JP2005203090A - 光ピックアップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 片面に複数の記録層を持つ複数層光ディスクの記録及び/または再生時、隣接層による干渉光を抑制できて、DPPにより検出されたトラッキングエラー信号の揺れを改善できる光ピックアップを提供する。
【解決手段】 少なくとも一面に複数の記録層を持つ光情報保存媒体への適用時、隣接層による干渉光が光検出器に受光されることを抑制する光学部材を具備する。これにより、隣接層による干渉光が光検出器、特に、光検出器の第1及び第2サブ光検出器に受光されることを抑制できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は光記録及び/または再生機器に係り、より詳細には片面に複数の記録層を持つ複数層記録媒体の記録及び/または再生時、隣接層によるトラッキングエラー信号の劣化を防止できるようになっている光ピックアップに関する。
レーザー光を対物レンズにより集束した集光スポットを利用して、光情報保存媒体である光ディスクに/から任意の情報を記録/再生する光記録及び/または再生機器で、記録容量は集光されるスポットの大きさにより定められる。集光スポットの大きさSは、使用するレーザー光波長λ及び対物レンズの開口数(NA)により式(1)のように決定される。
Figure 2005203090

したがって、光ディスクの高密度化のために光ディスクに結ばれる光スポットを小さくするためには、青色レーザーのような短波長光源及び開口数0.6以上の対物レンズ採用が必須である。
780nm波長の光及び開口数0.45または0.5の対物レンズを利用して情報の記録及び/または再生がなされるようになっているCDが出た以降に、記録密度を高めて情報保存容量を増やすための多くの研究がなされつつある。その結果物が、650nm波長の光及び開口数0.6または0.65の対物レンズを利用して情報の記録及び/または再生がなされるDVDである。
現在は青色波長、例えば、405nm波長の光を利用して20GB以上の記録容量を持つ高密度光ディスクについての研究が活発になされつつある。
高密度光ディスクは現在規格化が活発に進みつつあり、一部の規格はほとんど完了段階にあり、青色波長、例えば、405nm波長の光を利用する。この時、高密度光ディスクのための対物レンズの開口数は、後述するように0.65または0.85である。
CDの厚さは1.2mmであるが、DVDの場合に厚さを0.6mmに減らした理由は、開口数がCDの場合0.45からDVDの場合約0.6に高まったため、光ディスクのチルトによる公差を確保するためである。
光ディスクの傾斜により発生するコマ収差W31は、光ディスクの傾斜角をθ、光ディスクの屈折率をn、光ディスクの厚さをd、対物レンズの開口数をNAとする時、例えば、式(2)のような関係式で表されうる。
Figure 2005203090

ここで、光ディスクの屈折率及び厚さは、それぞれ光ディスクの記録及び/または再生のための光が入射される光入射面から記録層に至る光学媒質、すなわち、保護層または基板の屈折率及び厚さをいう。
式(2)を考慮する時、光ディスクのチルトによる公差を確保するためには、高密度化のために対物レンズの開口数を高める場合には光ディスクの厚さを減らす必要がある。
高密度化による光ディスク傾斜による公差を確保するためにdを減らす傾向がある。CDの場合1.2mmからDVDの場合0.6mmに減らした。
また、DVDより高容量を持つ高密度光ディスクの場合、その高密度光ディスクのための対物レンズの開口数を例えば、0.85に高めるならば、その高密度光ディスクの厚さは、光ディスクの傾斜による性能劣化を防止するために、約0.1mm程度に減らす必要がる。このように、対物レンズの開口数を高めてその光ディスクの厚さを薄めたものがブルーレイディスク(以下、BD)である。BD規格で光源の波長は405nmであり、対物レンズの開口数は0.85であり、その光ディスクの厚さは約0.1mmである。
高密度光ディスクには、BD以外にもAOD(Advanced OpticalDisc)がある。AOD規格で、光源の波長は405nm、対物レンズの開口数は0.65であり、その光ディスクの厚さは約0.6mmである。
ここで、光ディスクの厚さは、対物レンズ側から光が入射される入射面と情報保存面との間の間隔であって、CD及びDVDの場合には基板の厚さに該当する。BDの場合には保護層の厚さに該当する。
厚さを0.1mmに減らした光ディスクにおいて、最も大きい問題点は、その厚さを±3μm以内に均一にせねばならないということであるが、それは、光ディスクの厚さ誤差Δdにより発生する次の球面収差式W40から分かる。
Figure 2005203090

ここで、nは光ディスクの光入射面から情報保存面に至る媒質の屈折率であり、NAは開口数である。
図1は、波長λ=400nm、NA=0.85の対物レンズの使用時、光ディスクの厚さ誤差と波面収差との関係を示す。図1で分かるように、厚さ誤差が、例えば、±3μm以上となる場合、球面収差は0.03λ以上の波面収差(OPD(λ))を発生させる。
したがって、NA=0.85のように高NAを使用するシステムでは、球面収差の補正及び/または検出が必須である。
一方、容量を増やすために光ディスクの情報を二層に記録したDVD二層ディスクが規格として採択された。この時、二層間の間隔は約55μmである。
したがって、高密度光ディスクもその保存容量をさらに増やすために、DVDの場合と同じく複数の記録層構造で形成することが予想されるが、この時、層間間隔はほぼ焦点深度に比例して決定される。
焦点深度はλ/NAに比例するので、DVD二層ディスクの二層間間隔が約55μmであることを考慮する時、BDを二層ディスクで構成する時の二層間間隔は、例えば、約17μm程度になる。
ここで、片面に2層またはそれ以上の記録層を持つ複数の記録層光ディスクは、単一記録層を持つ場合に比べてその記録容量を大きく増やすことができる。
光ディスクは片面に対して記録層の数がいくつかによって、単一記録層を持つ単一層光ディスクと、複数の記録層を持つ複数層光ディスクとに分類できる。また、光ディスクは、記録層が片面のみにある一面構造と、記録層が両面にそれぞれ形成されている両面構造とに分類できる。
片面に対して2個の記録層を持つ光ディスクを二層光ディスクという。この二層光ディスクはさらに、一面構造の二層光ディスクと両面構造の二層光ディスクとに分けられる。
一方、記録型光ディスクのトラッキング方式には、偏心光ディスク再生時に発生するプッシュプル信号のオフセットを補正できる差動プッシュプル(DPP)方式が一般的に採択される。回折格子を利用して光を0次及び±1次の3つに分離し、この時、分離された光の光量比−1次:0次:1次は1:10:1以上、すなわち、0次光ビームの光量を大きくすることが、光利用効率側面で有利である。
