JP2005225589A - 宅配物受け取りシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】受取人が宅配物を容易に受け取ることができる宅配物受け取りシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】宅配業者が宅配物9を第1の宅配物情報読み取り機7に近づけると、タグ12及び13から宅配物情報が読み取られる。この宅配物情報が正しい宅配物を表していると判断されると、受領口ドア5aのロックが解除されて受領可能な状態となる。ここで、宅配物9を移載本体4上において受領口ドアを閉めると、今度は第2の宅配物情報読み取り機8によりタグから宅配物情報が読み取られ、この宅配物情報と第1の宅配物情報読み取り機による宅配物情報とが一致すると、受領口ドアが閉状態にロックされて、移載本体により宅配物が保管庫1へ収納される。住人が携帯端末機16により取出情報を入力すると、移動本体により保管庫へ収納されている宅配物が宅配物取出し口6まで搬送される。
【選択図】図1

Description

この発明は、宅配物受け取りシステムに関する。
例えば、特許文献1には、受取人の不在時に、宅配業者から宅配物を受領して保管する宅配ボックスが開示されている。この宅配ボックスでは、宅配物を受領すると、その受領事実を電子メールなどにより受取人に通知する構成になっている。
特開2001−175555号公報
しかしながら、一般に、宅配ボックスは玄関などに隣接して設けられているため、受取人は上述の電子メールなどにより宅配物の受領を確認すると、宅配ボックスのところまで行って、宅配ボックス内から宅配物を取り出し、さらにこの宅配物を部屋まで運ぶ必要がある。特に、宅配物が重量物である場合、宅配物を部屋まで運ぶことは受取人にとって負担になってしまうという問題があった。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、受取人が宅配物を容易に受け取ることができる宅配物受け取りシステムを提供することを目的とする。
この発明に係る宅配物受け取りシステムは、宅配物を保管するための保管庫と、宅配業者から宅配物を受領するための宅配物受領口と受取人が宅配物を取り出すための宅配物取出し口とを有し、これら宅配物受領口と保管庫と宅配物取出し口との間を移動して宅配物を搬送すると共に保管庫への宅配物の出し入れを行うための搬送移載装置と、宅配物受領口にロック可能に取り付けられた受領口ドアと、宅配物受領口の近傍に配置されると共に宅配業者が宅配物に固有な宅配物情報を入力するための第1の宅配物情報入力部と、受取人が保管庫から宅配物を取り出すための取出情報を入力するための操作部と、宅配業者により第1の宅配物情報入力部から入力された宅配物情報が正しい宅配物を表していると判断すると受領口ドアのロックを解除して受領可能な状態にし、搬送移載装置に宅配物を受領すると受領口ドアを閉状態にロックすると共に搬送移載装置により宅配物を保管庫へ収納し、受取人により操作部から入力された取出情報に基づいて搬送移載装置により保管庫から宅配物を取り出して宅配物取出し口まで搬送する制御部とを備えるものである。
宅配業者が第1の宅配物情報入力部により宅配情報を入力し、制御部によりこの宅配物情報が正しい宅配物を表していると判断されると、受領口ドアのロックが解除されて受領可能な状態になる。ここで、宅配業者から搬送移載装置に宅配物が受領されると、制御部により受領口ドアが閉状態にロックされると共に搬送移載装置により宅配物が保管庫へ収納される。また、受取人が操作部から取出し情報を入力すると、この取出情報に基づいて制御部が宅配物を搬送移載装置により保管庫から取り出して宅配物取出し口まで搬送する。
