JP2005266522A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】印字機構の上方に、用紙載置部を備えた排紙部が設けられ、さらに排紙部の上方に読取り部が備えられた画像形成装置において、操作性を高め得る構成を提供する。
【解決手段】多機能装置100は、画像形成部300の上方に、用紙排出口323と、排出される用紙を載置可能な用紙載置部322が設けられ、さらに排紙部の上方で、用紙載置部322の上部全体を覆うように画像読取部200が備えられている。そして、画像読取部200の装置前方側において、先端が用紙載置部の前端部側より突出するように操作パネル400が延設され、他方、画像読取部200の下面と用紙載置面322aとの間には、装置前方側から用紙を取り出し可能な開口部326が形成されている。そして、開口部326と向き合う幅方向の一部に、画像読取部200からの突出量を当該操作パネル400の最大突出量よりも小さく設定するように凹部402が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、印字機構の上方にフラットベット型の読取り部が配置され、この読取り部の前面側に操作パネルが一体形成されてなる画像読取記憶装置が提供されている。例えば特許文献1にて示されるものでは、上記のような構成において、さらに記録用紙は印字機構から装置側方であって読取り部の下側に排出されるように排紙経路が構成されており、排出された用紙を取り出す排紙部が印字機構の側方(読取り部の下側)に設けられている。
特開平10−247051号公報
ところで、印字機構と読取り部とを備えたこの種の画像読取記憶装置においては、小型化の要求が高く、設置面積を小さくすること、及び装置の高さを小さくすることが望まれている。設置面積を小さくするには、たとえば、印字機構の側方に排紙部を設ける代わりに印字機構の上方に排紙部を設け、さらにこの排紙部の上方に読取り部を設けるようにすると、設置面積が小さく、装置の横への広がりが抑えられる構成となる。即ち、印字機構と排紙部とを横方向に並べて構成するのではなく、上下に配置することにより横方向に大きくなりすぎない構成となる。
一方、このように、印字機構の上方に排紙部が設けられ、さらにこの排紙部の上方に読取り部が設けられるような構成は、特許文献1のような印字機構と排紙部とが横方向に並べられた構成と比較して、全体的に装置構成が高くなりがちであるという特徴を有しており、このような特徴を考慮した上での操作性の向上、及び、装置の高さについてもできる限り低くすることが望まれる。
本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、印字機構の上方に、用紙載置部を備えた排紙部が設けられ、さらに前記排紙部の上方に読取り部が備えられた画像形成装置において、操作性を効果的に高め得ると共に、装置の高さについても低くすることが可能な構成を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、印字機構の上方に、用紙排出口と当該用紙排出口から排出される用紙を載置可能な用紙載置部とを備えた排紙部が設けられ、さらに前記排紙部の上方で、前記用紙載置部の上部ほぼ全体を覆うように設けられる読取り部が備えられた画像形成装置であって、前記用紙排出口から前記用紙載置部に排出される用紙の排出方向下流側を装置前方側、その反対側を後方側とし、この前後方向と直交する方向を幅方向とした場合に、前記読取り部における装置前方側に延設され、その先端が前記用紙載置部の前端部側と同一、もしくはそれより突出する操作パネルと、前記読取り部の下面と前記用紙載置部の用紙載置面との間に形成され、装置前方側から前記用紙を取り出し可能に開放された開口部と、を備え、前記操作パネルにおける前記開口部と向き合う前記幅方向の一部に切り欠き部を設ける、又は前記操作パネルの前記読取り部からの突出量を当該操作パネルの最大突出量よりも小さく設定した領域を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記操作パネルは、前記読取り部の前方側端縁から下方又は斜め下方に延設されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、前記操作パネルの周縁における前記開口部と向き合う前記幅方向の一部に凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記用紙排出口は、前記用紙載置部の後方において前記幅方向に延びて形成されており、前記凹部の前記幅方向の長さは、前記用紙排出口の幅以上の長さとされていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記用紙載置部の前端部において、前記幅方向と平行な軸線回りに回動可能、若しくは前後方向にスライド可能に設けられ、その一部が前記用紙載置部よりも前方に延出して当該用紙載置部の前方側で用紙を支持可能な第1位置と、用紙載置部側に収容される第2位置とに位置設定可能なストッパーを備え、前記凹部の前記幅方向の長さが、前記ストッパーの前記幅方向の長さ以上とされていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記用紙載置部の前端部において、前記幅方向と平行な軸線回りに回動可能に設けられ、その一部が前記用紙載置部よりも前方に延出して当該用紙載置部の前方側で用紙を支持可能な第1位置と、用紙載置部側に収容される第2位置とに位置設定可能なストッパーを備え、当該ストッパーの回動軌跡が前記操作パネルと干渉しないように、前記凹部と前記ストッパーとの配置関係が設定されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置において、前記ストッパーは、前記第1位置と前記第2位置との間で回動する際に、先端部が前記凹部内を通って前後に回動するように構成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項3ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置において、前記用紙載置部の用紙載置面と前記読取り部の下面部とが上下に所定間隔を隔てて配置されることにより用紙収容部が構成され、前記用紙収容部の上端と、前記凹部の上端とが上下方向に関して略同位置となるように構成されていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項3ないし請求項8のいずれかに記載の画像形成装置において、前記用紙載置部に当該画像形成装置における最大積載量の用紙が載置された場合のその最上面より、前記凹部の上端が上方位置となるように構成されていることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項3ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、当該画像形成装置は複数種類の機能を有しており、前記複数種類の機能のうち、第1の種類の