図2は、DPP方式によるトラッキングエラー信号の検出可能な光検出器1の構造を示す。受光領域A、B、C、Dには0次光が受光され、受光領域E、F、G、Hには±1次光が受光され、0次光に対して±1次光の位相を180°にすれば、DPP方式により検出されたトラッキングエラー信号TESDPP=[(A+D)−(B+C)]−κ[(E−F)+(G−H)]を求めるならば、対物レンズの移動によるトラッキングエラー信号のオフセットが補正される。ここで、κは0次ビームと±1次ビームとの光量比が1:10:1である場合、10/(1+1)=5となる。
2層光ディスクの場合、光ディスクの光入射面から近い層をL1、遠い層をL2とする。記録及び/または再生時、光検出器に戻る光は、対物レンズの焦点に位置した層のみならず、隣接した層からも影響を受ける。
規格で定める層間間隔は、光ディスクの情報に層間クロストークが影響を与えない線で決定されるので、光ピックアップでは、このような層間クロストークがサーボ信号に影響を与えないようにする必要がある。
図3は、二層光ディスク再生時の光路の模式図である。図3を参照するに、光入射面から近いL1層の再生時に光検出器1に受光される光L11に対し、L2で反射された光L12は、その焦点が前記光L11より前方に位置する。一方、L2層の再生時に光検出器1に受光される光L22に対し、L1で反射された光L21は、その焦点が光L22より後方に位置する。
図4Aは、L1層の再生時に光検出器に集光される光分布を示す。図4Bは、L2層の再生時に光検出器に集光される光分布を示す。図4Aで、L11_0次光、L11_±1次光、L12_0次光は、それぞれL1層の再生時、L1層で反射された0次光、L1層で反射された±1次光、L2層で反射された0次光を表す。
図4Bで、L22_0次光、L22_±1次光、L21_0次光は、それぞれL2層の再生時、L2層で反射された0次光、L2層で反射された±1次光、L1層で反射された0次光を表す。
L12及びL21の0次光量はそれぞれL11及びL22の0次光量と同一である時、L11及びL22の1次光量の10倍に該当する。
実際に、L12及びL21の0次光量が、それぞれL11及びL22の0次光量と同一ではないが、L11の1次光及びL22の1次光に影響を及ぼす程である。したがって、L12及びL21の0次光はデフォーカシングされているが、トラッキング信号には影響を与える。特に、層間間隔の厚さ変動などによりL12の0次光及びL21の0次光が可変されれば、トラッキング信号が揺れる。
図5は、L1層の再生時、受光領域Eと受光領域Fとの検出信号の差信号(E−F)と、受光領域Gと受光領域Hとの検出信号の差信号(G−H)、前記二つの差信号の和信号[(E−F)+(G−H)]の測定信号を示す。
図5で分かるように、前記差信号(E−F)と差信号(G−H)との揺れは、全体的には互いに反対の位相であるが、その和を取っても揺れが補償されずに残る。
したがって、DPP方式により検出されたトラッキングエラー信号がTESDPP=[(A+D)−(B+C)]−κ[(E−F)+(G−H)]であることを考慮する時、DPP方式により検出されたトラッキングエラー信号は、層間間隔の厚さ変動などにより揺れる。
本発明は前記のような問題点を鑑みてなされたものであり、隣接層による干渉光を抑制して隣接層によるトラッキングエラー信号の劣化を改善できる光ピックアップを提供するところにその目的がある。
前記目的を達成するために本発明は、所定波長の光を出射する光源と、前記光源から出射された光を集束させて光情報保存媒体に光スポットとして結ばせる対物レンズと、光の進路を変換する光路変換器と、光情報保存媒体で反射されて前記光路変換器を経由した光を受光して情報信号及び/または誤差信号を検出する光検出器と、少なくとも片面に複数の記録層を持つ光情報保存媒体の適用時、隣接層による干渉光が前記光検出器に受光されることを抑制する光学部材を具備することを特徴とする。
ここで、前記光学部材は、少なくとも片面に複数の記録層を持つ光情報保存媒体の適用時、隣接層で反射された光の一部を回折させる回折領域を具備する。
前記光学部材の回折領域には、偏光ホログラムや非偏光ホログラムのうちいずれか一つが形成される。
前記光学部材は、前記光路変換器と対物レンズとの間、または前記光路変換器と光検出器との間のうちいずれか1箇所に配置される。
前記光路変換器と対物レンズとの間に入射光の偏光を変える1/4波長板をさらに具備する。
光情報保存媒体の厚さ差による球面収差を補正するための位相差を発生させる液晶素子をさらに具備する。
前記光源から出射された光を0次光と±1次光とに分岐させて、0次光及び±1次光を光情報保存媒体に照射させる回折格子をさらに具備する。
前記光検出器は、前記光情報保存媒体で反射された0次光を受光するメイン光検出器と、前記光情報保存媒体で反射された+1次光及び−1次光を受光する第1及び第2サブ光検出器とを含み、前記光学部材は、隣接層で反射された0次光の少なくとも一部を回折させて前記第1及び第2サブ光検出器に受光されないようにすることが望ましい。
ここで、前記メイン光検出器は、光情報保存媒体のラジアル方向及びタンゼジェンシャル方向に対応する方向にそれぞれ少なくとも2分割された構造であり、前記第1及び第2サブ光検出器は、光情報保存媒体のラジアル方向に対応する方向に少なくとも2分割された構造を持ち、DPP方式によるトラッキングエラー信号の検出が可能になっていることが望ましい。
前記光検出器は、前記光学部材により回折された0次光を受光する補助光検出器をさらに具備する。
前記光学部材の回折領域は、前記光検出器のメイン光検出器、第1及び第2サブ光検出器に対応する形で形成されて、隣接層による0次光が前記メイン光検出器、第1及び第2サブ光検出器に受光されない。
また、前記光学部材の回折領域は、前記光検出器のメイン光検出器、第1及び第2サブ光検出器に隣接層による0次光が受光されない単一領域よりなる。
前記光学部材の回折領域は、前記第1及び第2サブ光検出器に隣接層による0次光が受光されないように形成される。
前記光路変換器は偏光依存性光路変換器である。
前記光源は青色波長の光を出射し、前記対物レンズはBD規格を満足するように形成されて、BD規格の少なくとも片面に複数の記録層を持つ光情報保存媒体を記録及び/または再生する。
本発明によれば、隣接層による干渉光が光検出器、特に、光検出器の第1及び第2サブ光検出器に受光されることを抑制できる。
したがって、層間間隔の厚さ変動時にもトラッキングエラー信号の揺れが改善されて、優秀な特性のトラッキングエラー信号の検出が可能である。
また、光検出器のメイン光検出器に隣接層による干渉光を受光させず、層間クロストークを改善することも可能である。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
