JP2009017701A - ロータかしめ方法およびロータかしめ装置 - Google Patents

ロータかしめ方法およびロータかしめ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成によりコイルの反発力によるポールコアの位置ずれを防止し、正確確実にかしめ作業を行うことができるロータかしめ方法およびロータかしめ装置を提供する。
【解決手段】このロータかしめ装置51は、シャフト23を一対のポールコア13のシャフト穴15に圧入すべくシャフト押圧体93に圧入力を加え、シャフト23が圧入された一対のポールコア13がコイル21の反発力によって対向面が離間しないように押圧保持すべく上パンチ79に押圧保持力を加え、上パンチ79の環状稜部79bによって上側ポールコア13をシャフト23に加締めるとともに、下パンチ63の環状稜部63bによって下側ポールコア13をシャフト23にかしめるべくかしめ力を加える、駆動機構94とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電機等に使用されるロータを組み立てるロータかしめ方法およびロータかしめ装置に関する。
従来、発電機等で使用されるロータとしては、図9に示すようなものが知られている。このロータ11は、一対の円盤状のポールコア13,13を有している。このポールコア13は、中心部にシャフト穴15を有するとともに、その対向面17の外周部に環状の凹溝19が形成されている。この凹溝19には、環状のコイル21がはめ込まれており、このコイル21を挟んで前記一対のポールコア13,13は、その対抗面17同士を接触させて組立てられている。そして、シャフト穴15には、シャフト23が圧入されている。
このようなロータ11は次のように組立てられる。すなわち、まず、対向する凹溝19にコイル21をはめ込んだ状態で、両ポールコア13,13を組み上げる。次に、この組立てられたポールコア13のシャフト穴15にシャフト23を圧入する。その後、パンチの環状の突起をポールコア13のシャフト穴15の外周部に押圧し、この部分をシャフト23の外周にかしめて組立てを完了する。
しかしながら、コイル21は凹溝19に強制的に押し込まれているため、シャフト23をシャフト穴15に圧入後、コイル21の反発力によってポールコア13,13の間に間隙ができることがある。このため、このままポールコア13,13をシャフト23にかしめてしまうと、シャフト23とポールコア13,13との位置関係や角度にずれを生じてしまうとういう問題があった。
そこで、実際には、図10および図11に示すような方法でロータが製造されている。このうち図10は、シャフト圧入ステーション31におけるシャフト圧入工程を示し、図11は仮かしめステーション33における仮かしめ工程を示す。
まず、図10(a)において、上センタ35と下センタ37によって芯出しされたシャフト23をシャフト押圧体39によって下方へ押圧しポールコア13のシャフト穴15に圧入する。その後、図10(b)に示すように、シャフト押圧体39、上センタ35を上昇させ、下センタ37を下降させる。
次に、移動テーブル41を図11(a)に示す仮かしめステーション33に移動させる。ここで、図11(b)に示すように、仮かしめパンチ43によってポールコア13を下パンチ45に向かって押圧し、下側のポールコア13をシャフト23に仮かしめする。この際、下側のポールコア13は載置台47によって正確に位置決めされているため、傾きやずれを生じることなくかしめられる。このようにして、下側のポールコア13とシャフト23との位置関係をまず確定し、その後、本かしめステーション(図示せず)に移動して本かしめを行う。
しかしながら、このロータのかしめ方法にあっては、シャフト圧入ステーション31、仮かしめステーション33、本かしめステーションを必要とするとともに、これらのステーション間を移動する必要があり、時間的、設備的コストが嵩むという問題点があった。
なお、軸を有する回転体のかしめ装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この文献では、歯車を軸にかしめるに際して、くさび状の部材をばねを使って加圧して押さえた状態で油圧を用いてかしめ加圧をしている。
特開昭62−6732号公報
