JPH085872A - 光モジュール及びその製造方法 - Google Patents

光モジュール及びその製造方法

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JPH085872A
JPH085872A JP14178694A JP14178694A JPH085872A JP H085872 A JPH085872 A JP H085872A JP 14178694 A JP14178694 A JP 14178694A JP 14178694 A JP14178694 A JP 14178694A JP H085872 A JPH085872 A JP H085872A
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JP
Japan
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fitting
hole
optical
substrate
actuating element
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JP14178694A
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English (en)
Inventor
Hiromi Kurashima
宏実 倉島
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、製造工程の簡略化を図りつつ、光
通信技術における高速化に対応しうる光モジュールを提
供することを目的とする。 【構成】 本発明に係る光モジュールは、表面に光作動
素子3が載置される領域が設けられているとともに、表
面に2以上の嵌合穴12a、12bが開けられている絶
縁性材料からなる基板1と、基板1との対向面に2以上
の嵌合穴12a、12bのそれぞれに嵌め込まれる2以
上の嵌合軸23a、23bを有するとともに、フェルー
ルで保持された光ファイバが挿入される貫通穴12a、
12bが開けられている絶縁性材料からなるスリーブ2
とを備え、2以上の嵌合軸23a、23bが、それぞれ
に対応して設けられた2以上の嵌合穴12a、12bに
嵌め込まれたとき、領域に載置されることで位置決めさ
れた光作動素子3の光軸と貫通穴に挿入されることで位
置決めされた光ファイバの光軸とが一致するよう、有底
穴と貫通穴が位置決めされていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を情報伝達媒体とし
て使用する光データリンク、光LAN等の光通信システ
ムに用いられる光モジュール及びその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電気通信網の高度化や情報通信処
理の高速化の要請から、各種通信システムに光通信技術
を応用することが注目されている。このような光通信技
術においては、光信号を送受信する光モジュールが必要
不可欠である。かかる光モジュールには、半導体レーザ
等の発光素子を光作動素子として用いた送信用モジュー
ルや、ピンフォトダイオード等の受光素子を光作動素子
として用いた受信用モジュール等がある。
【0003】このような光モジュールの従来技術として
は、以下のようなものがある。まず、特開昭59−16
389号公報(以下、第1従来技術という)の光モジュ
ールでは、セラミックからなる基板上に受信モジュール
室及び送信モジュール室が設けられている。これらの各
モジュール室のそれぞれに発光素子や受光素子等の光デ
バイス及び駆動用のICチップが実装され、さらに各モ
ジュール室を気密封止すると共に、光デバイスの光信号
入出力用のガラス窓が設けられている。そして、このよ
うに形成された光モジュールの外側をプラスチックモー
ルドによって光コネクタと結合されるようにしている。
【0004】また、これとは別に、特開昭57−177
580号公報(以下、第2従来技術という)の光モジュ
ールでは、光デバイス及び各種駆動ICがリードフレー
ムに設けられ、さらに、このリードフレームの一部がエ
ポキシ樹脂でモールドされて第1の外囲器が形成されて
いる。そして、この第1の外囲器の外側が導電性部材で
