JP2005062842A - 光伝送デバイス - Google Patents

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秀哲 斉藤
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Abstract

【課題】 光伝送路と光素子との相対位置を正確に決定し、それらの光結合効率を安定させた光伝送デバイスを提供する。
【解決手段】 電気信号を光信号に変換して光ファイバ14へ発信する発光素子102と、発光素子102を搭載し、この発光素子102の搭載位置を基準として決定された位置に貫通孔150を有するリードフレーム101と、貫通孔150に嵌められてリードフレーム101の位置を相対的に固定する突起部160、および、光ファイバ14の端部が嵌め込まれ光ファイバ14の位置を相対的に固定するスリーブ112を有し、発光素子102と光ファイバ14とを光学的に連結するレセプタクル108とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバを介して光伝送を行う光伝送デバイスに関する。
オーディオビジュアル機器やFA機器などの近接した機器間に使用される光伝送デバイスは、660nm帯の赤色LEDを搭載しており、数Mbpsから100Mbpsの伝送速度に使用されていた。このような光伝送デバイスとしては、660nm帯の波長に適した200〜980μm径のプラスチックファイバが使用されてきた。
近年、デジタル機器の発達に伴い、これらの機器間の高速伝送が要求されてきている。よって、LEDよりも高速に駆動可能なレーザダイオードが用いられる。しかし、特に、面発光型のレーザダイオードは850nm〜1550nm帯のレーザ光を発振するため、コアが200〜980μm径のプラスチックファイバを用いると伝送ロスが大きくなる。そこで、伝送ロスを低減させるために、近年、例えば、コアが50μm径の光ファイバが用いられるようになった。
図18は、従来の光伝送デバイス10の光ファイバ14に沿った概略の断面図である(例えば、特許文献1参照。)。光伝送デバイス10は、リードフレーム1に搭載された発光素子2と発光素子2を駆動させる周辺回路IC3を備えている。リードフレーム1、発光素子2および周辺回路IC3は金ワイヤ4で電気的に接続されている。発光素子2、周辺回路IC3および金ワイヤ4は樹脂5により封止されている。発光素子2の発光面の前方にはレンズ6が形成されている。このように、リードフレーム1、発光素子2、周辺回路IC3、金ワイヤ4、樹脂5およびレンズ6は、発光ユニット7を構成する。
レセプタクル8は、発光ユニット7を挿入するための挿入口11と、光信号を伝送する光ファイバ14の端部を挿入するスリーブ12を有する。光ファイバ14はその中心にコア、それを取り巻くクラッドから構成されるが、図面では区別してない。発光ユニット7は、レセプタクル8の挿入口11から挿入され、接着剤9で固着される。光伝送コネクタ20は、光ファイバ14、接続コネクタ15およびフェルール16から成る。フェルール16の中心部分には光ファイバ14が取り付けられ、フェルール16の先端部分は光ファイバ14の端面と同一面になるように構成されている。なお、光伝送コネクタ20とレセプタクル8との境界は太線にて示す。
フェルール16がスリーブ12に挿入されることによって、光ファイバ14の中心軸がスリーブ12の中心軸に位置付けられる。発光素子2から放射された光は、レンズ6で集光されてスリーブ12を介して光ファイバ14に入射する。
光信号がレンズ6から光ファイバ14に入射するとき、発光素子2と光ファイバ14との結合効率は、レンズ6と光ファイバ14との位置精度によって決定される。即ち、発光素子2と光ファイバ14との結合効率は、レンズ6の中心軸が光ファイバ14の中心軸と一致するほど良い。
しかしながら、挿入口11の大きさは、発光ユニット7を挿入するために、発光ユニット7の寸法に対して幾分大きく形成されていた。従って、発光ユニット7は、レセプタクル8内の規定の位置から前後、上下、左右にずれ、あるいは、レセプタクル8に対して傾斜する場合がある。このような場合、発光ユニット7を接着剤9によってレセプタクル8に対して固定する時にレンズ6および光ファイバ14のそれぞれの中心軸を一致させることは困難であった。換言すると、従来の光伝送デバイス10は、光ファイバ14と発光素子2との相対位置を正確に決定することは困難であった。
光ファイバ14の径が200μm以上である場合には、レンズ6および光ファイバ14のそれぞれの中心軸が多少ずれていても、光ファイバ14と発光素子2との光結合効率に与える影響は少なかった。しかし、光ファイバ14の径が50μm程度である場合には、レンズ6および光ファイバ14のそれぞれの中心軸のずれは、光ファイバ14と発光素子2との光結合効率に大きな影響を与える。今後、光ファイバ14の径がさらに小さくなった場合、レンズ6および光ファイバ14のそれぞれの中心軸のずれは、光ファイバ14と発光素子2との光結合効率に与える影響は益々大きくなる。
また、レンズ6および光ファイバ14のそれぞれの中心軸は、複数の光伝送デバイス10の間で一定しない。これは、光ファイバ14と発光素子2との結合効率が光伝送デバイス10ごとにばらつくことを意味する。