本発明は、上記問題点を解決することをその課題とし、簡単な構成によりコイルの反発力によるポールコアの位置ずれを防止し、正確確実にかしめ作業を行うことができるロータかしめ方法およびロータかしめ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、対向する面(17)にそれぞれ凹部(19)が形成されるとともに中心にシャフト穴(15)を有する一対のポールコア(13)と、この一対のポールコア(13)の対向する前記凹部(19)内に収納されるコイル(21)と、シャフト穴(15)に圧入されるとともにポールコア(13)によって加締められるシャフト(23)とを有するロータ(11)のかしめ方法であって、凹部(19)に前記コイル(21)を収納して一対のポールコア(13)で挟み込み、シャフト(23)をシャフト穴(15)に圧入して挿入し、収納されたコイル(21)の反発力によって一対のポールコア(13)の対向面(17)が離間しないように、一対のポールコア(13)を軸方向に押圧保持し、この一対のポールコア(13)を押圧保持した状態で、それぞれのポールコア(13)を前記シャフト(23)に加締めて、ロータ(11)を製造する手段を採用することができる。
この手段を採用すれば、シャフト圧入後のポールコアの浮き上がりを防止することができ、したがって、シャフト23とポールコア13との位置関係や角度のずれを防止することができ、正確確実なかしめ作業を行うことができる。
また、上記課題を解決するため、対向する面(17)にそれぞれ凹部(19)が形成されるとともに中心にシャフト穴(15)を有する一対のポールコア(13)と、この一対のポールコア(13)の対向する凹部(19)内に収納されるコイル(21)と、シャフト穴(15)に圧入されるとともにポールコア(13)によって加締められるシャフト(23)とを有するロータ(11)のかしめ方法および装置であって、シャフト(23)が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴(63a)と、このシャフト挿入穴(63a)外周に形成されポールコア(13)をシャフト(23)に押圧して加締める凸部(63b)とを有する下パンチ(63)と、シャフト(23)が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴(79a)と、このシャフト挿入穴(79a)外周に形成されポールコア(13)をシャフト(23)に押圧して加締める凸部(79b)とを有するとともに、下パンチ(63)に向かう方向に押圧駆動される上パンチ(79)と、シャフト(23)を一対のポールコア(13)のシャフト穴(15)に圧入するために、下パンチ(63)に向かって押圧駆動されるシャフト押圧体(93)と、を用い、シャフト(23)を一対のポールコア(13)のシャフト穴(15)に圧入すべく、シャフト押圧体(93)に圧入力を加え、シャフト(23)が圧入された一対のポールコア(13)が凹部(19)に収納されたコイル(21)の反発力によって一対のポールコア(13)の対向面(17)が離間しないように押圧保持すべく、上パンチ(79)に押圧保持力を加え、上パンチ(79)の凸部(79b)によって上側のポールコア(13)のシャフト穴(15)外周を押圧して上側ポールコア(13)をシャフト(23)に加締めるとともに、下パンチ(63)の凸部(63b)によって下側のポールコア(13)のシャフト穴(15)外周を押圧して下側ポールコア(13)をシャフト(23)に加締めるべく、上パンチ(79)にかしめ力を加える駆動装置(94)を備えた手段を採用することができる。
この手段によれば、ポールコアへのシャフトの圧入、コイルによるポールコアの浮き上がり防止、ポールコアのシャフトへのかしめを、単一の装置のみで行うことができる。したがって、ワークを複数の装置を使用して加工する場合に比して大幅にコストを削減することができる。
また、上記課題を解決するため、駆動機構(94)は、上パンチ(79)を駆動する主液圧シリンダ(83)を有し、この主液圧シリンダ(83)が押圧保持力を発生させる第1の液圧とかしめ力を発生させる第2の液圧であって第1の液圧より大きい第2の液圧とを供給する液圧供給源(89)を有している手段を採用することができる。したがって、単一のシリンダでポールコアを押圧保持する工程とポールコアをシャフトにかしめる工程とを行うことができ、駆動シリンダ、油圧供給装置の数を削減することができる。
また、上記課題を解決するため、シャフト押圧体(93)と主液圧シリンダ(83)との間には副液圧シリンダ(91)が直列に介装され、この副液圧シリンダ(91)は圧入力は保持しうるものの、この圧入力より大きい押圧力は保持できないようになされている手段を採用することができる。したがって、シャフト押圧体の上方への退避等の予備的移動ばかりでなく、シャフトの圧入工程についても主駆動シリンダで行うことができ、したがって構造を簡素化することができる。
