JP2005191345A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程を削減し、かつ、周辺コンタクトの抵抗の低減やビットラインの容量の低減を図ることができる溝配線を有するCUB構造の半導体装置及びその製造方法の提供。
【解決手段】キャパシタをビットライン11の下層に形成するCUB構造の半導体装置において、ビットライン11直上の第5層間膜15にビットライン11及び周辺コンタクト14に接続される第1溝配線16が形成されたものであり、ビットライン11と第1溝配線16との間に層間膜やビアを形成する必要がなくなり、ビットコンタクト10と周辺コンタクト14とを一度に形成できるため、製造工程を削減することができる。また、周辺コンタクト14を形成するための層間膜の膜厚が薄くなるため、周辺コンタクト14の抵抗を低減することができ、更に、第5層間膜15として低誘電率膜を用いることによりビットライン11の容量を低減できる。
【選択図】図1(c)

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に、キャパシタがビットラインの下層に形成されるCUB(Capacitor Under Bit-line)構造の半導体装置及びその製造方法に関する。
一般に、DRAMではマトリクス状に配置された複数のワード線と複数のビット線により選択された各々のメモリセルに1つのトランジスタと1つのキャパシタが形成される。このキャパシタの構造としては、スタック構造やトレンチ構造などがあり、又、キャパシタの配置としては、ビットラインの上層にキャパシタを配置するCOB(Capacitor Over Bit-line)構造やビットラインの下層にキャパシタを配置するCUBがある。
CUB構造のDRAMの製造工程を削減する方法として、例えば、下記特許文献1には、メモリセルトランジスタ上を覆い、ソース拡散層上に開口した第1のスルーホールと、ドレイン拡散層上に開口した第2のスルーホールとが形成された第1の層間絶縁膜と、第1のスルーホール内壁及び底部に形成され、ソース拡散層に接続されたキャパシタ蓄積電極とキャパシタ誘電体膜とキャパシタ対向電極とを有するキャパシタと、第2のスルーホール内壁及び底部に形成され、ドレイン拡散層と接続された第1のコンタクト用導電膜を有するメモリセルと、メモリセル上に形成され、ビット線コンタクトホールが形成された第2の層間絶縁膜と、第2のメモリセル上に形成され、ビット線コンタクトホールを介してメモリセルの第1のコンタクト用導電膜に接続されたビット線とを有する半導体装置の製造方法が開示されている。
特開2002−237525号公報(第21−24頁、第1図)
微細化の進む半導体装置では、溝を形成した後に銅、タングステン、高温アルミなどを埋め込んで溝配線を形成する方法が主流となってきている。しかしながら上述した従来の半導体装置(DRAM)のビットラインは薄膜かつ低容量であることを求められることから、薄膜なポリシリコン、タングステンシリサイド、窒化チタン、タングステンの単層又は積層膜等を堆積した後、パターニングする方法によってビットラインが形成されるため、低抵抗であることが求められる周辺部の配線としては用いることができない。この問題を解決する方法として、上述した溝配線をCUB構造の半導体装置に適用する方法が考えられる。以下、上記CUB構造の半導体装置に溝配線を適用する場合に想定される製造方法について、図5を参照して概説する。
まず、図5(a)に示すように、シリコン基板を素子分離絶縁膜1で分離し、メモリセル領域にMOSトランジスタを形成した後、シリコン酸化膜などからなる第1層間膜3を堆積し、該第1層間膜3に、MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクト4やMOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクト下部プラグ、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極に接続される周辺コンタクト下部プラグを形成する。次に、シリコン窒化膜などからなるストッパー膜5とシリコン酸化膜などからなる第2層間膜6とを形成し、ストッパー膜5と第2層間膜6のキャパシタ形成領域をエッチングして凹部を形成した後、該凹部に下部電極7と容量絶縁層(図示せず)と上部電極8とからなるキャパシタを形成する。次に、シリコン酸化膜などからなる第3層間膜9を形成し、第3層間膜9及び第2層間膜6に、ビットコンタクト10及び周辺コンタクト14を形成する。そして、ビットコンタクト10の上層にビットライン11を形成した後、その上に第4層間膜12を形成する。
次に、図5(b)に示すように、第4層間膜12にビットライン11及び周辺コンタクト14に繋がるコンタクト孔を開口し、銅などを埋設して第0ビア13を形成する。次に、図5(c)に示すように、第5層間膜15を形成し、第0ビア13に繋がる溝を形成し、銅などを埋設して第1溝配線16を形成する。そして、図5(d)に示すように、第6層間膜17を形成し、第1溝配線16に繋がるコンタクト孔を開口し、銅などを埋設して第1ビア18を形成し、同様に、第7層間膜19を形成し、第1ビア18に繋がる溝を形成し、銅などを埋設して第2溝配線20を形成する。以上の工程によりビットライン11の上層配線として溝配線が形成されたCUB構造のDRAMが形成される。
