JP2008290366A - 回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機 - Google Patents

回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008290366A
JP2008290366A JP2007138908A JP2007138908A JP2008290366A JP 2008290366 A JP2008290366 A JP 2008290366A JP 2007138908 A JP2007138908 A JP 2007138908A JP 2007138908 A JP2007138908 A JP 2007138908A JP 2008290366 A JP2008290366 A JP 2008290366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
circuit board
clamping
cylinder body
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007138908A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4951414B2 (ja
Inventor
Tatsuo Hirukawa
立雄 蛭川
Manabu Mizuno
学 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2007138908A priority Critical patent/JP4951414B2/ja
Publication of JP2008290366A publication Critical patent/JP2008290366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4951414B2 publication Critical patent/JP4951414B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】回路基板を挟持する際の衝撃が小さい回路基板のクランプ方法を提供することを課題とする。
【解決手段】回路基板のクランプ方法は、シリンダ本体400の流体の圧力を所定圧力に保持したまま、あるいは流体の圧力を低くしながら、被ガイド部31を移動させることにより、従属クランプ2aを基準クランプ2bに近接させ、従属クランプ2aと回路基板Bと基準クランプ2bとが連接する連接状態まで、回路基板Bを基準クランプ2b側に片寄せする仮クランプ工程と、連接状態のまま、シリンダ本体400の流体の圧力を低くすることにより、片寄せにより回路基板Bに撓みが残留するのを抑制する減圧工程と、略連接状態のまま、シリンダ本体400の流体の圧力を高くすることにより、基準クランプ2bと従属クランプ2aとの間に回路基板Bを挟持する本クランプ工程と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーンマスクを通して回路基板にクリームはんだを印刷する際の回路基板のクランプ方法、およびスクリーン印刷機に関する。
例えば、特許文献1には、スキージ装置とサイドクランプ装置とを有するスクリーン印刷機が開示されている。サイドクランプ装置は、印刷対象となる回路基板を挟持している。スキージ装置は、サイドクランプ装置の直上に配置されている。スキージ装置は、スクリーンマスクのパターン孔を介して、サイドクランプ装置により挟持された回路基板に、クリームはんだを印刷する。
以下、従来のスクリーン印刷機における回路基板のクランプ方法を説明する。従来の回路基板のクランプ方法は、エッジクランプ進入工程と、仮クランプ工程と、サイドクランプ退出工程と、第一面揃え工程と、本クランプ工程と、離間工程と、エッジクランプ退出工程と、第二面揃え工程と、を有している。
図16に、従来のスクリーン印刷機における回路基板のクランプ方法のタイミングチャートを示す。図17に、同スクリーン印刷機の模式図を示す。図18に、同スクリーン印刷機のエッジクランプ進入工程における模式図を示す。図19に、同スクリーン印刷機の仮クランプ工程における模式図を示す。図20に、同スクリーン印刷機のサイドクランプ退出工程における模式図を示す。図21に、同スクリーン印刷機の第一面揃え工程における模式図を示す。図22に、同スクリーン印刷機の本クランプ工程における模式図を示す。図23に、同スクリーン印刷機の第二面揃え工程における模式図を示す。
図17に示すように、スクリーン印刷機100は、サイドクランプ装置101と、位置決め装置102と、シリンダ装置103と、エッジクランプ装置104と、コンベア装置105と、第一テーブル106と、を備えている。回路基板B1は、コンベア装置105の一対のベルト105a、105bの上面に載置されている。
エッジクランプ進入工程においては、図18に示すように、一対のエッジクランプ104a、104bを、回路基板B1の両側縁の直上まで、進入させる(図16のステップS100)。
仮クランプ工程においては、図19に示すように、位置決め装置102を駆動し、ボールねじ102aに沿って、ナット部102bを移動させる(図16のステップS101)。ここで、シリンダ本体103a内のエアの圧力は、比較的高圧に保持されている(図16に示すように、シリンダ装置103のエアの圧力は一定である。)。このため、ピストンロッド103bの略全長が、シリンダ本体103aから突出している。ナット部102bを移動させると、ピストンロッド103bを介して、従属クランプ101aが、基準クランプ101bに近接する方向に移動する。このため、回路基板B1は、従属クランプ101aに押されて、基準クランプ101b側に片寄せされる。片寄せ後の回路基板B1は、従属クランプ101aと基準クランプ101bとの間に、挟持される。
サイドクランプ退出工程においては、図20に示すように、位置決め装置102を逆転駆動することにより、従属クランプ101aを基準クランプ101bから離間させる(図16のステップS102)。このため、回路基板B1が、サイドクランプ装置101から解放される。従属クランプ101aと回路基板B1との間には、隙間W1が確保される。
第一面揃え工程においては、図21に示すように、第一テーブル106および第二テーブル(図略)を上昇させることにより、サイドクランプ装置101上面と回路基板B1上面とを、エッジクランプ装置104下面に、突き当てる(図16のステップS103、S104)。そして、サイドクランプ装置101上面と回路基板B1上面とを、略面一に揃える。
本クランプ工程においては、図22に示すように、位置決め装置102を駆動し、一旦退出した従属クランプ101aを、再度、基準クランプ101bに近接させる(図16のステップS105)。そして、回路基板B1が、従属クランプ101aと基準クランプ101bとの間に、再び挟持される。
離間工程は、本クランプ工程と並行して実行される。離間工程においては、サイドクランプ装置101および回路基板B1を一旦下降させ(図16のステップS106)、エッジクランプ装置104下面と、サイドクランプ装置101上面および回路基板B1上面と、を分離する。
エッジクランプ退出工程においては、エッジクランプ装置104を、サイドクランプ装置101および回路基板B1に干渉しない位置まで、退出させる(図16のステップS107)。
第二面揃え工程においては、図23に示すように、再びサイドクランプ装置101および回路基板B1を上昇させることにより、サイドクランプ装置101上面と回路基板B1上面とエッジクランプ装置104上面とを、略面一に揃える(図16のステップS108)。