宅配物には宅配物情報が書き込まれたタグが取り付けられ、第1の宅配物情報入力部はタグから宅配物情報を読み取るための第1の宅配物情報読み取り機であることが好ましく、この場合、タグはRFIDからなることがより好ましい。ここでさらに、搬送移載装置の内部にタグから宅配物情報を読み取るための第2の宅配物情報読み取り機を配置し、宅配物の受領時に制御部は第1の宅配物情報読み取り機で読み取られた宅配物情報と第2の宅配物情報読み取り機で読み取られた宅配物情報とが一致するか否かを確認し、一致する場合だけ搬送移載装置により宅配物を保管庫へ収納するようにすることができる。
また、保管庫に収納し得る大きさに形成された保管ボックスをさらに備え、宅配物は保管ボックス内に収容された状態で搬送移載装置により搬送されると共に保管庫へ出し入れされることが好ましい。
また、制御部は、宅配業者から搬送移載装置に宅配物を受領した後に電子情報により受領証明を宅配業者に送信することが好ましい。
また、制御部は、宅配業者から搬送移載装置に宅配物を受領した後に電子情報により受取人に宅配物の受領情報を通知することが好ましい。
さらに、保管庫はそれぞれの宅配物を収納する複数の保管部を有することが好ましい。
この発明によれば、搬送移載装置により宅配物が受領されて保管庫に保管されると共に、受取人が操作部へ取出情報を入力することにより宅配物は保管庫から取り出されて宅配物取出し口まで搬送されるので、受取人が宅配物を部屋まで運ぶ必要がなく、これにより受取人が宅配物を容易に受け取ることができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に、この発明の実施の形態に係る宅配物受け取りシステムの全体構成を示す。このシステムは、住宅の壁の内部に鉛直方向に延在するように形成された保管庫1を有しており、保管庫1の内部には5個の保管部1aが区画形成されている。また、この保管庫1に隣接するように搬送移載装置2が配置されている。この搬送移載装置2は、保管庫1に沿って住宅の1階から2階に亙って延在する搬送通路3と、この搬送通路3に沿って昇降して保管部1aへの宅配物の出し入れを行う移動本体4とを有している。
ここで、搬送通路3の一方の側部壁面3aは住宅の外壁の一部から構成されており、この壁面3aの下部に、住宅の外部に臨むと共に宅配業者から宅配物を受領するための宅配物受領口5が配置されている。この受領口5は例えば住宅の玄関に隣接するように配置されている。また、搬送通路3の他方の側部壁面3bには、住宅の2階の室内に臨む宅配物取出し口6が配置されている。これら宅配物受領口5及び宅配物取出し口6には開閉自在の受領口ドア5a及び取出し口ドア6aがそれぞれ取り付けられており、各ドア5a及び6aは図示しないロック部材によりロックされる構成になっている。
また、搬送通路3の側部壁面3aの外部には、宅配物に固有な情報を読み取るための第1の宅配物情報読み取り機7が受領口ドア5aの上部に位置するように取り付けられている。同様に、移動本体4にも、宅配物に固有な宅配物情報を読み取るための第2の宅配物情報読み取り機8が配置されている。
またここで、宅配業者により宅配される宅配物9は、品物10とこの品物10を包装する包装材11とから構成されており、品物10にはRFIDからなり且つこの品物10に固有な情報(この品物10の名称や製造日、製造元、有効期限など)が書き込まれたタグ12が製造業者などにより取り付けられている。また、包装材11には、RFIDからなり且つこの宅配物9の物流に関する情報(正規の宅配物であること、宛名、宛先の住所及び電話番号など)が書き込まれたタグ13が宅配業者などにより取り付けられている。
また、この宅配物受け取りシステムは、保管庫1の各保管部1aに収納し得る大きさに形成された保管ボックス14を有しており、宅配物9は保管ボックス14内に収容された状態で搬送移載装置2の移動本体4により搬送されると共に保管庫1の保管部1aに出し入れされる。そのため、宅配物9が移動本体4からはみ出て搬送移載装置2内で引っ掛かる等の不具合が生じず、安全な搬送及び移載が行える。
