JP2005199506A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャリッジの移動によってインク供給用チューブに生じる屈曲や捩れなどの圧力変動を低減することができるインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】 インクカートリッジ収納部に貯えられているインクは、インク供給用チューブ10a〜10dを介してインクジェットヘッドに供給される。インク供給用チューブ10a〜10dがインクカートリッジ収納部からインクジェットヘッドに至る過程において、ガイド部材40がインク供給用チューブ10a〜10dを支持する。ガイド部材40では、インク供給用チューブ10a〜10dを各々保持する保持部材47,48,49,50が、上部部材41と下部部材42とで形成される収容部80,81,82,83に回動可能に収容される。また、ガイド部材40は、ボルト43によってインクジェットプリンタの筐体に回動可能に設置される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関し、詳細には、被記録媒体上を往復移動しながら記録を実行する記録ヘッドユニットに対して、インク供給用チューブを介してインク供給源からインクを供給するインクジェット記録装置に関する。
従来より、インク供給源からインク供給用チューブを介して記録ヘッドにインクを供給するチューブ供給形式のインクジェット記録装置が知られている。このチューブ供給形式のインクジェット記録装置は、記録媒体に沿って往復移動する記録ヘッドユニットと、静止部位に設けられたインク供給源とを可撓性のあるインク供給用チューブで連結し、インク供給源に貯えられているインクを、インク供給用チューブを介して記録ヘッドユニットに供給するものである。このチューブ供給形式のインクジェット記録装置によれば、インク供給源と記録ヘッドユニットとは別に設けられているので、記録ヘッドユニットを小型、軽量にでき、記録ヘッドユニットを高速で動作させて高速に記録を行うことができる。また、記録ヘッドユニットと別に配設されるインク供給源を大容量化することができ、インクタンクの交換時期(インクの供給期間)を長くすることができることが知られている。
図16は、従来のインクジェット記録装置100の模式平面図である。図17は、従来のインクジェット記録装置100の他の模式平面図である。図16及び図17に示すように、従来のインクジェット記録装置100では、キャリッジ103に設けられた記録ヘッド104に対して、複数のインクカートリッジ101から複数のインクを各々供給する複数のインク供給用チューブ102を備える。キャリッジ103は、キャリッジガイド105に沿って往復移動し、インク供給用チューブ102は、キャリッジ103に追従するようになっている。即ち、キャリッジ103が図16に示す位置から、平面視、図17に示すようにキャリッジガイド105の右端方向へ移動すると、インク供給用チューブ102もこれに伴って移動する。各インク供給用チューブ102は、ポリエチレン等からなる可撓性のチューブであり、インクジェット記録装置100本体において、キャリッジ103の動作に応じて効率的に屈曲が生じるように構成されている。
また、インクカートリッジからキャリッジに設けられた記録ヘッドへインクを供給するインク供給用チューブに、キャリッジの移動に追従する可動部分を設けて、この可動部分を硬度の大きい可撓性チューブと硬度の小さい可撓性チューブとを組み合わせた構成とするものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、インク供給用チューブの屈曲を容易にするとともに、記録装置の小型化とガスバリア性の保持を実現するものである。
特開2003−320679号公報
しかしながら、従来のようなインク供給用チューブの配管方式では、キャリッジの移動に対してインク供給用チューブも概ね平行移動しているところ、この移動によって生じるインク供給用チューブの屈曲による圧力変動が大きいため、インクの円滑な供給が阻害されるという問題があった。また、捩れによってインク供給用チューブ自体にも大きな応力が負荷として与えられるため、インク供給用チューブの耐久性や寿命に悪影響を及ぼすという問題があった。さらに、複数のインクを各々複数のインク供給用チューブによって記録ヘッドへ供給する場合、隣り合うチューブ同士が引っ掛かったり、絡み合ったりして、各インク供給用チューブへより大きな負荷を与えてしまい、インクの円滑な供給やインク供給用チューブの寿命などに悪影響を及ぼすという問題があった。
