JP2006237703A - 画像読取記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作パネルが大型化すると、画像読取記録装置として必要な筐体の大きさに操作パネルが入りきらなくなり、装置全体が大型化するという問題があった。
【解決手段】 1.操作パネルの一部を記録カバーが覆い、記録カバーに設けられた開口穴から操作パネルを操作できる。
2.記録カバーは画像記録部の上面に配置され、記録後の用紙が記録カバーの上面に排出される。
3.操作パネルの記録カバーに覆われない部分は原稿読取部の側方に配置されている。
4.操作パネルは記録後の用紙排出領域の外に配置されている。
【選択図】 図3
【解決手段】 1.操作パネルの一部を記録カバーが覆い、記録カバーに設けられた開口穴から操作パネルを操作できる。
2.記録カバーは画像記録部の上面に配置され、記録後の用紙が記録カバーの上面に排出される。
3.操作パネルの記録カバーに覆われない部分は原稿読取部の側方に配置されている。
4.操作パネルは記録後の用紙排出領域の外に配置されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は原稿を読み取るための原稿読取部と、画像を記録する画像記録部を有する、複写機、ファクシミリ、多機能プリンタ等の画像読取記録装置に関するものである。
図5に第1の従来例の外観斜視図を示す。図5の画像読取記録装置は、装置上面に設けられた排紙積載部に記録用紙が積載されても操作ができるように、操作パネルが装置前方へ張り出す構成となっている。
また図6に第2の従来例の外観斜視図を示す。図6の画像読取記録装置は、同じく記録用紙が積載されても操作ができるように、操作パネルを装置側面に配置する構成となっている。
特開平11−41391号公報
特開2004−117508号公報
最近の複写機、ファクシミリ、プリンタ等では、機能の複合化や高機能化により、操作パネルのキー数が増えたり、ユーザー操作性を向上させるために操作パネル内に配置する表示パネルを大きくしたりすることにより、操作パネルが大型化する傾向にある。
しかしながら上記従来例の画像読取記録装置では、操作パネルが大型化すると、画像読取記録装置として必要な筐体の大きさに操作パネルが入りきらなくなり、装置全体が大型化するという問題があった。
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、原稿を読み取るための原稿読取部と、前記原稿読取部で読み取った画像を用紙に記録する画像記録部と、前記画像記録部のメンテナンスを行うために開閉可能なカバーと、操作パネルと、を備え、前記操作パネルの少なくとも一部を前記カバーが覆い、前記カバーに設けられた開口から前記操作パネルを操作できる画像読取記録装置である。
操作パネルの少なくとも一部を前記カバーが覆うために、装置を小型化することができる。
本発明の実施の形態に係る画像読取記録装置ついて、図面を参照して説明する。
本発明に係る画像読取記録装置の実施形態を説明するに際し、画像形成装置であるレーザービームプリンターと、原稿読取装置であるシートフィード方式の画像スキャナーとを組み合わせたMFP(マルチファンクションプリンタ)を用いる。
図1に待機状態の装置全体斜視図、図2に使用時にトレイを全開した状態の装置全体斜視図、図3にトナーカートリッジ交換時の装置全体斜視図、図4に装置主断面図を示す。MFPは、原稿読取装置1と、画像形成装置2と、表示装置42を含む操作パネル41から構成されており、コピー機能、ファクシミリ機能、コンピュータ周辺機器としてのプリンタ機能、コンピュータ周辺機器としてのイメージスキャナ機能を有する。
図1に示す待機状態では、記録排紙トレイ21、原稿積載トレイ11、および原稿排紙トレイ12は折り畳んであるので、非常にコンパクトに設置でき、さらに原稿読取装置1への埃の進入を防ぐことができる。また、この状態でもプリンタカバー22の上面に設けられた記録紙積載部への記録紙排出と少量の記録紙積載はできるので、ユーザー不在時にファクシミリ受信をすることが可能である。
MFPの使用時は、記録排紙トレイ21、原稿積載トレイ11、および原稿排紙トレイ12を開くことにより、最高100枚程度の記録紙積載と、ADF(自動原稿給紙装置)を使ってシート原稿の読み取りができるようになる(図2参照)。
プリンタカバー22は本体に開閉可能に取り付けられており、上方へ回動することにより、トナーカートリッジ5を交換したり、画像形成装置2内の用紙ジャムを処理したり等の画像記録装置2のメンテナンスを行なうことができるようになっている(図3参照。)。
次に、図4に示す断面図を参照してMFPの動作について概略を説明する。
《原稿読取装置の説明》
原稿給紙トレイ11の上にセットされた原稿は、原稿給紙ローラー13とADF摩擦パッド14とにより一枚ずつに分離されて、搬送ローラー15により略U字状の原稿搬送路に送られる。その後、密着型イメージセンサー16で原稿の画像情報が読み取られ、原稿排紙ローラー17により原稿排紙トレイ12上に排出積載される。
原稿給紙トレイ11の上にセットされた原稿は、原稿給紙ローラー13とADF摩擦パッド14とにより一枚ずつに分離されて、搬送ローラー15により略U字状の原稿搬送路に送られる。その後、密着型イメージセンサー16で原稿の画像情報が読み取られ、原稿排紙ローラー17により原稿排紙トレイ12上に排出積載される。
密着型イメージセンサー16により読み取られた画像情報は、その時の操作モードにしたがって、画像形成装置へ送られてコピー画像を出力したり、電話回線へファクシミリ伝送されたり、コンピュータへ転送されたりする。
《画像形成装置の説明》
原稿読取装置からのコピー、ファクシミリ受信、あるいはコンピュータからのプリントなどにより画像記録信号がくると、用紙カセット3内の記録シートSは記録給紙ローラー23と摩擦分離パッド24とにより一枚ずつに分離されて画像形成装置内へと送られる。その後、ドラム61と転写ローラー25とにより画像が記録シート上に転写され、定着部26にて記録シートに定着された後、記録排紙ローラー27からプリンタカバー22と記録排紙トレイ21の上へ排出積載される。