さらに、第1及び第2の宅配物情報読み取り機7及び8は、近接する所定範囲内に位置するタグから、このタグに書き込まれた情報を非接触で読み取ることができるものである。第1の宅配物情報読み取り機7に宅配物9を近づけると、この読み取り機7は宅配物情報として、タグ12から品物10に固有な情報を、タグ13からこの宅配物9の物流に関する情報をそれぞれ読み取る。また、宅配物9を保管ボックス14内に収容した状態で移動本体4上に載置すると、第2の宅配物情報読み取り機8は、第1の宅配物情報読み取り機7と同様に、タグ12及び13から品物10に固有な情報とこの宅配物9の物流に関する情報とを宅配物情報として読み取る。
また、この宅配物受け取りシステムは制御部として収納管理コンピュータ15を有しており、このコンピュータ15により搬送移載装置2の動作が制御されている。また、この収納管理コンピュータ15には、第1及び第2の宅配物情報読み取り機7及び8で読み取られた宅配物情報や、宅配物が保管庫1のどの保管部1aに収納されているか等の情報が蓄積され管理されている。さらに、この宅配物受け取りシステムには、宅配物を取り出すための取出情報などを住人が入力するための携帯端末機16が設けられており、この端末機16により収納管理コンピュータ15に指示を送って搬送移載装置2を操作することができる構成になっている。また、この携帯端末機16により収納管理コンピュータ15にアクセスして宅配物情報の検索及び閲覧をすることができるようになっている。
なお、保管庫1において、宅配物9が保管されていない保管部1aには、空きの保管ボックス14が収納されている。
また保管ボックス14の下部には車輪14aが取り付けられており、この保管ボックス14を台車として使用することができる。
また、宅配業者による宅配物9を宅配物受領口5から受領する場合、及びこの住宅の住人が宅配物取出し口6から宅配物9を取り出す場合以外は、収納管理コンピュータ15により宅配物受領口5の受領口ドア5a及び宅配物取出し口6の取出し口ドア6aは閉状態にロックされている。また、収納管理コンピュータ15は、これら受領口ドア5a及び取出し口ドア6aを閉状態にロックした上で移動本体4を動作させるため、高い安全性が確保される。
また、収納管理コンピュータ15には、正規の宅配物であることを表す情報や、この住宅の住人の名前、住所、電話番号などの情報が宅配物基本情報として予め登録されている。
次に、この発明の実施の形態に係る宅配物受け取りシステムの動作を説明する。まず、宅配業者が宅配物9を配達した際に宅配物9を第1の宅配物情報読み取り機7に近づけると、この読み取り機7により宅配物9のタグ12及び13から宅配物情報が読み取られ、収納管理コンピュータ15に伝送される。このとき、収納管理コンピュータ15はこの宅配物情報と、予め登録されている宅配物基本情報とを照合確認することにより、この宅配物情報が正しい宅配物を表しているか否かを判断する。すなわち、この宅配物9が正規の宅配物であるか否か、また、この宅配物9がこの住宅の住人宛のものか否かを判断する。ここで、宅配物情報が正しい宅配物を表していると判断すると、収納管理コンピュータ15は搬送移載装置2の移動本体4により宅配物が保管されていない保管部1aの保管ボックス14をこの移動本体4の上に取り出し、その後、移動本体4を搬送通路3の宅配物受領口5の前まで移動して受領口ドア5aのロックを解除し、宅配物9を受領可能な状態にする。
ここで、宅配業者は受領口ドア5aを開け、宅配物9を移載本体4上の保管ボックス14内に収容した後、受領口ドア5aを閉める。ドア5aが閉じられると、今度は移載本体4に取り付けられた第2の宅配物情報読み取り機8によって宅配物9のタグ12及び13から宅配物情報が読み取られ、収納管理コンピュータ15に伝送される。収納管理コンピュータ15は、この第2の宅配物情報読み取り機8で読み取られた宅配物情報が、先に第1の宅配物情報読み取り機7により読み取られた宅配物情報と一致するか否かを確認する。
