからなる層である請求項1に記載のポリエステル系樹脂組成物。
- 非晶質又は低晶質の共重合ポリエステル100重量部に対して耐衝撃性改良剤1〜25重量部を配合してなる請求項1に記載のポリエステル系樹脂組成物。
- 請求項1に記載のポリエステル系樹脂組成物を成形してなるフィルム又はシート。
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