モールド成型されて第2の外囲器が形成され、この第2
の外囲器によって電気的なシールドが行われる。光ファ
イバは第2の外囲器に設けられたスリーブに嵌め込まれ
る。
【0005】また、特開平5−304306号公報(以
下。第3従来技術という)においては、シリコン基板に
光デバイスが嵌合する凹部を異方性化学エッチングによ
り形成し、この凹部に光デバイスを嵌合することにより
位置合わせをして光デバイスを接着剤で基板などに固定
して光モジュールとする。なお、これは、光部品のみな
らず電気部品にも用いられるものである。
【0006】さらに、これらとは別に、特開平1−92
689号公報(以下、第4従来技術という)の光モジュ
ールでは、リードフレームには電子回路部品が設けられ
るとともに、金属性の光コネクタが溶接によって固着さ
れている。この光コネクタには光作動素子が固定され、
光ファイバは光コネクタを介して光作動素子と光結合す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の第1、第2及び
第3の従来技術のような光モジュールでは、光作動素子
と光ファイバの光軸を高精度に位置合せすることが難し
く、このため光デバイス、特に受光素子においてはその
受光面を大きくし、光ファイバからの光信号が受光素子
に入射し易いようにしているのが一般的である。すなわ
ち、光ファイバの出射面の位置の多少のずれに拘らず、
受光面に光信号が入射するように受光面を大きくしてい
る。しかし、このように受光面を大きくすると伝送速度
が遅くなり、光通信技術等における高速化の要求に対応
しきれないものとなる。
【0008】そこで、第4従来技術に示す光モジュール
において、受光面積を小さくして伝送速度を早くするも
のが考えられる。しかし、受光面積を小さくすると、光
ファイバからの光信号が受光面に入射しにくくなるた
め、光ファイバと受光面との間で正確な光軸合わせ、す
なわち調心作業が不可欠となる。この調心作業には精度
が要求され、時間を費すものであることから、作業性に
劣り、調心作業に技術を要するので組立コストが増大す
るという問題があった。
【0009】また、例えば第4従来技術では、調心作業
を行うにあたっては、光コネクタがリードフレームにし
っかりと固定されていることが条件とされる。このため
には、リードフレームに溶接しやすいよう光コネクタに
金属材料が用いられるが、金属材料を用いた場合には複
雑な形状のものを作るのは技術的にも、経済的にも不利
益な面が大きい。
【0010】結局、従来技術に係る光モジュールでは、
伝送速度の高速化を図ろうとすれば調心作業等が不可欠
となり、コストが増大し、製造工程を簡略化できない一
方、製造工程の簡略化を図ろうとすれば高速化が図れな
いという欠点があった。
【0011】そこで、本発明は、製造工程の簡略化を図
りつつ、光通信技術における高速化に対応しうる光モジ
ュールとその製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明に係る光モジュールは、表面に光作動素子
が固定されるべき固定領域が設けられているとともに、
表面に2以上の嵌合穴が開けられている絶縁性材料から
なる基板と、基板との対向面に2以上の嵌合穴のそれぞ
れに嵌め込まれる2以上の嵌合軸を有するとともに、フ
ェルールで保持された光ファイバが挿入される貫通穴が
開けられている絶縁性材料からなるスリーブとを備え、
2以上の嵌合軸が、それぞれに対応して設けられた2以
上の嵌合穴に嵌め込まれたとき、固定領域に固定される
ことで位置決めされた光作動素子の光軸と貫通穴に挿入
されることで位置決めされた光ファイバの光軸とが一致
するよう、固定領域と貫通穴が位置決めされていること
を特徴とする。
【0013】上記問題点を解決するために、本発明に係
る光モジュールは、表面に光作動素子が固定されるべき
固定領域が設けられているとともに、表面に2以上の嵌
合軸が開けられている絶縁性材料からなる基板と、2以
上の嵌合軸がそれぞれ嵌め込まれる2以上の嵌合穴を基
板との対向面に有するとともに、フェルールで保持され
た光ファイバが挿入される貫通穴が開けられている絶縁
性材料からなるスリーブとを備え、2以上の嵌合軸が、
それぞれに対応して設けられた2以上の嵌合穴に嵌め込
まれたとき、固定領域に固定されることで位置決めされ
た光作動素子の光軸と貫通穴に挿入されることで位置決