その後、図示しない上方のスキージ装置により、スクリーンマスクのパターン孔を介して、サイドクランプ装置101により挟持された回路基板B1に、クリームはんだを印刷する。
特開2006−281712号公報
上述したように、従来の回路基板のクランプ方法は、エッジクランプ進入工程と、仮クランプ工程と、サイドクランプ退出工程と、第一面揃え工程と、本クランプ工程と、離間工程と、エッジクランプ退出工程と、第二面揃え工程と、を有していた。
しかしながら、従来の回路基板のクランプ方法によると、サイドクランプ装置101により、回路基板B1を挟持する際の衝撃が大きかった。このため、回路基板B1の板厚が薄い場合や、回路基板B1の材質がセラミックの場合など、不具合が発生するおそれがあった。
すなわち、第一面揃え工程においては、前出図21に示すように、サイドクランプ装置101上面と回路基板B1上面とを、略面一に揃える必要がある。このため、前工程であるサイドクランプ退出工程においては、前出図20に示すように、一旦、従属クランプ101aが回路基板B1から離間する。したがって、従属クランプ101aと回路基板B1との間に、隙間W1が発生してしまう。
本クランプ工程においては、前出図22に示すように、当該隙間W1を一気に消費して、従属クランプ101aと基準クランプ101bとの間に、回路基板B1を挟持する。このため、例えば回路基板B1の板厚が薄い場合、回路基板B1が反るおそれがあった。
このように、従来の回路基板のクランプ方法によると、回路基板B1を挟持する際の衝撃が大きく、回路基板B1の板厚が薄い場合や、回路基板B1の材質がセラミックの場合など、不具合が発生するおそれがあった。
本発明の回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機は、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、回路基板を挟持する際の衝撃が小さく、回路基板の板厚が薄い場合や、回路基板の材質がセラミックの場合などであっても、不具合が発生するおそれが小さい回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明の回路基板のクランプ方法は、基準クランプと、該基準クランプに対して所定間隔離間して配置される従属クランプと、を有し、該基準クランプと該従属クランプとで回路基板の対向する両側縁を側方から挟持可能なサイドクランプ装置と、該基準クランプと該従属クランプとが並ぶ両クランプ並置方向に延在するガイド部と、該ガイド部に沿って移動する被ガイド部と、を有する位置決め装置と、該被ガイド部と該従属クランプとの間に介装され、シリンダ本体と、該シリンダ本体に挿入されるピストンロッドと、を有し、該シリンダ本体内部の流体の圧力により該ピストンロッドを往復動させるシリンダ装置と、を備えてなり、該被ガイド部および該ピストンロッドのうち、少なくとも一方を移動させることにより、該基準クランプと該従属クランプとの間の間隔を変更可能なスクリーン印刷機における回路基板のクランプ方法であって、前記シリンダ本体の前記流体の圧力を所定圧力に保持したまま、あるいは該流体の圧力を低くしながら、前記被ガイド部を移動させることにより、前記従属クランプを前記基準クランプに近接させ、該従属クランプと前記回路基板と該基準クランプとが前記両クランプ並置方向に連接する連接状態まで、該回路基板を該基準クランプ側に片寄せする仮クランプ工程と、該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を低くすることにより、片寄せにより該回路基板に撓みが残留するのを抑制する減圧工程と、略該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を高くすることにより、該従属クランプを押圧し、該基準クランプと該従属クランプとの間に該回路基板を挟持する本クランプ工程と、を有することを特徴とする(請求項1に対応)。
本発明の回路基板のクランプ方法は、仮クランプ工程と、減圧工程と、本クランプ工程と、を有している。仮クランプ工程においては、従属クランプを基準クランプに近接させる。そして、回路基板を基準クランプ側に片寄せする。片寄せは、従属クランプと回路基板と基準クランプとが両クランプ並置方向に連接するまで行われる。すなわち、仮クランプ工程後においては、従属クランプと回路基板と基準クランプとが連接状態になる。減圧工程においては、被ガイド部を移動させることなく、連接状態のまま、シリンダ本体の流体の圧力を低くする。このため、挟持中の回路基板に加わる挟持力が小さくなる。本クランプ工程(勿論、減圧工程直後でなくてもよい)においては、略連接状態を保ったまま、シリンダ本体の流体の圧力を高くする。そして、回路基板に加わる挟持力を大きくする。
このように、本発明の回路基板のクランプ方法は、仮クランプ工程の後に減圧工程を有している。このため、仮に、仮クランプ工程における挟持力により、回路基板が撓んでいる場合であっても(前出図19参照)、減圧工程において、小さくなった挟持力を、回路基板自身の弾性復元力が相対的に上回ることにより、回路基板に撓みが残留するのを抑制することができる。
また、減圧工程においては、被ガイド部を用いて従属クランプを駆動しない。このため、従属クランプと回路基板と基準クランプとの連接状態は、略保持されたままである。したがって、従属クランプと回路基板との間に、前出図20、図21に示すような隙間W1が発生するおそれが小さい。よって、本クランプ工程において、従属クランプを駆動する際、従属クランプが回路基板に与える衝撃を小さくすることができる。衝撃が小さいと、回路基板の板厚が薄い場合や、回路基板の材質がセラミックの場合などであっても、不具合が発生するおそれが小さくなる。
(2)好ましくは、上記(1)の構成において、さらに、前記減圧工程の後に、あるいは該減圧工程と並行して、前記シリンダ本体の前記流体の圧力が高くなるのを抑制しながら、さらに、前記被ガイド部を移動させることにより、該被ガイド部を前記従属クランプに近接させ、前記ピストンロッドを相対的に該シリンダ本体に没入させ、前記本クランプ工程における該ピストンロッドの突出代を確保する突出代確保工程を有する構成とする方がよい(請求項2に対応)。
仮クランプ工程後におけるシリンダ本体に対するピストンロッドの突出代が大きい場合、本クランプ工程においてシリンダ本体の流体の圧力を高くしても、ピストンロッドの残留突出代が小さいため、充分に従属クランプを駆動できないおそれがある。
この点、本構成の突出代確保工程によると、ピストンロッドの残留突出代を回復させることができる。突出代確保工程においては、シリンダ本体の流体の圧力が高くなるのを抑制しながら、被ガイド部を従属クランプに近接させる。このため、ピストンロッドが、相対的にシリンダ本体に没入する。当該没入動作により、本クランプ工程におけるピストンロッドの突出代を確保することができる。また、シリンダ本体の流体の圧力が高くなるのを抑制しながら、被ガイド部を従属クランプに近接させるため、従属クランプから回路基板に加わる押圧力が大きくなるのを抑制することができる。
(3)好ましくは、上記(1)または(2)の構成において、さらに、前記減圧工程の後であって前記本クランプ工程の前に、略前記連接状態のまま、前記回路基板の上面と、前記基準クランプの上面と、前記従属クランプの上面と、を互いに略面一、あるいは該回路基板の上面が相対的に突出するように配置する上面配置工程を有する構成とする方がよい(請求項3に対応)。
クリームはんだは、回路基板の上面に印刷される。この点、本構成によると、回路基板の上面が、基準クランプの上面や従属クランプの上面よりも、下方に配置されていない。このため、回路基板へのクリームはんだの印刷が容易である。
上面配置工程においては、略連接状態を保ったまま、回路基板の上面と、基準クランプの上面と、従属クランプの上面と、の位置調整が行われる。位置調整の際、回路基板と、基準クランプおよび従属クランプの少なくとも一方とは、互いに摺接することになる。このため、仮に、摺動抵抗が大きいと、円滑な位置調整が困難になる。