図6及び図7は、本発明による光ピックアップの光学的構成の一実施例を概略的に示す。本発明による光ピックアップは、光源11と、光源11から出射された光を集束させて記録媒体、すなわち、光ディスク10に光スポットとして結ばせる対物レンズ30と、入射光の進路を変えるための光路変換器、すなわち、図6に示された偏光ビームスプリッターと、光ディスク10で反射された光を受光して情報信号及び/または誤差信号を検出する光検出器40と、前記光検出器40への受光時、隣接層による干渉光が抑制されるように少なくとも一面に複数の記録層を持つ多層光ディスクの記録及び/または再生時、隣接層で反射された光の一部を回折させる光学部材25とを含んで構成される。
また、本発明による光ピックアップは、記録光学系での高効率要求を満足するように、前記光路変換器として、入射光の進路を偏光によって変換するための偏光依存性光路変換器、例えば、偏光ビームスプリッター14を具備し、この偏光ビームスプリッター14と対物レンズ30との間に入射光の偏光を変化させる1/4波長板19をさらに含みうる。
また、本発明による光ピックアップは、光ディスク10の厚さ差による球面収差を補正するための位相差を発生させる補正素子、例えば、液晶素子20をさらに具備することが望ましい。
また、本発明による光ピックアップは、3ビーム法やDPP方式などによりトラッキングエラー信号を検出するように、光源11から出射される光を0次光(メイン光)及び±1次光(サブ光)に分岐する回折格子12をさらに具備できる。光ディスク10で反射された0次光の検出信号から再生信号を得、光ディスク10で反射された0次光及び±1次光の検出信号の演算によりトラッキングエラー信号を得ることができる。
図6及び図7で、参照番号13は、光源11の光出力をモニタリングするためのフロント光検出器、参照番号16は、光源11から発散光の形で出射された光を平行光に変えて対物レンズ30に入射させるコリメートレンズ、参照番号15は、非点収差法によりフォーカスエラー信号を検出できるように非点収差を発生させる非点収差レンズである。また、参照番号18は、光の進路を曲げるための反射ミラー、参照番号23は、フォーカス、トラッキング及び/またはチルト方向に対物レンズ30を駆動させるためのアクチュエータである。
光源11は、所定波長領域の光、望ましくは、AOD及びBD規格を満足する青色波長領域の光、例えば、405nm波長の光を出射することが望ましい。
対物レンズ30は、例えば、BD規格を満足する高開口数、すなわち、約0.85の開口数を持つことが望ましい。
前記のように、光源11が青色波長領域の光を出射し、対物レンズ30が0.85の開口数を持つ場合、本発明による光ピックアップは、高密度光ディスク10、特に、BD規格の光ディスク10を記録及び/または再生できる。
ここで、光源11の波長及び対物レンズ30の開口数は多様に変形される。また、本発明による光ピックアップの光学的構成は多様に変形される。
例えば、本発明による光ピックアップが、片面に複数の記録層を持つDVDを記録及び/または再生できるように、光源はDVDに適した赤色波長領域、例えば、650nm波長の光を出射し、対物レンズ30はDVDに適した開口数、例えば、0.65の開口数を持つように設けられることもある。
また、本発明による光ピックアップはBD、AOD及びDVDを互換採用できるように、光源11として複数波長、例えば、高密度光ディスクに適した青色波長及びDVDに適した赤色波長の光を出射する光源モジュールを具備し、対物レンズ30を、BD及びDVDに適した有効開口数を達成できるように構成するか、または有効開口数を調節するための別途の部材をさらに具備できる。
また、本発明による光ピックアップは、図6に図示された光学的構成としては、高密度光ディスクを記録及び/または再生し、DVD及び/またはCDを記録及び/または再生するための付加的な光学的構成をさらに具備することもある。
一方、前記偏光依存性光路変換器、例えば、偏光ビームスプリッター14は、光源11側から入射される光は対物レンズ30側に向かわせ、光ディスク10で反射された光は光検出器40側に向かわせる。図6及び図7では、前記偏光依存性光路変換器として、入射光を偏光によって選択的に透過または反射させる偏光ビームスプリッター14を具備した例を示す。代案として、前記偏光依存性光路変換器としては、例えば、光源11から出射された一偏光の光はそのまま透過させ、光ディスク10で反射されて入射される他の偏光の光は+1次または−1次に回折させる偏光ホログラム素子を具備することもある。前記偏光依存性光路変換器として偏光ホログラム素子を具備する場合、光源11及び光検出器40を光モジュール化できる。
前記のように偏光ビームスプリッター14及び1/4波長板19を具備する場合、光源11側から偏光ビームスプリッター14に入射される一条の直線偏光、例えば、p偏光の光は、その偏光ビームスプリッター14の鏡面を透過して1/4波長板19を経由しつつ一条の円偏光の光に変わって光ディスク10側に進む。この一条の円偏光の光は、光ディスク10で反射されつつ他の円偏光の光となり、1/4波長板19を再び経由しつつ他の直線偏光、例えば、s偏光の光となる。この他の直線偏光の光は、偏光ビームスプリッター14の鏡面で反射されて光検出器40側に向かう。
他の例として、前記偏光依存性光路変換器の代りに、入射光を所定割合で透過及び反射させるビームスプリッターや、光源11から出射された光はそのまま透過させ、光ディスク10で反射されて入射される光は+1次または−1次に回折させるホログラム素子を具備することもある。光路変換器としてホログラム素子を具備する場合、光源11及び光検出器40を光モジュール化できる。
ここで、光源11として使われる半導体レーザーから概略的にPまたはS偏光された光が出射される点を考慮する時、偏光依存性光路変換器の代りに、ビームスプリッターやホログラム素子などのような非偏光依存性光路変換器を具備し、1/4波長板19を配置することもできる。
前記補正素子は、少なくとも一面に複数の記録層を持つ複数層光ディスク10の記録及び/または再生時、光ディスク10の光入射面から対象記録層までの厚さが対物レンズ30の設計値から逸脱した記録層の記録及び/または再生時、厚さ差による球面収差補正機能を行うように作動することが望ましい。
本発明による光ピックアップにおいて、前記補正素子としては液晶素子20を具備できる。
この時、液晶が偏光特性を持つので、液晶素子20は、入射光の偏光及び電源駆動により選択的に位相差を発生させることが望ましい。
すなわち、液晶素子20は電源オン状態である時は、光源11側から光ディスク10側に進む一条の偏光、例えば、P偏光の光に対して位相差を発生させて波面を変化させることによって厚さ差による球面収差を補正し、電源オフ状態である時は、入射光の偏光に関係なく入射光を、位相差を発生させずに、すなわち、波面変化なしにそのまま透過させることが望ましい。