また、特許文献1に記載の発明では、インク供給用チューブ自体に特殊な加工が必要とされることに加えて、複数のチューブが用いられる場合に隣り合うチューブ同士が引っ掛かったり、絡み合ったりする問題を解決するものではない。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、キャリッジの移動によってインク供給用チューブに生じる屈曲などによる圧力変動を低減させて、インクの円滑な供給を実現するとともに、捩れによるインク供給用チューブの耐久性への悪影響を低減できるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。また、複数のチューブが用いられる場合に隣り合うチューブ同士が引っ掛かったり、絡み合ったりすることがなく、インクの円滑な供給を簡易に実現できるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のインクジェット記録装置は、被記録媒体に沿って往復移動しながら記録する記録ヘッドユニットに、インク供給源から複数のインクの各々を可撓性のある複数のチューブを介して供給するインクジェット記録装置において、前記複数のチューブが前記インク供給源から前記記録ヘッドユニットに至る過程の一部に設けられ、前記複数のチューブを支持して前記記録ヘッドユニットの往復移動方向に沿って回動可能なガイド部材を備えている。
また、請求項2に係る発明のインクジェット記録装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記ガイド部材は、前記チューブの軸線のまわりを回動可能に前記チューブを収容する収容部を備えている。
また、請求項3に係る発明のインクジェット記録装置は、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記収容部は、前記チューブが貫通して通される略円筒状の貫通孔であり、前記収容部には前記チューブを保持する略円筒状の保持部材が、前記収容部の内部において前記収容部の軸線のまわりを回動可能に支持されることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明のインクジェット記録装置は、請求項3に記載の発明の構成に加え、前記収容部は複数の前記チューブの各々に対応して複数設けられ、前記複数の収容部の各々は並列に設けられ、かつ前記複数の収容部の各々の軸線が同一平面上に形成されるように設けられることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明のインクジェット記録装置は、被記録媒体に沿って往復移動しながら記録する記録ヘッドユニットに、インク供給源から複数のインクの各々を可撓性のある複数のチューブを介して供給するインクジェット記録装置において、前記複数のチューブが前記インク供給源から前記記録ヘッドユニットに至る過程の一部に設けられ、前記複数のチューブを支持するガイド部材を備え、前記ガイド部材は、前記チューブの軸線のまわりを回動可能に前記チューブを収容する収容部を備えている。
請求項1に係る発明のインクジェット記録装置では、キャリッジの移動に追従して回動するガイド部材を設けたので、キャリッジの移動時にインク供給用チューブに生じる屈曲による圧力変動を低減させて、インクの円滑な供給を実現する。
また、請求項2に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1に係る発明の効果に加え、ガイド部材は、複数のインク供給用チューブを回動可能な状態で収容する収容部を備えているので、キャリッジの移動に追従してインク供給用チューブが回動でき、インク供給用チューブに生じる屈曲による圧力変動を低減させることができる。さらに、捩れによるインク供給用チューブの耐久性への悪影響を低減することができる。
また、請求項3に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項2に係る発明の効果に加え、ガイド部材の収容部はインク供給用チューブを保持する保持部材を回動可能に支持するため、キャリッジの移動に追従してインク供給用チューブを保持する保持部材が回動でき、インク供給用チューブに生じる屈曲による圧力変動を低減させて、インクの円滑な供給を実現するとともに、捩れによるインク供給用チューブの耐久性への悪影響を低減することができる。
また、請求項4に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項3に係る発明の効果に加え複数のインク供給用チューブが並列かつ同じ高さで支持されるため、隣り合うチューブ同士が引っ掛かったり、絡み合ったりすることがなく、インクの円滑な供給を簡易に実現できるとともに、インク供給用チューブの耐久性への悪影響を低減できる。
