JP2005248619A - 軒樋集水器 - Google Patents
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Abstract
供する。
【解決手段】 底壁(2)に排水口(4)を設け、該底壁(2)の屋内側縁部及び屋外側
縁部から屋内側側壁及び屋外側側壁(6)をそれぞれ立設することにより、両側壁(5,
6)の各端部に軒樋(8)を挿入接続するための軒樋接続部(7)をそれぞれ形成すると
共に、側壁(6)の内面上部に両端まで延びる段部(21)を設けてある。また、軒樋集
水器(31)は、前記側壁(6)の前記段部(21)に雨水を前記排水口(4)に向けて
流すための下方に傾斜する傾斜面(32)を設けてある。
【選択図】 図1
Description
するものである。
る溝を形成すると共に、この溝の底壁中央に排水口を形成し、この溝の両端部内に二つの
軒樋の端部を嵌合接続するようにしたものがある。
水口に接続された下向き竪樋から雨水を下方に排出していた。
が他方の軒樋に流れ込んで排水性が損なわれるので、排水口の周辺に複数の止水片を立設
して雨水を排水口に誘導することにより良好な排水性の維持を図るようにした軒樋集水器
も知られている(例えば、特許文献1参照)。
ものを検討した。
塩化ビニール製のものからなっている。この軒樋集水器1の底壁2の両端部には、後述す
る軒樋を支持するための上段の段差部3が形成されている。前記底壁2には、雨水を下方
へ排水するための排水口4が形成されている。
立設されている。これにより、軒樋集水器1の左右両端部には側面視において略U字状の
軒樋嵌合部7がそれぞれ形成されている。
お、この軒樋嵌合部7の内面形状は前記軒樋8の外面形状に付合する形状になっている。
口4において軒樋集水器1に連通している。前記接続筒部10の接続部9には竪樋11の
上端が嵌合して接続されている。
3と屋外側側壁14とをそれぞれ一体的に立設したものからなっている。また、上記両側
壁13,14の上部の長手方向両端部には耳部15,16がそれぞれ形成されている。
7がそれぞれ形成されており、他方の屋外側側壁6の上部両端にも同様の嵌合爪18,1
8がそれぞれ形成されている。
させることで軒樋集水器1に接続されている。両軒樋8から流れる雨水は、軒樋集水器1
で合流して排水口4から下方へ排水されるようになっている。
す。
外側に延出した状態に形成されている。この耳部16が嵌合できるように屋外側側壁6の
上部には底部19に沿う段部21と壁部20に沿う壁部22とが連続して形成されている
。
らの雨水は止水突起に当たって排水口に誘導されているため良好な排水性を維持している
が、これだけでは軒樋嵌合部7から軒樋集水器1内に溜まった雨水が外部に漏れる不具合
がある。
若干の隙間Bがあり、図5に示す屋外側側壁6の段部21上の雨水は底壁2上に流入する
が、その一部の雨水は矢印23,24方向に移動して前記B内に浸入して溜まる。
ら外側に漏れていく。この漏れた雨水は、軒樋集水器1の屋外側側壁6及び軒樋8の屋外
側側壁14伝いに落下して行って軒樋集水器1及び軒樋8の汚れを生じたり、軒樋集水器
1部からの滴となって竪樋11の回りに落下する等して軒樋集水器の外観を損なう問題が
あった。
提供することを目的とするものである。
水口を設け、該底壁の屋内側縁部及び屋外側縁部から屋内側側壁及び屋外側側壁をそれぞ
れ立設することにより、前記両側壁の各端部に軒樋を挿入接続するための軒樋接続部をそ
れぞれ形成すると共に、前記側壁の内面上部に両端まで延びる段部を設けてなる軒樋集水
器において、前記側壁の前記段部に雨水を前記排水口に向けて流すための下方に傾斜する
傾斜面を設けたことを特徴としている。
雨水を排水口に向けて流すための下方に傾斜する傾斜面を設けたので、傾斜面上の雨水は
全て軒樋集水器内に流れて、側壁の段部からの雨水の漏れを防止することができる。
両軒樋の端部をそれぞれ支持する段差部を有し、前記傾斜面は前記両段差部間に対応する
位置にあることを特徴としている。
応する位置にあるので、傾斜面上の雨水は確実に底壁に流入させることができて、側壁の
段部からの雨水の漏れを防止することができる。
からなることを特徴としている。
段差部間に対応する位置にあるので、傾斜面上の雨水は確実に底壁に流入させることがで
きて、側壁の段部からの雨水の漏れを防止することができる。
口に向けて流すための下方に傾斜する傾斜面を設けたので、傾斜面上の雨水は全て軒樋集
水器内に流れて側壁の段部からの雨水の漏れを防止することができる。
る位置にあるので、傾斜面上の雨水は確実に底壁に流入させることができて、側壁の段部
からの雨水の漏れを防止することができる。
差部間に対応する位置にあるので、傾斜面上の雨水は確実に底壁に流入させることができ
て、側壁の段部からの雨水の漏れを防止することができる。
じ機能のものは同一符号を付してその説明は省略する。
側壁5が立設され、底壁2の屋外側縁部2bからは屋外側側壁6が立設されている。
段部21が設けられている。この段部21には、下方(底壁2側)に傾斜する傾斜面32
が形成されている。
雨水を底壁2の排水口4に向けて流すためのものである。すなわち、図2(b)に示すよ
うに傾斜面32に降る雨水は傾斜面32に沿って矢印34方向に流れていく。
入できない構成になっている。
、段部21上すなわち図7の隙間Bには雨水の浸入が防止されているので、図8の矢印2
5,26に示すような雨水の漏れは防止されている。
、この段差部3は排水口4を有する面よりも高い位置にある。前述した屋外側側壁6の傾
斜面32は、両段差部3間に対応する位置にある。すなわち、傾斜面32は、両段差部3
の内側縁部3aの間に対応する長さLをもって設けられている。
せることができて、屋外側側壁6の段部21からの雨水の漏れを防止することができる。
からなっているが、図4においては上記傾斜面32を分割して長さがL1の2つの傾斜面
33を形成してある。なお、この場合傾斜面33の外側の端部は段差部3の内側縁部3a
に対応して位置するように形成されている。
