JP2005158874A - 光受信装置及びその製造方法 - Google Patents

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Masayuki Tamura
雅之 田村
Masaru Koseki
勝 小関
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Abstract

【課題】 偏芯レンズ付キャップの精密な位置決め、及び、気密封止ができる光受信装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 受光素子50と、ステム11と、球レンズ30付のキャップ21とを有し、ステム11とキャップ21とによって受光素子50を気密封止する光受信装置1であって、キャップ21の円筒部24の中心軸からずれた位置に設けられた球レンズ30と、鍔部23に形成された複数のキャップ切欠26と、ステム11の中心軸からずれた位置に搭載された受光素子50と、キャップ21の円筒部24の中心軸とステム11の中心軸とを一致させて、球レンズ30のずれた方向に受光素子50のずれた方向を一致させて、キャップ切欠26に一致する位置に形成されたステム11のステム切欠16とを具備し、キャップ21とステム11が溶接されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光受信装置及びその製造方法に係り、特にステムとレンズ付キャップとの位置精度を上げて気密封止する光受信装置及びその製造方法に関する。
光通信用モジュールに使用する光受信装置は、光ファイバから出射された光路上に、レンズ、受光素子等を位置精度よく固定し、且つ受光素子等を気密封止することによって、光結合損失の低減及び製品特性の安定化を図ろうとしている。更に、光通信用モジュールの小型化要求に合わせるため、小型化に必要な要素技術開発、例えば、位置合わせの調整範囲を狭めても、位置精度を確保できる技術開発が行われている。
従来、光受信装置の位置精度を上げるために、レンズが設けられたキャップを、受光素子等が固定された基板に嵌合して固定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。すなわち、図11(a)平面図及び(b)A−A線に沿った断面図に示すように、受光素子111及びICチップ112等を搭載したプリント基板組立体101の上に補助基板102を置いて、これらに穴部104と切欠凹部103とを互いに離間して設け、球レンズ120が設けられた椀形状のキャップ115の長手方向一側部にキャップ凸部116を設けると共に、このキャップ凸部116と離間したキャップ115の長手方向他側部に切欠凹部103に対応するキャップ舌片117とを設け、キャップ115が補助基板102に対して、キャップ凸部116が穴部104に嵌合することによりラジアル(放射状)方向に関して位置決めされ、かつキャップ舌片117が切欠凹部103に嵌合することにより回転方向に関して位置決めされて取付けられた構成の光リンク組立体100が作製できる。
しかしながら、この光リンク組立体(光受信装置)は、比較的短距離、低速度の光伝送に使用され、必ずしも気密封止を必要としないので、嵌合によって製品を完成させることができる。
一方、図12に示すように、高速、幹線使用が可能な光通信モジュール130のホルダ131とステム132を気密封止する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。すなわち、ホルダ131の段付穴の側面と、ステム132の外周とが位置決めリング138を介して嵌合し、かつ、ホルダ131の段付穴の底部とステム132の上面外周部とがプロジェクションリング141を介して接触、抵抗溶接にてプロジェクションリング141を溶解して固定する方法である。この光通信モジュール130では、ホルダ131とステム132の光軸中心を精度よく決めて、気密封止することに関わり、ホルダ131に対してステム132の回転を抑制する方法には言及されてない。また、位置調整は、スライドリング137とフェルール133を可動状態にして、ホルダの中心軸からずらして行われる。
しかしながら、光通信モジュールを小型化しようとすると、スライドリング137とフェルール133、すなわち、光ファイバ134を動かして調整できる範囲は狭められる。従って、ホルダの中心軸に設置した光ファイバ134の可動範囲が狭くても調整できるように、予め、光ファイバ134から出射される光路に従って、球レンズ139と受光素子135の位置関係を精度よく確保した光受信装置を作製することが必要となる。これを実現するため、レンズ位置を、計算通りキャップ中心軸からずらした(以下、偏芯という)偏芯レンズ付キャップを採用して、これをステムに気密封止して、光通信用装置を作製する。しかし、上述の従来の固定法、気密封止法をそのまま適用しても、位置精度のよい気密封止ができないという問題がある。
