JP2005253594A - 遊技媒体貸出機およびそのノズルシュート - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機の機種変更により受け皿の高さ位置が大きく変わっても、遊技媒体を払い出すことができ、かつ、遊技機の機種変更時、またはメンテナンスやメダル補給などで遊技機の前面扉を開ける際、邪魔になることのない遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートを得る。
【解決手段】 隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートであって、ノズルシュートを構成するノズルの基端部で、上下方向に回動可能で少なくとも3段階で位置決めされ、かつ水平方向に回動自在にされている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、スロットマシンのような、メダルを遊技媒体とした遊技機に隣接して設置される遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートに関し、さらに詳しくは、多種類の遊技機に対して幅広く適用することが可能な遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートに関する。
パチンコ店などの遊技店には、スロットマシンのような、メダルを遊技媒体とした遊技機が配置されている。そして、貨幣やカードなどでメダルの貸出を行う遊技媒体貸出機としては、遊技機から離れた場所に配置されるスタンドアロン形のもの、または遊技機に隣接して配置されるものが知られている。このうち、遊技機に隣接して配置される遊技媒体貸出機は、遊技を中断するとなくメダルなどの遊技媒体を購入できるので、遊技者にとって便利である。
図5は、遊技機70とこれに隣接して配置される従来の遊技媒体貸出機50を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。図5で、遊技媒体貸出機50は、その上部に、貨幣やカードなどを投入する投入口52と、投入金額やエラーなどを表示する表示部53が設けられ、また中間には、遊技媒体貸出機50内のメダルが不足した場合に、遊技店側が遊技媒体貸出機50内のメダルホッパー(図示せず)にメダルを補給するために開閉する鍵穴54付きの扉55と、また下部には、ノズルシュート60がそのノズル62を下傾状態にして設けられ、メダルホッパーから送り出された遊技媒体を、ノズル62の先端部62bから、遊技機70の受け皿71に払い出すように構成されている。メダルの補給は、遊技媒体貸出機50のメダルホッパーのみでなく、遊技機70が島内に配置されている場合、遊技機70の前面扉73を日中に何回も開けて行わることが多い。なお、ノズル62は部品とし、このノズルと他の部品を組み立てたものをノズルシュート60として説明する。
ところで、遊技機70の機種変更時、メンテナンスやメダルの補給などで遊技機70の前面扉73を開ける際、遊技媒体貸出機50のノズル62の先端部62bが遊技機70側に出ていると、作業の邪魔になることがある。これを解決しようと、特許文献1(特開平11−342258号公報)には、ノズル62を水平方向に回転可能とした遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートが提案されている。
一方、機種により遊技機70の受け皿73の高さ位置が異なる場合、遊技媒体貸出機50からの遊技媒体の払い出しが困難となることがある。これを解決しようと、特許文献2(特開2002−210215号公報)には、ノズル62をその軸心回りに回転可能とした遊技媒体貸出機におけるノズルシュートが提案されている。
特開平11−342258号公報 特開2002−210215号公報
近年の遊技機は遊技者を楽しませるため、その機種も多くなり、また遊技機を頻繁に交換するようになってきている。しかしながら、上記特許文献1(特開平11−342258号公報)に開示される遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートでは、遊技機の機種変更により受け皿の高さ位置が大きく変わった場合には対応できないことがある。一方、特許文献2(特開2002−210215号公報)に開示される遊技媒体貸出機におけるノズルシュートは、遊技機の受け皿の高さが変化しても遊技媒体を払い出すことは可能であるが、遊技機の機種変更時、メンテナンスやメダルの補給などで遊技機の前面扉を開ける際、邪魔になることがある。
