JP5137422B2 - 物流容器管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の拠点間で入出荷される物流容器を管理する物流容器管理システムに関する。
従来から、輸送の効率化のために輸送対象物品をまとめて搬送するためのパレット等の物流容器が用いられている。このような物流容器の使用形態として、一の会社の出荷拠点から物流容器に輸送対象物品を載せて出発し、その会社の入荷拠点で輸送対象物品を降ろした後にその物流容器を他の会社が使用するといった、いわゆる物流容器のレンタルシステムがある。このように異なる会社間で物流容器の共同使用をすると、各会社は物流容器を保管しておくためのスペースが不要となり効率的である。
このような物流容器のレンタルシステム等の、拠点間で物流容器を入出荷するシステムにおいて、各拠点の物流容器の入出荷の個数を的確に管理するため、情報処理装置により構成される物流容器管理システムが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−246456号公報
ところで、物流容器にRFIDタグ等を付して、物流容器を個別に識別して管理を行う、いわゆる物流容器の個体管理が行われている。上記のように物流容器の個体管理が行われる拠点では、通常、物流容器の数でなくRFIDリーダ等によって物流容器から取得される識別情報により物流容器が管理される。その一方で、RFIDリーダ等が備えられておらず、物流容器の数で管理を行う、いわゆる物流容器の総量管理を行う拠点では、物流容器の識別情報を利用することができない。
上記のような物流容器の個体管理を行っている拠点と、総量管理を行っている拠点とは、物流容器の管理方法が異なっていたため、上述した物流容器管理システムでは、拠点間で入出荷の個数等の管理を適切に行えないという問題点があった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、物流容器の個体管理と行っている拠点と総量管理を行っている拠点との間で物流容器が入出荷される場合であっても、適切に物流容器の入出荷を管理することができる物流容器管理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る物流容器管理システムは、物流容器管理サーバと、出荷拠点及び当該出荷拠点とは異なる入荷拠点それぞれに設けられると共に当該物流容器管理サーバと通信網により接続された端末と、当該出荷拠点に設けられると共に当該入荷拠点には設けられていないリーダとを備えて構成される、複数の拠点間で入出荷される物流容器を管理する物流容器管理システムであって、物流容器管理サーバは、物流容器の入出荷を特定する入出荷特定情報を入力する入出荷情報入力手段と、入出荷特定情報に対応付けられた、入出荷に係る出荷拠点から出荷される物流容器を特定する容器特定情報を、当該出荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する出荷容器情報入力手段と、出荷容器情報入力手段により入力された容器特定情報を入出荷特定情報毎にカウントすることで、当該入出荷特定情報毎に出荷拠点からの物流容器の出荷数を決定する出荷数決定手段と、入出荷特定情報に対応付けられた、入出荷に係る入荷拠点への物流容器の入荷数を示す情報を、当該入荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する入荷数入力手段と、入出荷特定情報毎に、出荷数決定手段により決定された出荷数と入荷数入力手段により入力された情報に係る入荷数とを照合する入出荷数照合手段と、入出荷数照合手段による照合結果を出力する入出荷出力手段と、を備え、リーダは、物流容器に設けられると共に当該物流容器に係る容器特定情報を保持した媒体から当該容器特定情報を読み出す装置であり、出荷拠点に設けられる端末は、リーダによって当該出荷拠点から出荷される物流容器から読み取られて入力された容器特定情報を入出荷特定情報と対応付けて、物流容器管理サーバに送信する手段を備え、入荷拠点に設けられる端末は、当該入荷拠点のユーザによって入力された入荷数を示す情報を入出荷特定情報と対応付けて、物流容器管理サーバに送信する手段を備える
本発明に係る物流容器管理システムでは、出荷される物流容器については容器特定情報が入力されて、当該容器特定情報から出荷数が決定される。その一方、入荷される物流容器については、入荷数が入力される。物流容器管理システムでは、それらの出荷数と入荷数とが照合されて、照合結果が出力される。従って、本発明に係る物流容器システムによれば、出荷側が個体管理をしており入荷側が総量管理をしていた場合、それらの管理体系に応じた入力を行うことができ、その入力に応じて適切に物流容器の入出荷が管理される。
また、この構成によれば、個体管理を行う拠点において、容器特定情報が容易に物流容器から取得されて、出荷容器情報入力手段に入力されることができるので、本発明を容易に実施することができる。
上記の目的を達成するために、本発明に係る物流容器管理システムは、物流容器管理サーバと、出荷拠点及び当該出荷拠点とは異なる入荷拠点それぞれに設けられると共に当該物流容器管理サーバと通信網により接続された端末と、当該入荷拠点に設けられると共に当該出荷拠点には設けられないリーダとを備えて構成される、複数の拠点間で入出荷される物流容器を管理する物流容器管理システムであって、物流容器管理サーバは、物流容器の入出荷を特定する入出荷特定情報を入力する入出荷情報入力手段と、入出荷特定情報に対応付けられた、入出荷に係る出荷拠点からの物流容器の出荷数を示す情報を、当該出荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する出荷数入力手段と、入出荷特定情報に対応付けられた、入出荷に係る入荷拠点に入荷される物流容器を特定する容器特定情報を、当該入荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