実公昭63−20968号公報(第4、5頁、図16) 特開平6−140644号公報(第3頁、図2)
上述したように、キャップと基板側に設定した凹凸を嵌合することにより位置決め及び固定する方法では、気密封止ができず、また、回転が許される固定、気密封止方法では、偏芯レンズ付キャップの位置を精密に決められないという問題がある。
従って、本発明は、偏芯レンズ付キャップの精密な位置決め、及び、気密封止ができる光受信装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の光受信装置は、受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置であって、前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、前記鍔部に形成された複数のキャップ切欠と、前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記キャップ切欠に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠とを具備し、前記キャップと前記ステムが溶接されていることを特徴とする。
また、本発明の別の態様の光受信装置は、受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置であって、前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、前記鍔部に形成された複数の突起と、前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記突起に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠とを具備し、前記突起と前記ステム切欠が嵌め合わされ、前記キャップと前記ステムが溶接されていることを特徴とする。
また、本発明の別の態様の光受信装置は、受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置であって、前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、前記鍔部に形成された突起と、前記鍔部に形成された封止金属と、前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記突起に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠、及び前記封止金属に一致する位置に形成された前記ステムの溝とを具備し、前記突起と前記ステム切欠が嵌め合わされ、前記封止金属と前記溝が溶接されていることを特徴とする。
また、本発明の別の態様の光受信装置の製造方法は、受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置の製造方法であって、前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、前記鍔部に形成された複数のキャップ切欠と、前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記キャップ切欠に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠とを具備し、前記キャップ切欠と前記ステム切欠の位置を一致させるためにV字形突起を形成された中空形状の治具を使用して位置を合わせ、その状態を維持して、加圧し、前記キャップと前記ステム間に電流を流して抵抗溶接を行う工程を含むことを特徴とする。
本発明によれば、偏芯レンズ付キャップの精密な位置決め、及び、気密封止ができる光受信装置及びその製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。以下に示す図では、同一の構成要素には同一の符号を付して説明する。
実施例1に係る光受信装置について、図1乃至図4を参照しながら説明する。図1は、光受信装置の一部に内部表示のための切り欠きを入れて模式的に示す正面図、図2は、光受信装置の構成要素である偏芯レンズ付キャップを模式的に示す(a)正面図及び(b)平面図、図3は、光受信装置の構成要素である端子の付いたステムをキャップ取付け側から見た平面図、図4は光受信装置の(a)組立に使用する治具の模式的な平面図、及び(b)抵抗溶接組立方法を模式的に示す断面図である。
まず、図1に示すように、光受信装置1は、3本の端子14付きのステム11上に中心軸からずれて受光素子50がマウントされ、この受光素子を覆うように偏芯した球レンズ30が設けられたキャップ21が溶接されて、気密封止されている。各3箇所に形成されたキャップ切欠26とステム切欠16は、それぞれ位置合わせされている。受光素子50と球レンズ30は、先端が斜めに研磨された光ファイバ55から屈折して出射された入射光56を、最適に受けるように配置されている。