めされた光ファイバの光軸とが一致するよう、固定領域
と貫通穴が位置決めされていることを特徴とする。
【0014】なお、光作動素子が固定されるべき固定領
域には、光作動素子が嵌め込まれて固定される有底穴が
形成されていることが望ましい。
【0015】また、上記問題点を解決するために、本発
明に係る光モジュールの製造方法は、表面に光作動素子
が固定されるべき固定領域が設けられているとともに、
表面に2以上の嵌合穴が開けられている絶縁性材料から
なる基板を、光作動素子を保持するコレットを有すると
ともに位置決め軸を形成した実装装置にセットし、位置
決め軸を嵌合穴に挿入しつつ光作動素子を固定領域を固
定する第1のステップと、光作動素子が固定された基板
と、基板との対向面に2以上の嵌合穴のそれぞれに嵌め
込まれる2以上の嵌合軸を有するとともに、フェルール
で保持された光ファイバが挿入される貫通穴が開けられ
ている絶縁性材料からなるスリーブとを、嵌合穴に嵌合
軸を嵌合することで一体化させる第2のステップと、2
以上の嵌合軸が、それぞれに対応して設けられた2以上
の嵌合穴に嵌め込まれたとき、固定領域に固定されるこ
とで位置決めされた光作動素子の光軸と貫通穴に挿入さ
れることで位置決めされた光ファイバの光軸とが一致す
るよう、固定領域と貫通穴が位置決めされていることを
特徴とする。
【0016】また、上記問題点を解決するために、本発
明に係る光モジュールの製造方法は、表面に光作動素子
が固定されるべき固定領域が設けられているとともに、
表面に2以上の嵌合軸が開けられている絶縁性材料から
なる基板を、光作動素子を保持するコレットを有すると
ともに位置決め穴を形成した実装装置にセットし、位置
決め穴に嵌合軸に挿入しつつ光作動素子を固定領域を固
定する第1のステップと、光作動素子が固定された基板
と、基板との対向面に2以上の嵌合軸のそれぞれを嵌め
込む2以上の嵌合穴を有するとともに、フェルールで保
持された光ファイバが挿入される貫通穴が開けられてい
る絶縁性材料からなるスリーブとを、嵌合穴に嵌合軸を
嵌合することで一体化させる第2のステップと、2以上
の嵌合軸が、それぞれに対応して設けられた2以上の嵌
合穴に嵌め込まれたとき、固定領域に固定されることで
位置決めされた光作動素子の光軸と貫通穴に挿入される
ことで位置決めされた光ファイバの光軸とが一致するよ
う、固定領域と貫通穴が位置決めされていることを特徴
とする。
【0017】
【作用】上記の請求項1に係る構成では、基板には2以
上の嵌合穴が開けられており、また、スリーブには、こ
れら嵌合穴のそれぞれに嵌め込まれる2以上の嵌合軸が
備えられているとともに、2以上の嵌合軸が、それぞれ
に対応して設けられた嵌合穴に嵌め込まれたとき、基板
に設けられる光作動素子の光軸に一致する光軸を有する
貫通穴が設けられている。従って、スリーブの嵌合軸と
基板の嵌合穴を凹凸嵌合させるだけで、基板に設けられ
た光作動素子の光軸と光モジュール用スリーブに設けら
れた穴の光軸とを一致させることができる。
【0018】また、請求項2に係る構成によれば、基板
には2以上の嵌合軸が設けられており、また、基板に
は、これら嵌合軸のそれぞれが嵌め込まれる2以上の嵌
合穴が備えられているとともに、2以上の嵌合軸が、そ
れぞれに対応して設けられた嵌合穴に嵌め込まれたと
き、基板に設けられる光作動素子の光軸に一致する光軸
を有する貫通穴が設けられている。従って、スリーブの
嵌合穴と基板の嵌合軸を凹凸嵌合させるだけで、基板に
設けられた光作動素子の光軸と光モジュール用スリーブ
に設けられた穴の光軸とを一致させることができる。
【0019】上記の方法によれば、基板の表面に形成さ
れた嵌合穴又は嵌合軸と嵌合する位置合せ軸又は位置合
せ穴を有する光作動素子実装装置による位置決めを行い
ながら、基板上に光作動素子を載置する。従って、基板
にスリーブを取り着けたときに、基板に設けられた光作
動素子の光軸と光モジュール用スリーブに設けられた穴
の光軸とを一致させることができる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面に従った本発明のいくつかの
実施例について説明する。なお、同一要素には同一符号
を付すものとする。また、図面における各部分の寸法比
は現実の寸法比とは必ずしも一致しないものとし、また
面積についても同様とする。