また、請求項5に係る発明のインクジェット記録装置では、複数のインク供給用チューブを回動可能な状態で収容する収容部を備えたガイド部材を設けたので、キャリッジの移動に追従してインク供給用チューブが回動でき、インク供給用チューブに生じる屈曲による圧力変動を低減させるとともに、隣り合うインク供給用チューブ同士が引っ掛かったり、絡み合ったりすることがなく、インクの円滑な供給を簡易に実現できる。
以下、本発明を具体化したインクジェット記録装置の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、図1を参照して、インクジェット記録装置の一例であるインクジェットプリンタ1の全体の構成について説明する。図1は、第1の実施の形態のインクジェットプリンタ1の外観斜視図である。本実施の形態では、インクジェットプリンタ1は、入力された画像情報等に基づいてTシャツ等の布帛への印刷を行うための業務用インクジェットプリンタである。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、左右方向を長手方向とする略直方体形状の筐体2を有し、その底面の略中央に、前後方向に向かう二本のレール3が列設されている。二本のレール3は、筐体2の垂直方向に立ち上げられた図示外の基部上にそれぞれ支持されており、その上部に、レール3に沿って筐体2の前後方向に移動可能な平板状のプラテン支持台(図示外)を支えている。そして、プラテン支持台の略中央に垂直に立ち上げられた支柱の上端には、取り換え可能なプラテン5が固定されている。
プラテン5は、平面視、筐体2の前後方向を長手方向とする略長方形状の板体であり、その上面に、例えばTシャツなどの布帛からなる被記録媒体を水平に載置するためのものである。プラテン5の上面には、印刷面を緊張状態にして載置されるTシャツ等の載置位置が印刷中にずれたりしないようにするため、滑り止め部材(図示外)が設けられている。また、プラテン5とプラテン支持台との間の略中間の位置にて支柱に固定されたトレー4は、プラテン5の上面と略平行な底面を有し、平面視、その外周がプラテン5より一回り大きめに構成されたトレーである。このトレー4は、利用者がTシャツ等をプラテン5に載置する際に、Tシャツ等の袖や余った部分を受け、筐体2の底面には落ちないように保護するためのものである。
また、プラテン支持台を移動させるためにレール3が設けられたプラテン駆動機構6の後端部にはプラテン駆動モータ7が設けられて、このプラテン駆動モータ7の駆動によって、プラテン支持台がレール3に沿って筐体2の前後方向に移動する。すなわち、プラテン駆動モータ7の駆動軸と、レール3の前端(筐体2の前面側にあたるレール3の端部)付近に設けられたプーリーとの間に駆動ベルトが架け渡されており、その駆動ベルトに固定されたプラテン支持台が、ステッピングモータであるプラテン駆動モータ7の駆動によってレール3に沿って筐体2の前後方向に往復移動されるようになっている。
また、筐体2の前後方向の略中央で、かつ、プラテン5の上方の位置にて、筐体2の両側面間には、インクジェットヘッド21を搭載したキャリッジ20の移動を案内するためのガイドレール9が架設されている。このガイドレール9の左端付近に設けられたキャリッジモータ24と、右端付近に設けられたプーリー25との間に架設されているキャリッジベルト26は、ガイドレール9よりも下方の位置にて筐体2の左右にわたって配置されている。キャリッジベルト26はキャリッジ20の背面に固定されており、キャリッジモータ24の駆動によって、同じく背面に設けられた係合部(図示外)に係合されたガイドレール9に沿って、キャリッジ20が筐体2の左右方向に往復移動されるようになっている。キャリッジモータ24はDCモータであり、ガイドレール9に設けられたリニアエンコーダ(図示外)からの出力に基づき、キャリッジ20の位置検出が行われる。
ガイドレール9よりも前方の位置にて筐体2の左右にわたってクリアランスセンサ8が設けられている。クリアランスセンサ8は、記録実行時にプラテン5がレール3に沿って筐体2の前方から後方へ移動する際に、プラテン5に載置された被記録媒体の皺やゴミなどの障害物を検出する。また、筐体2の右側手前の位置には、インクジェットプリンタ1の操作を行うための操作パネル28が設けられている。
