JP2006118199A - オーバーフロー機能を備えたコーナードレインおよびストレーナ - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構造のオーバーフロー機能を備えたコーナードレインおよびストレーナを提供する。
【解決手段】 筒状部の開口部上方における側板部に筒状部の他端側に膨出する凹部を形成することにより、コーナードレインにオーバーフロー機能を備えさせた。また、平板状のストレーナの上部を一方側に膨出する膨出部とすることにより、コーナードレイン用のストレーナにオーバーフロー機能を備えさせた。また、筒状部における排水入口側の開口部に、開口部の上部が露出する大きさのストレーナを装着することにより、ストレーナを備えたコーナードレインにオーバーフロー機能を備えさせた。
【選択図】 図1
【解決手段】 筒状部の開口部上方における側板部に筒状部の他端側に膨出する凹部を形成することにより、コーナードレインにオーバーフロー機能を備えさせた。また、平板状のストレーナの上部を一方側に膨出する膨出部とすることにより、コーナードレイン用のストレーナにオーバーフロー機能を備えさせた。また、筒状部における排水入口側の開口部に、開口部の上部が露出する大きさのストレーナを装着することにより、ストレーナを備えたコーナードレインにオーバーフロー機能を備えさせた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、建物のベランダ、バルコニー、屋上、陸屋根など、屋外の床から立ち上がる側壁の下部に設置されるオーバーフロー機能を備えたコーナードレインおよびストレーナに関するものである。
従来、屋外の床から立ち上がる側壁の下部に、側壁を貫通して設けられるオーバーフロー機能を備えたコーナードレインとして、本願発明者が提案した図9に示すものがある(たとえば、特許文献1参照)。
図9において、コーナードレイン41は、樹脂で成型されたものであり、屋外にあるベランダの床50上に配置される底板部42と、底板部42の後縁から直立した側板部43と、側板部43に開口46aを有して設けられる横排水路46と、開口46aよりも高い位置の側板部43に開口47aを有して設けられるオーバーフロー水路47を備えている。横排水路46とオーバーフロー水路47は、横向きで先細の一体管44内に形成されている。これらの横排水路46とオーバーフロー水路47は一体管44と一体で平板上の仕切体45で区画されている。仕切体45の前部下部には突起52が垂設されている。この突起52は底板部42からの高さh1が一体管44先端における横排水路46の内側高さh2よりも小さくなる縦寸法に設定されている。これにより、ボールやゴミなどが開口46aから入っても横排水路46の先端で詰まったりしない。
かかるコーナードレイン41は、ベランダの床50と側壁51とが交叉するコーナー部48に設置され、側壁51に水平に穿設された貫通孔49に一体管44が挿通された状態で釘などにより仮止めされる。そして、底板部42および側壁部43の周縁をFRP防水層で被覆工事されている。
特開2002−38665号 公報
従来のオーバーフロー機能を備えたコーナードレインにおいても、通常のドレインと、オーバーフロー用のドレインとの2種設けるものに比し、仕切体を設けた一体管としたので、コーナードレインの設置工事を簡単にすることができるが、仕切体を設けた一体管であるため、その構造が複雑である問題があった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、簡単な構造でオーバーフロー機能を備えたコーナードレインおよびストレーナとすることを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は、上記目的を達成するために、屋外の床から立ち上がる側壁の下部に、側壁を貫通して設けられるコーナードレインにおいて、上記側壁をほぼ水平に貫通して配置される筒状部と、筒状部の一端側外方に一体に形成され上記側壁に配置される側板部とを少なくとも備えるとともに、筒状部の一端側開口部の上方における側板部に筒状部の他端側に膨出する凹部を形成して、筒状部の一端側開口部にその開口部に対応した大きさのストレーナが装着されたとき、ストレーナの上方と上記凹部との間に筒状部の内部に連通する連通路が形成されるようにしたオーバーフロー機能を備えたコーナードレインとしたものである。