本発明の課題は、遊技機の機種変更により受け皿の高さ位置が大きく変わっても、遊技媒体を払い出すことができ、かつ、遊技機の機種変更時、メンテナンスやメダルの補給などで遊技機の前面扉を開ける際、邪魔になることのない遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートを得ることにある。
本発明者らは、遊技媒体貸出機のノズルシュートを、そのノズルシュートを構成するノズルの基端部で、上下方向に回動可能で少なくとも3段階で位置決めし、かつ水平方向に回動自在にすることで、結果としてノズルの先端部の移動量が大きくなり、上記課題が解決できるとの知見を得、本発明に想到した。
すなわち、第1発明の遊技媒体貸出機は、隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機であって、該遊技媒体貸出機に設けられたノズルシュートが、該ノズルシュートを構成するノズルの基端部で、上下方向に回動可能で少なくとも3段階で位置決めされ、かつ水平方向に回動自在にされていることを特徴とする。
上記構成において、特に、ノズルシュートを構成するノズルの基端部で上下方向に回動可能にされているので、ノズルの先端部の上下方向の移動量が大きくなる。したがって、ノズルシュートの高さ方向の調整範囲も大きくなり、遊技機の機種変更により受け皿の高さ位置が大きく変わっても、遊技媒体を払い出すことができる遊技媒体貸出機となる。また少なくとも3段階で位置決めされているので、遊技機の機種により受け皿の高さ位置を位置決めできる遊技媒体貸出機となる。さらに、ノズルシュートを構成するノズルの基端部で水平方向に回動自在にされているので、ノズルの先端部の水平方向の移動量が大きくなる。したがって、遊技機の機種変更時、またはメンテナンスやメダルの補給などでなどで遊技機の前面扉を開ける際、ノズルの先端が前面扉の前を塞がなくなるので、作業の邪魔にならない遊技媒体貸出機となる。
さらに、上記のとおり、ノズルの先端部の上下方向および水平方向ともに移動できることから、ノズルの先端部を斜め方向にも移動でき、またその移動量も大きく、多機種の遊技機に対応することのできる遊技媒体貸出機となる。
なお、基端部とは、ノズルシュートの根元付近のみでなく、上記機能を有するものであれば、根元から離れたノズルシュートの中間を含むものとする。
次に、第2発明に係る遊技媒体貸出機のノズルシュートは、隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機のノズルシュートであって、前記遊技媒体貸出機の遊技媒体払出口に取り付けられ、払い出される遊技媒体を案内する案内口を有するバックベースと、該バックベースの案内口に連なる前記遊技媒体の通路を有するノズルと、前記バックベースと前記ノズルとの間に介装されるノズルガイドとを有し、該ノズルガイドは、前記バックベースと上下方向に回動可能とする第1継手と、前記ノズルを水平方向に回動自在とする第2継手とを備えていることを特徴とする。
上記構成において、ノズルガイドでの、バックベースとの上下方向に回動可能な第1継手により、ノズルガイドを上下方向に回動させることができ、このノズルガイドに連結されたノズルを上下方向に回動させ、ノズルの先端部の上下方向の移動量を大きくする。したがって、遊技機の機種変更により受け皿の高さ位置が大きく変わっても、遊技媒体を払い出すことができる遊技媒体貸出機のノズルシュートとなる。
また、ノズルガイドでの、ノズルとの水平方向に回動自在な第2継手により、ノズルを水平方向に回動させ、ノズルの先端部の水平方向の移動量を大きくする。したがって、遊技機の機種変更時、またはメンテナンスやメダルの補給などで遊技機の前面扉を開ける際、ノズルの先端が前面扉の前を塞がなくなるので、作業の邪魔にならない遊技媒体貸出機のノズルシュートとなる。
さらに、上記のとおり、ノズルの先端部の上下方向および水平方向ともに移動できることから、ノズルの先端部を斜め方向にも移動でき、またその移動量も大きく、多機種の遊技機に対応することのできる遊技媒体貸出機のノズルシュートとなる。
上記第2発明のノズルシュートにおいては、前記バックベースと前記ノズルガイドとの間に、該ノズルガイドを少なくとも3段階で位置決めする位置決め機構が設けられていることが好ましい。これにより、隣接する遊技機の受け皿との高さを位置決め機構で選び、位置決めすることができる。