また、上記課題を解決するため、ポールコア(13)のシャフト穴(15)に圧入されるシャフト(23)の上端を保持して芯出しする上センタ(99)と、シャフト(23)の下端を保持して芯出しする下センタ(69)とを更に備え、上センタ(99)は、この上センタ(99)を上下動させる上センタ駆動装置(95)を有し、下センタ(69)は、この下センタ(69)を上下動させる下センタ駆動装置(71)と、シャフト(23)を一対のポールコア(13)のシャフト穴(15)に圧入する際のシャフト(23)の前記ポールコア(13)に対する上下位置を決める下センタストッパ(73)とを有している手段を採用することができる。したがって、シャフトの芯出しを容易に行うことができるとともに、シャフトのポールコアに対する圧入位置を容易に決定することができる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施の形態について、図1ないし図9を参照して詳細に説明する。
図1は、この実施の形態であるロータかしめ装置51を示す。このロータかしめ装置51は、装置フレーム53を有している。この装置フレーム53は、上ベース55と下ベース57と、これら上ベース55と下ベース57間に設けられた複数のガイドピラー59とを有している。この装置フレーム53の下ベース57上には、筒状の下パンチ保持台61が設けられており、この下パンチ保持台61の頂部には、下パンチ63が設けられている。
この下パンチ63は、図2に示すように、円盤状に形成され、その中央にシャフト挿入穴63aが形成されており、このシャフト挿入穴63a外周には上方に環状に突出した環状稜部63bが形成されている。
この下パンチ63の外側には、環状の載置台65が配設されている。この載置台65は、コイルスプリング67で支持されており、その上面が無負荷状態で環状稜部63bより上方になるように保持されている。また、下パンチ63のシャフト挿入穴63aの下方には、下センタ69が上下動可能に配設されており、この下センタ69はその下端に設けられた下センタ駆動装置71によって駆動されるようになっている。また、この下センタ69には下センタストッパ73が設けられており、シャフト圧入時にシャフトの下降を所定の位置で停止できるようになっている。
この下センタストッパ73は、下ベース57に固定されたカム駆動シリンダ73aを有している。このカム駆動シリンダ73aは、その軸線を下センタ69に直交する方向に配設されており、その出力軸には上面に傾斜面73bを有する楔形のスットパカム73cが設けられている。一方、下センタ69には、下面に傾斜面73dを有する係止フランジ73eが設けられている。そして、カム駆動シリンダ73aを駆動してストッパカム73cの水平方向の位置を変えることによって、ストッパカム73cによって係止できる係止フランジ73eの上下位置を変えることができ、下センタ69を支持できる上下位置を変えることができるようになっている。
一方、装置フレーム53の上ベース55と下ベース57との間には、ガイドピラー59にガイドされて上下動可能に配設された可動ベース75が設けられている。この可動ベース75の下パンチ63上方の位置には、この可動ベース75から下方に突出して形成された筒状の上パンチ保持部77が設けられている。この上パンチ保持部77の下端には、上パンチ79が設けられている。
この上パンチ79は、図2に示すように、円盤状に形成され、その中央にシャフト挿入穴79aが形成されており、このシャフト挿入穴79a外周には下方に環状に突出した環状稜部79bが形成されている。なお、この上パンチ79は、上パンチ保持部77の下端に直接固定されているのではなく、スプリング79cを介して保持されている。
上パンチ保持部77の上方の可動ベース75の上側には、断面略コ字状の箱型フレーム81が設けられている。一方、この箱型フレーム81の上方の上ベース55の上側には、主駆動シリンダ83が設けられている。この主駆動シリンダ83には、下方に伸びる出力軸85が設けられており、この出力軸85にはロードセル87を介して箱型フレーム81の上壁部81aが固定されている。また、主駆動シリンダ83には、油圧供給装置89が接続されている。この油圧供給装置89は、主駆動シリンダ83によって25tonと5tonの出力が出せるように2種類の油圧を供給できるようになっている。
箱型フレーム81の上壁部81aの下側には、副駆動シリンダ91が設けられている。
この副駆動シリンダ91は、シャフトを圧入するためのものであって、最大1tonまで出力できるとともに1ton以上の負荷がかからないようになっている。この副駆動シリンダ91の出力軸には、略筒状のシャフト押圧体93が接続されている。このシャフト押圧体93は、筒状に形成された上パンチ保持部77の内部に上下動可能に挿入されている。また、このシャフト押圧体93の下端部には、シャフト23の上端の小径部23aを嵌入できる小径部挿入孔93aが形成されている。そして、このシャフト押圧体93は、副駆動シリンダ91によって上下動できるようになっている。ここで、油圧供給装置89と主駆動シリンダ83と副駆動シリンダ91は、駆動機構94を構成する。
