JP2005155148A - 車両用ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両用ロック装置において、イグニッションスイッチ及びハンドルロック装置からなるコンビネーション・ロック装置用のキーを、シートロック装置、リッドロック装置のキーとして兼用したときに、キーに発生する応力を小さくするとともに、シートロック装置、リッドロック装置を小型にすることにある。
【解決手段】 ハンドルロック装置とは別に収納室やシート等の付属物のロック及び/又はロック解除を行うシートロック装置44を有する車両において、キーの差し込み穴としての矩形穴91aをシートロック装置44のシャフト部83の先端に設けたアーム86近傍まで設け、キー挿入時、シャフト部83に設けたタンブラ75〜79とキー72との係合位置をキー72の根元付近になるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用ロック装置に関するものである。
従来の車両用ロック装置、即ち、ハンドルの操舵をロックするロック装置として、イグニッションスイッチと結合するとともにキー挿入口を塞ぐシャッターを付設したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3431585号公報
特許文献1の図2を以下の図7で説明する。なお、符号は振り直した。
図7は従来の車両用ロック装置を示す側面図であり、ヘッドパイプ301に回転自在に取付けたステアリング軸302の上端にトッププレート303を介して車両用ロック装置としてのステアリングロック304を取付けた状態を示す。
ステアリングロック304は、イグニッションキー306を差し込んで回したときに、キーシリンダを備えるロック本体部307から突出したロックピン308と、ヘッドパイプ301に取付けたロックプレート311との係合(即ち、ロック状態である。)を、ロックピン308をロック本体部307内へ引き込むことで上記の係合を解除するものであり、また、ロック本体部307の端部に設けたキー挿入口をカバー312内に設けたシャッター(不図示)で覆った状態から、マグネットキー313でシャッターを開けてイグニッションキー306をロック本体部307内へ挿入可能とする。
上記のようなキー挿入口を塞ぐシャッターを付設したステアリングロック304では、シャッターを収納するカバー312の分だけイグニッションキー306が長くなる。
ところで、上記したイグニッションキー306は、例えば、車両に設けた収納部のリッドをロックする(即ち、施錠する)、あるいはロックを解除するリッドロック装置や、車両のシートの開閉をロックする、あるいはロックを解除するシートロック装置のためのキーを兼ねることが多い。
以下に、リッドロック装置及びシートロック装置について説明する。
図8は従来のリッドロック装置を示す断面図であり、リッドロック装置320は、ボディ321と、このボディ321内に回転可能に挿入するとともにイグニッションキー306(図8も参照)を挿入するキー挿入穴323を開けたキーシリンダ324と、このキーシリンダ324の軸直角方向に移動可能に設けたタンブラ326・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ。)と、キーシリンダ324内にイグニッションキー306を挿入してタンブラ326・・・を介してキーシリンダ324を回転させたときに、イグニッションキー306の回転方向とは反対の方向に弾性力を発生させるリターンスプリング328と、キーシリンダ324の先端に一体成形したインナシャフト331に取付けたカム332とからなり、ボディ321をリッドに直接取付けるものである。
カム332は、図示せぬ係止部に係合させることにより、リッドをロック状態とし、イグニッションキー306を回してインナシャフト331を中心にしてカム332を回転させることにより、カム332と係合部との係合を解除する、即ち、リッドのロックを解除する。