機能に関して専用的に用いるキーが、前記凹部を挟んで左右いずれか一方に集められて配置されており、前記第1の種類とは異なる第2の種類の機能に専用的に用いるキーが、他方に集められて配置されていることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10に記載の画像形成装置において、当該画像形成装置はコピー機能とFAX機能とを少なくとも有しており、前記第1の種類の機能はコピー機能であり、前記第2の種類の機能はFAX機能であることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項3ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記操作パネルは、前記凹部を挟んで左右いずれか一方側のみに、操作に関する画像を表示する画像表示部が設けられ、他方側には前記画像表示部が設けられずに複数のキーが配置されていることを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項3ないし請求項12のいずれかに記載の画像形成装置において、当該画像形成装置は複数種類の機能を有しており、前記操作パネルは、前記突出方向における前記凹部の基端部より先端側の位置において前記複数種類の機能を切り替える切り替えキーが設けられていることを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、前記操作パネルは、所定の湾曲形状を有し、その操作パネルにおける前記読取り部からの突出量が最大となる部分が、前記開口部の前記幅方向中心からずれるように前記読取り部に対して配置されていることを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の画像形成装置において、前記読取り部は、開閉可能な蓋部と、その蓋部が開放された状態で露出し、原稿を載置する原稿載置面と、その原稿載置面の下側に設けられる読取り機構からなり、前記原稿載置面と前記操作パネルの操作面とが傾斜した構成をなすことを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項15記載の画像形成装置において、前記操作パネルの操作面と、前記読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜していることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項1ないし請求項16のいずれかに記載の画像形成装置において、前記操作パネルにおいて外面が平坦な表示部が設けられ、当該表示部と、前記読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜していることを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項1ないし請求項17のいずれかに記載の画像形成装置において、前記印字機構を囲む筐体の前面部において、前記印字機構を構成する部品を交換するための開口部が開閉可能に設けられていることを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項1ないし請求項18のいずれかに記載の画像形成装置において、前記印字機構に対し用紙を供給するための給紙トレイを備え、前記給紙トレイは、当該画像形成装置の前方側から操作することにより開放可能とされることを特徴とする。
請求項20の発明は、印字機構の上方に、用紙排出口と当該用紙排出口から排出される用紙を載置可能な用紙載置部とを備えた排紙部が設けられ、さらに前記排紙部の上方で、前記用紙載置部の上部ほぼ全体を覆うように設けられる読取り部が備えられた画像形成装置であって、前記用紙排出口から前記用紙載置部に排出される用紙の排出方向下流側を装置前方側、その反対側を後方側とし、この前後方向と直交する方向を幅方向とした場合に、前記読取り部における装置前方側に延設され、その先端が前記用紙載置部の前端部側と同一、もしくはそれより突出する操作パネルを備え、前記読取り部の原稿載置面と前記操作パネルの操作面とが傾斜した構成をなすことを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項20記載の画像形成装置において、前記操作パネルの操作面と、前記読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜していることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の構成のような画像形成装置、即ち、装置前方側に操作パネルが延設されるような構成では、操作パネルの延設が、排紙部付近の視認性の低下や、排出された用紙を取り出す際の操作性の低下を招きやすい。一方、本構成によれば、操作パネルにおいて、用紙を取り出すための開口部と向き合う幅方向の一部に切り欠き部を設けるか、又は操作パネルの読取り部からの突出量を操作パネルの最大突出量よりも小さく設定した領域を設けたため、開口部の上方が開放された状態となり排紙部付近の視認性や排出された用紙を取り出す際の操作性を効果的に確保できる構成となる。
<請求項2の発明>
印字機構の上方に排紙部が設けられ、この排紙部の上方に読取り部が設けられるような画像形成装置では、全体的に装置構成が高くなりがちであるという特徴を有している。したがって、この構成上の特徴から読取り部(操作パネル)と排紙部(用紙載置部)とを間隔をあけて配置すること、即ち開口部を広くとることは一層の高さ増大を招くため望ましいものではない。一方、請求項2のような構成、即ち、読取り部の前方側端縁から下方又は斜め下方に操作パネルが延設されるような構成では、操作パネルを操作する上での操作性及び視認性が良好な構成となるが、この状態で用紙を取り出すための開口部を狭くして高さ方向の小型化を実現しようとすると、操作パネルの下方又は斜め下方への延設の影響で、排紙部付近の視認性が悪くなったり、取り出し作業が行いにくくなってしまうという問題が懸念される。これに対し、本構成では、操作パネルの幅方向の一部において、切り欠き部又は突出量を小さく設定した領域によって開口部の隙間が部分的に拡大されるため、操作パネルの延設によって排紙部の開口部付近の視認性や操作性が阻害されるようなことを効果的に防止でき、高さ方向のコンパクト化を実現しつつ、排紙部にアクセスしやすい(即ち、手を進入させて用紙を取り出す操作等を行いやすい)構成となる。
<請求項3の発明>
請求項3の構成によれば、操作パネルの周縁に凹部を形成することで効果的に開口部の隙間を拡大することができる構成となる。
<請求項4の発明>
請求項4の構成によれば、凹部の幅が用紙排出口の幅以上とされているため、用紙載置部に排出される用紙が凹部を形成したことによる隙間を介して見やすく、かつ取り出しやすい構成となる。
<請求項5の発明>
請求項5の構成によれば、ストッパーを設けることにより用紙載置部の前方での用紙の落下を防止可能となり、その一方で、操作パネルにおける凹部の幅方向の長さが、ストッパーの幅方向の長さ以上とされているため、開口部付近の十分な視認性、作業性を確保しつつストッパーを良好に機能させることができる。