しかしながら、上面配置工程の前には、減圧工程が設定されている。減圧工程においては、シリンダ本体の流体の圧力を低くすることにより、回路基板に対する挟持力を小さくしている。このため、本構成によると、回路基板と、基準クランプおよび従属クランプの少なくとも一方と、の間の摺動抵抗が小さい。したがって、本構成によると、上面配置工程を円滑に行うことができる。
(4)好ましくは、上記(3)の構成において、前記スクリーン印刷機は、さらに、前記サイドクランプ装置の前記両クランプ並置方向外側に配置され、該両クランプ並置方向内側に進入可能な一対のエッジクランプを有するエッジクランプ装置を備え、さらに、前記上面配置工程の前に、一対の該エッジクランプを、前記回路基板の対向する前記両側縁の直上まで、進入させるエッジクランプ進入工程を有し、該上面配置工程は、進入後の一対の該エッジクランプに、下方から、該回路基板の該両側縁の上面と、前記基準クランプの上面と、前記従属クランプの上面と、を当接させることにより、該回路基板の上面と、該基準クランプの上面と、該従属クランプの上面と、を互いに略面一に配置する第一面揃え工程である構成とする方がよい(請求項4に対応)。
本構成によると、一対のエッジクランプの下面を利用して、回路基板の上面と、基準クランプの上面と、従属クランプの上面と、を互いに略面一に配置している。このため、簡単に面合わせを行うことができる。
(5)好ましくは、上記(4)の構成において、さらに、前記本クランプ工程の後に、あるいは該本クランプ工程と並行して、一対の前記エッジクランプと、前記回路基板および前記基準クランプおよび前記従属クランプと、を上下方向に相対的に離間させる離間工程と、一対の該エッジクランプを、該回路基板および該基準クランプおよび該従属クランプに干渉しない位置まで、退出させるエッジクランプ退出工程と、互いに略面一に配置された該回路基板の上面と、該基準クランプの上面と、該従属クランプの上面と、に加えて、さらに一対の該エッジクランプの上面も、略面一に配置する第二面揃え工程と、を有する構成とする方がよい(請求項5に対応)。
本構成によると、回路基板の上面と、基準クランプの上面と、従属クランプの上面と、に加えて、さらに一対のエッジクランプの上面も、略面一に配置することができる。このため、クリームはんだを回路基板の上面に印刷する際、一対のエッジクランプが、例えばスクリーンマスクなどに、干渉するのを抑制することができる。
(6)また、上記課題を解決するため、本発明のスクリーン印刷機は、基準クランプと、該基準クランプに対して所定間隔離間して配置される従属クランプと、を有し、該基準クランプと該従属クランプとで回路基板の対向する両側縁を側方から挟持可能なサイドクランプ装置と、該基準クランプと該従属クランプとが並ぶ両クランプ並置方向に延在するガイド部と、該ガイド部に沿って移動する被ガイド部と、を有する位置決め装置と、該被ガイド部と該従属クランプとの間に介装され、シリンダ本体と、該シリンダ本体に挿入されるピストンロッドと、を有し、該シリンダ本体内部の流体の圧力により該ピストンロッドを往復動させるシリンダ装置と、を備えてなり、該被ガイド部および該ピストンロッドのうち、少なくとも一方を移動させることにより、該基準クランプと該従属クランプとの間の間隔を変更可能なスクリーン印刷機であって、前記シリンダ本体の前記流体の圧力を所定圧力に保持したまま、あるいは該流体の圧力を低くしながら、前記被ガイド部を移動させることにより、前記従属クランプを前記基準クランプに近接させ、該従属クランプと前記回路基板と該基準クランプとが前記両クランプ並置方向に連接する連接状態まで、該回路基板を該基準クランプ側に片寄せし、片寄せにより該回路基板に撓みが残留するのを抑制するために、該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を低くし、略該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を高くすることにより、該従属クランプを押圧し、該基準クランプと該従属クランプとの間に該回路基板を挟持することを特徴とする(請求項6に対応)。
本発明のスクリーン印刷機によると、連接状態のまま、シリンダ本体の流体の圧力を減圧している。このため、連接状態を作り出す際、従属クランプと基準クランプとの挟持力により回路基板が撓んでも、減圧により小さくなった挟持力を、回路基板自身の弾性復元力が相対的に上回ることにより、回路基板に撓みが残留するのを抑制することができる。
また、減圧の際、被ガイド部を用いて従属クランプを駆動しない。このため、従属クランプと回路基板と基準クランプとの連接状態は、略保持されたままである。したがって、従属クランプと回路基板との間に、前出図20、図21に示すような隙間W1が発生するおそれが小さい。よって、再度、回路基板に対する挟持力を大きくする際(従属クランプを駆動する際)、従属クランプが回路基板に与える衝撃が小さい。
本発明によると、回路基板を挟持する際の衝撃が小さい回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機を提供することができる。
以下、本発明の回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機の実施の形態について説明する。
<第一実施形態>
[スクリーン印刷機の構成]
まず、本実施形態のスクリーン印刷機の構成について説明する。図1に本実施形態のスクリーン印刷機の側面図を示す。図1に示すように、本実施形態のスクリーン印刷機1は、可動部8と支持部9とを備えている。
支持部9は、主に、昇降テーブル90と支柱91と昇降装置92とを備えている。支柱91は、上下方向に延在している。支柱91の前面には、ガイドレール910が配置されている。ガイドレール910は、上下方向に延在している。
昇降テーブル90は、平枠部900と被ガイド柱901とを備えている。被ガイド柱901は、上下方向に延在している。被ガイド柱901は、被ガイド凹部902とナット部903とを備えている。被ガイド凹部902は、ガイドレール910に係合している。被ガイド凹部902は、ガイドレール910に沿って、上下方向に摺動可能である。平枠部900は、被ガイド柱901の上方に配置されている。平枠部900は、水平方向に延在している。
昇降装置92は、モータ920とボールねじ921とを備えている。前記被ガイド柱901のナット部903は、当該ボールねじ921に螺合している。モータ920が動くと、ボールねじ921が回転する。このため、ナット部903は、ボールねじ921の延在方向に沿って、移動可能である。したがって、昇降テーブル90は、ナット部903に伝達される駆動力により、被ガイド凹部902がガイドレール910に案内されながら、上下方向に移動可能である。
可動部8は、主に、サイドクランプ装置2と位置決め装置3とエッジクランプ装置5とサイドクランプ用シリンダ装置40とエッジクランプ用シリンダ装置41a、41bと第一テーブル60と第二テーブル61と第三テーブル62とコンベア装置7とを備えている。可動部8は、昇降テーブル90の上に搭載されている。このため、可動部8は、昇降テーブル90と共に上下方向に移動可能である。
第三テーブル62は、矩形板状を呈している。第三テーブル62は、ボールベアリング620を介して、前記平枠部900の上面に搭載されている。このため、第三テーブル62は、平枠部900に対して、前後左右に動くことができる。並びに、回転することができる。
