JP2005194917A - セラミック触媒担体の保持用マット組付装置 - Google Patents

セラミック触媒担体の保持用マット組付装置 Download PDF

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安広 杉山
Isao Kato
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Abstract

【課題】 多くの組み付け工程を自動化して作業能率を向上させ、セラミック触媒担体に対する保持用マットの組み付け位置精度を高めること。
【解決手段】 上下方向移動可能なツールベース6に設けられセラミック触媒担体14を保持用マット13と共に成形型3の凹部3a内に押し込み可能な押込手段7および保持用マット13の両各端部をセラミック触媒担体14の上面側円弧面に沿うように側面から押圧する第1、第2押圧手段8、9と、両押圧手段8、9の先端部に上下回動可能でかつ保持用マット13の両各端部をセラミック触媒担体14に向けて押圧する方向に付勢された押圧ローラ10、10と、押込手段7の中央部に独立配置され両押圧ローラ相互間の隙間部分で凹部13aと凸部13bとの歯合部上面に粘着テープ15を押さえ込む役目と押込手段7と同時にセラミック触媒担体14を保持用マット13と共に成形型3の凹部3a内に押し込む役目を兼ねたテープ押圧手段11と、凹部13aの底部に設けられセラミック触媒担体14を保持用マット13と共に上方へ押し上げ可能な押上手段12と、を備える。
【選択図】 図1


Description

本発明は、セラミック触媒担体の保持用マット組付装置に関し、特に、保持用マット組み付けの自動化技術に関する。
従来、セラミック触媒担体は、触媒を担体させたセラミック触媒担体の外周に金属製の保持用マットを巻き付け、この保持用マットを介して排気通路の一部を構成するコンテナ内に収納させるようになっている。この保持用マット101は、図5に示すように、長方形金属板材よりなる本体部の巻き付け方向両端部に、凹部101aと凸部101bによる歯合部が形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、従来では、図5に示すような治具102を用い、セラミック触媒担体103を治具102に形成された断面半円形状の凹部102a内に押し込むことにより、保持用マット101の中央部をセラミック触媒担体103の下面側円弧面に沿わせる工程と、凹部102a内に押し込むことにより略垂直に起立した保持用マット101の両端部をセラミック触媒担体103の上面側円弧面に沿うように両側面から押圧すると共に、凹部101aと凸部101bを互いに歯合させた状態で該歯合部に粘着シール104を貼り付けることにより保持用マット101の両端接続部を仮止め固定する工程と、外周に保持用マット101が組み付けられたセラミック触媒担体103を治具102の凹部102aから取り出す工程とが全て手作業により行われていた。
特開平10−131744号公報
しかしながら、従来では上述のように多くの作業工程を全て手作業で行っていたため、作業能率が悪いばかりでなく、セラミック触媒担体に対する保持用マットの組み付け位置精度および粘着シートの貼付位置や貼付状態にばらつきが生じ易く、このため、その後のコンテナへの圧入時に保持用マットのはみ出しや、粘着シートの剥離、噛み込み等の不具合を生じさせる虞があるという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、多くの組み付け工程を自動化することにより、作業能率を向上させると共に、セラミック触媒担体に対する保持用マットの組み付け位置精度を高め、排気通路の一部を構成するコンテナ内への圧入時における不具合の発生を防止することができるセラミック触媒担体の保持用マット組付装置を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置は、両端部に凹部と該凹部に歯合する凸部とを備えた平板状の保持用マットを略水平状態で載置可能な基台部と、該基台部の略中央部に設けられていてセラミック触媒担体の下面側半円形状に略沿った凹部を有する成形型と、前記基台部の一方の端部上面に粘着テープを送り込む自動テープ送り装置と、前記粘着テープの上面に前記保持用マットにおける一方の端部を載置した状態で保持用マットの端部を粘着テープに向けて押圧して貼着させるテープ・保持用マット押圧手段と、前記成形型の上方に配置されていて第1アクチュエータにより上下方向移動可能なツールベースと、該ツールベースに設けられていて第2アクチュエータにより前記セラミック触媒担体を前記保持用マットと共に前記成形型の凹