JP2007325731A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技機本体と固定枠との間に生じる隙間からピアノ線などを挿入した不正行為を抑制する。
【解決手段】固定枠8の枠構成部材53の前面形状を段差形状とする。この段差形状を構成する段差面53e,53fに、凹溝60,61をそれぞれ設ける。本体部材3の背面であって、施錠装置40よりも外側となる箇所に、施錠装置40よりも突出量の小さい突片52を設ける。本体部材3と固定枠8とを施錠装置40により固定すると、施錠装置40が凹溝61に、突片52が凹溝60にそれぞれ挿入された状態で保持される。本体部材3と固定枠8との間に隙間が生じた場合であっても、この隙間が複雑な形状となるので、ピアノ線70を挿入しづらくなる。
【選択図】図5
【解決手段】固定枠8の枠構成部材53の前面形状を段差形状とする。この段差形状を構成する段差面53e,53fに、凹溝60,61をそれぞれ設ける。本体部材3の背面であって、施錠装置40よりも外側となる箇所に、施錠装置40よりも突出量の小さい突片52を設ける。本体部材3と固定枠8とを施錠装置40により固定すると、施錠装置40が凹溝61に、突片52が凹溝60にそれぞれ挿入された状態で保持される。本体部材3と固定枠8との間に隙間が生じた場合であっても、この隙間が複雑な形状となるので、ピアノ線70を挿入しづらくなる。
【選択図】図5
Description
本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置される、例えばパチンコ機などの遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置される弾球遊技機としてパチンコ機が挙げられる。このパチンコ機は、固定枠に対して回動自在となるように組み付けられたパチンコ機本体の前面に遊技盤が配設され、さらにその前面に遊技盤に設けられた遊技領域を視認させる窓が形成された前面扉が回動自在に組み付けられた構成からなる。また、このパチンコ機本体には、遊技領域にパチンコ球を打ち出す発射装置や、遊技において入賞を得た場合に賞球としてのパチンコ球を払い出す払出装置など、遊技の際に作動される装置や、これら装置を制御する制御装置などが組み付けられている。このように、パチンコ機には数々の装置や制御装置などが組み付けられた構成となることから、パチンコ機においては、前面扉をパチンコ機本体に固定する機能と、パチンコ機本体を固定枠に固定する機能との両方の機能を備えた施錠装置が用いられている。このように、2つの機能を備えた施錠装置をパチンコ機本体に組み込むことで、少ないスペースを有効活用することが可能となる。
上述したように、パチンコ機本体は固定枠に対して回動自在に組み付けられる構成となっていることから、パチンコ機本体の回動中心側の端縁部と固定枠との間や、パチンコ機本体の回動中心側の端縁部と固定枠との間に隙間が生じることがある。このような隙間が生じている状態でパチンコ店などの遊技場に配設されていると、その隙間から例えばピアノ線や針金などを挿入させる不正行為が行われやすい。例えば遊技機本体に組み付けられる施錠装置は、その施錠装置を構成する部品、或いは機構自体が露呈されたまま組み付けられていることから、上述した隙間から、ピアノ線や針金などが挿入されてしまうと、容易に、施錠装置における施錠を解除されてしまうという問題がある。施錠装置における施錠が容易に解除されてしまうと、その解除の後に、パチンコ機の裏面に配置された制御装置や、その一部(例えばROMなど)を交換するなどの不正行為が行われ、遊技場の管理者にとっては不利益な状態を作られやすくなる。
このような不正行為を防止する方法として、例えば前後が開放された矩形の外枠(固定枠)に回動自在に組み付けられる内枠(パチンコ機本体)の裏面であって、外枠と接合する箇所に忍び返し用金属プレートを、外枠の前面接合部分に凹溝をそれぞれ設け、内枠が閉状態のときに、前記金属プレートと凹溝とを嵌合させることが提案されている(例えば、特許文献1等)。これによれば、金属プレートによって外枠と内枠との間に生じする隙間を遮蔽できることになり、外枠と内枠との組み付け精度が低い場合や、内枠の製品精度に関係なく、上述した不正行為を抑制することができる。
特許3642605号公報