第三テーブル62の内部には、前後方向に延びるエッジクランプ用ガイドレール623が埋設されている。並びに、第三テーブル62の上面には、前後方向に延びるカム用ガイドレール621が配置されている。カム用ガイドレール621には、前後一対のカム部材622が係合している。一対のカム部材622は、カム用ガイドレール621に沿って、各々、前後方向に摺動可能である。カム部材622は、直角三角注状を呈している。カム部材622は、後方から前方に向かって下降する傾斜面を有している。
エッジクランプ装置5は、一対のエッジクランプ5a、5bを備えている。エッジクランプ5aは第三テーブル62の後縁に、エッジクランプ5bは第三テーブル62の前縁に、対向して配置されている。図2に、本実施形態のスクリーン印刷機1の可動部8の上部分の斜視図を示す。図3に、同スクリーン印刷機1の可動部8の上部分の分解斜視図を示す。なお、図2においては、説明の便宜上、エッジクランプ5aを透過して示す。
エッジクランプ5aは、基部50aと爪部51aとスプリング52aとを備えている。基部50aは角柱状を呈している。基部50aの下端部は、第三テーブル62に埋設されている。基部50aの下端部は、エッジクランプ用ガイドレール623に係合している。したがって、基部50aつまりエッジクランプ5aは、エッジクランプ用ガイドレール623に沿って、前後方向に移動可能である。爪部51aは、頂部が前方に向かって屈折するL字状を呈している。爪部51aの頂部は平板状を呈している。爪部51aの下端部は、基部50aの上端部に収容されている。爪部51aは、基部50aに対して、上下方向に移動可能である。スプリング52aは、爪部51aと基部50aとを連結している。スプリング52aは、爪部51aと基部50aとを互いに近接する方向に付勢している。
エッジクランプ5bの構成は、エッジクランプ5aの構成と同様である。すなわち、エッジクランプ5bは、基部50bと爪部51bとスプリング52bとを備えている。基部50bつまりエッジクランプ5bは、エッジクランプ用ガイドレール623に沿って、前後方向に移動可能である。爪部51bは、頂部が後方に屈折するL字状を呈している。爪部51bは、基部50bに対して、上下方向に移動可能である。スプリング52bは、爪部51bと基部50bとを互いに近接する方向に付勢している。
第二テーブル61は、矩形板状を呈している。第二テーブル61は、第三テーブル62の略中央に配置されている。第二テーブル61は、後述するガイドロッド605に案内されて、上下方向にのみ移動可能である。第二テーブル61の下面には、前後方向に離間して、一対のローラ610が配置されている。一対のローラ610は、一対の前記カム部材622の傾斜面を、転動可能である。このため、カム部材622を前方に動かすことにより、第二テーブル61を上昇させることができる。反対に、カム部材622を後方に動かすことにより、第二テーブル61を下降させることができる。
サイドクランプ装置2は、従属クランプ2aと基準クランプ2bとを備えている。従属クランプ2aは第二テーブル61の後縁に、基準クランプ2bは第二テーブル61の前縁に、対向して配置されている。従属クランプ2aは、上端が前方に向かって突出する平板状を呈している。基準クランプ2bは、上端が後方に向かって突出する平板状を呈している。
コンベア装置7は、一対のベルトコンベア7a、7bを備えている。ベルトコンベア7aは、従属クランプ2aの前面上縁付近に配置されている。ベルトコンベア7aは、左右方向(以下、前方から後方を見る場合を基準に左右を定義する)に延在している。ベルトコンベア7aは、無端環状のベルト70aを備えている。ベルトコンベア7bは、基準クランプ2bの後面上縁付近に配置されている。ベルトコンベア7bは、前記ベルトコンベア7aに対向して、左右方向に延在している。ベルトコンベア7bは、無端環状のベルト70bを備えている。一対のベルトコンベア7a、7bには、矩形板状の回路基板Bが、橋渡し状に載置されている。
位置決め装置3は、ボールねじ30とナット部31とを備えている。ボールねじ30は、本発明のガイド部に含まれる。ナット部31は、本発明の被ガイド部に含まれる。ボールねじ30は、第二テーブル61に埋設されている。ボールねじ30は、前後方向に延在している。ボールねじ30は、左右方向に一対配置されている。ナット部31は、ナット本体310とブラケット311とを備えている。ブラケット311は、平板状を呈している。ブラケット311は、従属クランプ2aの後方に、並置されている。ナット本体310は、ブラケット311の後面下縁に、左右方向に一対配置されている。一対のナット本体310は、一対のボールねじ30に、各々螺合している。
サイドクランプ用シリンダ装置40は、シリンダ本体400とピストンロッド401とを備えている。サイドクランプ用シリンダ装置40は、本発明のシリンダ装置に含まれる。シリンダ本体400は、円筒状を呈している。シリンダ本体400は、ブラケット311の後面に、左右一対配置されている。シリンダ本体400内部には、図示しないエア配管から、エアを供給、排出可能である。ピストンロッド401は、前後方向に延在している。ピストンロッド401の後端は、シリンダ本体400内部に収容されている。ピストンロッド401の前端は、ブラケット311を貫通して、従属クランプ2aの後面に当接している。
エッジクランプ用シリンダ装置41aは、シリンダ本体410aとピストンロッド411aとを備えている。シリンダ本体410aは、円筒状を呈している。シリンダ本体410aは、ブラケット311の後面に、左右一対配置されている。シリンダ本体410a内部には、図示しないエア配管から、エアを供給、排出可能である。ピストンロッド411aは、前後方向に延在している。ピストンロッド411aの前端は、シリンダ本体410a内部に収容されている。ピストンロッド411aの後端は、エッジクランプ5aの基部50aの前面に当接している。
エッジクランプ用シリンダ装置41bの構成は、エッジクランプ用シリンダ装置41aの構成と同様である。すなわち、エッジクランプ用シリンダ装置41bは、シリンダ本体410bとピストンロッド411bとを備えている。シリンダ本体410bは、基準クランプ2bの前面に、左右一対配置されている。シリンダ本体410b内部には、エアを供給、排出可能である。ピストンロッド411bは、前後方向に延在している。ピストンロッド411bの後端は、シリンダ本体410b内部に収容されている。ピストンロッド411bの前端は、エッジクランプ5bの基部50bの後面に当接している。
第一テーブル60は、テーブル本体600と昇降部材601とナット部602とボールねじ603とモータ604とガイドロッド605とを備えている。テーブル本体600は、矩形板状を呈している。テーブル本体600は、第二テーブル61の略中央に配置されている。昇降部材601は矩形板状を呈している。昇降部材601は、テーブル本体600を支持している。ナット部602は、昇降部材601の下面に配置されている。モータ604は、第三テーブル62および平枠部900の内部に収容されている。ボールねじ603は、モータ604の直上に配置されている。ボールねじ603は、第二テーブル61を貫通している。ボールねじ603上端には、ナット部602が螺合している。ガイドロッド605は、昇降部材601下面と第三テーブル62上面との間に、第二テーブル61を貫通して、配置されている。ガイドロッド605は、上下方向に伸縮可能である。ガイドロッド605は、昇降部材601下面四隅に配置されている。前述したように、ガイドロッド605は、第二テーブル61の上下動を案内している。モータ604が駆動すると、ボールねじ603が回転する。このため、ボールねじ603に対するナット部602の螺合量が変化する。当該螺合量の変化により、昇降部材601およびテーブル本体600は、上下方向に移動可能である。
[回路基板のクランプ方法]
次に、本実施形態のスクリーン印刷機1における回路基板Bのクランプ方法について説明する。本実施形態の回路基板のクランプ方法は、エッジクランプ進入工程と、仮クランプ工程と、減圧工程と、第一面揃え工程と、突出代確保工程と、本クランプ工程と、離間工程と、エッジクランプ退出工程と、第二面揃え工程と、を有している。
