JP2005233232A - 遠心クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】クラッチアウタの振動による鳴きが生じるのを防止するようにした遠心クラッチにおいて、肉厚の増大を可能とした防振リングを用いてクラッチアウタにおけるドラム壁の開放端の変形を効果的に防止する。
【解決手段】円筒状の防振リング92が、摩擦材89のドラム壁87bへの摺接部に対応する位置でドラム壁87bを囲繞する位置に配置され、クラッチアウタ87の底壁87aとは反対側で防振リング92の端部内周が、ドラム壁87bの外周に溶接される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遠心ウエイトの摩擦材がクラッチアウタのドラム壁内周に接触して滑っている状態(所謂ストール状態)で、クラッチアウタの振動による鳴きが生じるのを防止するようにした遠心クラッチに関する。
クラッチアウタが備える円筒状のドラム壁に、そのドラム壁を囲繞する防振リングを固着することで、クラッチアウタの振動による鳴きを防止するようにした遠心クラッチが、たとえば特許文献1および特許文献2等で知られている。
特開平9−236140号公報 特開2002−39227号公報
上記特許文献1で開示された遠心クラッチでは、プレス成形によって略椀状に形成された防振リングをドラム壁の外周に加圧装着するようにしており、防振リングの肉厚に制限があるので、防振効果にも制限がある。一方、上記特許文献2で開示された遠心クラッチでは、単純な円筒状の防振リングがドラム壁の外周に装着されており、防振リングの肉厚を増大することは可能である。
ところで、遠心クラッチの断接による冷・熱の繰り返しによりクラッチアウタは変形し易いものであり、最も制振効果の高いドラム壁の開放端側が変形すると制振効果が損なわれてしまうのであるが、上記特許文献2で開示されて遠心クラッチでは、そのようなドラム壁の冷・熱繰り返しによる変形は考慮されていない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、肉厚の増大を可能とした防振リングを用いてクラッチアウタにおけるドラム壁の開放端の変形を効果的に防止し得るようにした遠心クラッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、出力部材に同軸に結合される底壁の外周に円筒状のドラム壁の一端が一体に結合されて略椀状に形成されるクラッチアウタと、前記出力部材と同軸の入力部材に結合されるクラッチインナと、前記ドラム壁の内面に摩擦係合可能な摩擦材を有して前記ドラム壁の内方に配置されるとともに遠心力の作用に応じて前記摩擦材をドラム壁の内面に摩擦接触させるようにして前記クラッチインナに回動可能に支承される遠心ウエイトと、前記ドラム壁の内面から前記摩擦材を離間させる方向に前記遠心ウエイトを付勢するクラッチばねと、前記ドラム壁を囲繞して該ドラム壁に固着される防振リングとを備える遠心クラッチにおいて、円筒状の前記防振リングが、前記摩擦材の前記ドラム壁への摺接部に対応する位置で前記ドラム壁を囲繞する位置に配置され、前記クラッチアウタの底壁とは反対側で前記防振リングの端部内周が、前記ドラム壁の外周に溶接されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、内面に平滑化のための機械加工が施される前記ドラム壁よりも厚い肉厚を有するように前記防振リングが形成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記摩擦材のうち前記ドラム壁に摩擦接触する摩擦面の初期形状が、前記底壁に近づくにつれてドラム壁の内面から離隔する側に傾斜して形成されることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成に加えて、複数の前記遠心ウエイトの基部が前記クラッチインナの周方向複数箇所に支持ピンを介して回動可能に支承され、前記クラッチインナの周方向に沿って相互に隣接する遠心ウエイトの一方の基部および他方の中間部間に縮設される前記クラッチばねが、前記遠心ウエイトの内周部に対して前記クラッチアウタの底壁側に配置されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、防振リングは円筒状であるので防振リングの肉厚を増大することは容易であり、またクラッチアウタの底壁とは反対側で防振リングの端部内周がドラム壁の外周に溶接されるので、最も制振効果の高いドラム壁の開放端が冷・熱の繰り返しにより変形することを防止することができ、防振効果を高め、クラッチアウタの振動による鳴きが生じるのを効果的に防止することができる。