する入荷容器情報入力手段と、入荷容器情報入力手段により入力された容器特定情報を入出荷特定情報毎にカウントすることで、当該入出荷特定情報毎に入荷拠点への物流容器の入荷数を決定する入荷数決定手段と、入出荷特定情報毎に、出荷数入力手段により入力された情報に係る出荷数と入荷数決定手段により決定された入荷数とを照合する照合手段と、照合手段による照合結果を出力する出力手段と、を備え、リーダは、物流容器に設けられると共に当該物流容器に係る容器特定情報を保持した媒体から当該容器特定情報を読み出す装置であり、入荷拠点に設けられる端末は、リーダによって当該入荷拠点に入荷される物流容器から読み取られて入力された容器特定情報を入出荷特定情報に対応付けて、物流容器管理サーバに送信する手段を備え、出荷拠点に設けられる端末は、当該出荷拠点のユーザによって入力された出荷数を示す情報を入出荷特定情報に対応付けて、物流容器管理サーバに送信する手段を備える
本発明に係る物流容器管理システムでは、出荷される物流容器については、出荷数が入力される。その一方、入荷される物流容器については容器特定情報が入力されて、当該容器特定情報から入荷数が決定される。物流容器管理システムでは、それらの出荷数と入荷数とが照合されて、照合結果が出力される。従って、本発明に係る物流容器システムによれば、出荷側が総量管理をしており入荷側が個体管理をしていた場合、それらの管理体系に応じた入力を行うことができ、その入力に応じて適切に物流容器の入出荷が管理される。
また、この構成によれば、個体管理を行う拠点において、容器特定情報が容易に物流容器から取得されて、入荷容器情報入力手段に入力されることができるので、本発明を容易に実施することができる。
入出荷特定情報には、入出荷に係る出荷拠点及び入荷拠点を特定する情報が含まれており、入力された容器特定情報に基づいて、拠点毎に在庫となっている物流容器に係る容器特定情報を記憶する在庫情報記憶手段と、拠点毎に在庫となっている物流容器に係る容器特定情報を入力する在庫容器情報入力手段と、在庫容器情報入力手段により入力された容器特定情報と在庫情報記憶手段により記憶された容器特定情報とを照合する在庫照合手段と、在庫照合手段による照合結果を出力する在庫出力手段と、を更に備えることが望ましい。この構成によれば、個体管理をしている拠点において在庫と管理している情報との照合、即ち、棚卸を容易に行うことができる。
本発明によれば、物流容器を入出荷する拠点における物流容器の管理体系に応じた入力を行うことができ、物流容器の個体管理と行っている拠点と総量管理を行っている拠点との間で物流容器が入出荷される場合であっても、適切に物流容器の入出荷を管理することができる。
以下、図面とともに本発明に係る物流容器管理システムの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係る物流容器管理システム1の構成を示す。物流容器管理システム1は、複数の拠点2(図1における拠点2a,2bの総称)間で入出荷される物流容器3を管理するシステムである。物流容器3は、輸送対象物品を輸送する際に用いられる荷台や容器のことであり、具体的には例えば、パレットやコンテナ等のものに相当する。なお、物流容器3の単位として、本実施形態では「個数」という単位を主に用いているが、「枚数」という単位が用いられてもよい。物流容器3には、各物流容器3を一意に特定する容器特定情報である容器識別番号を保持したRFIDタグ4が貼り付けられている。容器識別番号としては、具体的には例えば、GRAI(Global Returnable Asset Identifier)を用いることができる。この容器識別番号は、物流容器3を一意に特定するだけでなく、パレットやコンテナ等の物流容器3の種類を特定できるものであることが望ましい。
物流容器管理システム1は、物流容器管理サーバ10と、各拠点2に備えられる端末20及びRFIDリーダ21とを含んで構成される。物流容器管理サーバ10は、端末20から物流容器3の入出荷に係る情報を受信して、当該情報の管理を行う装置である。また、物流容器管理サーバ10は、端末20に対して必要に応じて物流容器3の入出荷に係る情報を送信する。物流容器管理サーバ10は、端末20とインターネット等の通信網により接続されており、当該通信網に接続された端末20との間で情報の送受信を行うことができる。物流容器管理サーバ10は、Webサーバとしての機能を有しており、物流容器管理サーバ10と端末20との間の情報の送受信は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)で行われることが望ましい。物流容器管理サーバ10は、具体的には、CPU(Central Processing Unit)やメモリ、通信モジュール等のハードウェアを備えるPC(Personal Computer)やサーバ装置等のコンピュータにより実現される。これらの構成要素がプログラム等によって動作することによって、後述する物流容器管理サーバ10の機能が発揮される。
端末20は、各拠点2に設けられており、物流容器管理サーバ10との間で情報の送受信を行う装置である。端末20は、各拠点の管理者等のユーザに用いられ、必要に応じた情報の入出力に用いられる。端末20は、具体的には例えば、CPU、メモリ及び通信モジュール等のハードウェアにより構成される情報端末やユーザにより携帯される携帯電話機等に相当する。また、端末20は、情報の入力を行うためのキーボード等の入力装置や、情報を出力するためのディスプレイ等の表示装置を備えている。
RFIDリーダ21は、物流容器3に設けられたRFIDタグ4から容器特定情報を読み出す装置である。RFIDリーダ21は、端末20と情報の送受信を行うことができ、読み出した容器特定情報を端末20に送信する。RFIDリーダ21に読み出された情報は、端末20から物流容器管理サーバ10に送信される。端末20から物流容器管理サーバ10に送信される情報は、例えば、XML(Extensible Markup Language)等の所定のフォーマットで送信される。
