JP2003166370A - ロッカーシステム - Google Patents

ロッカーシステム

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JP2003166370A JP2001363910A JP2001363910A JP2003166370A JP 2003166370 A JP2003166370 A JP 2003166370A JP 2001363910 A JP2001363910 A JP 2001363910A JP 2001363910 A JP2001363910 A JP 2001363910A JP 2003166370 A JP2003166370 A JP 2003166370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッカーアドレスを正確、容易に入力する。
また、収納物が何であるかの確認と収納されたことの確
認並びに収納物の情報取得と情報更新を行う。 【解決手段】 錠付き戸棚10の格納庫101単位ごと
にロッカーアドレスを特定するバーコードラベル103
を添付し、移動体通信端末装置へデータを出力可能なバ
ーコードリーダに読取らせたバーコード情報を、移動体
通信端末装置と利用者通信手段を通して錠管理装置へ送
信する手段を備える。また、錠付き戸棚10の格納庫1
01に無線タグとの交信に必要な無線アンテナを備え、
格納庫101に収容する品物、または、品物の梱包容器
に添付した無線タグと交信する手段を備える。また、錠
付き戸棚10が、無線アンテナを介して、品物または品
物の梱包容器に添付された無線タグと交信し、無線タグ
が記憶している情報を更新し、または、新たな情報を追
加記憶させる手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅やコンビニなど
に設置され、ネットワークを通してサイバーベース上で
錠を管理する錠付き戸棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子ロッカーやネットワークを通
してサイバーベース上で錠を管理する錠付き戸棚は、施
錠者が品物をロッカーへ入れるとき、品物を収容しよう
とする格納庫に付けられたロッカーアドレスを読み、施
錠指令を発信するための移動体通信端末装置に手動で入
力していた。
【0003】また、従来の電子ロッカーやネットワーク
を通してサイバーベース上で錠を管理する錠付き戸棚
は、格納庫内に品物が在るか無いかの検出を赤外線セン
サーで行うか、または、全く検出していなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子ロッカーや
ネットワークを通してサイバーベース上で錠を管理する
錠付き戸棚は、個人による利用に止まらず、商品の販売
や配送を行う業者なども加わり相互に品物を受け渡す商
売の手段として利用するには、施錠者または解錠者がロ
ッカーの施錠または解錠を行うとき、品物を出し入れし
ようとする格納庫に付けられたロッカーアドレスを施錠
指令、または、解錠指令を発信するための移動体通信端
末装置へ正確に、速く、かつ、容易に入力する手段が求
められていた。
【0005】また、商品の販売や配送を行う業者などが
利用する場合は、作業ミスの防止やセキュリティ確保策
として、格納庫内に収納し施錠しようとしている品物が
何であるかの機械による自動確認、また、格納庫内に確
かに品物が収納されたことの機械による自動確認を可能
にする手段が求められていた。
【0006】また、電子ロッカーやネットワークを通し
てサイバーベース上で錠を管理する錠付き戸棚の利用状
況の管理のためにも、収納中の品物に関する情報を品物
自体から自動的に取得し、また、収容の時刻や場所など
の管理情報を自動的に品物自体に記録可能にする手段が
求められていた。
【0007】そこで、第一の課題として、電子ロッカー
やネットワークを通してサイバーベース上で錠を管理す
る錠付き戸棚に、格納庫に付けられたロッカーアドレス
を施錠または解錠指令を発信するための移動体通信端末
装置に自動、または、半自動的に入力する手段が求めら
れている。