この時、光源11から液晶素子20に入射される光と、光ディスク10で反射されて液晶素子20に入射される光との偏光が相異なるように、液晶素子20は、光路変換器と1/4波長板19との間に配置することが望ましい。
図8で、Sは、光ディスク10の厚さと対物レンズ30の設計値との差により、対物レンズ30により集束されて光ディスク10の記録層に結ばれる光に発生する球面収差の位相、すなわち、波面を表す。S’は、その厚さ差による球面収差を補正するために液晶素子20で発生させた位相、すなわち、波面を示す。
図8での位相分布S、S’は、図6及び図7に図示されたように、光源11と対物レンズ30との間の光路上に、光源11から発散光の形で出射された光を平行光に変えるためのコリメートレンズ16を具備して、液晶素子20に入射される光が平行光である場合についてのものである。
図8に示されたように、光ディスク10の厚さ差により球面収差が発生するために、液晶素子20を通過した光が球面収差の位相分布と逆の位相分布を持つ光となって対物レンズ30に入射されるように、液晶素子20を形成及び駆動させれば、光ディスク10の厚さ差による球面収差を補正することが可能である。
一方、図6及び図7に示されたように、光源11から出射された光を回折格子12により少なくとも3条の光に分岐する場合、光検出器40は、図9に示されたように、メイン光検出器240と、その両側に光ディスク10で反射された第1及び第2サブ光をそれぞれ受光する第1及び第2サブ光検出器241、245とを具備できる。
図9は、本発明による光ピックアップに使われうる光検出器40の一例及び信号演算のための回路50を示す。図9を参照するに、メイン光検出器240に受光されるメイン光は、回折格子12を直進透過した0次回折光、第1及び第2サブ光検出器241、245に受光される第1及び第2サブ光は、回折格子12により+1次及び−1次に回折された光である。
メイン光検出器240は、フォーカスエラー信号及び/またはトラッキングエラー信号検出が可能に、例えば、光ディスク10のラジアル方向に対応する方向(R方向)と、タンジェンシャル方向に対応する方向(T方向)とにそれぞれ2分割されたことが望ましい。すなわち、メイン光検出器240は少なくとも4分割構造を持つことが望ましい。
図9では、メイン光検出器240がR方向に2分割、T方向に2分割されて4分割構造を持つ例を示す。他の例として、メイン光検出器240は、R方向に4分割、T方向に2分割されて得られた8分割構造を持つこともある。
第1及び第2サブ光検出器241、245は、DPP方式によるトラッキングエラー信号検出が可能にR方向に2分割されたことが望ましい。
すなわち、メイン光検出器240は、R方向に少なくとも2分割、T方向に少なくとも2分割され、第1及び第2サブ光検出器241、245はR方向に少なくとも2分割されて、DPP方式によるトラッキングエラー信号検出が可能になっていることが望ましい。
前記のようにメイン光検出器240が4分割または8分割され、第1及び第2サブ光検出器241、245がR方向に2分割された場合、DPP方式によるトラッキングエラー信号検出が可能である。
一方、隣接層の干渉光を抑制するために、後述するように、光学部材25により一部光を回折させる場合、再生光の一部も回折されて再生信号を劣化させうる。
したがって、光検出器40は、別途の領域でこの回折された光を検出して再生信号を補償させる補助光検出器247をさらに具備できる。
4分割されたメイン光検出器240の各受光領域をA、B、C、Dとし、第1サブ光検出器241の各受光領域をE1、E2、第2サブ光検出器245の各受光領域をF1、F2、補助光検出器247の受光領域をMとする時、図9に図示されたような光検出器40の分割構造及び、図6及び図7に図示されたような本発明による光ピックアップの光学的構成により得られるフォーカスエラー信号FES、トラッキングエラー信号TES、情報再生信号RF−SUMは例えば、表1に表した通りである。ここでは、便宜上各受光領域及びそれにより検出された信号を同一符号で表記する。
Figure 2005203090
表1で、κはゲインであり、ROMは再生専用光ディスク、記録可能型はR、RW、RAM型のような記録可能な光ディスクまたはBD、AODのような記録可能な高密度光ディスクを表す。ここで、DPPは主にRAM型光ディスクやBDで主に使われ、プッシュプルなどはR/RW型光ディスクで主に使われる。もちろん、DPPはRAM及びBDだけでなく、R/RWでも使用可能である。
図9では、回路50がDPP方式によるトラッキングエラー信号TES、すなわち、DPP信号及び情報再生信号RF_SUMを検出するように備えられた例を示す。
一方、前記で図3、図4A及び図4Bを参照として説明したように、少なくとも一面に複数の記録層を持つ光ディスクを記録及び/または再生する時、光検出器に戻る光は、対物レンズの焦点に位置した記録及び/または再生対象層だけでなく、隣接層による干渉光も含まれる。
この時、記録及び/または再生対象層により反射された0次及び±1次光とオーバーラップされる隣接層による光は、0次光である。
したがって、光学部材25は、少なくとも一面に複数の記録層を持つ多層光ディスクの記録及び/または再生時、隣接層で反射された光の一部を回折させる回折領域、例えば、ホログラム領域を具備できる。
光学部材25のホログラム領域により、少なくとも対象層により反射された±1次光とオーバーラップされる隣接層による0次光を回折させれば、第1及び第2サブ光検出器241、245に受光されないように隣接層による干渉光を抑制できる。
光学部材25は、図9に示された光検出器40の構造と同一または類似した構造のホログラム領域を具備し、隣接層による干渉光を抑制するためにホログラム領域を利用して干渉光を回折させる。
図10Aないし図10Cは、光学部材25のホログラム領域の多様な実施例を示す。それ以外にも、光学部材25でのホログラム領域は多様に変形できる。
図10Aは、光学部材25が、光検出器40のメイン光検出器240、第1及び第2サブ光検出器241、245に対応する形で、前記隣接層による0次光を回折させるホログラム領域251を具備した例を示す。
図10Bは、光学部材25が、光検出器40のメイン光検出器240、第1及び第2サブ光検出器241、245に、前記隣接層による0次光が受光されないようにする単一ホログラム領域253を具備した例を示す。
図10Cは、光学部材25が光検出器40の第1及び第2サブ光検出器241、245に対応する形で、隣接層による0次光を回折させるホログラム領域255を具備した例を示す。
図10A及び図10Bの場合には、メイン光検出器240、第1及び第2サブ光検出器241、245いずれにも隣接層による0次光が受光されない。