なお、上記製造方法はシリンダータイプの容量を用いるDRAMの製造方法であるが、シリコン基板上に形成するトレンチ容量やゲート電極とシリコン基板とで形成するゲート容量を用いて形成するDRAMにおいても溝配線の形成方法は同様である。また、ここでは、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極と第1溝配線16を接続する周辺コンタクト14を3回に分けて形成しているが、第3層間膜9を形成した後、第3層間膜9と第2層間膜6と第1層間膜3とを貫通するコンタクト孔を形成して周辺コンタクト14を1回で形成する場合も溝配線の形成方法は同様である。
このような製造方法により、溝配線をCUB構造のDRAMに適用することは可能であるが、上記製造方法ではビットライン11と第1溝配線16とを、第4層間膜12に形成した第0ビア13を介して接続しているため、第4層間膜12を堆積して第0ビア13を形成する工程が必須であり、また、メモリセル領域のビットコンタクト10と周辺回路領域の周辺コンタクト14の深さが異なるため、これらのコンタクトを一度に形成することができず、その結果、製造工程が複雑になってしまうという問題がある。
また、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極から第1溝配線16までの層間膜(第1〜第4層間膜)の膜厚が厚くなってしまうため、周辺コンタクト14の抵抗が増加すると共に周辺コンタクト14への埋め込みが困難になるという問題も生じる。
更に、第4層間膜12は第0ビア13を形成するために用いられる膜であるために、ビア孔の加工性及びビア孔への導体埋め込み性を考慮して、通常はシリコン酸化膜が使用されるため、ヒットライン11の容量を低減することができず、その結果、DRAMの動作を安定させることができないという問題もある。すなわち、第4層間膜12は低誘電率膜とすることが望まれるが、低誘電率膜はシリコン酸化膜に比べてビア孔の加工性や導体の埋め込み性(導体との密着性)がよくないために使用することができず、上記問題が生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、製造工程を削減し、かつ、周辺コンタクトの抵抗の低減やビットラインの容量の低減を図ることができる溝配線を有するCUB構造の半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の半導体装置は、層間膜に設けた溝に配線材料が埋設されてなる溝配線を一層以上有する半導体装置において、少なくとも一の層の前記溝配線と薄膜パターンとが、同じ層間膜の層内に形成されているものである。
本発明においては、前記薄膜パターンは、ビットライン又は抵抗素子とすることができる。
また、本発明の半導体装置は、MOSトランジスタ上に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタが形成され、該キャパシタ上にビットラインが形成されてなる半導体装置であって、前記ビットライン上に、層間膜に設けた溝に配線材料が埋設されてなる溝配線を一層以上備え、少なくとも一の層の前記溝配線と前記ビットラインとが、同じ層間膜の層内に形成されているものである。
また、本発明の半導体装置は、MOSトランジスタ上に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタが形成され、該キャパシタ上にビットラインが形成されてなる半導体装置であって、前記ビットライン上に、層間膜に設けた溝に配線材料が埋設されてなる溝配線を一層以上備え、少なくとも一の層の前記溝配線と前記ビットラインとが、同じ層間膜の層内に形成され、かつ、メモリセル領域の前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方と前記ビットラインとを接続するためのビットコンタクトプラグと、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極と前記一の層の溝配線とを接続するための周辺コンタクトプラグとが同じ層間膜を貫通して形成されているものである。
本発明においては、前記一の層の溝配線が、該一の層の溝配線上に形成されるビアを介して、該ビア上に形成される他の層の溝配線に接続されている構成とすることができる。