【0021】図1、図2及び図3に従って、本発明の第
1実施例に係る光モジュールの構成について説明する。
図1に示すように、本実施例に係る光モジュールは、長
方形状の基板1と、これに対向して取り着けられるスリ
ーブ2とを備える。この基板1には2つの嵌合穴12
a、12bが穿設されている。また、この基板1の所望
の位置には光動作素子3や各種のチップ型電子部品が設
けられている。スリーブ2は、外縁のサイズが基板1の
サイズと略合致しており、断面凹状のスリーブ本体22
と、光ファイバを保持するフェルール(共に図示せず)
が挿入される開孔(貫通穴)を同軸に有するフェルール
接合部21とからなる。スリーブ本体22の底面には2
本の嵌合軸23a、23bが設けられている。
【0022】従って、スリーブ2のスリーブ本体22の
嵌合軸23a、23bと、基板1の嵌合穴12a、12
bとを嵌合させながら基板1の表面にスリーブ2の底面
を取り着けることで両者を一体化できる。
【0023】また、スリーブ2の円筒状のフェルール接
合部21にはフェルールが挿入される断面円形の中空の
貫通穴23が設けられており、この中心軸は基板1の有
底穴にマウントされた光作動素子(発光素子、受光素
子)3の光軸と一致している。なお、基板1及びスリー
ブ2はプラスチック類、例えば、液晶ポリマーから形成
されている。基板1およびスリーブ2を形成する材料と
してはこの他にPEEK(ポリ・エーテル・エーテル・
ケトン)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)等を
用いることが可能である。
【0024】図2に示すように、基板1の表面には嵌合
穴12a、12bが2つ開けられている。この嵌合穴1
2a、12bは基板1上のどの位置に設けても構わない
が、実装面積に影響されないためにできるだけ穴径の小
さいものが望ましい。また、この嵌合穴12a、12b
は、貫通せずに底を有するものであっても、基板1の底
面にまで貫通しているものであってもよい。また、基板
1の表面には長方形の開口部を有する4つの有底穴14
a、14b、14c、14dが開けられている。これら
の有底穴14a〜14dは、それぞれに嵌め込まれる光
作動素子3や半導体チップ、コンデンサチップなどの形
状に応じて幅、長さ、深さが決められており、それぞれ
の寸法で設けられている。この有底穴14a〜14dの
それぞれの部分には、各種のチップ型電子部品が没入さ
れて設置されている。
【0025】具体的には、有底穴14aには半導体レー
ザーダイオードやピンフォトダイオードのような光作動
素子3が没入され、有底穴14b、14cには半導体I
Cチップ5a、5bが挿入され、有底穴14dにはチッ
プ型コンデンサ4が挿入されることになる。光作動素子
3としては、LED(発光ダイオード)や、アバランシ
ェフォトダイオード等のこともある。従って、この実施
例の光モジュールは、発光素子3が組み込まれる場合に
は半導体ICチップ5a、5bで駆動回路が構成されて
光送信モジュールとなり、受光素子を組み込んだ場合に
は半導体ICチップ5a、5bで受信用増幅回路などが
構成されて光受信モジュールとなる。
【0026】なお、光作動素子3を有底穴14aに挿入
するに際して、図3に示すような実装装置を用いれば、
より挿入が容易となる。すなわち、この実装装置は、光
作動素子3を指示すると共に基板1を載置する実装ヘッ
ド6と、基板1を保持するステージとを備えている。実
装ヘッド6は光作動素子3を定位置で保持する溝部61
が形成されたコレット60と、基板1の2つの嵌合穴1
2a、12bのそれぞれと嵌合可能な2つの位置合せ軸
62a、62bとを有している。従って、この溝61と
位置合せ軸62a、62bとを正確に位置あわせして実
装ヘッド6を形成しておけば、端に実装ヘッド6の位置
合せ軸62a、62bを基板1の嵌合穴12a、12b
に挿入するだけで、基板1上の有底穴14aに光作動素
子3を簡単にセットすることができる。
【0027】これら有底穴14a〜14dの内周面およ
びその底面には、アースのためのグランド電極や、電気
信号の入出力のためのリード電極をメタライズ等により
設けてもよい。
【0028】図4に示すように、スリーブ2は略直方体
状で底面側に凹部を有するスリーブ本体22と、円筒状
であってスリーブ本体22の上面側に一体化されたフェ