図4に、本実施形態の回路基板のクランプ方法のタイミングチャートを示す。図5に、本実施形態のスクリーン印刷機の模式図を示す。図6に、同スクリーン印刷機のエッジクランプ進入工程における模式図を示す。図7に、同スクリーン印刷機の仮クランプ工程における模式図を示す。図8に、同スクリーン印刷機の減圧工程における模式図を示す。図9に、同スクリーン印刷機の第一面揃え工程における模式図を示す。図10に、同スクリーン印刷機の突出代確保工程における模式図を示す。図11に、同スクリーン印刷機の本クランプ工程における模式図を示す。図12に、同スクリーン印刷機の離間工程における模式図を示す。図13に、同スクリーン印刷機のエッジクランプ退出工程における模式図を示す。図14に、同スクリーン印刷機の第二面揃え工程における模式図を示す。
回路基板Bは、図示しないストッカーから、図5に示すように、一対のベルトコンベア7a、7b上に搬入される。搬送時においては、回路基板Bと従属クランプ2a、基準クランプ2bとの干渉を抑制するために、従属クランプ2aと基準クランプ2bとの間の前後方向間隔は、回路基板Bの前後方向幅よりも、若干大きく設定されている。
エッジクランプ進入工程においては、図6に示すように、エッジクランプ5aの爪部51aおよびエッジクランプ5bの爪部51bを、回路基板Bの両側縁の直上まで、進入させる(図4のステップS1)。
仮クランプ工程においては、図7に示すように、位置決め装置3を駆動し、ボールねじ30に沿って、ナット部31を移動させる(図4のステップS2)。また、サイドクランプ用シリンダ装置40のシリンダ本体400内部のエアを大気解放し始める。ナット部31を移動させると、ピストンロッド401を介して、従属クランプ2aが、基準クランプ2bに近接する方向に移動する。
ところで、従属クランプ2aの移動開始時には、シリンダ本体400のシールの摩擦抵抗よりも大きな力が必要である。すなわち、シリンダ本体400内のエア圧が、所定の圧力を有していることが必要である。一方、従属クランプ2aが一旦動き出した後は、シリンダ本体400内のエア圧は、当該所定の圧力まで高くなくてもよい。このため、従属クランプ2aを移動させるのに必要な圧力になるまで、シリンダ本体400のエアをリークさせてもよい。こうすると回路基板Bと従属クランプ2aとの衝突時の衝撃を、より緩和することができる。
従属クランプ2aが基準クランプ2bに近接する方向に移動すると、回路基板Bは、従属クランプ2aに押されて、基準クランプ2b側に片寄せされる。片寄せ後の回路基板Bは、従属クランプ2aと基準クランプ2bとの間に、挟持される。すなわち、従属クランプ2aと回路基板Bと基準クランプ2bとは、前後方向に連接する連接状態になる。
減圧工程においては、図8に示すように、位置決め装置3を停止した後も、更にシリンダ本体400内部のエアを大気解放し続ける(図4のステップS3)。このため、従属クランプ2aと回路基板Bと基準クランプ2bとは連接状態を保っているものの、回路基板Bに加わる挟持力は、極めて小さくなる。
第一面揃え工程においては、図9に示すように、第一テーブル60のテーブル本体600、および前出図1に示す第二テーブル61を上昇させることにより、従属クランプ2a上面と回路基板B後縁上面とを、エッジクランプ5aの爪部51a下面に、突き当てる。並びに、基準クランプ2b上面と回路基板B前縁上面とを、エッジクランプ5bの爪部51b下面に、突き当てる(図4のステップS4、S5)。そして、従属クランプ2a上面と回路基板B上面と基準クランプ2b上面とを、略面一に揃える。
突出代確保工程においては、図10に示すように、再び位置決め装置3を駆動し、ボールねじ30に沿って、ナット部31を移動させる(図4のステップS6)。ここで、サイドクランプ用シリンダ装置40のシリンダ本体400内部のエアは、大気解放したままである。このため、ナット部31から従属クランプ2aには、駆動力が伝達されない。したがって、従属クランプ2aは不動である。よって、ナット部31が駆動される分だけ、ナット部31が従属クランプ2aに近接する。ナット部31が従属クランプ2aに近接すると、相対的にピストンロッド401がシリンダ本体400内部に没入する。
本クランプ工程においては、図11に示すように、サイドクランプ用シリンダ装置40のシリンダ本体400内部にエアを供給する(図4のステップS7)。そして、従属クランプ2aを駆動する。回路基板Bは、従属クランプ2aと基準クランプ2bとの間に、挟持、固定される。なお、本クランプ工程においては、位置決め装置3は停止したままである。
離間工程においては、図12に示すように、従属クランプ2aと回路基板Bと基準クランプ2bとを一旦下降させることにより(図4のステップS8)、従属クランプ2a上面と回路基板B後縁上面とを、エッジクランプ5aの爪部51a下面から、離間させる。並びに、基準クランプ2b上面と回路基板B前縁上面とを、エッジクランプ5bの爪部51b下面から、離間させる。
エッジクランプ退出工程においては、図13に示すように、エッジクランプ5aを従属クランプ2aに干渉しない位置まで、並びにエッジクランプ5bを基準クランプ2bに干渉しない位置まで、それぞれ退出させる(図4のステップS9)。
第二面揃え工程においては、図14に示すように、再び爪部51a、51b間に、従属クランプ2aと回路基板Bと基準クランプ2bとを上昇させる(図4のステップS10)。そして、爪部51a、51b上面と、従属クランプ2a上面と回路基板B上面と基準クランプ2b上面とを、略面一に揃える。
その後、図示しないカメラユニットにより、回路基板Bと、回路基板Bの上方に配置されたスクリーンマスク(図略)と、の位置ずれを検出する。当該位置ずれは、前出図1の第三テーブル62を動かすことにより、調整する。位置ずれ調整後、スキージ装置(図略)により、スクリーンマスクのパターン孔を介して、回路基板Bに、クリームはんだを印刷する。印刷後の回路基板Bは、所定の高さまで下降後、一対のベルトコンベア7a、7bにより搬出される。搬出された回路基板Bには、電子部品が搭載され、リフローはんだ付けが行われる。
[作用効果]
次に、本実施形態の回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機の作用効果について説明する。
本実施形態の回路基板のクランプ方法によると、仮クランプ工程(前出図7参照)の後に減圧工程(前出図8参照)が実行される。このため、仮に、仮クランプ工程における挟持力により、回路基板Bが撓んでいる場合であっても、減圧工程において、小さくなった挟持力を、回路基板B自身の弾性復元力が相対的に上回ることにより、回路基板Bに撓みが残留するのを抑制することができる。また、仮クランプ工程自体も、シリンダ本体400からエアをリークしながら実行される。この点においても、回路基板Bに撓みが残留するのを抑制することができる。
また、本実施形態の回路基板のクランプ方法によると、減圧工程(前出図8参照)において、ナット部31を用いて従属クランプ2aを駆動しない。このため、従属クランプ2aと回路基板Bと基準クランプ2bとの連接状態は、略保持されたままである。したがって、従属クランプ2aと回路基板Bとの間に、前出図20、図21に示すような隙間W1が発生するおそれが小さい。よって、本クランプ工程(前出図11参照)において、従属クランプ2aを駆動する際、従属クランプ2aが回路基板Bに与える衝撃が小さい。