また、本発明においては、前記一の層の溝配線が形成される層間膜に、低誘電率膜が用いられる構成とすることもできる。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグと、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクト下部プラグとを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜及び前記第2の層間膜に、前記ビットコンタクト下部プラグに接続されるビットコンタクトプラグを形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に前記ビットラインに接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有するものである。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜、前記第2の層間膜及び前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクトプラグを形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に前記ビットラインに接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有するものである。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上のメモリセル領域にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグと、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクト下部プラグと、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極に接続される周辺コンタクト下部プラグとを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜及び前記第2の層間膜に、前記ビットコンタクト下部プラグに接続されるビットコンタクトプラグと前記周辺コンタクト下部プラグに接続される周辺コンタクトプラグとを同時に形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に、前記ビットライン及び前記周辺コンタクトの各々に接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有するものである。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上のメモリセル領域にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜、前記第2の層間膜及び前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクトプラグと、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極に接続される周辺コンタクトプラグとを同時に形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に、前記ビットライン及び前記周辺コンタクトの各々に接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有するものである
このように、本発明では、ビットラインと第1の溝配線を同一層間に形成しているため、ビットラインと第1の溝配線との間に層間膜やビアを形成する必要がなくなり、また、メモリセル領域に設けられるビットコンタクトと周辺回路領域に設けられる周辺コンタクトとを一度に形成することができるため、従来方法に比べて製造工程を削減することができる。また、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極と第1の溝配線との間の層間膜の膜厚を薄くすることができるため、周辺コンタクトの抵抗を低減することができる。更に、第1の溝配線を形成するための層間膜を低誘電率膜で形成することにより、ビットラインの容量を低減することもできる。
本発明の半導体装置及びその製造方法によれば、下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、CUB構造の半導体装置に溝配線を適用する場合の製造工程を削減することができるということである。その理由は、ビットラインと溝配線との間をビアを用いずに直接接続するため、ビットラインと溝配線との間に層間膜やビアを形成する必要がなくなるからである。また、メモリセル領域に設けるビットコンタクトと周辺回路領域に設ける周辺コンタクトとを一度に形成することができるからである。
また、本発明の第2の効果は、周辺コンタクトの抵抗を低減することができ、また、周辺コンタクトの埋め込み性を改善することができるということである。その理由は、ビットラインと溝配線との間に層間膜を形成しないため、該層間膜の膜厚分だけ周辺コンタクトを形成する層間膜の膜厚を薄くすることができるからである。
また、本発明の第3の効果は、ビットラインの容量を低減することができるということである。その理由は、ビットライン上の層間膜には溝配線を形成するための溝を形成すればよいため、ビア孔を形成する場合のように材料の制限が厳しくなく、層間膜として有機又は無機の低誘電率膜を使用することができるからである。