部内に押し込み可能な押込手段と、前記ツールベースに設けられていて第3アクチュエータおよび第4アクチュエータにより前記保持用マットの両各端部を前記セラミック触媒担体の上面側円弧面に沿うように側面から押圧する第1押圧手段および第2押圧手段と、該第1押圧手段および第2押圧手段の先端部にそれぞれ上下回動可能に設けられると共に付勢手段により前記保持用マットの両各端部をセラミック触媒担体に向けて押圧する方向に付勢された押圧ローラと、前記押込手段における中央部に独立配置されていて第5アクチュエータにより前記両押圧ローラ相互間に形成される隙間部分で前記保持用マットの凹部と凸部との歯合部の上面に前記粘着テープを押さえ込む役目と前記押込手段と同時に前記セラミック触媒担体を前記保持用マットと共に前記成形型の凹部内に押し込む役目を兼ねたテープ押圧手段と、前記成形型における凹部の底部に設けられていて第6アクチュエータにより前記セラミック触媒担体を前記保持用マットと共に上方へ押し上げ可能な押上手段と、が備えられていることを特徴とする手段とした。
請求項1記載のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置では、上述のように構成されるため、以下の順序でセラミック触媒担体に対する保持用マットの組み付けが行われる。
(a)自動テープ送り装置により基台部の一方の端部上面に粘着テープを送り込む。
(b)基台部上に平板状の保持用マットを載置する。その際、保持用マットの両端部に形成された凹部と凸部のいずれか一方が粘着テープ上面に重なる状態で載置する。
(c)テープ・保持用マット押圧手段により保持用マットの端部を粘着テープに向けて押圧して貼着させる。
(d)第6アクチュエータにより押上手段を上昇させて保持用マットの底部を支持すると共に、第1アクチュエータによりツールベースを下降させて押込手段およびテープ押圧手段を保持用マット上面に供給載置されたセラミック触媒担体の上面に当接させた状態とし、この状態で、第6アクチュエータにより押上手段を下降させると同時に第5アクチュエータおよび第2アクチュエータによりテープ押圧手段および押込手段を共に下降させてセラミック触媒担体を保持用マットと共に成形型の凹部内に押し込むことにより、保持用マットの中央部がセラミック触媒担体の下面側円弧面に沿って湾曲すると共に、保持用マットの両端部が略垂直に起立した状態となる。
(e)第5アクチュエータおよび第2アクチュエータによりテープ押圧手段および押込手段を共に上昇させる。
(f)第3アクチュエータおよび第4アクチュエータで駆動される第1押圧手段および第2押圧手段により、保持用マットの両各端部をセラミック触媒担体の上面側円弧面に沿うように側面から押圧する。その際、第1押圧手段および第2押圧手段の先端部にそれぞれ上下回動可能に設けられると共に付勢手段により保持用マットの両各端部をセラミック触媒担体に向けて押圧する方向に付勢された押圧ローラが回転しながら保持用マットを押圧する。このように、押圧ローラで保持用マットの両端部を押圧することにより、両端部を自然に円弧状に湾曲させてセラミック触媒担体の上面側円弧面に沿わせることができるようになる。
(g)第2アクチュエータで駆動される押圧手段により、両押圧ローラ相互間に形成される隙間部分で保持用マットの凹部と凸部との歯合部の上面に粘着シールを押さえ込む。これにより、保持用マットの両端に形成された凹部と凸部とが互いに歯合された状態で粘着シールにより仮止めされる。
(h)第3アクチュエータおよび第4アクチュエータにより第1押圧手段および第2押圧手段を後退させる。
(i)第5アクチュエータによりテープ押込手段を下降させて凹部と凸部との歯合部分近辺を粘着シールと共にセラミック触媒担体の上面に押し付けて仕上げる。これにより、凹部と凸部との歯合部分近辺全体を粘着シールと共にセラミック触媒担体の上面側円弧面に確実に沿わせることができるようになる。
(j)第5アクチュエータおよび第2アクチュエータによりテープ押圧手段および押込手段を上昇させると同時に、第6アクチュエータにより押上手段を上昇させることにより、外周に保持用マットが組み付けられたセラミック触媒担体を成形型の凹部から押し出す。
(k)第1アクチュエータによりツールベースを上昇させて、保持用マットが組み付けられたセラミック触媒担体を装置から排出させる。