【0008】また、第二の課題として、格納庫内に収納
し施錠しようとしている品物が何であるかの機械による
自動確認、また、格納庫内に確かに品物が収納されたこ
との機械による自動確認を可能にする手段が求められて
いる。
【0009】また、第三の課題として、電子ロッカーや
ネットワークを通してサイバーベース上で錠を管理する
錠付き戸棚の利用状況の管理のために、収納中の品物に
関する情報を品物自体から自動的に取得可能にする手段
が求められている。
【0010】また、第四の課題として、電子ロッカーや
ネットワークを通してサイバーベース上で錠を管理する
錠付き戸棚が、収納中の品物に保管の時刻、場所、温度
などの管理情報を自動的に記録可能にする手段が求めら
れている。
【0011】本発明の目的は上述した課題を解決するロ
ッカーシステムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]の
ロッカーシステムは、錠付き戸棚と錠管理装置との間に
錠管理通信手段を設け、錠管理通信手段を通して錠管理
装置が錠付き戸棚の錠の施錠または解錠を行う手段を備
え、錠管理装置と移動体通信端末装置との間に利用者通
信手段を設け、利用者通信手段を通して錠管理装置が移
動体通信端末装置から出される錠付き戸棚の施錠を行う
施錠指令または解錠を行う解錠指令を受け付ける手段を
備えたロッカーシステムにおいて、錠付き戸棚の格納庫
単位ごとにロッカーアドレスを特定できるバーコードラ
ベルを添付し、移動体通信端末装置へデータを出力可能
なバーコードリーダに読取らせた前記バーコード情報
を、移動体通信端末装置と利用者通信手段を通して錠管
理装置へ送信する手段を備えている。
【0013】本発明の[請求項2]のロッカーシステム
は、錠付き戸棚と錠管理装置との間に錠管理通信手段を
設け、錠管理通信手段を通して錠管理装置が錠付き戸棚
の錠の施錠または解錠を行う手段を備え、錠管理装置と
移動体通信端末装置との間に利用者通信手段を設け、利
用者通信手段を通して錠管理装置が移動体通信端末装置
から出される錠付き戸棚の施錠を行う施錠指令または解
錠を行う解錠指令を受け付ける手段を備えたロッカーシ
ステムにおいて、錠付き戸棚の格納庫に無線タグとの交
信に必要な無線アンテナを備え、格納庫に収容する品
物、または、品物の梱包容器に添付した無線タグと交信
する手段を備えている。
【0014】本発明の[請求項3]のロッカーシステム
は、錠付き戸棚が、前記の無線アンテナを介して、品物
または品物の梱包容器に添付された無線タグと交信し、
前記の無線タグが記憶している情報を更新し、または、
新たな情報を追加記憶させる手段を備えている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し説明する。
【0016】図3は本発明の第一の実施の形態を説明す
るシステムの構成例を示すブロック図であり、また、図
1はシステムの構造例を示す図である。
【0017】図3を参照すると、本発明によるロッカー
システムは、錠付き戸棚10、錠管理装置20、移動体
通信端末装置30、バーコードリーダ60、錠付き戸棚
10と錠管理装置20との間の通信を行う錠管理通信手
段、および、錠管理装置20と移動体通信端末装置30
との間の通信を行う利用者通信手段から構成される。ま
た、錠付き戸棚10の各格納庫101にはバーコードラ
ベル103が付加されて構成される。図1は、バーコー
ドラベル103を錠付き戸棚10の各格納庫101に貼
り付けた状態を例示している。
【0018】錠付き戸棚10は、格納庫101、格納庫
の扉104の施錠を行う電磁錠102、および、ロッカ
ー管理装置50から構成される。錠付き戸棚10には、
通常、格納庫101と電磁錠102の組み合わせが複数
個設けられる。また、各格納庫101には固有のロッカ
ーアドレスが振られ、見やすい位置にバーコードラベル
103で表示される。
【0019】格納庫101は、品物を入れるロッカーの
ボックスである。電磁錠102はロッカー管理装置50
から制御され格納庫の扉104を電気的に施錠/解錠す
る。
【0020】ロッカー管理装置50は、図5に例示する
ように、プロセッサ5000、メモリ5001、通信イ