図10Cの場合には、第1及び第2サブ光検出器241、245には隣接層による0次光が受光されないが、メイン光検出器240には隣接層による0次光が受光される場合を示す。
対象層により反射された0次光と隣接層により反射された0次光とはその光量差が大きいために、DPP方式によるトラッキングエラー信号を検出するのに使われる差信号、すなわち、(B+C)−(A+D)信号に、隣接層による0次光が大きく影響を及ぼさない。
しかし、対象層により反射された±1次光と隣接層により反射された0次光とは相対的に光量差が大きくないために、図5を参照として前述したように、DPP方式によるトラッキングエラー信号を検出するのに使われる信号、すなわち、(E−F)+(G−H)信号に、隣接層による0次光がかなり影響を及ぼす。
したがって、トラッキング信号の揺れを抑制するためには、隣接層による0次光が対象層により反射された±1次光とオーバーラップされて、第1及び第2サブ光検出器241、245に受光されることを防止することが重要である。
図10Aないし図10Cの多様なホログラム領域251、253、255を持つ光学部材25はこのような要求を充足する。
本発明による光ピックアップが、図3に示された二層光ディスクに適用されると仮定する。そして、図3を参照として前述したように、光入射面から近いL1層の再生時に光検出器に受光される光L11に対し、L2で反射された光L12はその焦点が前記光L11より前方に位置し、一方、L2層の再生時に光検出器に受光される光L22に対し、L1で反射された光L21はその焦点が前記光L22より後方に位置するとしよう。
この場合、二層光ディスクで反射されて光学部材25を経由して光検出器40に集光される光分布は、図11A及び図11Bに示された通りである。
図11Aは、L1層の再生時に光検出器に集光される光分布を示す。図11Bは、L2層の再生時に光検出器に集光される光分布を示す。図11A及び図11Bは、光学部材25が図10Aに示されたホログラム領域251を具備する場合を例として示す。
図11Aで、L11_0次光、L11_±1次光、L12_0次光は、それぞれ図4Aと同じく、L1層の再生時、L1層で反射された0次光、L1層で反射された±1次光、L2層で反射された0次光を表す。図11Aで、L1Mは、光学部材25のホログラム領域251により回折された光を表す。
図11Bで、L22_0次光、L22_±1次光、L21_0次光は、それぞれ図4Bと同じく、L2層の再生時、L2層で反射された0次光、L2層で反射された±1次光、L1層で反射された0次光を表す。図11Bで、L2Mは、光学部材25のホログラム領域251により回折された光を表す。
図11A及び図11Bに図示されたように、本発明による光ピックアップを適用すれば、第1及び第2サブ光検出器241、245に、対象層により反射された±1次光とオーバーラップされて隣接層により反射された0次光が受光されることを防止できる。
したがって、DPP信号のための±1次光の受光領域での隣接層による干渉光が効果的に抑制されるので、隣接層による干渉光によるトラッキングエラー信号の揺れを大きく改善できる。
図12は、本発明による光ピックアップにより光ディスク10のL1層の再生時、受光領域Eと受光領域Fの検出信号との差信号(E−F)と受光領域Gと受光領域Hの検出信号との差信号(G−H)、前記二つの差信号の和信号[(E−F)+(G−H)]の測定信号を示す。
図12で分かるように、前記差信号(E−F)及び差信号(G−H)の揺れがほとんどなく、この二つの差信号(E−F)と差信号(G−H)とが互いに反対位相を持つので、和を取る場合、揺れがさらに改善される。図5と図12とを互いに比較すれば、信号の揺れが顕著に改善されることが分かる。
このように、本発明による光ピックアップを適用すれば、DPP方式により検出されたトラッキングエラー信号がTESDPP=[(A+D)−(B+C)]−κ[(E−F)+(G−H)]であることを考慮する時、DPP方式により検出されたトラッキングエラー信号は、層間間隔の厚さ変動などによりほとんど揺れなくなる。
一方、図6及び図7では、光学部材25が、光源11と1/4波長板19との間、さらに望ましくは、光路変換器と1/4波長板19との間に配置された例を示す。図6及び図7に示されたように、本発明による光ピックアップが1/4波長板19を具備し、光学部材25が光路変換器と1/4波長板19との間に配置される場合には、光ディスク10で反射されて出る光のみを回折させるように、光学部材25のホログラム領域251、253または255には、入射光の偏光によって選択的に回折させる偏光ホログラムが形成されたことが望ましい。
例えば、光源11から出射されて対物レンズ30側に進む光がP偏光である時、前記偏光ホログラムは、対物レンズ30側に進むP偏光の光はそのまま直進透過させ、光ディスク10で反射されて1/4波長板19を経由してS偏光に変わった光のみ回折させるように設けられることが望ましい。
このように、光源11側から対物レンズ30側に進む光については回折作用をしないように、光学部材25に偏光ホログラムを形成する理由は、光ディスク10側に向う光の一部が光学部材25での回折により遺失されて集光スポットの強度が弱くなり、それにより、記録光量の低下及び/または再生信号の劣化を防止できるためである。
一方、トラッキングエラー信号の揺れを改善するために、隣接層により反射された0次光が第1及び第2サブ光検出器241、245に受光されないように回折させる過程で、光学部材25が図10A及び図10Bに示されたホログラム領域251、253を具備する場合には、対象層により反射された0次光の一部も隣接層により反射された0次光と共に回折される。したがって、メイン光検出器240に、隣接層により反射された0次光が受光されなくなるので、再生信号に影響を及ぼす干渉光を遮断できて、再生信号の層間クロストークを改善できる効果がある。
もちろん、光学部材25が図10A及び図10Bに示されたホログラム領域251、253を具備する場合には、対象層により反射された0次光の一部も隣接層により反射された0次光と共に回折される。
これを考慮する時、情報再生時、再生信号の劣化を防止するためには、前記0次光の回折光(例えば、図11A及び図11BのL1M及びL2M光)を補助光検出器247に検出し、この補助光検出器247の検出信号とメイン光検出器240の検出信号とを合算して情報再生信号RF_SUMを検出することもある。
光学部材25が図10Cに示されたホログラム領域255を具備する場合には、対象層により反射された0次光が回折されないので、再生信号の劣化を防止するための目的で追加された補助光検出器247は除去できる。
また、たとえ再生信号は若干劣化するとしても層間クロストークを改善しようとする場合にもやはり、補助光検出器247は除去できる。