また請求項2記載の発明によれば、比較的薄肉であるドラム壁の変形を厚肉である防振リングによって防止することができ、しかもドラム壁の内面の内径精度が機械加工によって向上しているので、鳴きが生じるのをより一層効果的に防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、最も制振効果の高いドラム壁の開放端側内面に摩擦材をより強く接触させるようにして、ドラム壁の開放端側の振動を効果的に抑えることができる。
さらに請求項4記載の発明によれば、クラッチばねは、前記遠心ウエイトおよび支持ピン間の微小間隙分だけ摩擦材がドラム壁の開放端側から先にドラム壁の内面に接触するように遠心ウエイトを傾ける方向のばね力を各遠心ウエイトに作用せしめることになり、摩擦材の摩擦面の初期傾斜角度を緩やかなものとしつつ、ドラム壁の開放端側の振動を効果的に抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の一実施例を示すものであり、図1はスクータ型車両に搭載されるエンジンおよび変速機の横断面図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図2の要部拡大図である。
先ず図1において、スクータ型車両の車体フレームには、たとえば2気筒であるエンジンEのエンジン本体5が揺動不能に支持される。このエンジン本体5は、相互に平行な一対のシリンダボア10,10を有するシリンダブロック6と、前記シリンダボア10,10にそれぞれ摺動自在に嵌合されたピストン11,11にコンロッド12,12を介して連結されるクランクシャフト13を回転自在に支承してシリンダブロック6に結合されるクランクケース7と、前記ピストン11,11を臨ませる燃焼室14,14をシリンダブロック6との間に形成して該シリンダブロック6に結合されるシリンダヘッド8と、シリンダブロック6とは反対側でシリンダヘッド8に結合されるヘッドカバー9とで構成される。
クランクケース7は、左右のクランクケース半体15L,15Rが結合されて成るものであり、右クランクケース半体15Rには、該クランクケース半体15Rとの間に発電機室16を形成するケースカバー17が締結される。発電機室16内でクランクシャフト13にはアウタロータ19が固定され、該アウタロータ19と共同してAC発電機18を構成するインナステータ20がケースカバー17に固定される。
エンジン本体5におけるクランクケース7には、後輪WRの左側に配置される第1リヤアーム21Lの前部と、後輪WRの右側に配置される第2リヤアーム21Rの前部とが、クランクシャフト13の軸線と同軸の軸線まわりに上下に揺動することを可能として支承されており、これらのリヤアーム21L,21Rの後部間に後輪WRが軸支される。
第1リヤアーム21Lは、エンジンEからの動力を後輪WRに伝達するための動力伝達装置24を内蔵するケース23の一部を構成するものであり、第1リヤアーム21Lと、第1リヤアーム21Lを外方側から覆うカバー22とで前記ケース23が構成され、カバー22は、第1リヤアーム21Lに締結されるカバー内壁25と、該カバー内壁25の外面との間に間隔をあけるようにしてカバー内壁25に締結されるカバー外壁26とを備える。
クランクケース7における左側ケース半体15Lの外面には、該左側ケース半体15Lを回転自在に貫通してケース23内に突入されるクランクシャフト13を同軸に囲繞するようにしてリング状の支持部材30が締結されており、第1リヤアーム21Lの前部は前記支持部材30にボールベアリング31を介して回動自在に支承される。
第2リヤアーム21Rは、クランクケース7で上下揺動可能に支承される前部アーム部材32と、該前部アーム部材32に着脱可能に連結される中間アーム部材33と、中間アーム部材33に着脱可能に連結される後部アーム部材34とから成る。
前部アーム部材32は、ケースカバー17の側方からクランクケース7の後方にまわり込むように形成されるものであり、前部アーム部材32の前部が、クランクシャフト13と同軸にしてケースカバー17の外面に締結されるピボット軸35にローラベアリング36を介して回動自在に支承される。