ルール接合部21とからなる。スリーブ本体22の底面
の凹部の内面の天井部分には2つの嵌合軸23a、23
bが設けられている。フェルール接合部21に設けられ
た貫通穴24は、スリーブ本体22を貫いて凹部の内周
面に通じている。この貫通穴24の凹部側の開口端には
レンズ7が固定され、基板1とスリーブ2とを接合した
とき、貫通穴24の中心軸(つまり、フェルールを介し
て貫通穴24に装着される光ファイバの光軸)と、基板
1に設けられている光作動素子3の光軸とが、レンズ7
を介して一致するように形成されている。このレンズ7
には球状レンズを用い得るが、この他にも凸レンズ、セ
ルフォックレンズ等を用いることができる。また、レン
ズ7の貫通穴24への固定は、圧入による固定でも、接
着剤による固定でもよい。
【0029】次に、第1実施例に係る光モジュールの作
用について説明する。第1実施例に係る光モジュールで
は、基板1に形成された有底穴14a、14b、14
c、14dは、光作動素子3、半導体ICチップやチッ
プ型電子部品のサイズに応じて幅、長さ、深さが決めら
れ、それぞれの寸法で設けられているので、これらは、
各有底穴14a〜14dに嵌め込まれることで定位置に
固定される。
【0030】また、スリーブ2のスリーブ本体22の底
面には、基板1の2つの嵌合穴12a、12bのそれぞ
れと嵌合する嵌合軸23a、23bが設けられており、
また、スリーブ本体22には、貫通穴24を有するフェ
ルール接合部21が一体に設けられている。したがっ
て、一方では、嵌合穴12a、12bの設けられる位置
と、基板1の上面の光作動素子設置用の有底穴14aの
設けられる位置とを正確に位置合わせをして基板1を成
型しておき、他方では、スリーブ本体22に設けられる
嵌合軸23a、23bの位置と貫通穴24の内面を正確
に位置合わせしてスリーブ2を成型しておけば、単にス
リーブ2の嵌合軸23a、23bを基板1の嵌合穴12
a、12bに嵌合させて、基板1にスリーブ2を取り着
けるだけで、有底穴14aに嵌められた光作動素子3の
光軸と、貫通穴24に設けられるフェルール(図示せ
ず)に保持された光ファイバ(図示せず)の光軸とを、
貫通穴24の開口端にセットされたレンズ7を介して精
度よく一致させることができる。
【0031】また、嵌合軸23a、23bと嵌合穴12
a、12bとは2組組み合わせてあるので、回転方向に
位置ズレを起こすことがない。
【0032】以上のことから、本実施例によれば、スリ
ーブ2のスリーブ本体22を基板1に取り着けるだけ
で、光軸を一致させることができるので、調心精度を高
めて光通信技術における信号伝達の高速化に対応するこ
とができる。また、特別の調心作業を必要としないの
で、低コストな光モジュールを提供することができる。
また、電気的に十分なシールドを行うので対ノイズ特性
にも優れたものとすることができる。
【0033】次に、第1実施例に係る光モジュールの製
造方法について説明する。まず、基板1としては、ポリ
プラスチックの成型品にメッキで回路(配線パターン)
を形成できる立体回路基板の一種として、最近注目され
ているMID(Molded Interconnection Device )を用
いる。基板1のみならず、スリーブ2についてもMID
とすることができるが、スリーブ2には配線パターンが
特に必要ないため、他の成型品でもよい。基板1とスリ
ーブ2をプラスチック成型してMIDを得る手段として
は、1ショットモールド法と2ショットモールド法があ
るが、前者はより高密度の配線が可能であり、後者は立
体配線の自由度が高い。もちろん、基板1の嵌合穴12
a、12bとスリーブ2の嵌合軸23a、23bとが嵌
合したときに、光作動素子3が設けられる有底穴14a
と、スリーブ2に設けられるフェルール保持部21の貫
通穴24の中心とが一致するよう、あらかじめ設計して
おく。
【0034】このように、MIDなどのプラスチック成
型品を利用すれば、金属部品などを用いる場合に比べて
コストを低減させることができる。なお、MIDには液
晶ポリマー(LCP)などが用いられるが、他のエンジ
ニアリングプラスチックでも可能であり、また、セラミ
ックスで成型することもできる。
【0035】次に、基板1に設けられた有底穴14a〜
14dのぞれぞれに、ピンホトダイオードチップのよう
な光作動素子3、信号処理用の半導体ICチップ5a、