このように、光検出器40に補助光検出器247がない構造の場合には、図9に図示された回路50で、RF信号出力端直前の加算器は除去される。
一方、以上では光学部材25が光路変換器と1/4波長板19との間に配置され、光学部材25に偏光ホログラムが形成された場合を例として説明及び図示したが、本発明がこれに限定されるものではない。
すなわち、本発明による光ピックアップは1/4波長板19を具備しないこともあるが、この場合にも、光学部材25は、光路変換器と対物レンズ30との間に配置され、光学部材25に偏光ホログラムが形成されうる。この時、光学部材25に偏光ホログラムを形成できる理由は、光源11として使われる半導体レーザーはほぼSまたはP偏光された光を出射するので、偏光ホログラムを、光源11から出射された直線偏光の光を回折させるように形成すればよい。この場合、光ディスク10で反射されて進む隣接層による0次光は回折されて、少なくとも光検出器40の第1及び第2サブ光検出器241、245に受光されなくなる。もちろん、光源11側から対物レンズ30側に進む光も光学部材25により回折されるが、この回折光は有効光として使われない。したがって、光損失を甘受すれば、1/4波長板19を具備せず、光路変換器と対物レンズ30との間に偏光ホログラムが形成された光学部材25を使用できる。
また、本発明による光ピックアップは、1/4波長板19を具備しても具備しなくても、非偏光ホログラムが形成された光学部材25を光路変換器と対物レンズ30との間に配置できる。この場合にも、光ディスク11で反射されて進む光のみならず、光源11側から対物レンズ30側に進む光も非偏光ホログラムが形成された光学部材25により回折されるので、光損失を甘受すれば、このような構造を使用できる。
一方、光学部材25は光路変換器、すなわち、偏光ビームスプリッター14と光検出器40との間に配置されることもある。
このように、光学部材25が偏光ビームスプリッター14と光検出器40との間に配置される場合には、光学部材25を光が1回のみ経由するので、光学部材25に形成されたホログラム領域251、253または255は非偏光ホログラムでも偏光ホログラムでもよい。
光学部材25を偏光ビームスプリッター14と光検出器40との間に配置する実施例は以上の説明から十分に類推できるので、その図示を省略する。
前記のように、光学部材25に形成されるホログラムの種類、光学部材25の配置位置は多様に変形できる。重要なのは、光学部材25により、光ディスク10の隣接層で反射された0次光が、少なくとも光検出器40のメイン光検出器240及び/または第1及び第2サブ光検出器241、245に受光されず、隣接層による干渉光が抑制されうるということである。
図13は、本発明による光ピックアップを採用した光記録及び/または再生機器の構成を概略的に示す図である。図13を参照するに、光記録及び/または再生機器は、光情報保存媒体である光ディスク10を回転させるためのスピンドルモータ455と、光ディスクDの半径方向に移動自在に設置されて光ディスクに/から情報を記録及び/または再生する光ピックアップ450と、スピンドルモータ455及び光ピックアップ450を駆動するための駆動部457と、光ピックアップ450のフォーカス及びトラッキングサーボなどを制御するための制御部459と、を含む。ここで、参照番号452はターンテーブル、453は光ディスク10をチャッキングするためのクランプを表す。
光ピックアップ450は、前述したような本発明による光ピックアップ光学系構造を持つ。
光ディスク10から反射された光は、光ピックアップ450に設けられた光検出器を通じて検出されて光電変換されて電気的信号に変わり、この電気的信号は、駆動部457を通じて制御部459に入力される。駆動部457は、スピンドルモータ455の回転速度を制御し、入力された信号を増幅させ、光ピックアップ450を駆動する。制御部459は、駆動部457から入力された信号に基づいて調節されたフォーカスサーボ、トラッキングサーボ及び/またはチルトサーボ命令を再び駆動部457に送り、光ピックアップ450のフォーカシング、トラッキング及び/またはチルト動作を具現させる。
このような本発明による光ピックアップを採用した光記録及び/または再生機器では、片面に複数の記録層を持つ複数層光ディスクの記録及び/または再生時、隣接層による干渉光を抑制できて、DPPにより検出されたトラッキングエラー信号の揺れを改善できる。
本発明は光記録及び/または再生機器に適用できる。
波長λ=400nm、NA=0.85の対物レンズの使用時、光ディスクの厚さ誤差と波面収差との関係を示す図である。 DPP方式によるトラッキングエラー信号の検出可能な光検出器の構造を示す図である。 二層光ディスク再生時の光路の模式図である。 L1層再生時に光検出器に集光される光分布を示す図である。 L2層再生時に光検出器に集光される光分布を示す図である。 図4AでのL1層再生時、受光領域Eと受光領域Fとの検出信号の差信号(E−F)と、受光領域Gと受光領域Hとの検出信号の差信号(G−H)、前記二つの差信号の和信号[(E−F)+(G−H)]の測定信号を示す図である。 本発明による光ピックアップの光学的構成の一実施例を概略的に示す斜視図である。 図6の光ピックアップの配置平面図である。 図6の光ピックアップの補正素子により球面収差が補正される原理を示す図である。 図6の光検出器の構造及びそれに係るDPP方式によるトラッキングエラー信号(DPP信号)及び情報再生信号(RF信号)を検出するための回路を示す図である。 図6の光学部材のホログラム領域の多様な実施例を示す図である。 図6の光学部材のホログラム領域の多様な実施例を示す図である。 図6の光学部材のホログラム領域の多様な実施例を示す図である。 図6の光ピックアップを使用して、光ディスクのL1層再生時に光検出器に集光される光分布を示す図である。 図6の光ピックアップを使用して、光ディスクのL2層再生時に光検出器に集光される光分布を示す図である。 本発明による光ピックアップにより光ディスクのL1層再生時、受光領域Eと受光領域Fとの検出信号の差信号(E−F)と、受光領域Gと受光領域Hとの検出信号の差信号(G−H)、前記二つの差信号の和信号[(E−F)+(G−H)]の測定信号を示す図である。 本発明による光ピックアップを採用した光記録及び/または再生機器の構成を概略的に示す図である。
符号の説明
10 光ディスク
11 光源
12 回折格子
13 フロント光検出器
14 偏光ビームスプリッター
15 非点収差レンズ
16 コリメートレンズ
18 反射ミラー
19 1/4波長板
20 液晶素子
25 光学部材
30 対物レンズ
40 光検出器

Claims (51)