出荷時における端末20から物流容器管理サーバ10に送信される情報31は、図2(a)に示すように、出荷拠点(RFIDリーダ21によって容器特定情報を読み取った拠点2)を特定する情報である「出荷拠点コード」と、物流容器3を出荷する日(RFIDリーダ21によって容器特定情報を読み取った日)を示す情報である「出荷日」と、当該出荷に係る入出荷を特定する入出荷特定情報である「伝票番号」と、「容器識別番号」とのそれぞれの情報が対応付けられたものである。なお、「容器識別番号」は、出荷に係る全ての情報が含められ、複数になることがある。
ここで、拠点2は、RFIDリーダ21が設けられた拠点2aと、RFIDリーダ21が設けられていない拠点2bとに分けられる。RFIDリーダが設けられた拠点2aでは、各物流容器3の容器特定情報を取得できるので、個体管理が可能である。一方、RFIDリーダ21が設けられていない拠点2bでは、各物流容器3の容器特定情報が取得できないので、総量管理となる。
入荷時における端末20から物流容器管理サーバ10に送信される情報32は、図2(b)に示すように、入荷拠点(RFIDリーダ21によって容器特定情報を読み取った拠点2)を特定する情報である「入荷拠点コード」と、物流容器3を入荷する日(RFIDリーダ21によって容器特定情報を読み取った日)を示す情報である「出荷日」と、「容器識別番号」とのそれぞれの情報が対応付けられたものである。なお、入荷時には、1つの情報32に対して1つの「容器識別番号」が対応付けられる。
棚卸時における端末20から物流容器管理サーバ10に送信される情報33は、図2(c)に示すように、棚卸をする拠点(RFIDリーダ21によって容器特定情報を読み取った拠点2)を特定する情報である「棚卸拠点コード」と、RFIDリーダ21によって容器特定情報を読み取った日を示す情報である「読取日」と、「容器識別番号」とのそれぞれの情報が対応付けられたものである。なお、棚卸時には、1つの情報32に対して1つの「容器識別番号」が対応付けられる。
なお、上記は、RFIDリーダ21が備えられる拠点2a、即ち、個体管理を行っている拠点2aにおいて、RFIDリーダ21により物流容器3から容器識別番号が読み取られたときに、拠点2aから物流容器管理サーバ10に送信される情報である。それ以外のタイミングで送信される情報、及び総量管理を行っている拠点2bから物流容器管理サーバ10に送信される情報については後述する。
引き続いて、物流容器管理システム1の物流容器管理サーバ10の機能について説明する。図1に示すように、物流容器管理サーバ10は、データベース11と、出荷情報入力部12と、入荷情報入力部13と、個数決定部14と、入出荷情報管理部15と、在庫情報入力部16と、在庫情報管理部17と、出力部18とを備えて構成される。
データベース11は、物流容器3の入出荷を管理するデータを記憶する手段である。入出荷に関する情報は、拠点2毎に入出荷される物流容器3の数と、容器識別番号とで管理される。また、データベース11は、上記の入出荷の情報から、拠点2毎に在庫となっている物流容器3に係る容器識別番号を記憶する在庫情報記憶手段でもある。図3にデータベース11において、記憶される情報11a〜11dを示す。
図3(a)に示す入出荷情報11aは、物流容器3の入出荷が行われる際に生成され、入出荷を管理するための情報である。入出荷情報11aにより管理される情報は、入出荷される物流容器3の「数」である。入出荷情報11aは、具体的には、“入荷”、“出荷”等の入出荷の区分を示す「入出荷区分」と、「出荷拠点コード」と、「伝票番号」と、「入荷拠点コード」と、当該入出荷に係る物流容器3の種類を示す情報である「容器種類」と、「容器種類」毎の入出荷される物流容器3の数を示す情報である「個数」とを対応付けられたものである。なお、1回の入出荷で複数種類の物流容器3が入出荷される場合、複数の「容器種類」及び「個数」が、1つの入出荷情報11aに含められる。また、入出荷情報11aには、伝票が既に発行されているかどうか等の情報が含まれていてもよい。
図3(b)に示す入荷待ち容器情報11bは、入出荷時に物流容器3毎に生成され、入出荷される物流容器3個々を管理するための情報である。入荷待ち容器情報11bは、「容器識別番号」と、「出荷拠点コード」と、「伝票番号」と、「出荷日」と、「入荷拠点コード」とが対応付けられたものである。
図3(c)に示す容器位置情報11cは、物流容器3がどの拠点に位置するか管理する情報であり、棚卸の際等に参照される。容器位置情報11cは、物流容器3毎に予め用意されている。容器位置情報11cは、「容器識別番号」と、当該「容器識別番号」に係る物流容器3が位置する拠点2を示す情報である「拠点コード」と、当該拠点2に入荷した日を示す情報である「通過日」と、“入荷”、“棚卸”等の物流容器3の状態の区分を示す情報である「区分」とが対応付けられたものである。
図3(d)に示す棚卸容器情報11dは、棚卸の際に物流容器3毎に生成され、棚卸の際に物流容器3の状態を管理する情報である。棚卸容器情報11dは、棚卸が行われる拠点2を示す情報である「拠点コード」と、棚卸が開始される日を示す情報である「棚卸開始日」と、「容器識別番号」と、棚卸が行われた日を示す情報である「棚卸日」と、棚卸が行われた否かを示すフラグである「棚卸フラグ」と、棚卸が終了する日を示す情報である「棚卸締め日」と、棚卸が完了しているか否かを示す「完了フラグ」とが対応付けられたものである。
データベース11における情報の生成及び格納は、入出荷情報管理部15及び在庫情報管理部17によって行われる。また、データベース11の情報は、出力部18によって必要に応じて参照される。データベース11には、上述した情報以外に、例えば、物流容器3の移動履歴等の上記の情報の履歴を記憶していてもよい。