<請求項6の発明>
請求項6の構成によれば、ストッパーの回動軌跡が操作パネルと干渉しないように構成されているため、開口部付近の十分な視認性、作業性を確保しつつストッパーを良好に機能させることができる。
<請求項7の発明>
請求項7の構成によれば、ストッパーは、第1位置と第2位置との間で回動する際に、その先端部が前記凹部内を通って操作パネルと干渉することなく前後に回動するように構成されているため、開口部の間隔を狭くした場合でも、ストッパーのサイズに制限を加える必要がない。また、ストッパーの回動軸と操作パネルとをより近づけて配置することができ、ひいては装置全体のコンパクト化に寄与する構成となる。
<請求項8の発明>
請求項8の構成によれば、用紙収容部の上端と、凹部の上端とが上下方向に関して略同位置となるように構成されているため、用紙収容部全体にわたって視認性が良好となり、それに伴って良好な作業性を確保しうる構成となる。
<請求項9の発明>
請求項9の構成によれば、排紙部に多量の用紙が排出される場合であっても、最大積載量の用紙が載置された場合のその上面より、操作パネルの凹部の上端が上方となるように構成されているので、その凹部を介して好適に用紙を取り出すことのできる構成となる。
<請求項10の発明>
請求項10の構成によれば、特定種類の機能に専用的に用いるキーを左右それぞれに集約させて配置しているため、関連するキーが近接して配置されることとなり、キー操作が行いやすい構成となる。
<請求項11の発明>
請求項11の構成によれば、FAX送信を行う場合、あるいはコピーを行う場合に、関連するキーがまとめて配置されるため、それぞれの機能を実施する上でキー操作が行いやすい構成となる。
<請求項12の発明>
請求項12の構成によれば、画像表示部が一方側のみに設けられ、他方側には前記画像表示部が設けられずに複数のキーが配置されているため、画像表示部を見ながらのキー操作が行いやすい構成となる。
<請求項13の発明>
請求項13の構成によれば、操作パネルの先端側の位置に、使用頻度の高い切り替えキー等が設けられているため、より一層操作しやすい構成となる。特に、装置を高い位置に設置した場合に、使用頻度の高いキーが手前側に来ることから操作しやすい。
<請求項14の発明>
請求項14の構成によれば、操作パネルの突出量が最大となる部分を開口部の幅方向一方側に寄せることで、開口部の幅方向中心付近で、その上方が開放された状態となり開口部の間隔を狭くした場合でも排紙部にアクセスしにくくなるようなことを防止できることとなる。
<請求項15の発明>
請求項15のように、読取り部の原稿載置面と操作パネルの操作面とが傾斜した構成をなすようにすると、当該画像形成装置を高所或いは低所などに配置した場合であっても操作パネルでキー操作する際の視認性が確保されることとなり、様々な配置位置においても操作を良好に行うことのできる構成となる。
<請求項16の発明>
請求項16のように、操作パネルの操作面と、読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜させると、高所或いは低所のいずれに配置する場合であっても、視認性、操作性がより一層良好に確保される構成となる
<請求項17の発明>
請求項17の構成によれば、操作パネルにおいて外面が平坦な表示部が設けられ、表示部と、前記読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜しているため、様々な配置位置において表示部の視認性を良好に確保し得る構成となる。
<請求項18の発明>
請求項18の構成によれば、印字機構を囲む筐体の前面部において、印字機構を構成する部品を交換するための開口部が開閉可能に設けられているため、印字機構の上方に排紙部や読取り部が配置されるような本構成においても、印字機構に関する部品交換操作を行いやすい構成となる。
<請求項19の発明>
請求項19の構成によれば、給紙トレイが画像形成装置の前方側から操作することにより開放可能とされるような構成をなすため、印字機構の上方に排紙部や読取り部が配置されるような本構成においても、給紙トレイに関する用紙補給等の操作を行いやすい構成となる。
<請求項20の発明>
請求項20の構成のような画像形成装置、即ち、印字機構の上方に排紙部が設けられ、この排紙部の上方に読取り部が設けられるような画像形成装置では、上述した通り全体的に装置構成が高くなりがちであるという特徴を有している。したがって、本構成のように読取り部に一体的に操作パネルを設けた構成では、例えば、装置を高所に載置するような場合、操作パネルが高い位置に配置されることとなるため、従来のように操作パネルの操作面が略水平に構成されている場合には、表示が確認できなかったり、キー操作が行いにくいという問題が懸念される。逆に操作面が略鉛直方向となるように構成すると、低所に配置した場合に上記と同じような問題が生じ得る。特に、装置小型化の進行に伴い、この種の装置がSOHOあるいは家庭一般に広く普及するに至っているが、このような環境においては配置スペースの制約などから配置位置は高所或いは低所と様々なケースが考えられるため、様々な配置位置に対応し得る装置構成が望まれている。このような問題に対し、請求項20の構成のように、読取り部の原稿載置面と操作パネルの操作面とが傾斜した構成をなすようにすると、当該画像形成装置を高所或いは低所などに配置した場合であっても操作パネルでキー操作する際の視認性が確保されることとなり、様々な配置位置においても操作を良好に行うことのできる構成となる。
<請求項21の発明>
請求項21のように、操作パネルの操作面と、読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜させると、高所或いは低所のいずれに配置する場合であっても、視認性、操作性がより一層良好に確保される構成となる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
図1ないし図3では、画像形成装置の一例である多機能装置100の全体の構成について説明する。なお、本実施形態において、用紙排出口323から用紙載置部322に排出される用紙の排出方向下流側を装置前方側、その反対側を後方側とし、この前後方向と直交する左右方向を幅方向としている。具体的には、多機能装置100の前方向、左手方向、右手方向、後方向、上面方向、底面方向をそれぞれ−Z方向、−X方向、+X方向、+Z方向、+Y方向、−Y方向とする。即ち、Z軸方向が前後方向に相当し、X軸方向が幅方向に相当する。
図1ないし図3に示すように、多機能装置100は、原稿の読み取りを行う画像読取部200と、読み取られた原稿の画像データに基づいて被記録媒体に画像を形成する画像形成部300と、多機能装置100の操作を行うための操作パネル400とを備えた構成をなしている。そして、画像形成部300の上方に、用紙排出口323と、用紙排出口323から排出される用紙を載置可能な用紙載置部322とを備えた排紙部320が設けられ、さらに排紙部320の上方で、用紙載置部322の上部ほぼ全体を覆うように画像読取部が200が設けられている。この画像読取部200は、特許請求の範囲でいう読取り部に相当する。