  1. 所定波長の光を出射する光源と、前記光源から出射された光を集束させて光情報保存媒体に光スポットとして結ばせる対物レンズと、光の進路を変換する光路変換器と、光情報保存媒体で反射されて前記光路変換器を経由した光を受光して情報信号及び/または誤差信号を検出する光検出器と、
    少なくとも片面に複数の記録層を持つ光情報保存媒体の適用時、隣接層による干渉光が前記光検出器に受光されることを抑制する光学部材とを具備することを特徴とする光ピックアップ。
  2. 前記光学部材は、少なくとも片面に複数の記録層を持つ光情報保存媒体の適用時、隣接層で反射された光の一部を回折させる回折領域を具備することを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記光学部材の回折領域には、偏光ホログラムや非偏光ホログラムのうちいずれか一つが形成されたことを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ。
  4. 前記光学部材は、前記光路変換器と対物レンズとの間、または前記光路変換器と光検出器との間のうちいずれか1箇所に配置されることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ。
  5. 前記光路変換器と対物レンズとの間に入射光の偏光を変える1/4波長板をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ。
  6. 光情報保存媒体の厚さ差による球面収差を補正するための位相差を発生させる液晶素子をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の光ピックアップ。
  7. 前記光学部材は、前記光路変換器と対物レンズとの間、または前記光路変換器と光検出器との間のうちいずれか1箇所に配置されることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ。
  8. 前記光源から出射された光を0次光と±1次光とに分岐させて、0次光及び±1次光を光情報保存媒体に照射させる回折格子をさらに具備することを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか一項に記載の光ピックアップ。
  9. 前記光検出器は、
    前記光情報保存媒体で反射された0次光を受光するメイン光検出器と、
    前記光情報保存媒体で反射された+1次光及び−1次光を受光する第1及び第2サブ光検出器とを含み、
    前記光学部材は、隣接層で反射された0次光の少なくとも一部を回折させて前記第1及び第2サブ光検出器に受光されないようにすることを特徴とする請求項8に記載の光ピックアップ。
  10. 前記メイン光検出器は、前記光情報保存媒体のラジアル方向及びタンゼジェンシャル方向に対応する方向にそれぞれ少なくとも2分割された構造であり、
    前記第1及び第2サブ光検出器は、前記光情報保存媒体のラジアル方向に対応する方向に少なくとも2分割された構造を持ち、DPP方式によるトラッキングエラー信号の検出が可能なことを特徴とする請求項9に記載の光ピックアップ。
  11. 前記光検出器は、前記光学部材により回折された0次光を受光する補助光検出器をさらに具備することを特徴とする請求項9に記載の光ピックアップ。
  12. 前記光学部材の回折領域は、前記光検出器のメイン光検出器、第1及び第2サブ光検出器に対応する形で形成されて、隣接層による0次光が前記メイン光検出器、第1及び第2サブ光検出器に受光されないことを特徴とする請求項9に記載の光ピックアップ。
  13. 前記光学部材の回折領域は、前記光検出器のメイン光検出器、第1及び第2サブ光検出器に隣接層による0次光が受光されない単一領域よりなることを特徴とする請求項9に記載の光ピックアップ。
  14. 前記光学部材の回折領域は、前記第1及び第2サブ光検出器に隣接層による0次光が受光されないように形成されたことを特徴とする請求項9に記載の光ピックアップ。
  15. 前記光路変換器と対物レンズとの間に入射光の偏光を変える1/4波長板をさらに具備することを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか一項に記載の光ピックアップ。
  16. 光情報保存媒体の厚さ差による球面収差を補正するための位相差を発生させる液晶素子をさらに具備することを特徴とする請求項15に記載の光ピックアップ。
  17. 前記光路変換器は偏光依存性光路変換器であることを特徴とする請求項15に記載の光ピックアップ。
  18. 前記光源は青色波長の光を出射し、前記対物レンズはBD規格を満足するように形成されて、BD規格の少なくとも片面に複数の記録層を持つ光情報保存媒体を記録及び/または再生することを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか一項に記載の光ピックアップ。
  19. 光を出射する光源と、
    前記出射された光を、記録/再生層との隣接層を持つ記録/再生媒体にフォーカシングする対物レンズと、
    前記記録/再生媒体から反射された光を受光して情報信号及び/または誤差信号を検出する光検出器と、
    前記光検出器が前記記録/再生媒体から反射された光を受光する時、前記隣接層から反射された光により誘発される干渉を防止するために、前記記録/再生層の記録及び/または再生中に前記隣接層から反射された光の一部を回折させる光学部材とを具備することを特徴とする光ピックアップ。
  20. 記録光学システムの高効率要求を満足するように、入射光の進路をその偏光によって変換する光路変換器をさらに具備することを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
  21. 前記光路変換器は、偏光ビームスプリッターを具備することを特徴とする請求項20に記載の光ピックアップ。
  22. 前記偏光ビームスプリッターと対物レンズとの間に、入射光の偏光を変える1/4波長板をさらに具備することを特徴とする請求項21に記載の光ピックアップ。
  23. 記録/再生媒体の厚さ差による球面収差を補正するための位相差を発生させる補正素子をさらに具備することを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
  24. 前記補正素子は液晶を具備することを特徴とする請求項23に記載の光ピックアップ。
  25. トラッキングエラー信号が検出されるように、前記光源から出射された光を0次光及び±1次光に回折させるグレーティングをさらに具備することを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