出荷情報入力部12は、入出荷特定情報である「伝票番号」、及び当該入出荷に係る出荷拠点コード及び入荷拠点コードを入出荷情報として、出荷拠点2の端末20から受信して入力する入出荷情報入力手段である。出荷情報入力部12は、受信された入出荷情報を入出荷情報管理部15に出力する。
また、出荷情報入力部12は、物流容器3が入出荷される際に、出荷される物流容器3に係る情報を、出荷拠点2の端末20から受信して入力する手段でもある。物流容器3に係る情報は、「伝票番号」に対応付けられている。出荷拠点2aがRFIDリーダ21を備えており、物流容器3毎の容器識別番号が取得され、当該番号の情報が送信される場合は、出荷情報入力部12は、出荷拠点2aから出荷される物流容器3の容器識別番号を受信して入力する。即ち、出荷情報入力部12は、出荷容器情報入力手段である。その一方、出荷拠点2bがRFIDリーダ21を備えておらず、出荷する物流容器3の数が送信される場合は、出荷情報入力部12は、出荷拠点2bから出荷される物流容器3の数を受信して入力する。即ち、出荷情報入力部12は、出荷数入力手段である。出荷情報入力部12は、入力した、出荷される物流容器3に係る情報を個数決定部14に出力する。
入荷情報入力部13は、物流容器3が入出荷される際に、入荷される物流容器3に係る情報を、入荷拠点2の端末20から受信して入力する手段でもある。出荷拠点2aがRFIDリーダ21を備えており、物流容器3毎の容器識別番号が取得され、当該番号の情報が送信される場合は、入荷情報入力部13は、入荷拠点2aに入荷される物流容器3の容器識別番号を受信して入力する。即ち、入荷情報入力部13は、入荷容器情報入力手段である。その一方、入荷拠点2bがRFIDリーダ21を備えておらず、入荷される物流容器3の数が送信される場合は、入荷情報入力部13は、入荷拠点2bに入荷される物流容器3の数を受信して入力する。即ち、入荷情報入力部13は、入荷数入力手段である。入荷情報入力部13は、入力した、入荷される物流容器3に係る情報を個数決定部14に出力する。
個数決定部14は、出荷情報入力部12又は入荷情報入力部13から入力された情報が容器識別番号を含むものであった場合、当該容器識別番号から、入出荷毎に出荷拠点2a又は入荷拠点2bでの物流容器3の入出荷数を決定する出荷数決定手段及び入荷数決定手段である。個数決定部14は、「伝票番号」毎に容器識別番号をカウントすることによって、入出荷数を決定する。個数決定部14は、出荷情報入力部12又は入荷情報入力部13から入力された情報と、決定した入出荷数を示す情報とを入出荷情報管理部15に入力する。
入出荷情報管理部15は、出荷情報入力部12及び個数決定部14から入力した情報をデータベース11に登録し、また、必要に応じた演算を行う手段である。より詳細には後述する。また、入出荷情報管理部15は、入出荷毎に、入荷数と出荷数とを照合する入出荷数照合手段でもある。照合結果についてもデータベース11に登録する。
在庫情報入力部16は、物流容器3の個体管理を行っている拠点2aにおいて棚卸が行われる際に、拠点2a毎に在庫となっている物流容器3の容器識別番号を、拠点2aの端末20から受信して入力する在庫容器情報入力手段である。在庫情報入力部16は、入力された、拠点2a毎に在庫となっている物流容器3の容器識別番号を在庫情報管理部17に出力する。
在庫情報管理部17は、在庫情報入力部16から入力された容器識別番号と、データベース11に記憶された容器識別番号とを照合する在庫照合手段である。在庫情報管理部17は、照合結果をデータベース11に登録する。
出力部18は、物流容器3の管理に係る情報を出力する出力する出力手段である。出力部18による出力は、例えば、端末20からの要求に応じて、データベース11に記憶されている情報を取得して、要求に係る端末20に送信することによって行われる。具体的には、出力部18は、入出荷情報管理部15による照合結果を出力する入出荷出力手段である。また、出力部18は、在庫情報管理部17による照合結果を出力する在庫出力手段である。
引き続いて、フローチャートを用いて、本実施形態に係る物流容器管理システム1において実行される処理について説明する。まず、図4のフローチャートを用いて、物流容器3の個体管理を行っている拠点2aから、物流容器3の総量管理を行っている拠点2bに物流容器3を入出荷する場合の処理について説明する。
まず、出荷拠点2aの端末20から物流容器管理サーバ10に、入出荷に関する情報が送信される。ここで送信される入出荷に関する情報は、入出荷を特定する伝票番号、出荷拠点コード及び入荷拠点コードである。この送信は、出荷拠点2aにおいて、管理者等のユーザが端末20に対して入力操作及び送信操作を行うこと等により行われる。また、上記の伝票番号は、一意に他の伝票番号と区別できるように設定される。伝票番号はそのようなルールに従って、ユーザが入力するのではなく、端末20等において自動的に設定されてもよい。
物流容器管理サーバ10では、出荷情報入力部12によって、出荷拠点2aの端末20から送信された入出荷に関する情報が受信される(S01)。当該情報は、出荷情報入力部12から入出荷情報管理部15に出力される。続いて、入出荷情報管理部15によって、当該情報に基づいて、入出荷区分を“出荷”とする入出荷情報11aが生成されて、データベース11に格納される。この入出荷情報11aにおける、出荷拠点コード、伝票番号及び入荷拠点コードは、出荷拠点2aの端末20から送信された入出荷に関する情報に含まれるものである。
続いて、出荷拠点2aでは、RFIDリーダ21によって、出荷される物流容器3のRFIDタグ4から容器識別番号が読み取られる。読み取られた容器識別番号は、RFIDリーダ21から端末20に入力される。端末20では、入力された容器識別番号に基づいて出荷容器情報が生成されて、当該出荷容器情報が物流容器管理サーバ10に送信される。出荷容器情報は、図2(a)に示すように、出荷拠点コード、出荷日、伝票番号及び容器識別番号を含む情報である。ここで、伝票番号は、上記のように入力された伝票番号である。この送信は、出荷拠点2aにおいて、管理者等のユーザが端末20に対して入力操作及び送信操作を行うこと等により行われる。