可動ベース75上には、上センタ駆動装置95が設けられている。この上センタ駆動装置95から下方に延びる出力軸には、この出力軸から水平方向に延びる水平バー97が固定されている。この水平バー97は、筒状のシャフト押圧体93の上端部側面に形成された側面開口部93bからシャフト押圧体93内部に延びており、その先端には、上センタ99が固定されている。そして、この上センタ99は、水平バー97から下方に延びており、筒状のシャフト押圧体93内を上下移動可能に配設されている。そして、この上センタ99は、上センタ駆動装置95によって上下に駆動され、その先端をシャフト押圧体93の小径部挿入孔93aに嵌入したシャフト23のセンタ穴に係合してシャフト23の芯出しができるようになっている。
次に、このようになロータかしめ装置51を用いて図9に示すようなロータ11をかしめる工程について、図3ないし図9を参照して説明する。
まず、図3に示すように、環状の凹溝19にコイル21を挟み込んだ状態の一対のポールコア13,13を載置台65上に載置する。
次いで、シャフト23の上端および下端に上センタ99および下センタ69を当接させてシャフト23を上下から保持する。この際、上センタ99は上センタ駆動装置95によりシャフト23上端に押圧され、下センタ69は下センタ駆動装置71によりシャフト下端に押圧されている。また、副駆動装置89を駆動してシャフト押圧体93を下降させ小径部挿入孔93aにシャフト23の小径部23aを嵌入させ、シャフト押圧体93の下端面をシャフトの小径部23aと大径部23bとの間の段差部23cに当接させる。
一方、下パンチの63の下方にある圧入位置決め装置73においては、駆動シリンダ73aを駆動させて、ストッパカム73cの傾斜面73bの水平方向の位置を決め。これによって、係止フランジ73eの垂直方向の係止位置を予め決めておく。
この状態で、油圧供給装置89によって主駆動装置83に5tonの圧油を供給して主駆動装置83を駆動する。すると、図4に示すように、出力軸85、ロードセル87、箱型フレーム81、副駆動装置89を介してシャフト押圧体93が下方に押圧駆動され、シャフト23の大径部23bがポールコア13のシャフト穴15に圧入される。この際、上センタ99も箱型フレーム81、可動ベース75との相対的位置関係を維持し、シャフト23上端のセンタ穴に係合したまま下降する。また、可動ベース75に上パンチ保持部77を介して保持された上パンチ79も下降する。
一方、シャフト23がポールコア13のシャフト穴15に圧入されていくと、シャフトの下端を支持している下センタ69も下降する。そして、下センタ69は、この下センタ69に設けられた係止フランジ73eがストッパカム73cの傾斜面73dに係合して停止し、シャフト23のポールコア13のへの圧入が完了する。
この時、上パンチ79は、その環状稜部79bをポールコア13の上面に当接させた状態で、スプリング79cによってポールコア13に押圧されている。
また、シャフトの圧入完了後に、上センタ駆動装置95を作動させて上センタ99を引き上げる。
その後、図5に示すように、再度、油圧供給装置89から主駆動シリンダ83に5tonの圧油を供給する。そして、主駆動シリンダ83を作動させて、箱型フレーム81、可動ベース75、上パンチ保持部77を介して上パンチ79をポールコア13上面に押圧する。この押圧力によって、ポールコア13の上面を押圧し、コイル21の反発力によるポールコア13の浮き上がりを防止する。また、副駆動シリンダ91を作動させてシャフト押圧体93を引き上げ、シャフト押圧体93の下端面によるシャフト23の段差面23cの押圧を解除する。
ポールコア13を5tonで加圧保持後、図6に示すように、油圧供給装置89が主駆動シリンダ83に25tonの圧油を供給し、ポールコア13によるシャフト23のかしめを行う。これによって、図7に示すように、上パンチ79、下パンチ63の環状稜部79b,63bがポールコア13のシャフト穴15の外周部に押し込まれ、それより内側の部分がシャフト23の外周面に形成された凹凸部23dに食い込む。このようにして、ポールコア13をシャフト23にかしめてロータ11が組立てられる。
その後、図8に示すように、主駆動シリンダ83を作動させて、可動ベース75を上昇させ、上パンチ79、上パンチ保持部77、シャフト押圧体93、上センタ99を上方へ退避させる。また、スプリング67により載置台65を上昇させ、ロータ11のシャフト23を下パンチ63から抜き出す。この後ロボットアーム等によってかしめ作業が終わったロータ11を取り出す。