  26. 再生信号は前記0次光の検出信号から得られ、トラッキングエラー信号は前記0次光及び±1次光の検出信号の演算から得られることを特徴とする請求項25に記載の光ピックアップ。
  27. 前記光源は約405nm波長の光を出射し、前記対物レンズは約0.85の開口数を持つことを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
  28. BDを満足する高密度光ディスクを記録及び/または再生することを特徴とする請求項27に記載の光ピックアップ。
  29. 前記光源は約650nm波長の光を出射し、前記対物レンズは約0.65の開口数を持つことを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
  30. 片面に複数の記録層を持つDVDを記録及び/または再生することを特徴とする請求項29に記載の光ピックアップ。
  31. 前記光源は、BD、AOD及びDVDを互換採用できるように複数波長の光を互いに離隔させて出射する光モジュールを具備し、前記対物レンズは、BD及びDVDいずれにも適した有効開口数を持つか、または有効開口数を調整するための別途の部材をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
  32. 前記液晶は、偏光特性を持ち、入射光の偏光及び電源の作動によって位相差を発生させることを特徴とする請求項24に記載の光ピックアップ。
  33. 電源がオンとなる時、前記液晶は、前記光源から前記記録/再生媒体に向かう一偏光の光に位相差を発生させて、その波面を変換させることによって厚さ差により誘発された球面収差を補正し、電源がオフとなる時、前記液晶は入射光の偏光に関係なくいかなる位相差も発生させず、入射光そのままであらゆる入射光を透過させることを特徴とする請求項32に記載の光ピックアップ。
  34. 前記液晶は、透過された光の位相分布を球面収差の位相分布と逆にして、球面収差補正が可能になっていることを特徴とする請求項32に記載の光ピックアップ。
  35. 前記光源から出射された光が前記グレーティングにより少なくとも3個の光に分岐される時、
    前記光検出器は、
    メイン光検出器と、
    前記メイン光検出器の両側に位置して、前記グレーティングにより回折され、かつ前記記録/再生媒体から反射された光を受光する第1及び第2サブ光検出器と、を含むことを特徴とする請求項25に記載の光ピックアップ。
  36. 前記メイン光検出器に受光されるメイン光は、前記グレーティングを直進透過する0次回折光であり、前記第1及び第2サブ光検出器に受光される第1及び第2サブ光は、前記グレーティングにより+1次及び−1次に回折された光であることを特徴とする請求項35に記載の光ピックアップ。
  37. 前記メイン光検出器は、フォーカスエラー信号及び/またはトラッキングエラー信号検出ができるように、記録/再生媒体のラジアル方向及びタンジェンシャル方向に2分割されるか、または記録/再生媒体のラジアル方向に4分割、タンジェンシャル方向に2分割された8分割構造であることを特徴とする請求項36に記載の光ピックアップ。
  38. 前記第1及び第2サブ光検出器は、トラッキングエラー信号がDPP方式を使用して検出されるように、ラジアル方向に2分割されることを特徴とする請求項37に記載の光ピックアップ。
  39. DPP方式によりトラッキングエラー信号が検出されるように、前記メイン光検出器は、ラジアル方向に少なくとも2分割され、タンジェンシャル方向に少なくとも2分割され、前記第1及び第2サブ光検出器は、ラジアル方向に少なくとも2分割されることを特徴とする請求項38に記載の光ピックアップ。
  40. DPP方式によるトラッキングエラー信号検出が可能であるように、前記メイン光検出器は4分割または8分割され、前記第1及び第2サブ光検出器はラジアル方向に2分割されたことを特徴とする請求項39に記載の光ピックアップ。
  41. 隣接層による干渉光を抑制するように、一部光は前記光学部材により回折され、再生光の一部がまた回折されて再生信号の劣化が誘発され、
    前記光検出器は、分離された領域で回折光を検出して再生信号を補正する補助光検出器を具備することを特徴とする請求項40に記載の光ピックアップ。
  42. 前記光学部材は、前記記録/再生媒体の記録及び/または再生中、隣接層から反射された光の一部を回折させる回折領域を具備することを特徴とする請求項41に記載の光ピックアップ。
  43. 前記回折領域は、前記第1及び第2サブ光検出器に入射される光のうち、隣接層からの干渉光を抑制するホログラム領域であることを特徴とする請求項42に記載の光ピックアップ。
  44. 前記光学部材は、前記メイン光検出器第1及び第2サブ光検出器との形態に対応するホログラム領域を具備することを特徴とする請求項43に記載の光ピックアップ。
  45. 前記光学部材は、隣接層からの0次光が、前記メイン光検出器と第1及び第2サブ光検出器とにより受光されないようにする単一ホログラム領域を具備することを特徴とする請求項43に記載の光ピックアップ。
  46. 前記光学部材は、前記第1及び第2サブ光検出器の形態に対応するホログラム領域を具備することを特徴とする請求項43に記載の光ピックアップ。
  47. 前記隣接層から反射された0次光は、記録/再生層から反射された±1次光とオーバーラップされず、前記第1及び第2サブ光検出器が隣接層から反射された0次光を受光しないことを特徴とする請求項46に記載の光ピックアップ。
  48. 前記ホログラム領域に偏光ホログラムをさらに具備することを特徴とする請求項44に記載の光ピックアップ。
  49. 前記ホログラム領域に偏光ホログラムをさらに具備することを特徴とする請求項46に記載の光ピックアップ。
  50. 前記記録/再生層から反射された0次光の一部は、前記隣接層から反射された0次光と共に回折されて、再生信号に影響を及ぼす干渉光が、再生信号のうち両層間のクロストークを低減するように遮断されることを特徴とする請求項48に記載の光ピックアップ。
  51. 光を出射する光源と、
    前記出射された光を、記録/再生層及び隣接層を持つ記録/再生媒体にフォーカシングする対物レンズと、
    前記記録/再生媒体から反射された光を受光して、情報信号及び/または誤差信号を検出するメイン光検出器と第1及び第2サブ光検出器と、
    前記記録/再生層を記録及び/または再生する間に隣接層から反射された光の一部を回折させて、前記隣接層から反射された0次光による干渉を防止するように、前記メイン光検出器と第1及び第2サブ光検出器との形態に対応する回折領域を持つ光学部材とを具備することを特徴とする光ピックアップ。
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