特開2002−344024号公報(第5頁、図5)
本発明は、光伝送路と光素子との相対位置を正確に決定することができ、それにより、それらの光結合効率を向上させ、かつ、安定させた光伝送デバイスを提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の光伝送デバイスは、電気信号を光信号に変換して光伝送路へ発信し、または、光伝送路から受信した光信号を電気信号へ変換する光素子と、前記光素子を搭載し、前記光素子の搭載位置を基準として決定された位置に孔または切欠を有する実装基板と、前記孔または切欠に嵌められて前記実装基板の位置を相対的に固定する突起部、および、前記光伝送路の端部が嵌め込まれ前記光伝送路の位置を相対的に固定する光伝送路嵌合部を有し、前記光素子と前記光伝送路とを光学的に連結する連結部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、光伝送路と光素子との相対位置を正確に決定することができ、それにより、光伝送路と光素子との光結合効率を安定させることが可能な光伝送デバイスを提供できる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。以下に示す図では、同一の構成要素には同一の符号を付している。また、光ファイバはその中心にコア、それを取り巻くクラッドから構成されるが、以下に示す図面では区別してない。
本発明の実施例1に係る光伝送デバイスについて、図1および図2を参照しながら説明する。図1は、光伝送デバイス100の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。光伝送デバイス100は、発光ユニット107および連結部であるレセプタクル108を備えている。
発光ユニット107は、実装基板であるリードフレーム101、光素子である発光素子102、周辺回路IC103、金ワイヤ104、封止樹脂105およびレンズ106を含む。リードフレーム101は金属から成り、発光素子102および周辺回路IC103を搭載している。発光素子102をリードフレーム101へ搭載するときに自動マウンタ等を用いれば、発光素子102はリードフレーム101の所定の位置に精度よく固着され得る。リードフレーム101、発光素子102および周辺回路IC103は、金ワイヤ104によって電気的に接続されている。発光素子102は、周辺回路IC103によって駆動され、周辺回路IC103から供給された電気信号を光信号へ変換する。例えば、面発光レーザダイオードである発光素子102は、その光信号を図1の矢印の方向へ放射する。
発光素子102、周辺回路IC103および金ワイヤ104は、封止樹脂105によって封止されている。この封止工程は、例えば、トラスファモールドにより行われ、それによって、レンズ6の正確な位置付けが容易になる。レンズ6は、発光素子102からの光信号を効率良く取り出すために、樹脂105に設けられている。
図2は、リードフレーム101に、発光素子102および周辺回路IC103が搭載された発光ユニット107の概略の正面図である。図2に示すように、リードフレーム101には、さらに、発光素子102の搭載位置に対して相対的に決定された位置に、リードフレーム101をその厚さ方向に貫通する孔である貫通孔150が例えば3個設けられている。貫通孔150は、発光素子102を通るA−A線に対して左右対称に配置されている。封止樹脂105の外辺およびレンズ106の外辺は破線で示されている。図1は、図2に示すA−A線に沿った光伝送デバイス100の断面を示す。
図1を再度参照して光学的な連結部となるレセプタクル108を説明する。レセプタクル108は、光ファイバ14の端部を挿入する光伝送路挿入部であるスリーブ112および接続コネクタ15を受容する受容部113を備えている。レセプタクル108は、代表的には、樹脂から成る。スリーブ112は、光ファイバ14の端部を挿入することによってレセプタクル108に対する光ファイバ14の端部の位置を相対的に固定している。接続コネクタ15が受容部113に受容されることによって、スリーブ112内へ挿入される光ファイバ14の長さが決定される。
レセプタクル108は、貫通孔150と適合するように突起部160をさらに備えている。貫通孔150および突起部160は同数設けられており、例えば両方とも3個である。また、貫通孔150の径と突起部160の突出方向から見た断面の径とはほぼ同一である。従って、突起部160は、貫通孔150に差し込まれることによって、両者はほとんど接触して、レセプタクル108に対する発光素子102の位置を相対的に固定する。このように、レセプタクル108は、光ファイバ14の端部および発光素子102のそれぞれの位置を相対的に決定することによって、発光素子102と光ファイバ14とを光学的に連結する。
突起部160の根元にある接続部165の近傍の径は貫通孔150の径よりも大きい。これにより、リードフレーム101が接続部165に当接することによって、発光素子102とレセプタクル108との距離が決定される。