中間アーム部材33は、エンジン本体5および後輪WR間に配置されるものであり、前部アーム部材32が複数のボルト37…により中間アーム部材33の右側端部に着脱可能に連結される。しかも中間アーム部材33の左側端部には、第1リヤアーム21Lが複数のボルト38…により着脱可能に連結される。すなわち第1および第2リヤアーム21L,21Rは、エンジン本体5および後輪WR間で相互に連結されるものであり、第1および第2リヤアーム21L,21Rは、相互によじれが生じることを防止しつつ、クランクシャフト13と同軸の軸線まわりに上下に揺動することを可能としてエンジン本体5に支承されることになる。
第2リヤアーム21Rの後部アーム部材34は、前記中間アーム部材33の右側端部に、前部アーム部材32とは独立して複数のボルト39…により着脱可能に連結される。すなわち後部アーム部材34は、前部アーム部材32が中間アーム部材33を介して第1リヤアーム21Lに連結された状態を維持しつつ、前部アーム部材32から分離することを可能として中間アーム部材33に着脱可能に連結されることになる。
動力伝達装置24は、クランクシャフト13の動力を無段階に変速する変速機40と、該変速機40の出力を減速して後輪WRに伝達する減速ギヤ列41とで構成される。
変速機40は、クランクシャフト13に設けられる駆動プーリ42と、遠心クラッチ45を介して出力軸46に連結される従動プーリ43とに無端ベルト44が巻掛けられて成る従来周知のベルト式のものであり、クランクシャフト13の回転数増加に応じて駆動プーリ42の有効半径が増加するとともに従動プーリ43の有効半径が減少することにより、変速比をLOWからTOPまで無段階に変速することができる。
ケース23内で、第1リヤアーム21Lには支持壁47が締結されており、前記変速機40の出力軸46は、第1リヤアーム21Lおよび支持壁47で回転自在に支承される。また減速ギヤ列41は、前記変速機40の出力軸46と、動力伝達装置24の最終的な出力端である最終出力軸48との間に設けられて、第1リヤアーム21Lおよび支持壁47間に収納される。
最終出力軸48は、第1リヤアーム21Lのボールベアリング49を介して回転自在に支承されるとともに支持壁47にボールベアリング50を介して回転自在に支承されており、この最終出力軸48には、車軸51が同軸にかつ一体に連設される。
車軸51は、後輪WRのハブ52を貫通するものであり、相対回転を不能とすべく車軸51およびハブ52はスプライン結合される。また車軸51は、第2リヤアーム21Rにおける後部アーム部材33にボールベアリング53を介して回転自在に支承されており、後部アーム部材33側のボールベアリング53の内輪と、第1リヤアーム21L側のボールベアリング49の内輪との間には車軸51を囲繞する円筒状のスペーサ54が介装される。
前記ボールベアリング53よりも外方で車軸51の外端部には、ボールベアリング53の内輪との間にリング板56を介在させたナット55が螺合されており、ナット55の締付により、後輪WRのハブ52およびスペーサ54がボールベアリング49,53の内輪間に挟まれることになる。而してナット55を緩めるとともに、ボルト39…を緩めて後部アーム部材34を中間アーム部材34から分離すると、車軸51の軸線に沿って後部アーム部材34を外側方に取り外し、さらにスペーサ54および後輪WRを車軸51の軸線に沿って外側方に取外すことができる。
ケース23の前部でカバー内壁25およびカバー外壁26間には冷却用エアクリーナ61が設けられており、ベルト式の変速機40を冷却するための空気が、変速機ケース23外から冷却用エアクリーナ61を経て変速機ケース23内に導入される。
またケース23の後部でカバー内壁25およびカバー外壁26間には吸音材62が挟み込まれており、ケース23の後部におけるカバー22は、防音構造を有するように構成される。
エンジン本体5におけるシリンダヘッド8には、燃焼室14,14への吸気を制御する吸気弁64,64…が各燃焼室14毎に一対ずつ配設されるとともに、燃焼室14,14からの排気を制御する排気弁(図示せず)が各燃焼室14毎に一対ずつ配設される。また各吸気弁64,64…を開閉駆動するための吸気側カムシャフト66と、各排気弁を開閉駆動するための排気側カムシャフトとが、クランクシャフト13と平行な軸線を有してシリンダヘッド8に支承されており、これらのカムシャフト66…の一端を臨ませるチェーン室67が、発電機室16に通じるようにしてクランクケース7、シリンダブロック6、シリンダヘッド8およびヘッドカバー9に設けられる。しかもチェーン室67に対応する部分でクランクシャフト13には駆動スプロケット68が一体に設けられており、吸気側カムシャフト66の一端に固定される従動スプロケット69と、排気側カムシャフトの一端に固定される従動スプロケット(図示せず)と、前記駆動スプロケット68とに、前記チェーン室67内を走行する無端状のタイミングチェーン70が巻掛けられる。