また、本実施形態の回路基板のクランプ方法は、突出代確保工程(前出図10参照)を有している。このため、ピストンロッド401の突出代を回復させることができる。突出代確保工程においては、シリンダ本体400のエアの圧力が高くなるのを抑制しながら、ナット部31を従属クランプ2aに近接させる。このため、ピストンロッド401が、相対的にシリンダ本体400に没入する。当該没入動作により、本クランプ工程(前出図11参照)におけるピストンロッド401の突出代を確保することができる。また、シリンダ本体400のエアの圧力が高くなるのを抑制しながら、ナット部31を従属クランプ2aに近接させるため、従属クランプ2aから回路基板Bに加わる押圧力が大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態の回路基板のクランプ方法は、第一面揃え工程(前出図9参照)を有している。第一面揃え工程においては、従属クランプ2a上面と回路基板B上面と基準クランプ2b上面とが、略面一に揃えられる。このため、回路基板Bへのクリームはんだの印刷が容易になる。
第一面揃え工程(前出図9参照)においては、略連接状態を保ったまま、面揃えが実行される。このため、面揃えの際、回路基板Bと、基準クランプ2bおよび従属クランプ2aの少なくとも一方とは、互いに摺接することになる。したがって、仮に、摺動抵抗が大きいと、円滑な面揃えが困難になる。
しかしながら、第一面揃え工程の前には、減圧工程(前出図8参照)が設定されている。減圧工程においては、シリンダ本体400のエアの圧力を低くすることにより、回路基板Bに対する挟持力を小さくしている。このため、本実施形態の回路基板のクランプ方法によると、回路基板Bと、基準クランプ2bおよび従属クランプ2aと、の間の摺動抵抗が小さい。したがって、第一面揃え工程を円滑に行うことができる。
また、本実施形態の回路基板のクランプ方法によると、一対のエッジクランプ5a、5bの下面を利用して、回路基板Bの上面と、基準クランプ2bの上面と、従属クランプ2aの上面と、を互いに略面一に配置している。このため、簡単に面を揃えることができる。
また、本実施形態の回路基板のクランプ方法は、第二面揃え工程(前出図14参照)を有している。第二面揃え工程においては、従属クランプ2a上面と回路基板B上面と基準クランプ2b上面に加えて、一対のエッジクランプ5a、5b上面も、略面一に揃えられる。このため、クリームはんだを回路基板Bの上面に印刷する際、一対のエッジクランプ5a、5bが、例えばスクリーンマスクなどに、干渉するのを抑制することができる。
また、前出図17〜図23に示す従来のスクリーン印刷機100によると、従属クランプ101aに、エッジクランプ用シリンダ装置が装着されていた。このため、エッジクランプ104aを退出させる際(前出図20参照)、その反力が従属クランプ101aを介して、回路基板B1に加わるおそれがあった。
これに対して、本実施形態のスクリーン印刷機1によると、エッジクランプ用シリンダ装置41aは、従属クランプ2aではなく、ブラケット311に装着されている。このため、エッジクランプ5aを退出させる際(前出図13参照)、その反力が従属クランプ2aを介して、回路基板Bに加わるおそれが小さい。
また、従来のスクリーン印刷機100によると、シリンダ装置103により従属クランプ101aを駆動する際、エッジクランプ104aが錘になっていた。言い換えると、シリンダ装置103は、従属クランプ101aのみならず、エッジクランプ104aも動かす必要があった。このため、従属クランプ101a駆動時において、シリンダ装置103は、比較的高いエア圧(例えば0.2MPa以上)を必要としていた。
これに対して、本実施形態のスクリーン印刷機1によると、エッジクランプ用シリンダ装置41aは、従属クランプ2aではなく、ブラケット311に装着されている。このため、サイドクランプ用シリンダ装置40を駆動する際、エッジクランプ5aが錘にならない。したがって、サイドクランプ用シリンダ装置40は、比較的低いエア圧(例えば0.07MPa以上)であっても、従属クランプ2aを動かすことができる。言い換えると、本実施形態のスクリーン印刷機1によると、サイドクランプ用シリンダ装置40のエア圧の制御範囲を拡大することができる。すなわち、挟持力の制御範囲を拡大することができる。
<第二実施形態>
本実施形態の回路基板のクランプ方法と第一実施形態の回路基板のクランプ方法との相違点は、突出代確保工程が実行されない点である。また、本クランプ工程と並行して離間工程が実行される点である。したがって、ここでは相違点についてのみ説明する。
図15に、本実施形態の回路基板のクランプ方法のタイミングチャートを示す。なお、図4と対応する部位については同じ符号で示す。図15に示すように、本実施形態の回路基板のクランプ方法は、エッジクランプ進入工程(ステップS1)と、仮クランプ工程(ステップS2)と、減圧工程(ステップS3)と、第一面揃え工程(ステップS4、S5)と、本クランプ工程(ステップS11、S12)と、離間工程と(ステップS8)、エッジクランプ退出工程(ステップS9)と、第二面揃え工程(ステップS10)と、を有している。
すなわち、本実施形態の回路基板のクランプ方法によると、突出代確保工程を介さずに、第一面揃え工程の後、直ちに本クランプ工程が開始される。本クランプ工程においては、まずシリンダ装置(具体的には前出図5のサイドクランプ用シリンダ装置40)のエア圧を高めることにより(ステップS11)、次いで位置決め装置(具体的には前出図5の位置決め装置3)を駆動することにより(ステップS12)、回路基板が挟持、固定される。また、離間工程(ステップS8)は、位置決め装置を用いる本クランプ工程後半(ステップS12)と並行して、実行される。
本実施形態の回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機は、構成が共通する部分については、第一実施形態の回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機と、同様の作用効果を有する。また、本実施形態の回路基板のクランプ方法によると、離間工程(ステップS8)と、本クランプ工程後半(ステップS12)と、を並行して実行することができる。このため、タクトの短縮化を図ることができる。
<その他>
以上、本発明の回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、サイドクランプ用シリンダ装置40、エッジクランプ用シリンダ装置41a、41bに用いる流体は特に限定しない。エア以外の気体、水やオイルなどの液体などを用いることができる。
また、上記実施形態においては、回路基板Bの上面と、基準クランプ2bの上面と、従属クランプ2aの上面と、を互いに略面一に配置したが、回路基板Bの上面を突出配置してもよい。また、仮クランプ工程は、シリンダ本体400からエアをリークしないで、所定の圧力(従属クランプ2aが移動開始できるだけの圧力)のまま行ってもよい。こうすると、シーケンスが簡単になる。
第一実施形態のスクリーン印刷機の側面図である。 同スクリーン印刷機の可動部の上部分の斜視図である。 同スクリーン印刷機の可動部の上部分の分解斜視図である。 第一実施形態の回路基板のクランプ方法のタイミングチャートである。 第一実施形態のスクリーン印刷機の模式図である。 同スクリーン印刷機のエッジクランプ進入工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の仮クランプ工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の減圧工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の第一面揃え工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の突出代確保工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の本クランプ工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の離間工程における模式図である。 同スクリーン印刷機のエッジクランプ退出工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の第二面揃え工程における模式図である。 第二実施形態の回路基板のクランプ方法のタイミングチャートである。 従来のスクリーン印刷機における回路基板のクランプ方法のタイミングチャートである。 同スクリーン印刷機の模式図である。 同スクリーン印刷機のエッジクランプ進入工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の仮クランプ工程における模式図である。 同スクリーン印刷機のサイドクランプ退出工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の第一面揃え工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の本クランプ工程における模式図である。 同スクリーン印刷機の第二面揃え工程における模式図である。