物流容器管理サーバ10では、出荷情報入力部12によって、出荷拠点2aの端末20から送信された出荷容器情報が受信される(S02)。当該情報は、出荷情報入力部12から個数決定部14に出力される。
続いて、個数決定部14によって、入力された出荷容器情報に含まれる容器識別番号から、当該出荷に係る物流容器3の出荷数を決定する(S03)。この決定は、容器識別番号から物流容器3の種類を特定して、種類毎に容器識別番号の数をカウントすることによって行われる。決定された物流容器3の種類毎の出荷数の情報は、個数決定部14から入出荷情報管理部15に入力される。また、出荷容器情報も、入出荷情報管理部15に入力される。
入出荷情報管理部15では、個数決定部14から入力された物流容器3の種類毎の出荷数を、データベース11における同じ伝票番号の入出荷情報11aに含める。また、入出荷情報管理部15では、入力された出荷容器情報から、図3(b)に示す物流容器3毎の入荷待ち容器情報11bが生成される。以上が出荷拠点2aにおける処理である。続いて、出荷拠点2aから入荷拠点2bへの物流容器3の輸送が行われる。
入荷拠点2bでは、管理者等のユーザによって当該輸送による入出荷に係る伝票番号に対応する物流容器3の入荷数が確認されて、当該入荷数の情報が端末20に入力されて物流容器管理サーバ10に送信される。入荷数の情報は、物流容器3の種類毎に送信される。また、入荷数の情報が送信される際には、入荷数の情報に対応付けて伝票番号も送信される。入荷数の送信の際、入荷拠点2bの端末20によって、自拠点2bへの入荷数の予定の情報を物流容器管理サーバ10から取得して、当該取得した情報に返信を行うことによって、当該情報の送信を行うこととしてもよい。図5に入荷数の予定の情報の取得時の画面イメージ20aと、取得された情報を表示してユーザからの入力を受け付けて物流容器管理サーバ10に送信するための画面イメージ20bとを示す。
物流容器管理サーバ10では、入荷情報入力部13によって、入荷拠点2bの端末20から送信された物流容器3の入荷数の情報が受信される(S04)。当該情報は、入荷情報入力部13から個数決定部14に出力される。この情報は既に数の情報となっているので、個数決定部14から入出荷情報管理部15にそのまま出力される。
続いて、入出荷情報管理部15によって、当該情報に基づいて、入出荷区分を“入荷”とする入出荷情報11aが生成されて、データベース11に格納される。この入出荷情報11aにおける、伝票番号及び物流容器3の種類毎の個数は、出荷拠点2aの端末20から送信された情報に含まれるものである。また、出荷拠点コード及び入荷拠点コードについても、例えば、入出荷区分を“入荷”とする同じ伝票番号の入出荷情報11aから取得して、入出荷情報11aに含めてもよい。
続いて、入出荷情報管理部15によって、データベース11を参照して、入出荷区分を“入荷”とする入出荷情報11aの出荷数と、入出荷区分を“出荷”とする同じ伝票番号の入出荷情報11aの入荷数とを照合する(S05)。この照合は、物流容器3の種類毎に出荷数と入荷数とが一致しているか判断することにより行われる。続いて、入出荷情報管理部15により、照合の結果の情報が生成されてデータベース11に格納される。照合の結果の情報は伝票番号毎に生成されて、一致か不一致かの情報、及び不一致であった場合、どの種類の物流容器3がどのように不一致しているのかの情報を含む。
続いて、出力部18によって、照合結果の出力が行われる(S06)。照合結果の出力は、出荷拠点2a又は入荷拠点2bからの端末20の要求を受信して、当該要求に応じてデータベース11から照合結果の情報を取得して要求元に送信することによって行われる。この出力により、出荷拠点2a及び入荷拠点2bのユーザは、入出荷が適切に行われたかを知ることができる。照合結果が不一致であった場合は、物流容器管理サーバ10では、出荷拠点2a又は入荷拠点2bからの端末20から物流容器3の入出荷に係る情報を修正する情報を受信して、当該情報に基づいて再度、照合を行うこととしてもよい。以上が、物流容器3の個体管理を行っている拠点2aから、物流容器3の総量管理を行っている拠点2bに物流容器3を入出荷する場合の処理である。
引き続いて、図6のフローチャートを用いて、物流容器3の総量管理を行っている拠点2bから、物流容器3の個体管理を行っている拠点2aに物流容器3を入出荷する場合の処理について説明する。
まず、出荷拠点2bの端末20から物流容器管理サーバ10に、入出荷に関する情報が送信される。ここで送信される入出荷に関する情報は、入出荷を特定する伝票番号、出荷拠点コード及び入荷拠点コードである。この送信は、出荷拠点2bにおいて、管理者等のユーザが端末20に対して入力操作及び送信操作を行うこと等により行われる。また、上記の伝票番号は、一意に他の伝票番号と区別できるように設定される。伝票番号はそのようなルールに従って、ユーザが入力するのではなく、端末20等において自動的に設定されてもよい。
物流容器管理サーバ10では、出荷情報入力部12によって、出荷拠点2bの端末20から送信された入出荷に関する情報が受信される(S11)。当該情報は、出荷情報入力部12から入出荷情報管理部15に出力される。続いて、入出荷情報管理部15によって、当該情報に基づいて、入出荷区分を“出荷”とする入出荷情報11aが生成されて、データベース11に格納される。この入出荷情報11aにおける、出荷拠点コード、伝票番号及び入荷拠点コードは、出荷拠点2aの端末20から送信された入出荷に関する情報に含まれるものである。