ンタフェース5002、入出力インタフェース500
3、および、メモリ5001に格納されたソフトウエア
から構成され、該ソフトウエアは通信インタフェース5
002を介して錠管理装置20との間の通信を行う錠管
理通信手段、および、入出力インタフェース5003を
介して電磁錠102へ施錠、または、解錠の信号を送る
機能を実行するように製作されている。
【0021】錠管理装置20は図7に例示するように、
プロセッサ2000、メモリ2001、通信インタフェ
ース2002、および、メモリ2001に格納されたソ
フトウエアから構成される。前記ソフトウエアは通信イ
ンタフェース2002を介し、錠付き戸棚10のロッカ
ー管理装置50との間の通信を行う錠管理通信手段、お
よび、移動体通信端末装置30との間の通信を行う利用
者通信手段を実行するように制作されている。
【0022】錠管理通信手段は有線/無線通信のいづれ
も使用できる。また、利用者通信手段は、移動体通信端
末装置30と移動体通信基地局40との間の通信を行う
携帯電話やPHS等の移動体通信、および、錠管理装置
20と移動体通信基地局40との間の有線/無線通信の
いづれかによる通信を使用する。
【0023】錠管理通信手段と利用者通信手段は、いず
れも、錠管理装置20と錠付き戸棚10のロッカー管理
装置50の通信制御ソフトウエアと連携し高度なセキュ
リティを保てるように構成する。
【0024】バーコードラベル103に使用するバーコ
ードは、誤り訂正機能の有無や、格納庫101の全体数
や設置場所の情報などを含めるか等により、一次元バー
コードや二次元バーコードが使われ、バーコードリーダ
60は配送業者などの携帯の容易さ等により、ハンディ
ースキャナやペンスキャナが使用される。
【0025】バーコードリーダ60は、電気的、また
は、赤外線通信等で移動体通信端末装置30と接続し読
み取ったバーコードの情報を移動体通信端末装置30に
転送できる。
【0026】次に動作について説明する。
【0027】錠付き戸棚10の格納庫の扉104を施
錠、または、解錠する場合、利用者は利用したい格納庫
101を探し、または、あらかじめ使用するように指定
されている格納庫101がある場合は、その格納庫10
1を探し、バーコードリーダ60にその格納庫101の
バーコードラベル103を読み取らせる。次に、利用者
は、施錠、または、解錠指令を送信しようとする移動体
通信端末装置30からバーコード情報を施錠、または、
解錠の指令と共に利用者通信手段を通して錠管理装置2
0へ送信する。
【0028】錠管理装置20は利用者通信手段を通して
移動体通信端末装置30から受信したバーコード情報に
基づいて格納庫101の位置を特定し、同じく受信した
施錠、または、解錠の指令を実行しても問題がないと判
定した場合は、錠管理通信手段を通して錠付き戸棚10
のロッカー管理装置50へ該当する格納庫101の電磁
錠102を施錠、または、解錠の指令を送る。
【0029】ロッカー管理装置50は受信した施錠、ま
たは、解錠の指令にもとずき入出力インタフェース50
03を介して電磁錠102へ施錠、または、解錠の信号
を送り該当する電磁錠102を施錠、または、解錠させ
る。また、ロッカー管理装置50は入出力インタフェー
ス5003を介して電磁錠102が指令通りに施錠、ま
たは、解錠の状態になったかを問い合わせ確認する。
【0030】バーコードラベル103には、利用者が格
納庫101のロッカーアドレスを読めるようにするため
図1にmで例示するように数字やアルファベット等でロ
ッカーアドレスが併記されている。
【0031】配送業者が、依頼を受けて、錠付き戸棚1
0の特定の格納庫101から品物を取り出し輸送に回す
場合、または、輸送して来た品物を指定されている錠付
き戸棚10の格納庫101に収納する場合は、例えば、
錠管理装置20から配送業者の移動体通信端末装置30
へ品物を出し入れすべき錠付き戸棚10の格納庫101
のロッカーアドレスを送信して配送業者に場所を知らせ
る。
【0032】配送業者は指定された錠付き戸棚10の格
納庫101を探し出し、バーコードリーダ60でその格
納庫101のバーコードラベル103を読み取らせ、そ
のバーコード情報を移動体通信端末装置30へ入力す