例えば、光ファイバ55は、光受信モジュール(図示略)の容器であるホルダ(図示略)のホルダ軸80に一致するように設計され、このホルダ軸80はキャップ21の円筒部24の中心軸及び円柱状のステム11の中心軸と一致する。そして、光ファイバ55からの光を入射する光受信装置1は、球レンズ30及び受光素子50が入射光56上に一直線に並ぶように構成される。更に、具体的には、光ファイバ55の斜め研磨の角度が8度とすると、出射された入射光56は、斜め研磨された光ファイバ55の先端の出っ張った側(図1では左側)に屈折し、光ファイバ55、すなわち、ホルダ軸80に対して約4度の角度をなす。
次に、一方の構成要素であるキャップ21を、図2を参照しながら説明する。図2(a)正面図及び(b)平面図に示すように、キャップ21は、例えば、NiFeCo等からなる金属性の円筒部24の一方の端に、石英ガラスを主成分とする球レンズ30が低融点ガラスで封止された覆いが形成されている。球レンズ30はキャップ21の中心軸から偏芯して、図2では、左寄りに位置している。球レンズ30とは反対側になるキャップ21の鍔(つば)に当たる鍔部23の外周円と、偏芯方向を含む直径との交点2箇所、及びその直径から90度ずれた周上の1箇所にV字形のキャップ切欠26を設けてある。また、封止金属40は、鍔部23のステム11に接する側に、外周円に垂直な断面の形状が山形になるように盛り上げられ、キャップ切欠26に掛からないように外周円の内径側にあって、鍔部23を一周する同心のリング状に形成されている。この封止金属40は、電流発熱で溶融して封止された時に、歩留よく、完全に封止できる量があればよいので、鍔部23から100〜数100μmの突起状を目安の高さとする。
また、他方の構成要素であるステム11を、図3を参照しながら説明する。図3の平面図に示すように、例えば、3本の端子14が周知のように配置されている。ステム11は、NiFeCo等を主成分とする金属製の円柱状で、キャップ21の鍔部23の外径より少し大きな外径を有している。ステム11がキャップ21の鍔部23に接した時、キャップ切欠26に重なるようにV字形をした3箇所のステム切欠16が外周部に形成されている。受光素子50は、ステム11の中心軸より左寄りにマウントされ、ボンディング(図示略)されている。ステム11の鍔部23に接する面は平面である。
次に、上述したキャップ21とステム11からなる光受信装置1の組立方法について、図4を参照しながら説明する。図4(a)に示すように、まず、キャップ21の鍔部23の平面図外周形状及びステム11の平面図外周形状を基にして、より大きな外径を有するステム11が、円柱の中心軸方向に通り抜けられ、且つキャップ21及びステム11の相対的な位置ずれを許容寸法内に納められるように形成したV字形の治具突起61及び中空部62を有する治具60を用意する。この治具60は、キャップ21及びステム11が接する面内の方向、及びその面に垂直な軸の回りの回転方向のずれを、許容値に納めることができる。この治具60において、キャップ切欠26及びステム切欠16に対応するV字形の治具突起61の先端は、必ずしも尖った形状である必要はない。
また、図4(a)の平面図の紙面垂直方向にあたる治具60の厚さは、キャップ21の鍔部23の厚さに封止金属40を加えた厚さ以上で、最終的な光受信装置1のキャップ21の鍔部23の厚さにステム16の厚さを加えた厚さ未満であればよい。治具60は、金属製であるが、表面を絶縁処理してもよい。
次に、図4(b)に示すように、この治具60を取付けた組立装置70を使って、光受信装置1を組み立てる方法を説明する。金属製の下部電極A71と下部電極B72は止めねじ75で固定された状態で、組立装置70のガイド治具77の中に設置されている。下部電極A71は、キャップ21の鍔部23が掛かるように、更に詳しくは、溶接前のリング状封止金属40の径に相当する程度の内径を有する空間を確保して、キャップ21を受けとめることができる構造である。治具60は、下部電極A71の空間にキャップ21が納まることを妨げないように、下部電極A71上に固定されている。
また、固定治具77の中に、金属製の上部電極A73と上部電極B74が止めねじ75で固定されて、下部電極A71と下部電極B72に対向配置されている。上部電極A73は、ステム11の全外周部に確実に接触できるが、端子に接触しないように空間が設けられている。そして、下部電極B72及び上部電極B74は、通電できるようにそれぞれ配線(図示略)されている。上部電極A73と上部電極B74は、ガイド治具77から取り外しが可能であり、また、ガイド治具77に沿って、図の上下に動いて、ステム11を加圧することができる。