図2において、変速機40の一部を構成する従動プーリ43は、出力軸46に対して相対回転可能な回転筒71に固定される固定側プーリ半体72と、固定側プーリ半体72に対して接近・離間可能な可動側プーリ半体73とを備えており、可動側プーリ半体73はスプリング74により固定側プーリ半体72に向けて付勢される。
回転筒71は、出力軸46を同軸に囲繞するように配置され、ボールベアリング75およびローラベアリング76を介して出力軸46に相対回転可能かつ軸方向相対移動不能に支持される。固定側プーリ半体72は、前記回転筒71が備えるフランジ部71aに複数のリベット77…により結合される。
前記回転筒71の外周には、スライド筒78が軸方向スライド可能に装着されており、このスライド筒78が備えるフランジ部78aに可動側プーリ半体73が複数のリベット79…によって結合される。またスライド筒76には、軸方向に長く延びるガイド孔80が設けられており、回転筒71に支軸81を介して軸支されるローラ82が、回転筒71に対する相対回転を不能するとともに軸方向相対移動を可能とすべく、前記ガイド孔80に挿入される。
また遠心クラッチ45とは反対側で回転筒71の外周にはばね受け部材83が装着されており、このばね受け部材83と、スライド筒78に装着されたばね受け部材84との間にスプリング74が縮設される。
このような従動プーリ43は、駆動プーリ42がクランクシャフト13の回転数増大に応じて無端ベルト44の巻掛け半径を増大するのに伴って無端ベルト44の巻掛け半径を小さくするように作動する。
図2および図3において、遠心クラッチ45は、出力部材である出力軸46に結合されるクラッチアウタ87と、入力部材である前記回転筒71に結合されるクラッチインナ88と、クラッチアウタ87に摩擦係合し得る摩擦材89を有してクラッチインナ88に回動可能に支承される複数個たとえば5個の遠心ウエイト90…と、前記クラッチアウタ87および前記摩擦材89…の摩擦係合を解除する側に前記各遠心ウエイト90…を付勢するクラッチばね91…と、前記クラッチアウタ88に固着される防振リング92とを備える。
クラッチアウタ87は、環状の底壁87aの外周に円筒状のドラム壁87bの一端が一体に結合されて略椀状に形成されるものであり、前記底壁87aの内周に溶接される円筒状のスリーブ93が出力軸46にスプライン結合により固定される。すなわちクラッチアウタ87の底壁87aが出力軸46に結合される。またクラッチインナ88は、前記クラッチアウタ87の底壁87aに対向するようにして環板状に形成されており、複数のボルト94…により回転筒71の端部に結合される。
クラッチインナ88の周方向に等間隔をあけた複数箇所たとえば5箇所には、出力軸46および回転筒71と平行な軸線を有するとともに各遠心ウエイト90…のクラッチインナ88側の面に摺接する鍔部95aをそれぞれ有する支持ピン95…の基部が固定される。またクラッチアウタ87内には、各遠心ウエイト90…ならびに各遠心ウエイト90…にクラッチインナ88とは反対側で対向するリング状の挟持板96が収容されており、各遠心ウエイト90…の基部および挟持板96に挿通される前記支持ピン95…の先端部には、挟持板96に係合する止め輪97…が嵌着される。すなわち各支持ピン95…の鍔部95a…および挟持板96間に挟まれる各遠心ウエイト90…の基部は、クラッチインナ88の周方向に沿う5箇所に支持ピン95…を介して回動可能に支承され、各遠心ウエイト90…はクラッチインナ88すなわつ回転筒71の回転数増大に応じて多き成る遠心力の作用によって、摩擦材89…をドラム壁78bの内面に摩擦係合させる方向に回動することになる。
遠心ウエイト90…は、単一の亜鉛合金により靴形に形成されており、ドラム壁87bの内面に摩擦係合可能な摩擦材89…が各遠心ウエイト90…の外周に接着される。また各クラッチばね91…は、クラッチアウタ87におけるドラム壁87bの内面から前記摩擦材89…を離間させる方向に各遠心ウエイト90…を付勢するものであり、クラッチインナ88の周方向に沿って相互に隣接する遠心ウエイト90,90の一方の基部および他方の中間部間に縮設される。しかも各クラッチばね91…は、各遠心ウエイト90…の内周部に対してクラッチアウタ87の底壁87a側に配置されるものであり、各遠心ウエイト90…の内周部の前記底壁87aに臨む部分には、前記各クラッチばね91…の一部を収容する凹部90a…が形成される。
また各遠心ウエイト90…の中間部の内周側において、クラッチインナ88側に臨む面には、支持ピン95の軸線を中心とする仮想円に沿うようにして円弧状に延びる嵌合凹部98…が設けられており、この嵌合凹部98…に弾発嵌合するダンパゴム99…が、ピン100…でクラッチインナ88に支持される。