請求項2に係る本発明は、上記目的を達成するために、屋外の床から立ち上がる側壁の下部に、側壁を貫通して設けられるコーナードレインにおける排水入口側に設けられるストレーナにおいて、排水入口側の開口部をほぼ覆う大きさで平板状に形成するとともに、上部を一方側に膨出する膨出部としたオーバーフロー機能を備えたストレーナとしたものである。
請求項3に係る本発明は、上記目的を達成するために、屋外の床から立ち上がる側壁の下部に、側壁を貫通して設けられ、排水入口側にストレーナを備えたコーナードレインにおいて、上記側壁をほぼ水平に貫通して配設される筒状部における排水入口側の開口部に、開口部の上部が露出する大きさのストレーナを装着したオーバーフロー機能を備えたコーナードレインとしたものである。
上記請求項1に係る本発明による作用は、通常の排水路と、凹部によるオーバーフロー用の排水路を形成して、通常の排水路が落ち葉やゴミなどで目詰まりしたときオーバーフロー用の排水路を機能させるようにしたものである。
上記請求項2に係る本発明による作用は、落ち葉やゴミなどでストレーナが目詰まりしたときストレーナ上部に設けた膨出部がオーバーフロー用の排水口の機能をするものである。
上記請求項3に係る本発明による作用は、落ち葉やゴミなどでストレーナが目詰まりしたとき筒状部における排水入口側の開口部の上部がオーバーフロー用の排水口の機能をするものである。
請求項1に係る本発明は、以上のように構成されているので、筒状部の一端側開口部の上方における側板部に筒状部の他端側に膨出する凹部を形成するという簡単な構造で、コーナードレインにオーバーフロー機能を備えさせることができるという効果を有する。
請求項2に係る本発明は、以上のように構成されているので、平板状のストレーナの上部を一方側に膨出する膨出部としたという簡単な構造で、コーナードレイン用のストレーナにオーバーフロー機能を備えさせることができるという効果を有する。
請求項3に係る本発明は、以上のように構成されているので、筒状部における排水入口側の開口部に、開口部の上部が露出する大きさのストレーナを装着するという簡単な構造で、ストレーナを備えたコーナードレインにオーバーフロー機能を備えさせることができるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態を図1〜8図に基づいて説明する。図1および図2は、本発明の請求項1に係る第1の実施形態を示し、図1は斜視図、図2はストレーナを装着した状態でのコーナードレインの拡大部分垂直断面図である。図において、1はコーナードレインで、建物のベランダ、バルコニー、屋上、陸屋根などの屋外の床11から立ち上がる側壁12の下部に、側壁12を貫通して設けられるものである。
コーナードレイン1は、上記側壁12を貫通して設けられた貫通孔12aに配置される筒状部2と、筒状部2の一端側外方に一体に形成された側板部3と、側板部3にほぼ直角に折れ曲がった底板部4とを備えており、たとえばポリエステル樹脂とガラス繊維からなるFRPで一体成型している。
筒状部2は、断面略円形で、側板部3側から他端部にかけて先細状にし、筒状部2の排水入口側となる一端側開口部5側の下方入口部周辺は上記底板部4に連続する水平面状5aとしている。筒状部2の一端側開口部5の上方における側板部3には、筒状部2の他端側に膨出する正面視三日月状の凹部6を形成している。
上記凹部6は、筒状部2の一端側開口部5にその開口部5に対応した大きさのストレーナ13を装着したとき、図2に示すように、ストレーナ13の上方と上記凹部6との間に筒状部2の内部に連通する連通路6aを形成するようにしたものである。そして、この連通路6aは、ストレーナ13が落ち葉やゴミで詰まって排水が悪くなり、床11に水が溜まってきて水位が上昇したときのオーバーフロー用の排水路となり、コーナードレイン1以外のところから漏水することを防ぐオーバーフロー機能を有するものである。
ストレーナ13は、図1に示すように、8個の長孔13bが放射状に設けられた円形平板状部13aと、円形平板状部13aの中央にスポット溶接で固定された4本の弾力性のある板状脚部13cとを備え、ステンレススチール製である。円形平板状部13aは、高さ方向の大きさを上記一端側開口部5の高さ方向の大きさとほぼ同じに、横方向の大きさを一端側開口部5の横方向の大きさよりもやや大きく形成し、底部を上記筒状部2の一端側開口部5側の下方入口部に合致するように円弧ではなく直線状13dとしている。