そして、例えば、窒素ガス等の不活性なガス雰囲気に置かれた組立装置70の上部電極A73と上部電極B74をガイド治具77から取り外して、治具60が上面から見える状態にして、まず、偏芯したレンズ付のキャップ21のキャップ切欠26に治具突起61が合うように位置を合わせ、球レンズを下にして、キャップ21を配置する。次に、受光素子50が予めマウント、ボンディングされたステム11の溶接される面を下にして、ステム切欠16が治具突起61に合うように位置合わせをして、キャップ21の鍔部に接するように配置する。この状態で、キャップ21とステム11は接した面内の方向、及びその面に垂直な軸の回りの回転方向に位置決めされる。
次に、ステム11の上方から、端子14に触れないように、上部電極A73と上部電極B74をガイド治具77に沿って、嵌め込む。この状態で仮止めをしておけば、組立装置70は上下を逆転されても、中のキャップ21とステム11は位置がずれることはない。
次に、加圧しながら、下部電極B72と上部電極B74との間に、電圧を加えて電流を流す。電流は、例えば、下部電極A71、キャップ21の鍔部23、封止金属40、ステム11、上部電極A73と流れる。キャップ21に形成された細い封止金属40を流れる時に、電流が集中して、抵抗による発熱が起こるので、封止金属40の溶融が起こる。発熱溶融は、キャップ21の鍔部23に形成されたリング状の封止金属40、及びそれに接するステム11の一部で起こり、キャップ21とステム11が溶接され、これらに囲まれた内部と外部とを完全に分離する。従って、内部の受光素子50のある空間は、不活性ガスで満たされて、外部から封止状態となる。電流を切り、加圧を解いて、上部電極A73と上部電極B74をガイド治具77に沿って取り外すことによって、光受信装置1の組立が完了する。
上述したように、中心からずれた位置にレンズが付いたキャップ21と、これと溶接されるステム11に相対応する切欠を形成して、これらの切欠に合致する治具60を用いて、両者の回転方向及びそれに垂直な面内での位置決めを行い、この状態を加圧維持して、間に形成した封止金属40を電流で発熱させて、溶融、キャップ21とステム11が溶接され、両者で形成される空間は封止される。すなわち、位置決めが受光特性を左右する偏芯レンズ付キャップ21の精密な位置が決められて、キャップ21とステム11の間を気密封止した光受信装置1を得ることができる。
この光受信装置は、球レンズと受光素子の位置関係を、設計された入射光通りに精度よく確保した光受信装置となっているので、光通信モジュールに組み込んだ時、ホルダの中心軸に設置した光ファイバの可動範囲が狭くても調整可能である。従って、調整範囲が少なくて済むために、この光受信装置は、より少ない組立時間で、より歩留向上が可能な光通信モジュールを作製することに貢献できる。
実施例2に係る光受信装置について、図5乃至図7を参照しながら説明する。キャップとステムの位置合わせを行うための治具を使用せず、突起を切欠に嵌め合わせるようにした点が、実施例1とは異なる。図5は、光受信装置の一部に内部表示のための切り欠きを入れて模式的に示す正面図、図6は、光受信装置の構成要素である偏芯レンズ付キャップを模式的に示す(a)正面図及び(b)平面図、図7は、光受信装置の構成要素である端子の付いたステムの平面図である。なお、実施例1と同一構成部分には同一の符号を付して、その説明は省略し、異なる構成部分について説明する。
まず、図5に示すように、光受信装置2は、3本の端子14付きのステム11上に中心軸からずれて受光素子50がマウントされ、この受光素子を覆うように偏芯した球レンズ30が設けられたキャップ21が溶接されている。入射光56、球レンズ30、受光素子50の関係は、実施例1と同じである。キャップ21には、円筒部24の中心軸を中心に90ずつ回転した位置にある3箇所の突起22が形成され、ステム11には、突起22に合致するようにステム切欠17が形成され、位置合わせをされて、キャップ21とステム11の間に位置する封止金属40を抵抗溶接することにより、両者で形成される空間は封止されている。
次に、キャップ21について、図6を参照しながら説明する。図6(a)正面図及び(b)平面図に示すように、球レンズ30とは反対側になるキャップ21の鍔に当たる鍔部23の外周円と、偏芯方向を含む直径との交点2箇所及びその直径から90度ずれた周上の1箇所から、内側に入った位置に突起22を設けてある。突起22は、キャップ21の鍔部23に切込みを入れて、ステム11に接する側に折り曲げた構造である。また、封止金属40は、キャップ21の鍔部23のステム11に接する面上の突起22より内径側にあって、実施例1と同様に、鍔部23を一周する同心のリング状に形成されている。
また、ステム11は、図7の平面図に示すように、キャップ21に接した時、突起22と嵌め合える位置及び大きさになるように3箇所のステム切欠17が外周部に形成されている。ステム切欠12の形状は、コ字形にしているが、実施例1と同じV字形であっても差し支えない。