以上のように、この請求項1記載のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置によれば、多くの組み付け工程を自動化することができるため、作業効率を向上させることができるようになると共に、セラミック触媒担体に対する保持用マットの組み付け位置精度を高めることができ、これにより、排気通路の一部を構成するコンテナ内への圧入時における不具合の発生を防止することができるようになるという効果が得られる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例1のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例1のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置を示す正面図、図2は同右側面図、図3は基台部の平面図である。
このセラミック触媒担体の保持用マット組付装置は、装置本体部1と、基台部2と、成形型3と、自動テープ送り装置4と、テープ・保持用マット押圧手段5と、ツールベース6と、押込手段7と、第1押圧手段8と、第2押圧手段9と、押圧ローラ10と、テープ押圧手段11と、押上手段12とを主な構成として備えている。
さらに詳述すると、前記装置本体部1は、水平面1aと垂直面1bとを有する断面略L字状に形成されている。
前記基台部2は、前記装置本体1における水平面1a上に位置決め固定された状態で設けられていて、その上面に保持用マット13を略水平状態で載置可能な平面部2aを有している。なお、前記保持用マット13は、セラミック触媒担体14の外周面に巻き付け可能な長さを有する長方形状に形成されると共に、その長手方向両端部にはコ字状の凹部13aと該凹部に歯合する凸部13bとが形成されている。
前記成形型3は、前記基台部2の略中央部に設けられていてその上面にセラミック触媒担体14の下面側半円形状に略沿った凹部3aが形成されている。
前記自動テープ送り装置4は、基台部2の一方の端部(この実施例1では図1において右側端部)上面に粘着テープ15を送り込む装置であり、前記装置本体1における垂直面1bに位置決め固定されている。なお、自動テープ送り装置4は周知技術であるため、詳細な構造の説明は省略する。また、粘着テープ15が送り込まれる基台部2の上面は、シリコンまたはテフロン(登録商標)等により粘着防止処理が施されている。
前記テープ・保持用マット押圧手段5は、粘着テープ15の上面に保持用マット13における一方の端部を載置した状態で保持用マット13の端部を粘着テープ15の粘着面に向けて押圧して貼着させる役目をなすもので、基台部2の一方の端部(この実施例1では図1において右側端部)に回動自在に設けられている。
前記ツールベース6は、成形型3の上方に配置され、装置本体1の垂直面に沿って上下方向移動可能に設けられている。そして、このツールベース6は、装置本体1に備えた第1油圧シリンダ(第1アクチュエータ)6aにより垂直方向に駆動されるようになっている。
前記押込手段7は、前記ツールベース6に上下方向移動可能に設けられていて、基台部2の上面に載置された保持用マット13の上面に更に載置されたセラミック触媒担体14を保持用マット13と共に成形型3の凹部3a内に押し込む役目をなすもので、その下面がセラミック触媒担体14の上面側円弧面に沿った円弧面に形成されている。そして、この押込手段7は、ツールベース6に設けられた第2油圧シリンダ(第2アクチュエータ)7aによりツールベース6に対し垂直方向に駆動されるようになっている。
前記第1押圧手段8および第2押圧手段9は、前記ツールベース6に設けられていて保持用マット13の両各端部をセラミック触媒担体14の上面側円弧面に沿うように側面から押圧する役目をなすもので、第3油圧シリンダ(第3アクチュエータ)8aおよび第4油圧シリンダ(第4アクチュエータ)9aによりそれぞれセラミック触媒担体14方向に向けて水平方向に駆動されるようになっている。
前記押圧ローラ10は、前記第1押圧手段8および第2押圧手段9の先端部にそれぞれ上下回動可能に設けられたアーム10aの先端に回転自在に設けられていて、図示を省略した押圧スプリング(付勢手段)により保持用マット13の両各端部をセラミック触媒担体13に向けて押圧する方向に付勢されている。
前記テープ押圧手段11は、前記押込手段7における中央部に独立配置されていて両押圧ローラ10、10相互間に形成される隙間部分で保持用マット13の凹部13aと凸部13bとの歯合部の上面に粘着シール15を押さえ込む役目と押込手段7と同時にセラミック触媒担体14を保持用マット13と共に成形型3の凹部3a内に押し込む役目を兼ねるもので、ツールベース6に設けられた第5油圧シリンダ(第5アクチュエータ)11aによりツールベース6に対し垂直方向に駆動されるようになっている。
前記押上手段12は、前記成形型3における凹部3aの底部に設けられていて、セラミック触媒担体14を保持用マット13と共に上方へ押し上げる役目をなすもので、基台部2に設けられた第6油圧シリンダ(第6アクチュエータ)12aにより垂直方向に駆動されるようになっている。