符号の説明
1:スクリーン印刷機。
2:サイドクランプ装置、2a:従属クランプ、2b:基準クランプ。
3:位置決め装置、30:ボールねじ(ガイド部)、31:ナット部(被ガイド部)、310:ナット本体、311:ブラケット。
40:サイドクランプ用シリンダ装置(シリンダ装置)、41a:エッジクランプ用シリンダ装置、41b:エッジクランプ用シリンダ装置、400:シリンダ本体、401:ピストンロッド、410a:シリンダ本体、410b:シリンダ本体、411a:ピストンロッド、411b:ピストンロッド。
5:エッジクランプ装置、5a:エッジクランプ、5b:エッジクランプ、50a:基部、50b:基部、51a:爪部、51b:爪部、52a:スプリング、52b:スプリング。
60:第一テーブル、61:第二テーブル、62:第三テーブル、600:テーブル本体、601:昇降部材、602:ナット部、603:ボールねじ、604:モータ、605:ガイドロッド、610:ローラ、620:ボールベアリング、621:カム用ガイドレール、622:カム部材、623:エッジクランプ用ガイドレール。
7:コンベア装置、7a:ベルトコンベア、7b:ベルトコンベア、70a:ベルト、70b:ベルト。
8:可動部。
9:支持部、90:昇降テーブル、91:支柱、92:昇降装置、900:平枠部、901:被ガイド柱、902:被ガイド凹部、903:ナット部、910:ガイドレール、920:モータ、921:ボールねじ。

Claims (6)

  1. 基準クランプと、該基準クランプに対して所定間隔離間して配置される従属クランプと、を有し、該基準クランプと該従属クランプとで回路基板の対向する両側縁を側方から挟持可能なサイドクランプ装置と、
    該基準クランプと該従属クランプとが並ぶ両クランプ並置方向に延在するガイド部と、該ガイド部に沿って移動する被ガイド部と、を有する位置決め装置と、
    該被ガイド部と該従属クランプとの間に介装され、シリンダ本体と、該シリンダ本体に挿入されるピストンロッドと、を有し、該シリンダ本体内部の流体の圧力により該ピストンロッドを往復動させるシリンダ装置と、
    を備えてなり、
    該被ガイド部および該ピストンロッドのうち、少なくとも一方を移動させることにより、該基準クランプと該従属クランプとの間の間隔を変更可能なスクリーン印刷機における回路基板のクランプ方法であって、
    前記シリンダ本体の前記流体の圧力を所定圧力に保持したまま、あるいは該流体の圧力を低くしながら、前記被ガイド部を移動させることにより、前記従属クランプを前記基準クランプに近接させ、該従属クランプと前記回路基板と該基準クランプとが前記両クランプ並置方向に連接する連接状態まで、該回路基板を該基準クランプ側に片寄せする仮クランプ工程と、
    該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を低くすることにより、片寄せにより該回路基板に撓みが残留するのを抑制する減圧工程と、
    略該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を高くすることにより、該従属クランプを押圧し、該基準クランプと該従属クランプとの間に該回路基板を挟持する本クランプ工程と、
    を有する回路基板のクランプ方法。
  2. さらに、前記減圧工程の後に、あるいは該減圧工程と並行して、前記シリンダ本体の前記流体の圧力が高くなるのを抑制しながら、さらに、前記被ガイド部を移動させることにより、該被ガイド部を前記従属クランプに近接させ、前記ピストンロッドを相対的に該シリンダ本体に没入させ、前記本クランプ工程における該ピストンロッドの突出代を確保する突出代確保工程を有する請求項1に記載の回路基板のクランプ方法。
  3. さらに、前記減圧工程の後であって前記本クランプ工程の前に、略前記連接状態のまま、前記回路基板の上面と、前記基準クランプの上面と、前記従属クランプの上面と、を互いに略面一、あるいは該回路基板の上面が相対的に突出するように配置する上面配置工程を有する請求項1または請求項2に記載の回路基板のクランプ方法。
  4. 前記スクリーン印刷機は、さらに、前記サイドクランプ装置の前記両クランプ並置方向外側に配置され、該両クランプ並置方向内側に進入可能な一対のエッジクランプを有するエッジクランプ装置を備え、
    さらに、前記上面配置工程の前に、一対の該エッジクランプを、前記回路基板の対向する前記両側縁の直上まで、進入させるエッジクランプ進入工程を有し、
    該上面配置工程は、進入後の一対の該エッジクランプに、下方から、該回路基板の該両側縁の上面と、前記基準クランプの上面と、前記従属クランプの上面と、を当接させることにより、該回路基板の上面と、該基準クランプの上面と、該従属クランプの上面と、を互いに略面一に配置する第一面揃え工程である請求項3に記載の回路基板のクランプ方法。
  5. さらに、前記本クランプ工程の後に、あるいは該本クランプ工程と並行して、一対の前記エッジクランプと、前記回路基板および前記基準クランプおよび前記従属クランプと、を上下方向に相対的に離間させる離間工程と、
    一対の該エッジクランプを、該回路基板および該基準クランプおよび該従属クランプに干渉しない位置まで、退出させるエッジクランプ退出工程と、
    互いに略面一に配置された該回路基板の上面と、該基準クランプの上面と、該従属クランプの上面と、に加えて、さらに一対の該エッジクランプの上面も、略面一に配置する第二面揃え工程と、を有する請求項4に記載の回路基板のクランプ方法。
  6. 基準クランプと、該基準クランプに対して所定間隔離間して配置される従属クランプと、を有し、該基準クランプと該従属クランプとで回路基板の対向する両側縁を側方から挟持可能なサイドクランプ装置と、
    該基準クランプと該従属クランプとが並ぶ両クランプ並置方向に延在するガイド部と、該ガイド部に沿って移動する被ガイド部と、を有する位置決め装置と、
    該被ガイド部と該従属クランプとの間に介装され、シリンダ本体と、該シリンダ本体に挿入されるピストンロッドと、を有し、該シリンダ本体内部の流体の圧力により該ピストンロッドを往復動させるシリンダ装置と、
    を備えてなり、
    該被ガイド部および該ピストンロッドのうち、少なくとも一方を移動させることにより、該基準クランプと該従属クランプとの間の間隔を変更可能なスクリーン印刷機であって、
    前記シリンダ本体の前記流体の圧力を所定圧力に保持したまま、あるいは該流体の圧力を低くしながら、前記被ガイド部を移動させることにより、前記従属クランプを前記基準クランプに近接させ、該従属クランプと前記回路基板と該基準クランプとが前記両クランプ並置方向に連接する連接状態まで、該回路基板を該基準クランプ側に片寄せし、