次に、上述したキャップ21とステム11の組立については、図4(b)に示す組立装置70を使用して行う。実施例1では、キャップ切欠26とステム切欠16の位置合わせ用に、両者に対応する位置に治具突起61が形成された治具60を使用したが、本実施例では、キャップ21とステム11の位置決めを、突起22とステム切欠17で行うので、特別な治具等を必要としない。
この組立装置70を使い、上部電極A73と上部電極B74をガイド治具77から取り外して、下部電極A71が上面から見える状態にして、球レンズ30を下にして、キャップ21の鍔部23が下部電極A71に接する位置に配置する。次に、受光素子50が予めマウント、ボンディングされたステム11の溶接される面を下にして、ステム切欠17がキャップ21の突起22に合うように位置合わせをして、鍔部23とステム11が接するように配置する。この状態で、キャップ21とステム11は、接した面内の方向、及びその面に垂直な軸の回りの回転方向に位置決めされる。以下、実施例1と同様な工程を経ることによって、光受信装置2の組立が完了する。
上述したように、中心位置からずれたレンズが付いたキャップ21に突起22を形成、これと溶接されるステム11の相対応する位置にステム切欠12を形成して、これらを互いに嵌め合わせることによって、両者の回転方向及びそれに垂直な面での位置決めを行い、この状態を加圧維持して、間に形成した封止金属40を電流で発熱させて、溶融、キャップ21とステム11が溶接され、両者で形成される空間は封止される。すなわち、キャップ21とステム11の位置決め用の治具を用いることなく、実施例1と同様に、偏芯レンズ付キャップの精密な位置が決められて、キャップ21とステム11の間を気密封止した光受信装置2を得ることができる。
そして、実施例1と同様に、光通信モジュール組立歩留向上への貢献が大きい。
実施例3に係る光受信装置について、図8乃至図10を参照しながら説明する。実施例1とは、キャップとステムの位置合わせを行うための治具を使用しない点が異なり、実施例2とは、突起と切欠との嵌め合わせだけではない位置合わせ法を使用する点が異なる。図8は、光受信装置の一部に内部表示のための切り欠きを入れて模式的に示す正面図、図9は、光受信装置の構成要素である偏芯レンズ付キャップを模式的に示す(a)正面図及び(b)平面図、図10は光受信装置の構成要素である端子の付いたステムの平面図である。なお、実施例1または2と同一構成部分には同一の符号を付して、その説明は省略し、異なる構成部分について説明する。
まず、図8に示すように、光受信装置3は、3本の端子14付きのステム11上に中心軸からずれて受光素子50がマウントされ、この受光素子を覆うように偏芯した球レンズ30が設けられたキャップ21が溶接されている。入射光56、球レンズ30、受光素子50の関係は、実施例1と同じである。キャップ21には、1箇所の突起22及び封止金属40が形成され、ステム11には、突起22の位置に合致するようにステム切欠17及び封止金属40の位置に合致するように溝15が形成され、位置合わせをされて、この封止金属40を抵抗溶接することにより、両者で形成される空間は封止されている。
次に、キャップ21について、図9を参照しながら説明する。図9(a)正面図及び(b)平面図に示すように、キャップ21の鍔部23の外周円と、偏芯方向を含む直径に垂直に交わる直径との1つの交点から、内側に入った位置に突起22を設けてある。突起22は、実施例2と同様に、キャップ21の鍔部23の一部に切込みを入れて、ステム11に接する側に折り曲げた構造である。また、封止金属40は、キャップ21の鍔部23のステム11に接する面上の突起22より内径側に、実施例1と同様な位置に、鍔部23を一周するように、円周に垂直な断面がU字形に突出した同心のリング状に形成されている。
また、ステム11は、図9の平面図に示すように、キャップ21に接した時、突起22と嵌め合える位置及び大きさになるように1箇所のステム切欠17がコ字形に外周部に形成され、更に、リング状の封止金属40が当たる位置に、V字形またはそれに近い断面形状を有する溝15が形成されている。V字形の溝15の断面積は、U字形の封止金属40の断面積より小さく、溝15の深さは約300μmである。
次に、上述したキャップ21とステム11の組立については、図4(b)に示す組立装置70を使用して行う。実施例1と違い、本実施例では、キャップ21とステム11の位置決めを、突起22とステム切欠12、及びU字形の封止金属40とV字形の溝15で行うので、特別な治具等を必要としない。なお、封止金属40の断面形状は、その断面積が溝15の断面積より大きければ、V字形であっても差し支えない。