る。移動体通信端末装置30は入力されたバーコード情
報と錠管理装置20から受信したロッカーアドレスとを
照合し、結果を利用者通信手段を通して錠管理装置20
へ送信する。錠管理装置20は照合結果に基づき錠管理
通信手段を通して錠付き戸棚10のロッカー管理装置5
0へ該当する格納庫101の電磁錠102を解錠する指
令を送り解錠し、配送業者の品物の出し入れを可能にす
る。
【0033】次に本発明の第二の実施の形態について図
面を参照し説明する。
【0034】図4は本発明の第二の実施の形態を説明す
るシステムの構成例を示すブロック図であり、また、図
2はシステムの構造例を示す図である。
【0035】図4を参照すると、本発明によるロッカー
システムは、本発明の第一の実施の形態で説明した錠付
き戸棚10の各格納庫101に無線タグ80との通信用
の無線アンテナ5006を付加し、図6に例示するよう
に、ロッカー管理装置50へ通信インタフェース500
4と無線送受信部5005を付加して接続して構成す
る。無線アンテナ5006は格納庫101に収納される
品物自体による電波の遮蔽などの無線通信への影響が少
ないように、格納庫101の内側の天井や上部に設置さ
れる。
【0036】無線タグ80は、図2に例示するように、
格納庫に収容する品物、または、品物を輸送や保管する
際に使用する梱包容器に添付される。
【0037】無線タグ80は、図8に例示するように、
制御部8001、無線送受信部8002、および、無線
アンテナ8003から構成される。
【0038】次に動作について説明する。
【0039】錠付き戸棚10の格納庫101に収納しよ
うとする品物、または、品物を輸送や保管する際に使用
する梱包容器70に図2で例示するように無線タグ80
を添付する。無線タグ80には品物の品番、品名、輸送
先などの情報を無線タグ書込器を使用し書き込んでお
く。
【0040】錠付き戸棚10に前記の品物、または、品
物を輸送や保管する際に使用する梱包容器70を収納し
施錠する場合は、利用者は、本発明の第一の実施の形態
で説明したのと同様の方法で格納庫101を解錠し、前
記の品物、または、品物を輸送や保管する際に使用する
梱包容器70を収納し格納庫の扉104を閉める。ロッ
カー管理装置50は電磁錠102から格納庫の扉104
が閉ざされたことをあらわす信号を受けると、無線アン
テナ5006から無線タグ80の読み取り用の電波を発
信する。
【0041】無線タグ80は、前記の電波に同調し無線
アンテナ8003に電力を励起し、無線タグ80は該電
力を使い制御部8001内のメモリに記憶している情報
を無線送受信部8002と無線アンテナ8003を介し
て電波で発信する。ロッカー管理装置50は無線アンテ
ナ5006により無線タグ80からの電波を受け無線タ
グ80から送信される情報を読み取る。
【0042】ロッカー管理装置50は無線タグ80から
読み出した品物の品番、品名、輸送先などの情報を錠管
理通信手段を通して錠管理装置20へ送信し、錠管理装
置20が当該格納庫101に収納すべき品物、または、
品物を輸送や保管する際に使用する梱包容器70である
と判定した場合、また、ロッカー管理装置50が錠管理
通信手段を通して錠管理装置20から受信した情報と照
合し、当該格納庫101に収納すべき品物、または、品
物を輸送や保管する際に使用する梱包容器70であると
判定した場合は、ロッカー管理装置50は本発明の第一
の実施の形態で説明したのと同様の方法で格納庫101
を施錠する。本動作により、施錠に当たって格納庫内に
確かに品物が収納されたことが自動確認される。
【0043】もし、当該格納庫101に収納すべき品
物、または、品物を輸送や保管する際に使用する梱包容
器70ではないと判定した場合は、ロッカー管理装置5
0は格納庫101を施錠せず、アラーム音などにより利
用者に知らせるようにしてもよい。
【0044】前記において、錠管理装置20は、無線タ
グ80から読み出した品物の品番、品名、輸送先などの
情報をデータベースに記録し、錠付き戸棚10の使用状
態の管理や、配送品が現在どこにあるか等の輸送管理の
ために活用してもよい。
【0045】また、格納庫101と格納庫の扉104
は、隣接する格納庫101内に収納された品物、また