これらの一致を確認すると、収納管理コンピュータ15は、受領口ドア5aを閉状態にロックし、宅配物9の受領を確定して電子情報により宅配業者に受領証明を送信すると共に、移載本体4により保管ボックス14をこのボックス14が収納されていた保管庫1の保管部1aへ搬送して収納し、その後、宅配物情報と、どの保管部1aに宅配物が収納されたかという情報とを記憶する。さらに、収納管理コンピュータ15は、宅配物9を受領した事実及び受領した品物10などを表わす受領情報を携帯端末機16により住人に通知する。
次に、住人が携帯端末機16に通知された受領情報により宅配物9の受領を知り、2階の部屋から携帯端末機16により取り出したい宅配物9を表わす情報などの取出情報を入力すると、収納管理コンピュータ15は、この取出情報に基づいて所望の宅配物9が収納されている保管部1aを特定すると共に、移動本体4を特定された保管部1aの前まで移動して、この保管部1a内に収納されている保管ボックス14を移動本体4上へと取り出した後、移動本体4を宅配物取出し口6の前まで移動すると共に、取出し口ドア6aのロックを解除する。ここで、住人は取出し口ドア6aを開けて移動本体4から保管ボックス14を取り出し、さらに保管ボックス14からその内部に収容された宅配物9を取り出す。
このようにして、住人は容易に宅配物の受け取りを行うことができる。
なお、第1の宅配物情報読み取り機7により読み取られた宅配物情報と、登録されている宅配物基本情報とが異なる場合、収納管理コンピュータ15は宅配物9が正規の宅配物でない、または、この宅配物9がこの住宅の住人宛のものではないと判断し、受領口ドア5aのロックを解除しないでこのドア5aを開けられないようにする。従って、宅配物の誤配を防止することができると共に何者かが勝手にごみや危険物などを搬送移載装置2内へ挿入するなどの行為を防止することができる。
また、第2の宅配物情報読み取り機8で読み取られた宅配物情報が、先に第1の宅配物情報読み取り機7で読み取られた宅配物情報と一致しない場合には、収納管理コンピュータ15は、先に第1の宅配物情報読み取り機7に近づけられた宅配物9と、移動本体4の上に置かれた宅配物9とが異なると判断し、搬送移載装置2のそれ以上の動作を停止する。従って、宅配物9の別の物へのすり替えによる宅配物9の盗難や悪戯などを防止することができる。またこのとき、エラー表示や警報を発することにより、宅配業者に宅配物9の確認及び交換を促したり、受領を行わないことを知らせるようにしてもよい。
また、受領証明は、電子メール、Webサーバ、FAX、電話(自動応答)などの電子情報通信手段を用いて宅配業者へ送信することができる。このように電子情報により受領証明が送信されることで、捺印する手間や受領証明書などの用紙が不要となるだけでなく、宅配業者の貰い忘れなどのミスによる受領不履行を防止することができる。
同様に、住人への受領情報の通知も、上述したような電子情報通信手段を用いて行うことができる。
以上のように、搬送移載装置2により宅配物9が受領されて保管庫1に保管されると共に、住人の操作により宅配物9は保管庫1から取り出されて住人の生活空間まで搬送されるので、受取人である住人が宅配物9を部屋まで運ぶ必要がなく、これにより住人は宅配物9を容易に受け取ることができる。
また、保管庫1は複数の保管部1aを有しているため、複数の宅配物を続けて受領することができる。
なお、上述の実施の形態では、保管庫1及び搬送移載装置2の搬送通路3は住宅の鉛直方向に延在するように形成したが、住宅の水平方向に延在するように形成しても、或いは、鉛直方向及び水平方向の双方に延在するように形成してもよい。また、斜め方向に延在するように形成してもよい。なお、保管庫1の配置に沿って搬送通路3を設定することが好ましい。
また、保管庫1の保管部1aの数は5個に限られず、4個以下でも6個以上であってもよい。
また、保管庫1及び搬送移載装置2を壁の内部に配置することにより、日頃使用されないデッドスペースを有効利用することができると共に住人の生活空間が狭められることもない。また、保管庫1が生活空間から見えないため宅配物9の盗難を防止することができる。ここで、壁の内部の代わりに、保管庫1及び搬送移載装置2を階段下や屋根裏、地下などのスペースに配置してもデッドスペースを有効利用できる。その場合、保管庫1と搬送移載装置2を別々のスペースに配置してもよい。