多機能装置100は、略立方体形状の画像形成部300上に、多機能装置の左右方向(X軸方向)を長手方向とする略直方体形状で、画像形成部300より幅広の画像読取部200が載置され、その画像読取部200より多機能装置100の前面側(−Z方向側)に、操作パネル400が突設された形状を有している。
画像読取部200には、その左端部に、原稿トレイ220上に積載された原稿を搬送して、内部に設けられたCCDイメージセンサ211(図4参照)に読取らせ、読取った原稿を排出トレイ230に排出するためのADF210が、画像読取部200の奥行き方向(Z方向)に沿って延設されている。原稿トレイ220は、ADF210から右斜め上方に向かって斜面を形成するように板状に突設され、その上部に原稿を積層保持することができる。原稿トレイ220には、そのトレイ上に原稿が載置されているか否かを検出するためのフォトセンサ等を利用した原稿検出センサ221(図4参照)が設けられている。また、排出トレイ230は、原稿トレイ220の下方にて、ADF210から排出される読取後の原稿を積層して保持できるように、ADF210から右手方向に略水平に、画像読取部200の左右方向(X軸方向)に渡って延設されている。
原稿トレイ220、ADF210、及び排出トレイ230からなる蓋部Aは、多機能装置100の背面側に設けられたX軸方向を軸方向とする支軸(図示外)を支点として、多機能装置100の前面側から上下方向に開閉可能となっている。蓋部Aが開放されることによって露出されるその排出トレイ230の下方には、いわゆるフラットベッド方式で原稿の読取を行う際に原稿を載置するための透明なガラスの板からなるガラス板212(図4参照)が設けられている。
ここで、図4に示すように、画像読取部200の内部には、原稿トレイ220上に載置された原稿が、ガラス板212を介してCCDイメージセンサ211と対向し、さらに排出トレイ230に導かれるように、原稿を誘導するための搬送路213が弧を描くように設けられている。そして、搬送路213の原稿搬送方向の上流側先端部には、原稿トレイ220上に載置された原稿を一枚ずつ分離して搬送路213に導くための供給ローラ214が設けられている。また、搬送路213上のCCDイメージセンサ211との対向部には、そこを通過する原稿を押圧してガラス板212に密着させるための押圧ローラ215が設けられ、搬送路213の原稿搬送方向の下流側末端部には、原稿を排出トレイ230に排出するための排出ローラ216が設けられている。さらに、搬送路213の経路上で供給ローラ214の近傍には、原稿が通過したか否かを検出するための通過検出センサ222が設けられている。
なお、ADF210による原稿の搬送速度は予め実験等で判明しているので、通過検出センサ222により搬送される原稿が検出されたタイミング(原稿の搬送方向先端の検出のタイミング)までの期間をもとに、搬送方向における原稿の長さを推定することができる。また、所定時間が経過しても原稿の検出が完了しなければ、搬送時の原稿の詰まり、いわゆるジャムの発生を検知することができる。
CCDイメージセンサ211は、原稿の搬送方向(X軸方向)と直交する方向(図1に示すZ方向)に延設されたライン型のセンサである。その延設方向(Z軸方向)に複数のフォトダイオード(図示外)が列設されている。CCDイメージセンサ211は、光源(図示外)より原稿に強い光を当てたときの反射光を個々のフォトダイオードで受光し、原稿の画素毎に反射光の光強度(明度)を電気信号に変換するものである。画像読取部200では、これをA/D変換機550(図6参照)にてデジタルデータ化することで、原稿上に形成された画像を画像データとして読取ることができる。
原稿の読取りは、ガラス板212の板面212a上に原稿を載置して行う場合と、ADF210を利用する場合とがある。前者の場合、ガラス板212の板面212aに沿って左右方向(X軸方向)にCCDイメージセンサ211が移動され、その際に1ラインずつ、ガラス板212上に載置された原稿の読取りが行われる。また、後者の場合には、CCDイメージセンサ211が、ガラス板212を介して押圧ローラ215と対向するように、ガラス板212の左端部に移動され、その位置で固定されて、ADF210により搬送される原稿の読取りが1ラインずつ行われるようになっている。なお、ガラス板212の板面212aが特許請求の範囲でいう用紙載置面に相当する。
次に、画像形成部300について説明する。図1ないし図3に示すように、画像形成部300の下方には、被記録媒体としての用紙を積層保持し、多機能装置100の前面側より着脱可能に装着される給紙トレイ310が設けられ、また、その上部に、画像形成後の用紙を保持するための排紙部320が設けられている。給紙トレイ310は、当該画像形成装置の前方側から操作することにより開放可能とされる。
図5に示すように、画像形成部300の略中央には、その位置で多機能装置100の前面側(−Z方向側)に搬送される用紙に、公知のレーザ記録方式によりトナー像を形成する印刷部330が設けられている。そして、用紙が底部の給紙トレイ310からこの印刷部330を通って上部の排紙部320へと導かれるように、S字形状の搬送経路が設けられている。このS字型の搬送経路は、給紙トレイ310の前面側上方に設けられた給紙ローラ341によって多機能装置100の前面方向に送られる用紙を背面方向にUターンさせる半弧状の搬送路340と、搬送路340から受け継いだ用紙を印刷部330に導く搬送路345と、印刷部330で画像形成された用紙をさらにUターンさせて排紙部320に導く半弧状の搬送路350とで構成されている。また、搬送路350の用紙搬送方向末端部には、用紙を排紙部320に排出するための排紙ローラ361が設けられている。
印刷部330には、レーザ光発生器331、ドラム状の感光体332、転写ローラ333、定着器334等が設けられている。レーザ光発生器331は、画像データに基づいてレーザ光を発生し、そのレーザ光で感光体332の表面上の走査を行う。感光体332は、帯電器(図示外)によりその表面を一様に帯電されつつ回転し、レーザ光発生器331に走査されたレーザ光の照射部分(明部)の電位が下がることで、非照射部分(暗部)との間に生じた電位差により、その表面に静電潜像を形成する。転写ローラ333は、用紙を挟んで感光体332と対向し、現像器(図示外)より供給されるトナーが選択的に明部に静電吸着することで形成された感光体332上のトナー像を電気的に吸引し、その間を通過する用紙の上面にトナー像の転写を行う。定着器334は、トナー像が転写された用紙を加熱・加圧して、用紙へのトナーの定着を行う。なお、画像形成部300が、本発明における印字機構に相当する。画像形成部には、搬送路360及び搬送ローラ362〜364等で構成される両面印刷機構も設けられている。