以上説明したように、このロータかしめ装置51にあっては、凹溝19にコイル21を収納して一対のポールコア13で挟み込み、シャフト23をシャフト穴15に圧入して挿入し、収納されたコイル21の反発力によって一対のポールコア13の対向面17が離間してしまわないように、一対のポールコア13を軸方向に押圧保持し、この一対のポールコア13を押圧保持した状態で、それぞれのポールコア13をシャフト23に加締めてロータを製造するようにしているから、シャフト23圧入後のポールコア13の浮き上がりを防止することができ、シャフト23とポールコア13との位置関係や角度がずれた状態でかしめてしまうことを防止することができる。従って、製品の不良率を大幅に減少させることができる。
また、このロータかしめ装置51にあっては、シャフト23が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴63aと、このシャフト挿入穴63a外周に形成されポールコア13をシャフト23に押圧して加締める環状の稜部63bとを有するとともに、装置フレーム53に固定された下パンチ63と、シャフト23が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴79aと、このシャフト挿入穴79a外周に形成されポールコア13をシャフト23に押圧して加締める環状の稜部79bとを有するとともに、下パンチ63に向かう方向に押圧駆動される上パンチ79と、シャフト23を一対のポールコア13のシャフト穴15に圧入するために、前記下パンチ63に向かって押圧駆動されるシャフト押圧体93と、シャフト23を一対のポールコア13のシャフト穴15に圧入すべく、シャフト押圧体93に圧入力を加え、シャフト23が圧入された一対のポールコア13が凹溝19に収納されたコイル21の反発力によって一対のポールコア13の対向面が離間しないように押圧保持すべく上パンチ79に押圧保持力を加え、上パンチ79の環状稜部79bによって上側のポールコア13のシャフト穴15外周を押圧して上側ポールコア13をシャフト23に加締めるとともに、下パンチ63の環状稜部63bによって下側のポールコア13のシャフト穴15外周を押圧して下側ポールコア13をシャフト23にかしめるべく、上パンチ79にかしめ力を加える、駆動機構94とを備えているから、ポールコア13へのシャフト23の圧入、コイル21によるポールコア13の浮き上がり防止、ポールコア13のシャフト23へのかしめを、ローラかしめ装置51のみで行うことができる。従って、ワークを複数の加工装置を経て段階的に加工する場合に比して、加工設備を削減できるとともに設備間の搬送装置も削減することができる。よって、時間的、設備的コストを大幅に削減することができる。
また、駆動機構94は、上パンチ79を駆動する主駆動シリンダ83とこの主駆動シリンダ83を駆動する油圧供給装置89を有し、この油圧供給装置89は、主駆動シリンダ83に対して、コイル21によるポールコア13の浮き上がりを防止するための5tonの押圧保持力を発生させる第1の油圧とポールコア13をシャフト23にかしめる25tonのかしめ力を発生させる第2の油圧とを供給することができるから、単一のシリンダのみで、ポールコアを押圧保持する工程とポールコア13をシャフト23にかしめる工程とを行うことができる。したがって、駆動シリンダや駆動シリンダを保持するフレーム等を削減することができ、設備コストを大幅に削減できるとともに、装置自体を小型化することができる。
また、シャフト押圧体93と主駆動シリンダ83との間には副駆動シリンダ91が直列に介装され、この副駆動シリンダ91は1tonの圧入力は保持しうるものの、この圧入力より大きい押圧力は保持できないようになされているから、シャフト押圧体93の上方への退避等の予備的移動ばかりでなく、シャフトの圧入工程についても主駆動シリンダ83で行うことができ、したがってさらに構造を簡素化することができるとともに省スペース化を図ることができる。
また、ポールコア13のシャフト穴15に圧入されるシャフト23の上端を保持して芯出しする上センタ99と、シャフト23の下端を保持して芯出しする下センタ69とを更に備え、前記上センタ99は、この上センタ99を上下動させる上センタ駆動装置95を有し、下センタ69は、この下センタ69を上下動させる下センタ駆動装置71と、シャフト23を一対のポールコア13のシャフト穴15に圧入する際のシャフト23のポールコア13に対する上下位置を決める下センタストッパ73とを有しているから、シャフト23のポールコア13に対する芯出しを容易に行うことができるとともに、シャフト23のポールコア13に対する軸方向位置を容易に決定することができる。