突起部160が貫通孔150に差し込まれた後に接着剤109を突起部160および貫通孔150に供給することによって、レセプタクル108に対する発光素子102の位置や距離が決定される。このように、光ファイバ14に対する発光素子102またはレンズ106の位置は相対的に決定される。光伝送コネクタ20は、図18に示すものと同様であるので説明を省略する。
貫通孔150の形状は、図2に示すように円形である。突起部160の断面形状も貫通孔150の形状と同様に円形である。しかし、本実施例によれば、貫通孔150および突起部160が複数設けられているので、レセプタクル108に対する光ファイバ14の端部および発光素子102のそれぞれの位置は機械的に決定される。従って、光ファイバ14、発光素子102およびレンズ106のそれぞれがスリーブ112に対して所定の位置に固定され得る。その結果、光伝送デバイス100と光伝送コネクタ20との光結合効率は安定する。即ち、光伝送デバイス100ごとのその光結合効率のばらつきは従来よりも小さくなる。
また、発光ユニット107およびレセプタクル108のそれぞれに対して突起部160および貫通孔150を正確な位置に設け、尚且つ、突起部160および貫通孔150のそれぞれの径の大きさをほぼ一致させることによって、光ファイバ14と発光素子102との結合効率が従来よりも向上する。
本実施例においては、光伝送デバイス100製造の容易性を考慮して、リードフレーム101に貫通孔150が設けられ、レセプタクル108に突起部160が設けられている。しかし、リードフレーム101に突起部を設け、レセプタクル108に貫通孔を設けてもよい。
本発明の実施例2に係る光伝送デバイスについて、図3を参照しながら説明する。図3は、光伝送デバイス200の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例は、発光ユニット207にはレンズが無く、レセプタクル208にレンズ206が設けられている点で実施例1と異なる。本実施例のその他の構成要素は実施例1と同様でよい。
本実施例によれば、発光素子102からの光信号を集光するレンズ206がレセプタクル208と一体形成されている。レンズ206は透光性でなければならない。よって、レンズ206およびレセプタクル208が一体形成される場合には、レセプタクル208全体も透光性である。レンズ206は、その中心軸とスリーブ112の中心軸が一致するように、スリーブ112の一端に設けられている。
図3において、レセプタクル208と樹脂105との間に間隙がある。しかし、レセプタクル208と樹脂105との間に間隙は無くてもよい。即ち、レセプタクル208と樹脂105とは密着させてもよい。
レンズ206がレセプタクル208に設けられることによって、レセプタクル208に対する発光ユニット207の位置に依存することなく、レンズ206の中心軸はスリーブ112のそれと一致する。これにより、レンズ206の中心軸は、光ファイバ14のそれと同一ライン上に位置付けることが可能である。その結果、光伝送デバイス200と光伝送コネクタ20との光結合効率は、従来よりも向上しかつ安定する。さらに、実施例1と同様の効果を有する。
発光ユニット207の正面図は、概略、図2に示す図と同様であるので省略する。但し、封止樹脂105上にレンズが形成されないので、本実施例では、図2において破線で示されたレンズ106は無い。
本発明の実施例3に係る光伝送デバイスについて、図4および図5を参照しながら説明する。図4は、光伝送デバイス300の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例による発光ユニット307において、発光素子102および周辺回路IC103は、ともに樹脂封止されていない。樹脂205は、発光素子102および周辺回路IC103を取り囲むようにリードフレーム101上に設けられている。本実施例は、このような点で実施例2と異なる。本実施例のその他の構成要素は実施例2と同様でよい。
発光ユニット307がレセプタクル208へ取り付けられると、発光素子102および周辺回路IC103は、リードフレーム101、レセプタクル208および樹脂205によって囲まれた中空の空間内に密閉される。
本実施例によれば、樹脂205が発光素子102に直接接触しないため、樹脂の応力による発光素子102の劣化がない。また、樹脂による反射および屈折が生じないので、樹脂による発光素子102の光線軸への影響を排除することができる。さらに、本実施例は、実施例2と同様の効果を得ることができる。
図5は、リードフレーム101に対する樹脂205の位置を示す発光ユニット307の概略の正面図である。樹脂205は破線で示されている。樹脂205は、発光素子102および周辺回路IC103を取り囲むようにリードフレーム101上に設けられている。図4は、図5に示すB−B線に沿った光伝送デバイス300の断面を示す。
本発明の実施例4に係る光伝送デバイスについて、図6を参照しながら説明する。図6は、光伝送デバイス400の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例による発光ユニット407において、発光素子102および周辺回路IC103は、ともにセラミック基板401に搭載されており、樹脂封止されていない。本実施例は、このような点で実施例2と異なる。本実施例のその他の構成要素は実施例2と同様でよい。