続いて、出荷拠点2bでは、管理者等のユーザによって物流容器3の入荷数の情報が端末20に入力されて、伝票番号に対応付けられて物流容器管理サーバ10に送信される。出荷数の情報は、物流容器3の種類毎に送信される。物流容器管理サーバ10では、出荷情報入力部12によって、出荷拠点2bの端末20から送信された物流容器3の入荷数の情報が受信される(S12)。当該情報は、出荷情報入力部12から個数決定部14に出力される。この情報は既に数の情報となっているので、個数決定部14から入出荷情報管理部15にそのまま出力される。
続いて、入出荷情報管理部15によって、当該情報に基づいて、入出荷区分を“入荷”とする入出荷情報11aが生成されて、データベース11に格納される。この入出荷情報11aにおける、伝票番号及び物流容器3の種類毎の個数は、出荷拠点2aの端末20から送信された情報に含まれるものである。また、出荷拠点コード及び入荷拠点コードについても、例えば、入出荷区分を“入荷”とする同じ伝票番号の入出荷情報11aから取得して、入出荷情報11aに含めてもよい。
入出荷情報管理部15では、個数決定部14から入力された物流容器3の種類毎の出荷数を、データベース11における同じ伝票番号の入出荷情報11aに含める。以上が出荷拠点2aにおける処理である。続いて、出荷拠点2bから入荷拠点2aへの物流容器3の輸送が行われる。
入荷拠点2aでは、RFIDリーダ21によって、入荷された物流容器3のRFIDタグ4から容器識別番号が読み取られる。読み取られた容器識別番号は、RFIDリーダ21から端末20に入力される。端末20では、入力された容器識別番号に基づいて入荷容器情報が生成されて、当該出荷容器情報が物流容器管理サーバ10に送信される。入荷容器情報は、図2(b)に示すように、入荷拠点コード、入荷日及び容器識別番号を含む情報である。また、出荷拠点2bが総量管理を行っている拠点である場合は、容器識別番号のみでは伝票番号を特定できないので、入荷拠点2aの端末20から物流容器管理サーバ10に、容器識別番号と伝票番号とを対応付ける情報が上記の入荷容器情報と合せて送信される。
物流容器管理サーバ10では、入荷情報入力部13によって、入荷拠点2aの端末20から送信された入荷容器情報が受信される(S13)。当該情報は、出荷情報入力部12から個数決定部14に出力される。
続いて、個数決定部14によって、入力された入荷容器情報に含まれる容器識別番号から、当該出荷に係る物流容器3の入荷数を決定する(S14)。この決定は、容器識別番号から物流容器3の種類を特定して、種類毎に容器識別番号の数をカウントすることによって行われる。決定された物流容器3の種類毎の出荷数の情報は、伝票番号の情報と合せて、個数決定部14から入出荷情報管理部15に入力される。また、入荷容器情報も、入出荷情報管理部15に入力される。
続いて、入出荷情報管理部15によって、当該情報に基づいて、入出荷区分を“入荷”とする入出荷情報11aが生成されて、データベース11に格納される。この入出荷情報11aにおける、伝票番号及び物流容器3の種類毎の個数は、個数決定部14から入力された情報に含まれるものである。また、出荷拠点コード及び入荷拠点コードについても、例えば、入出荷区分を“入荷”とする同じ伝票番号の入出荷情報11aから取得して、入出荷情報11aに含めてもよい。
また、この時点で入出荷情報管理部15によって、図3(c)に示すデータベース11の容器位置情報11cが更新される。入荷拠点2aから入力された容器識別番号に対応する容器位置情報11cの拠点コードが入荷拠点2aの拠点コードに、通過日が入荷日に、区分が“入荷”にそれぞれ更新される。
続いて、入出荷情報管理部15によって、データベース11を参照して、入出荷区分を“入荷”とする入出荷情報11aの出荷数と、入出荷区分を“出荷”とする同じ伝票番号の入出荷情報11aの入荷数とを照合する(S15)。この照合は、物流容器3の種類毎に出荷数と入荷数とが一致しているか判断することにより行われる。続いて、入出荷情報管理部15により、照合の結果の情報が生成されてデータベース11に格納される。照合の結果の情報は伝票番号毎に生成されて、一致か不一致かの情報、及び不一致であった場合、どの種類の物流容器3がどのように不一致しているのかの情報を含む。
続いて、出力部18によって、照合結果の出力が行われる(S16)。照合結果の出力は、出荷拠点2b又は入荷拠点2aからの端末20の要求を受信して、当該要求に応じてデータベース11から照合結果の情報を取得して要求元に送信することによって行われる。この出力により、出荷拠点2b及び入荷拠点2aのユーザは、入出荷が適切に行われたかを知ることができる。照合結果が不一致であった場合は、物流容器管理サーバ10では、出荷拠点2b又は入荷拠点2aからの端末20から物流容器3の入出荷に係る情報を修正する情報を受信して、当該情報に基づいて再度、照合を行うこととしてもよい。以上が、物流容器3の総量管理を行っている拠点2bから、物流容器3の個体管理を行っている拠点2aに物流容器3を入出荷する場合の処理である。
なお、上記と同様にして、個体管理を行っている拠点2a間、及び総量管理を行っている拠点2b間の入出荷数の管理を行うことができる。個体管理を行っている拠点2a間で物流容器3の入出荷を行う場合は、S13において入荷拠点2aの端末20から入荷容器情報を送信する際に、容器識別番号と伝票番号とを対応付ける情報を送信する必要がない。出荷の時点で、容器識別番号と伝票番号とを対応付ける情報を保持する図3(b)に示す物流容器3毎の入荷待ち容器情報11bがデータベース11に格納されているので、当該入荷待ち容器情報11bを参照することによって、容器識別番号から伝票番号が特定できるからである。
引き続いて、図7のフローチャートを用いて、物流容器3の個体管理を行っている拠点2aにおいて、物流容器3の棚卸を行う場合の処理について説明する。
まず、棚卸を行う拠点2aの端末20から物流容器管理サーバ10に、棚卸要求が送信される。棚卸要求には、棚卸を行う拠点2aの拠点コード、棚卸開始日及び棚卸締め日の情報が含まれる。この送信は、拠点2aにおいて、管理者等のユーザが端末20に対して入力操作及び送信操作を行うこと等により行われる。