また、本実施形態では、画像形成部300を囲む筐体の前面部において、この画像形成部300を構成する部品を交換するための開口部372が設けられ、この開口部372を開閉可能にカバーする前面カバー370が設けられている。前面カバー370は上方を自由端とし、下方側に設けられる幅方向(X軸方向)の回動軸回りに回動可能に構成されており、破線370’(図2参照)に示すような開放状態をとりうるように構成されている。開口部372よりも内部側には画像形成部300に用いる部品(例えばプロセスカートリッジなど)を配置するための収容部が構成される(この収容部については図2において破線にて概念的に例示している)。
また、図1ないし図3に示すように、操作パネル400は、左右方向(X軸方向)に延設されたパネル状の入出力部であり、利用者が多機能装置100の操作を行うための複数のスイッチやボタン等が設けられている。操作パネルの具体的な構成、機能については後述する。
次に、図6、図7を参照して、多機能装置100の電気的構成について説明する。図6に示すように、多機能装置100では、CPU500と、ROM510と、RAM520と、画面駆動部530と、入力検知部540と、原稿検出センサ221と、通過検出センサ222と、印刷部330と、A/D変換機550と、圧縮、解凍部560と、2値化処理部570と、モータ制御部580とがバス590に接続されている。
CPU500は、多機能装置100の制御を司り、ROM510にはCPU500が実行する各種プログラムや各種設定、初期値等が記憶されている。ROM520は、CPU500のデータ処理時に一時的なデータの記憶を行う。画面駆動部530は、画面駆動部530に接続された表示部420に文字や画像を表示するための制御を行う。この表示部420は、特許請求の範囲でいう画像表示部に相当する。入力検知部540は、操作パネル400に設けられたコピーボタン410の入力を検知するためのものである。なお、図示しないが、入力検知部540には、操作パネル400に設けられたその他の複数のスイッチやボタン等も接続されている。
A/D変換器550は、CCDイメージセンサ211で読み取った原稿上に形成された画像を、画像データとしてデジタルデータ化するものである。2値化処理部570は、画像データの階調情報(原稿の画素毎の明度をそれぞれ数値化した情報)を2値化(画像データの各画素毎の階調情報を、閾値をもってそれぞれ1ビットのデータに変換する処理)するためのものである。また、圧縮・解凍部560は、2値化された画像データのデータ量を低減するための圧縮(エンコード)、及び圧縮された画像データをもとの無圧縮の画像データに戻すための解凍(デコード)を行う。
モータ制御部580は、ガラス板212(図4参照)に載置された原稿の読取り時にCCDイメージセンサ211の移動を行うためのCCD移動モータ581と、ADF210の供給ローラ214、押圧ローラ215、排出ローラ216や、図示外の用紙の搬送ローラ等の駆動を行うための用紙搬送モータなどの制御を行う。また、例えば、印刷部330における感光体332や、定着器334など、コピー器100におけるその他の駆動部品を駆動させるためその他の駆動モータなども接続されている。
次に、RAM520の記憶エリアについて説明する。図7に示すように、RAM520には、多機能装置100のデータ処理時当に使用されるワークエリア521と、読取られる原稿の枚数をカウントするためのカウンタ「n」「m」を記憶した原稿枚数カウンタ記憶エリア522と、画像形成部300に対し印刷命令が既に送信されたか否かを確認するための記憶リクエストフラグを記憶した記憶リクエストフラグ記憶エリア523と、原稿の表面の画像データを記憶する表面画像データ記憶エリア524と、原稿の裏面の画像データを記憶する裏面画像データ記憶エリア525などが設けられている。また、図示はしないが、印刷を行うための印刷プログラムや、その他のデータ処理等に使用される記憶エリアも設けられている。
次に操作パネルについて説明する。
図1ないし図3に示すように、操作パネル400は、画像読取部200における装置前方側に延設され、図2に示すように操作パネル400の先端が用紙載置部322の前端部、あるいは、閉じた状態の前面カバー370表面より前方に突出する構成をなしている。さらに、画像読取部200の下面と用紙載置部322の用紙載置面との間に形成され、装置前方側から用紙を取り出し可能に開放された開口部326が設けられており、操作パネル400における開口部326と向き合う幅方向の一部において、操作パネルの画像読取部200からの突出量を操作パネル400の最大突出量よりも小さく設定した領域を設けた構成をなしている。具体的には、図2のYZ平面における、操作パネル400の操作面404に沿った方向を突出方向とした場合、その突出方向において操作パネル400の基端部から先端部までの距離を突出量として定義し、その最大突出量(ここではP0,P1間の距離)よりも突出量が小さく設定された領域が構成されている。より具体的には、操作パネル400は、画像読取部200の前方側端縁202から操作面404が斜め下方になるように延設されている。ここで、本実施形態では、用紙載置部322の用紙載置面と、画像読取部200の下面との間隔を従来に比べて狭く形成することで、装置全体の高さを低くするように構成されており、このような構成において、操作パネル400を斜め下方に向けて延設させると、操作パネル400の先端側が開口部326の上方に被さるような形になり、結果的に、開口部326の開口範囲を狭めて、排紙部320付近の視認性を低下させてしまうことになる。このような問題を解消するために、本実施形態では、操作パネル400の周縁における開口部326と向き合う幅方向の一部を切り欠いて凹部402が形成されている。この凹部402が設けられた領域では、例えば図1におけるP2,P3間のように最大突出量よりも突出量が狭く設定されている。このように、操作パネル400に凹部402を形成することで、斜め下方に延設された操作パネル400が開口部326を広い範囲で塞いでしまうことを防止でき、装置の高さを低く形成した場合でも、排紙部320付近の視認性を低下させるのを防止できると共に、開口部326から排出紙を取り出す際の作業性を低下させるのを防止できる。
さらに、図1に示すように、凹部402が設けられた領域の高さ(例えばP2,P3間の高さ)は、操作パネル400の上下方向(Y軸方向)の最大高さ(P0,P1間の高さ)よりも低く設定されており、上下方向に関しても隙間が拡大された構成をなしている。また、図3に示すように、凹部402が設けられた領域の前後方向の長さは、操作パネル400における前後方向最大長さ(P0,P1間の前後方向長さ)よりも小さく設定されている。