図9は従来のシートロック装置を示す断面図であり、シートロック装置340は、ボディ341と、このボディ341内に回転可能に挿入するとともにイグニッションキー306を挿入するキー挿入穴343を開けたキーシリンダ344と、このキーシリンダ344の軸直角方向に移動可能に設けたタンブラ346・・・と、キーシリンダ344内にイグニッションキー306を挿入してタンブラ346・・・を介してキーシリンダ344を回転させたときに、イグニッションキー306の回転方向とは反対の方向に弾性力を発生させるリターンスプリング348と、キーシリンダ344の先端に一体成形したインナシャフト351に取付けたアーム352とからなる。
アーム352は、図示せぬシート側に設けたロック機構から延ばしたワイヤの先端を連結する部分であり、インナシャフト351を中心にしてアーム352を回転させることにより、ワイヤを引いてシート側のロック機構のロックを解除する。
図8に示したリッドロック装置320では、ステアリングロック304(図7参照)よりもタンブラ326の個数を少なくできるために全長が短いので、イグニッションキー306の先端部に近い部分だけをタンブラ326・・・に挿入することになり、イグニッションキー306のキーシリンダ324からの突出量が大きくなる。従って、イグニッションキー306を回して、この回転力をタンブラ326・・・を介してキーシリンダ324に伝えるときに、イグニッションキー306に大きなモーメント及び大きなせん断力が発生し、イグニッションキー306の応力が大きくなる。
また、図9に示したシートロック装置340では、イグニッションキー306のキーシリンダ344からの突出量を小さくするためにキーシリンダ344を延ばしたので、これに伴ってボディ341が長くなり、シートロック装置340の全長が大きくなる。
本発明の課題は、車両用ロック装置において、イグニッションスイッチ及びハンドルロック装置からなるコンビネーション・ロック装置用のキーを、シートロック装置、リッドロック装置のキーとして兼用したときに、キーに発生する応力を小さくするとともに、シートロック装置、リッドロック装置を小型にすることにある。
請求項1に係る発明は、ハンドルロックとは別に収納ボックスやシート等の付属物のロック及び/又はロック解除を行うロック装置を有する車両において、キーの差し込み穴をロック装置のインナシャフトの先端に設けた操作部材近傍まで設け、キー挿入時、インナシャフトに設けたタンブラとキーとの係合位置をキーの根元付近になるようにしたことを特徴とする。
インナシャフトに設けたタンブラとキーとの係合位置をキーの根元付近になるようにし、インナシャフトにキーを根元まで差し込むとともに、タンブラをキーの差し込み穴近傍に配置することを可能にした。
請求項2に係る発明は、キーを、キーの差し込み穴を開閉自在に覆うシャッターを付設するとともにイグニッションスイッチを組み込み且つハンドルをロックする自動二輪車用コンビネーション・ロック装置のキーと兼用することを特徴とする。
1個のキーで、自動二輪車用コンビネーション・ロック装置、インナボックスやシート等の付属物のロック及び/又はロック解除を行うことが可能になる。
請求項3に係る発明は、ロック装置を、シートロック装置としたことを特徴とする。
シートロック装置にキーを根元まで差し込むことが可能になる。
請求項4に係る発明は、ロック装置を、収納ボックスのリッドロック装置としたことを特徴とする。
収納ボックスのリッドロック装置にキーを根元まで差し込むことが可能になる。
請求項1に係る発明では、キーの差し込み穴をロック装置のインナシャフトの先端に設けた操作部材近傍まで設け、キー挿入時、インナシャフトに設けたタンブラとキーとの係合位置をキーの根元付近になるようにしたので、インナシャフトにキーを根元まで差し込むことができるため、キーに発生するモーメント及びせん断力を小さくすることができ、キーの応力を小さくすることができる。また、タンブラをキーの差し込み穴近傍に配置することができ、ロック装置の全長を小さくすることができて、ロック装置の小型化を図ることができる。
請求項2に係る発明では、キーを、キーの差し込み穴を開閉自在に覆うシャッターを付設するとともにイグニッションスイッチを組み込み且つハンドルをロックする自動二輪車用コンビネーション・ロック装置のキーと兼用するので、1個のキーで、自動二輪車用コンビネーション・ロック装置、インナボックスやシート等の付属物のロック及び/又はロック解除を行うことができ、部品数を減らすことができて、コストを低減することができる。