また上記第2発明のノズルシュートにおいては、前記ノズルガイドと前記ノズルとの間に、該ノズルを所定の回動角度で位置決めするクリックストッパ機構が設けられていることが好ましい。このクリックストッパ機構により、ノズルを水平方向または上下方向に回動した後、簡単に位置決めすることができ、使用中に動くこともない。したがって、遊技媒体の床面などへの落下を少なくして遊技機の受け皿への払い出しが確実に行え、さらに、隣接する遊技機の前面扉の前からノズルの先端部を退避させ、機種変更、メンテナンスやメダルの補給などを効率良く行うことができる。
次に、第3発明の遊技媒体貸出機のノズルシュートは、隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機のノズルシュートであって、前記遊技媒体貸出機の遊技媒体払出口に取り付けられるバックベースと、前記遊技媒体の通路を有するノズルと、前記バックベースと前記ノズルとの間に介装され、前記遊技媒体払出口から連なる遊技媒体の通路を有するノズルガイドとを有し、該ノズルガイドは、前記バックベースと水平方向に回動自在とする第3継手と、前記ノズルを上下方向に回動可能とする第4継手とを備えていることを特徴とする。
上記構成において、ノズルガイドでの、バックベースとの水平方向に回動自在な第3継手により、ノズルガイドを水平方向に回動させ、このノズルガイドに連結したノズルを水平方向に回動させ、ノズルの先端部の水平方向の移動量を大きくする。したがって、遊技機の機種変更時、またはメンテナンスやメダルの補給などで遊技機の前面扉を開ける際、ノズルの先端が前面扉の前を塞がなくなるので、作業の邪魔にならない遊技媒体貸出機のノズルシュートとなる。また、ノズルガイドでの、ノズルとの上下方向に回動可能な第4継手により、ノズルを上下方向に回動させることができ、ノズルの先端部の移動量を大きくする。したがって、遊技機の機種変更により受け皿の高さ位置が大きく変わっても、遊技媒体を払い出すことができる遊技媒体貸出機のノズルシュートとなる。
本発明に係る遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートによれば、遊技機の機種変更により受け皿の高さ位置が大きく変わっても、遊技媒体を払い出すことができ、かつ、遊技機の機種変更時、またはメンテナンスやメダルの補給などで遊技機の前面扉を開ける際、邪魔になることがない。
次に、発明の実施の形態の一例を、図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る、遊技機70とこれに隣接して配置される遊技媒体貸出機10を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。図1で、遊技媒体貸出機10は、隣接して配置される遊技機10の受け皿に遊技媒体を払い出すものであって、遊技媒体貸出機10に設けられたノズルシュート20が、ノズルシュート20を構成するノズル22の基端部22aで上下方向(θh)に回動可能で、水平方向(θb)に回動自在にされている。特に、ノズル22の基端部22aで上下方向(θh)に回動可能にしているので、ノズル22の先端22bの移動量が大きくなる。したがって、ノズルシュート20の高さ方向の調整範囲も大きくなり、遊技機70の種類により受け皿71の高さの差が大きく変わっても、遊技媒体を払い出すことができる遊技媒体貸出機10となる。さらに、ノズルシュート20を水平方向(θb)に回動自在にしているので、遊技機70の機種変更、メンテナンスやメダルの補給などで遊技機70の前面扉73を開ける際、ノズルシュート20が前面扉73の前を塞がなくなり、作業の邪魔にならない遊技媒体貸出機10となる。
図2は、図1の遊技媒体貸出機10での、矢視Aで囲むノズルシュート20を示し、(a)は(b)での矢視B−B断面図、(b)は側断面図である。また、図3は、図2でのノズルシュート20を理解し易くするための組み立て前の分解図を示し、(a)は一部断面を含む平面図、(b)は側断面である。図2および図3で、遊技媒体貸出機10のノズルシュート20は、遊技媒体貸出機10の遊技媒体払出口に取り付けられ、払い出される遊技媒体を案内する案内口21aを有するバックベース21と、このバックベース21の案内口21aに連なる遊技媒体通路22gを有するノズル22と、バックベース21とノズル22との間に介装されるノズルガイド23とを有し、このノズルガイド23は、バックベース21と上下方向に回動可能な第1継手21d(23d,24d)と、ノズル22を水平方向に回動自在とする第2継手22e(23e)と、フロントカバー24を備えている。なお、27a、27b、27cは小ネジを示している。