    片寄せにより該回路基板に撓みが残留するのを抑制するために、該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を低くし、
    略該連接状態のまま、該シリンダ本体の該流体の圧力を高くすることにより、該従属クランプを押圧し、該基準クランプと該従属クランプとの間に該回路基板を挟持することを特徴とするスクリーン印刷機。
JP2007138908A 2007-05-25 2007-05-25 回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機 Active JP4951414B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138908A JP4951414B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138908A JP4951414B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008290366A true JP2008290366A (ja) 2008-12-04
JP4951414B2 JP4951414B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=40165598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007138908A Active JP4951414B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4951414B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104175708A (zh) * 2014-09-01 2014-12-03 嘉兴微知电子有限公司 圆柱面厚膜印刷装置
CN117460168A (zh) * 2023-12-25 2024-01-26 盐城达雅科技有限公司 一种电路板的快速装夹调整装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04238038A (ja) * 1991-01-21 1992-08-26 Furukawa Electric Co Ltd:The クリーム半田の印刷装置
WO2006044767A1 (en) * 2004-10-18 2006-04-27 Speedline Technologies, Inc. Method and apparatus for supporting and clamping a substrate
JP2006281712A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Fuji Mach Mfg Co Ltd スクリーン印刷機
JP2006289676A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Yamaha Motor Co Ltd 印刷装置および印刷方法
JP2008130624A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Hioki Ee Corp プリント基板固定装置およびプリント基板検査装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04238038A (ja) * 1991-01-21 1992-08-26 Furukawa Electric Co Ltd:The クリーム半田の印刷装置
WO2006044767A1 (en) * 2004-10-18 2006-04-27 Speedline Technologies, Inc. Method and apparatus for supporting and clamping a substrate
JP2006281712A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Fuji Mach Mfg Co Ltd スクリーン印刷機
JP2006289676A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Yamaha Motor Co Ltd 印刷装置および印刷方法
JP2008130624A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Hioki Ee Corp プリント基板固定装置およびプリント基板検査装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104175708A (zh) * 2014-09-01 2014-12-03 嘉兴微知电子有限公司 圆柱面厚膜印刷装置
CN117460168A (zh) * 2023-12-25 2024-01-26 盐城达雅科技有限公司 一种电路板的快速装夹调整装置
CN117460168B (zh) * 2023-12-25 2024-03-05 盐城达雅科技有限公司 一种电路板的快速装夹调整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4951414B2 (ja) 2012-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5100194B2 (ja) スクリーン印刷機
KR20090064306A (ko) 스크린 인쇄기
KR20060052543A (ko) 시트상 워크의 홀딩방법 및 홀딩장치
JP4644021B2 (ja) スクリーン印刷機
JP5305507B2 (ja) スクリーン印刷機の基板位置決め装置及び基板位置決め方法
US8950321B2 (en) Screen printing device and screen printing method
JP4946364B2 (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷装置における下受交換作業方法
JP4951414B2 (ja) 回路基板のクランプ方法およびスクリーン印刷機
JP4873093B2 (ja) スクリーン印刷装置
JP5001633B2 (ja) プリント基板保持方法および装置
JP4942624B2 (ja) スクリーン印刷装置の基板位置決め装置及び基板位置決め方法
CN101163376A (zh) 用于支承印刷电路板基体的设备以及利用该设备形成印刷电路板的方法
JP5017016B2 (ja) スクリーン印刷方法およびスクリーン印刷機
JP4324805B2 (ja) パターン形成装置
JP4696369B2 (ja) スクリーン印刷装置
JP7002181B2 (ja) スクリーン印刷機
JP4953956B2 (ja) 回路基板搬送・保持装置
JP4774605B2 (ja) スクリーン印刷装置
JP2022048228A (ja) 対基板作業装置
JP3888442B2 (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP3284188B2 (ja) スクリーン印刷装置
JP4361832B2 (ja) 表面実装機
JP2007030329A (ja) スクリーン印刷機
JP4962606B2 (ja) スクリーン印刷装置
JP5091286B2 (ja) スクリーン印刷機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4951414

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250