また、搬送移載装置2の宅配物取出し口6は複数設けることができる。ここで、搬送通路3を鉛直方向及び水平方向などに延在するように形成するなどして、住宅のどこに何個設けてもよい。
なお、上述の実施の形態では、個人住宅を例に挙げて説明したが、この発明の宅配物受領システムは、集合住宅や、複数の店舗やオフィスが入ったテナントビルなどにも適用される。ただし、このような集合住宅やテナントビルでは、携帯端末機16を各階ごと、或いは各部屋ごとに設けることが好ましい。また、宅配物取出し口6も、各階や、各部屋の前に設けられることが好ましい。
なお、上述の実施の形態において、保管ボックス14に、RFIDからなり且つこの保管ボックス14に固有な情報(他の保管ボックス14と識別するための番号など)が書き込まれたタグ13を取り付けて、第2の宅配物情報読み取り機8によりこのタグ13に書き込まれた情報を読み取ることにより、それぞれの保管ボックス14を識別してもよい。その場合、例えば集合住宅やテナントビルにおいて各部屋の住人及び店舗などに各保管ボックス14及びこのボックス14が収納される保管部1aを割り当てて、所定の住人宛の宅配物9が配達された際には、この住人の保管ボックス14が移動本体4により宅配物受領口5の前へ搬送されるようにすることができる。
さらに、受取人ごとに、或いは保管ボックス14ごとにパスワード等のアクセス権を設定し、携帯端末機16などの操作部にアクセス権が入力された場合のみ、その受取人または保管ボックス14に対応する宅配物の受領情報が検索できたり、宅配物9の取り出しが行えるようにすれば、プライバシーの保護や宅配物の盗難防止を効率よく行うことできる。このようにアクセス権を設定すれば、この宅配物収納システムを集合住宅やテナントビルなどにおいて有効に活用することができる。
また、移載本体4により保管ボックス14が宅配物受領口5及び宅配物取出し口6に到着して、受領口ドア5a及び取出し口ドア6aのロックが解除された際に、ブザー音やランプの点灯などにより宅配業者や受取人へ知らせるようにしてもよい。
また、受領口ドア5a及び取出し口6aは、ロックの解除時に自動で開閉されるようにしてもよい。
また、保管庫1の保管部1aに空きの保管ボックス14が予め収納される代わりに、空きの保管ボックス14を宅配物受領口5付近に配置しておいて、その保管ボックス14に宅配業者が宅配物9を収容して移動本体4の上に置くようにしてもよい。
また、収納管理コンピュータ15により宅配業者から宅配物9を受領した日時なども記憶するようにすることもでき、さらに、宅配物9に固有な宅配物情報として、差出人の住所や氏名、電話番号などの差出人に関する情報も含めることにより、いつ、どんな品物10を、誰からもらったかなどの受領履歴及びその一覧を、携帯端末機16で収納管理コンピュータ16にアクセスして検索することにより受取人が宅配物9の受領情報として容易に知ることができる。
また、住人が携帯端末機16を携帯して外出すれば、外出先でもこの端末機16により宅配物9の受領情報を知ることができる。さらに、インターネット等により収納管理コンピュータ15に蓄積された情報を閲覧することができるようにすれば、携帯端末機16を携帯していなくても、外出先から容易に宅配物9の受領情報を知ることができる。
なお、上述の実施の形態では、RFIDからなるタグを使用したが、バーコードからなるタグを使用することもできる。その場合、第1の宅配物情報読み取り機7を携帯型とし、宅配業者がこの読み取り機7を宅配物のタグ12及び13とにそれぞれ近づけることで、タグ12及び13に書き込まれた情報を宅配物情報として読み込むことができる。この場合、品物10に固有な情報が書き込まれたタグ12は、物流に関する情報が書き込まれたタグ13と同様に、宅配物9の包装材11に取り付けられることが好ましい。
また、第1の宅配物読み取り機7により宅配物9のタグ12及び13から宅配物情報を読み取る代わりに、宅配業者の手入力により宅配物情報を入力するようにしてもよい。