キャリッジ20は、略直方体形状を有し、その底面に圧電式の4つのインクジェットヘッド21を搭載している。4つのインクジェットヘッド21は、例えばシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のカラーインクのそれぞれに対応して設けられており、各インクを噴射するための、例えば128個のチャンネル(図示外)をそれぞれ備えている。そして、各チャンネルには、各々個別に駆動される圧電アクチュエータ(図示外)が設けられており、各チャンネルに対応してインクジェットヘッド21の底面に孔設された微細な噴射ノズル(図示外)から下向きに、インクの液滴が噴射されるように制御される。
インクジェットプリンタ1の左側面には、各インクを収容したインクカートリッジを着脱可能に収容するためのインクカートリッジ収容部30がそれぞれ設けられている。そして、各インクカートリッジ収容部30と、各インクジェットヘッド21とはインク供給用チューブ10a〜10dによってそれぞれ連結され、各インクカートリッジ収容部30に収容されたインクは、各々連結された各インク供給用チューブ10a〜10dによって、各チャンネルにインクが供給されるようになっている。図1では、CMYK方式(シアン,マゼンタ,イエロー,ブラック)による4種類のインクのインクカートリッジ収容部30が設けられ、各々のインクカートリッジ収容部30のインク供給口にインク供給用チューブ10a〜10dが装着されている。インク供給用チューブ10a〜10dは、ポリエチレン等からなる可撓性のチューブであり、インクジェットプリンタ1において、キャリッジ20の移動等に対応して屈曲や捩れが生じるような柔軟性を有する。
図1に示す4本のインク供給用チューブ10a〜10dは、各インクカートリッジ収容部30からガイド部材40及びチューブ支持部材60を経由して、各色のインクジェットヘッド21に接続されている。ガイド部材40は、筐体2の左右方向の略中央であって、プラテン5の上方の位置に設けられ、キャリッジ20の背後において4本のインク供給用チューブ10a〜10dを支持するものである。また、チューブ支持部材60は、キャリッジ20の上端に設けられて4本のインク供給用チューブ10a〜10dを支持するものである。そして、このチューブ支持部材60を経由して、各インク供給用チューブ10a〜10dはチューブ支持部材60の手前直下に存在する各色のインクジェットヘッド21に装着されて、インクジェットヘッド21内にインクが供給される。
また、キャリッジ20がガイドレール9の右端に移動した位置には、各インクジェットヘッド21のノズル面に対して密着・離脱が可能な吸引キャップ23を有するパージユニット22が設けられている。パージユニット22には吸引ポンプ(図示外)が設けられており、各吸引キャップ23がインクジェットヘッド21に密着しているときに、吸引キャップ23を介してインクの吸引を行うことが可能となっている。また、印刷が行われないときには吸引キャップ23でインクジェットヘッド21のノズル面が覆われ、インクの乾燥が防止されている。
次に、図2乃至図6を参照して、ガイド部材40の構成について説明する。図2は、ガイド部材40の立体構成図である。図3は、ガイド部材40の平面図である。図4は、ガイド部材40の正面図である。図5は、ガイド部材40の側面図である。図6は、ガイド部材40の外観斜視図である。
図2に示すように、ガイド部材40は、略直方体の上部部材41と下部部材42とを主部材として構成されるプラスティック製部材である。上部部材41には、ボルト孔51が左端部に設けられ、ボルト孔52が右端部に設けられ、略中央部にはボルト孔53が設けられている。下部部材42には、ボルト孔54が左端部に設けられ、ボルト孔55が右端部に設けられ、略中央部にはボルト孔56が設けられている。そして、ボルト45とボルト孔51及びボルト孔54とが継合され、また、ボルト46とボルト孔52及びボルト孔55とが継合される。その結果、上部部材41及び下部部材42はボルト45,46により螺合されて、一体として略直方体を形成する。また、軸受部材44がボルト孔53とボルト孔56とを嵌通し、さらにボルト43が軸受部材44の内部を嵌通する。そして、ボルト43の下端部は、インクジェットプリンタ1に固定される。これにより、一体に形成された上部部材41と下部部材42とを主部材とするガイド部材40は、インクジェットプリンタ1に設置される。詳細には、筐体2の左右方向の略中央であって、プラテン5の上方の位置において、キャリッジ20の背後において固定される。なお、ボルト43は軸受部材44に対して若干の間隔をもたせた状態に挿入されている。そのため、略直方体に結合された上部部材41と下部部材42とは、垂直方向に固定されたボルト43を軸として軸受部材44を介して回動可能に構成される。