セラミック基板401には、非貫通の孔450が設けられている。突起部160が孔450に嵌合することによって、発光素子102とレセプタクル208との位置が相対的に決定する。
セラミック基板401は、通常、リードフレームよりも厚いので、セラミック基板401に孔450を非貫通孔として設けることができる。孔450が非貫通孔であることによって、レセプタクル208に対して発光ユニット407を接着固定または嵌め込み固定することができる。セラミック基板401が接続部165に当接することによって、発光素子102とレセプタクル108との距離が決定される。なお、セラミック基板401は、単層構造または多層構造のいずれでもよく、発光素子102等が搭載された面の配線と、反対側の面に接続されたリード411とは、例えば、ビアホール配線(図示略)等により接続されている。
本実施例によれば、発光素子102および周辺回路IC103は、セラミック基板401およびレセプタクル208によって囲まれた中空の空間内に密閉される。よって、本実施例は、実施例3と同様の効果を有する。
本実施例のセラミック基板401には、非貫通の孔450が設けられているが、セラミック基板401に貫通孔(図示略)が設けられても本実施例の効果は失われない。
本発明の実施例5に係る光伝送デバイスについて、図7および図8を参照しながら説明する。図7は、光伝送デバイス500の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例において、リードフレーム501に設けられた貫通孔550は、1つであり、かつ、三角形以上の多角形の形状を有する。また、レセプタクル508に設けられた突起560は、貫通孔550と同様に1つであり、かつ、その突出方向に対して垂直な断面において三角形以上の多角形を成す。本実施例は、このような点で実施例1と異なる。本実施例のその他の構成要素は実施例1と同様でよい。
図8は、リードフレーム501を有する発光ユニット507の概略の正面図である。本実施例によれば、貫通孔550は、リードフレーム501に1つだけ設けられており、例えば六角形の形状を有する。これに合わせ、突起560(図示略)は、レセプタクル508に1つだけ設けられており、六角形の形状を有する。貫通孔550および突起560は、ほぼ同一の大きさおよび形状の六角形に成形されている。それによって、貫通孔550は突起560を受容することができる。図7は、図8に示すC−C線に沿った光伝送デバイス500の断面を示す。
本実施例によれば、貫通孔550および突起560が1つずつしか設けられていないが、貫通孔550および突起560が多角形に成形されているので、レセプタクル508に対する発光ユニット507の位置が決定される。さらに、本実施例は、実施例1と同様の効果を有する。
本実施例において、貫通孔550および突起560は多角形であるが、これらを楕円形にしても本実施例と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施例6に係る光伝送デバイスについて、図9を参照しながら説明する。図9は、光伝送デバイス600の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例において、リードフレーム601およびレセプタクル608ははんだに対して親和性の金属から成る。また、発光ユニット607およびレセプタクル608ははんだ609によって固着されている。本実施例は、このような点で実施例1と異なる。本実施例の他の構成要素は、実施例1と同様である。本実施例は、実施例1と同様の効果を有する。尚、リードフレーム601を有する発光ユニット607の正面図は、図1と同様であるので省略する。
本発明の実施例7に係る光伝送デバイスについて、図10を参照しながら説明する。図10は、光伝送デバイス700の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例は、発光ユニット107がレセプタクル708へねじ止めされている点で実施例1と異なる。レセプタクル708の突起部760は、その側面にねじ溝を有する。突起部760の断面形状はリードフレーム101の貫通孔150の形状とほぼ同一である。従って、突起部760は、実施例1と同様に貫通孔150へ受容される。
突起部760が貫通孔150に受容された後に、ナット770が突起部760へ取り付けられる。リードフレーム101が突起部760の接続部165に当接することによって、発光素子102とレセプタクル708との距離が決定される。これにより、本実施例では、接着剤またははんだを用いることなく、発光ユニット107をレセプタクル708へ固定することができる。本実施例は、実施例1と同様の効果を有する。
本発明の実施例8に係る光伝送デバイスについて、図11および図12を参照しながら説明する。図11は、光伝送デバイス800の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例は、発光素子102と光ファイバ14とを光学的に連結する連結部としてレセプタクル808の他にスリーブ部品821をさらに備えている点で実施例1から実施例7と異なる。これに伴い、接続コネクタ15およびフェルール16の構造等が少し変更されているが、上述の実施例と同様な符号および名称を付して説明する。発光ユニット807は、図1に示す発光ユニット107とリードフレーム801において異なるが、他の構成要素に関しては同様でよい。