しかしながら、内枠の裏面に設けられる金属プレートと、外枠の前面接合部分に設けられた凹溝の嵌合状態によっては、金属プレートと凹溝との間に隙間が生じることになるので、この隙間を利用して、ピアノ線や針金などが挿入されてしまい、上述した不正行為を抑制することが難しいという問題がある。また、この他に、パチンコ機本体は人工樹脂から形成されており、また、遊技を行う際に作動する装置や、これら装置を制御する制御装置が組み付けられていることから、上述した金属プレートを組み付けるスペースを新たに設けることが難しいという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技機本体と固定枠との間に生じる隙間からピアノ線などを挿入した不正行為を抑制することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技場の島設備に固定される固定枠に軸支される遊技機本体を有し、前記遊技機本体は、前記固定枠に軸支される一端縁とは反対側となる他端縁に、前記遊技機本体を前記固定枠に固定する施錠装置を備えた構成からなる遊技機において、前記施錠装置は、前記遊技機本体の上下方向に沿って、且つ前記遊技機本体の背面から突出するように前記遊技機本体に組み付けられるとともに、その解錠動作或いは施錠動作時に可動する係止爪を備えて構成され、前記固定枠は、前記施錠装置によって前記遊技機本体を固定枠に固定する際に前記係止爪が係合される係合片と、前記係合片が内部に設けられ、前記係止爪と前記係合片との係合の際に前記施錠装置の少なくとも係止爪が挿入されることで、前記施錠装置の一部が被覆される第1挿入部と、を備えたことを特徴とする。なお、施錠装置の一部とは、上述した係止爪や、施錠装置の解錠を行う解錠キーが挿入されるシリンダ、シリンダに差し込まれた解錠キーの回転動作を係止爪に伝達するための伝達部材(連動部材)や、伝達部材や係止爪などと保持する保持板等が挙げられる。
また、前記遊技機本体は、前記施錠装置に沿って、且つ前記施錠装置よりも外側に設けられる突片を備え、前記固定枠は、前記第1挿入部の他に、前記突片が挿入される第2挿入部を備えていることを特徴とする。
また、前記固定枠の他端縁は、その前面の一部が上下方向に沿って切り欠かれることで、複数の段差面を備えた段差形状から構成され、前記複数の段差面のうち、前記固定枠の前面側に位置する段差面に前記第2挿入部を設け、前記複数の段差面のうち、前記固定枠の背面側に設けられる段差面に前記第1挿入部を設けたことを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、遊技場の島設備に固定される固定枠に軸支される遊技機本体を有し、前記遊技機本体は、前記固定枠に軸支される一端縁とは反対側となる他端縁に、前記遊技機本体を前記固定枠に固定する施錠装置を備えた構成からなる遊技機において、前記施錠装置は、前記遊技機本体の上下方向に沿って、且つ前記遊技機本体の背面から突出するように前記遊技機本体に組み付けられるとともに、その解錠動作或いは施錠動作時に可動する係止爪を備えて構成され、前記固定枠は、前記施錠装置によって前記遊技機本体を固定枠に固定する際に前記係止爪が係合される係合片と、前記係合片が内部に設けられ、前記係止爪と前記係合片との係合の際に前記施錠装置の少なくとも係止爪が挿入されることで、前記施錠装置の一部が被覆される第1挿入部と、を備えたから、施錠装置が被覆されていることで、例えばピアノ線や針金などを挿入させて、上述した係止爪と係合片との係合を解除させることで施錠装置を解錠し、制御基板などを不正に交換するなどの不正行為が行われにくくすることができる。
また、前記遊技機本体は、前記施錠装置に沿って、且つ前記施錠装置よりも外側に設けられる突片を備え、前記固定枠は、前記第1挿入部の他に、前記突片が挿入される第2挿入部を備えているから、例えば固定枠と遊技機本体との隙間からピアノ線などを挿入する際の挿入経路を複雑にすることで、ピアノ線などを挿入し、上述した施錠装置を解錠させる不正行為を行わせにくくすることができる。
また、前記固定枠の他端縁は、その前面の一部が上下方向に沿って切り欠かれることで、複数の段差面を備えた段差形状から構成され、前記複数の段差面のうち、前記固定枠の前面側に位置する段差面に前記第2挿入部を設け、前記複数の段差面のうち、前記固定枠の背面側に設けられる段差面に前記第1挿入部を設けたから、例えば各挿入部と、遊技機本体の背面に設けられる部材との隙間の形状が場所によって異なることになるから、その隙間の形状が複雑になり、ピアノ線や針金などを挿入させづらくすることができる。