ストレーナ13を一端側開口部5に装着するには、板状脚部13cの先端側の開きを絞って、上記筒状部6の一端側開口部5から挿入し、図2に示すように、円形平板状部13aの水平方向周縁が一端側開口部5の水平方向周縁における側板部3に当った状態で、板状脚部13cの弾力により固定するのである。
コーナードレイン1を側壁12の下部に設けた貫通孔12aに設けるには、図1に示すように、貫通孔12aの入口部に凹部6に合致する凹部12bを設け、コーナードレイン1を貫通孔12aに挿通して、たとえばプライマー処理、ポリエステル樹脂塗布、ガラス繊維シートの敷き詰めおよび乾燥処理によりFRP防水層を形成するなどの従来公知の手段により行うのである。
なお、この実施態様では、コーナードレイン1は、底板部4を備えているが、無くても良く、無い場合には、側板部3の下端縁の防水処理を入念に行えば良い。また、筒状部2は断面略円形としたが、断面矩形でも、断面多角形でも、断面楕円でも良い。
つぎに、本発明の請求項2に係る第2の実施形態を図3および図4に基づいて説明する。図3は、斜視図、図4はコーナードレインに装着した状態でのストレーナの拡大部分垂直断面図である。この第2の実施形態は、第1の実施形態におけるコーナードレイン1の側板部3に設けられていた凹部6が無く、ストレーナ13の上部形状が異なっている。以下、第1の実施形態と同様な構成については簡単に説明し、異なる構成について詳細に説明する。
図3および図4において、コーナードレイン1は、側壁12を貫通して設けられた貫通孔12aに配置される筒状部2と、筒状部2の一端側外方に一体に形成された側板部3と、側板部3にほぼ直角に折れ曲がった底板部4とを備えており、たとえばポリエステル樹脂とガラス繊維からなるFRPで一体成型している。筒状部2は、断面略円形で、側板部3側から他端部にかけて先細状にし、筒状部2の排水入口側となる一端側開口部5側の下方入口部周辺は上記底板部4に連続する水平面状5aとしている。
ストレーナ13は、図3に示すように、8個の長孔13bが放射状に設けられた円形平板状部13aと、円形平板状部13aの中央にスポット溶接で固定された4本の弾力性のある板状脚部13cとを備え、ステンレススチール製である。
円形平板状部13aは、その上部を、板状脚部13cの反対側となる一方側に膨出する膨出部13eとするとともに、高さ方向の大きさを上記一端側開口部5の高さ方向の大きさとほぼ同じに、横方向の大きさを一端側開口部5の横方向の大きさよりもやや大きく形成し、底部を上記一端側開口部5側の下方入口部に合致するように円弧ではなく直線状13dとして、一端側開口部5をほぼ覆う大きさに形成している。
上記膨出部13eはオーバーフロー機能を備えている。すなわち、膨出部13eと一端側開口部5との間に、図4に示すように、オーバーフロー用の排水口13fが形成され、ストレーナ13が落ち葉やゴミで詰まって排水が悪くなり、床11に水が溜まってきて水位が上昇したとき、オーバーフロー用の排水口13fがオーバーフロー用の排水入口となり、コーナードレイン1以外のところから漏水することを防ぐのである。
ストレーナ13を筒状部2の排水入口側となる一端側開口部5に装着するには、板状脚部13cの先端側の開きを絞って、上記筒状部2の一端側開口部5から挿入し、図4に示すように、円形平板状部13aの水平方向周縁が一端側開口部5の水平方向周縁における側板部3に当った状態で、板状脚部13cの弾力により固定するのである。
コーナードレイン1を側壁12の下部に設けた貫通孔12aに設けるには、コーナードレイン1を貫通孔12aに挿通して、たとえばプライマー処理、ポリエステル樹脂塗布、ガラス繊維シートの敷き詰めおよび乾燥処理によりFRP防水層を形成するなどの従来公知の手段により行うのである。なお、コーナードレイン1は、側壁部3および底板部4を備えているが、両方とも無くても良く、底板部4が無く側壁部3のみでも良い。両方とも無い場合は一端側開口部5の周縁の防水を、底板部4がない場合は側板部3の下端縁の防水を、入念に行えば良い。