は、品物を輸送や保管する際に使用する梱包容器に添付
されている無線タグ80が応答しないように、鉄板等の
電波を遮蔽する材料を使用して構成してもよい。
【0046】また、無線タグ80は、タグ型、コイン
型、カード型などいずれのタイプでもよい、また、動作
用電源を外部から得るタイプ、また、電池を内蔵するタ
イプのいずれを使用してもよい。
【0047】次に本発明の第三の実施の形態について説
明する。
【0048】本発明によるロッカーシステムは、本発明
の第二の実施の形態で説明した錠付き戸棚10の無線タ
グ80との通信機能に、無線タグ80が記憶している情
報を更新する手段、または、新たな情報を追加記憶させ
る手段を付加し、また、無線タグ80には、錠付き戸棚
10からの電波を受けてメモリに記憶している情報を更
新し、または、新たな情報を追加記憶する手段を付加し
て構成する。
【0049】本実施例による無線タグ80には、メモリ
に記憶している情報を書き換え可能な、または、新たな
情報を追記可能なタイプの無線タグを使用する。また、
錠付き戸棚10のロッカー管理装置50の制御部800
1には、無線タグのリード/ライト機能を備えるものを
使用して構成する。
【0050】次に動作について説明する。
【0051】ロッカー管理装置50は、格納庫101の
中に、品物、または、品物を輸送や保管する際に使用す
る梱包容器を収納している状態で、前記の無線タグへの
読み出し、または、書込機能を使用し、無線タグ80が
記憶している情報を更新、または、新たな情報を追加記
憶させる。
【0052】前記の無線タグへの読み出し、または、書
き込みを行う時期は、例えば、利用者が格納庫101を
解錠し品物、または、品物を輸送や保管する際に使用す
る梱包容器を取り出そうとするときなどであり、更新、
または、追加記憶させる情報には、例えば、品物、また
は、品物を輸送や保管する際に使用する梱包容器が格納
庫101に収容された日時、ロッカー管理装置50が解
錠信号を電磁錠102へ送る直前の日時、また、錠付き
戸棚10が前記の品物、または、品物を輸送や保管する
際に使用する梱包容器を収容している間の当該格納庫1
01の最高温度や最低温度などのデータを含めることが
出来る。
【0053】以上、本発明の実施例について説明した
が、錠管理装置20とロッカー管理装置50との機能分
担は、前記の説明における分担に限定されない。また、
ロッカー管理装置50の設置位置は錠付き戸棚10の内
部に限定されない。また、前記の各装置の機能は一部を
他の装置に代行させてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子ロッカーやネットワークを通してサイバーベース上
で錠を管理する錠付き戸棚を利用する際の操作を自動化
して簡略化することにより、個人による利用に止まら
ず、商品の販売や配送を行う業者なども利用可能にな
る。
【0055】また、格納庫内に収納し施錠しようとして
いる品物が何であるかの機械による自動確認、また、格
納庫内に確かに品物が収納されたことの機械による自動
確認が可能になり作業ミスの防止やセキュリティ向上が
可能になる。また、収納中の品物に関する情報を品物自
体から自動的に取得可能になり、錠付き戸棚の利用状況
の自動的な管理が可能になる。
【0056】また、収納中の品物に保管の時刻や場所、
保管中の温度などの管理情報を自動的に記録可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態の構造例を示す図である。
【図2】第二の実施の形態の構造例を示す図である。
【図3】第一の実施の形態の構成例を示すブロック図で
ある。
【図4】第二の実施の形態の構成例を示すブロック図で
ある。
【図5】第一の実施の形態のロッカー管理装置の構成例
を示すブロック図である。
【図6】第二の実施の形態のロッカー管理装置の構成例
を示すブロック図である。
【図7】錠管理装置の構成例を示すブロック図である。
【図8】無線タグの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 錠付き戸棚 20 錠管理装置 30 移動体通信端末装置 40 移動体通信基地局 50 ロッカー管理装置 60 バーコードリーダ 70 品物、または、品物を輸送や保管する際に使用
