JP2007237677A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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JP2007237677A JP2006065972A JP2006065972A JP2007237677A JP 2007237677 A JP2007237677 A JP 2007237677A JP 2006065972 A JP2006065972 A JP 2006065972A JP 2006065972 A JP2006065972 A JP 2006065972A JP 2007237677 A JP2007237677 A JP 2007237677A
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Abstract

【課題】 キャリッジの大型化を招くことなく、記録ヘッドをキャリッジに容易にかつ確実に収容させる。
【解決手段】 ニードル移動レバーに、キャリッジの所定位置へ記録ヘッドを姿勢矯正しながら案内し、収容させるためのガイド部材およびガイド壁を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被記録媒体の搬送方向(副走査方向)と交差する方向に、記録ヘッドを保持するキャリッジが主走査するインクジェット記録装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像記録装置は、画像情報に基づいて、紙やプラスチック薄板などの記録媒体上に画像を形成するように構成されており、これらの画像記録装置は、記録方式により、インクジェット式、ワイヤドット式、サーマル式、レーザービーム式などに分類することができ、その中でも、インクジェット式は、吐出ヘッドからインク等の液体を記録媒体に吐出させて記録を行うように構成され、高精細な画像を記録することができ、ノンインパクト方式であるため騒音が少なく、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を記録することが容易であるなどの利点を有している。
このインクジェット記録装置は、記録媒体に沿って走査方向に移動するキャリッジ上に着脱自在に搭載した記録ヘッドによって画像を記録し、1行分の記録を終了した後に記録媒体の所定量の送り(副走査方向)を行い、その後再び停止した記録媒体に対して、次の行の画像を記録するという動作を繰り返すことにより、記録媒体全体に対して記録を行うように構成されている。
このようなインクジェット記録装置においては、内部にインクを貯留したインクタンクを液体吐出する記録ヘッドとともにキャリッジに搭載する形式と、インクタンクをキャリッジとは別の適宜の場所に配してインクタンク内のインクを配管(チューブ)を通して記録ヘッドへ供給するインク供給系を備えた形式のものがある。
前者の形式においては、インクタンクは記録ヘッドと共にキャリッジに搭載されているので、インク供給系は構成が比較的簡単であるが、インクタンクの容量(重量)に制限が生じてしまう。特に最近のフォト画像に対応したプリンタでは、濃度を薄くしたインクを追加し多色にする場合が多く、なおさら1色あたりのタンク容量が小さくなってしまう。そのため、インクタンクを頻繁に交換しなければならないという不都合があった。
一方、後者の形式においては、インクタンクから液体吐出部(記録部)へインクを供給するチューブを備えたインク供給系が必要となり、インク供給系の構成が複雑になるが、インクタンクを装置本体のいずれか適宜な位置に配置できるので、インクタンクの容量(重量)を大きくしてもキャリッジとは無関係のため、大型の記録装置には必須の要件となっている。さらに、単位体積あたりのインク単価が下がり、ランニングコストが下がるという利点もある。
このように記録ヘッドを搭載するキャリッジの外にインクタンクを配置し、インクタンク内のインクを液体供給系のチューブを通して記録ヘッドに供給する形式のインクジェット記録装置において、記録ヘッドを交換可能とし、着脱自在に装填することによりインク供給系の接続を行うものがある。
ここで、従来の記録装置におけるキャリッジの構成および記録ヘッドの装着方法について説明する。図3(a)は、記録装置におけるキャリッジの構成および従来技術においてユーザーが記録ヘッド1をキャリッジ2に対して収容させるときの斜視図、図3(b)はキャリッジの構成および記録ヘッドを図3(a)の矢印方向から見た図である。