図1は、本発明を用いたパチンコ機の前面の外観を示す外観斜視図である。パチンコ機(遊技機)2は、基体となる本体部材(遊技機本体)3と、上部扉4及び下部扉5からなる前面扉6とを備えている。本体部材3は、遊技場の島設備に固定される固定枠8の幅方向の一端部(図1中左側端部)が回動中心となるように固定枠8に組み付けられる。固定枠8の上端部及び下端縁部には、本体部材3を回動可能に保持するための上部保持部10及び下部保持部11が設けられる。上部保持部10は、本体部材3の上部に、且つ本体部材3から突出する回動軸16が挿入される軸受穴13を備えている。一方、下部保持部11は、本体部材3の下部に設けられた軸受片17の軸受孔18に挿通される回動軸14が設けられている。なお、上部保持部10の軸受穴13の中心軸と、下部保持部11の回動軸14の中心軸とが同軸となるように上部保持部10と下部保持部11とが固定枠8に組み付けられている。これにより、本体部材3の一端縁が固定枠8に軸支され、図2中A方向、又は図2中B方向に回動させることができる。
上述したように、前面扉6は、上部扉4と下部扉5とから構成されている。詳細は記載しないが、上部扉4及び下部扉5は、それぞれ本体部材3の回動中心と同一の端縁(図1中左側の端縁)を回動中心として本体部材3に組み付けられる。上部扉4の中央には開口4aが設けられており、この開口4aは上部扉4の裏側に取り付けられるガラス等の透光性を有する部材(図示省略)により遮蔽される。この開口4aを介して遊技領域20や遊技領域20を流下するパチンコ球が視認される。この遊技領域20には、障害釘や風車、センター役物21などの構造物の他に、通過チャッカー22、始動チャッカー23、入賞チャッカー24、アタッカ25などの入賞装置が設けられている、なお、符号26はアウト口であり、上述した入賞装置に入賞しないパチンコ球、或いは、通過チャッカー22に入賞した後に、他の入賞装置に入賞せずに流下したパチンコ球が回収される。
上部扉4であって、その回動中心となる一端縁部とは反対側となる他端縁部には、後述する施錠装置40(図2参照)を構成するシリンダ30が露呈されている。このシリンダ30に解錠キー39(図2参照)を挿入し解錠キー39を例えば反時計方向(図2中C方向)に回転させると、後述する連動板41を介して係止爪42,43が回動する。この回動によって係止爪42と係合片50との係合、及び係止爪43と係合片51との係合がそれぞれ解除され、施錠装置40による本体部材3と固定枠8との施錠が解除される。これにより、本体部材3を回動させることができる。また、詳細は記載しないが、解錠キー39を時計方向(図2中D方向)に回転させると、上部扉4と本体部材3との施錠が解除され、上部扉4を回動させることが可能となる。
下部扉5は、受容皿35を備えている。この受容皿35は、上面が開口された形状から構成される。この受容皿35には、遊技を開始する際にパチンコ球が供給される他に、遊技領域20を流下するパチンコ球が、遊技領域20に設けられた入賞装置のいずれかに入賞したことを受けて払い出される賞球としてのパチンコ球が受容される。なお、符号36は、払出口であり、この払出口36を介してパチンコ球が払い出される。
この下部扉5の図1中右側端部には、操作ハンドル37が設けられている。この操作ハンドル37は、例えば回転自在に設けられており、操作ハンドル37を回転させると発射装置(図示せず)が作動し、操作ハンドル37の回転量に合わせた打ち出し強さでパチンコ球を遊技領域20に向けて打ち出す。
図2に示すように、パチンコ機2を固定枠8に対して回動させると、パチンコ機2の背面であって、その縁端部に、施錠装置40が露呈される。施錠装置40の構成についての詳細は省略するが、この施錠装置40は、パチンコ機2の上端部から下端部に亘って、且つ上下方向に沿って配置される。この施錠装置40は、シリンダ30の内部に設けられた回転機構の回転に連動して上下方向に移動する連動板41と、この連動板41の移動によって回動する係止爪42,43と、連動板41や係止爪42,43を保持する保持板44(図4参照)を備えている。なお、この係止爪42、43は、本体部材3を固定枠8に向けて回動させたときに、固定枠8に設けられた係合片50,51にそれぞれ係合する。これにより、本体部材3が固定枠8の前面に保持される。また、本体部材3であって、施錠装置40が組み付けられる箇所よりも外周縁部となる箇所には、施錠装置40に沿って突片52が設けられている。この突片52の突出量は、施錠装置40の突出量よりも小さくなるように設けられている(図4、又は図5参照)。