原稿読取装置からのコピー、ファクシミリ受信、あるいはコンピュータからのプリントなどにより画像記録信号がくると、用紙カセット3内の記録シートSは記録給紙ローラー23と摩擦分離パッド24とにより一枚ずつに分離されて画像形成装置内へと送られる。その後、ドラム61と転写ローラー25とにより画像が記録シート上に転写され、定着部26にて記録シートに定着された後、記録排紙ローラー27からプリンタカバー22と記録排紙トレイ21の上へ排出積載される。
次に、図1〜図3を参照して本発明に係わる操作パネルについて説明する。
操作パネル41は原稿読取装置1の右側に配置されているので、図1に示す待機状態は勿論、使用時に記録排紙トレイ21の上に記録シートが積載されていたり、原稿積載トレイ11や原稿排紙トレイ12に原稿が積載されていたりしても容易に表示装置を見たりキーを操作したりすることができる。
また、操作パネル41の大きさは装置全体をコンパクトにするため、画像形成装置と、本体内に配設される電源基板や制御基板などにより決定される装置本体の幅より大きくならないように設計されているので、操作パネル41には表示装置42のほかにテンキー,スタート/ストップキー,モード設定キーなどの基本的な操作キーが配置されている。
さらに、プリンタカバー22の右側下面には、ファクシミリ送信の宛先を登録しておくためのワンタッチキー43が配置されており、プリンタカバー22に設けられた開口としての穴22aを通してプリンタカバー22が閉じていても外から操作できるようになっている(図1および図3参照。)。
以上説明したように、原稿読取装置の右側に設けられた操作パネル41のほかに、プリンタカバーの下面にワンタッチキー43を設けることにより、装置本体を大きくすることなく、十分な数のキー数を確保することができる。
なお、上記実施例ではプリンタカバーの下面にワンタッチキーを配置したが、本発明はそれに限定されるものではなく、他のキーや表示装置をプリンタカバーの下面に配置してもよいのは勿論である。
また、原稿の読取方式、画像の記録方式は本実施例で述べたものに限らず、本発明はブック原稿読取装置や、インクジェットプリンター等各種記録装置に応用できるものである。
上述のようにプリンタカバーが操作パネルを覆うような装置構成とすることにより、操作パネルのキー数が増えたり、操作パネル内に配置する表示パネルを大きくしたりすることによって操作パネルが大きくなっても、装置全体を大きくする必要がないので、装置を小型化する効果がある。
1 原稿読取装置
11 原稿積載トレイ
12 原稿排紙トレイ
2 画像形成装置
21 記録排紙トレイ
22 プリンタカバー
3 用紙カセット
41 操作パネル
42 表示装置
43 ワンタッチキー
5 トナーカートリッジ
11 原稿積載トレイ
12 原稿排紙トレイ
2 画像形成装置
21 記録排紙トレイ
22 プリンタカバー
3 用紙カセット
41 操作パネル
42 表示装置
43 ワンタッチキー
5 トナーカートリッジ
Claims (5)
- 原稿を読み取るための原稿読取部と、
前記原稿読取部で読み取った画像を用紙に記録する画像記録部と、
前記画像記録部のメンテナンスを行うために開閉可能なカバーと、
操作パネルと、を備え、
前記操作パネルの少なくとも一部を前記カバーが覆い、前記カバーに設けられた開口から前記操作パネルを操作できることを特徴とする画像読取記録装置。 - 前記カバーは前記画像記録部の上面に配置され、記録後の用紙が前記記録カバーの上面に排出されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
- 装置前方に配置され原稿を読み取るための原稿読取部と、
装置後方に配置され前記原稿読取部で読み取った画像を用紙に記録する画像記録部と、
前記画像記録部の上面に配置され前記画像記録部のメンテナンスを行うために開閉可能なカバーと、
装置上面に配置された操作パネルと。を備え、
記録後の用紙が前記カバーの上面に排出され、
前記操作パネルの少なくとも一部を前記カバーが覆い、前記カバーに設けられた開口から操作パネルを操作できることを特徴とする画像読取記録装置。 - 前記操作パネルのカバーに覆われない部分は前記原稿読取部の側方に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の画像読取記録装置。
- 前記操作パネルは記録後の用紙排出領域の外に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005045572A JP2006237703A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 画像読取記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005045572A JP2006237703A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 画像読取記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006237703A true JP2006237703A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37044917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005045572A Withdrawn JP2006237703A (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 画像読取記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006237703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109254515A (zh) * | 2017-07-12 | 2019-01-22 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置 |
-
2005
- 2005-02-22 JP JP2005045572A patent/JP2006237703A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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