位置にあるので、傾斜面33上の雨水は確実に底壁2に流入させることができて、屋外側
側壁6の段部21からの雨水の漏れを防止することができる。
防止の説明をしたが、屋内側側壁5側に段部21と同じ段差が有る場合には、この段差に
本発明を適用することで、同様の雨水漏れの防止をできることは勿論である。
設け、該底壁(2)の屋内側縁部(2a)及び屋外側縁部(2b)から屋内側側壁(5)
及び屋外側側壁(6)をそれぞれ立設することにより、前記両側壁(5,6)の各端部に
軒樋(8)を挿入接続するための軒樋接続部(7)をそれぞれ形成すると共に、前記側壁
(6)の内面上部に両端まで延びる段部(21)を設けてある。また、軒樋集水器(31
)は、前記側壁(6)の前記段部(21)に雨水を前記排水口(4)に向けて流すための
下方に傾斜する傾斜面(32)を設けてある。
水を排水口(4)に向けて流すための下方に傾斜する傾斜面(32)を設けたので、傾斜
面(32)上の雨水は全て軒樋集水器(31)内に流れて側壁(6)の段部(21)から
の雨水の漏れを防止することができる。
より上方に位置して前記両軒樋(8)の端部をそれぞれ支持する段差部(3)を有し、前
記傾斜面(32)は前記両段差部(3)間に対応する位置にある。
する位置にあるので、傾斜面(32)上の雨水は確実に底壁(2)に流入させることがで
きて、側壁(6)の段部(21)からの雨水の漏れを防止することができる。
(6)に沿って複数に分割した傾斜面(33)からなっている。
段差部(3)間に対応する位置にあるので、傾斜面(33)上の雨水は確実に底壁(2)
に流入させることができて、側壁(6)の段部(21)からの雨水の漏れを防止すること
ができる。
2a 屋内側縁部
2b 屋外側縁部
3 底壁の段差部
4 排水口
5 屋内側側壁
6 屋外側側壁
7 軒樋嵌合部
8 軒樋
21 側壁の段部
32,33 段部に設けた傾斜面
Claims (3)
- 底壁に排水口を設け、該底壁の屋内側縁部及び屋外側縁部から屋内側側壁及び屋外側側
壁をそれぞれ立設することにより、前記両側壁の各端部に軒樋を挿入接続するための軒樋
接続部をそれぞれ形成すると共に、前記側壁の内面上部に両端まで延びる段部を設けてな
る軒樋集水器において、
前記側壁の前記段部に雨水を前記排水口に向けて流すための下方に傾斜する傾斜面を設
けたことを特徴とする軒樋集水器。 - 前記底壁の両端部には中央部より上方に位置して前記両軒樋の端部をそれぞれ支持する
段差部を有し、前記傾斜面は前記両段差部間に対応する位置にあることを特徴とする請求
項1に記載の軒樋集水器。 - 前記傾斜面は、前記側壁に沿って複数に分割した傾斜面からなることを特徴とする請求
項2に記載の軒樋集水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004062561A JP4540367B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 軒樋集水器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004062561A JP4540367B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 軒樋集水器 |
Publications (2)
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JP4540367B2 JP4540367B2 (ja) | 2010-09-08 |
Family
ID=35029361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004062561A Expired - Lifetime JP4540367B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 軒樋集水器 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019138090A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 積水化学工業株式会社 | 漏斗及びサイフォン雨樋システム |
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JPS6042823U (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-26 | 積水化学工業株式会社 | 軒樋継手 |
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JPH09256567A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-09-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 樋集水器 |
-
2004
- 2004-03-05 JP JP2004062561A patent/JP4540367B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2019138090A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 積水化学工業株式会社 | 漏斗及びサイフォン雨樋システム |
JP7060393B2 (ja) | 2018-02-13 | 2022-04-26 | 積水化学工業株式会社 | 漏斗及びサイフォン雨樋システム |
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---|---|
JP4540367B2 (ja) | 2010-09-08 |
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