なお、図3において、2bは、基台部2に載置される保持用マット13の位置決め用係止突起であり、保持用マット13における凹部13aを係合させることにより、保持用マット13における凹部13aが形成された端部側の位置決めがなされるようになっている。
また、3bは、成形型3における凹部3aの開口縁部四隅上面にそれぞれ突出形成された位置決め用突起であり、保持用マット13の中間部をその幅方向において位置決めする役目をなすものである。
次に、この実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1では上述のように構成されるため、以下の順序でセラミック触媒担体14に対する保持用マット13の組み付けが行われる。
(a)まず、自動テープ送り装置4により基台部2の一方の端部上面に粘着テープ15を送り込む。
(b)次に、基台部2上に平板状の保持用マット13を載置する。その際、保持用マット13の一方の端部に形成された凹部13aを位置決め用係止突起2aに係止させると共に、成形型3における凹部3aの開口縁部四隅上面にそれぞれ突出形成された位置決め用突起3b相互間に保持用マット13の中間部を挿入係止させることにより、保持用マット13が凹部13aが形成された端部側と中間部において幅方向および長手方向において位置決めがなされた状態となる。そして、この位置決めにより、保持用マット13の一方の端部に形成された凸部13bが粘着テープ13上面に重なる状態で載置されるようになる。
(c)次に、テープ・保持用マット押圧手段5により保持用マット13の端部を粘着テープ13に向けて押圧して貼着させる。
(d)次に、第6油圧シリンダ12aにより押上手段12を上昇させて保持用マット13の底部を支持すると共に、第1油圧シリンダ6aによりツールベース6を下降させて押込手段7およびテープ押圧手段11を保持用マット13上面に供給載置されたセラミック触媒担体14の上面に当接させた状態とし、この状態で、第6油圧シリンダ12aにより押上手段12を下降させると同時に第5油圧シリンダ11aおよび第2油圧シリンダ7aによりテープ押圧手段11および押込手段7を共に下降させてセラミック触媒担体14を保持用マット13と共に成形型3の凹部3a内に押し込むことにより、保持用マット13の中央部がセラミック触媒担体14の下面側円弧面に沿って湾曲すると共に、保持用マット13の両端部が略垂直に起立した状態となる。
(e)次に、第5油圧シリンダ11aおよび第2油圧シリンダ7aによりテープ押圧手段11および押込手段7を共に上昇させる。
(f)次に、第3油圧シリンダ8aおよび第4油圧シリンダ9aで駆動される第1押圧手段8および第2押圧手段9により、保持用マット13の両各端部をセラミック触媒担体14の上面側円弧面に沿うように側面から押圧する。その際、第1押圧手段8および第2押圧手段9の先端部にそれぞれ上下回動可能に設けられると共に押圧スプリングにより保持用マット13の両各端部をセラミック触媒担体14に向けて押圧する方向に付勢された押圧ローラ10、10が回転しながら保持用マット13を押圧する。このように、押圧ローラ10、10で保持用マット13の両端部を押圧することにより、両端部を自然に円弧状に湾曲させてセラミック触媒担体14の上面側円弧面に沿わせることができるようになる。
(g)次に、第2油圧シリンダ7aで駆動される押圧手段7により、両押圧ローラ10、10相互間に形成される隙間部分で保持用マット13の凹部13aと凸部13bとの歯合部の上面に粘着シール15を押さえ込む。これにより、保持用マット13の両端に形成された凹部13aと凸部13bとが互いに歯合された状態で粘着シール15により仮止めされる。
(h)次に、第3油圧シリンダ8aおよび第4油圧シリンダ9aにより第1押圧手段8および第2押圧手段9を後退させる。
(i)次に、第5油圧シリンダ11aによりテープ押込手段11を下降させて凹部13aと凸部13bとの歯合部分近辺を粘着シール15と共にセラミック触媒担体14の上面に押し付けて仕上げる。これにより、凹部13aと凸部13bとの歯合部分近辺全体を粘着シール15と共にセラミック触媒担体14の上面側円弧面に確実に沿わせることができるようになる。
(j)次に、第5油圧シリンダ11aおよび第2油圧シリンダ7aによりテープ押圧手段11および押込手段7を上昇させると同時に、第6油圧シリンダ12aにより押上手段12を上昇させることにより、外周に保持用マット13が組み付けられたセラミック触媒担体14を成形型3の凹部3aから押し出す。
(k)最後に、第1油圧シリンダ6aによりツールベース6を上昇させて、保持用マット13が組み付けられたセラミック触媒担体14を装置から排出させる。