本発明に係る半導体装置は、その好ましい一実施の形態において、シリコン基板上のメモリセル領域にMOSトランジスタが形成され、MOSトランジスタ上の第1層間膜に、MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトと、ソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクト下部プラグと、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極に接続される周辺コンタクト下部プラグとが形成され、第1層間膜上のストッパー膜及び第2層間膜のキャパシタ形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタが形成され、第2層間膜とその上に形成された第3層間膜にこれらを貫通するビットコンタクトと周辺コンタクトとが形成され、第3層間膜上にビットラインが形成されてなるCUB構造において、ビットライン直上の第5層間膜にビットライン及び周辺コンタクトに接続される第1溝配線が形成されたものであり、ビットラインと第1溝配線とをビアを用いずに直接接続することにより、ビットラインと第1溝配線との間に層間膜(第4層間膜)やビア(第0ビア)を形成する必要がなくなり、また、ビットコンタクトと周辺コンタクトとを一度に形成することができるため、製造工程を削減することができる。また、周辺コンタクトを形成するための層間膜の膜厚が第4層間膜の膜厚分だけ薄くなるため、周辺コンタクトの抵抗を低減することができ、更に、第5層間膜として低誘電率膜を用いることができるため、ビットラインの容量を低減することができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る半導体装置及びその製造方法ついて、図1乃至図4を参照して説明する。図1(a)〜(c)は、本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法を示す工程断面図であり、図2及び図3は、本実施例の半導体装置の他の構造を示す断面図である。また、図4は、抵抗素子を含む半導体装置の構造を示す断面図である。
図1(c)に示すように、本実施例の半導体装置は、シリコン基板上の素子分離絶縁膜1で分離されたメモリセル領域にMOSトランジスタが形成され、MOSトランジスタ上の第1層間膜3に、MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方とキャパシタとを接続するための容量コンタクト4と、ソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクト下部プラグと、メモリセル領域周囲の周辺回路領域の拡散層又はゲート電極に接続される周辺コンタクト下部プラグとが形成され、容量コンタクト4上にはストッパー膜5と第2層間膜6とに設けられた凹部を覆うように下部電極7と容量絶縁膜(図示せず)と上部電極8とからなるキャパシタが形成され、第2層間膜6とその上の第3層間膜9とにはビットコンタクト下部プラグに接続されるビットコンタクト10及び周辺コンタクト下部プラグに接続される周辺コンタクト14とが埋設されている。そして、第3層間膜9上にはビットライン11が形成され、その上に形成される第5層間膜15には、ビットライン11及び周辺コンタクト14に直接接続される第1溝配線16が形成され、更にその上の第6層間膜17や第7層間膜19には第1溝配線16と接続される第1ビア18や該第1ビア18と接続される第2溝配線20などが形成されている。
すなわち、本実施例は、キャパシタをビットライン11の下層に形成するCUB構造の半導体装置において、ビットライン11の直上に第1溝配線16が形成されていることを特徴とするものであり、ビットライン11の直上に第1溝配線16を形成することにより、従来の構造(図5)における第4層間膜12や第0ビア13を形成する必要をなくし、製造工程の簡略化や周辺コンタクト14の低抵抗化、更にはビットライン11の低容量化を図る。
上記構造の半導体装置の製造方法について、図1(a)乃至図1(c)を参照して説明する。まず、図1(a)に示すように、シリコン基板の表面に選択的に素子分離絶縁膜1を形成し、ゲート絶縁膜(図示せず)を介してゲート電極及びワードライン2を形成し、不純物ドーピングなどを行い、ソース拡散層及びドレイン拡散層を形成した後、CVD法等を用いてシリコン酸化膜等からなる第1層間膜3を形成する。次に、公知のフォトフォトリソグラフィー技術及びドライエッチング技術を用いてソース拡散層、ドレイン拡散層及びメモリセル領域周囲の周辺回路領域の拡散層又はゲート電極上にコンタクト孔を開口した後、CVD法等によって基板全面にポリシリコン、タングステン等を堆積し、エッチバック又はCMPによってコンタクト孔を埋め込み、容量コンタクトプラグ4、ビットコンタクト下部プラグ及び周辺コンタクト下部プラグを形成する。