インクジェット記録装置では、記録媒体7が給紙ローラおよび搬送ローラ(ともに非図示)によってキャリッジ2の下方に引き込まれる。そしてガイド軸8およびガイド板9に沿ったキャリッジ2の往復移動(主走査)と、この主走査方向に対して交差する方向への、搬送ローラによる記録媒体7の所定ピッチごとの搬送(副走査)とを繰り返しつつ、これらの動作と同期させながらキャリッジ2に搭載された記録ヘッド1から選択的にインクを吐出させることにより、記録媒体7の被記録面に文字や記号、画像等が形成される。
記録ヘッド1をキャリッジ2に対して搭載する際には、キャリッジ2のヘッドセットレバー3、およびニードル移動レバー4が図のように記録ヘッド1を搭載するための間口が広くなるように、開放された状態にある。
ここで、ヘッドセットレバー3は軸を中心に回動可能にキャリッジ2に取り付けられており、その1部にばねにより付勢されたヘッドセットプレート3aが組み込まれている。このヘッドセットプレート3aは、記録ヘッド1に形成された傾斜面1aに当接係合して記録ヘッド1を所定の装着位置に案内して固定する方向に力を加える。このように構成されるヘッドセットレバー3を軸を中心に図示の方向に回動させることにより、記録ヘッドを所定の装着位置へ案内して移動、固定させることができる。
また、ニードル保持部材5は、記録ヘッド1のインク流入部材の相互接続部材1bに挿入されインクの供給を可能にする複数の中空状のインクニードル5aが記録ヘッド1の相互接続部材1bに対応して配設され、他方の面には、各インクタンクに接続されているインク供給チューブがそれぞれ連結される複数の連結部材5bが配設され、これらの連結部材5bとインクニードル5aはニードル保持部材5の本体内部に設けられたインク流路を介して連通されている。また、ニードル保持部材5には、キャリッジ2のニードル搭載部2aに設けられた1対のガイド体2bに沿って前後方向に移動しうるようにガイド体2bに係合する摺動部材が設けられ、そして、ニードル保持部材5の両側面にはそれぞれ外方へ突出する軸部5cが設けられている。この軸部5cには、ニードル移動レバー4に軸4aで回動自在に取り付けられているリンク6の一端部が回動自在に取り付けられる。この状態からニードル移動レバー4を図時の方向に軸aを中心にして回動させると、ニードル保持部材5は回動に伴い、リンク6を介して矢印の向きに移動し、記録ヘッド1の相互接続部材1bに挿入されるようになっている。
また、記録ヘッド1には、電気的コンタクトを行うためのコンタクト面さらには、インクを吐出するノズル形成面が表面に露出しているため、これらの面を干渉、破損させることのないよう、容易にかつ確実に収容できるようにせねばならない。このため従来の技術では、キャリッジ2に対してガイド部材2c及びガイド壁2dを設けている。(例えば特許文献1参照)。記録ヘッド1に設けられたボス1cをガイド部材2c上に置くと、自重を利用して記録ヘッド1がガイド壁2dで左右方向の位置を規整されながらガイド部材2cに沿って滑るように移動し、キャリッジ2の所定の収容部に容易に収めることができるようになっている。
特開2000-71545号公報
しかしながら、このような従来技術における構成では、ガイド部材2cおよびガイド壁2dを設けるためのスペースをキャリッジ2に設けるため、その内側は記録ヘッドの収容スペースを確保させることから、ガイド壁2dの外側にニードル移動レバー4、さらにその外側にリンク6という配置をとらざるを得ない。このためキャリッジユニットとしてのサイズが主走査方向に大きくなってしまうという課題がある。この主走査方向への拡大は、例えば複数記録ヘッドを搭載するキャリッジにおいては、記録ヘッド間の距離の拡大にもなり、記録時間の拡大も招いてしまう。
上記課題を解決すべく、本発明の記録装置は、被記録媒体に画像を形成する記録ヘッドを保持して往復走査するキャリッジと、前記キャリッジに対し着脱可能に搭載すると共に前記記録ヘッドにインクタンクからインクをチューブを介して供給することができるようにチューブ側に接続されたインクニードルと記録ヘッド側の相互接続部材とを分離可能に接続連通するインクジェット記録装置において、前記キャリッジに収容された前記記録ヘッドを該キャリッジの所定の装着位置へ移動させ固定する第1のレバーおよび前記インクニードルを保持するニードル保持部材を移動させて該インクニードルを前記記録ヘッド側の相互接続部材に接続するための第2のレバーをそれぞれ前記キャリッジに回転可能に軸支し、前記記録ヘッドを前記キャリッジに収容させるための間口が広くなるように前記第1のレバーおよび前記第2のレバーが開放状態にあるとき、前記第2のレバーに、前記キャリッジの所定の位置へ前記記録ヘッドを姿勢規整しながら案内し収容させるためのガイド部材およびガイド壁が設けられていることを特徴とする。