請求項3に係る発明では、ロック装置を、シートロック装置としたので、シートロック装置にキーを根元まで差し込むことができるため、キーに発生するモーメント及びせん断力を小さくすることができ、キーの応力を小さくすることができる。また、タンブラをキーの差し込み穴近傍に配置することができ、シートロック装置の全長を小さくすることができて、シートロック装置の小型化を図ることができる。
請求項4に係る発明では、ロック装置を、収納ボックスのリッドロック装置としたので、収納ボックスのリッドロック装置にキーを根元まで差し込むことができるため、キーに発生するモーメント及びせん断力を小さくすることができ、キーの応力を小さくすることができる。また、タンブラをキーの差し込み穴近傍に配置することができ、インナボックスロック装置の全長を小さくすることができて、インナボックスロック装置の小型化を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るロック装置を備えた車両の側面図であり、車両10は、車体フレーム11の前端に備えるヘッドパイプ12で図示せぬステアリングシャフトを回転可能に支持し、このステアリングシャフトの下端にフロントフォーク13を取付け、このフロントフォーク13にリンク装置14を介して前輪16を取付け、前述のステアリングシャフトの上端にハンドルポスト17を一体に設け、このハンドルポスト17の上部にハンドル18を取付け、ヘッドパイプ12及びハンドルポスト17の前部をフロントカバー21、後部をフロントインナカバー22で覆い、このフロントインナカバー22内に収納室23を設けたスクータ型の自動二輪車である。
また、車両10は、車体フレーム11の後部でエンジン26及び動力伝達部27からなるパワーユニット28をスイング可能に支持し、このパワーユニット28の後部に後輪31を取付け、パワーユニット28の後端と車体フレーム11の後部とにリヤクッションユニット32を渡し、車体フレーム11の後部上部に収納ボックス33を取付け、この収納ボックス33の上部にシート34を開閉可能に取付けたものである。
図中の41はハンドルポスト17に取付けたコンビネーション・ロック装置であり、イグニッションスイッチとハンドル17の操舵をロックするハンドルロック装置とを結合した部品である。
42は収納室23に収納物を出し入れするためにフロントインナカバー22に開閉自在に取付けたリッドであり、43はリッド42を閉状態で施錠(即ち、ロックである。)するためにリッド42に取付けたリッドロック装置である。
44はシート34を閉状態で施錠するために、車体側方を覆うボディカバー46に取付けたシートロック装置である。
また、51はハンドル18を覆うハンドルカバー、52はヘッドランプ、53は運転者及び同乗者が足を載せるフロアステップ、54はサイドスタンド、56はメインスタンド、57は収納ボックス33内に収納したヘルメット、58は同乗者が掴まるグラブレール、61はテールランプ、62はキャブレタ、63はエアクリーナ、64はマフラである。
図2は本発明に係るロック装置を示す第1断面図であり、ロック装置としてのシートロック装置44を示す。
即ち、シートロック装置44は、筒状のボディ71と、このボディ71内に回転可能に収納するとともにキー72を挿入するためにキー挿入穴73を開けたキーシリンダ74と、このキーシリンダ74に軸直角方向に移動可能に設けた板状のタンブラ75〜79と、ボディ71に対してキーシリンダ74を回転方向に回転させる弾性力を発生させることで、キーシリンダ74にキー72を挿入して回したときにキーシリンダ74を元の回転位置に戻すリターンスプリング81と、このリターンスプリング81をカバーするためにボディ71の端部に取付けたカラー82と、キーシリンダ74の先端に一体に設けたシャフト部83にビス84で取付けたアーム86とからなる。なお、91はキーシリンダ74の一端に取付けるとともにキー72を貫通させる矩形穴91aを開けたインナカバー、92はボディ71の端部を覆うアウタカバーである。
ボディ71は、キーシリンダ74を収納するシリンダ収納穴95を備え、このシリンダ収納穴95にキーシリンダ74の回転軸96に沿って延びる係合溝97,98を形成したものである。