次に、CVD法によって、シリンダーエッチング、ビットコンタクトエッチング時にストッパーとして用いるシリコン窒化膜等からなるストッパー膜5とシリコン酸化膜等からなる第2層間膜6とを成膜し、キャパシタ形成領域の第2層間膜6及びストッパー膜5を除去して凹部を形成する。その後、ポリシリコン、窒化チタン、ルテニュウム、タングステンの単層又は積層膜等からなる下部電極7を形成し、キャパシタ形成領域をレジスト、SOG、BPSG等で埋め込み、露光又はエッチバックした後、表面に露出した下部電極10をエッチングし、埋め込んだレジスト、SOG、BPSG等を除去する。そして、シリコン窒化膜等の容量絶縁膜(図示せず)を成膜した後、ポリシリコン、窒化チタン、ルテニュウム、タングステンの単層又は積層膜等からなる上部電極8を成膜する。
次に、CVD法を用いて基板全面にシリコン酸化膜等からなる第3層間膜9を形成し、ビットコンタクト10及び周辺コンタクト14を形成するためのコンタクト孔を開口した後、基板全面にタングステン、ポリシリコン等を堆積してエッチバック又はCMPにより、ビットコンタクト10及び周辺コンタクト14を一度に形成する。そして、基板全面にポリシリコン、タングステンシリサイド、窒化チタン、タングステンの単層又は積層膜等を堆積してエッチングにより、ビットコンタクト10上にビットライン11を形成する。
次に、従来の構造では、ビットライン11上に第4層間膜12を形成してビットライン11及び周辺コンタクト14と第1溝配線16とを接続するためのビア(第0ビア13)を形成していたが、ビットライン11や周辺コンタクト14のレイアウトによっては、その直上に第1溝配線16を形成することも可能である。そこで、本実施例では、第4層間膜12や第0ビア13の形成を省略して、ビットライン11上にCVD法によって第5層間膜15を形成する。
ここで、DRAMの動作を安定させるためには低容量なビットラインを形成することが必要不可欠であり、ビットラインの容量を低減するためにはビットライン11直上の層間膜として誘電率の低い材料を用いる方が有利である。しかしながら、従来の構造ではビットライン11直上の層間膜(第4層間膜12)にはビア(第0ビア13)を形成しなければならなかったため、第4層間膜12としてはドライエッチングによる加工が容易なシリコン酸化膜等を用いる必要があった。これに対して、本実施例の構造では、ビットライン11直上の第5層間膜15には溝を形成すればよく、ドライエッチングの加工性があまり問題にならないため、第5層間膜15として有機又は無機の低誘電率膜を使用することができ、DRAMの動作を安定させることが可能となる。
次に、図1(b)に示すように、ビットライン11及び周辺コンタクト14と接続するための溝を同時に開口した後、基板全面に銅、タングステン、高温アルミ等を堆積し、エッチバック又はCMPにより第1溝配線16を各々ビットライン11及び周辺コンタクト14に接続するように同時に形成する。
その後、図1(c)に示すように、第1溝配線16上に、CVD法によってシリコン酸化膜等からなる第6層間膜17を形成し、第1溝配線16に繋がるコンタクト孔を開口した後、基板全面に銅、タングステン等を堆積し、エッチバック又はCMPにより第1ビア18を形成する。同様に、CVD法によってシリコン酸化膜等からなる第7層間膜19を形成し、第1ビア18に繋がる溝を開口した後、基板全面に銅、タングステン、高温アルミ等を堆積してエッチバック又はCMPにより、第2溝配線20を形成する。これにより、ビットライン11と第1溝配線16又は第2溝配線20とが接続された半導体装置が形成される。
このように、ビットライン11と第1溝配線16を同一層間に形成することにより、ビットラインと第1溝配線との間に層間膜(第4層間膜12)やビア(第0ビア13)を形成する必要がなくなり、また、ビットコンタクト10と周辺コンタクト14とを一度に形成することができるため、製造工程を削減することができる。また、周辺コンタクト14を形成するための層間膜(第1〜第3層間膜)の膜厚が第4層間膜12の膜厚分だけ薄くなるため、周辺コンタクト14の抵抗を低減することができ、埋め込み性を改善することができる。また、図1に示す構造を用いて、第1溝配線16を形成する層間膜(第5層間膜15)に有機又は無機の低誘電率膜を用いれば、ビットライン11の容量を低減することができる。
なお、本構造を有するDRAMとLOGICとが混載される装置のプロセスでは、プロセス及びデバイスパラメーターがDRAMとLOGICとで異なると同時に溝配線やビアを形成することができなくなることが懸念されるが、低容量なビットライン11として用いられる膜厚は通常100〜150nm程度であり、単体LOGICの第1溝配線16として用いられている膜厚は通常400〜500nmであることから、DRAMとLOGICの混載プロセスにおいても、単体LOGICのプロセス及びデバイスパラメーターをそのまま流用することが可能である。