図4を併せて参照して、防振リング92は、全周にわたって同一径を有して単純な円筒状に形成され、摩擦材89…のドラム壁87bへの摺接部に対応する位置でドラム壁87bを囲繞する位置に配置される。この防振リング92は、クラッチアウタ87の底壁87aとは反対側で防振リング92の端部内周のたとえば周方向複数箇所だけをドラム壁87bの外周に溶接することでドラム壁87bに固着されるものであり、この実施例では、周方向に60度ずつの等間隔をあけた6箇所で防振リング92の端部内周がドラム壁87bの外周に溶接される。このように周方向に等間隔をあけて配置される5個の遠心ウエイト90…に対して、前記防振リング92のドラム壁87bへの溶接箇所の位相をずらせることにより共振防止を図ることができる。
ところで、クラッチアウタ87はプレス成形されるものであり、ドラム壁87bの外径はドラム壁87bの開放端側が大径となるようにしてプレス抜き勾配がつくのに対し、防振リング92の内径は、防振リング92の内面を機械加工で仕上げるので軸方向に沿って一定であり、防振リング92におけるクラッチインナ88側の一部にドラム壁87bを圧入して仮止めした状態で、クラッチアウタ87の底壁87aとは反対側で防振リング92の端部内周がドラム壁87bの外周に溶接される。このように防振リング92がドラム壁87bに固着された状態で、底壁87a側の防振リング92の端部内周およびドラム壁87bの外周間にはΔAの間隙が生じることになる。
またドラム壁87bの内面も平滑化のための機械加工が施されるものであり、このドラム壁87bよりも厚い肉厚を有するように防振リング92が形成され、この実施例では、前記ドラム壁87bの肉厚のたとえば約2倍の肉厚を有するように防振リング92が形成される。
さらに各遠心ウエイト90…の外周に接着される摩擦材89…のうちドラム壁78bに摩擦接触する摩擦面89a…の初期形状は、クラッチアウタ87の底壁87aに近づくにつれてドラム壁87bの内面から離隔する側に傾斜して形成されるものであり、摩擦材89…の初期状態では、前記摩擦面89a…のうちクラッチインナ88側の端部は底壁87a側の端部よりも距離ΔBだけドラム壁78bの内面に近い位置に配置されることになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、遠心クラッチ45において、クラッチアウタ87のドラム壁87bを囲繞して該ドラム壁87bに固着される防振リング92は、全周にわたって同一径を有して単純な円筒状に形成されており、遠心ウエイト90…が備える摩擦材89…のドラム壁87bへの摺接部に対応する位置でドラム壁87bを囲繞する位置に配置され、クラッチアウタ87の底壁87とは反対側で防振リング92の端部内周がドラム壁87bの外周に溶接される。
したがって防振リング92の肉厚を増大することは容易であり、また最も制振効果の高いドラム壁87bの開放端が冷・熱の繰り返しにより変形することを防振リング92との溶接によって防止することができ、防振効果を高め、クラッチアウタ87の振動による鳴きが生じるのを効果的に防止することができる。
これに対し、クラッチアウタ87の底壁87側で防振リング92の端部内周をドラム壁87bの外周に溶接した場合を想定すると、ドラム壁87bの開放端が冷・熱の繰り返しにより変形してしまい、摩擦材89…がその前面でドラム壁87bの内面に摺接することが困難となり、制振効果が効果が損なわれるとともに、防振リング92およびドラム壁87b間の間隙が大きくなってクラッチアウタ87全体の熱容量が低下し、摩擦材89…の摺接面での温度上昇によってクラチ機能が損なわれる可能性がある。
しかも防振リング92は、該防振リング92の一部にドラム壁87bを圧入して仮止めした状態で、クラッチアウタ87の底壁87とは反対側の端部内周の複数箇所だけをドラム壁87bの外周に溶接することでドラム壁87bに固着されるものであり、防振リング92のドラム壁87bへの固着作業に要する作業時間を短縮し、生産性の向上を図ることができる。
またドラム壁87bよりも厚い肉厚(この実施例では約2倍の肉厚)を有するように防振リング92が形成されるので、比較的薄肉であるドラム壁87bの変形を厚肉である防振リング92によって防止することができ、しかもドラム壁87bの内面に平滑化のための機械加工が施されるものであり、ドラム壁87bの内面の内径精度が機械加工によって向上しているので、鳴きが生じるのをより一層効果的に防止することができる。