また、ストレーナ13は円形平板状部13aの場合について説明したが、筒状部6の断面に合わせて、矩形平板状、多角形平板状、楕円平板状などとするのであり、材質についても合成樹脂でも良い。また、ストレーナ13は平板状部13aに長孔13bを設けて形成したが、線材で網状に形成しても良い。さらに、一端側開口部5への装着については、板状脚部13cに替えて適宜の固定手段で固定しても良い。
つぎに、本発明の請求項3に係る第3の実施形態を図5および図6に基づいて説明する。図5は斜視図、図6はストレーナを備えたコーナードレインの拡大部分垂直断面図である。この第3の実施形態は、第2の実施形態とはコーナードレインの筒状部およびストレーナの構成が異なっている。以下、第2の実施形態と同様な構成については簡単に説明し、異なる構成について詳細に説明する。
図5および図6において、コーナードレイン1は、側壁12を貫通して設けられた貫通孔12aに配置される筒状部2と、筒状部2の一端側外方に一体に形成された側板部3と、側板部3にほぼ直角に折れ曲がった底板部4とを備えており、たとえばポリエステル樹脂とガラス繊維からなるFRPで一体成型している。筒状部2は、高さ方向が幅方向よりも大きな断面略楕円形で、側板部3側から他端部にかけて先細状にし、筒状部2の排水入口側となる一端側開口部5側の下方入口部周辺は上記底板部4に連続する水平面状5aとしている。
ストレーナ23は、図5に示すように、上下方向に平行な辺を有し左右方向に円弧を有する横長状平板状部23aに8個の長孔23bを放射状に設け、横長状平板状部23aの中央にスポット溶接で固定された4本の弾力性のある板状脚部23cとを備え、ステンレススチール製である。
横長状平板状部23aは、高さ方向の大きさを筒状部2における一端側開口部5の高さ方向の大きさよりも小さく形成するとともに、横方向の大きさを一端側開口部5の横方向の大きさよりもやや大きく形成し、底部を上記一端側開口部5側の下方入口部に合致するように円弧ではなく直線状23dに形成している。
ストレーナ23の横長状平板状部23aと一端側開口部5との寸法関係を上記のように形成して、図6に示すように、一端側開口部5の上部5bが露出した状態で、ストレーナ23を一端側開口部5に装着している。ストレーナ23で覆われないで露出状態の上部5bはオーバーフロー機能を備えている。すなわち、ストレーナ23が落ち葉やゴミで詰まって排水が悪くなり、床11に水が溜まってきて水位が上昇したとき、一端側開口部5の上部5bがオーバーフロー用の排水入口となり、コーナードレイン1以外のところから漏水することを防ぐのである。
ストレーナ23を筒状部2の排水入口側となる一端側開口部5に装着するには、板状脚部23cの先端側の開きを絞って、上記筒状部6の一端側開口部5から挿入し、図6に示すように、横長状平板状部23aの円弧状周縁が一端側開口部5の水平方向周縁における側板部3に当った状態で、板状脚部23aの弾力により固定するのである。
コーナードレイン1を側壁12の下部に設けた貫通孔12aに設けるには、コーナードレイン1を貫通孔12aに挿通して、たとえばプライマー処理、ポリエステル樹脂塗布、ガラス繊維シートの敷き詰めおよび乾燥処理によりFRP防水層を形成するなどの従来公知の手段により行うのである。なお、コーナードレイン1は、側壁部3および底板部4を備えているが、両方とも無くても良く、底板部4が無く側壁部3のみでも良い。両方とも無い場合は一端側開口部5の周縁の防水処理を、底板部4がない場合は側板部3の下端縁の防水処理を、入念に行えば良い。
また、ストレーナ23は左右方向に円弧を有する横長平板状部13aの場合について説明したが、矩形平板状、多角形平板状、楕円平板状などとすることもできる。材質についても合成樹脂でも良い。また、ストレーナ23は平板状部23aに長孔23bを設けて形成したが、線材で網状に形成しても良い。さらに、一端側開口部5への装着については、板状脚部23cに替えて適宜の固定手段で固定しても良い。
つぎに、以上説明した第1〜第3の実施形態の変形例について簡単に説明する。図7は、請求項1および請求項2に係る第4の実施形態を示す拡大部分垂直断面図である。この第4の実施形態は、図1および図2に基づいて説明した第1の実施形態におけるコーナードレイン1に、図3および図4に基づいて説明した第2の実施形態におけるストレーナ13を装着したものである。