また、上記製造方法では、ビットコンタクト10や周辺コンタクト14を2回に分けて形成したが(すなわち、第1層間膜3内の下部プラグと第2層間膜6及び第3層間膜9内のプラグの2層構造としたが)、ビットコンタクト10や周辺コンタクト14を1回で形成してもよく、その場合は、第1層間膜3には容量コンタクト4のみを設け、第2層間膜6及び第3層間膜9形成後に、第1〜第3層間膜を貫通するコンタクト孔を形成し、内部にタングステン、ポリシリコン等を埋め込めばよい。また、容量コンタクト4と同時に開口するビットコンタクトを自己整合的に形成する構造に関しても本発明の構造を適用することができる。また、微細配線を形成する際に、第1溝配線16のエッチング時にストッパー膜が必要な場合は、図2に示すようにビットライン11形成直後にストッパー膜15aを形成したり、図3に示すようにビットコンタクト形成前にストッパー膜15aを形成してもよい。更に、本発明は上記シリコン内壁シリンダー型容量の実施例に限定されるものではなく、シリコン基板上に形成するトレンチ容量やゲート電極とシリコン基板とで形成するゲート容量、さらに内外壁シリンダー型容量やスタック型キャパシタ容量に関しても同様に適用することができ、本発明の効果を得ることができる。
また、本構造においては、ビットライン11や周辺コンタクト14直上に第1溝配線16を形成するために、配線のレイアウトが制限される場合もあるが、低抵抗な配線が必要な場合や多層配線を要するLOGICにDRAMを混載する場合などでは本発明の構造が有効である。例えば、抵抗素子を備える半導体装置の場合は、抵抗素子周囲の配線の抵抗を低減することが重要であるが、MOSトランジスを形成した後に、第1層間膜を挟んで抵抗素子(通常、100〜200nm程度)を形成し第2層間膜を形成した後にコンタクトを形成すると、シリコン基板と第1溝配線間の層間膜厚が厚くなってしまう。そこで、図4に示すように抵抗素子25を備える半導体装置において、抵抗素子25とその上に接続される第1溝配線を同一の層間膜内に設けることによってコンタクトの抵抗・形成条件を変更することなく、抵抗素子を搭載することが可能であり、この構成により抵抗素子周囲の配線の抵抗を低減することができる。
本発明の一実施例に係るCUB構造のDRAMの製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施例に係るCUB構造のDRAMの製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施例に係るCUB構造のDRAMの製造方法を示す断面図である。 本発明の一実施例に係るCUB構造のDRAMの別の構造を示す断面図である。 本発明の一実施例に係るCUB構造のDRAMの別の構造を示す断面図である。 本発明の一実施例に係る半導体装置の別の構造を示す断面図である。 従来のCUB構造のDRAMの製造方法を示す断面図である。 従来のCUB構造のDRAMの製造方法を示す断面図である。 従来のCUB構造のDRAMの製造方法を示す断面図である。 従来のCUB構造のDRAMの製造方法を示す断面図である。
符号の説明
1 素子分離絶縁膜
2 ワードライン(ゲート電極)
3 第1層間膜
4 容量コンタクト
5 ストッパー膜
6 第2層間膜
7 下部電極
8 上部電極
9 第3層間膜
10 ビットコンタクト
11 ビットライン
12 第4層間膜
13 第0ビア
14 周辺コンタクト
15 第5層間膜
15a ストッパー膜
16 第1溝配線
17 第6層間膜
18 第1ビア
19 第7層間膜
20 第2溝配線
21 素子分離
22 ゲート電極
23 第1層間膜
24 コンタクト
25 抵抗素子
26 第2層間膜
27 第1溝配線
28 第3層間膜
29 第1ビア
30 第4層間膜
31 第2溝配線

Claims (13)

  1. 層間膜に設けた溝に配線材料が埋設されてなる溝配線を一層以上有する半導体装置において、
    少なくとも一の層の前記溝配線と薄膜パターンとが、同じ層間膜の層内に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記薄膜パターンは、ビットラインであることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記薄膜パターンは、抵抗素子であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. MOSトランジスタ上に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタが形成され、該キャパシタ上にビットラインが形成されてなる半導体装置であって、
    前記ビットライン上に、層間膜に設けた溝に配線材料が埋設されてなる溝配線を一層以上備え、
    少なくとも一の層の前記溝配線と前記ビットラインとが、同じ層間膜の層内に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  5. MOSトランジスタ上に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタが形成され、該キャパシタ上にビットラインが形成されてなる半導体装置であって、
    前記ビットライン上に、層間膜に設けた溝に配線材料が埋設されてなる溝配線を一層以上備え、
    少なくとも一の層の前記溝配線と前記ビットラインとが、同じ層間膜の層内に形成され、かつ、メモリセル領域の前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方と前記ビットラインとを接続するためのビットコンタクトプラグと、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極と前記一の層の溝配線とを接続するための周辺コンタクトプラグとが同じ層間膜を貫通して形成されていることを特徴とする半導体装置。