キー72は、手で把持する把持部101と、この把持部101から延ばした中央延出部102と、この中央延出部102から延ばした端部延出部103とからなり、把持部101にマグネットキー104を備え、端部延出部103の縁部に溝部72a〜72h(両側の縁部のうち、一方の縁部の溝部の符号72a〜72hは省略した。)を回転軸96に対して対称に形成したものである。なお、72jは中央延出部102と端部延出部103との間に設けた段部、72kはキー72の先端部である。
キー挿入穴73は、底73aを断面V字状に形成したものであり、キー72のV字状の先端部72kとほぼ同形状としたものである。
キーシリンダ74は、回転軸96に直交する方向にスロット106・・・を形成した部材であり、これらのスロット106・・・内にタンブラ75〜79を移動可能に配置する。
タンブラ75〜79は、キー挿入穴73に設けた段部73bにキー72の段部72jが当たるまで差し込んだときに、キー72の溝部72a〜72hに嵌る矩形穴75a,76a,77a,78a,79aを開けたものであり、キー72を差し込む前にボディ71の係合溝97又は係合溝98に係合していたタンブラ75〜79を、キー72の溝部72a〜72hがタンブラ75〜79の矩形穴75a,76a,77a,78a,79aに嵌ることで、各タンブラ75〜79が移動し、タンブラ75〜79と係合溝97,98との係合を解除することでボディ71に対してキーシリンダ74を回転可能にする。
リターンスプリング81は、ねじりコイルばねであり、一端をボディ71に取付け、他端をキーシリンダ74に取付けたものである。
アーム86は、シャフト部83に嵌合させるシャフト嵌合穴111を開けた嵌合部112と、この嵌合部112から側方に突出させるとともに取付穴113a,114aを開けた側方突出部113,114とからなり、ワイヤ116の先端に取付けた円柱状の係止部材117を取付穴113a,114aに係止する。
キーシリンダ74にキー72を差し込んで回せば、シャフト部83を中心にしてアーム86が揺動し、図示せぬシート側のロック機構に連結したワイヤ116を引くため、シート側のロック機構によるシートロックが解除状態となり、シート34(図1参照)を開くことが可能になる。
キー挿入穴73の底73aは、リターンスプリング81を貫通し、その前方に設けたカラー82と側面視で重なる位置まで且つアーム86近傍まで設けている。
本実施形態では、シートロック装置44を、シートロックを解除するものとしたが、シートロックを行うものとしてもよい。
図3は本発明に係るロック装置を示す第2断面図であり、収納ボックスのロック装置としてのリッドロック装置43を示す。
リッドロック装置43は、シートロック装置44(図2参照)のアーム86(図2参照)をカム121に交換したもの、即ち、シャフト部83にビス84でカム121を取付けたものである。
カム121は、傾斜面122,123と、鉤部124,126と、シャフト嵌合穴111とを備え、収納室23(図1参照)の内壁部に設けた係止穴に鉤部124,126を係止することで、リッド42(図1参照)を閉状態にロックし、キーシリンダ74にキー72を差し込んで回すことにより、上記の係止穴と鉤部124,126との係合を解除することで、リッド42を開くことが可能になる。傾斜面122,123は、開口幅を弾性部材等で可変とした係止穴へカム121を入り易くした部分である。
本実施形態では、リッドロック装置43を、リッドロックを解除するものとしたが、リッドロックを行うものとしてもよい。
図4は本発明に係るロック装置と同一のキーを使用するコンビネーション・ロック装置の断面図であり、コンビネーション・ロック装置41(以下「コンビロック装置41」と記す。)は、ハンドルポスト17(図1参照)に設けられ、ロックピンをヘッドパイプ12(図1参照)側に係止することによりハンドルロックを行うものである。
コンビロック装置41は、筒状のボディ131と、このボディ131内に回転可能に挿入したキーシリンダ132と、このキーシリンダ132の回転軸133に直交するようにキーシリンダ132に移動可能に設けたタンブラ135〜142と、キーシリンダ132の端部に一体に設けたクランク軸145と、このクランク軸145のクランクピン146にスイング可能に連結したコ字状プレート147と、このコ字状プレート147に取付けたロックピン148と、キーシリンダ132の側面に設けたガイド溝151に挿入するためにボディ131に取付けたガイドピン152と、ボディ131の一端に被せたボディカバー153と、ボディ131の他端側に設けたスイッチ部154とからなる。