第1継手21d(23d,24d)は、バックベース21の左右の両側に形成した半割孔21dとフロントカバー24の左右の両側に形成した半割孔24dを軸受として、これにノズルガイド23の左右の両端に延出した軸23dを嵌挿し、これにより、軸23dを上下方向に回動可能にしている。そして、第1継手21d(23d,24d)により、ノズル23を上下方向(θh)に回動可能にし、図1での隣接する遊技機70の受け皿71との高さを調整(図2(b)での二点鎖線)できるようにしている。
第2継手22e(23e)は、ノズルガイド23の内側に形成された割孔23eと押板26間を軸受として、これにノズル22の上下の両端に延出した軸22eを嵌挿し、これにより、軸22eを水平方向に回動自在にしている。そして、第2継手22e(23e)により、ノズル22を水平方向(θb)に回動自在にし、隣接する遊技機の前面扉の前からノズル22の先端部22bを退避(図2(a)での二点鎖線)させ、機種変更やメンテナンスを効率良く行えるようにしている。
さらに、バックベース21とノズルガイド23との間には、ノズルガイド23を上下方向に回動した後に、位置決めできる位置決め機構21c(23c)を設けている。この位置決め機構21c(23c)は、バックベース21に半割孔21dを中心として3個所の孔21cを設け、またノズルガイド23に軸23dを中心としてネジ孔23cを設け、ノズル23を上下方向に回動(図2(b)での二点鎖線)させて、隣接する遊技機70の受け皿71との高さを3個所の孔21cから選んで調整した後、小ネジ27cで固定できるようにしている。
またさらに、ノズルガイド23とノズル22との間には、ノズル22を水平方向に所定の回動角度位置で固定するクリックストッパ機構22f(23f)を設けている。このクリックストッパ機構22f(23f)は、ノズルガイド23にはバネで下方へ付勢されるよう保持されたストッパピン23fを設け、またノズル22にはストッパピン23fに係合する放射状の山形溝22fを設けて構成している。ノズル22を水平方向に回動させて、隣接する遊技機の前面扉の前からノズル22の先端部22bを退避した後、固定することで、遊技機の機種変更、メンテナンスやメダルの補給などを効率良く行えるようにしている。
ノズルシュート20の組み立ては、以下のとおり行う。先ず、ノズル22の軸22eを、ノズルガイド23と押板26とで、クリックストッパ機構22f(23f)を含んで挟み、小ネジ27bで締め付け、組み立てる。次いで、組み立てたノズル22とノズルガイド23を、遊技媒体貸出機10のアンダーパネル11の開口部に挿入し、同時に、アンダーパネル11の内面からのバックベース21と、アンダーパネル11の外面からのフロントカバー24とで、ノズルガイド23の軸23dを挟み、バックベース21とフロントカバー24を小ネジ27aで締め付け、ノズルシュート20を組み立てる。そして、フロントカバー24の隅部を小ネジなどによりアンダーパネル11に締着して、組み立てたノズルシュート20を遊技媒体貸出機10本体のアンダーパネル11に取り付ける。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2の遊技媒体貸出機のノズルシュート20を模式的に示す側断面である。なお、図4中、図1乃至図3と同じ機能を有するものは同符号で示している。図4で、遊技媒体貸出機のノズルシュート20は、隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機のノズルシュート20であって、遊技媒体貸出機のアンダーパネル11に取り付けられるバックベース21と、遊技媒体通路22gを有するノズル22と、バックベース21とノズル22との間に介装され、遊技媒体払出口から連なる遊技媒体通路23gを有するノズルガイド23とを有し、このノズルガイド23は、バックベース21と水平方向に回動自在とする第3継手21e(23e)と、ノズル22を上下方向(θh)に回動可能とする第4継手22d(21d,24d)とを備えている。なお、第3継手および第4継手は、前述した実施の形態1での第1継手および第2継手と、上下方向と水平方向の組み合わせは異なるものの、同様にして構成している。
そして、第3継手21e(23e)により、ノズル22を水平方向に回動自在とすることで、隣接する遊技機の前面扉の前からノズル22の先端部22bを退避させ、機種変更、メンテナンスやメダルの補給などを効率良く行うことができるようにしている。また、第4継手22d(21d,24d)により、ノズル23を上下方向(θh)に回動可能とすることで、隣接する遊技機の受け皿との高さを調整できるようにしている。
さらに、図示しないが、実施の形態1と同様に、バックベース21とノズルガイド23との間には、ノズルガイドを水平方向に所定の回動角度位置で固定するクリックストッパ機構を設けている。これにより、ノズル23を水平方向に回動させ、隣接する遊技機の前面扉の前からノズル22の先端部22bを退避した後、固定し、機種変更、メンテナンスやメダルの補給を効率良く行えるようにしている。