なお、上記実施の形態においては、ポールコアの対向面に形成された凹部として、環状の凹溝19を採用し、コイルとして環状のコイル21を採用しているが、これに限る必要はなく、凹部として周方向に相互に離間した複数の凹部を採用し、コイルとして、これら複数の凹部に嵌め込まれる複数のコイルを採用してもよい。
また、下パンチや上パンチのシャフト挿入穴の外周に設けられた凸部として、環状稜部63b、79bを採用しているが、これに限る必要ななく、周方向に相互に離間した複数の突部を採用してもよい。
本発明の一実施形態であるロータかしめ装置を示す断面図。 図1に示すロータかしめ装置の要部を示す断面図。 図1に示すロータかしめ装置であって、シャフト圧入前の状態を示す断面図。 図1に示すロータかしめ装置であって、シャフト圧入後の状態を示す断面図。 図1に示すロータかしめ装置であって、ポールコアを押圧保持している状態を示す断面図。 図1に示すロータかしめ装置であって、ポールコアをシャフトにかしめている状態を示す断面図。 図6中符号Aで示す部分の拡大図。 図1に示すロータかしめ装置であって、かしめ後のロータから上パンチ、下パンチを外した状態を示す断面図。 組立て後のロータを示す断面図。 従来のロータの組み立て手順を示す図であって、(a)はポールコアをシャフトに圧入している状態を示す断面図、(b)は圧入後シャフト押圧体を引き上げている状態を示す図。 従来のロータの組み立て手順を示す図であって、(a)はシャフトが圧入されたポールコアを仮かしめステーションに載置した状態を示す断面図、(b)は仮かしめをしている状態を示す図。
符号の説明
11 ロータ
13 ポールコア
15 シャフト穴
17 対向面
19 凹溝
21 コイル
23 シャフト
51 ロータかしめ装置
53 装置フレーム
63 下パンチ
63a シャフト挿入穴
63b 環状稜部
69 下センタ
71 下センタ駆動装置
73 下センタストッパ
79 上パンチ
79a シャフト挿入穴
79b 環状稜部
83 主駆動シリンダ
89 油圧供給装置
91 副駆動シリンダ
93 シャフト押圧体
94 駆動機構
95 上センタ駆動装置
99 上センタ

Claims (6)

  1. 対向する面(17)にそれぞれ凹部(19)が形成されるとともに中心にシャフト穴(15)を有する一対のポールコア(13)と、
    この一対のポールコア(13)の対向する前記凹部(19)内に収納されるコイル(21)と、
    前記シャフト穴(15)に圧入されるとともに前記ポールコア(13)によって加締められるシャフト(23)と、
    を有するロータ(11)のかしめ方法であって、
    前記凹部(19)に前記コイル(21)を収納して一対のポールコア(13)で挟み込み、
    前記シャフト(23)を前記シャフト穴(15)に圧入して挿入し、
    前記収納されたコイル(21)の反発力によって前記一対のポールコア(13)の対向面(17)が離間しないように、前記一対のポールコア(13)を軸方向に押圧保持し、
    この一対のポールコア(13)を押圧保持した状態で、それぞれのポールコア(13)を前記シャフト(23)に加締めて、
    ロータ(11)を製造することを特徴とするロータかしめ方法。
  2. 対向する面(17)にそれぞれ凹部(19)が形成されるとともに中心にシャフト穴(15)を有する一対のポールコア(13)と、この一対のポールコア(13)の対向する前記凹部(19)内に収納されるコイル(21)と、前記シャフト穴(15)に圧入されるとともに前記ポールコア(13)によって加締められるシャフト(23)とを有するロータ(11)のかしめ方法であって、
    前記シャフト(23)が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴(63a)と、このシャフト挿入穴(63a)外周に形成され前記ポールコア(13)を前記シャフト(23)に押圧して加締める凸部(63b)とを有する下パンチ(63)と、
    前記シャフト(23)が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴(79a)と、このシャフト挿入穴(79a)外周に形成され前記ポールコア(13)を前記シャフト(23)に押圧して加締める凸部(79b)とを有するとともに、前記下パンチ(63)に向かう方向に押圧駆動される上パンチ(79)と、
    前記シャフト(23)を前記一対のポールコア(13)の前記シャフト穴(15)に圧入するために、前記下パンチ(63)に向かって押圧駆動されるシャフト押圧体(93)とを用い、
    前記シャフト(23)を前記一対のポールコア(13)のシャフト穴(15)に圧入すべく、前記シャフト押圧体(93)に圧入力を加え、