5b、チップコンデンサ4をそれぞれ設ける。このと
き、各チップ型素子は各有底穴14a〜14dに接着剤
で固定される。このとき接着剤としてはエポキシ系など
各種のものを用いることができ、また熱硬化型でも紫外
線硬化型でも用いることができる。また、基板1はプラ
スチック類で成型されているので弾力性を有すること等
から、各有底穴14a〜14dの内周の寸法をそれらに
嵌め込まれる各素子の外径寸法よりも小さめに形成して
おき、各有底穴14a〜14dに各装置を圧入して各有
底穴14a〜14dの内周面と各装置の側面との摩擦に
よって固定してもよい。
【0036】また、各有底穴14a〜14dに各装置、
特に光作動素子3を設置するに際しては、次の点に注意
しなければならない。すなわち、既に示したように、光
作動素子3の光軸とスリーブ2に設けられるレンズ7お
よび光ファイバの光軸とが一致しなければならない点で
ある。これを実現するために有底穴14aに要求される
のは、光作動素子3の正確な位置決め方法であるが、こ
れには主として既述した実装装置を用いればよい。即
ち、図3に示すようにすれば、既に説明したように光作
動素子3の載置を容易に行うことができる。
【0037】次に、実装ヘッド6を基板から離した後、
基板1の嵌合穴にスリーブ2の嵌合軸23a、23bが
嵌め込まれるようにして、この基板1をスリーブ2に取
り着けて光モジュールを完成する。
【0038】次に、第2実施例に係る光モジュールにつ
いて説明する。これが第1実施例に係る光モジュールと
異なるのは、第1実施例では基板1に有底穴14a〜1
4bが設けられているのに対して、第2実施例の基板2
10ではこれらの有底穴が設けられていない点である。
その他の点についてはとくに異なるところはない。従っ
て、第2実施例では、第1実施例に比べると光作動素子
3の位置合せが困難なようにもみえるが、図5に示すよ
うに、上述した実装装置を用いれば、定位置に光作動素
子3を載置することができるのでとくに問題はない。
【0039】次に、図6に基づき第3実施例に係る光モ
ジュールについて説明する。これが第1実施例に係る光
モジュールと異なるのは、第1実施例では基板1に嵌合
穴12a、12bが開けられ、スリーブ2に嵌合軸23
a、23bが設けられているのに対し、第3実施例では
基板310に嵌合軸323a、323bが設けられ、ス
リーブ320に嵌合穴312が開けられている点であ
る。しかし、基板310に設けられた嵌合軸323a、
323bをスリーブ320に開けられた嵌合穴312に
嵌合させることで、光作動素子3に光軸とフェルールに
保持された光ファイバの光軸とを一致させることができ
る点においては第3実施例においても第1実施例と異な
ることはない。なお、光作動素子を固定領域に固定する
に際しては、光作動素子を保持するコレットを有すると
共に、位置合せ穴が形成された実装ヘッドを備える実装
装置を用いるのが望ましい。このような実装装置を用い
れば、第1実施例に係る光モジュールの基板に光作動素
子を固定するのと同様に、第3実施例においても基板に
容易に光作動素子を固定することができる。
【0040】次に、図7及び図8に基づき第4実施例に
係る光モジュールについて説明する。これが第1実施例
に係る光モジュールと異なるのは、1つのスリーブ本体
422に2つのフェルール接合部421a、421b
と、3つの嵌合軸423a、423b、423cが設け
られ、基板410にこの3つの嵌合軸423a、423
b、423cのそれぞれに対応した嵌合穴412a、4
12b、412cが設けられている点である。この嵌合
軸423a、423b、423c及び嵌合穴412a、
412b、412cの配列については、図7に示すよう
に横一列に配置してもよく、また、図8に示すように、
一直線上には並ばないように配列してもよい。
【0041】このように基板410に嵌合穴412a、
412b、412cを穿設し、スリーブ本体422に嵌
合軸423a、423b、423cを設ければ、基板4
10にスリーブ420を取り着けるだけで、所望の位置
にセットされた光作動素子3の光軸と、貫通穴に設けら
れるフェルール(図示せず)に保持された光ファイバ
(図示せず)の光軸とを、貫通穴の開口端にセットされ
たレンズを介して精度よく一致させることができる。
【0042】また、嵌合軸423a、423b、423
cと嵌合穴412a、412b、412cとは3組組み