図12(a)、(b)は、リードフレーム801、発光素子102および周辺回路IC103が搭載された発光ユニット807の概略の正面図である。図12には、レンズ106、封止樹脂105およびスリーブ部品821のそれぞれの外周の位置が、それぞれ同じ参照番号で示す破線によって図示されている。図12(a)では、リードフレーム801は、発光素子102を中心とした円周上に円弧形の貫通孔850を有する。貫通孔850は、リードフレーム801に3つ設けられており、それらは互いに120度乃至120度に近い間隔だけ離れて、D−Dを結ぶ線に対して対称に配置されている。一方、図12(b)では、リードフレーム801は、図12(a)に示した貫通孔850に代えて、発光素子102を中心とした円周上に円弧に沿った切欠870を有する場合である。図11は、図12(a)に示すD−D線に沿った光伝送デバイス800の断面を示す。
図11を再度参照し、スリーブ部品821は、透光性のある樹脂から成る。光ファイバ14の端部がスリーブ部品821に挿入されることによって、スリーブ部品821に対する光ファイバ14の端部の位置は相対的に固定されている。スリーブ部品821は、図12(a)に示す貫通孔850と適合するように突起部860を備えている。即ち、突起部860は、その突出方向から見たときに円弧形の断面を有する。貫通孔850および突起部860は同数設けられており、両方とも複数である。突起部860が貫通孔850に差し込まれた後、突起部860および貫通孔850が接着剤109によって固着される。これにより、スリーブ部品821に対する発光素子102の位置が相対的に固定される。
発光素子102は3つの貫通孔850の乗る円の中心にある。光ファイバ14はスリーブ部品821の端部、すなわち、発光ユニット807に接する部分の外周円の中心にある。従って、両中心を合わせるように突起部860が貫通孔850に差し込まれることによって、発光素子102と光ファイバ14との中心がほぼ一致する。これにより、発光素子102と光ファイバ14とが光学的に連結される。レセプタクル808は、スリーブ部品821、接続コネクタ15および発光ユニット807のそれぞれの外周に取り付けられ、これらの相対位置を安定させる。本実施例は、さらに、実施例1と同様の効果を有する。
なお、本実施例においては、図12(b)に示したように、発光素子102を中心とした円周上に円弧形の切欠870を配置した場合、上述した図12(a)の貫通孔850で得られた効果と同様な効果を得ることが可能である。
本発明の実施例9に係る光伝送デバイスについて、図13を参照しながら説明する。図13は、光伝送デバイス900の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例では、発光ユニット807が熱カシメ832によってスリーブ部品821へ固定されている。また、レセプタクル808は熱カシメ833によってスリーブ部品821へ固定されている。本実施例は、これらの点で実施例8と異なる。本実施例の他の構成要素は実施例8と同様でよい。
発光ユニット807の貫通孔850に突起部860を挿入した後、突起部860の先端が熱処理される。それによって、熱カシメ832が突起部860の先端に形成される。これにより、スリーブ部品821に対する発光素子102の位置が相対的に固定される。
また、レセプタクル808がスリーブ部品821の外側に取り付けられた後に、レセプタクル808の外面からスリーブ部品821へ向かって圧力を印加しつつ加熱することによって、熱カシメ833が形成される。熱カシメ833によって、レセプタクル808がスリーブ部品821に固着される。
本実施例によれば、接着剤、はんだおよびナットが不要である。さらに、本実施例は、実施例8と同様の効果を有する。なお、実施例8と同様に、貫通孔850に代えて切欠(図示略)としても、本実施例と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施例10に係る光伝送デバイスについて、図14を参照しながら説明する。図14は、光伝送デバイス1000の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例では、発光ユニット807が曲げおよび熱カシメ932によってスリーブ部品821へ固定されている。本実施例は、これらの点で実施例9と異なる。本実施例の他の構成要素は実施例9と同様でよい。
発光ユニット807の貫通孔850に突起部860を挿入した後、突起部860の先端が、3個同時に、加熱、且つ発光素子102の方向に向けた力を加えた処理がなされる。それによって、発光素子102の方向に曲げられた熱カシメ932が突起部860の先端に形成される。これにより、スリーブ部品821に対する発光素子102の位置が相対的に固定される。