    前記シャフト(23)が圧入された一対のポールコア(13)が前記凹部(19)に収納された前記コイル(21)の反発力によって前記一対のポールコア(13)の対向面(17)が離間しないように押圧保持すべく、前記上パンチ(79)に押圧保持力を加え、
    前記上パンチ(79)の前記凸部(79b)によって前記上側のポールコア(13)の前記シャフト穴(15)外周を押圧して前記上側ポールコア(13)を前記シャフト(23)に加締めるとともに、前記下パンチ(63)の前記凸部(63b)によって前記下側のポールコア(13)の前記シャフト穴(15)外周を押圧して前記下側ポールコア(13)を前記シャフト(23)に加締めるべく、前記上パンチ(79)にかしめ力を加えることを特徴とするロータかしめ方法。
  3. 対向する面(17)にそれぞれ凹部(19)が形成されるとともに中心にシャフト穴(15)を有する一対のポールコア(13)と、この一対のポールコア(13)の対向する前記凹部(19)内に収納されるコイル(21)と、前記シャフト穴(15)に圧入されるとともに前記ポールコア(13)によって加締められるシャフト(23)とを有するロータ(11)のかしめ装置であって、
    前記シャフト(23)が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴(63a)と、このシャフト挿入穴(63a)外周に形成され前記ポールコア(13)を前記シャフト(23)に押圧して加締める凸部(63b)とを有するとともに、装置フレーム(53)に固定された下パンチ(63)と、
    前記シャフト(23)が挿入可能なように形成されたシャフト挿入穴(79a)と、このシャフト挿入穴(79a)外周に形成され前記ポールコア(13)を前記シャフト(23)に押圧して加締める凸部(79b)とを有するとともに、前記下パンチ(63)に向かう方向に押圧駆動される上パンチ(79)と、
    前記シャフト(23)を前記一対のポールコア(13)の前記シャフト穴(15)に圧入するために、前記下パンチ(63)に向かって押圧駆動されるシャフト押圧体(93)と、
    前記シャフト(23)を前記一対のポールコア(13)のシャフト穴(15)に圧入すべく、前記シャフト押圧体(93)に圧入力を加え、
    前記シャフト(23)が圧入された一対のポールコア(13)が前記凹部(19)に収納された前記コイル(21)の反発力によって前記一対のポールコア(13)の対向面(17)が離間しないように押圧保持すべく前記上パンチ(79)に押圧保持力を加え、
    前記上パンチ(79)の前記凸部(79b)によって前記上側のポールコア(13)の前記シャフト穴(15)外周を押圧して前記上側ポールコア(13)を前記シャフト(23)に加締めるとともに、前記下パンチ(63)の前記凸部(63b)によって前記下側のポールコア(13)の前記シャフト穴(15)外周を押圧して前記下側ポールコア(13)を前記シャフト(23)にかしめるべく、前記上パンチ(79)にかしめ力を加える、駆動機構(94)と、
    を備えたことを特徴とするロータかしめ装置。
  4. 前記駆動機構(94)は、前記上パンチ(79)を駆動する主液圧シリンダ(83)を有し、この主液圧シリンダ(83)が前記押圧保持力を発生させる第1の液圧と前記かしめ力を発生させる第2の液圧であって前記第1の液圧より大きい第2の液圧とを供給する液圧供給源(89)を有していることを特徴とする請求項3に記載のロータかしめ装置。
  5. 前記シャフト押圧体(93)と前記主液圧シリンダ(83)との間には副液圧シリンダ(91)が直列に介装され、この副液圧シリンダ(91)は前記圧入力は保持しうるものの、この圧入力より大きい押圧力は保持できないようになされていることを特徴とする請求項4に記載のロータかしめ装置。
  6. 前記ポールコア(13)の前記シャフト穴(15)に圧入される前記シャフト(23)の上端を保持して芯出しする上センタ(99)と、前記シャフト(23)の下端を保持して芯出しする下センタ(69)とを更に備え、前記上センタ(99)は、この上センタ(99)を上下動させる上センタ駆動装置(95)を有し、前記下センタ(69)は、この下センタ(69)を上下動させる下センタ駆動装置(71)と、前記シャフト(23)を前記一対のポールコア(13)の前記シャフト穴(15)に圧入する際の前記シャフト(23)の前記ポールコア(13)に対する上下位置を決める下センタストッパ(73)とを有していることを特徴とする請求項5に記載のロータかしめ装置。
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