物流容器管理サーバ10では、在庫情報入力部16によって、棚卸要求が受信される(S21)。棚卸要求は、在庫情報入力部16から在庫情報管理部17に出力される。続いて、在庫情報管理部17によって、当該情報に基づいて、図3(d)に示す棚卸容器情報11dが生成されてデータベース11に格納される(S22)。棚卸容器情報11dは、データベース11の容器位置情報11cで、拠点コードが棚卸要求に係る拠点コードであり、通過日が棚卸開始日以前の物流容器3の情報が取得されて、当該物流容器3毎に生成される。例えば、図8に示すように、棚卸開始日が“12/31”である場合、通過日が“12/10”であるID(容器識別番号に対応し一意に付されたもの)が1〜5の物流容器3について棚卸容器情報が生成される。
続いて、拠点2aでは、RFIDリーダ21によって、在庫となっている物流容器3のRFIDタグ4から容器識別番号が読み取られる。読み取られた容器識別番号は、RFIDリーダ21から端末20に入力される。端末20では、入力された容器識別番号に基づいて在庫容器情報が生成されて、当該在庫容器情報が物流容器管理サーバ10に送信される。在庫容器情報は、図2(c)に示すように、棚卸拠点コード、読取日及び容器識別番号を含む情報である。
物流容器管理サーバ10では、在庫情報入力部16によって、拠点2aの端末20から送信された在庫容器情報が受信される(S23)。当該情報は、在庫情報入力部16から在庫情報管理部17に出力される。
続いて、在庫情報管理部17によって、在庫情報入力部16から入力された在庫容器情報に含まれる容器識別番号と、データベース11に記憶された容器識別番号とが照合される(S24)。この照合は、具体的には、在庫情報入力部16から入力された在庫容器情報に含まれる容器識別番号が、データベース11に記憶された棚卸容器情報11dに含まれるか否かを判断することにより行われる。図8に示すように、“1/2”にIDが1〜3の物流容器3から容器識別番号が読み出された場合、IDが1〜3の物流容器3の容器識別番号は棚卸容器情報11dに含まれているので、実体とデータベース11の情報とが一致していると判断される。読み出された容器識別番号が棚卸容器情報11dに含まれていた場合、在庫情報管理部17によって、当該容器識別番号に対応する棚卸容器情報11dの棚卸日が読取日とされ、棚卸フラグが立つ。また、図8に示すように当該容器識別番号に対応するデータベース11の容器位置情報11cの「区分」が“棚卸”にされる。
棚卸容器情報11dに含まれる容器識別番号に係る物流容器3が出荷された場合(図8に示す“1/3”の例)、出荷により容器位置情報が棚卸対象の拠点2aから消えたので、当該物流容器3に関しては棚卸完了扱いとなる。
拠点2aから物流容器管理サーバ10に在庫容器情報が送信されるたびに上記の処理(S23,S24)が繰り返し行われる。
在庫情報管理部17による照合で、棚卸容器情報11dに含まれておらず、更に容器位置情報11cにも含まれていない容器識別番号に対応する物流容器3が存在していた場合や、棚卸閉め日になっても棚卸フラグが立っていない物流容器3がある場合は、その旨の情報が照合結果として在庫情報管理部17によって生成される。生成された照合結果の情報は、データベース11に記憶される。
続いて、出力部18によって、照合結果の出力が行われる(S25)。照合結果の出力は、拠点2aからの端末20の要求を受信して、当該要求に応じてデータベース11から照合結果の情報を取得して要求元に送信することによって行われる。また、棚卸閉め日に出力部18から拠点2aからの端末20に送信してもよい。この出力により、拠点2aのユーザは、拠点2aの在庫とデータベース11の情報とが一致しているか否を知ることができる。照合結果に不一致があった場合は、物流容器管理サーバ10では、拠点2aからの端末20から物流容器3の在庫に係る情報を修正する情報を受信して、当該情報に基づいて在庫の情報を修正してもよい。以上が、物流容器3の個体管理を行っている拠点2aにおいて、物流容器3の棚卸を行う場合の処理である。
上述したように、本実施形態に係る物流容器管理システム1では、個体管理をしている拠点からは、入出荷される物流容器3の容器識別番号が入力されて、当該容器識別番号に基づいて入出荷数が決定される。物流容器管理システム1では、そのように決定された入出荷数が用いられた照合が行われる。従って、本実施形態に係る物流容器管理システム1によれば、物流容器3の個体管理と行っている拠点2aと総量管理を行っている拠点2bとの間で物流容器3が入出荷される場合であっても、適切に物流容器3の入出荷を管理することができる。
また、本実施形態のようにRFIDリーダ21によりRFIDタグ4から容器識別番号を取得することとすれば、容器識別番号の取得及び物流容器管理サーバ10への送信を容易に行うことができ、本発明を容易に実施することができる。
また、本実施形態のように上述した入出荷の情報を用いて、在庫との照合を行うこととすれば、個体管理をしている拠点2aにおいて容易に棚卸を行うことができる。
本実施形態では、容器識別番号を保持する媒体としてRFIDタグ4を用いることとしたが、容器識別番号を保持する媒体であればよく、必ずしもRFIDタグ4でなくてもよい。例えば、バーコードを用いることとしてもよい。その場合、リーダとしては、RFIDリーダ21に代わりに、バーコードリーダが用いられる。
本発明の実施形態に係る物流容器管理システムの構成を示す図である。 各拠点から物流容器管理サーバに送信されるデータの例を示す図である。 物流容器管理サーバのデータベースに格納されるデータの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る物流容器管理システムにおいて入出荷時に実行される処理を示すフローチャートである。 入荷側の端末における画面表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る物流容器管理システムにおいて入出荷時に実行される処理の別の例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る物流容器管理システムにおいて棚卸時に実行される処理の別の例を示すフローチャートである。 棚卸を行う際の情報の推移を表した図である。