また、用紙載置部322の前端部においてストッパー324が設けられており、このストッパー324は、幅方向と平行な軸線回りに回動可能に設けられ、その一部が用紙載置部322よりも前方に延出して用紙載置部の前方側で用紙を支持可能な第1位置(図2参照)用紙載置部322側に収容される第2位置とに位置設定可能となっている。本構成では、凹部402の幅方向の長さW(図3、図8等参照)が、ストッパー324の幅方向の長さ以上とされ、さらに、ストッパー324の回動軌跡が操作パネルと干渉しないように、凹部402とストッパー324との配置関係が設定されている。図2ではストッパー324の先端部の軌跡を一点鎖線Kにて示しており、先端部が操作パネル400と干渉しないような軌跡をとる。具体的には、ストッパー324は、図2において実線にて示す第1位置と破線にて示す第2位置との間で回動する際に、先端部が凹部402内を通って前後に回動するように構成されている。なお、図では,回動可能なストッパーを設けた例を示したが、前後方向にスライド可能なストッパーを設けてもよい。このように、用紙載置部322の前端部に、用紙の落下を防止するストッパー324を設けた場合において、ストッパー324としての機能を十分に発揮できると共に、ストッパー324を用紙載置部322側に収容させる場合にも、操作パネル400と接触することを良好に防止できる。特に、開口部326を狭く形成した場合、ストッパー324と操作パネル400との距離が近くなることから、操作パネル400に凹部402を設けない場合、操作パネル400とストッパー324との干渉を避けるために、例えばストッパー324のサイズに制限を加える必要が生じてくるが、凹部402を設けることで、そのような制限を加えることなくストッパー324を良好に形成することができる。
また、図2に示すように、用紙載置部322の用紙載置面322aと画像読取部200の下面部203とが上下に所定間隔を隔てて配置されることにより用紙排出口323から排出された記録済みの用紙が積層されて収容される用紙収容部325が構成され、この用紙収容部325の上端(即ち画像読取部の下面部)と、凹部402の上端402a(図1参照)とが上下方向に関して略同位置(同じ高さ)となるように構成されている。さらに、用紙載置部322に、当該多機能装置100において、仕様により定められている最大積載量の用紙が載置された場合のその最上面より、凹部402の上端402aが上方位置となるように構成されている。このように構成することで、用紙収容部325の全体にわたって視認性が良好となり、それに伴って、用紙収容部325から用紙を取り出す作業も良好に行うことが可能となる。また、比較的多量の用紙が排出された場合であっても、用紙の最上面よりも操作パネル400の凹部402の上端が上方に位置しているので、その凹部402を介して、良好に用紙を取り出すことが可能となる。
また、上述したように、画像読取部200は、開閉可能な蓋部Aと、その蓋部Aが開放された状態で露出し、原稿を載置する板面212a(原稿載置面)と、その板面212aの下側に設けられる上述の読取り機構としてのイメージセンサ211からなるが、板面212aと操作パネル400の操作面404とのなす角度θが30°〜60°の範囲(具体的には、40°〜50°の範囲程度)となるように傾斜している。本実施形態では、θが約45°に設定されている。また、操作パネル400において外面が平坦な表示部420が設けられているが、この表示部420の外面と、画像読取部200の板面212aとのなす角度も30°〜60°の範囲(具体的には、例えば40°〜50°の範囲)となるように傾斜している。本実施形態では、操作面404と、表示部420の外面がほぼ平行に構成されており、表示部420の外面と板面212aとのなす角度もほぼ45°に設定されている。なお、操作パネル400に、例えば、操作機能を有する表示部(例えばタッチパネルなど)を配置してもよく、この場合、その操作機能を有する表示部の外面と、原稿を載置する板面212aとのなす角度を30°〜60°の範囲(具体的には、例えば40°〜50°の範囲)とすることができる。このように構成することで、本装置を高所、あるいは低所のいずれに配置する場合であっても、操作パネルの視認性、操作性を良好に確保することができる。また、操作パネル400を傾斜させた場合に生じる、開口部326を操作パネル400が塞ぐという問題についても上記のように、操作パネル400に適宜に凹部402を形成しておくことで、解消することができる。
また、上述したように、多機能装置100は、コピー機能、FAX機能、プリンタ機能等の複数種類の機能を有しているが、操作パネル400においては、これら複数種類の機能のうち、いずれか第1の種類の機能に関して専用的に用いるキーを、凹部402を挟んで左右いずれか一方に集めて配置し、第1の種類とは異なる第2の種類の機能に専用的に用いるキーを、他方に集めた構成とすることができる。本実施形態では、図8にて拡大して示すように、コピー機能に専用的に用いるキーを凹部402を挟んで一方側(右側)に配置している。コピー機能に専用的に用いるキーとしては、コピー倍率を設定するための倍率設定キー414、コピー画質を設定するためのコピー画質設定キー415、コピー後のページの並び方を設定するためのソート設定キー416、使用する用紙トレイを設定するためのトレイ設定キー417、コントラストを設定するコントラスト設定キー418、1枚の原稿に複数の原稿をコピーするための設定が可能となるNin1キー419が設けられており、これらが右側に集約されて配置されている。なお、これ以外にもコピー機能に専用的に用いるキーがあればこれらと共に右側に配置することができる。一方、FAX機能に専用的に用いる短縮ダイヤルキー411やリダイヤルキー412は他方側(左側)に配置されている。同様に、これら以外でもFAX機能に専用的に用いるキーがあればこれらと共に左側に配置することができる。このように、共通の機能に関わるキーを凹部402を挟んで同じ側に配置することで、操作するキーが近くに集まることとなるため、それぞれの機能を実行する上でキー操作を行いやすくなる。
なお、上記専用的に用いるキーに加え、複数の機能に共通して用いるキー(テンキー423、スタートキー424等)が配置されている。複数の機能に共通して用いるキーは、凹部402を挟んだいずれか一方側のみに集中させて配置してもよく、両側に分散させて配置してもよい。また、凹部402付近に配置してもよい。また、本実施形態では、操作パネル400は、突出方向における凹部402の基端部より先端側の位置において複数種類の機能を切り替える切り替えキー(FAX切換キー426,コピー切換キー427,スキャン切換キー428)が設けられている。これら切換キー426ないし428のいずれかのキーを押すことにより、押されたキーに対応した機能に切り替わるようになっている。また、スタートキー424についても、操作パネル400の突出方向における凹部の基端部402aより先端側の位置に配置されている。このように、上記切り替えキーやスタートキー等のように、使用頻度が比較的高いキーを操作パネル400の先端側に配置することで、例えば、本装置を高所に配置するような場合、操作者の手前側に使用頻度の高いキーが位置することとなるため、操作性を向上させることができる。
また、図9のように構成してもよい。図9での操作パネル400は、凹部402を挟んで左右いずれか一方側のみに、操作に関する画像を表示する表示部420(画像表示部)が設けられ、他方側には表示部420が設けられずに複数のキー(テンキー423やスタートキー424、或いはコピー機能に専用的に用いる各種キー414〜419など)が配置されている。このように、表示部42とキー操作部とを凹部402を挟んで分けて配置することで、表示部42の表示を確認しながらのキー操作が行いやすくなる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図10によって説明する。