固定枠8は、前面と背面とが開口された枠形状から構成されている。この固定枠8は、人工樹脂から形成されている。図2及び3に示すように、固定枠8を構成する枠構成部材のうち、上下方向に延びる枠構成部材53は、その前面53aの一部が切り欠かれた段差形状から構成される。この段差形状を構成する段差面のうち、固定枠53の前面53a側に位置する段差面53eには、その段差面53eから背面53dに向けて切り欠かれた凹溝(第2挿入部)60が設けられている。この凹溝60には、本体部材3に設けられた突片52が挿入される。また、階段形状を構成する段差面のうち段差面53eと固定枠53の背面53dとの間に設けられる段差面53fには、その段差面53fから背面53dに向けて切り欠かれた凹溝(第1挿入部)61が設けられている。この凹溝61は、上述した施錠装置40の連動板41や、係止爪42,43が挿入される。なお、この凹溝61の内部には、施錠装置40の係止爪42,43が係合される略L字状の係合片50,51が組み付けられている。
このような固定枠8にパチンコ機2を組み付ける場合、遊技場の島設備に固定された固定枠8にパチンコ機2を軸支し、パチンコ機2を図2中A方向に回動させる。図2中A方向への回動によって、本体部材3の背面に組み付けられた施錠装置40が固定枠3の凹溝61に、本体部材3に設けられた突片52が固定枠3の凹溝60に、それぞれ挿入される。この挿入の際に、施錠装置40の係止爪42,43と、凹溝61の内部に設けられた係合片50,51とが係合される。これにより、図4に示すように、本体部材3と固定枠8とが施錠装置40によって施錠された状態で保持され、また、係止爪42,43が凹溝61に挿入されることで、固定枠8に被覆された状態となる。このとき、凹溝61の内部には、係止爪42,43の他に、連動板41や保持板44が挿入されている。上述したように、本体部材3と固定枠8とが施錠装置40によって施錠された状態では、固定枠8の凹溝60に突片52が、固定枠8の凹溝61には施錠装置40が収納された状態が保持されている。
例えば、図5に示すように、固定枠8の部品精度が低い場合、或いは、固定枠8と本体部材3との施錠状態が悪い場合には、本体部材3と固定枠8の枠構成部材53との間に隙間が生じることがある。この隙間を利用して、ピアノ線70が挿入された場合、ピアノ線70の先端が突辺52に当接してその挿入が防止される。仮に、ピアノ線70を折り曲げることができて、突片52と固定枠8の隙間を進入することができた場合であっても、突片52と凹溝60との間の隙間がコ字状となることから、ピアノ線70を少なくとも、2回折り曲げる必要がある。このように、ピアノ線70の先端を施錠装置40まで到達させるためには、ピアノ線70を何回も折り曲げる必要があるので、ピアノ線70を挿入させづらくすることができる。これにより、ピアノ線70を用いて施錠装置40を解錠させる不正行為を抑制することが可能となる。
また、例えばピアノ線70を挿入してパチンコ機2の背面側に設けられた制御装置まで到達させる為には、さらに、凹溝61と施錠装置40とに間に設けられるコ字状の隙間を挿通させる必要がある。このため、ピアノ線70を挿入させる行為の際にピアノ線を何回も折り曲げる作業が必要となることから、ピアノ線70の挿入をさせづらくすることができ、仮に挿入できてもピアノ線70の挿入には時間がかかることになる。このピアノ線の挿入の際に時間がかかるようにすれば、その動作が遊技場の店員や他の遊技者に気づかれやすくなるので、ピアノ線を用いた不正行為を抑制することができる。また、ピアノ線の挿入経路を構成する部材として施錠装置を用いることで、新たな部材を本体部材に組み付ける必要がなく、本体部材の背面の構成を新規にする必要がない。
本実施形態では、固定枠を構成する枠構成部材の断面形状の一部を段差形状から構成したが、これに限定する必要はなく、断面が矩形状の枠構成部材の前面から背面に向けて、施錠装置の一部が挿入される凹溝と、突片が挿入される凹溝とを併設して設けることも可能である。
2 パチンコ機(遊技機)
3 本体部材(遊技機本体)
8 固定枠
40 施錠装置
41 連動板
42,43 係止爪
44 保持板
50,51 係合片
52 突片
53 枠構成部材
53e 段差面
53f 段差面
60 凹溝(第2挿入部)
61 凹溝(第1挿入部)
3 本体部材(遊技機本体)
8 固定枠
40 施錠装置
41 連動板
42,43 係止爪
44 保持板
50,51 係合片
52 突片