またさらに、図示しないが、ノズルガイド23とノズル22との間には、実施の形態1と同様に、ノズルを上下方向に少なくとも3段階で位置決めする位置決め機構を設けている。これにより、ノズル23を上下方向(θh)に回動させて、隣接する遊技機の受け皿との高さを調整した後、位置決めできるようにしている。
本発明の遊技媒体貸出機およびそのノズルシュートは、スロットマシンに限らず、パチンコなどの遊技機にも適宜設計を加えることで適用が可能である。
実施の形態1に係る、遊技機70とこれに隣接して配置される遊技媒体貸出機10を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図1の遊技媒体貸出機10での、矢視Aで囲むノズルシュート20を示し、(a)は(b)での矢視B−B断面図、(b)は側断面図である。 図2でのノズルシュート20を理解し易くするための組み立て前の分解図を示し、(a)は一部断面を含む平面図、(b)は側断面面である。 実施の形態2の遊技媒体貸出機のノズルシュート20を模式的に示す側断面である。 遊技機70とこれに隣接して配置される従来の遊技媒体貸出機50を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
符号の説明
10:遊技媒体貸出機
11:アンダーパネル
20:ノズルシュート
21:バックベース
21a:案内口
21c(23c):位置決め機構
21d(23d,24d):第1継手
21e(23e):第3継手
22:ノズル
22a:基端部
22b:先端部
22d(21d,24d):第4継手
22e:軸
22e(23e):第2継手
22f:ストッパピン
22f(23f):クリックストッパ機構
22g:遊技媒体通路
23:ノズルガイド
23c:クリックストッパ機構(凹部)
23d:軸
23e:割孔
23f:ストッパピン
23g:遊技媒体通路
24:フロントカバー
24d:半割孔
26:押板
27a、27b:小ネジ
50:遊技媒体貸出機
52:投入口
53:表示部
60:ノズルシュート
62:ノズル
62b:先端部
θb:水平方向に回動
θh:上下方向に回動

Claims (5)

  1. 隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機であって、該遊技媒体貸出機に設けられたノズルシュートが、該ノズルシュートを構成するノズルの基端部で、上下方向に回動可能で少なくとも3段階で位置決めされ、かつ水平方向に回動自在にされていることを特徴とする遊技媒体貸出機。
  2. 隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機のノズルシュートであって、前記遊技媒体貸出機の遊技媒体払出口に取り付けられ、払い出される遊技媒体を案内する案内口を有するバックベースと、該バックベースの案内口に連なる前記遊技媒体の通路を有するノズルと、前記バックベースと前記ノズルとの間に介装されるノズルガイドとを有し、該ノズルガイドは、前記バックベースと上下方向に回動可能とする第1継手と、前記ノズルを水平方向に回動自在とする第2継手とを備えていることを特徴とする遊技媒体貸出機のノズルシュート。
  3. 前記バックベースと前記ノズルガイドとの間に、該ノズルガイドを少なくとも3段階で位置決めする位置決め機構が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技媒体貸出機のノズルシュート。
  4. 前記ノズルガイドと前記ノズルとの間に、該ノズルを所定の回動角度で位置決めするクリックストッパ機構が設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の遊技媒体貸出機のノズルシュート。
  5. 隣接して配置される遊技機の受け皿に遊技媒体を払い出す遊技媒体貸出機のノズルシュートであって、前記遊技媒体貸出機の遊技媒体払出口に取り付けられるバックベースと、前記遊技媒体の通路を有するノズルと、前記バックベースと前記ノズルとの間に介装され、前記遊技媒体払出口から連なる遊技媒体の通路を有するノズルガイドとを有し、該ノズルガイドは、前記バックベースと水平方向に回動自在とする第3継手と、前記ノズルを上下方向に回動可能とする第4継手とを備えていることを特徴とする遊技媒体貸出機のノズルシュート。
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