なお、実施形態2は実施形態1と操作パネル400の形状が異なるが、それ以外の構成については同様であり、同様の機能をなす部分については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図1等に示す実施形態1では、凹部402が操作パネル400の幅方向中央付近に配置されていたが、図10では、凹部402が操作パネル400の幅方向一方側に寄った位置に配置されている。このような構成では、例えば、操作パネル400の左右一方側のスペースをより確保したい場合に都合のよい構成となる。なお、図10では、各種キーの図示を省略しているが、図1と同様のキーを配置することができる。このように、凹部402は、操作パネル400の必ずしも中央付近に設ける必要はなく、開口部326との対向する範囲のいずれかの領域に形成されていればよく、その数が2以上であっても良い。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図11によって説明する。
なお、実施形態3についても実施形態1と操作パネル400の形状が異なり、それ以外の構成については同様であり、同様の機能をなす部分については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。なお、図11でも、各種キーの図示を省略しているが、図1と同様のキーを配置することができる。本実施形態に係る多機能装置100では、実施形態1と同様に、用紙排出口323が、用紙載置部322の後方において幅方向に延びて形成されているが、本実施形態では、凹部402の幅方向の長さWが、用紙排出口323の幅以上の長さとされている。本実施形態では、用紙排出口323が操作パネル400の先端部よりも上方に配置されており、図11のように正面視した場合に、凹部402を介して用紙排出口323の全体が視認可能に構成されている。なお、用紙排出口323は操作パネル400の先端部よりも下方位置に配置されていてもよい。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図12によって説明する。
図12では、操作パネル400における開口部326と向き合う幅方向の一部に切り欠き部403を設けた構成を示している。ここでは、開口部326が設けられた幅方向領域Cの一部分において操作パネル400が設けられていない領域を有している。幅方向領域Cの操作パネルが設けられている領域においては、操作パネル400の先端部と用紙載置部322(開口部326)が所定距離隔てて近接しており、当該幅方向領域Cの切り欠き部403に対応する領域においては、前端側において用紙載置部322と操作パネル400とが対向せず、開口部326の上方が開放された状態となっている。また、操作パネル400は、所定の湾曲形状を有し、当該操作パネル400における画像読取部200からの突出量が最大となる部分(P4付近)が、開口部326の幅方向中心からずれるように画像読取部200に対して配置されている。なお、図12の例では、幅方向領域Cの一部分に操作パネル400を設けないように切り欠き部が形成されているが、操作パネル400を幅方向領域Cの全体に渡って設けておき、幅方向一方側の突出量を小さく設定するようにした切り欠き部を構成してもよい。このように、操作パネル400に突出量を小さくした凹部402を設ける代わりに、開口部326との対向する範囲の一部に操作パネル400を形成しない領域を設けることで、凹部402を形成するのと同様の効果を得ることができる。
また、操作パネル400の形状も任意に形成可能であり、その場合、開口部326の幅方向中心付近に、操作パネルの突出量を小さく設定した部分、あるいは操作パネルを形成しない部分が位置するような形状とし、逆に、突出量の大きい部分を開口部326の幅方向中心からずらすような形状とすれば、排紙部320付近の視認性、及び開口部326から排出紙を取り出す際の作業性を良好に確保することができる。さらに、開口部326の幅方向両端部付近に、操作パネルの突出量を小さくした部分、あるいは操作パネルを形成しない部分が位置するような形状とし、逆に、突出量の大きい部分が開口部326の幅方向の中心付近に位置するような形状としても良い。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、板面212a(用紙載置面)に対して操作パネル400を傾斜して配置したが、上記のような凹部402又は切り欠き部403を設ける構成においては、操作パネルを板面212a(用紙載置面)に対してほぼ水平、或いはほぼ垂直に配置させてもよい。
本発明の実施形態1に係る多機能装置を例示する正面図 図1の多機能装置の側面図 図1の多機能装置の上面図 画像読取部の内部構成を概念的に説明する説明図 画像形成部の内部構成を概念的に説明する説明図 多機能装置の電気的構成を例示するブロック図 メモリ構成を概念的に説明する説明図 操作パネルを拡大して示す拡大図 操作パネルの変形例を示す図 本発明の実施形態2に係る多機能装置を例示する正面図 本発明の実施形態3に係る多機能装置を例示する正面図 本発明の実施形態4に係る多機能装置を例示する正面図
符号の説明
100…多機能装置(画像形成装置)
200…画像読取部(読取り部)
212a…板面(用紙載置面)
300…画像形成部(印字機構)
320…排紙部
322…用紙載置部
323…用紙排出口
326…開口部
400…操作パネル
402…凹部
404…操作面
411…短縮ダイヤルキー(FAX機能に専用的に用いるキー)
412…リダイヤルキー(FAX機能に専用的に用いるキー)
414…倍率設定キー(コピー機能に専用的に用いるキー)
415…コピー画質設定キー(コピー機能に専用的に用いるキー)
416…ソート設定キー(コピー機能に専用的に用いるキー)
417…トレイ設定キー(コピー機能に専用的に用いるキー)
418…コントラスト設定キー(コピー機能に専用的に用いるキー)
419…Nin1キー(コピー機能に専用的に用いるキー)
420…表示部(画像表示部)
426…FAX切換キー(切り替えキー)
427…コピー切換キー(切り替えキー)
428…スキャン切換キー(切り替えキー)

Claims (21)

  1. 印字機構の上方に、用紙排出口と当該用紙排出口から排出される用紙を載置可能な用紙載置部とを備えた排紙部が設けられ、さらに前記排紙部の上方で、前記用紙載置部の上部ほぼ全体を覆うように設けられる読取り部が備えられた画像形成装置であって、
    前記用紙排出口から前記用紙載置部に排出される用紙の排出方向下流側を装置前方側、その反対側を後方側とし、この前後方向と直交する方向を幅方向とした場合に、
    前記読取り部における装置前方側に延設され、その先端が前記用紙載置部の前端部側と同一、もしくはそれより突出する操作パネルと、
    前記読取り部の下面と前記用紙載置部の用紙載置面との間に形成され、装置前方側から前記用紙を取り出し可能に開放された開口部と、を備え、