この組立装置70を使い、上部電極A73と上部電極B74をガイド治具77から取り外して、下部電極A71が上面から見える状態にして、球レンズ30を下にして、キャップ21の鍔部23が下部電極A71に接する位置に配置する。次に、受光素子50が予めマウント、ボンディングされたステム11の溶接される面を下にして、ステム切欠17がキャップ21の突起22に合うように、同時に、ステム11のV字形の溝15がキャップ21の封止金属40の位置に合うように位置合わせをして、鍔部23とステム11が接するように配置する。なお、ステム切欠17は、キャップ21の突起22に対して、中心軸から半径方向にマージンを大きくすることによって、溝15と封止金属40の位置合わせがやり易くなる。この状態で、キャップ21とステム11は、接した面内の方向、及びその面に垂直な軸の回りの回転方向に位置決めされる。以下、実施例1と同様な工程を経ることによって、光受信装置2の組立が完了する。
上述したように、中心位置からずれたレンズが付いたキャップ21に突起22を形成、ステム11にステム切欠12を形成して、これらの位置を合わせること、及び、キャップ21にU字形の封止金属40、ステム11に、これに対応するV字形の溝15を形成して、これらの位置を合わせることによって、両者の回転方向及びそれに垂直な面での位置決めを行い、この状態を加圧維持して、封止金属40を電流で発熱させて、溶融、キャップ21とステム11が溶接され、両者で形成される空間は封止される。すなわち、キャップ21とステム11の位置決め用の治具を用いることなく、実施例1または2と同様に、偏芯レンズ付キャップの精密な位置が決められて、キャップ21とステム11の間を気密封止した光受信装置3を得ることができる。
そして、実施例1と同様に、光通信モジュール組立歩留向上への貢献が大きい。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
例えば、切欠、突起等の位置は、相対的なものである。従って、キャップ上のレンズ及びステム上の受光素子の入射光に対する位置が、精密に算出された上で、キャップ及びステムを一致させるように形成されていれば差し支えない。切欠、突起等の個数は、回転方向及びそれに垂直な面上のずれが必要精度内に抑えられれば、3個または1個にこだわることはない。切欠の形状は、V字形、コ字形をそれぞれ使用したが、これらの組合せでも差し支えないし、別の形状を使うこともできる。
また、突起は、キャップ21の鍔の一部に切込みを入れて、ステム11に接する側に折り曲げた構造としたが、キャップ21の鍔のステム11に接する面に突起を付加してもよいし、キャップ21の鍔の部分を型押しで形成してもよい。
また、本実施例を応用すれば、偏芯した球レンズ付のキャップに限らず、中心に位置した球レンズ付のキャップを、レンズ位置を中心あるいは偏芯させてステムに取付けることができる。本実施例の切欠及びそれに対応する突起の位置、あるいは、封止金属及びそれに対応する溝の位置を、予め中心あるいは偏芯位置になるように設計、作製して組み立てることによって可能である。
封止金属40は、キャップの一部を突起状に成形して溶接用としたが、同様な材料をリング状に加工して、キャップに固着させても同様な効果を得ることができる。
本発明の実施例1に係る光受信装置の一部に内部表示のための切り欠きを入れた模式的な正面図。 本発明の実施例1に係る光受信装置の偏芯レンズ付キャップを模式的に示す(a)正面図及び(b)平面図。 本発明の実施例1に係る光受信装置の端子付ステムをキャップ取付け側から見た模式的な平面図。 本発明の実施例1に係る光受信装置の(a)組立に使用する治具の模式的な平面図及び(b)組立装置を模式的に示す断面図。 本発明の実施例2に係る光受信装置の一部に内部表示のための切り欠きを入れた模式的な正面図。 本発明の実施例2に係るに係る光受信装置の偏芯レンズ付キャップを模式的に示す(a)正面図及び(b)平面図。 本発明の実施例2に係るに係る光受信装置の端子付ステムをキャップ取付け側から見た模式的な平面図。 本発明の実施例3に係る光受信装置の一部に内部表示のための切り欠きを入れた模式的な正面図。 本発明の実施例3に係る光受信装置の偏芯レンズ付キャップを模式的に示す(a)正面図及び(b)平面図。 本発明の実施例3に係る光受信装置の端子付ステムをキャップ取付け側から見た模式的な平面図。 従来の光受信装置(光リンク組立体)のレンズ付キャップを固定する方法を模式的に示す(a)平面図及び(b)断面図。 従来の光通信モジュールを気密封止する方法を模式的に示す断面図。
符号の説明
1、2、3 光受信装置
11、132 ステム
14、125、140 端子
15 溝
16、17 ステム切欠
21、115、136 キャップ
22 突起
23 鍔部
24 円筒部
26 キャップ切欠
30、120、139 球レンズ
40 封止金属
50、111、135 受光素子
55、134 光ファイバ
56 入射光
60 治具
61 治具突起
62 中空部
70 組立装置
71 下部電極A