本実施例によれば、実施例9と同様の効果を有する。その上、3個同時に共通の中心である発光素子102の方向に向けた力を加えられるので、スリーブ部品821に対する発光ユニット807の位置ずれを小さく抑えることができ、発光素子102と光ファイバ14の光結合を安定化することが可能となる。なお、実施例8と同様に、貫通孔850に代えて切欠(図示略)としても、本実施例と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施例11に係る光伝送デバイスについて、図15を参照しながら説明する。図15は、光伝送デバイス1100の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例による発光ユニット1007において、発光素子102および周辺回路IC103は、ともにセラミック基板1001に搭載されている。本実施例は、これらの点で実施例10と異なる。本実施例の他の構成要素は実施例10と同様でよい。なお、同じセラミック基板を使用した実施例4の発光ユニットとは、レンズ106を設けた封止樹脂105により封止されている点が異なる。
発光ユニット1007の貫通孔1050に突起部860を挿入した後、突起部860の先端が、3個同時に、加熱、且つ発光素子102の方向に向けた力を加えた処理がなされる。それによって、発光素子102の方向に曲げられた熱カシメ1032が突起部860の先端に形成される。これにより、スリーブ部品821に対する発光素子102の位置が相対的に固定される。なお、セラミック基板1001は、実施例4と同様に、単層構造または多層構造のいずれでもよく、発光素子102等が搭載された面の配線と、反対側の面に接続されたリード1011とは、例えば、ビアホール配線(図示略)等により接続されている。
本実施例によれば、実施例10と同様の効果を有する。なお、実施例8と同様に、貫通孔1050に代えて切欠(図示略)としても、本実施例と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施例12に係る光伝送デバイスについて、図16および図17を参照しながら説明する。図16は、光伝送デバイス1200の光伝送路である光ファイバ14に沿った概略の断面図である。なお、この断面図には、断面に現れない構成要素も追加して描かれている。本実施例による発光ユニット1107において、発光素子102および周辺回路IC103は、ともにステム1101に搭載されて、レンズ1106を設けたキャップ1105により封止されている。本実施例は、これらの点で実施例11と異なる。本実施例の他の構成要素は実施例11と同様でよい。
発光ユニット1107は、実装基板であるステム1101、発光素子102、周辺回路IC103、金ワイヤ104、キャップ1105およびレンズ1106を含む。ステム1101は金属から成り、発光素子102および周辺回路IC103を搭載している。発光素子102をステム1101へ搭載するときに自動マウンタ等を用いれば、発光素子102はステム1101の所定の位置に精度よく固着され得る。ステム1101は、ステム1101面に垂直方向に伸び、ステム1101と電気的に接続されたリード1111、および、例えば、ガラス1110で絶縁されたリード1111が接続されている。リード1111は発光素子102および周辺回路IC103と、金ワイヤ104によって電気的に接続されている。
図17は、ステム1101に、発光素子102および周辺回路IC103が搭載された発光ユニット1107の概略の正面図である。リード1111および金ワイヤ104等は省略されている。図17に示すように、円形の外形を有するステム1101には、円の中心に発光素子102を配置して、同心の円周上に例えば3個の同形の切欠1170が設けられている。この切欠1170は、円周の一部を形成する面を有し、120度ずつ離れて等間隔にある。発光素子102の垂直上方にレンズ1106の中心が来るように配置された金属製のキャップ1105は、ステム1101に固着され、発光素子102およびレンズ1106等を気密封止する。図16は、図17に示すE−E線に沿った光伝送デバイス1200の断面を示す。
図16を再度参照して、発光ユニット1107の切欠1170に突起部860を嵌めた後、突起部860の先端が、3個同時に、加熱、かつ発光素子102の方向に向けた力を加えた処理がなされる。それによって、発光素子102の方向に曲げられた熱カシメ1132が突起部860の先端に形成される。これにより、スリーブ部品821に対する発光素子102の位置が相対的に固定される。
本実施例によれば、実施例11と同様の効果を有する。その上、気密封止に優れた構造の発光ユニット1107の発光素子102と光ファイバ14の光結合を安定化することが可能となり、より厳しい使用環境に耐える光伝送デバイスを提供することが可能となる。なお、切欠1170に代えて貫通孔(図示略)としても、本実施例と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
例えば、実施例5から実施例7において、レセプタクル508、608および708に代えて図3に示すレセプタクル208を用いてもよい。この場合、レンズ106は発光ユニット107の封止樹脂105に設ける必要がない。これによって、実施例2と同様の効果が実施例5から実施例7のそれぞれの効果に追加される。
また、実施例8乃至実施例12において、レンズ106および1106は、図3に示す形態に類似するように、スリーブ部品821に設けてもよい。これにより、実施例2と同様の効果が実施例8乃至実施例12のそれぞれの効果に追加される。