本発明の記録装置により、キャリッジに記録ヘッドが装着される際にキャリッジに対する記録ヘッドの姿勢規整および位置決めを行うガイド部材およびガイド壁が、ニードル移動レバーに設けられることにより、キャリッジの大型化を招くことなく、記録ヘッドをキャリッジに容易に収容させることができる。さらに、複数記録ヘッドを搭載するキャリッジにおいては、記録ヘッド間距離を縮小させ、印字高速化への効果にもなる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1(a)は本発明における、ユーザーが記録ヘッド1をキャリッジ2に対して収容させるときの斜視図、図1(b)はキャリッジの構成および記録ヘッドを図1(a)の矢印方向から見た図である。記録ヘッド1をキャリッジ2に対して搭載する際には、キャリッジ2のヘッドセットレバー3、およびニードル移動レバー4が図のように記録ヘッド1を搭載するための間口が広くなるように、開放された状態にある。
基本的な構成は先述した従来技術(図3)とほぼ同じであるが、ガイド部材2c及びガイド壁2dが図のようにニードル移動レバー4に設けてある。この構成にすると、ニードル移動レバー4の両側面のそれぞれの軸部4aを内方へ突出させ、リンク6をニードル移動レバー4の内側に配置することができる。
図2には従来の技術の構成と本発明の構成によるキャリッジユニットとしての主走査方向のサイズの相違を見る簡略的な模式図(真上から見た図)である。従来の技術では、ユニットの内側から、キャリッジ2のヘッド収容部、キャリッジ2に設けたガイド部材2c、キャリッジ2に設けたガイド壁2d、ニードル移動レバー4、リンク6いったような構成で幅方向に広がるが、本発明の構成では、ユニットの内側から、キャリッジ2のヘッド収容部、ニードル移動レバー4に設けたガイド部材2c、ニードル移動レバー4に設けたガイド壁2d、キャリッジ2といった構成で済み、従来の技術に対して、リンク6がキャリッジの内側に入る分だけ幅を短くすることができる。
(a)本発明の記録装置における、記録ヘッドがキャリッジへ収容される際の斜視図である。 (b)図1(a)の矢印方向から見た本発明の記録装置のキャリッジユニットおよび記録ヘッドの構成図である。 従来の技術の構成と本発明の構成によるキャリッジユニットとしての主走査方向のサイズの相違を見る簡略的な模式図(上面図)である。 (a)従来の記録装置におけるキャリッジと、記録ヘッドがキャリッジへ収容される際の斜視図である。 (b)図3(a)の矢印方向から見た従来の記録装置のキャリッジユニットおよび記録ヘッドの構成図である。
符号の説明
1 記録ヘッド
2 キャリッジ
3 ヘッドセットレバー
4 ニードル移動レバー
5 ニードル保持部材
6 リンク

Claims (1)

  1. 被記録媒体に画像を形成する記録ヘッドを保持して往復走査するキャリッジと、前記キャリッジに対し着脱可能に搭載すると共に前記記録ヘッドにインクタンクからインクをチューブを介して供給することができるようにチューブ側に接続されたインクニードルと記録ヘッド側の相互接続部材とを分離可能に接続連通するインクジェット記録装置において、
    前記キャリッジに収容された前記記録ヘッドを該キャリッジの予め定めた装着位置へ移動させ固定する第1のレバーおよび前記インクニードルを保持するニードル保持部材を移動させて該インクニードルを前記記録ヘッド側の相互接続部材に接続するための第2のレバーをそれぞれ前記キャリッジに回転可能に軸支し、前記記録ヘッドを前記キャリッジに収容させるための間口が広くなるように前記第1のレバーおよび前記第2のレバーが開放状態にあるとき、前記第2のレバーに、前記キャリッジの予め定めた位置へ前記記録ヘッドを姿勢規整しながら案内し収容させるためのガイド部材およびガイド壁が設けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
JP2006065972A 2006-03-10 2006-03-10 インクジェット記録装置 Withdrawn JP2007237677A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012071586A (ja) * 2010-08-30 2012-04-12 Canon Inc 液体噴射装置
JP2013039796A (ja) * 2011-08-19 2013-02-28 Canon Inc 記録装置

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