また、携帯端末機16の代わりに、取出情報を入力するための操作部として住宅の壁等に固定される端末機を設けてもよい。
また、携帯端末機16の機能を携帯電話に持たせることもできる。
さらに、保管ボックス14または保管庫1に冷却装置などを取り付けて、保管ボックス14や所定の保管部1aを冷却するようにすれば、宅配物9の冷蔵及び冷凍保管も可能になる。
また、保管庫1を難燃材等の構造材で構成すれば、保管庫1を耐火構造にすることができる。
この発明の実施の形態に係る宅配物受け取りシステムを示す模式図である。
符号の説明
1 保管庫、1a 保管部、2 搬送移載装置、3 搬送通路、4 移動本体、5 宅配物受領口、5a 受領口ドア、6 宅配物取出し口、6a 取出し口ドア、7 第1の宅配物情報読み取り機、8 第2の宅配物情報読み取り機、9 宅配物、10 品物、11 包装材、12,13 タグ、14 保管ボックス、14a 車輪、15 収納管理コンピュータ、16 携帯端末機。

Claims (8)

  1. 宅配物を保管するための保管庫と、
    宅配業者から宅配物を受領するための宅配物受領口と受取人が宅配物を取り出すための宅配物取出し口とを有し、これら宅配物受領口と前記保管庫と宅配物取出し口との間を移動して宅配物を搬送すると共に前記保管庫への宅配物の出し入れを行うための搬送移載装置と、
    前記宅配物受領口にロック可能に取り付けられた受領口ドアと、
    前記宅配物受領口の近傍に配置されると共に宅配業者が宅配物に固有な宅配物情報を入力するための第1の宅配物情報入力部と、
    受取人が前記保管庫から宅配物を取り出すための取出情報を入力するための操作部と、
    宅配業者により前記第1の宅配物情報入力部から入力された宅配物情報が正しい宅配物を表していると判断すると前記受領口ドアのロックを解除して受領可能な状態にし、前記搬送移載装置に宅配物を受領すると前記受領口ドアを閉状態にロックすると共に前記搬送移載装置により宅配物を前記保管庫へ収納し、受取人により前記操作部から入力された取出情報に基づいて前記搬送移載装置により前記保管庫から宅配物を取り出して前記宅配物取出し口まで搬送する制御部と、
    を備える宅配物受け取りシステム。
  2. 前記宅配物には宅配物情報が書き込まれたタグが取り付けられ、前記第1の宅配物情報入力部は前記タグから宅配物情報を読み取るための第1の宅配物情報読み取り機である請求項1に記載の宅配物受け取りシステム。
  3. 前記タグは、RFIDからなる請求項2に記載の宅配物受け取りシステム。
  4. 前記搬送移載装置の内部に前記タグから宅配物情報を読み取るための第2の宅配物情報読み取り機を配置し、宅配物の受領時に前記制御部は前記第1の宅配物情報読み取り機で読み取られた宅配物情報と前記第2の宅配物情報読み取り機で読み取られた宅配物情報とが一致するか否かを確認し、一致する場合だけ前記搬送移載装置により宅配物を前記保管庫へ収納する請求項3に記載の宅配物受け取りシステム。
  5. 前記保管庫に収納し得る大きさに形成された保管ボックスをさらに備え、宅配物は前記保管ボックス内に収容された状態で前記搬送移載装置により搬送されると共に前記保管庫へ出し入れされる請求項1〜4のいずれか一項に記載の宅配物受け取りシステム。
  6. 前記制御部は、宅配業者から前記搬送移載装置に宅配物を受領した後に電子情報により受領証明を宅配業者に送信する請求項1〜5のいずれか一項に記載の宅配物受け取りシステム。
  7. 前記制御部は、宅配業者から前記搬送移載装置に宅配物を受領した後に電子情報により受取人に宅配物の受領情報を通知する請求項1〜5のいずれか一項に記載の宅配物受け取りシステム。
  8. 前記保管庫は、それぞれの宅配物を収納する複数の保管部を有する請求項1〜7のいずれか一項に記載の宅配物受け取りシステム。
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