また摩擦材89…のうちドラム壁87bに摩擦接触する摩擦面89a…の初期形状が、クラッチアウタ87の底壁87aに近づくにつれてドラム壁87bの内面から離隔する側に傾斜して形成されるので、最も制振効果の高いドラム壁87bの開放端側内面に摩擦材89…をより強く接触させるようにして、ドラム壁87bの開放端側の振動を効果的に抑えることができる。
さらに遠心ウエイト90…の基部はクラッチインナ88の周方向複数箇所に支持ピン95…を介して回動可能に支承され、クラッチインナ88の周方向に沿って相互に隣接する遠心ウエイト90,90の一方の基部および他方の中間部間に縮設されるクラッチばね91…が、遠心ウエイト90…の内周部に対してクラッチアウタ87の底壁87a側に配置されるので、クラッチばね91…は、遠心ウエイト90…および支持ピン95…間の微小間隙分だけ摩擦材89…がドラム壁87bの開放端側から先にドラム壁87bの内面に接触するように遠心ウエイト90…を傾ける方向のばね力を各遠心ウエイト90…に作用せしめることになり、摩擦材89…の摩擦面89a…の初期傾斜角度を緩やかなものとしつつ、ドラム壁87bの開放端側の振動を効果的に抑えることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、防振リング92のドラム壁87bへの固着にあたり、クラッチアウタ87の底壁87とは反対側で防振リング92の端部内周の複数箇所だけをドラム壁87bの外周に溶接するようにしたが、生産性を考慮しなければ、クラッチアウタ87の底壁87とは反対側で防振リング92の端部内周の全周をドラム壁87bの外周に溶接するようにしてもよく、また防振リング92の両端部内周をドラム壁87bの外周に溶接するようにしてもよい。
スクータ型車両に搭載されるエンジンおよび変速機の横断面図である。 図1の2−2線拡大断面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の要部拡大図である。
符号の説明
46・・・出力部材としての出力軸
71・・・入力部材としての回転筒
87・・・クラッチアウタ
87a・・・底壁
87b・・・ドラム壁
88・・・クラッチインナ
89・・・摩擦材
89a・・・摩擦面
90・・・遠心ウエイト
91・・・クラッチばね
92・・・防振リング
95・・・支持ピン

Claims (4)

  1. 出力部材(46)に同軸に結合される底壁(87a)の外周に円筒状のドラム壁(87b)の一端が一体に結合されて略椀状に形成されるクラッチアウタ(87)と、前記出力部材(46)と同軸の入力部材(71)に結合されるクラッチインナ(88)と、前記ドラム壁(87b)の内面に摩擦係合可能な摩擦材(89)を有して前記ドラム壁(87b)の内方に配置されるとともに遠心力の作用に応じて前記摩擦材(89)をドラム壁(87b)の内面に摩擦接触させるようにして前記クラッチインナ(88)に回動可能に支承される遠心ウエイト(90)と、前記ドラム壁(87b)の内面から前記摩擦材(89)を離間させる方向に前記遠心ウエイト(90)を付勢するクラッチばね(91)と、前記ドラム壁(87b)を囲繞して該ドラム壁(87b)に固着される防振リング(92)とを備える遠心クラッチにおいて、円筒状の前記防振リング(92)が、前記摩擦材(89)の前記ドラム壁(87b)への摺接部に対応する位置で前記ドラム壁(87b)を囲繞する位置に配置され、前記クラッチアウタ(87)の底壁(87a)とは反対側で前記防振リング(92)の端部内周が、前記ドラム壁(87b)の外周に溶接されることを特徴とする遠心クラッチ。
  2. 内面に平滑化のための機械加工が施される前記ドラム壁(87b)よりも厚い肉厚を有するように前記防振リング(92)が形成されることを特徴とする請求項1記載の遠心クラッチ。
  3. 前記摩擦材(89)のうち前記ドラム壁(87b)に摩擦接触する摩擦面(89a)の初期形状が、前記底壁(87a)に近づくにつれてドラム壁(87b)の内面から離隔する側に傾斜して形成されることを特徴とする請求項1記載の遠心クラッチ。
  4. 複数の前記遠心ウエイト(90)の基部が前記クラッチインナ(88)の周方向複数箇所に支持ピン(95)を介して回動可能に支承され、前記クラッチインナ(88)の周方向に沿って相互に隣接する遠心ウエイト(90)の一方の基部および他方の中間部間に縮設される前記クラッチばね(91)が、前記遠心ウエイト(90)の内周部に対して前記クラッチアウタ(87)の底壁(87a)側に配置されることを特徴とする請求項3記載の遠心クラッチ。
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