また、上部部材41の底面には4本の半円柱状の溝が形成されており、下部部材42の上面にも4本の半円柱状の溝が形成されている。そして、上部部材41と下部部材42とが結合されると、4本の略円筒状の貫通孔である収容部80,81,82,83が並列にかつ同一の高さにおいて形成される。これらの収容部80,81,82,83には、それぞれ略円筒状の保持部材47,48,49,50が嵌め込まれて収容される。保持部材47,48,49,50は、4本のインク供給用チューブ10a〜10dの各々を挟持して収容部80,81,82,83の内部に固定するものである。そのため、保持部材47,48,49,50には、各インク供給用チューブ10が嵌め込まれるための挿入溝が収容部80,81,82,83の軸線方向に各々形成されている。
保持部材47,48,49,50の径は、上部部材41と下部部材42により形成された収容部80,81,82,83の径よりも小さい。一方、保持部材47,48,49,50の両端面は、上部部材41と下部部材42により形成された収容部80,81,82,83の外部に凸出している。かつ、その凸出した部分では拡径しており、保持部材47,48,49,50の両端面における径は収容部80,81,82,83の径よりも大きい。そのため、保持部材47,48,49,50は、収容部80,81,82,83の内部に収容される一方、収容部80,81,82,83の軸線のまわりに回動可能となっている。
図3乃至6に示すように、ガイド部材40はインク供給用チューブ10a〜10dをまとめて支持しており、4本のインク供給用チューブ10a〜10dは略均等間隔で並列に配置され、同一の高さで支持されている。すなわち、インク供給用チューブ10aは保持部材47に、インク供給用チューブ10bは保持部材48に、インク供給用チューブ10cは保持部材49に、インク供給用チューブ10dは保持部材50に、各々挟持されてガイド部材40に支持されている。そのため、各々挟持されたインク供給用チューブ10a〜10dは、収容部80,81,82,83の軸線方向には動かないように固定されているものの、保持部材47,48,49,50は軸線のまわりに回動可能であるため、インク供給用チューブ10a〜10dもキャリッジの移動に追従して軸線のまわりに回動可能である。また、ガイド部材40は内部の軸受部材44により垂直方向に固定されたボルト43を軸として回動可能であるため、ガイド部材40はキャリッジの移動に追従して回動可能である。そのため、インク供給用チューブ10a〜10dにかかる屈曲や捩れ等の圧力を緩和させて、その圧力変動を低減することができる。
次に、図7乃至図9を参照して、チューブ支持部材60の構成について説明する。図7は、チューブ支持部材60の正面図である。図8は、チューブ支持部材60の平面図である。図9は、チューブ支持部材60の右側面図である。
図7及び図8に示すように、キャリッジの上部に搭載されたチューブ支持部材60はコ型形状の金属製部材であって、その正面、背面、底面が開口されている。チューブ支持部材60には、正面視、前後方向にインク供給用チューブ10a〜10dが上面の下部に並列かつ均等に着設されている。本実施の形態においては、インク供給用チューブ10a〜10dをチューブ支持部材60の上面の下部に接着剤で着設されているが、他の固定部材等によって付設してもよい。図9に示すように、インク供給用チューブ10a〜10dは、チューブ支持部材60においてインク供給用チューブ10a〜10dが付設された部分で持ち上げるように支持されている。図9において右方向が筐体2の背面方向であり、ガイド部材40に向けてインク供給用チューブ10a〜10dが各々伸びている。また、左方向が筐体2の正面方向であり、ガイド部材40の正面からみて手前直下に設けられたインクジェットヘッド21に向けてインク供給用チューブ10a〜10dが各々伸びている。
このようにキャリッジ20の上部に、インクジェットヘッド21へインクを供給するインク供給用チューブ10a〜10dを支持するチューブ支持部材60を備えたので、チューブ支持部材60はキャリッジ20に追従して移動する。そのため、キャリッジ20の移動時であっても、インクジェットヘッド21とチューブ支持部材60の間に設けられたインク供給用チューブ10a〜10dには、捩れや屈曲などの大きな圧力変動が生じないようにすることができる。
次に、以上のような構成のインクジェットプリンタ1における、インクジェットヘッド21を搭載したキャリッジ20の往復動作時の動作を、図1、図10乃至図13を参照して説明する。図10は、インクジェットプリンタ1の模式側面図である。図11は、インクジェットプリンタ1の模式平面図である。図12は、インクジェットプリンタ1の他の模式平面図である。図13は、インクジェットプリンタ1の他の外観斜視図である。