する梱包容器 80 無線タグ 101 格納庫 102 電磁錠 103 バーコードラベル 104 格納庫の扉 2000 プロセッサ 2001 メモリ 2002 通信インタフェース 5000 プロセッサ 5001 メモリ 5002 通信インタフェース 5003 入出力インタフェース 5004 通信インタフェース 5005 無線送受信部 5006 無線アンテナ 8001 制御部 8002 無線送受信部 8003 無線アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 浩司 東京都港区芝四丁目4番10号 日本電気イ ンフォメーションテクノロジー株式会社内 (72)発明者 輿石 幸男 山梨県甲府市大津町1088−3 甲府日本電 気株式会社内 (72)発明者 佐藤 広志 山梨県甲府市大津町1088−3 甲府日本電 気株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA18 BB05 BB08 BB47 BB59 BB65 FF08 FF18 FF25 FF36 3E048 CA03 CA17 DA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠付き戸棚と錠管理装置との間に錠管理
    通信手段を設け、錠管理通信手段を通して錠管理装置が
    錠付き戸棚の錠の施錠または解錠を行う手段を備え、錠
    管理装置と移動体通信端末装置との間に利用者通信手段
    を設け、利用者通信手段を通して錠管理装置が移動体通
    信端末装置から出される錠付き戸棚の施錠を行う施錠指
    令または解錠を行う解錠指令を受け付ける手段を備えた
    ロッカーシステムにおいて、錠付き戸棚の格納庫単位ご
    とにロッカーアドレスを特定するバーコードラベルを添
    付し、移動体通信端末装置へデータを出力可能なバーコ
    ードリーダに読取らせた前記バーコード情報を、移動体
    通信端末装置と利用者通信手段を通して錠管理装置へ送
    信する手段を備えたロッカーシステム。
  2. 【請求項2】 錠付き戸棚と錠管理装置との間に錠管理
    通信手段を設け、錠管理通信手段を通して錠管理装置が
    錠付き戸棚の錠の施錠または解錠を行う手段を備え、錠
    管理装置と移動体通信端末装置との間に利用者通信手段
    を設け、利用者通信手段を通して錠管理装置が移動体通
    信端末装置から出される錠付き戸棚の施錠を行う施錠指
    令または解錠を行う解錠指令を受け付ける手段を備えた
    ロッカーシステムにおいて、錠付き戸棚の格納庫に無線
    タグとの交信に必要な無線アンテナを備え、格納庫に収
    容する品物、または、品物の梱包容器に添付した無線タ
    グと交信する手段を備えたロッカーシステム。
  3. 【請求項3】 錠付き戸棚が、前記の無線アンテナを介
    して、品物または品物の梱包容器に添付された無線タグ
    と交信し、前記の無線タグが記憶している情報を更新
    し、または、新たな情報を追加記憶させる手段を備えた
    請求項2記載のロッカーシステム。
  4. 【請求項4】 格納庫または格納庫の扉を、電波を遮蔽
    する材料で構成した請求項2または3記載のロッカーシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 更新または追加記憶する情報として日時
    データを含む請求項3または4記載のロッカーシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 更新または追加記憶する情報として温度
    データを含む請求項3、4または5記載のロッカーシス
    テム。
JP2001363910A 2001-11-29 2001-11-29 ロッカーシステム Expired - Lifetime JP3859498B2 (ja)

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