  6. 前記一の層の溝配線が、該一の層の溝配線上に形成されるビアを介して、該ビア上に形成される他の層の溝配線に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の半導体装置。
  7. 前記一の層の溝配線が形成される層間膜に、低誘電率膜が用いられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の半導体装置。
  8. 半導体基板上にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグと、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクト下部プラグとを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜及び前記第2の層間膜に、前記ビットコンタクト下部プラグに接続されるビットコンタクトプラグを形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に前記ビットラインに接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 半導体基板上にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜、前記第2の層間膜及び前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクトプラグを形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に前記ビットラインに接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 半導体基板上のメモリセル領域にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグと、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクト下部プラグと、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極に接続される周辺コンタクト下部プラグとを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜及び前記第2の層間膜に、前記ビットコンタクト下部プラグに接続されるビットコンタクトプラグと前記周辺コンタクト下部プラグに接続される周辺コンタクトプラグとを同時に形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に、前記ビットライン及び前記周辺コンタクトの各々に接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 半導体基板上のメモリセル領域にMOSトランジスタを形成する工程と、前記MOSトランジスタ上に第1の層間膜を形成する工程と、前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の一方に接続される容量コンタクトプラグを配設する工程と、前記第1の層間膜上に第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜の容量形成領域に下部電極と容量絶縁膜と上部電極とからなるキャパシタを形成する工程と、前記キャパシタ上に第3の層間膜を形成する工程と、前記第3の層間膜、前記第2の層間膜及び前記第1の層間膜に、前記MOSトランジスタのソース拡散層又はドレイン拡散層の他方に接続されるビットコンタクトプラグと、周辺回路領域の拡散層又はゲート電極に接続される周辺コンタクトプラグとを同時に形成する工程と、前記第3の層間膜上に前記ビットコンタクトプラグに接続されるビットラインを形成する工程と、前記ビットライン上に第4の層間膜を形成する工程と、前記第4の層間膜に、前記ビットライン及び前記周辺コンタクトの各々に接続される第1の溝配線を形成する工程と、を少なくとも有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 前記第1の溝配線上に第5の層間膜を形成する工程と、前記第5の層間膜に少なくとも前記ビットライン上の前記第1の溝配線に接続されるビアを形成する工程と、前記第5の層間膜上に第6の層間膜を形成する工程と、前記第6の層間膜に前記ビアに接続される第2の溝配線を形成する工程とを含むことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第4の層間膜として低誘電率膜を用いることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
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