53 枠構成部材
53e 段差面
53f 段差面
60 凹溝(第2挿入部)
61 凹溝(第1挿入部)
Claims (3)
- 遊技場の島設備に固定される固定枠に軸支される遊技機本体を有し、
前記遊技機本体は、前記固定枠に軸支される一端縁とは反対側となる他端縁に、前記遊技機本体を前記固定枠に固定する施錠装置を備えた構成からなる遊技機において、
前記施錠装置は、前記遊技機本体の上下方向に沿って、且つ前記遊技機本体の背面から突出するように前記遊技機本体に組み付けられるとともに、その解錠動作或いは施錠動作時に可動する係止爪を備えて構成され、
前記固定枠は、前記施錠装置によって前記遊技機本体を固定枠に固定する際に前記係止爪が係合される係合片と、前記係合片が内部に設けられ、前記係止爪と前記係合片との係合の際に前記施錠装置の少なくとも係止爪が挿入されることで、前記施錠装置の一部が被覆される第1挿入部と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技機本体は、前記施錠装置に沿って、且つ前記施錠装置よりも外側に設けられる突片を備え、
前記固定枠は、前記第1挿入部の他に、前記突片が挿入される第2挿入部を備えていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記固定枠の他端縁は、その前面の一部が上下方向に沿って切り欠かれることで、複数の段差面を備えた段差形状から構成され、
前記複数の段差面のうち、前記固定枠の前面側に位置する段差面に前記第2挿入部を設け、前記複数の段差面のうち、前記固定枠の背面側に設けられる段差面に前記第1挿入部を設けたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006158927A JP2007325731A (ja) | 2006-06-07 | 2006-06-07 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006158927A JP2007325731A (ja) | 2006-06-07 | 2006-06-07 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007325731A true JP2007325731A (ja) | 2007-12-20 |
Family
ID=38926649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006158927A Pending JP2007325731A (ja) | 2006-06-07 | 2006-06-07 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007325731A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008173304A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Samii Kk | 枠体ユニット及び遊技機 |
JP2009165658A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2017192751A (ja) * | 2017-06-19 | 2017-10-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10179887A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-07 | Jietsuto Syst:Kk | パチンコ台 |
-
2006
- 2006-06-07 JP JP2006158927A patent/JP2007325731A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPH10179887A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-07 | Jietsuto Syst:Kk | パチンコ台 |
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Legal Events
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