72 下部電極B
73 上部電極A
74 上部電極B
75 止めねじ
77 ガイド治具
80 ホルダ軸
100 光リンク組立体
101 プリント基板組立体
102 補助基板
103 切欠凹部
104 穴部
105 凸部
112 ICチップ
116 キャップ凸部
117 キャップ舌部
130 光通信モジュール
131 ホルダ
133 フェルール
137 スライドリング
138 位置決めリング
141 プロジェクションリング

Claims (7)

  1. 受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置であって、
    前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、
    前記鍔部に形成された複数のキャップ切欠と、
    前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、
    前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記キャップ切欠に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠と、
    を具備し、前記キャップと前記ステムが溶接されていることを特徴とする光受信装置。
  2. 受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置であって、
    前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、
    前記鍔部に形成された複数の突起と、
    前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、
    前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記突起に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠と、
    を具備し、前記突起と前記ステム切欠が嵌め合わされ、前記キャップと前記ステムが溶接されていることを特徴とする光受信装置。
  3. 受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置であって、
    前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、
    前記鍔部に形成された突起と、
    前記鍔部に形成された封止金属と、
    前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、
    前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記突起に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠、及び前記封止金属に一致する位置に形成された前記ステムの溝と、
    を具備し、前記突起と前記ステム切欠が嵌め合わされ、前記封止金属と前記溝が溶接されていることを特徴とする光受信装置。
  4. 前記封止金属は断面がU字形、前記溝は断面がV字形であることを特徴とする請求項3に記載の光受信装置。
  5. 前記キャップ切欠またはステム切欠は、V字形またはコ字形であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光受信装置。
  6. 受光素子と、この受光素子を搭載するステムと、一方の円筒端部にレンズ付の覆いが形成され、他方の円筒端部に鍔部が形成されたキャップとを有し、前記ステムと前記キャップとによって前記受光素子を気密封止する光受信装置の製造方法であって、
    前記キャップの円筒部の中心軸からずれた位置に設けられた前記レンズと、
    前記鍔部に形成された複数のキャップ切欠と、
    前記ステムの中心軸からずれた位置に搭載された前記受光素子と、
    前記キャップの円筒部の中心軸と前記ステムの中心軸とを一致させて、前記レンズのずれた方向に前記受光素子のずれた方向を一致させて、前記キャップ切欠に一致する位置に形成された前記ステムのステム切欠と、
    を具備し、前記キャップ切欠と前記ステム切欠の位置を一致させるためにV字形突起を形成された中空形状の治具を使用して位置を合わせ、その状態を維持して、加圧し、前記キャップと前記ステム間に電流を流して抵抗溶接を行う工程を含むことを特徴とする光受信装置の製造方法。
  7. 前記治具は、抵抗溶接を含む組立装置に装着されていることを特徴とする請求項6に記載の光受信装置の製造方法。
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