    前記操作パネルにおける前記開口部と向き合う前記幅方向の一部に切り欠き部を設ける、又は前記操作パネルの前記読取り部からの突出量を当該操作パネルの最大突出量よりも小さく設定した領域を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作パネルは、前記読取り部の前方側端縁から下方又は斜め下方に延設されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作パネルの周縁における前記開口部と向き合う前記幅方向の一部に凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙排出口は、前記用紙載置部の後方において前記幅方向に延びて形成されており、
    前記凹部の前記幅方向の長さは、前記用紙排出口の幅以上の長さとされていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記用紙載置部の前端部において、前記幅方向と平行な軸線回りに回動可能、若しくは前後方向にスライド可能に設けられ、その一部が前記用紙載置部よりも前方に延出して当該用紙載置部の前方側で用紙を支持可能な第1位置と、用紙載置部側に収容される第2位置とに位置設定可能なストッパーを備え、
    前記凹部の前記幅方向の長さが、前記ストッパーの前記幅方向の長さ以上とされていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記用紙載置部の前端部において、前記幅方向と平行な軸線回りに回動可能に設けられ、その一部が前記用紙載置部よりも前方に延出して当該用紙載置部の前方側で用紙を支持可能な第1位置と、用紙載置部側に収容される第2位置とに位置設定可能なストッパーを備え、
    当該ストッパーの回動軌跡が前記操作パネルと干渉しないように、前記凹部と前記ストッパーとの配置関係が設定されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記ストッパーは、前記第1位置と前記第2位置との間で回動する際に、先端部が前記凹部内を通って前後に回動するように構成されていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記用紙載置部の用紙載置面と前記読取り部の下面部とが上下に所定間隔を隔てて配置されることにより用紙収容部が構成され、
    前記用紙収容部の上端と、前記凹部の上端とが上下方向に関して略同位置となるように構成されていることを特徴とする請求項3ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記用紙載置部に当該画像形成装置における最大積載量の用紙が載置された場合のその最上面より、前記凹部の上端が上方位置となるように構成されていることを特徴とする請求項3ないし請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 当該画像形成装置は複数種類の機能を有しており、
    前記複数種類の機能のうち、第1の種類の機能に関して専用的に用いるキーが、前記凹部を挟んで左右いずれか一方に集められて配置されており、前記第1の種類とは異なる第2の種類の機能に専用的に用いるキーが、他方に集められて配置されていることを特徴とする請求項3ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 当該画像形成装置はコピー機能とFAX機能とを少なくとも有しており、
    前記第1の種類の機能はコピー機能であり、前記第2の種類の機能はFAX機能であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記操作パネルは、前記凹部を挟んで左右いずれか一方側のみに、操作に関する画像を表示する画像表示部が設けられ、他方側には前記画像表示部が設けられずに複数のキーが配置されていることを特徴とする請求項3ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  13. 当該画像形成装置は複数種類の機能を有しており、
    前記操作パネルは、前記突出方向における前記凹部の基端部より先端側の位置において前記複数種類の機能を切り替える切り替えキーが設けられていることを特徴とする請求項3ないし請求項12のいずれかに記載の画像形成装置。
  14. 前記操作パネルは、所定の湾曲形状を有し、その操作パネルにおける前記読取り部からの突出量が最大となる部分が、前記開口部の前記幅方向中心からずれるように前記読取り部に対して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  15. 前記読取り部は、開閉可能な蓋部と、その蓋部が開放された状態で露出し、原稿を載置する原稿載置面と、その原稿載置面の下側に設けられる読取り機構からなり、前記原稿載置面と前記操作パネルの操作面とが傾斜した構成をなすことを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の画像形成装置。
  16. 前記操作パネルの操作面と、前記読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜していることを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  17. 前記操作パネルにおいて外面が平坦な表示部が設けられ、
    当該表示部と、前記読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜していることを特徴とする請求項1ないし請求項16のいずれかに記載の画像形成装置。
  18. 前記印字機構を囲む筐体の前面部において、前記印字機構を構成する部品を交換するための開口部が開閉可能に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれかに記載の画像形成装置。
  19. 前記印字機構に対し用紙を供給するための給紙トレイを備え、
    前記給紙トレイは、当該画像形成装置の前方側から操作することにより開放可能とされることを特徴とする請求項1ないし請求項18のいずれかに記載の画像形成装置。
  20. 印字機構の上方に、用紙排出口と当該用紙排出口から排出される用紙を載置可能な用紙載置部とを備えた排紙部が設けられ、さらに前記排紙部の上方で、前記用紙載置部の上部ほぼ全体を覆うように設けられる読取り部が備えられた画像形成装置であって、
    前記用紙排出口から前記用紙載置部に排出される用紙の排出方向下流側を装置前方側、その反対側を後方側とし、この前後方向と直交する方向を幅方向とした場合に、
    前記読取り部における装置前方側に延設され、その先端が前記用紙載置部の前端部側と同一、もしくはそれより突出する操作パネルを備え、
    前記読取り部の原稿載置面と前記操作パネルの操作面とが傾斜した構成をなすことを特徴とする画像形成装置。
  21. 前記操作パネルの操作面と、前記読取り部の原稿載置面とのなす角度が30°〜60°の範囲となるように傾斜していることを特徴とする請求項20記載の画像形成装置。
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