また、レンズは発光ユニット及びスリーブ部品に設けた2群系としてもよく、発光素子102と光ファイバ14との距離やレンズの材質等から、最も適する光結合効率が得られる選択が可能である。
また、実施例9乃至実施例12において、同心円上に配置された3個の貫通孔850、1050あるいは切欠870、1170に嵌められた突起部860を、同時に、中心に向かう方向に力を与えつつ、熱カシメを行うことによって、発光素子102と光ファイバ14の位置精度を確保できる例を示した。この例に限らず、中心を挟んで対向する位置に貫通孔あるいは切欠を配置して、これらに嵌められた突起部を同時に、中心に向かう方向に力を与えつつ、熱カシメを行うことによって、同様な効果を得ることが可能である。この場合、貫通孔あるいは切欠は偶数個、例えば、対向する2個を結ぶ線が互いに90度で交わる場合は4個配置される。
上記の実施例では、発光素子102が用いられているが、発光素子に代えて受光素子(図示略)を用いてもよい。即ち、本実施例は、光送信デバイスとして構成してもよく、あるいは、光受信デバイス(図示略)として構成してもよい。この場合、受光素子は、光ファイバ14から光信号を受信し、この光信号を電気信号へ変換するように構成される。これに伴って、周辺回路ICは、受信用に交換することは言うまでもない。
また、上記実施例のレセプタクルまたはスリーブ部品は、非導電性の樹脂を用いているが、導電性であってもよい。例えば、透光性である必要がない場合、レセプタクルまたはスリーブ部品は、金属製であってもよく、金属フィラーを混入した樹脂によって形成されていてもよい。特に、本実施例が光受信デバイスとして構成される場合には、この光受信デバイスは、レセプタクルまたはスリーブ部品が導電性であることによって、電磁ノイズを低減させることができる。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) 電気信号を光信号に変換して光伝送路へ発信し、または、光伝送路から受信した光信号を電気信号へ変換する光素子と、前記光素子を搭載し、前記光素子の搭載位置を基準として決定された位置に孔または切欠を有する実装基板と、前記孔または切欠に嵌められて前記実装基板の位置を相対的に固定する突起部、および、前記光伝送路の端部が嵌め込まれ前記光伝送路の位置を相対的に固定する光伝送路嵌合部を有し、前記光素子と前記光伝送路とを光学的に連結する連結部と、を備えた光伝送デバイス。
(付記2) 前記実装基板は前記孔または切欠を複数有する付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記3) 前記孔または切欠のうち少なくとも1つの孔または切欠の形状は三角形以上の多角形または多角形の一部であり、並びに、前記多角形の孔または切欠に嵌められる前記突起部を突出方向から見たときの前記突起部の断面形状も三角形以上の多角形または多角形の一部である付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記4) 前記孔または切欠のうち少なくとも1つの孔または切欠の形状は楕円形または楕円形の一部であり、並びに、この楕円形の孔または切欠に嵌められる前記突起部を突出方向から見たときの前記突起部の断面形状も楕円形または楕円形の一部である付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記5) 前記孔または切欠は、前記光素子を中心とした円周上に円弧形を成すように前記実装基板に設けられており、前記突起部は、前記光伝送路を中心とした円周上に円弧形を成すように前記連結部に設けられている付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記6) 前記連結部は、前記光伝送路が前記光伝送路嵌合部に嵌め込まれたときに、前記光伝送路の端面の前方に位置するように設けられた透光性のレンズをさらに含む付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記7) 前記連結部は、透光性の樹脂から成る付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記8) 前記連結部は、導電性の材料から成る付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記9) 前記光素子と前記連結部との間は中空になっている付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記10) 前記実装基板は、セラミックから成る付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記11) 前記実装基板は、金属から成る付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記12) 前記実装基板および前記連結部は、ともにはんだに対して親和性の金属である付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記13) 前記連結部は、前記実装基板に対してねじ止めされている付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記14) 前記突起部は、前記実装基板に対して接着剤で固着されている付記1に記載の光伝送デバイス。