以上のように、この請求項1記載のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置によれば、多くの組み付け工程を自動化することができるため、作業効率を向上させることができるようになると共に、セラミック触媒担体14に対する保持用マット13の組み付け位置精度を高めることができ、これにより、排気通路の一部を構成するコンテナ内への圧入時における不具合の発生を防止することができるようになるという効果が得られる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2は、前記実施例1における自動テープ送り装置4の配置位置の変形例を示すものである。
即ち、この実施例2では、図4の平面図に示すように、基台部2の端面方向から粘着テープ15を送り込むようにした点が前記実施例1とは相違したものである。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、第1〜第6アクチュエータとして油圧シリンダを用いたがエアシリンダや電動モータ等を用いることができる。
実施例1のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置を示す正面図である。 実施例1のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置を示す右側面図である。 実施例1のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置における基台部の平面図である。 実施例2のセラミック触媒担体の保持用マット組付装置における基台部の平面図である。 従来例の治具を用いたセラミック触媒担体の保持用マット組付手順を示す図((イ)は平面図、(ロ)は正面図)である。
符号の説明
1 装置本体
1a 水平面
1b 垂直面
2 基台部
2a 平面部
2b 位置決め用係止突起
3 成形型
3a 凹部
3b 位置決め用突起
4 自動テープ送り装置
5 テープ・保持用マット押圧手段
6 ツールベース
6a 第1油圧シリンダ(第1アクチュエータ)
7 押込手段
7a 第2油圧シリンダ(第2アクチュエータ)
8 第1押圧手段
8a 第3油圧シリンダ(第3アクチュエータ)
9 第2押圧手段
9a 第4油圧シリンダ(第4アクチュエータ)
10 押圧ローラ
11 テープ押圧手段
11a 第5油圧シリンダ(第5アクチュエータ)
12 押上手段
12a 第6油圧シリンダ(第6アクチュエータ)
13 保持用マット
13a 凹部
13b 凸部
14 セラミック触媒担体
15 粘着テープ

Claims (1)

  1. 両端部に凹部と該凹部に歯合する凸部とを備えた平板状の保持用マットを略水平状態で載置可能な基台部と、
    該基台部の略中央部に設けられていてセラミック触媒担体の下面側半円形状に略沿った凹部を有する成形型と、
    前記基台部の一方の端部上面に粘着テープを送り込む自動テープ送り装置と、 前記粘着テープの上面に前記保持用マットにおける一方の端部を載置した状態で保持用マットの端部を粘着テープに向けて押圧して貼着させるテープ・保持用マット押圧手段と、
    前記成形型の上方に配置されていて第1アクチュエータにより上下方向移動可能なツールベースと、
    該ツールベースに設けられていて第2アクチュエータにより前記セラミック触媒担体を前記保持用マットと共に前記成形型の凹部内に押し込み可能な押込手段と、
    前記ツールベースに設けられていて第3アクチュエータおよび第4アクチュエータにより前記保持用マットの両各端部を前記セラミック触媒担体の上面側円弧面に沿うように側面から押圧する第1押圧手段および第2押圧手段と、
    該第1押圧手段および第2押圧手段の先端部にそれぞれ上下回動可能に設けられると共に付勢手段により前記保持用マットの両各端部をセラミック触媒担体に向けて押圧する方向に付勢された押圧ローラと、
    前記押込手段における中央部に独立配置されていて第5アクチュエータにより前記両押圧ローラ相互間に形成される隙間部分で前記保持用マットの凹部と凸部との歯合部の上面に前記粘着テープを押さえ込む役目と前記押込手段と同時に前記セラミック触媒担体を前記保持用マットと共に前記成形型の凹部内に押し込む役目を兼ねたテープ押圧手段と、
    前記成形型における凹部の底部に設けられていて第6アクチュエータにより前記セラミック触媒担体を前記保持用マットと共に上方へ押し上げ可能な押上手段と、
    が備えられていることを特徴とするセラミック触媒担体の保持用マット組付装置。
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