ここで、131aはキーシリンダ132を収納するシリンダ収納穴、131b,131cはタンブラ135〜142が係合する係合溝、131dはスイッチ部154を収納するためにボディ131の端部に設けたボディ凹部、131eはクランク軸145の端部を支持する軸支持穴、132a〜132hはタンブラ135〜142を挿入するためにキーシリンダ132に設けたスロット、132jはキー72の段部72jを受けるためにキーシリンダ132に設けた段部、132kはキー72を挿入するためにキーシリンダ132に設けたキー挿入穴、158はロックピン148と係合させるためにヘッドパイプ12(図1参照)に取付けたロックプレート、161はキーシリンダ132の端部に取付けたシリンダカバーである。
スイッチ部154は、クランク軸145の端部に軸方向移動可能に且つクランク軸145と一体に回転可能に取付けた筒状の回動部164と、この回動部164から突出させた端部軸部165に軸方向移動可能に且つ端部軸部165に一体に回転可能に取付けた可動接点166と、この可動接点166に接する固定接点167,168と、これらの固定接点167,168を支持するためにボディ131のボディ凹部131dの開口部側に取付けた接点支持部材171とからなる。
ここで、174・・・,175・・・(図では符号174,175はそれぞれ一つのみ示す。)はキー72を回したときにキーシリンダ132、クランク軸145及び可動接点166を所定位置で停止させるための係合凹部及びこの係合凹部に嵌る係合ボール、176は係合ボール175を係合凹部174内に押し付けるスプリング、177は回動部164を接点支持部材171側に押し付けるスプリング、178はスプリング177の一端を受けるばね受け、181は可動接点166を固定接点167,168に押し付けるスプリング、182,183は固定接点167,168に接続した導線である。
また、190は、コンビロック装置41のシリンダカバー161に設けた矩形状のキー挿入口161aを塞ぐためのシャッター装置である。
シャッター装置190は、キー72が貫通する貫通穴191を開けたベース部192と、このベース部192に設けた凸状軸部193に揺動自在に取付けたシャッター本体194と、これらのベース部192及びシャッター本体194を覆うとともにキー72が貫通する貫通穴196を開けたカバー部材197とからなる。
ベース部191の凸状軸部193は、それぞれマグネット201及びこのマグネット201をシャッター本体194側に押し付けるスプリング202を収納するマグネット収納凹部203,203を備える。
シャッター本体194は、ベース部191の凸状軸部193が嵌合するシャッター側凹部205を備え、このシャッター側凹部205の底にマグネット201,201が係合するマグネット係合凹部206,206を形成し、シャッター側凹部205に近接した位置に、カバー部材197に開けた貫通穴207に回転可能に嵌合するマグネットキー結合凸部208を形成し、このマグネットキー結合凸部208に、キー72のマグネットキー104を挿入するマグネットキー挿入穴211を設けたものである。
カバー部材197は、ハンドルポスト17(図1参照)に取付けるための取付穴215を備える。
マグネットを備えるマグネットキー104をマグネットキー挿入穴211に挿入すると、マグネットキー104のマグネットと、シャッター本体194のマグネット201,201とが反発し合い、マグネット201,201がスプリング202,202の弾性力に抗してマグネット収納凹部203,203内に押し込まれ、マグネット201,201がシャッター本体194のマグネット係合凹部206,206から外れるため、マグネットキー104を回したときにベース部192に対してシャッター本体194が揺動し、キーシリンダ132のキー挿入口161aを、ベース部192の貫通穴191、カバー部材197の貫通穴196を通じて外部に開放した状態となり、貫通穴196、貫通穴191、キー挿入口161a及びキー挿入穴132kにキー72を挿入することが可能になる。
以上に述べたロック装置の作用を次に説明する。
図5(a)〜(c)は本発明に係るロック装置の作用を示す第1作用図であり、(a)は比較例1、(b)は比較例2、(c)は実施例(本実施形態)を示す。