合わせてあるので、回転方向に位置ズレを起こすことが
ない。なお、嵌合軸と嵌合穴とを3組以上組み合わせた
場合でも、回転方向に位置ズレを起こすことがないこと
にはかわりがない。
【0043】図7又は図8に示すこれら基板410上で
あって、2つのフェルール接合部421a、421bの
開口部のぞれぞれに対応する位置のうち一方に発光素
子、他方に受光素子を設けたとき、これらの光モジュー
ルは光送受信用モジュールとなる。また、フェルール接
合部421a、421bの開口部に対応するいずれの位
置にも発光素子または受光素子のいずれか一方のみを設
けるものであってもよい。
【0044】このように、基板410に開けられる嵌合
穴412a、412b、412c及びスリーブ420に
設けられる嵌合軸423a、423b、423cは、図
7、図8に示すように種々の形態(配列および数を含
む)があり、図7、図8に示されるもの以外であっても
とくに限定されることはない。
【0045】なお、本実施例で示した光モジュールは、
単芯モジュールと多芯コネクタ(スリーブ分離タイプと
スリーブ一体型との双方を含む)との双方に用いること
ができるものであり、いずれか一方に限られることはな
い。
【0046】さらに、上記各実施例で示した嵌合軸、嵌
合穴及び位置合せ軸の形状には種々のものがあり、例え
ば、嵌合軸の形状として先端を球状やテーパ状にした
り、また、嵌合軸自体を球状やテーパ状にしたりしても
よい。また、嵌合穴の形状についても種々のものがあ
り、例えば、テーパ状のものをはじめとして、三角錐や
四角錐の形状に穴が開けられているものであってもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、スリーブの嵌合軸(又は嵌合穴)と基板の嵌合穴
(又は嵌合軸)とを嵌合させるだけで、基板に設けられ
た光作動素子の光軸とスリーブに設けられた穴の光軸と
を一致させることができるので、調心作業を必要としな
いで、光通信技術における高速化に対応することがで
き、かつ低コストな光モジュールを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る光モジュールを示す
一部断面分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る光モジュールに用い
られる基板を示す組み立て斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る光モジュールに用い
られる基板に実装装置を用いて光作動素子を組み込みを
説明した斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る光モジュールに用い
られるスリーブ部分を示す断面斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る光モジュールに用い
られる基板に実装装置を用いて光作動素子を組み込みを
説明した斜視図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る光モジュールを示す
一部断面分解斜視図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る光モジュールを示す
斜視図である。
【図8】本発明の第4実施例に係る光モジュールを示す
斜視図である。
【符号の説明】
1、210、310、410…基板、2、320、42
0…スリーブ、3…光作動素子、6…実装装置、7…レ
ンズ、12a、12b、312、412a、412b、
412c…嵌合穴、14a、14b、14c、14d…
有底穴、21…フェルール接合部、22…スリーブ本
体、23a、23b、323a、323b、423a、
423b…嵌合軸、24…貫通穴。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に光作動素子が固定されるべき固定
    領域が設けられているとともに、前記表面に2以上の嵌
    合穴が開けられている絶縁性材料からなる基板と、 前記基板との対向面に前記2以上の嵌合穴のそれぞれに
    嵌め込まれる2以上の嵌合軸を有するとともに、フェル
    ールで保持された光ファイバが挿入される貫通穴が開け