図1に示すインクジェットプリンタ1では、インクジェットヘッド21を搭載したキャリッジ20が、ガイドレール9の右端のパージユニット22に対向する位置に存在しており、この状態が印刷実行前又は印刷実行後のデフォルト状態にあたる。この図1に示すデフォルト状態に対応する模式平面図が図11であり、デフォルト時のキャリッジ20の位置とそれに追従するインク供給用チューブ10a〜10dの状態を示している。
図10に示すように、各々のインクカートリッジ収容部30に装着されたインク供給用チューブ10a〜10d(図10では、インク供給用チューブ10として図示)は、ガイド部材40とチューブ支持部材60とを経由して、各々のインクジェットヘッド21に装着されてインクを供給している。ガイド部材40は、筐体2の左右方向の略中央であってキャリッジ20の背後に設けられて、インク供給用チューブ10a〜10dは、筐体2の前後方向にガイド部材40を経由するように構成されている。ガイド部材40において筐体2の背面方向に導出されたインク供給用チューブ10a〜10dは、正面からみてガイド部材40の手前上方に存在するキャリッジ20に搭載されたチューブ支持部材60により持ち上げられるような形態で支持される。そして、チューブ支持部材60により導出されたインク供給用チューブ10a〜10dは、正面からみてチューブ支持部材60の手前下方に存在するインクジェットヘッド21に装着されて、各々インクを供給する。
図1及び図11に示すように、デフォルト状態ではキャリッジ20がガイドレール9の右端に位置しているため、ガイド部材40から導出されたインク供給用チューブ10a〜10dもキャリッジ20に追従して右端方向に向けて伸びている。キャリッジ20が右端へ移動する際には、インク供給用チューブ10a〜10dに捩れや屈曲などの圧力が生じるため、ガイド部材40において圧力変動が小さくするように回動される。具体的には、インク供給用チューブ10への屈曲圧力を緩和するためにガイド部材40は斜め右方向に傾いている。また、保持部材47,48,49,50もインク供給用チューブ10a〜10dへの捩れ圧力を緩和するように回動し、インク供給用チューブ10に捩れが発生している場合には捩れを元に戻すように回動する。
一方、インクジェットプリンタ1による記録実行時には、キャリッジ20がガイドレール9に沿って往復移動することで、インクジェットヘッド21により印刷が実行される。図12及び図13に示すように、キャリッジ20がガイドレール9の左端に移動する際には、インク供給用チューブ10a〜10dに捩れや屈曲などの圧力が生じるため、ガイド部材40において圧力変動が小さくするように回動される。具体的には、インク供給用チューブ10への屈曲圧力を緩和するためにガイド部材40は斜め左方向に傾いている。また、保持部材47,48,49,50もインク供給用チューブ10a〜10dへの捩れ圧力を緩和するように回動し、インク供給用チューブ10に捩れが発生している場合には捩れを元に戻すように回動する。
以上説明したように、第1の実施の形態におけるインクジェットプリンタ1では、複数のインク供給用チューブ10a〜10dを支持するガイド部材40を設けて、ガイド部材40がキャリッジ20の移動に追従して垂直方向を軸として回動できるようにした。そして、ガイド部材40では、インク供給用チューブ10a〜10dが各々収容部80,81,82,83により挟持されるとともに、キャリッジ2の移動に追従してインク供給用チューブ10a〜10dが各軸線のまわりを回動可能に保持されるようにした。よって、キャリッジ20の移動時にインク供給用チューブに生じる屈曲による圧力変動を低減させて、インクの円滑な供給を実現するとともに、捩れによるインク供給用チューブの耐久性への悪影響を低減することができる。
また、ガイド部材40ではインク供給用チューブ10a〜10dが並列かつ同じ高さで支持されるため、隣り合うチューブ同士が引っ掛かったり、絡み合ったりすることを防止することができる。さらに、ガイド部材40と同じように並行かつ均等にチューブを保持するチューブ支持部材60をキャリッジ20に設けたので、確実にチューブ同士の引っ掛かりや絡み合いを防止することができる。その結果、インクの円滑な供給を実現するとともに、インク供給用チューブの耐久性への悪影響を低減することができる。
また、従来のインクジェット記録装置であっても、本発明にかかるガイド部材40及びチューブ支持部材60を適用することができれば、大幅な修正を必要とせずに簡易に本発明のインクジェットプリンタ1を実現することができる。そして、キャリッジの移動時にインク供給用チューブに生じる屈曲による圧力変動を低減させて、インクの円滑な供給を実現するとともに、捩れによるインク供給用チューブの耐久性への悪影響を低減することができるという本発明の大きな効果を、従来のインクジェット記録装置を用いても奏するものとすることができる。