(付記15) 前記突起部は、その先端が概ね前記発光素子方向を向いているカシメ部を有する付記1に記載の光伝送デバイス。
本発明の実施例1に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例1に係る光伝送デバイスの発光ユニットの概略の正面図。 本発明の実施例2に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例3に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例3に係る光伝送デバイスの発光ユニットの概略の正面図。 本発明の実施例4に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例5に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例5に係る光伝送デバイスの発光ユニットの概略の正面図。 本発明の実施例6に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例7に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例8に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例8に係る光伝送デバイスの発光ユニットの概略の正面図。 本発明の実施例9に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例10に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例11に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例12に係る光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。 本発明の実施例12に係る光伝送デバイスの発光ユニットの概略の正面図。 従来の光伝送デバイスの光ファイバに沿った概略の断面図。
符号の説明
1、101、501、601、801 リードフレーム
2、102 発光素子
3、103 周辺回路IC
4、104 金ワイヤ
5、205 樹脂
6、106、206、1106 レンズ
7、107、207、307、407、507、607、807、907、1007、1107 発光ユニット
8、108、208、508、608、708、808 レセプタクル
9、109 接着剤
10、100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000、1100、1200 光伝送デバイス
11 挿入孔
12、112 スリーブ
14 光ファイバ
15 接続コネクタ
16 フェルール
20 光伝送コネクタ
105 封止樹脂
113 受容部
150、550、850、1050 貫通孔
160、560、760、860 突起部
165 接続部
401、1001 セラミック基板
411、1011、1111 リード
450 孔
609 はんだ
770 ナット
870、1170 切欠
821 スリーブ部品
832、833、932、1032、1132 熱カシメ
1101 ステム
1105 キャップ
1110 ガラス

Claims (5)

  1. 電気信号を光信号に変換して光伝送路へ発信し、または、光伝送路から受信した光信号を電気信号へ変換する光素子と、
    前記光素子を搭載し、前記光素子の搭載位置を基準として決定された位置に孔または切欠を有する実装基板と、
    前記孔または切欠に嵌められて前記実装基板の位置を相対的に固定する突起部、および、前記光伝送路の端部が嵌め込まれ前記光伝送路の位置を相対的に固定する光伝送路嵌合部を有し、前記光素子と前記光伝送路とを光学的に連結する連結部と、
    を備えていることを特徴とする光伝送デバイス。
  2. 複数の前記孔または切欠は、前記光素子を通る線あるいは前記光素子上の点に関してほぼ対称の位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光伝送デバイス。
  3. 前記孔または切欠は、前記実装基板の前記光素子を中心とした円周上に設けられており、前記突起部は、前記連結部の前記光伝送路を中心とした円周上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光伝送デバイス。
  4. 前記突起部のうち前記連結部に接続する接続部は前記孔または切欠の面積よりも大きな面積を有し、前記実装基板のうち前記孔または切欠の周辺部が前記接続部に当接することによって前記光素子と前記光伝送路との距離を決定することを特徴とする請求項1に記載の光伝送デバイス。
  5. 前記実装基板の位置を相対的に固定するために、前記突起部はその先端にカシメ部を有することを特徴とする請求項1に記載の光伝送デバイス。
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