    られている絶縁性材料からなるスリーブとを備え、 前記2以上の嵌合軸が、それぞれに対応して設けられた
    前記2以上の嵌合穴に嵌め込まれたとき、前記固定領域
    に固定されることで位置決めされた前記光作動素子の光
    軸と前記貫通穴に挿入されることで位置決めされた前記
    光ファイバの光軸とが一致するよう、前記固定領域と前
    記貫通穴が位置決めされていることを特徴とする光モジ
    ュール。
  2. 【請求項2】 表面に光作動素子が固定されるべき固定
    領域が設けられているとともに、前記表面に2以上の嵌
    合軸が開けられている絶縁性材料からなる基板と、 前記2以上の嵌合軸がそれぞれ嵌め込まれる2以上の嵌
    合穴を前記基板との対向面に有するとともに、フェルー
    ルで保持された光ファイバが挿入される貫通穴が開けら
    れている絶縁性材料からなるスリーブとを備え、 前記2以上の嵌合軸が、それぞれに対応して設けられた
    前記2以上の嵌合穴に嵌め込まれたとき、前記固定領域
    に固定されることで位置決めされた前記光作動素子の光
    軸と前記貫通穴に挿入されることで位置決めされた前記
    光ファイバの光軸とが一致するよう、前記固定領域と前
    記貫通穴が位置決めされていることを特徴とする光モジ
    ュール。
  3. 【請求項3】 前記光作動素子が固定されるべき前記固
    定領域には、前記光作動素子が嵌め込まれて固定される
    有底穴が形成されていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の光モジュール。
  4. 【請求項4】 表面に光作動素子が固定されるべき固定
    領域が設けられているとともに、前記表面に2以上の嵌
    合穴が開けられている絶縁性材料からなる基板を、前記
    光作動素子を保持するコレットを有するとともに位置決
    め軸を形成した実装装置にセットし、前記位置決め軸を
    前記嵌合穴に挿入しつつ前記光作動素子を前記固定領域
    に固定する第1のステップと、 前記光作動素子が固定された前記基板と、前記基板との
    対向面に前記2以上の嵌合穴のそれぞれに嵌め込まれる
    2以上の嵌合軸を有するとともに、フェルールで保持さ
    れた光ファイバが挿入される貫通穴が開けられている絶
    縁性材料からなるスリーブとを、前記嵌合穴に前記嵌合
    軸を嵌合することで一体化させる第2のステップとを備
    え、 前記2以上の嵌合軸が、それぞれに対応して設けられた
    前記2以上の嵌合穴に嵌め込まれたとき、前記固定領域
    に固定されることで位置決めされた前記光作動素子の光
    軸と前記貫通穴に挿入されることで位置決めされた前記
    光ファイバの光軸とが一致するよう、前記固定領域と前
    記貫通穴が位置決めされていることを特徴とする光モジ
    ュールの製造方法。
  5. 【請求項5】 表面に光作動素子が固定されるべき固定
    領域が設けられているとともに、前記表面に2以上の嵌
    合軸が開けられている絶縁性材料からなる基板を、前記
    光作動素子を保持するコレットを有するとともに位置決
    め穴を形成した実装装置にセットし、前記位置決め穴に
    前記嵌合軸に挿入しつつ前記光作動素子を前記固定領域
    を固定する第1のステップと、 前記光作動素子が固定された前記基板と、前記基板との
    対向面に前記2以上の嵌合軸のそれぞれを嵌め込む2以
    上の嵌合穴を有するとともに、フェルールで保持された
    光ファイバが挿入される貫通穴が開けられている絶縁性
    材料からなるスリーブとを、前記嵌合穴に前記嵌合軸を
    嵌合することで一体化させる第2のステップとを備え、 前記2以上の嵌合軸が、それぞれに対応して設けられた
    前記2以上の嵌合穴に嵌め込まれたとき、前記固定領域
    に固定されることで位置決めされた前記光作動素子の光
    軸と前記貫通穴に挿入されることで位置決めされた前記
    光ファイバの光軸とが一致するよう、前記固定領域と前
    記貫通穴が位置決めされていることを特徴とする光モジ
    ュールの製造方法。
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