次に、本発明を具体化したインクジェット記録装置の第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。図14は、第2の実施の形態のインクジェットプリンタ1の模式側面図である。図15は、保護部材70の外観斜視図である。本実施の形態のインクジェットプリンタ1は、第1の実施の形態のインクジェットプリンタ1の構成に加えて、インク供給用チューブ10a〜10dがインクカートリッジ収容部30からインクジェットヘッド21に至るまでの過程で、インク供給用チューブ10a〜10dに保護部材70を設けたものである。
図14及び図15に示すように、インク供給用チューブ10a〜10d(図10では、インク供給用チューブ10として図示)のうち、ガイド部材40からチューブ支持部材60までの間の部分について、各インク供給用チューブ10a〜10dに保護部材70が設けられている。保護部材70は、耐熱性や耐久性に優れた可撓性チューブであって、インク供給用チューブ10a〜10dは各々保護部材70に挿着されているが、保護部材70を可撓性の耐熱シートとして、これをインク供給用チューブ10a〜10dに各々巻き付けるようにして設けてもよい。保護部材70は、インク供給用チューブ10a〜10dを外圧や温度の外部要因から保護する役割があることに加え、隣り合うインク供給用チューブ10a〜10d同士が絡み合ったり、絡まったりすることを防ぐものである。特に、キャリッジ20の移動中は、隣り合うインク供給用チューブ10a〜10d同士が絡み合ったり、絡まったりすることが多くなるため、保護部材70が有効である。
インク供給用チューブ10a〜10dのうち、ガイド部材40からチューブ支持部材60までの間の部分について保護部材70を設けたのは、キャリッジ20の移動によるインク供給用チューブ10a〜10dの振れが最も激しい部位だからである。もちろん、インク供給用チューブ10a〜10dの他の部位に保護部材70を設けてもよく、また、各インク供給用チューブ10a〜10dに複数の保護部材70を設けてもよい。
また、インク供給用チューブ10a〜10dの各々に保護部材70を設けているが、各保護部材70を接着又は固定等で連結させて、各保護部材70を一体として形成するようにしてもよい。
以上、第2の実施の形態におけるインクジェットプリンタ1では、複数のインク供給用チューブ10a〜10dを保護する保護部材70を設けたので、インク供給用チューブ10a〜10dを外圧や温度の外部要因から保護することができ、隣り合うインク供給用チューブ10a〜10d同士が絡み合ったり、絡まったりすることを防ぐことができる。
尚、上記第1の実施の形態及び第2の実施の形態において、キャリッジ20が、本発明の「記録ヘッドユニット」に相当し、インクカートリッジ収容部30が、本発明の「インク供給源」に相当し、インク供給用チューブ10a〜10dが、本発明の「チューブ」に相当する。
そして、本発明は、以上詳述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能なことはいうまでもない。
上記実施の形態では、ガイド部材40において、インク供給用チューブ10a〜10dを保持した保持部材47,48,49,50が収容部80,81,82,83に収容されている。そして、保持部材47,48,49,50はガイド部材40に支持されつつ、キャリッジ20の移動に追従して回動するように構成されている。しかし、保持部材47,48,49,50を設けないで、収容部80,81,82,83にインク供給用チューブ10a〜10dが直接収容されるようにしてもよい。その場合には、インク供給用チューブ10a〜10dがガイド部材40に支持されつつ、キャリッジ20の移動に追従して回動する。
また、インク供給用チューブ10の数量は限定されず、任意の数量のインク供給用チューブ10をガイド部材40が支持するようにしてもよい。また、任意の数量のインク供給用チューブ10をチューブ支持部材60が支持するようにしてもよい。そして、ガイド部材40に任意の数量の収容部80,81,82,83を設け、またチューブ支持部材60に任意の数量のインク供給用チューブ10を接着又は固定して着設してもよい。また、ガイド部材40又はチューブ支持部材60をインクジェットプリンタ1に複数設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ガイド部材40でインク供給用チューブ10a〜10dが並列かつ同じ高さで支持されるように構成されているが、収容部80,81,82,83の位置、配列、高さについても、利用者又は設計者の任意で設けられればよい。また、ガイド部材40は平面上での略中央位置に設けられたボルト43を軸として回動可能に構成されているが、回動軸をいずれの位置に設けるかも利用者又は設計者の任意で設けられればよい。