(a)において、比較例1のロック装置360は、ボディ71と、このボディ71内に回転可能に収納するとともにキー72を挿入するためにキー挿入穴361を開けたキーシリンダ362と、このキーシリンダ362に軸直角方向に移動可能に設けたタンブラ75〜79と、リターンスプリング81と、カラー82と、シャフト部83にビス84で取付けたアーム86とからなる。
キーシリンダ362のキー挿入穴361の底361aはタンブラ79に近い位置にあり、キー挿入穴361にキー72を差し込んだときに、キー72の先端部に近い部分だけでタンブラ75〜79を回す構造であるため、ロック装置360からキー72が大きく突出する。キーシリンダ362の端部に取付けたインナカバー91から突出する突出量(即ち、インナカバー91と把持部101との距離である。)をLP1とする。また、ロック装置360の全長をLB1とする。
(b)において、比較例2のロック装置370は、ボディ371と、このボディ371内に設けたキーシリンダ372と、このキーシリンダ372に設けたタンブラ75〜79と、リターンスプリング81と、キーシリンダ372に一体に設けたシャフト部373に取付けたアーム86と、キーシリンダ372の端部に取付けたインナカバー91と、ボディ371の端部に取付けたアウタカバー92とからなり、(a)に示した比較例1のロック装置360に対してボディ371及びキーシリンダ372を延長したものである。
このロック装置370では、ボディ371及びキーシリンダ372を延長したことにより、ロック装置370からのキー72の突出量LP2は突出量LP1((a)参照)よりも小さくなるが、ロック装置370の全長LB2は全長LB1((a)参照)よりも大きくなる。
上記の(a),(b)に示した比較例1及び比較例2に対して、(c)に示す実施例のシートロック装置44では、キー挿入穴73をキーシリンダ74のシャフト部83に取付けたアーム86近傍まで設け、キー72をキー挿入穴73に挿入したときに、タンブラ75〜79とキー72との係合位置をキー72の根元付近になるようにした。
これにより、キー72のシートロック装置44からの突出量LP2を小さくするとともに、シートロック装置44の全長LB1を小さくすることができる。
図6(a),(b)は本発明に係るロック装置の作用を示す第2作用図であり、(a),(b)共にタンブラ75〜79にキー72を係合させた状態をキー72の縁部側から見た図である。
(a)において、ロック装置360からのキー72の突出量LP1が大きいと、把持部101を掴んでキー72を回すときにキー72にねじり力が作用する。
ここでは、このねじり力によってキー72をねじることを、力Fによってキー72という片持ばりを撓ませることに相当するものとすると、キー72の固定支持点S(即ち、図2に示したキー挿入口161aに相当する。)での曲げモーメントM1は、M1=F・LP1となる。
(b)において、シートロック装置44からのキー72の突出量LP2が小さいときに、キー72の固定支持点Sでの曲げモーメントM2は、M2=F・LP2となり、LP2<LP1であるから、M2<M1となる。
(a),(b)において、シートロック装置44に差し込んだキー72の曲げモーメントM2がロック装置360に差し込んだキー72の曲げモーメントM1より小さくなるために、シートロック装置44でのキー72の曲げ応力が小さくなる。また、キー72のせん断力もより小さくなるために、シートロック装置44でのキー72のせん断応力もより小さくなる。
以上の図1〜図4で説明したように、本発明は第1に、ハンドルロックとしてのコンビネーション・ロック装置41とは別に収納ボックスとしての収納室23やシート34等の付属物のロック及び/又はロック解除を行うリッドロック装置43及びシートロック装置44を有する車両10において、キーの差し込み穴としての矩形穴91aをリッドロック装置43又はシートロック装置44のインナシャフトとしてのシャフト部83の先端に設けた操作部材としてのカム121、アーム86近傍まで設け、キー挿入時、シャフト部83に設けたタンブラ75〜79とキー72との係合位置をキー72の根元付近になるようにしたことを特徴とする。
シャフト部83にキー72を根元まで差し込むことができるため、キー72に発生するモーメント及びせん断力を小さくすることができ、キー72の応力を小さくすることができる。また、タンブラ75〜79を矩形穴91a近傍に配置することができ、リッドロック装置43及びシートロック装置44の全長を小さくすることができて、リッドロック装置43及びシートロック装置44の小型化を図ることができる。