符号の説明
1…物流容器管理システム、2…拠点、3…物流容器、4…RFIDタグ、10…物流容器管理サーバ、11…データベース、12…出荷情報入力部、13…入荷情報入力部、14…個数決定部、15…入出荷情報管理部、16…在庫情報入力部、17…在庫情報管理部、18…出力部、20…端末、21…RFIDリーダ。

Claims (3)

  1. 物流容器管理サーバと、出荷拠点及び当該出荷拠点とは異なる入荷拠点それぞれに設けられると共に当該物流容器管理サーバと通信網により接続された端末と、当該出荷拠点に設けられると共に当該入荷拠点には設けられていないリーダとを備えて構成される、複数の拠点間で入出荷される物流容器を管理する物流容器管理システムであって、
    前記物流容器管理サーバは、
    前記物流容器の入出荷を特定する入出荷特定情報を入力する入出荷情報入力手段と、
    前記入出荷特定情報に対応付けられた、前記入出荷に係る出荷拠点から出荷される前記物流容器を特定する容器特定情報を、当該出荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する出荷容器情報入力手段と、
    前記出荷容器情報入力手段により入力された前記容器特定情報を前記入出荷特定情報毎にカウントすることで、当該入出荷特定情報毎に前記出荷拠点からの前記物流容器の出荷数を決定する出荷数決定手段と、
    前記入出荷特定情報に対応付けられた、前記入出荷に係る入荷拠点への前記物流容器の入荷数を示す情報を、当該入荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する入荷数入力手段と、
    前記入出荷特定情報毎に、前記出荷数決定手段により決定された前記出荷数と前記入荷数入力手段により入力された情報に係る前記入荷数とを照合する入出荷数照合手段と、
    前記入出荷数照合手段による照合結果を出力する入出荷出力手段と、
    を備え
    前記リーダは、前記物流容器に設けられると共に当該物流容器に係る前記容器特定情報を保持した媒体から当該容器特定情報を読み出す装置であり、
    前記出荷拠点に設けられる端末は、前記リーダによって当該出荷拠点から出荷される前記物流容器から読み取られて入力された容器特定情報を前記入出荷特定情報と対応付けて、前記物流容器管理サーバに送信する手段を備え、
    前記入荷拠点に設けられる端末は、当該入荷拠点のユーザによって入力された入荷数を示す情報を前記入出荷特定情報と対応付けて、前記物流容器管理サーバに送信する手段を備える、物流容器管理システム。
  2. 物流容器管理サーバと、出荷拠点及び当該出荷拠点とは異なる入荷拠点それぞれに設けられると共に当該物流容器管理サーバと通信網により接続された端末と、当該入荷拠点に設けられると共に当該出荷拠点には設けられないリーダとを備えて構成される、複数の拠点間で入出荷される物流容器を管理する物流容器管理システムであって、
    前記物流容器管理サーバは、
    前記物流容器の入出荷を特定する入出荷特定情報を入力する入出荷情報入力手段と、
    前記入出荷特定情報に対応付けられた、前記入出荷に係る出荷拠点からの前記物流容器の出荷数を示す情報を、当該出荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する出荷数入力手段と、
    前記入出荷特定情報に対応付けられた、前記入出荷に係る入荷拠点に入荷される前記物流容器を特定する容器特定情報を、当該入荷拠点に設けられる端末から受信することで入力する入荷容器情報入力手段と、
    前記入荷容器情報入力手段により入力された前記容器特定情報を前記入出荷特定情報毎にカウントすることで、当該入出荷特定情報毎に前記入荷拠点への前記物流容器の入荷数を決定する入荷数決定手段と、
    前記入出荷特定情報毎に、前記出荷数入力手段により入力された情報に係る前記出荷数と前記入荷数決定手段により決定された入荷数とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合結果を出力する出力手段と、
    を備え
    前記リーダは、前記物流容器に設けられると共に当該物流容器に係る前記容器特定情報を保持した媒体から当該容器特定情報を読み出す装置であり、
    前記入荷拠点に設けられる端末は、前記リーダによって当該入荷拠点に入荷される前記物流容器から読み取られて入力された容器特定情報を前記入出荷特定情報に対応付けて、前記物流容器管理サーバに送信する手段を備え、
    前記出荷拠点に設けられる端末は、当該出荷拠点のユーザによって入力された出荷数を示す情報を前記入出荷特定情報に対応付けて、前記物流容器管理サーバに送信する手段を備える、物流容器管理システム。
  3. 前記入出荷特定情報には、前記入出荷に係る出荷拠点及び入荷拠点を特定する情報が含まれており、
    前記入力された容器特定情報に基づいて、前記拠点毎に在庫となっている前記物流容器に係る前記容器特定情報を記憶する在庫情報記憶手段と、
    前記拠点毎に在庫となっている前記物流容器に係る前記容器特定情報を入力する在庫容器情報入力手段と、
    前記在庫容器情報入力手段により入力された前記容器特定情報と前記在庫情報記憶手段により記憶された前記容器特定情報とを照合する在庫照合手段と、
    前記在庫照合手段による照合結果を出力する在庫出力手段と、
    を更に備える請求項1又は2の何れか一項に記載の物流容器管理システム。
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