本発明のインクジェット記録装置は、チューブを介して記録手段にインクを供給するインクジェット方式の記録装置に適用できる。
第1の実施の形態のインクジェットプリンタ1の外観斜視図である。 ガイド部材40の立体構成図である。 ガイド部材40の平面図である。 ガイド部材40の正面図である。 ガイド部材40の側面図である。 ガイド部材40の外観斜視図である。 チューブ支持部材60の正面図である。 チューブ支持部材60の平面図である。 チューブ支持部材60の右側面図である。 インクジェットプリンタ1の模式側面図である。 インクジェットプリンタ1の模式平面図である。 インクジェットプリンタ1の他の模式平面図である。 インクジェットプリンタ1の他の外観斜視図である。 第2の実施の形態のインクジェットプリンタ1の模式側面図である。 保護部材70の外観斜視図である。 従来のインクジェット記録装置100の模式平面図である。 従来のインクジェット記録装置100の他の模式平面図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ
2 筐体
3 レール
4 トレー
5 プラテン
6 プラテン駆動機構
7 プラテン駆動モータ
8 クリアランスセンサ
9 ガイドレール
10 インク供給用チューブ
10a インク供給用チューブ
10b インク供給用チューブ
10c インク供給用チューブ
10d インク供給用チューブ
20 キャリッジ
21 インクジェットヘッド
22 パージユニット
23 吸引キャップ
24 キャリッジモータ
25 プーリー
26 キャリッジベルト
28 操作パネル
30 インクカートリッジ収容部
40 ガイド部材
41 上部部材
42 下部部材
43 ボルト
44 軸受部材
45 ボルト
46 ボルト
47 保持部材
48 保持部材
49 保持部材
50 保持部材
51 ボルト孔
52 ボルト孔
53 ボルト孔
54 ボルト孔
55 ボルト孔
56 ボルト孔
60 チューブ支持部材
70 保護部材
80 収容部
81 収容部
82 収容部
83 収容部

Claims (5)

  1. 被記録媒体に沿って往復移動しながら記録する記録ヘッドユニットに、インク供給源から複数のインクの各々を可撓性のある複数のチューブを介して供給するインクジェット記録装置において、
    前記複数のチューブが前記インク供給源から前記記録ヘッドユニットに至る過程の一部に設けられ、前記複数のチューブを支持して前記記録ヘッドユニットの往復移動方向に沿って回動可能なガイド部材を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記ガイド部材は、前記チューブの軸線のまわりを回動可能に前記チューブを収容する収容部を備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記収容部は、前記チューブが貫通して通される略円筒状の貫通孔であり、前記収容部には前記チューブを保持する略円筒状の保持部材が、前記収容部の内部において前記収容部の軸線のまわりを回動可能に支持されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記収容部は複数の前記チューブの各々に対応して複数設けられ、前記複数の収容部の各々は並列に設けられ、かつ前記複数の収容部の各々の軸線が同一平面上に形成されるように設けられることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 被記録媒体に沿って往復移動しながら記録する記録ヘッドユニットに、インク供給源から複数のインクの各々を可撓性のある複数のチューブを介して供給するインクジェット記録装置において、
    前記複数のチューブが前記インク供給源から前記記録ヘッドユニットに至る過程の一部に設けられ、前記複数のチューブを支持するガイド部材を備え、
    前記ガイド部材は、前記チューブの軸線のまわりを回動可能に前記チューブを収容する収容部を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。





























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