本発明は第2に、キー72を、矩形穴91aを開閉自在に覆うシャッターとしてのシャッター本体194を付設するとともにイグニッションスイッチとしてのスイッチ部154を組み込み且つハンドル18をロックする自動二輪車用コンビネーション・ロック装置41のキー72と兼用することを特徴とする。
キー72を、矩形穴91aを開閉自在に覆うシャッター本体194を付設するとともにスイッチ部154を組み込み且つハンドル18をロックする自動二輪車用コンビネーション・ロック装置41のキー72と兼用するので、1個のキー72で、自動二輪車用コンビネーション・ロック装置41、収納室23やシート34等の付属物のロック及び/又はロック解除を行うことができ、部品数を減らすことができて、コストを低減することができる。
本発明は第3に、ロック装置を、シートロック装置44としたことを特徴とする。
ロック装置を、シートロック装置44としたので、シートロック装置44にキー72を根元まで差し込むことができるため、キー72に発生するモーメント及びせん断力を小さくすることができ、キー72の応力を小さくすることができる。また、タンブラ75〜79を矩形穴91a近傍に配置することができ、シートロック装置44の全長を小さくすることができて、シートロック装置44の小型化を図ることができる。
本発明は第4に、ロック装置を、リッドロック装置43としたことを特徴とする。
ロック装置を、リッドロック装置43としたので、リッドロック装置43にキー72を根元まで差し込むことができるため、キー72に発生するモーメント及びせん断力を小さくすることができ、キーの応力を小さくすることができる。また、タンブラ75〜79を矩形穴91a近傍に配置することができ、リッドロック装置43の全長を小さくすることができて、リッドロック装置43の小型化を図ることができる。
尚、本発明のロック装置としては、例えば、燃料タンクのキャップをロックする、あるいはロックを解除する装置でも差し支えない。
本発明の車両用ロック装置は、二輪車、四輪車に好適である。
本発明に係るロック装置を備えた車両の側面図である。 本発明に係るロック装置を示す第1断面図である。 本発明に係るロック装置を示す第2断面図である。 本発明に係るロック装置と同一のキーを使用するコンビネーション・ロック装置の断面図である。 本発明に係るロック装置の作用を示す第1作用図である。 本発明に係るロック装置の作用を示す第2作用図である。 従来の車両用ロック装置を示す側面図である。 従来のリッドロック装置を示す断面図である。 従来のシートロック装置を示す断面図である。
符号の説明
10…車両、18…ハンドル、23…収納ボックス(収納室)、34…シート、41…ハンドルロック(コンビネーション・ロック装置)、42…リッド、43,44…ロック装置(リッドロック装置、シートロック装置)、72…キー、75〜79…タンブラ、83…インナシャフト(シャフト部)、86,121…操作部材(アーム、カム)、154…イグニッションスイッチ(スイッチ部)、161a…キーの差し込み穴(キー挿入口)、194…シャッター(シャッター本体)。

Claims (4)

  1. ハンドルロックとは別に収納ボックスやシート等の付属物のロック及び/又はロック解除を行うロック装置を有する車両において、
    キーの差し込み穴を前記ロック装置のインナシャフトの先端に設けた操作部材近傍まで設け、キー挿入時、前記インナシャフトに設けたタンブラとキーとの係合位置をキーの根元付近になるようにしたことを特徴とする車両用ロック装置。
  2. 前記キーは、キーの差し込み穴を開閉自在に覆うシャッターを付設するとともにイグニッションスイッチを組み込み且つハンドルをロックする自動二輪車用コンビネーション・ロック装置のキーと兼用することを特徴とする請求項1記載の車両用ロック装置。
  3. 前記ロック装置は、シートロック装置であることを特徴とする請求項1記載の車両用ロック装置。
  4. 前記ロック装置は、収納ボックスのリッドロック装置であることを特徴とする請求項1記載の車両用ロック装置。
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