この第4の実施形態によれば、凹部6により形成された連通路6aと、膨出部13eにより形成された排水口13fとは、ストレーナ13が落ち葉やゴミで詰まって排水が悪くなり、床に水が溜まってきて水位が上昇したとき、ともにオーバーフロー用の排水路となり、オーバーフロー機能が向上するのである。他の構成は第1の実施形態および第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。
図8は、請求項3に係る第5の実施形態を示す拡大部分垂直断面図である。この第5の実施形態は、図5および図6に基づいて説明したストレーナ23の上部に、図3および図4に基づいて説明した第2の実施形態におけるストレーナ13と同様な膨出部23eを形成したものである。
この第5の実施形態では、ストレーナ23で覆われないで露出状態の上部5bと、膨出部23eにより形成された排水口23fとは、ストレーナ23が落ち葉やゴミで詰まって排水が悪くなり、床に水が溜まってきて水位が上昇したとき、ともにオーバーフロー用の排水路となり、オーバーフロー機能が向上するのである。他の構成は第3の実施形態と同様であるので説明を省略する。
1 コーナードレイン
2 筒状部
3 側板部
5 開口部
5b 上部
6 凹部
6a 連通路
11 床
12 側壁
13 ストレーナ
13e 膨出部
23 ストレーナ
2 筒状部
3 側板部
5 開口部
5b 上部
6 凹部
6a 連通路
11 床
12 側壁
13 ストレーナ
13e 膨出部
23 ストレーナ
Claims (3)
- 屋外の床から立ち上がる側壁の下部に、側壁を貫通して設けられるコーナードレインにおいて、上記側壁をほぼ水平に貫通して配置される筒状部と、筒状部の一端側外方に一体に形成され上記側壁に配置される側板部とを少なくとも備えるとともに、筒状部の一端側開口部の上方における側板部に筒状部の他端側に膨出する凹部を形成して、筒状部の一端側開口部にその開口部に対応した大きさのストレーナが装着されたとき、ストレーナの上方と上記凹部との間に筒状部の内部に連通する連通路が形成されるようにしたことを特徴とするオーバーフロー機能を備えたコーナードレイン。
- 屋外の床から立ち上がる側壁の下部に、側壁を貫通して設けられるコーナードレインにおける排水入口側に設けられるストレーナにおいて、排水入口側の開口部をほぼ覆う大きさで平板状に形成するとともに、上部を一方側に膨出する膨出部としたことを特徴とするオーバーフロー機能を備えたストレーナ。
- 屋外の床から立ち上がる側壁の下部に、側壁を貫通して設けられ、排水入口側にストレーナを備えたコーナードレインにおいて、上記側壁をほぼ水平に貫通して配設される筒状部における排水入口側の開口部に、開口部の上部が露出する大きさのストレーナを装着したことを特徴とするオーバーフロー機能を備えたコーナードレイン。
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JP2004306773A JP2006118199A (ja) | 2004-10-21 | 2004-10-21 | オーバーフロー機能を備えたコーナードレインおよびストレーナ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200453346Y1 (ko) * | 2008-06-20 | 2011-04-22 | 정대영 | 벽체용 루프 드레인 |
JP7050369B1 (ja) * | 2021-03-16 | 2022-04-08 | 株式会社スマイルユウ | オーバーフロー管付きストレーナ |
-
2004
- 2004-10-21 JP JP2004306773A patent/JP2006118199A/ja active Pending
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KR200453346Y1 (ko) * | 2008-06-20 | 2011-04-22 | 정대영 | 벽체용 루프 드레인 |
JP7050369B1 (ja) * | 2021-03-16 | 2022-04-08 | 株式会社スマイルユウ | オーバーフロー管付きストレーナ |
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